おしゃれ手紙

2020.07.17
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カテゴリ: 映画
カセットテープ・ダイアリーズ ■♪音が出ます!!

ブルース・スプリングスティーンのロックに乗せて、僕は明日へ走り出す・・・。

2019年のサンダンス映画祭をはじめ、多くの観客と評論家から大絶賛された本作。
主人公は地方の町ルートンで暮らすパキスタン系の高校生ジャベド。
音楽と詩を書くのが好きな彼は、日々の生活の中で鬱屈と焦燥を抱えている。
閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な父親との確執など、彼の悩みは尽きない。
だがそんなある日、モヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会う―。
原作はパキスタンに生まれ、現在は英国ガーディアン紙で定評のあるジャーナリストとして活躍し、自身もブルース・スプリングスティーンの大ファンであるサルフラズ・マンズールの
自伝的な回顧録「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll(原題)」。

1987年のイギリスを舞台に、パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を、爽やかに描いた珠玉の青春音楽映画がイギリスからやってきた!

 イギリスには、インドやパキスタンからの移民が多い。
マイ・ビューティフル・ランドレッド ■の主人公、オマール青年もパキスタンからの移民。

暴力を受けたり、「パキ」と罵られたり、就職差別にあったりとパキスタン出身ということだけで、いわれのない差別を受けている家族。
だから、家族で団結して乗り切ろうというのだが、若者はいつの時代も親のいう通りにはならない。

この作品の監督、脚本、政策は、グリンダ・チャーダ (監督、脚本、製作)で960年生まれ。
ケニヤ・ナイロビ生まれのインド系。ロンドンで育つ。
 インド・パキスタン分離独立についての大作ドラマ■ 『英国総督 最後の家』(17) ■がある。

音符1980年代後半の風景、特に音楽に関するものが見えて面白かった。
当時の若者は、腰に小さなカセットテープを付けて音楽をイヤホーンで聞いていた。
日本でもあったのだろうか?
子どもふたりと仕事に追われて、当時のことは、すっぽりと抜けている。

広場で物を売っていて、音楽に合わせて歌い出す主人公。
友人のお父さんも加わって、周りの人もダンスし始めて・・・。
フラッシュモブか、フラッシュモブなのか!!((´∀`))

また、集団でキレっキレのダンスシーン。
タケノコ族か、タケノコ族なのか!!( ´艸`)

音楽や服装など、この時代に若者だった人は、大感激だろうなと思うような映画だった。
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Last updated  2020.07.17 00:00:48
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