おしゃれ手紙

2020.07.18
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カテゴリ: 映画
女系家族(にょけいかぞく)

昭和三十三年、大阪船場に暖簾を誇る矢島商店は三代にわたる女系の家筋であった。
数年前に妻を亡くした当主の嘉蔵が美しい三人の娘を残して急死した。
ほどなく開かれた親族会議で大番頭宇市によって遺言状が開かれ、総額数億円といわれる遺産分配が発表された。
が、出戻りながら総領娘の座を主張する藤代、暖簾をつぐ気で養子を迎えた次女の千寿、花嫁修業に余念のない末娘の雛子、の姉妹はそれぞれ不満だった。
その上意外にも嘉蔵には七年前から文乃という陰の女がいることが判り、話はまとまらなかった。


週刊文春連載・山崎豊子原作
製作年1963年
配給大映
上映時間111分
女系家族 ■は、原作を読んで、いつか映画で見たいと思っていたところ
シネ・ヌーヴォという小さな映画館でやっていたので見てきた。
 三姉妹の長女役は年が行きすぎではないだろうか。
原作では30代前半だと思うが映画ではどう見ても40代後半から50代に見える。

また三姉妹のおば役は、浪花千栄子だったが、60代後半から70代に見える。
姉の子が30代前半という設定ならば、50代前半というのが当たり前・・・。

しかしながら、何回もあった親族会議や山林の視察などをうまく端折って、見やすくしていた。

陰の女という役どころの若尾文子が美しく、別宅のシーンもよかったし、妾の本宅伺いも描いていた。

満足・・・。
◎山崎豊子の本◎
女系家族(上)
女系家族(下)
はな暖簾
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Last updated  2020.07.18 00:04:57
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七詩 @ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 定子の母は漢詩の名手で伊周も学才に優れ…
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