おしゃれ手紙

2021.10.16
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カテゴリ: 映画

草の響き ■♪音が出ます!

心の震えを感じながら僕たちは駆けだそうとしている。

東京で出版社に勤めていた工藤和雄(東出昌大)は、次第に心に失調をきたし、妻の工藤純子(奈緒)と共に故郷の函館に戻る。
そして昔からの友人で今は高校の英語教師として働く佐久間研二(大東駿介)に連れられ、病院の精神科を受診。
医師の宇野(室井滋)は自律神経失調症と診断、和雄に運動療法として毎日ランニングをするよう指示した。
和雄は医師の指示に従い、仕事からしばらく離れることにし、毎日同じ場所を走ることに。
徐々に走る距離は伸びていくが、走る以外は、家事をすることも、純子を気遣うことも何もできない。
純子は、函館山のロープウェイで案内スタッフとして働き始めた。
東京出身の彼女にとって、函館で頼れるのは夫とその両親だけ。
黙々と走る夫と、愛犬ニコとともにどうにか生活を続ける。
 心を病み、ランニングに没頭する和雄役を演じたのは、■ 『寝ても覚めても』(18) ■以来三年ぶりの主演作となる東出昌大。
常に危うい雰囲気を漂わせながら、走ることで徐々に再生していく男の変化を細やかな身体表現にて体現した。
 慣れない土地で不安に苛まれながらも夫を理解しようと努める妻・純子役は、
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21) ■『マイ・ダディ』(21)など出演作が続く、いま注目の奈緒。

ふたりの俳優の繊細な演技によって、原作にはなかった夫婦の崩壊と再スタートというテーマが立ち上がった。
その他、和雄に寄り添う友人役で大東駿介、精神科医役で室井滋らが出演。
また、Kaya、林裕太、三根有葵ら若手俳優たちが和雄と交流する若者たちを演じ、みずみずしい存在感を放つ。

 私は東出昌大君の大ファンだ。
なに、あのスタイルの良さと顔の良さ・・・。
将棋好きで落語が好きで読書好きという今どき珍しいような趣味も好き。
端正な顔立ちなのに明るく親しみやすいのもいいだ。
おまけに思慮深い物言い。
スーツが一番似合う日本人!!(天地はるな基準!!)

嗚呼、また言ってしまった!■ 前回:寝ても覚めても

そんな工藤和雄(東出昌大)は、来る日も来る日も走る。
神経科の先生に勧められた療法が走ること。

運動習慣のある人は、寝付きが良い、睡眠時間が長い、深い睡眠が多い、夜の途中で目を覚ます中途覚醒が少ない、などの良質の睡眠をとっていることが知られています。
運動により睡眠の質が向上すれば、これがさらに日中の気分の向上を作るということも言えると思います。

妻「狂ったように走るんですよ」
本人「狂わないために走るんだ」
というセリフが面白い。
 運動療法、分かる~~!!
私もぼんやり暮らしているが、旅行に行くと、シャキッとする。
早寝早起き、観光すると歩く・・・疲れて早く寝る・・・の繰り返し。
もちろん、知らない土地で緊張ということもあるのだろうが・・・。

そういえば、作家や音楽家はよく散歩した。
散歩することによって頭がまわりアイデアが出るのかも・・・。

2019年、北海道函館に行ったが、その時の■ 金森赤レンガ倉庫 ■が遠くに見えた。

この映画、 すごくコスパがいい。
出てくる俳優は、主人公夫婦と主人公の友人、それに高校生くらい。
舞台も函館でランニングするだけだから服装も凝ったのがいらないし、エキストラも要らないし・・・。


東出昌大ってあんなに素敵なのに、
実生活での不倫や離婚もあってかなんだか頼りないオーラが出ている。
それが彼の魅力となっているのだろうか。
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Last updated  2021.10.16 00:29:35
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