おじん0523のヒロ散歩

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2022.12.04
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カテゴリ: 平塚市歴史散策
馬入橋から今日の目的地のひとつ「西町稲荷神社」へと愛車のリンちゃんを進めた。

11月21日(月) 14:50
国道129号を南下、港第一歩道橋交差点を振り返る。


港第一歩道橋交差点から北西方向へ進む道。
我が茅ヶ崎市に比べ平塚市は第二次大戦で焼失したため区画整理されたので道幅が広い。


この道路は「学園通り」と命名されている。


学園通り
周囲に学校が4校あり、朝夕に児童生徒の通行が多いことから名づけられています。
全長約998メートルで、代官町派出所前交差点から国道129号線までが区間です。
この道路愛称名は、市制60周年を記念する事業として、平成4年度に選定委員会を設置し、
市民公募を行って選定いたしました。         平塚市


スマホの案内で国道129号へ戻り南下、道路標識、この先は国道134号の高浜台交差点。


道路標識をズームアップ。


高浜台交差点の手前を右折して、今日の目的地である西町稲荷神社へ到着。
住宅街に建つ神社である。


西町稲荷神社
所在地:神奈川県平塚市高浜台21-21


石鳥居の扁額「西町稲荷神社」。


社号標石には「正一位 稲荷山神社」。


正一位 稲荷山神社御由緒
社伝によると、今よりおよそ千二百年前、「僧空海 (弘法大師) が伊豆の国より布教のため須賀
湊に上陸され、此の地に留まりし時に勧請せし」と言われ、よって当社の創建はこの時代と思
われる。
御祭神は、京都伏見稲荷大社と同じ「宇賀御魂命」で五穀を司る神である。
その後真言宗僧鎮海師、大師の足跡を慕ってこの地に草庵を結び「邑中鎮護のため稲荷大明神
再建ありし由、稲荷山と申し候」と言う記録があり、平塚市最古の稲荷社でもある。
昭和二十年七月の戦災以前は、現在の所が小山の頂きにて、お稲荷様の社殿が建ち、形の良い
磯馴松が点在する中に真赤な鳥居が五、六十基立ち並び参道を形造り、周囲の麦畑と調和して
一幅の絵の様な美観であった。古老の話によれば、海上の漁船より稲荷山の松の木が展望され、
陸地の目印とされていたと言う。
古きより稲荷山のお稲荷さんと親しまれ、家内安全、海上安全、商売繁昌を祈願する善男善女
の参拝者が後を絶たず、毎年四月二十九日に例大祭が行なわれる。


御由緒の裏面には、「世話人代名」
總代々表  金子長太
責任總代  金子長太、宮崎清一、服部一郎、古田鱗作
總  代  内海泰明、宮尾芳宜、湯川 登、中澤静雄、岩崎和子、湯川富恵
宮  司  柳田直継
   平成五年十一月吉日
                 湘南石材


鳥居の右側にふたつの石碑が並ぶ。
前の石碑には、「御造営記念誌」
  昭和五十六年四月吉日  御社殿一宇造営
  昭和五十七年十二月吉日 大鳥居建設
  昭和六十二年十二月吉日 社務所建設
  昭和六十三年十月吉日  神楽殿造営
  昭和六十三年十月吉日  おきつね像一対造営
昭和五十六年以降、氏子の努力で社殿等が再建されたようだ。


御造営記念誌の裏には、
社地二百二十一坪
  昭和三十五年二月十一日建之
  寄附者 米善本店 杉山茂殿


玉垣の傍に、移設された庚申供養塔が並ぶ。


社殿前に朱色の鳥居が並ぶ。


鳥居を下から見上げる。


鳥居左側に手水舎。


鳥居を潜ると社殿の扁額「稲荷山神社」。


社殿の右側に建つ神楽殿。
神楽殿の前は草が生い茂っていた。


神楽殿の扁額「神楽殿」。


昭和六十三年十月吉日に造営された「おきつね像」が鳥居の左右に建つ。


左側のおきつね像。
台座には、
「奉賛者御芳名 昭和63年10月吉日」
「一金拾萬圓也 三興製鋼、石田電業社、三保鑛業生コン、米善本店、一金七萬五仟圓也」。


右側のおきつね像。
こちら側の台座にも、
「奉賛者御芳名 昭和63年10月吉日」
「一金拾萬圓也 浅八丸、伝平網、㈲中澤組、㈲秋山一夫石材店、一金七萬圓也 魚春魚店」。


御神燈には「明治三十九年二月十一日」とあったが戦災前のものであろう。


社殿左側に社務所。


狭い境内に所狭しと建つ。幟用の支柱も。


新しく奉納されたこれは?
台座には「令和元年四月吉日  寄贈者 総代代表 中澤静雄・真美」


裏面には「正一位西町稲荷神社」。


こちらの石碑には「勲六等單光旭日章 記念植樹
                         敬 神 功 労 賞  記念植樹」と。


玉垣造営寄贈者
壱拾萬圓  ㈱石田電業社、三興製鋼㈱、ほか
八萬圓   ㈲椿商店
    平成八年六月吉日
         正一位 稲荷山神社


北西方向から西町稲荷神社を振り返る。
狭い境内も寄付されたものだがその敷地内に、昭和56年以降いろんな方の奉賛金で再興されて
いるようだ。


合流マンホール蓋「高浜台」。


15:10
西町稲荷神社を後にし、「ひらつかビーチパーク」へ進む。


スマホの案内で国道134号を大磯方面へ進む。
藤沢、茅ヶ崎の海岸線はサイクリングロードがあり安全に移動できるが平塚にはないため道路
沿いの歩道を走る。前方に高浜台歩道橋。


国道134号の平塚駅南口入口交差点。


県道608号線へ進むと直ぐに、バリアフリー構造になっている高浜台歩道橋の入口。


緩いスロープになっているが「自転車降りて押してください」と。
仕方がなく重い電動アシスト自転車を押して移動。


国道134号の江の島、茅ヶ崎方面。


県道608号線の平塚駅方向。
高浜台歩道橋はこのスロープだけで数十メートルになっている。
右側の松林の先は「湘南海岸公園」になっている。


高浜台歩道橋に横断幕「西湘BP 西湘PA(下り) 工事閉鎖 2023年4月末まで」。


高浜台歩道橋上から大磯方向を望む。富士が顔を出していた。


露出を変更して撮影、今夕の夕焼けも楽しみだが。


15:20
高浜台歩道橋を下りると、国道134号の海側は歩道がない。
案内板には、
「湘南ベルマーレ・ひらつかビーチパーク & 平塚海岸・海水浴場入口」。


湘南ベルマーレ・ひらつかビーチパーク
所在地:神奈川県平塚市高浜台33-1
平塚海岸は、全長4kmの自然豊かな海岸で、中央部に位置するビーチパークでは、ビーチバレ
ーやバスケなどのビーチスポーツが1年中楽しめます。江の島方向を望む。


湘南ベルマーレ・ひらつかビーチパーク配置図
ここははじめて訪れたが設備として、公共シャワーが1箇所、公共トイレが1箇所の他に、ビー
チサッカーコート・ビーチラグビーコート・飲食ブースなど、通年通してファミリーで楽しめ
る海水浴場になっていますと。


ビーチバレーコートが何面もある。
湘南ベルマーレ・ひらつかビーチパーク海水浴場を利用する際は、無料の「湘南海岸公園駐車
場」が利用できる。台数は91台停めることができる(2台は身体障がい者用)。


15:25
海水浴場の先には防波用のテトラポット。
平塚八景「平塚砂丘の夕映え」を目的地にしていたので再度訪れることとし後にする。



                                     ー 続く ー





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最終更新日  2022.12.04 09:43:29
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