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2023.05.22
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「新しい成約時代」宣布
一九九八年二月二日、真のご父母様の御生誕日(陰暦一月六日)を記念し、ソウル市・漢南洞・国際研修院にて、敬礼式、祝祷とみ言を通して、「新しい成約時代の到来」が宣布された。また、二月三日、韓国・九里市の中央修練院(水沢里)で指導者会議が行われ、新しい成約時代の信条として、家庭盟誓に第八条が加えられた。


   敬礼式の祝祷

 愛するお父様……、本日、一九九八年二月二日、陰暦の一月六日、この日は、この地上に「真の父母」の名を中心として生まれて以来、七十八周年目と五十五周年目を迎える祝賀の日となりました。

 天と地が見つめるこの場、万民が欽慕するこの場となり、神様の愛の器官、福の器官となりまして、

 万国万象の上に生命的な因縁を連結しようという、お父様の再創造的な摂理の完結を標準とした真の父母が立つこの場でございますから、お父様……、これまで歴史時代に恨を抱いてこられたあなたの心と、あなたの子女となるべき人類の心を一つにするために苦労してこられた天の功労の前に、心から、心から、心から全人類に代わって謝罪申し上げます。地上における最後の戦線を前にし……、「三億六千万双の祝福完成とサタン世界の血統断切」という標語を中心に、あなたの最後の戦争を整理しようという、大いなる歴史的使命を前にしまして、今、前進するこの過程にありますから、お父様……、今まで私たちを保護し、導いてくださった恵みに感謝申し上げます。

 今や、残されたこの三億六千万双の完成、二千年代までに私たちの責任を中心として前進するこの過程におきまして、あなたの協肋と共に、霊界の協助と共に、この地上に成し遂げることができるように導いてくださいませ。

 それによって、先祖と子女たちが天上世界と地上世界の一体圏を成し、あなたの愛の主権、勝利の覇権が、あなたを中心として被造世界全体に臨むことを許諾してくださいますよう、切にお願い申し上げます。

 この地の真の父母を中心として、「天地父母天宙安息圏」を宣布することによって、神様が私たちの心の世界、家庭の世界から、氏族・民族・国家・天宙世界に臨在なさいまして、あなたの意のままに再創造の権限を中心行使なさり、より高く全天宙のすべての手続きを整備し得る時を宣布いたしますから、お父様……、今まで私たちの心と体の中に臨まれ、家庭の中心、世界の中心となられまして、サタン世界の汚れた痕跡をきれいに清算しても余りあるようにしてくださいませ。

 私たち各自が、心からお父様を知って神様に侍り、家庭において神様に侍り、氏族、民族、国家、全体で神様に侍り、天宙の大解怨成就の解放圏を備えることによって、万民解放のあなたの愛の懐を渇望していた父と母と子女たちが相まみえることのできる喜びの勝利圏をこの天宙において……、あなたが願われるすべての神聖な版図の上において、相まみえることができますよう、お父様……、切にお願い申し上げます。

 アダム家庭で失ったすべてを、人類全体の家庭を代表して平面的な面で蕩減復帰することのできる、最後の闘いの場を迎えた私たちでございますから、今や私たち各自が誓うべきことは、心と体が一つになり、夫婦が一つになり、氏族が一つになり、民族が一つになり、世界と地上天上天国が一つになることでございます。神様と地上の真の父母の一体圏が、万国万象を越えて顕現できるように祝福してくださいますことを、お父様……、切にお願い申し上げます。

 アダムが堕落して願いがかなわなかったことによって、摂理的な方向を転換するために旧約時代を立てられ、二千年にわたってそれを完成し、民族的基盤の上に立って天国を代身できる基盤を築きあげたのちに、第二次アダムが来られまして、家庭基準ではなく、国家基準で王権を立てようとしたのでございます。しかし、すべてを立てることができなかったがゆえに、恨の歴史を残した悲しみの歴史が延長してきました。

 そうなることによって、二千年の歴史を中心として第三次アダムが来られましたが、地上で「真の父母」の権限の行使を完備・完成し、天宙の大勝利圏として、神の真の愛を中心とした主権的な覇権を成功させてくださいませ。そうして、万国万象を自由自在に治め得る最後の国を望むものでございます。イエス様から二千年間……、数多くの代価によって、真の父母のみ名をもって、二千年のすべてを七年間に成就しなければなりませんでした。

 しかしながら、キリスト教が従うことができずに、四十年を中心として今まで延長し、キリスト教が反対した環境を取り戻しまして、世界的な版図を越えた七年以降の一九五二年……、完成した万民祝福の限界線を越えんとする立場に再び立ち返りましたから、お父様……、あなたの子女として万国を治め、あなたの子女として万民を派遣しまして、サタンを整備・断絶し得る「成約時代の到来」を宣布できる時となりました。「成約」という、万民が神様の前に祝福を受けることができる、神聖な時をもったこと自体を、万世・万象・万民が、賛美、賛美、賛美できる時を迎えました。

 今日、このご父母様の御生誕日を期し、新しい成約時代の転換された勝利の版図を迎えられるようになったこと、万民が受けられるようになったことを、 天の父母 と地の父母と共に同苦同楽できる時代を実現してくださった天の前に、感謝申し上げます。これから成約時代の新しい転換、新しい時代を迎えることによりまして、我々父母は皆、成約時代の、アダムが完成できるその立場に代わって神様に直接に侍り、神様直接の指導下で原理圏内に立つことのできる真の父母に代わる資格者にならなければなりません。生まれた子供たちは成約時代の新しい子女、成約時代の新しい兄弟、成約時代の新しい夫婦、成約時代の新しい両親として、天の前に孝行の道理、忠臣の道理、聖人の道理、聖子の道理を立てまして、責任的時代に責任を果たせるように祝福してくださいますことを切にお願い申し上げます。全霊界がここに一体となり、地上万民が真の父母を中心に縦的・横的に愛の定着地をつくって自由に四方に拡大できる自由な家庭的版図になじませてくださったことを、心から感謝申し上げます。

 この日を期して成約時代の到来を宣布し、万民が祝福家庭の完成を通して天の栄光の恵みを家庭に抱き、神様が直接に経綸される中で侍ることのできる、直接的な体恤の生活をさせてくださいますよう切にお願い申し上げます。これらを見つめる霊界のすべての霊人たちが、自分の子孫たちに従って一体化し、アダム的完成の世界に協助し得る天使長圏内に立って、一心一体となるようにしてください。

 そうして、忠孝の道理を誓うことのできるすべての道を、四方に大きく開放させてくださいませ。万民の心情統一圏を整えて、天の大家族を真の父母を中心として成就させてくださいますよう、切にお願い申し上げます。そうして、国境を撤廃し、歴史的な環境のすべての伝統を超越し人命を超越し、一つの血族として血が沸き血が結ばれる一つの大家族を形成しまして、地上天国を形成して天を解放することによって天上天国の門を開放し、地上から直接天国に行ける完成した成約の民とならせてくださいますよう、切にお願い申し上げます。

 このすべてを天が公認してくださいませ!今日この日の朝、真の父母の御生誕日に代わって、三億六千万双に責任をもって越えていかなければならないこの殿におきまして、祝福の恵沢を万民の前に宣誓いたしますので許諾してくださいませ。成約の一族、成約の民族、成約の国として備え得る責任の所行を、十分に全うできるように導き、叱咤し、覚醒させまして、あなたのみ意のままに完成なさってくださいませ。

 真の父母の行いを通して新しい時代をつくった、祝福家庭の一体圏を中心として成約時代を宣布いたしますから、天と地が、直々にこの印を受けて、受けた責任を完成しますことを、真の父母様のみ名によって宣布いたします!。 アーメン! アーメン! アーメン!

   敬礼式のみ言(二月二日)

 ここに二世たちは来ていますか? 今後、二世たちは清平に行って霊的な天使世界、霊的な世界を連結させなければなりません。アダムとエバの堕落によって分かれてしまったものを、連結させなければならないのです。統一教会は今まで、肉的な基盤においてこの世の堕落を清算してきました。この、霊的な基準に連結できる運動は、清平を中心とした世界的な運動であるということを知らなければなりません。偶然のようにやっているのではないのです。

 清平に行って、今まで堕落によって、サタンの血統を通じて汚したすべてを清算し、天使世界が協助できる基準を二世から連結させなければなりません。

 イエス様は地上に来られて、家庭的基準を立てることができませんでした。ですから、今まで先生がやってきたことは、アダムとイエス様が失敗したことを世界的な途上で完結することです。これが再臨主の責任であり、第三次アダムの責任なのです。

 これが(板書されながら)今の祝福家庭を中心として三家庭、三六家庭から今に至るまで、これが全部で十二の峠です。十二の峠を越えて、これが頂上において、蘇生・長成・完成として着地しなければならないのですが、長成基準において三千六百万双を超えたのです。天があまりに急迫していて、そのように役事されたということを知らなければなりません。

 今では三億六千万双を行えば、堕落によって祝福基準に代入されたサタンの血統がすべて絶たれ、これからは地上に着地できるのです。三億六千万双時代に突入したのです。それによって、今や雨が降っても分水嶺において、向こう側に流れていかないのです。これからは、こちら側に連結されるのです。

 神様は今まで、堕落した以降にも堕落した人類をすべて愛してこられました。母親のもとに一緒に送ったのです。カインとアベル……、アベル側よりも、むしろカイン側を追求したのです。ですから、アベルを犠牲にしてきたすべての歴史が、ここから転換されるのです。これからはすべてが変わっていくのです。

 転換されるというのは、アダム時代に分立していた天使世界のカイン圏が、ようやくびっくり返ることによって、アベルが直接天使と連結される時代に入ったということです。これが二世なのです。ですから、二世はサタン世界の祝福圏を超えて、天の血族とならなければならないので、自分の名前も、昔の名前も忘れ、姓も忘れ、考えてもならず、国をも考えてはならないのです。韓国人だとか何だとか、そういうことも考えてはならないのです。

 自分たちの両親は血統的な関係を結んで聖別されてきましたが、分別された立場で生まれてきた二世たちは、血統的な面でサタンと連結する何の因縁もあってはなりません。しかし、実際はそうではないのです。祝福家庭の二世の中には、ありとあらゆる子女がいるのです。

 ですから、二世たちは一人の例外もなく清平に行って、四十日修練会を受ける間に霊的体験をし、自らを分別しなければなりません。それでも霊的体験ができず、自らを分別することができなければ、百二十日、六か月かかってもやり遂げなければなりません。学校が何ですか、就職が何ですか!認めません。一世たちは、例外なく行って、すべて溶鉱炉に入り、過去にあったすべてを燃やしてしまわなければなりません。そこには、どこそこの社長とか学者とかいったものはありません!

 統一教会に属するすべての祝福された団体、これまで先生と因縁をもって連結された団体の中には、多くの祝福を受けた人々がいますが、彼らも例外なく清平の修練会を経なければなりません。ですから、二世たちと共に……。それで今日、何を宣布するのかというと、「成約時代」を宣布するのです。

 「成約時代」とは何ですか? 成約というのは結婚することを意味するのです。旧約は何かというと、結婚に失敗したのです。二番目の新約は何かというと、結婚を新たにするために来たのです。新約がみ旨を果たせなかったので、成約時代へと延長されたのです。

 「成約」とは何かというと、祝福を受けることを意味するのです。サタンの血統を全廃し、サタンとのいかなる因縁をもなくすのです。そこには民族という概念や、国家という概念はありません。完全にゼロの立場に立たなければなりません。創造するときには、あらゆる自然の万物が用いられたように、そこには何の概念もありません。ないのです。ゼロなのです。神様の創造のみ手、愛の因縁を通してつくられるその存在形態を通じてこそ、存在自体が、意識構造やすべての観念を受けるようになっているのです。

 これが二世時代……、全世界の人々は、今後清平に来なければなりません。誰であろうと今後ここを経ない人たちは、祝福もしてあげられません。また、今まで祝福家庭のうちで、本然的基準に沿った行動がとれず、性的問題で絶対性を守れなかった人たちは、今後除去してしまわなければなりません。妻が除去し、夫が除去する時が来るのです。この世の何よりも恐れるべき器官であることを知らなければなりません。

 この者たち! ありとあらゆる悪いことをして……、第三者とキスをすることは許しません。ありとあらゆることをしていると聞きました。一線を越えなければ罪ではないと言うのですか! この者たち! この伝統を立てるために、先生がどれほど受難の道を歩んできたか知っているのですか!絶対性というものを、退屈しのぎに発表したとでも思っているのですか!

 ですから、「成約時代」を発表するのです。これまでは、そのような傷のある者たちは、祝福に加わることができませんでしたが、祝福をしてあげたのです。そのような者たちは、逆さ吊りにして皮を剥がなければなりません。昔は貞操を守れなかった寡婦は、すべて殴り殺されました。それ以上なのです。堕落は女性の方に問題があります。女性に、その道を守る一番の責任があるがゆえに、女性の節操ということが、よく言われるのです。

 一世の時代はサタン時代なので、サタンがエバを誘惑して世界版図を完全に破壊しました。女性という色、女性という姿には、本然の愛の心情をもてる絆など何一つありません。ぼろの糸にしてしまったのです。吹き飛んでしまうようになっているのです。愛を考えるのも嫌になっているのです。男性も女性もフリーセックスによって、愛がなくなってしまったのです。

 神様が理想的愛を中心として、地上・天上の理念を完成しようとしていたことを、サタンが全権を通じて完全に破壊してしまったので、今や愛はなくなってしまったのです。愛がなくなってぽっかり浮いた中、再び地上に愛の種を授かり、接ぎ木というみ業によって愛の種を植え直すのです。

 自分の全体を切り払い、真の父母の体と思想をそっくりそのまま授かって、接ぎ木した身で生きていかなければならないのです。接ぎ木した芽が完成するまでは、「自分」という概念はありません。接ぎ木して芽が出て、実が実ってこそ、ようやく「自分」という考えが始まるのです。自分の新しい概念、思想的な概念や良心的な概念をもつようになるのです。接ぎ木をして、自分が花咲き、実を結ぶまでは、「自分」ということを考えることができないのです。

 これからは皆さんも同様です。国を越え、世界を越えていくときには、皆さんがあの世の天使世界を経なければなりません。百二十万の天使が待っているのです。それはイエス様の時代です。門を開けて入るのです。ですから、マルコの屋根裏部屋で祈り合った時に集まった百二十門徒が、この地に来て、イエス様が探すべき百二十国家の門を開けなければならない時なのです。その次に百六十、百六十ではなく百八十です。アダム時代に入っていくのです。アダム時代は神様が直接主管するので、すべてが分かります。みな通じるのです。その門を通過すべき準備を、今からしなければなりません。

 「三億六千万双の祝福完成」と「サタン世界の血統断切」です。夢のような話です。それらが私たちの時代に可能となる版図、生涯を歩み、それらの前に忠孝の道理、聖人の道理、聖子の道理を果たし、天国地上・天上天国を完結するというみ旨の生涯を歩んだというのは、貴い因縁であり、今この時は皆、その標準の前に脱落することのない、各自が立てるべき立場、各自が越えるべき家庭の標準を、築かなければならないということを知らなければなりません。

 エデンの園に帰ったならば、神様に直接主管される立場が許可されるのです。その立場は千差万別となることでしょう。そのためには、真の父母の伝統を受け継がなければなりません。それで訓読会を始めるのです。今まで真の父母が何をしてきたのか、全く知らずにいるのです! み言は聞いたけれども、汚れたことをしてきたのです。
……六十年代の前から、ご父母様の聖婚式の前からみ言を語ってきたのですが、皆さんはすっかり忘れてしまいました。

 その時を振りかえると、先生は生きるか死ぬかという生死の境をさまよっていくような時でした。行き場がありません。横にも行けず、前や後ろにも行けず、左右にも行けず……、ひたすら前進するしかありませんでした。前途にあるのは、銃と刀でした。銃と刀を越えてきたのです。「自分の家族が怨讐である」という言葉があるように、カトリックやキリスト教が、先生を打って捕まえようとしてきたのです。そればかりか、それに同調して全宗教と全人類、すべての万物までもが……。どれほど深刻であったことでしょうか! ですから、生きるか死ぬかという境地で語ったみ言なのです。

 どうして、それほどまでに詳しく話してあげたのでしょうか? 死んでもみ言を残さなければならないという責任があったからです。そのみ言を聞くとき、気楽な立場で、今日のような場で、意味のある場で聞く、というものではありませんでした。それを知らなければなりません。死ぬか生きるかという判決において、天的な召命を受けた真の父母としての責任を完遂できずに行くとき、恨を残すのです。

 イエス様が雲に乗ってくるのではなく、人として来るということを知らないのに、どうなりますか? すべてを明らかにしていかなければならないのです。後代の人々が、私がいなくてもこの道に従って来られるように、すべてを事細かに話してあげたのです。あの時には狂人の言葉と言われました。狂人の言葉を誰が信じますか? そのような立場でみ言を語つたのです。

 ですから、そのようにみ言を語りながら宣布してきたのです。宣布式です。今日もこの「成約時代」を宣布するのです。ですから、サタンは穴を開けて入ってくることができません。このみ言に照らし合わせてみたとき、サタンが向こう側に立つていると、いうことを、あなたがたは知っているかというのです。サタンは宣布したその峠を越えることができません。最近になって「七・八節」、「天地父母天宙安息圏」を宣布しましたが、それがどんな宣布であるか知っていますか? 通りすがりの人が酒場で一杯やるような、そのようなものではありません! 生死の境をさまよいながら越えてきたのです。神様をこの地に迎えなければならないのです。

 ですから、先生はそのように歩んできて、今や三億六千万双を前にし、「サタン世界の血統断切」という今までになかった峠を完全に越えていく、前夜祭のような立場で七十八歳の誕生を祝うという厳粛な場なのです。ですから、この日を期して、統一教会の父母を考えるとき、真の父母の生まれた日と生活、生涯を記憶する限り、成約時代の宣布をしたその内容を忘れてはならないのです。

 成約時代の父母、成約時代の子女……。その父と母にとって、願いは他でもありません。神様のみ旨を受け継いで神様の息子になること、愛の天上天国の相続者になること以外にはないのです。

 時代は今、成約時代です。これからは、皆さんは負債をつくってはなりません。負債があってはならないのです。そうではありませんか? 負債、負債、負債をつくって、越えていくことができますか? アダムとエバが祝福を受けて負債をつくったのですか? どうですか? これを清算するために、日本と韓国に指令を出したのです。遊びではありません。

 今日は何の宣布式をしましたか? 成約時代を宣布しました。皆さんは成約時代の人々ですか? 成約時代の人々は、国を憂い、世界を憂う必要のない立場ではありません。先生は成約時代を越えましたが、皆さんは越えていません。死ぬか生きるかは先生にかかっています。好き勝手に行けないようになっているのです。そうではありませんか?

 では、誰を祭物として捧げなければならないのでしょうか? アベルという言葉を知っていますか? カインの世界の過ちに対しては、アベルが打たれなければなりません。今日から全祝福家庭は、蘇生圏、長成圏、完成圏、すべての結果主管圏内から直接主管圏内に連結されますが、皆さんは直接主管圏を越えていません。今、先生を中心として、ナイロンの糸でつながっているようなものです。

 自分の重みがかかっているため、先生の速度が速ければすべて切れてしまいます。ついていけずに切れてしまいます。先生の前に出て、走っていけば切れることはありませんし、体に巻き付けて自分で調整できる能力があれば切れませんが、先生が走っていくその基準にどうしても合わせることができなければ切れてしまうのです。

 すべての食口は今後、家庭全体の七年路程が残っているということを知らなければなりません。先生も七年路程を歩みました。世界舞台でですか? そうではありませんか? これからは学校であれ何であれ関係ありません。この者たち! 日本と韓国の統一教会の全食口は大移動です! 変化なのです。優劣を問わず皆……。それで、南米に土地を買おうとしたのですが、一年に二百万ヘクタール以上を買う計画が皆さんのせいでできませんでした! 何の話か分かりますか? 大移動です!

 これからは、先生はここに来ないかもしれません。エバ国家、アダム国家は必要ありません。アダム国家とエバ国家をかたづけてしまえと宣布しました。

 ですから、日本を指してエバ国家と言ってはなりません。三週間前に宣布したのです。母の国家、父の国家は責任を果たせませんでした。先生がこれを宣布することで、先生が越えて立つのです。真の父母として立てられるのです。真の父母が世界の先頭に立っていかなければならないのです。ウルグアイを中心として今までやってきたことは、韓国を生かすための教育です。既に二十年前から準備してきました。南米の国家と北極は循環運動を共にするのです。

 循環とは、上が下になり、下が上になることです。上がっていたものが下がり、下がっていたものが上がるのです。上が下に変わることができるので、そのような基盤を既に二十年前から築いてきたのです。(二八九-二九八、九八年二月二日)


  世界指導者会議でのみ言 一九九八年二月三日(真のご父母様の御聖誕日の後日)


   成約時代の宣布

 「成約時代」を宣布したので、今後は自分の勝手にはできません。旧約時代・新約時代は過ぎ去りました。聖書が要求する基準に関係なく、私はそれ以上の立場に立ったのです。今まで聖書の旧約時代・新約時代にできなかったことは何かというと、心と体を一つにすることです。これからは、心と体を一つにしなければなりません。


(1)真の父母と絶対一体圏の形成

(2)三時代の中心形成

 真の父母が、三時代の中心になられたので、皆さんも三時代の中心になったと考えなさい。三時代の代表であるという観念をもった立場に立てというのです。

 先生が三時代の父ですから、皆さんもお父様と共に生きている限り、三時代の中心の立場にあるのです。ですから、そのような環境をつくりなさい。三時代の国家を代表し、三国を中心として生きなければなりません。上下の中心は三点です。左右の中心も三点です。前後の中心も三点です。それゆえに中心点なのです。三時代の中心圏に立ちなさい。上下の中心、左右の中心、前後の中心、三点の中心に立てというのです。それを話しているのです。

 先生が過去・現在・未来の中心として、蕩減の道を歩んできたように、皆さんもそのような立場に立って、自らの蕩減の道を歩んで行かなければなりません。そのような真の父母を中心として一体にならなければならないがゆえに、そのような観念をもって、対処していかなければならないのです。

(3)家庭を中心とした天宙代表家庭の形成

 「家庭を中心とした天宙代表家庭の形成」です。皆さんの家庭は、一個人の家庭ではなく、天宙を代表した家庭です。なぜでしょうか? 真の父母がそのような立場にあり、皆さんが真の父母の真の子女の立場にあるので、そのような伝統を立てなければ中心に連結しません。家庭を中心とした天宙代表家庭の形成なのです。

(4)総蕩減のための三時代祝福の基金完了

 さきほど話したことですね? 家庭時代、国家時代なのです。教会祝福の基金も完了しなければなりませんが、国家が一つになる時が来れば、国家基準においては十倍以上、十二倍以上しなければなりません。それからのちには財産のすべて、息子と娘、すべてを捧げる思いをもって神様に仕えなければなりません。神様を追放しましたね? すべては原理的にしなければならないのです。先生が考え出してやっているのではありません。

(5)家庭は真の愛を中心として、成約時代を迎え、神様と真のご父母様に侍る生活を完成すること

 真の父母に侍る生活をすることによって、絶対信仰・絶対愛・絶対服従を成し、本然の神人愛一体理想圏を完成しなければなりません。神人愛は神様と真の父母と真の愛の一体圏をいいます。一体圏は理想的です。すべてが一つになっています。小さなものから大きなものまで、すべてが一体となっているので、地上天国に自動的に入って永存することができるのです。

 今後、神様と真の父母に侍って生活することによって、絶対信仰・絶対愛・絶対服従をし、本然の神人愛一体圏を完成しなければなりません。一体圏です。その枠を言うのです、枠です。

 私たちの家庭は真の愛を中心として、成約時代を迎え、神様と真の父母に侍る生活をすることによって、絶対信仰・絶対愛・絶対服従し、本然の神人愛一体理想圏を完成すること。一体理想圏です。一体圏は一体理想に入っていかなければなりません。これが重要なのです。

 ①成約時代、成約家庭の権威を誇ること。
 ②個人・家庭・夫婦・子女・一族を誇ろう。
 ③サタンの血統を清算し、統一天宙を完成すること。
 ④私の家庭が、地上天国と天上天国を完成すること。

 誰がやるのかというと、私たちがやるのではなく、私がやるのです。自分の地上天国と天上天国をつくらなければならないのです。本来、アダムとエバがそうではないですか?「家庭」とはアダムの代身なのです。

 ⑤ 一体生活は、成約時代を中心として完成しなければならない。

 一体生活とは永生を意味します。一体生活は成約時代に完成させなければならないのです。

 ⑥神様と真の父母の真の愛で、万物愛、人類愛、神愛の一体関係を完成すること。
 ⑦全宇宙を私たち家庭が解放し、平和と統一の世界を復帰して、地上天国と天上天国を完成すること。
 さあ、これで終わりです。神様の祝福が、皆さんの家庭に永遠に共にありますように! アーメン! (二九〇-一二二、九八年二月三日)




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