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今日の話題は、「南極とかき氷」です。 最近、暖かくなってきました。ちょっと夏には早いのですがかき氷のお話です。なぜ「南極とかき氷」が関係あるの?と思われる方は、沢山おられると思います。 氷と言えば南極ですからたくさんあるのは想像がつくと思います。観測隊員は時折、氷山の氷を取りに行ってウイスキーなどの氷にします。 越冬前に前の観測隊からかき氷が食べたくなるかも知れないですよと引き継ぎを受けてシロップやかき氷機を持ち込む隊もあります。 寒いところでなぜ冷たいかき氷を食べたくなるかと言いますと、南極はとても乾燥していて喉が渇きます。そして、低温のためエネルギーを沢山使うので糖質が欲しくなります。 よって、南極=かき氷の方程式が成り立つのです。これ本当なんですよ!PEN
Apr 28, 2006
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今日の話題は、「南極とビール」です。 南極観測隊にとってお酒は、欠かせないアイテムです。 特にビールは、貴重です。瓶ビールは割れやすいし腐食が進むのが早いですからあまり持って行きません。 越冬の最初の頃に頂きます。基本的には缶ビールが主流です。食料として買って持って行くビールは毎晩ロング缶と普通の缶が1本づつ飲めるほどあります。個人でビールを持って行きますから、かなり沢山頂けます。 ビールは、時間が経つと賞味期限切れになります。賞味期限までは、おいしく頂けますが、南極ではあっという間に期限切れになってしまいます。 11月に船積みしたビールが消費し出すのが翌年の2月からですからその時点ですでに3ヶ月がたっているからです。賞味期限が切れると中のビールには「おり:沈殿物」が溜まります。やはり「おり」が溜まるとおいしくはありません。 この「おり」の溜まる順番が会社によっておおよそきまっています。私の経験では、K社、A社、Sap社、Su社の順でした。早く溜まる会社のビールは防腐剤などの添加物が少ないのでしょうか?最近では、ビールのキットが発売されています。瓶を沢山持ち込んで越冬中に南極昭和基地の地ビールを楽しむ事もあります。PEN
Apr 27, 2006
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今日の話題は、「南極とパン」です。 パンは、南極観測隊にとって重宝な食材の一つです。冷凍保存して解凍しても食感や味は全く変わりません。 観測旅行に出かけるときは、そりの段ボール箱の中に焼いて冷凍したパンを入れておいて順番に取り出して雪上車の中で解凍をすれば簡単に食事をとれることになります。 また、冷凍のパンだねを昭和基地に持ってきていますので、朝食の時は調理隊員が焼だけですみます。日曜の朝はブランチになっていて、ご飯といっしょにパンもおいてあります。 クロワッサンや菓子系のパンは冷凍生地、食パンは昭和基地で粉から作ったものです。私は、朝早い観測がありましたので仕事が終わってからのパンとコーヒーは至福の一時でした。PEN
Apr 25, 2006
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今日の話題は、「南極と星」です。 南半球で見える星で有名なのは、南十字星ですね。ミルキーウェイ(天の川、銀河)の中でも他の星座と比べても見分けがつきやすいですね。 南十字星にも感動しますが、それにまして南極ではミルキーウェイは川の様にくっきり見えます。南極では空気が乾燥していて本当に綺麗です。 また、このミルキーウェイと交差してオーロラが出現した時には、その天体ショーに見せられて寒さも忘れてしまう程です。 みなさんも空気の澄んだ田舎で星を眺めてみませんか?人生感がちょっぴり変わりますよ!PEN
Apr 22, 2006
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今日の話題は、「南極と運動」です。 南極観測隊員は、寒いため越冬するため1日に4000 kcalもの食料を持って行っています。最近は、室内での観測作業が多い人は、食事は少し控えめにしています。 しかし、それでも運動不足になりがちです。また、ずっと基地の中にいますとストレスが溜まってしまいます。そんな時には、運動が一番です。 一番、人気のあるのはソフトボールです。極夜(きょくや:冬の1日中真っ暗になる期間)になる前は日曜日に良く楽しみました。遠足も楽しみの一つです。1日に15 kmほど歩いてオングル島巡りをします。山あり谷あり海峡あり氷山あり、はたまた風で風化した岩がありと風光明媚です。 極夜の時期は、室内での運動となります。卓球も楽しめるのですが低温のため球が硬くなりあまりはずみません。よって、温泉ピンポンのようになってしまいます(笑)。 運動とは違いますがストレス解消と言った観点から、ダーツやキャロム(おはじきとビリヤードの中間的なゲーム)を楽しんだり、サウナにはいることもします。PEN
Apr 21, 2006
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今日の話題は、「南極とマスコミ」です。 南極観測隊には、マスコミが同行することがしばしばあります。南極観測開始以来朝日新聞とは深い関係があります。 昨年の越冬隊にも朝日新聞の記者が2名参加しました。様々な記事を南極から発信し、南極観測隊の行動がなじみ深いとなりました。 また、NHKも越冬して南極から中継で放送をしたりもしました。時代は変わったものです。これには、衛星回線が安定して使用できるようになった背景があります。 写真はデジカメを使えるようになってから準リアルで記事と写真がWEBサイトに掲載されるなど、飛躍的に進歩し身近に南極を感じる事ができるようになってきました。 人間が作る道具は進歩し、マスメディアもますます発展しそうで楽しくなりますね!PEN
Apr 18, 2006
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今日の話題は、「南極とスキューバダイビング」です。 観測隊の中には生物の隊員がいます。生物と言いましても範囲は広く陸上の動物から海洋生物、微生物にいたるまで様々な研究が行われています。 その中で海洋生物を研究している生物学者は、海の中の生物を採取することがあるためダイバーの資格を持つ人がいます。 南極では、海に氷が張っているため氷に穴を開けて魚などを採取します。海底に金網を仕掛けたり、つりをしたりしますが、時には実際にどの様な海洋生物があるかどうか潜って検証します。 氷に穴を開けて生物担当隊員がスキューバダイビングをするのですが、水が冷たいため頭から黒い色のドライスーツを着ます。見方によってはペンギンそっくりです。ただ、水からはい上がるときは、自力では難しく人の手を借りなくてはなりません。そのあたりのはペンギンとはずいぶん違います(笑)。PEN
Apr 17, 2006
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今日の話題は、「南極とグリーンフラッシュ」です。 太陽の光が地上に達するまでに、わずかですが大気の影響で屈折を起こします。地上に近くなるほど大気の密度が濃くなります。太陽高度が低いと大気を通過する距離は長くなり屈折の効果が大きくなります。 南極昭和基地で太陽の仰角0度で空気の屈折する角度は、34分(度分秒の分)程度になります。よって、冬のまったく太陽画家大出さなくなってから、初めて太陽が顔を出す日は、数日早くなります。 屈折の大きさは太陽光の波長により異なります。波長の長い赤い光は、波長の短い緑や青、紫色の光になるにつれ屈折が大きくなります。 太陽の出始めは、最初に短い波長の光が届きます。また、青や紫は大気で減衰してしまいます。よってこの時には、緑色に近い光が見えることになります。これをグリーンフラッシュと言います。 短い時間で緑色の太陽がみれますので、グリーンフラッシュと言うのです。PEN
Apr 15, 2006
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今日の話題は、「南極と年賀状」です。 桜の舞うこの時期に「年賀状」が到着しました。なぜでしょう?実はこの年賀状は、南極昭和基地からのものなのです。昭和基地の1月1日に押印された年賀はがきは、はるばる13000kmもの南極大陸の昭和基地から南極観測船「しらせ」に乗って配達されます。 なぜ、今なのでしょうか?「しらせ」が帰ってくるのは、4月13日ですのでその数日後に中央郵便局によって配達されまので桜の舞う季節と言うことになります。 誰が出してるの?この答えには、2つあります。1つ目は、観測隊員が昭和基地から家族や友人知人に出すもの。2つ目は、11月14日の「しらせ」出航に間に合うように、南極観測隊の郵便局長に年賀状を託して、昭和基地で押印して送るものがあるのです。 南極観測隊の年賀状、あなたももらってみたいでしょう…。PEN
Apr 14, 2006
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今日の話題は、「南極と絵画」です。 越冬隊員の中には絵を描くのが趣味という人がいます。私の職場から参加した隊員の一人は、水彩画がお得意で味わい深い絵を描かれていました。 写真ではとらえきれないオーロラのダイナミックスを絵で表現するとまた、違った感性が味わえます。 また、風景だけではなく人をとらえるときに時として写真よりも絵の方が良い表現ができると思います。 南極新聞に挿絵を描くのも得意な人もいました。人は色々な表現方法で感情や意志を伝えることができますね!画材はいかが?PEN
Apr 13, 2006
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今日の話題は、「南極とモーリシャス」です。 モーリシャスの場所は、南アの東に位置する元フランス領の諸島です。ここの港のポートルイスには、日本のマグロ漁船なども寄港しますし、ヨーロッパの人のリゾートとして有名です。 私が訪れたのは、もう20年前ですが、町の中の物価が日本の物価と比べて数十倍は違っていました。リゾートの物価は、日本やヨーロッパと変わらないのですが現地の果物などは数円から数十円程度で買えます。町の中を歩くと、私の履いているスニーカと腕時計を交換しないかと近づいてきたり、物を売るためにつきまとう人が沢山いました。 さて、最初、南極観測船がポートルイス港に寄港したのが夕刻で、あたりは真っ暗闇でした。その中で、日本円と現地の通貨であるモーリシャスルピーと交換しようと思いましたが、港と町は離れており、危険で歩いて行けそうもないので、タクシーに乗って両替のあるところまで行こうとしました。 しかし、このタクシー運転手がくせ者で、最初は片言の日本語で運賃の交渉をしますが、途中から都合が悪くなるとわからないふりをします。両替をするためカジノに案内するといわれ、往復の料金を交渉して出発。ですが、すぐにガソリンスタンドに寄って、ここでガソリン代を要求されました。私達が料金の内だろうと言うとしかた無く出発。現地に着くと今度は、自分がカジノで両替をするからお金をわたせと言われました。そのまま逃げるのではと言う危険を感じて自分で行くことにしました。 そして、その後このタクシーで船に帰ろうとしたら、もらったお金は片道だから帰りの分を払えと言い出しました。このままおいて行かれると困りますので、交渉して半分ぐらい払って船に帰ることができました。 モーリシャスを経つために港からカジノまでの距離と変わらない距離を空港までタクシーを予約しましたら、タクシーはベンツで、かつ、ドライバーはいい人ですし、料金は安いというありさまでした。あの夜中にカジノまで行ったおんぼろタクシーの料金交渉は何だったのだろう?と今、考えても不思議な世界です。PEN
Apr 9, 2006
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今日の話題は、「南極と暴風圏」です。 南極大陸へは、約100年前(明治時代頃)にやっと行ける様になりました。しかし、冒険または探検の時代でした。 南極大陸の内陸部の寒さもさることながら、船で南極に近づこうとすると1年中強風の吹く暴風圏があるため近づくことさえできませんでした。 現在の南極観測船しらせでも45度以上船が傾向くこともあり観測隊員は1週間も船酔いに苦しむことになります。 こうして、南緯55度を超すと極地に入り風はおさまり穏やかな海が広がっています。南下するにつれ氷山が増し、一面を氷で覆われます。 しらせは、4mの氷の厚さでも氷を割って進むこと出来ます。こういった厚い氷の時はチャージングと言って船をバックさせて氷りに乗り上げて割って進みます。PEN
Apr 8, 2006
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今日の話題は、「南極と友人」です。 南極観測隊員は、同じ釜の飯を1年も食べるわけですから心が知れると一生つきあえるような友達になることができます。 同じ気持ちで観測隊に参加し、同じ話題を話し、同じ行動をする。基地の中では、隊員個人が何処で何をやっているかは、手に取るようにわかります。 時には、自分の仕事を気の知れた仲間に見てもらって外出したり、そのまた逆もあったり、持ちつ持たれつで仕事もします。 日本に帰っても、同じ隊で越冬した人が、次の観測隊でまた参加するとなれば集まり、一杯といったこともしばしば行われます。そういうときには昔話に話題が盛り上がります。楽しいひとときです。PEN
Apr 7, 2006
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今日の話題は、「南極とお肌」です。 南極大陸の大気は、地球の遠心力で赤道付近がふくらみその影響で南北極域では層が薄くなっています。すなわち、気圧が低く酸素が少ないと言うことです。 また、大気の層が薄いと言うことは、紫外線(UV)が通りやすく、日本にるよりも夏は日焼けに少し気をつけなければなりません。UVクリームが必要かも? 気温が低いため、大気中の水分は凍ってしまって、湿度は低下してしまいます。すなわち「からから」に乾燥しています。リップクリームやモイスチャークリームも必需品です(笑)。 空気が薄いので酸素は少ないし、UVは降り注ぐし、乾燥がひどいということで、南極は女性にとって、お肌が気になるところなのです。今後、女性隊員も増えることでしょうから、お肌のケアーを考えておいた方が良いかもしれません。PEN
Apr 6, 2006
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今日の話題は、「南極と忘れ物」です。 南極は空気(酸素)が薄いせいか?はたまた、仕事が単調なせいなのか?私の頭がぼけているのか?は、わかりませんが結構忘れ物をしてしまいます。 昭和基地の中では、探し回れば見つかりますが、あっこんなところにあった!となります。しかし、沿岸調査や内陸旅行では、ちょっと無いと困る物というのが結構あります。 内陸旅行で困ったのは、インスタントラーメンを積んでくるのを忘れてしまったことがありました。お湯だけでできるので大変重宝なのですが無いとパンやご飯に頼らなくてはなりません。労力や燃料が多めに必要になります。 忘れ物ではありませんが、南極では、真冬以外は、作業用のヤッケを着ます。しかし、上は名前を大きく書くので間違えることはありませんが、下の方は、長靴と共にヤッケをはきますので、時々、他人の物と間違うことがあります。私だけだったかもしれませんが…。 そして、日本へ帰国してからも南極では使わなかったバックや財布を忘れてしまったりリハビリに余念がありません。酸素の少ない内陸のドームと言うところに越冬した人は脳細胞がかなり減ったと言う方もおられます。脳細胞はあっても使わなくてはしょうがありませんけど!残念!PEN
Apr 5, 2006
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今日の話題は、「南極と寿司」です。 南極観測隊でも寿司を食べることはできます。ただし、マグロがない!鯖がない!と言う状況なんです。 マグロは、-50度を保たなくてはいけませんので観測船や基地の冷凍庫には保存できません。また、鯖やコハダなどの背中が青い鮮魚はとうてい無理です。 大丈夫なのは、-20度で冷凍ができるサーモンやイカ、たこ、エビ等です。卵は冷凍全卵でできます。太巻きの材料は、キュウリ以外は大丈夫です。キュウリは農協で収穫できれば食べれますが貴重です。 現地で調達できるお魚は、通称オングルだぼはぜ(はぜかコチみたいなお魚です)を釣ってきて寿司にします。身はちょっと黄色がかっていますが淡泊な味です。 昭和基地でもお寿司が食べられるって想像できないでしょうね…。PEN
Apr 1, 2006
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