2010.10.25
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昨年も一昨年もブログで報告させていただいたと思いますが、2011年4月の発表会の会場確保できました。
今回は砧公園の環八を挟んで反対側の「上用賀アートホール」です。
時期は4月後半です。駅(用賀)からちと遠いですが、用賀プロムナードという遊歩道になっております。ここね(下図参照)
上用賀アートホール.jpg
話は変わりますが、私は学生時代福引所でアルバイトをしたことがある、で、目の前で一等賞を引き当てたのを2回目撃した。一人目は並んでいるところから福引のガラガラをずーっと凝視していた幼稚園くらいの男の子、自分の番が来たら嬉しそうにガラガラまわしていた。当たりが出て、隣のお母さんが絶句していました。二人目はおそるおそる来ておそるおそる回していたおじいさん、「おめでとうございます!」の声に「???」と呆気にとられた表情でした。
そう、無欲な人が「あたり」を出すもの。
先述のアートホールは抽選がこのガラガラですので、自分の番になるとこの時の記憶が蘇り、心の中で「無欲、むよく」と思うのですが、無理です。
まず、集まった人の数を見てため息、いい番号を当てた人を見てため息、自分の微妙な番号を見てため息ーそして何とか滑り込みセーフで安堵のため息、そう、1年で最もため息をついているようなのが私にとっての10月なのです。
ところで、ショパンコンクール終わりましたね。優勝はロシアのユリアンナさん、アルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者だそうです。
びっくりしたのはそのいでたち!黒いパンツスーツでピンヒール、ロシア版姐さん、「覚悟しいや」的迫力のある方でした。
しかし政治経済文化とどの分野でも、超一流、世界的の称号のつくエリアは魑魅魍魎が跳梁跋扈する、さながら百鬼夜行の世界ーというのはお約束、巷間伝え聞くところでは、クラシック界も例外ではないらしい。
でもユリアンナさんなら大丈夫そうだ!邪魔者はピンヒールで蹴散らしましょう。
画像はタイトルにちなんで、リストの「ため息」の譜面です、この曲をかつて渡された時細かくびっしりの音符の洪水にため息をついてしまったのを覚えています。
来年はリストのメモリアルイヤー、ショパンだけでなくユリアンナさんのリストも聴いてみたいな。





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最終更新日  2010.10.25 23:46:32
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