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Mar 4, 2006
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カテゴリ: 読書
ここ一年ほど、大正建築の美しさに興味があります。
建築というよりも、あの頃の雰囲気に。と言ったほう
がいいかもしれません。
日本が暗い時代に入ってしまう前の、まだ心が豊かだっ
たころの日本人、日常の時間がゆったりと流れ、季節の
移り変わりを肌で感じることができたころの生活。。

日本の美と西洋の美をうまく調和させて、身につける
ものに(着物、洋服)上手にそれらを取り入れていた
あの頃の女性たち、そして東京の街並みがなぜだか
とても気になるのです。

先月に「竹久夢二美術館/弥生美術館」を訪ねてから
竹久夢二と、その頃の様子を描いた本を何冊か読みました。
その一つが 「昭和モダンキモノ」 弥生美術館 中村圭子編
です。



キモノ



竹久夢二、高畠華宵、蕗谷虹児など当時の売れっ子の
挿絵家たちの描く女性を通して、当時の生活習慣などを
見ていくという本です。
大正から昭和にかけてのアンティーク調の着物はやはり
とても美しく、なぜだか新しささえ感じるのですね。
(憧れつつも私は着物を数えるほどしか着たことが
ありませんけれど・・)

日本の季節の移り変わり、自然の美しさを感じながら
そして何よりも新しいもの(西洋)を上手に取り入れる
日本人の感受性のようなものが見えてきて、読んでいて
とても楽しくなりました。

竹久夢二のコメントが載っている当時の新聞記事なども
残っていて、読んでいると、竹久夢二ってやはり女性の
美に対して敏感だったんだな~と納得してしまいます。

もし、タイムスリップ一日券なんてあったとしたら、
ちょっとのぞいてみたいですね。当時の人に混じって、
少し西洋の雰囲気を取り入れた着物を着て、カフェーで
お茶をしに行ったりしてみたいものです。
おっと。それには着物を着こなせる雰囲気が私自身に
ないとだめなんですよね。
何というか・・どの時代でもセンスや品の良さはお金では
買えませんものね。こればかりは。

それにしても、この頃の女性の着こなし術にはちょっと
憧れちゃうな~。





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最終更新日  Mar 4, 2006 08:07:23 PM
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