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今日で,ポストシーズンも終わりだ。明日から,2012年度ペナントレースという,長く苦しい,そして聖なる戦いが始まるのである。たかがキャンプインじゃないかという不心得者は,直ちに沖縄を,日南を去って広島へ帰るがいい。ペナントレースを,交流戦の覇権を争うライバルの前に,第一の敵はすぐ隣にいる同じユニフォームを着たライバルなのである。すなわち,明日からがまさに戦争なのである。一軍切符の座を,レギュラーの座をかけて,まさに命がけで銃を取り,刃を研いで戦わなければならないのである。近年のカープには,まさにその点が欠けていたのである。確かに練習は厳しいという評判だが,近頃ははっきり言ってそうでもないと言われている。むしろドラゴンズの猛練習を見習えと言いたい。キャンプ全体を包む雰囲気も,はっきり言って覇気がないと,昨年軍神大下剛史鬼軍曹にばっさりと切られているのである。すなわち,スプリングキャンプが熾烈な争いの場でも鍛錬の場でもなく,ただの体作りのルーティンワークと化していたとしか言いようがないのだ。だからいつまでたっても負け犬に甘んじていたのだ。練習のための練習なんて意味がない。試合で力を発揮するための練習をしなければ意味がないのだ。そのためには,明日からまさに銃をとって叫ばなければいけないのだ。銃をとって叫べ 誰に俺達が裁けるのかと銃をとって叫べ 誰にカープを汚したのかと無知な奴等の無知な笑いが嘘でかためられたこのチームに響き続ける銃をとって叫べ 子供だましの言い訳にゃもうごまかされやしないあいつらには何もわからない顔もみたくない ※オリジナルはこちら↓さあ,赤きもののふたちよ。明日から球界をあっと言わせる聖なる革命戦争が始まるのだ。いや,20年も優勝から遠ざかった無様なチームだからこそ,意地でも革命の嵐を巻き起こさなければいけないのだ。そのためには,まずはチーム内競争だ。はっきり言って,今のカープに絶対的なレギュラーなどいない。破天荒をキャッチフレーズに上げるなら,まさに選手の間でも下克上を起こすような強者が出てこなければいけないのだ。前田健太やバリントンを差し置いてローテーションの中軸に立ち,廣瀬や東出,あわよくば栗原さえもその座を脅かすような,苛烈な競争が求められているのである。それが叶ったときに,ようやく我々カープファンは,少々の期待を持ってみることができるのである。特に沖縄での激しい下克上を期待したい。そしてそれが他流試合にどう繋がるか。今はそれを見守ることとしたい。さあ,銃をとって叫べ!。BlogPeople
2012/01/31
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悪魔:早いもんやなあ。ついさっき正月やったと思うたらもう1月も30日やで。明後日になるといよいよシーズンインや。天使:それはいいんだけどぉ,月末になればなるほど登場頻度が上がってきたような気がしない?これって管理人の怠慢じゃないの?悪魔:そうともいう,いや,たいしたネタがないんやからしょうがないやないか。この時期の選手の評判記なんて全然当てにならんことくらい毎年繰り返されてるやろ。天使:だから他のブロガーさんが喜んで取り上げていることを,あえて無視しているということなのね。さすが邪悪だわ。あなたとどっこいどっこいよね。悪魔:いや,ひょっとしたらわしより腹が座ってるかもしれん。何せごく一部のカープファンのブログ以外は見ない,見る価値なしと言って憚らんからな。天使:しかも今年は正月早々他のブログに喧嘩を売って・・・悪魔:挙げ句潰してしもうたからな。ほんまに悪魔の所業やぞ。俺が言うのもなんやけどもな。天使:あの中国新聞の日曜企画にだって,最近は噛みつき始めたもんねえ。悪魔:3億円おぢさんには啖呵を切って,石田敦子氏には「主張が嘘くさい」とばっさり切り捨てたもんなあ。彼女は「球場ラヴァーズ」の読者を中心にカープファン有名人の筆頭格に上げられてるくらいやのに。天使:知らないわよ,また荒らされても。悪魔:それがなんやらまた気合い乗りがしてきたみたいでなあ,喧嘩上等,売るなら買うてやるというて憚らんぞ。いよいよ戦闘モードに入ってきたかもしれん。天使:その集大成があの「戦争論」だったわけね。悪魔:ああ。年末シリーズ以来の大ネタを持ってきたからな。プロ野球をオンラインゲームの延長なんかと勘違いしているアホなカープファンに,これは組織がしのぎを削る戦争なんじゃ,戦争するならこうやって勝つんじゃということをぶちまけた長編を,書いたおかげで,今日わしらが登場してるんやないか。天使:要するにネタ切れな訳ね。あるいはまた恒例の風邪気味かしら?悪魔:いや,明日は1月31日,いわばシーズンインの前日や。これまで公式戦前日には頭脳警察まで持ち出してきてカープに喝を入れてきたが,明日はそれを狙っているという未確認情報があるぞ。天使:それじゃお手並み拝見ってところよね。でも,一応カープのことについて書くという建前なんだから,何かネタはないの?悪魔:とっておきのアホらしいネタがある。先日ミコライオとスタビノアをニックネームで登録するという話が流れ取ったところやが,ミコライオはそのままになってスタビノアを「ニック」と放送,スコアボード表示するらしいぞ。ファンに親しまれるのが目的,やて。天使:何それ,ちょっと弱々しすぎない?それに格好悪いわよ,正直言って。悪魔:わしもそう思う。昔ドラゴンズがディスティファーノという長い名前の外国人を獲得したとき,なんとか短くしようとしたが,ファーストネームが「ベニー」じゃ弱々しすぎるし,ミドルネームが「ロック」では「打線に鍵をかける」に繋がって縁起が悪いというて結局ディスティファーノで通したという例もあるんやけどなあ。まあ彼は1年でお役御免になったが。天使:なんか応援団と通謀している匂いがするわねえ。「スタビノア!」と連呼すると舌を噛む外国語音痴が続出しかねないから。悪魔:あんたも怖いこと言うなあ。でも,半分くらい当たってると思うぞ。それにしても,なら応援のコールだけ「ニック」にすればええだけの話やないか?それともそこまで応援団がフロントと食い込んでると言うことなんか?天使:知らないもーん,そこから先には入らないもんね!悪魔:くそ,逃げやがったな。管理人のことを文句言えんやないか・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)明日は気合いを込めて。BlogPeople
2012/01/30
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恒例となった中国新聞の「カープV逸20年 私の提言」。今回は,また「ファンから」ということで,「球場ラヴァーズ」の作者である石田敦子氏が登場した。正直な感想を述べさせてもらう。「強くなって 願いは一つ」「勝利への執着心 前面に」というサブタイトルが出ているとおり,いちおうこれまで登場した論者(ナベツネ爺と3億円おぢさんを除く)と主張は同旨である。しかし,特に目新しさもないし,あの奥田民生が熱く述べた檄文のような燃えるような思いもない。誤解を恐れずにいえば,論拠が嘘くさいのである。それが言い過ぎなら,型どおりのことしか言ってないと言えばよいか。一応,氏は次の通り述べられている。>強くなって欲しい。それがすべてです。>低迷し続けても応援し続けているカープファンは,他球団ファンに>「弱くても好きなんですね」と言われることもある。とんでもない。>弱くていいなんて思っていない。勝利を願う気持ちはいつも本物です。>私たちの世代は強いカープを知っている。>今の姿を見ても,「本来はこんなはずじゃない」という思いが強いんです。>チームも負けたらもっと悔しがってほしい。>野村監督は選手と年が近くて照ればあるのか,感情を出さないですよね。>みっともなくていいから,勝ちにしがみついて欲しい。>今はファンの方が勝ちたい感情を出しているのではないでしょうか。まさにごもっともなのだが,どうも奥田民生の熱い檄文と比べると水割り感が否めない。っっそれに,「今はファンの方が勝ちたい感情を出している」なんて,本当にスタジアムで見て言っているのだろうかという違和感さえ覚える。現に,「強いチームを応援したければよそのチームを応援しろ」と公言するカープファンが,少なくないという現実を,氏はどう理解するのだろうか。まあ,ここからは私と石田氏のよって立つところの違いだと言われればそれまでなのだが,この主張には私は少しく違和感を覚える。>それでも私が応援し続ける理由は,球場に「物語」があふれているからです。>復活した選手が故障したり,クビになった選手が移籍した後にリベンジしたり。>試合で努力が透けて見える。>それをみんなで,ただただ熱く応援するという空間はほかにないです。これは自己矛盾だろうと思う。強くなって欲しいと真に願うのであれば,まず第一に藻掻き苦しんで強くなる過程を見守り,応援するのが筋ではないだろうか。氏のいう「物語性」もその過程の中で現れてこそ意義深くなるものであって,「物語性」だけを捉えてただただ熱く応援するというのは,筋としては誤っていると思うのは私だけだろうか。これを聞かせられると,前段で一応主張していたことが,何か自己弁護のようにしか感じられないのである。さらに石田氏はいう。>選手と自分は応援の時一体化していますよね。>なので,やじは自分に返ってくると思うからほどほどがいいと思います。>悔しくても汚い言葉は抑えて。これも私から言わせればおかしい。選手と自分が一体化しているからこそ,くだらないミスや明らかにだらけたプレイやちんたらした試合には怒りを覚えるのではないか。そういう怒りが持てないと言うことは,私に言わせれば応援しているに能わずと言うことだと感じている。もちろん,明らかにプレイと関係のない野次とか差別的な意図を持った野次などは論外の外だが,プロ野球選手なんて野次られてなんぼである。野次でへこむような選手はろくな選手にならない。かつて南海ホークスの門田博光はライトを守っていたときに,大阪球場の熾烈な野次に向かって放屁で対抗したと言うが,そのくらいでないと,一流の選手にはなれないというのが,私の持論である。まあ,野村謙二郎など神宮で猛烈に野次られた時に耳をふさいでいたと言うから,監督としては小物中の小物だと言って差し支えないだろう。話がそれた。どうも今回の「提言」には,明らかに強烈なバイアスが感じられるのである。それは同じファンからの提言だった奥田民生のものと温度差があまりにも違いすぎることからも言えるのである。なにか,カープファンというのはかくあるべしというところを示せと言う松田元のバカあたりの意図が見え隠れするのである。そういえば,構成も加納君から五反田君に変わっている。どうやら,本格的なシーズンインに向かって,また報道統制が始まったようだ。正直,朝から気分が悪かった。BlogPeople
2012/01/29
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ペナントレースというものは,現場のプレイヤーだけでなく,チームが組織の全力を挙げ,ありとあらゆる策を弄して戦い,チャンピオンシップを勝ち取るものであって,これを戦争と呼ばずして何と形容するか。なんやら広島は平和の街だから戦争を思い起こすような言葉は語ってはならぬという愚か者がいるようだが,そんなものは甘ったるいセンチメンタリズムの似而非平和主義として鼻息で吹き飛ばす。さて,戦争論といえば孫子にクラウゼヴィッツを代表にまさに百花繚乱,論者の数だけ議論があるような状態である。私ももちろん戦争論の専門家ではない。しかし,ある程度私が書物で得た雑駁なる知識を元に,ペナントレースに置き換えて考えられるのではないかというところを,以下示していきたい。命題その1 鉄量には鉄量をもって対抗するのが大原則である。もちろん軍艦や航空機を使うわけではないから,ここでは高い能力を持った選手がいかにたくさんそろっているかということに置き換えていただきたいと思う。その点でいえばカープは完全に失格である。誰がどう見ても,戦力的には明らかに劣る。これを理解できないようなら,野球を見るのなんかやめた方がよいと思うが,多くのカープファンは理解できていないようである。かつて,日米戦争の前に日米の戦力比を10:1と試算した数字を出された東條英機が「そんなものは精神力でどうにでもなる」と語ったというが,今のカープファンはその時の東條英機を笑えるか。改めて突きつけたいと思う。命題その2 戦争で最も重要なものはロジスティックスである。これまた野球では補給路を断つ戦いをするわけではないので,要はいかにいざというときに選手を補給することができるかということに尽きるのである。カープファンの中には1軍登録枠の28人プラスアルファで何とかなると思っている向きもあるのであるが,誤りである。故障もあれば不調もある。予期せぬアクシデントもある。そのためには,1軍の試合に送り出せる選手が50人くらいいることが望ましい。精鋭部隊とも言えるレギュラー選手が不調の時にリフレッシュ休暇を取れるくらいの人数が必要なのである。その意味では,何と言ってもファームの重要性である。仲良しクラブでここ何年も最下位を続けているようなファームでは駄目なのである。先々週のパンチョさんの提言ではないが,ファームも勝ちにこだわる姿勢でないと駄目だ。命題その3 現代戦は情報戦である。第2次世界大戦の日本が決定的に遅れていたのがこのインテリジェンスである。いや,有能な情報参謀がいらしたのだが,参謀本部はそれをさして重要視せず,自分たちに都合の悪い情報は握りつぶしさえしたのである。だから無様な負け方をしたのだ。さて,ペナントレースでいえば,敵はベンチ入りの選手と若干名1軍に帯同している選手だから,情報をとることなど真剣にやれば簡単なはずだ。昭和30年代ならいざ知らず,ファーム情報さえ素人がアクセスできるこの現代に未知なる秘密兵器などそうそうでてくるものではない。出てきたとしたらそれはリサーチ不足なのである。だから,相手選手の長所,弱点,さらに言えば現状のコンディションや調子など,克明にリサーチしておけば,相手の弱点を突く戦いができるのである。これで思い出すのが1989年7月のオールスター明けの市民球場でのジャイアンツ戦である。さんざんやられていた槙原寛己に対し,下半身のコンディションに不安があることをキャッチしたカープは,徹底的にセーフティバント作戦を敢行し,ついに槙原は故障でマウンドを降り,シーズンを棒に振った。このくらいのことを,どうして今のカープはできないかと思う。まあ,先発投手の読み違いを1年に何回,いや1か月に何回もやっているような腐りきったインテリジェンスじゃ,まあ無理か。命題その4 勝敗は相対的優位をどちらがとるかで決まる。鉄量にまともに鉄量で対抗したら,鉄量比通りの結果しか出ない。しかし,敵を自分の土俵に引きずり込んで相手を攪乱したら,その限りではない。典型的なものはヴェトナム戦争や日中戦争でのゲリラ戦である。あるいは,独ソ戦のスターリングラードの戦いもこのうちにはいるだろう。要するに,元旦の奥田民生の檄文ではないが,反則すれすれのところでなんでもやるのである。先ほど例に出したセーフティバント攻撃,相手の虚を突いた走塁やエンドラン,絶対にやってこないだろうという場面でのスチール,まあ,マーティのようにあんまり同じことをやり過ぎると見破られてしまうが,とにかく相手の虚を突く攻撃,継投,さらにいえば今年も採用される3時間30分ルールを逆手にとった牛歩戦術にいたるまで,なんでもやればいいのである。とにかく,いくら鉄量比があるとはいえ,相手は何をやって来るか分からないということを敵に刷り込ませておくことこそ大事なのである。今のカープは,あの松田元のバカのおかげで,鉄量に関しては完全に劣っているが,その他に関していえばまだまだ開幕までにできることはあるはずである。とくに補強に関していえばまだ期限があるのである。そうすれば,絶対に勝てない戦争なんてない。もしそれがあるとしたら,軍政と軍令と現場指揮官がみんな揃って無能で,現場の士気が落ちているときだけである。すなわち,その後に革命が不可避であるというときといったらいいだろうか。勝つしかねえんだよ。BlogPeople
2012/01/28
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今シーズンのカープの浮沈がかかっていると言っても過言ではない新外国人のミコライオ投手,スタビノア外野手が来日会見を行い,さっそく市民球場のグラウンドにも下りたようである。よほどカープ的にも大々的に宣伝したいと見えて,NHK広島のローカルニュースでも取り上げてもらい,記者会見の模様をオフィシャルWebサイトで詳細に伝えているところである。とにかく,野村と菊池と土生を即戦力と喧伝して戦力補強としては十分なんだというプロパガンダが行われているところだけに,おそらくはチームの命運をかけて獲得したであろうミコライオとスタビノアは絶対にハズレがない,ということを球団的には強調したいのだろう。いや,もちろんハズレがあってもらっては困るのであって,剛腕セットアッパーと問答無用でスタンドにたたき込めるスラッガーになってもらいたいところなのであるが,これだけは現時点では何ともいいかねるというのが本当のところである。ミコライオは,ニュースでも強調されていたが,とにかくでかい。205cmというのはほとんど反則に近い。琴欧洲がマウンドに立っているようなものだ。これで前評判通り100マイルのストレートとチェンジアップ,スライダーを織り交ぜて,かつサファテのようにコントロールすることができたら,これはとんでもないピッチャーになる可能性がある。サファテと交代でクローザーを任せることも可能ではないかという気すらする。一方のスタビノアは,こちらもでかい。身長は188cmとミコライオと並ぶと頭一つ低いのだが,こちらは体重が109kgだ。見るからにスラッガー体型である。実際,マイナーでは3番4番を打って,昨年は109打点なのであって,当然期待は高い。やはり問題は,ストライクゾーンと,日本の野球に対応できるかどうかだろう。この点は,カージナルスで一緒だったというバーデン侯と話をしているようなので,ぜひ順応力を見せてほしいところである。あとは,これだけは映像だけでは分からなかったのだが,二人とも2月1日から沖縄でバリバリ動ける状態で来日しているかどうかである。キャンプイン直後から何も150km越えのストレートを投げたり閲兵式のようにぽんぽんスタンドに放り込んでくれなくてもよいが,練習について行けなくて当分の間別メニューというのでは困る。確か2年程前に初日のランチタイム特打でばてばてになってしまってろくに体ができていなかった醜態を見せつけたのがいたような気がするが,そういうのは願い下げである。ね,野村謙二郎さん。とにかく,今は期待をするしかない。スプリングキャンプに入って,そして他流試合になってから,じっくりと見極めることとしよう。なに,普通に実力を出したらまた蟻を象のように吹聴する名人であるドラゴンズの善村スコアラーが大騒ぎしてくれるに違いない。とにかく活躍を祈願する。BlogPeople
2012/01/27
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天使:ちょっと!また管理人が逃げたわよ!どうなってるの,いったい。悪魔:あー,また例によって書き置きが残されてる。曰く,「寒い。」天使:ひどいわねえ。寒いのはみんな一緒でしょ?確かに自宅近辺はうっすら雪が積もったらしいけど。悪魔:まあ,続きがある。「他の皆様にはたかが風邪であっても,双極性障害を抱えている身にとってはそれは鬱転の危険が大きゅうございます。ましてインフルエンザとかになったら目も当てられません。と,いうわけでお目こぼしをお願いします」とな。天使:それを出されると仕方ないわねえ。でも,だいたいこのところたいしたネタなんて書いてないでしょうに。悪魔:いや,さらに続きがあって,「最近のカープに関する記事はどうせ内容のない薄いネタが多くて,書くに値しません。その代わり,スプリングキャンプに入る前に大ネタを仕込んでおりますので,せめてそれで御容赦ください。管理人謹白」だって。天使:まあ,あたしの立場上そういわれたら許さざるを得ないわねえ。困ったもんだわ。悪魔:明日も冷え込みそうやからな。皆様も早くお休みになった方がよろしおまっせ。井上あさひ嬢のご尊顔を拝みながら。天使:そういって,いつも管理人は読者を煙に巻くのよねえ。それに,やけに今月は登場回数が多いわよ。超過勤務手当もらわなきゃ・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)ということで今日はおさぼり。BlogPeople
2012/01/26
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なんでもカープが2012年度の公式グッズのプレス向け内覧会を市民球場内のスポーツバーで行ったとのことであって,私もRCCニュース6のスポーツコーナーでニュースとしてみることとなった。まずグッズの評価はさておき,その後カープのオフィシャルグッズショップを見てみると,確かに確定版は2月1日から出るとして,なんのことはない,今日のニュースで出た一押しグッズについての情報は,とっくにアップされていたのである。なんのことはない。1月の早い段階から情報を小出しにしておいて,キャンプイン間近になったこの時期にプレスリリースして購買意欲を煽り,限定商品についてはあわよくば早期の完売,それ以外のものについても他の定番グッズよりも多くの売り上げを見込もうとしているのが見え見えではないか。本当に,このチームは戦力強化をすることには興味がない代わりに目先の小銭を稼ぐことになると途端に冴えるのだから,どうしようもない程腐った球団である。いったい本業を何と心得とるのかと,あきれてものが言えない。しかも,まあ野球会社である以上オフィシャルグッズで儲けるというのは決して悪いことはないとしても,問題はそこで儲けた金はいったいどのように流れて,どのように使われているのかが,全くブラックボックスになっていることである。はっきり言って1着4,5千円もする選手のユニフォームメッシュジャージがあれだけ売れているわけだから,商品販売の上がりは決して少なくはないはずだ。それなら,それが補強という額には至らないとしても,現場のインフラ整備や情報解析部,スコアラーの増員などというカープが徹底的に遅れていることに回すことがどうしてできないのか。ここに,しょせんカープは松田元がその収益を全部吸い上げてひとりだけ懐を暖める組織であって,それを温いカープファンが「暖かく」見守るという腐りきった構図をあらわにしているのである。まあ,今日はこのくらいにしといてやろう。また害虫がとりついたら困る。今回紹介されていた中で目を惹いたのは,やはりターコイズグリーンのユニフォームである。赤という色はなかなか合わせにくい色で,白か金くらいしかないのだが,緑というのもなかなかいい。原色緑だとけばけばしくなってしまうが,このくらいのターコイズグリーンだと,なかなか色合いもマッチしているのではないと思う。もう一つ目を惹いたのは,カシオとのコラボで製作されたカープデジカメで,起動時にカープ坊やが現れるというオリジナル仕様とのことである。だが,価格が3万円というのはちょっと高い。私が初めてデジカメを買った9年前なら100万画素で1万円が相場だったが,今は1000万画素のデジカメが1万円前後でお安く買える時代なのである。スペックが出ていないので何とも言えないのだが,これはちょっと高すぎるのではないだろうかと思う。正確なところは2月1日に出るし,また私の元にもカタログが送付されてくるだろうから,それを見ることにしよう。本当にスカタンばかりのカープのフロントで,唯一頑張っているのが商品開発部門だから,その苦心の跡を今年も楽しみにしよう。最近ではiphoneカバーなども売り出したりして,なかなかいい線をいっていると思うのだが,私がぜひ復刻させて欲しいと思うのは,30年くらい前に発売されていた,カープの選手のサイン入りの鉛筆である。最初は喜んで使えるけれどもサインのところまで短くなると惜しくて削れなくなってしまうのが欠点だが。松田元の懐に入るのが癪だが。BlogPeople
2012/01/25
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天使:ちょっと!なんで私たちが連投しなきゃいけないのよ!。この期に及んで,逃げたわね,管理人は。悪魔:あー,書き置きが残ってるぞ。なになに,「管理人謹白:近時広島地方ではインフルエンザやノロウイルスが流行しているところ,学校から子どもがだるそうにして顔も青白かったとの電話があり,帰ってきたら微熱がありました。思えば何となく私も熱気があってだるいので,今日はネタ繰りを休ませていただきます。」やて。天使:仕方ないわねえ。子どもはともかく,管理人は仮病じゃないの?悪魔:信じてやろうや。いろいろ疲れてるんやから,ってこれは本来あんたのセリフやないか。勝手にキャラ変更をせんといてくれ。天使:ごめんごめん。なんか最近そう言うキャラになりつつあるのよねえ。またそれが評判よくて。悪魔:俺の仕事を取らんといてくれ。でも,さいきんそれが人気の秘密なんよなあ。天使:ところで,どうでもいいけど本当にネタはないの?昨日のニュースではキャンプメンバーの振り分けとかがあったそうじゃない。悪魔:そんな普通のブロガーが書くようなことは書かんと管理人は背中を向けてるからな。そこにあるのは事実だけであって評価が入り込む余地がないぞ。天使:でも,3年目の中崎君と育成の池ノ内君が沖縄組に抜擢されたんでしょ?悪魔:まあ,フェニックスで好投したからなあ。ただ,投手陣の層が実はあんまり厚くないのを,いかにも広島の秘密兵器登場というように見せたいのが見え見えやからなあ。いや,もちろん二人には期待してるで。天使:逆に,天谷さんと小窪君と岩本君が日南スタートなのよねえ。それだけ競争は激しいと・・・悪魔:いうことを見せたいだけやと思うんやけどなあ。ただ,この3人は,正真正銘もっともっと頑張らんと1軍も危ない立場にいることは間違いないな。天使:天谷さんはねえ。せっかく「勝ちグセ娘」をお嫁さんにもらったのにねえ。悪魔:でも,ホームテレビの「勝ちグセ中継」いうたかて,地上波での勝率は年々悪くなってるような気がするぞ。あの軍神大下剛史様がいた頃は,それはそれは高い勝率を誇ったもんやが。なんか「勝ちグセ娘」が出てきてから下降線をたどってるような・・・天使:ひどーい。せっかくホームテレビが美人アナを4人も揃えたんだから大目に見てやってよ。悪魔:美人アナ,かあ・・・・・天使:なによ,その口の濁し方は。失礼じゃないの。管理人の推しメンが山田幸美アナであることは分かってるんだからね。悪魔:いや,最近はRCCニュース6の下程ひかりちゃんのほうに惹かれてるらしい。もう少し肉感的やったらなおええと。天使:いったい何見てるのよ,本当に。だいいち今日はオチが用意されてるの?悪魔:ない。だから逃げたんやないか。(TENSHI and AKUMA coming soon......)たまには中身のない話でも。BlogPeople
2012/01/24
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天使:ねえ見て見て,護国神社。また全然努力もしないで神頼みだけ一丁前にする集団がやってきたわよ。悪魔:あんたがそう言うてやるな,あんたが。確かに松田元のバカと野村謙二郎のアホタンを筆頭にぼやーっとした顔ばっかり並んで来てるけどな。天使:ポストシーズンにろくな補強もしなくて,「必勝祈願」なんて,片腹痛いわよねえ。神様が聞いてくれるとでも思ってるのかしら。悪魔:・・・・・・俺のセリフを取らんといてくれ。それは少数の正統派カープファンには共有されている認識やけどな。天使:開幕前になったらまた選手がぞろぞろと来るんでしょ?それまでにちゃんと選手は必死に練習してくれるのかしらねえ。悪魔:さあなあ。パンチョさんの提言を聞いてる限りは厳しいなあ。だいたいこれまでの選手を本当に脅かす程の補強をしとらんのやぞ。それをほんまにファンは分かってるんか?あまりにも球団はもちろんカープファンも温すぎるぞ。やから勝てへんのや。天使:ところで,管理人はどこへ行ったの?もうそろそろスプリングキャンプが近づいてきているわよ。まともなネタはないのかしらねえ。悪魔:あー,昨日は駅伝と相撲三昧でぼんやりしていたからなあ。まあ,天皇盃全国男子駅伝では兵庫県の優勝にご満悦やったみたいやが。天使:あの竹沢健介選手はすごかったわよねえ。涼しい顔して抜き去っていったんだから。それに比べて,地元広島は・・・悪魔:いや,よう頑張ったと思うぞ。中学生はMVPも取ったし,世羅高校勢もよく頑張った。ただ,一般がなあ。中電が端境期で有力選手がいないのも痛かったし,アンカーも鎧坂がおったらなあ。箱根駅伝の10区の走りを思うたびに残念や。天使:徳本さんもよく走ったんだけどなあ。悪魔:まあ,法政大学のエースで鳴らしてからもう10年経ったからなあ。これが事実上の引退レースで,今後は駿河台大学の監督になって世羅高校出身者も受け入れるとかや。天使:大相撲は,なんか最後あっけなかったわねえ。悪魔:あれは把瑠都にとってミソつけたなあ。いくら白鵬相手やいうても完敗やからなあ。横綱の意地をがっちりと受け止めて大相撲取って負けたんならまだしも,あれじゃちぎってほいも同然やったからなあ。天使:普通なら,来場所横綱昇進の声もかかるんでしょうけどねえ。悪魔:稀勢の里戦の注文相撲も印象が悪いし,相変わらず序盤バタバタしたのもあるからなあ。印象点としては12勝3敗くらいかもしれん。よっぽど来場所結果も相撲内容も頑張らんとなあ。天使:そういえば,あの八百長騒動から1年経つのよねえ。あれから何か変わったのかしら。悪魔:うーん,しょせん八百長なんてそんなに目くじら立てる問題じゃないという管理人の見解ではどうでもええことやと言うてた。ただ,明らかに言えるのは,幕内と十両,重量と幕下の入れ替えの人数が従前と違って大幅に増えたのは言えるよなあ。天使:要するに,幕内下位や十両下位のお相撲さんの間で,星の回し合いをやってたというのが,目に見えて分かると。悪魔:そうとも言う。それに,連座した関取がごそっと抜けた後に上がってきたお相撲さんや,入れ替えが活性化した時に上がってきたお相撲さんから新しいヒーローが出てるからなあ。隆の山とか。天使:大阪は相撲の好きな街だから,2年ぶりの3月場所はさぞ盛り上がるでしょうねえ。悪魔:そうや。ご当地力士が続々関取や幕内上位に上がってきてるしなあ。天使:話は変わるんだけど,昨日の中国新聞,なんで3億円おぢさんなんかが出てきたの?一丁前に「提言」だとか言って。悪魔:もういいかげん3億円おぢさんやキツネザル君を敵視するのはやめましょうという球団上層部のキャンペーンやないんか?どうやら,この二人のFA引き留め交渉は,はっきり言って本気でやってなかったのがボロボロ見えつつあるからなあ。敵視がやがて球団に向くと・・・天使:でも,おバカなカープファンは,そんなこと思わないんじゃない?いまだに一生懸命彼らに声援を送って裏切り者扱いするファンを非難している人もいるわよ。悪魔:あーあ,せやからやってられへんのやなあ・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)神頼みだけじゃ野球は勝てぬ。BlogPeople
2012/01/23
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毎週日曜日に我々正統派カープファンの心をつかんで離さない記事を提供してきた「カープV逸20年 私の提言」。「他球団の選手から」ということで出てきたのが,よりによって3億円おぢさんこと,金本知憲だった。この人選には,正直言って異論がある。その本心は後述するが,建前をいうとカープが毎年ぼろぼろにやられ続けているのはドラゴンズとジャイアンツなのであって,その意味では谷繁元信とか井端弘和とか阿部慎之助とかが適任であると思われるからである。正直言って,残燭も燃え尽きて消えかかっているような人を引っ張り出して来てどうなるのかという気がする。それに,はっきり言って内容が薄い。しかしこれは金本の責任ではない。他球団の現役の選手,監督,コーチにとって,カープの本当の弱点や,どこを伸ばせば強くなるかなどということは,最高機密事項に属することなどであって,本当のことを喋ってくれるはずがないからである。まさに今回については企画倒れ,人選ミスといわざるを得ない。ただ,やはりそれなりにいいことは言っているのであって,例によって以下抜粋する。まずは,ずばりと切り込んでくる。この一言に尽きると言っていいかもしれない。>カープの低迷は戦力不足に尽きるよ。>試合中でも,常にこっちが一手上回っているように見えるからね。>特に,お互いが抑えを出した後の延長戦なんかは差が顕著になる。>終盤でこの1,2枚の(選手層の)差は大きいよ。>野手の心理に影響するからね。まさにその通りである。それ以上でも以下でもないのである。しかし,善意のカープファンはそれすら知らないのである。それどころか,「今の選手層で戦えるんだ,前向きに行こう」などと言う論調が支持を得ているんだから,救いようがない。さらに。これまた目先を見たくないカープファンには耳の痛い話を突きつけてくる。>シーズンで接戦を10試合勝つか負けるかは大きな差でしょ。>それに接戦は本塁打か失策か死球で決まる試合が多いから,>本塁打が少ないカープは厳しい。>昨季,阪神が勝てなかったのも,長距離砲を揃えたのに本塁打を打てなかったから。チームまとめてホームラン数がおかわり君ひとりと大して変わらないようなチームは,たとえ統一球が導入されたとか何とか言っても,論外の外なのである。それを補うには,86年や91年のように圧倒的な投手力がなければいけないのだ。ちなみに,最後に日本一になった84年の優勝争いは,守りと機動力のカープと強竜打線ドラゴンズと対比されがちだが,あの年のカープは,打率本塁打ともドラゴンズに次いでリーグ2位だったことを付け加えておく。そして,ここが案外重要かもしれない。先週のパンチョさんの提言とも通ずるものがある。>カープは覇気があるけど,阪神はダラーとした雰囲気。>だけど個々が責任を持って,コツコツやる姿勢は阪神の方が上かな。>やらされる練習も大事だけどね。これは,正直言って試合にも現れている。一球一打を大事にし,勝利に向かって必死になって取り組んでいる姿勢は,レギュラーからあがりたてのぺーぺーに至るまで,明らかにカープより西宮の方が上であると感じられたからである。まあ,後は社交辞令的なことくらいしか書いていない。ただ,金本的にはぜひカープファンに言っておきたかったであろうことがこっそりと紛れ込んでいる。>最近はFA権を取った選手もしっかり引き留めるようになったしね。>僕は減棒で残れと言われたけど・・・なんのことはない。あのときのカープは,真剣に金本を引き留める気などなかったのである。今でこそ鈴木清明君というタフネゴシエイターが球団本部長にいるが,あのころは上土井勝利を筆頭にどうしようもないバカばかりがいたのである。まさにさもありなんという話ではある。ところで,近年金本はことあるごとにカープとの繋がりを強調するようになってきている。3年前の緒方孝市の引退試合をこっそり見に来た,のはいいとして,在阪スポーツ紙の記者同行でさも美談のように大きく記事にしてもらった,などと言うこともあった。今回も,一応こう締めくくっている。>昨季,ヤクルトがほぼ自前の選手で優勝争いをしたんだから,>カープにもできないはずはない。>いつもひそかに気にかけていますよ。まあ,思えば,彼が関西にいられなくなったときのために,カープファンは温かく金本を迎えてあげようというカープという組織の思惑が見て取れる。ましてや,金本が語ったようにFA交渉で減棒を突きつけてまともな交渉をしなかったというなら,余計に後ろめたさがあるのだろう。しかし,全国ネットで情報が入ってくる弊ブログの管理人としては,あえてこう言わせていただく。FA移籍してから今に至るまで,特に移籍してすぐの頃の関西ローカルメディアにおけるカープ及びカープファンに対する揶揄,誹謗及び中傷をすべて広島の放送局で告白し,すべてのカープファンに懺悔しない限り,二度と広島に帰ってくるな。二度とカープがどうこうなどと口にするな。この腐れ外道が。いかなる理由があったにせよ,まだ我々は許しちゃいないぞ。BlogPeople
2012/01/22
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ひさびさの相撲ネタである。かつては場所後に必ず書いていたことがあったが,マンネリ化したのでやめた。しかし,今場所は勝負哲学的にも面白いので,書いてみる。明日千秋楽の大相撲一月場所は,十三日目に把瑠都が優勝を決め,明日全勝優勝を懸けて白鵬と相見えることは御承知の通りである。しかし,そんなシナリオ,前半戦にはとても頭の中になかった。確かに大関陣が珍しく好調だったし,把瑠都や琴欧洲も連勝を連ねていたのだが,なんせ白鵬の相撲が完璧すぎたのである。ほとんどが3秒程度で片が付き,それどころか相撲に全く揺るぎがなかったのである。中日に9秒粘った高安が大善戦と言われた程だから。だから,白鵬の優勝は間違いないと思っていたし,せいぜい把瑠都と千秋楽全勝対決にでもなればいいねくらいにしか思っていなかったのである。9日目までは。そのシナリオを崩し,しかも完璧に壊したのが,やはり鶴竜に喫した黒星だろう。白鵬にとっては初顔から20連勝中の相手,しかもおそらく取り口はもうすべてお手の物だったはずだったのである。それが,立合から先手をとられた上に土俵でぐるぐると振り回され,最後向正面になすすべなく持って行かれたのである。いわば完敗である。あの相撲から,白鵬の相撲がおかしくなった。翌日こそ因縁の相手である稀勢の里に完勝したが,十二日目は腰高の立合で日馬富士の見え見えの注文相撲にはまり,十三日目,横綱の責任として絶対に負けてはいけないという状況下でこれも合い口のいい琴欧洲相手にふわっと立って相手十分を許し,これまたなすすべなく向正面に持って行かれて,十三日目に把瑠都に優勝を献上するといういわば失態を演じてしまったのである。こういうことを言うと鶴竜に叱られそうだが,蟻の一穴が大堤を崩し去ったのである。だからである。戦力的にどう見ても優位とは言えない,いやはっきり言って負け続けてるくせに補強をサボっている我がカープとて,諦めてはいけないのである。ありとあらゆる手段を使って,相手チームにこいつらとはやりにくいと思わせればしめたものなのである。相手の戦力が強いからかないっこないと思って最初からびびっておどおどと野球をやるのは草野球と変わらない。プロである以上,神経戦に持ち込むことも大事なのである。ところで,その十二日目。把瑠都に稀勢の里,白鵬に日馬富士という優勝争いを左右するであろうと思われた大一番がどちらも注文相撲で決まってしまい,国技館は大ブーイングに包まれ,翌日の新聞でもかなり厳しく書かれていた。これは当たり前だ。何と言っても天下の大関なのである。名前を出して申し訳ないが晩年の魁皇や千代大海ならまだしも,これから綱を目指そうとする大関がお客さんを喜ばせるようなそれ相応の相撲を取れなくてどうする。日馬富士に至っては自分の体調が思わしくなかったからか,横綱が怖くて引っかけに行ったと語っているが,私に言わせれば言語道断である。ただし,これは天下の横綱,天下の大関が,しかも優勝を争っている一番だったからこそ大きく批判されているのである。仮に白鵬に対して平幕の力士や新三役に上がったくらいの力士が思いきって大ばくちで注文相撲を打って出てそれがまんまとはまったとしたら,おそらく場内は大歓声に包まれ,彼はヒーローになるだろう。すなわちそれは白鵬とその力士との抜きがたい実力差を誰もが知っているから,少々のことは何をやっても許してくれるのである。だからである。戦力的に他チームから見たら劣る,はっきり言って弱い我がカープは,勝つためには何をやってもいいのである。見た目美しくてかっこいいだけの野球なんて,願い下げである。今のカープに必要なのは,徹底的に相手をかき回し,泥臭く相手に食らいついて,それこそ奥田民生の提言の通り反則すれすれの野球をやって,汚い勝ち方をすることである。これが受け入れられないようなファンは,今すぐカープファンの看板を捨てて,せいぜい草野球でも見てろと言いたい。そんな清く正しく美しくなどという野球は,今頃ボーイズリーグでもやってないぞ。さて,明日は大変だ。天皇盃都道府県対抗男子駅伝もあるし,相撲で言えば幕下の8人での優勝決定戦もある。もちろん,結びの一番は必見だ。ぜひすべての用事が午前中に済むことを祈るばかりである。結局は勝てばいいんだ。BlogPeople
2012/01/21
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昨日の記事の続編である。日刊スポーツWeb版の速報に出た野村謙二郎のぶっ飛び発言にあきれた私ではあったが,それでもきっと広島版ではこれが一面を飾るだろう,それを読んで判断してみようと一応は思った。そこで,今朝広島駅で買った日刊スポーツの1面の内容はこれである。広島野村監督Vへ不可欠 出て来い悪ガキ(12/01/20 日刊スポーツ広島版紙面)なんのことはない。前日のWeb版の内容とは全然違う。そりゃ速報と紙面に載せるための記事とは違ってくると言えばそれまでだが,それにしても,重要な論点が全然違ってきている。これでは,何らかの手が入ったと思わざるを得ない(もちろん,昨日の記事を書いた記者がスカポンタンだという可能性もありうるが)。今日の記事の主題は,「破天荒な選手出てこい」である。すなわち,>「悪ガキみたいなのが出てきてほしい。うちは、みんなおとなしい。>おとなしく見えるのは、自信がないからなのか。>ハッタリでも良い。出来そうにないことを言って、>それをやっちゃう選手が出てきてほしい」>気がかりなのは、若手の伸び悩み。>レギュラーを目前にしながら、チャンスを生かしきれない選手に気をもんでいる。>この日は、珍しく個人名を挙げてハッパを掛けた。>「あえて、名前を出します。岩本、天谷、丸。>この3選手は途中まではいいけど、1年間続かない。>誰かを1年続けさせて、何とか1人はレギュラーを作りたい」実にまっとうな御主張である。これを本当に席上で野村謙二郎が言ったのならば,当然昨日の段階でこちらが記事にならなければいけないはずなのである。ということは,いかにもこれを主題に熱く語ったかのように見せかけて,実はどうでもいい余談だった可能性もあるのだ。すなわち,一番熱く語ったのは,昨日の記事に出た「投手には手応えがある」ということではないかと。そのことは,こっそりではあるが強調されている。>今年初めて公の場に姿を見せた指揮官は、160人の広島財界人を前に>「はっきり言います。投手には手応えがあります。>黒田が帰ってくれば言うことなかった」>とジョークを交えて、自信を口にした。昨日の記事で書いておいたので,あえてコメントはしない。こんなところに黒田の名前を出すな,このスカタンがとだけ言っておく。もう一つ。これまたこっそりと紛れ込んでいたのがこの件。>今季外野の布陣は右太もも痛を完治した広瀬、新外国人スタビノアの2人は確定。「新外国人も打率2割3分でいいから、30発ぐらい打ってほしい。」と曰ったのはどこのどなたでしたっけ。おそらく,「新春談義」終了後に関係者がこれはとんでもない失言で,また私のような不逞の輩に叩かれる可能性があると勘づいたのだろう。きれいに消されているどころか,全く逆のイメージを植え付けようとしたに違いない。まさに大マツダ報道報国会による報道統制と言うべきだろう。全く救われない。さらに蛇足ながら付け加えると,「悪ガキみたいなのが出てこい」と口では言いながら,そういう選手が出てこなかったのはまさしくカープの組織風土であると言うことを先日木下富雄氏が告発したところではないか。勝利を追求しないファームの組織風土,一軍,二軍ともまさに仲良しクラブとも言うべき選手の体質。野村謙二郎はそれに気がつき,組織変革を求めたか。職制を使って二軍監督である山崎隆造に勝利を追求する指導をしろと指令を出したか。何もやってないではないか。「伸び悩む若手」の原因の一端を作っているのはお前なんだよ,野村謙二郎。まあ,この程度にしといてやろう。私に言わせれば,一番けしからんのは大本営発表下付機関である中国新聞である。確かにこの「新春談義」の記事はあった。しかし,それは何と経済面だったのである。いわば大方の読者にとっては一番読まない場所ではないか。確かに,経済同友会肝いりの会合ではあったとは言え,大方の内容はカープとサンフレッチェではないか。広響は確かにスポーツ団体ではないが,自らの発言がスポーツ面に載ったからと言って秋山マエストロは怒ったりはしないだろう。全く情けない限りであるとしか,言いようがない。やっぱりこんなんでやってられるか。BlogPeople
2012/01/20
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先ほどの記事での怒りついでに,もう一本,怒りと言うよりあきれたネタを持ってきてみたい。正直,ふざけんなと思ったのは,私だけだろうか。【広島】野村監督「投手陣には手応え」(12/01/19 日刊スポーツWeb版)なんでも,広島経済同友会の肝いりで行われた「広島三大プロ新春談義」に出ていって,広響のマエストロの秋山和慶氏,サンフレッチェの新監督のポイチさんとトークをしたらしい。で,一応善意に解釈すると,野村謙二郎の発言が全部書かれているわけではないので,これだけで評価するのは,あまりフェアでないかもしれない。しかし,逆に言えば,あきれてこの程度のことしか書いてもらえなかったのかもしれない。さっそく,俎板の上に載せる。>投手陣には手応えがある。へえ。昨年の投手陣に野村とミコライオが入ったら万全ですか。それは勝手に投手の伸びしろなるものを含めて勘定してませんか?バリントンとサファテが不調に陥ったらどうするんですか?福井の2年目に不安はありませんか?齊藤悠葵や篠田純平や中田廉や岸本秀樹あたりがシーズン通してバリバリ働いてくれると計算してませんか?大竹寛や横山竜士や永川勝浩の復活を勝手に見込んでませんか?要するに,都合のいいことばっかり勘定に入れてませんか?故障や不調があり得ることを頭に入れてますか?だからカープは駄目なのである。こんなの過大積算だ。話にならない。そして。全くこの人は2年間監督やって何も分かっていないことが丸見えである。>新外国人も打率2割3分でいいから、30発ぐらい打ってほしい。そんな外国人やったらいらん。戦力の足しにもならん。今のカープの決定的な打力不足を解消するには,2割8分は最低打って,ホームラン30本くらい打ってくれないと割に合わないのである。ある本に曰く,カープが少なくともAクラスに入るには,ファーストとサードに現状より長打力があってかつ守れるスラッガー(ただし,特Aクラスのスラッガーなら守備は目をつぶってもよい)と評されていたくらいである。すなわち,栗原健太ですら物足りないと言うことである。なのに,2割3分で30本なんて,よくそんなたわけた発想が出てくるもんである。だからこそ,ジャスティン・ヒューバーなどと言うまじめなだけが取り柄の旧式スラッガーを溺愛したのかもしれないが。まったく,新春早々からこの自称監督はろくなことを言わないものである。結局彼の取り柄は松田元のバカに溺愛されているだけ。またベンチの隅っこで三バカトリオが死んだような目で並んでいるのを見なければならないと思うと,悲しくて悲しくてとてもやりきれない。そんなベンチじゃ,そりゃ選手のモラールは上がらんわなあ。現に,ベンチ近くで見る機会があったとき,選手から全く声が出てなかったし。思わず,「おい,ぼさーっとせんでもっと声出せよ!」と野次ったのを,昨日のように思い出す。ああ,一将功成らずして万骨枯る。そんな年に,なりそうな気がしてきた。こんなんでやってられるか。BlogPeople
2012/01/19
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昨日は,頭痛に熱気,喉の違和感もあって,とても何かを書こうとする気力が湧かず,また朝起きられなくなったら困るとも思ったので,私にしては珍しく20:00に就寝した。音楽でも聴きながらと思っていたのに,一瞬にして爆睡して目覚ましが鳴るまで中途覚醒もなかったくらいである。だから,例の手を使わず更新をサボった。しかし,一昨日の記事は,直接の被災者ではない私ではあっても,17年前のことを風化させてはならないと思って珍しく気合いを入れて書いた執念の記事である。にもかかわらず,今日見てみたら,また例によってしつこいならず者,ストーカー的脅迫,強要の犯罪者,いや,統合失調症もしくは重度の躁病と思われる心神喪失者が非常に下品な書き込みをしてきているではないか。非常に頭に来た。書き込みの内容をさらし者にしてやりたいのだが,もう人倫にもとる下品な書き込みなので,ここでさらすことすら怒りを覚える。ぜひリンク先で確認していただきたい。もうあのバカは出入り禁止を申し渡しているにもかかわらず,再三にわたって執念深く同じような下品な内容を次々と書き込んできている。まさに犯罪的行為だ。特に一昨日の記事にやられたのは絶対に許せない。いつまでもいい気になるなよ,この犯罪者野郎,精神病院の隔離病棟,いや保護室にでも入ってろと思う。したがって,あのバカ,及びそれに追従しているバカ(まあ,あのバカのなりすましだろうが)には然るべき措置を執る。当然書き込みは即削除である。また,書き込みをされる方には,絶対に相手にされないようお願いしたい。それがあのバカを増長させているのである。まあ,見てろ。いつまでも続くとは思うなよ。絶対に許さん。BlogPeople
2012/01/19
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今年も,この日,この瞬間がやってきた。最近は5時30分から40分くらいに一度目が覚め,そのまま寝直すのであるが,今日だけは時計を確認し,午前5時46分,神戸に向けて黙祷を捧げた。今日書く話はおそらく過去何度も書いているかもしれないが,後世に語り継ぐという意味で,あえて重複を厭わず書かせていただく。1995年1月17日午前5時46分。当時京都で大学院生であり,かつ論文の目処も立ってあとは4月に就職を待つだけだった私。大体冬は朝が弱くて目覚まし代わりのラジオにも反応しないくらいだったのだが,その日に限って,その数分,いや数十秒前に目が覚めた。時計を見てまだこんな時間かと思ったその次の瞬間,揺れ始め,そしてこれまで体験したないような強烈な揺れ。私は,ただ揺られるに任せて,前後左右に揺れる蛍光灯を茫然と眺めているだけだった。いわゆる金縛り状態である。ようやく揺れが納まって,あわててテレビとラジオをつけ,電気と水道が通じていることとを確認し(ガスはなかった),扉と窓があくことを確認した。それで,京都は大丈夫だと周りを見て確認した,という記憶なのだが,これは客観的におかしい。京都でこの時間ではまだ真っ暗で外が見えるわけがない。おそらくその後近くのローソンに朝食を買いに行った時に見て確認した光景とダブっているんだろうが,こと程さようにあれほどの震災になると合理的な行動をとることは難しいのである。いや,揺れが納まった直後から,ずっとテレビを見て,ラジオを聞いていたはずなのであるが,その間の記憶が3時間程全く空白なのである。覚えているのは,NHKニュースの神戸の震度が最初は6から一度4に変わり,また6に戻ったことくらいである。ようやく阪神高速が倒壊した映像が目に飛び込み,これはとんでもない震災だと我に返ったのは,午前9時頃だった。そして,あちこちから火の手が上がる神戸の被災状況を目にしたのは,その日の午後になってからである(午前中とにかく学校の研究室へ顔を出していたこともあって)。その後,就職先である広島に行かねばならなくなり,当然新幹線が不通になっていたので一度実家を経由したのだが,京都から乗った新快速が大阪を過ぎるとスピードが落ち,あたりから倒壊した家屋があちこち目に飛び込んできたのである。そして神戸市内,代替バスを乗り継いで灘から姫路へ向かう快速電車の車窓から見た,一面焼け野原の兵庫駅から新長田駅の車窓。もはや言語や理屈を超えて,ただ無常を感じざるを得なかったのである。そこで私にできることはと考えてもコンビニの募金箱に募金をすることくらいしかできなかったが,3月上旬にオリックス・ブルーウェーブ(当時)があえてグリーンスタジアム神戸(現・ほっともっとスタジアム)で行ったオープン戦,カープ戦とホークス戦を見に行った。理由は簡単。神戸にお金を落とすことこそ最大の復興支援と考えたからである。結果はいずれもブルーウェーブが勝ち,ホークスに至ってはノーヒットノーランを喰らったのであるが。さて,昨年は阪神淡路大震災でお亡くなりになった方々の17回忌に当たる年であったが,その年に東日本大震災が起こってしまったのはなんたる神の差配かと恨まざるを得ない。あの3.11も,大津波警報だとか津波警報だとかいいながら肝心の津波の映像がなかなか出てこなかったことから,もしやと思っていたら,案の定未曾有の大津波であることが数時間後に判明した。このときに,16年前の記憶が確かに甦ったのである。悪い情報は必ず後から出てくると。この東日本大震災で国は東南海地震を警戒しているようであるが,年末に青山繁晴氏が関西ローカルで子どもをスタジオに招いて昨年のニュースを解説した番組によると,国際的な学界で注目されているのは,東日本大震災の再来と富士山の大爆発なんだそうである。考えたくもないが,どちらが起こっても今度は大惨事では済まない。東日本大震災がもしまた起こったら福島原発は完璧に壊滅し,日本は高濃度の放射能に覆われるだろうし,富士山が爆発でもしようものなら近隣の地域は壊滅,おそらく首都圏も機能が麻痺するだろう。そうなれば,それこそ小松左京氏ではないが,日本沈没である。話がそれた。とにかく,あの1995年1月17日午前5時46分以来,死生観が変わったことは間違いない。しょせん人間は生かされている存在。今を一生懸命生きればいいんだと思うようになった。もっとも,いろんなストレスがその後私に重なったから,認知のゆがみが生じて双極性障害を発症し,悪化させたのかもしれない。実を言うと先日主治医にアドバイスを受けたのは,奇しくもそのことだったのである。最後に。ABCラジオの「おはようパートナー」の生放送中に震災に遭い,それが収まった後に,「身の回りの安全を確認して下さい」「慎重に行動して下さい」などと悲痛な声でメッセージを送り続けた毛利千代子さんが,昨年鬼籍に入られたことを年末のラジオで知った。謹んでご冥福をお祈りする次第である。絶対に風化させてはならない。BlogPeople
2012/01/17
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1月は去ぬるとはよく言ったもので,もう1月の折り返し点である。恒例の年末シリーズを書き上げ,紅白歌合戦をみたのが,つい数日前のことのように思われるのだが。実は,恒例の年末シリーズと,久しぶりに年始から休まず更新できている記事を書いている間の体調は最悪だった。久しぶりにひとりで帰省したのだが,実家に帰ってから帰宅のために実家を出るまで,一歩も家から出られなかった。いつもなら買い物に付き合ったり散歩がてらコンビニに行ったりするのだが。要するに鬱もしくは軽鬱状態である。それは年始も続いて,ようやく先日主治医のアドバイスをもらってだいぶん楽になったというのが現状である。それでも元旦から書き上げたのは,ひとえに奥田民生の熱き檄文のおかげである。あの檄文に,元旦から勇気をもらった。それで,他のブログがネタ切れ気味の時でも従来のスタンスで書き続けられた,これに尽きる。まあ,明らかに奥田民生の檄文をねじ曲げて解釈した他ブログに余計なちょっかいを出して,害虫駆除に手間をかけさせられたのだけは余分だったが。おそらくは,あの騒動があったおかげで,思わぬこととなってしまった。新年早々ペナントレースの最中並なみのアクセスがあった(おそらく賛成派からも反対派からも)こともあってか,気がついたら「にほんブログ村」の広島東洋カープブログランキングで1位になってしまったのである。まあ,エントリーしていたブログが20件くらいの時には1位になったことは何度もあるが,これだけエントリーされたブログが多くなってから1位になったことは,おそらくなかったのではなかろうか。皆様のクリックに感謝申し上げる次第である。とくに,数年前に突然現れた,桁違いのクリック数を刻んでいたブログがある限り,絶対にあり得ないことだと思っていた。まあ,あちらさんとはスタンスが違いすぎるので別に競う気なんてなかったのだが,見たところネタ切れなんだろうか。それでもこんな端境期でもだんとつのトップを走っていたはずだ。理由はよく分からない。まあ,ペナントレースに入ったらいずれ抜かれるだろうから,短期政権で終わることは確実である。と,いうわけで,今日はとりとめもないことを書かせていただいて,終わることとする。これにはもう一つ理由がある。そう。「明日」への鎮魂と,それに対する拙いメッセージを起案するために。また「あの日」がやって来る。BlogPeople
2012/01/16
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中国新聞日曜恒例になった「カープV逸20年 私の提言」。今週はと見れば,必ずいつかは出てくるであろうと思っていた木下富雄氏だった。「育成とは」との問いに,「ファーム 勝利から学べ」。はっきり言う。カープファンの多くが甘っちょろく考えている「育成」などと言うものがいかに間違っているか,すなわち,現状のカープの組織風土がいかに誤っているかと言うことを,明快に説明してくれたものは,これを置いてないと言っていいだろう。この木下氏の提言を間違っているというものがあれば,よほどの論拠をもってかかるべきである。私は,木下氏の提言に全面的に同意するものであるから,論評抜きで抜粋させていただきたい。>2001年に二軍監督を引き受けた時,球団からは>「全部負けてもいいから,1年間で1人を1軍に上げてくれ」と言われた。>ただね,僕はカープが強い時期に選手時代を過ごしたから,>「勝負は勝たなければいけない」の気持ちが強かった。>由宇球場での練習も緊張感を感じなかったし,これではいけないと思った。>勝たないと覚えられないこともありますから。そして,2003年前期に優勝争いをしたときのエピソードとして,>残り10試合になったときにスタッフミーティングで>「優勝争いの重圧の中でプレーしてこそ,1軍で通用する。>この10試合は徹底的に勝ちに行く野球をやろう」という話をした。>球団の担当者には,「それは困る,球団の育成方針と違う」と反対されました。>でも,僕のクビを懸けてでも選手に教えるときは今しかないと思った。>だから全員を集めて,「今後は起用方針や作戦が変わる。勝ちに行くぞ」と伝えたんです。>一つ勝つごとに優勝に近づくでしょう。>そしたら,何も言わなくても選手が一生懸命,練習し始めた。>1点をどう取るか,どう防ぐかは僕らコーチ陣も考えるんだけど,選手も必死に考える。>一体感が生まれて,いいムードも生まれてね,>そのまま,ほとんど負けずに優勝できた。>自分が上げた1打点でチームが勝てば,自信が何倍にも増す。投手も同じですよ。>だから負けに慣れちゃあ駄目。相手もファームなんだから。>カープの黄金期は,ファームも強かったんですよ。そして,こうも苦言を呈する。>最近は選手同士の仲がすごくよいでしょ。これも伸び悩み,勝てない一因なのかなと思う。>2軍監督時代は選手によく言っていた。>「ベンチでお前の隣に座っているやつは敵だ」ってね。>人より練習して,成績を残して,初めて1軍入りが近づく。>僕の現役時代なんかは,皆がバラバラだったし,だから強かったのかもしれない。>レギュラー争いの競争じゃなく,レギュラー同士の競争なんですよ。>山本浩二さんと衣笠祥雄さんを筆頭にね。まさに,これぞ育成のあるべき姿だと言わんばかりの熱い内容である。これだけのことができる人を,そしてファームでそれ相応の結果を出した監督を,カープは追放し,山崎隆造などと言う無能指導者を二軍監督に据えたのである。さらに言えば,木下氏の前の二軍監督,ファームをぼろぼろに壊したのも山崎隆造だ。いかにカープという組織が腐っているかという証明だが,聞くところによると,ファームの関係者で木下氏の指導方針を快く思わない者がフロントと通謀し,松田元のバカによって追い出されたやにも仄聞している。本当に救われない組織だ。最後に,そういう連中に対する当てつけかどうかは知らないが,木下氏はこう結ぶ。>ファームの指導者に一番必要なのは,情熱でしょう。>原石を何としても育てるんだという思い。>当時は2軍スタッフが交代で大野寮に泊まり込んで,夜間練習に付き合っていた。>苦労をともにした選手が1軍で初めて試合に出たり,ヒットを打ったりしたときには,>必ず電話がかかってくる。ありがとうございましたと。>あのうれしさは忘れられない。ファームの新監督となった内田順三は,采配面ではちょっと難があるが,とにかく情熱の人である。この木下氏の思いを,きっと共有できる人であると思っている。だから,松田元のバカが何と言おうと,とにかくファームでも勝利に向かって邁進して欲しい。そういう過程を経た選手のみが,ペナントレースでの厳しい戦いを勝ち抜けるんだから。いいか,これが育成だ。BlogPeople
2012/01/15
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天使:広島刑務所の脱獄囚さん,早く逮捕されてよかったわねえ。悪魔:よかったも何もあるかい。あんな極悪中国人犯罪者を逃げて下さいといわんばかりのずさんな管理をしとった挙げ句,取り逃がしましたとなったら,日本は三流国に成り下がるぞ。天使:ほんと,逃げて下さいといわんばかりのところに仮柵とか足場を作ってたんでしょ?それに,刑務官と受刑者との関係は完全になあなあだったらしいじゃないの。ひどいわねえ。悪魔:あんなの,塀に高圧電流でも流しとけばええんや。刑務所から逃げようとする奴なんて,更正の余地なんてあらへん。他の国やったら銃殺やぞ。天使:当然,広島刑務所のお偉いさんはみんな肩たたきか左遷なんでしょうね。悪魔:それだけやあらへん。法務大臣から副大臣から政務官から事務次官から局長級まで全員更迭やな。まあ,法務大臣はどうしようもないバカボン君やったからこれと関係なしに首飛ばされたけどな。天使:逆に,警察は株を上げたといっていいのかしら。悪魔:違うな。極悪中国人犯罪者の常でとにかく力ずくで空き巣に入ったり事務所破りをしたり車上荒らしをして足が付いたからやないか。これが,川から海の方に逃げて船でもかっぱらって逃げられたらいまだに見つかってなかったかもしれんぞ。天使:じゃあ,足が付いちゃったってことは・・・悪魔:そうや。奴は金が欲しかったんや。逃走資金をためて,新幹線ででも逃げるつもりやったんだろうと推測するがなあ。天使:だから,やけに逮捕されるときはおとなしかったと。悪魔:そういうこと。武器も持ってないし,仲間もおらんし,これ以上逃げられないことを察したからや。どうせ奴のことやから,単純逃走に窃盗と同未遂が付いたところでたいした刑にならんことくらい分かってるやろ。だからおとなしく恭順の意思を見せたんや。天使:それにしても,本当に広島刑務所ははた迷惑なことをしてくれたわねえ。悪魔:ああ。小学校は集団下校,外出するときは父兄同伴で午後5時までに帰るようにとお達しが出とったからな。迷惑にもほどがある。天使:ところで,ここまで例の事件のことを書かせといて,管理人はどこへ行ったの。それこそ逃走じゃないの。連れ戻すべきよ。悪魔:別に逃げとりゃせん。ただ,年末年始からちょっと大ネタが続いたし,不本意ながら害虫駆除をしたりしとったから,しばしの休息や。明日はきっと「カープV逸20年 私の提言」があると思うから,きっとネタにできると思う,と言うてた。天使:そうかしらねえ。「戦争論」を書くとかいってなかったかしら。悪魔:あれもちょっと練り直してるからもう少し待ってくれと。天使:締め切りを守らない作家みたいなことを一丁前に言うわねえ。他に何かないの?悪魔:あると言えばある。黒田博樹がドジャースと1年契約をしたという報道があったやろ。その契約内容をみると,1000万ドル,なんのことはない,7億7000万円やないか。これだったらもう少し色つけて5億円くらい出せば勝負になったかもしれんのやぞ。それを思うとアホらしくてアホらしくて,といってた。天使:なんか前評判では1300万ドルとか1400万ドルとか言ってたわねえ。それが,1000万ドルで片が付いたと言うことは,やはりお金よりも・・・悪魔:そうや。優勝争いがしたかったと言うことや。この一言に尽きる。黒田はしっかりカープの足元を見てたんや。松田元のバカを筆頭として組織風土が優勝を争う体制にないこと,戦力をシビアに分析してろくに優勝争いができそうにないことを見抜かれたこと,もっといえば多くのカープファンがカープの優勝なんか望んでいないと言うことまで知ってたということや。だから黒田はカープを袖にしたんや。天使:あったわねえ。結果的に黒田さんの市民球場での最終登板となった試合がたまたま古田さんの引退試合と重なって,カープファンが一生懸命古田さんを応援してたわねえ。黒田さんのメジャーへの揺れる思いとカープとの愛着との間で揺れてるのを知らないで。悪魔:そうや。あんなカープファンの前で投げてやるものかと思ったとしても,どうして責めらりょか。天使:これだけ分かりやすく現実を見せつけてくれたら,そりゃ何も書く気にはならないでしょうねえ。悪魔:ああ,そんなことは大方の善意のカープファンは何も思わんし,ランキングに載ってるようなブログでも何も語らんやろうけどな。あーばかばかしい・・・・・・(TENSHI AND AKUMA coming soon......)あーばかばかしいばかばかしい。BlogPeople
2012/01/14
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2012年の野球殿堂入りが発表され,競技者表彰のプレーヤー部門に北別府学氏,故津田恒実の両氏が当選必要数を満たし,晴れて野球殿堂入りとなった。新春早々非常に喜ばしいことである。この両氏の功績については,今さら言うまでもあるまい。私が何を付け加えても蛇足だろう。それだけカープファンの間では強いカープの大功労者として認知されているべき存在だし,たとえその現役時代をリアルタイムで見たことがなくてもその功績を知らぬものはカープファンを名乗るなといってよいくらいである。まさにカープ黄金時代,投手王国の象徴とも言える二人が同時に殿堂入りと言うことは,これは何か春から縁起がいい,とでも思いたくなるのである。それほど現状のカープが情けないから。まあそれでも蛇足ながら書き加えるとすれば,ペイさんは残された映像で見ると実にクールに投げていたように見えるかもしれないが,どうしてどうして,まさに闘魂の人だった。意外に多い与死球が物語るえげつないシュート。そして,針の穴を通すようなコントロールが決まった,と思いきやヘボ審判にボールと言われたときの「なんでや!」といわんばかりの雄叫び。1回から打者8人連続してアウトにとられたあと,自分のバットでチーム初安打を打ったことも,しばしばあった。圧巻は1986年8月のナゴヤ球場での中日戦,ジャイアンツとの優勝争いには絶対に落とせない試合で脱水症状になりながら気合いで投げ続け,最後さすがに足がつって降板したものの,見事に白星をゲットした気魄のピッチング。こんなピッチャー,もう出ないかもしれない,いや,カープから出てほしいのである。惜しむらくは,なぜか日本シリーズでは好投するも勝ち運に恵まれず,チームが5度優勝し,3度日本一になっているにもかかわらず,日本シリーズ未勝利という記録にも名を刻んでいるところだろうか。ツネゴンは,まさに炎のストッパーという印象が強かろうと思うし,それこそ1986年に西宮で,翌年には市民球場で2死満塁からバースを空振り三振に切って取ったあのピッチングが白眉と言っていいかもしれない。しかし,必ずしもプロ入りからの歩みは順調ではなかったし,何度も故障があった。ピッチングスタイルに迷い,サヨナラ負けを8度もくらったことがあった。しかし,「弱気は最大の敵」の言葉は,いまだにカープの選手に引き継がれているのである。まあ,だったらもっと気合い入れて野球やれよといいたくもなるのだが。まあ,そんな堅いことを言わなくとも,まさに元祖天然系で明るいキャラクターで,誰からも愛された。そういえばペイさんもバッティングがよかったが,ツネゴンもなかなかどうして,意外性の男だった。長崎のスワローズ戦で満塁ホームランを打ったこともあるし,一番印象に残っているのは,カープがジャイアンツの定岡に12連敗していた最中の後楽園での試合。先制点をとられてあーあと思ったら,3回表の攻撃で,定岡からバスターで同点の3塁打を打った試合である。その後ヨシヒコ山崎加藤と怒濤の連打で定岡をKOし,対定岡の連敗を止め,ついでに定岡が1年近く勝てなくなったという痛快な試合である。あのときのジャイアンツ戦は,まさに意地と意地,力と力のぶつかり合いで,一種独特な緊張感があったものだ。それが今では・・・やめとこう。殿堂入りの表彰は,オールスター戦に行われる。その時には,カープが旋風を巻き起こし,オールスターにも胸を張って選手を送り込み,堂々とペイさんと津田晃代さん(そういえば,文庫版の「最後のストライク」の復刊が決まったそうである。まだお読みでない方はぜひ一読を。)をお迎えできることを,願ってやまない。めでためでたでいきたいねえ。BlogPeople
2012/01/13
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今日は,ワークネクストが休みだったので,ゆっくり寝てやろうと思っていた。しかし,結局普通どおりに起こされてしまった。言うまでもない。あの広島刑務所から逃走した極悪中国人犯罪者のおかげで,昨日は小学校が集団下校,今朝もある程度の所まで送っていけと妻に申し渡されたのである。もちろん,今日帰りも迎えに行った。本当にはた迷惑な話である。どうもあれから情報が錯綜していて,決定的な情報はまだない。しかし,ひとつだけ言えることは,広島刑務所の管理体制は腐りきっている ということである。だいたい,いくら改修工事をするからといって,ハイどうぞ逃げて下さいと言わんばかりの所に足場や仮柵を作るバカがどこにいるか。そんなことくらい設計図面の時点で分からなかったのか。まさに恥さらしもいいところである。さらに,今日のRCCニュース6の取材によると,再犯や長期服役囚など極悪犯罪者を収容しているはずの広島刑務所の刑務官と被収容者との関係は,完全になあなあだったようである。ふざけるのもいい加減にしろと言いたい。刑務所の職務の本分を完全に忘れているではないか。私も広島市民になってもう相当の期間が経つが,本当に広島という街は上から下まで腐りきっているのかと思わざるを得ない。秋葉忠利なる極悪人を3期も市長に祭り上げた広島市民の無節制さ,松田元なるバカをオーナーにいただいてカープが長期低迷しているのに叛乱ひとつ怒らないカープファン,ミーシャへの給料が払えず退任を余儀なくさせる程の経営危機に対する智恵ひとつなき,いやそれをサポートする体制ひとつないサンフレッチェ。全く情けないとしか言いようがない。そのくせ気位だけは高く,東京に次ぐ主要都市だと勘違いしている時代錯誤ぶり。所詮は物作り以外になんの取り柄もない一中小都市に過ぎないのに。そのうち岡山に抜かれるぞ,インフラの点でも。なんで,こんな都市に広島は落ちぶれてしまったのだろうか。よそ者広島人からは,いろんなものが見えてくる。しかし,ネイティヴの広島人は,まさに見ざる聞かざるいわざる,という姿が,見て取れる。本当に,情けないねえ。今日は疲れたのでこれにて終了。BlogPeople
2012/01/12
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私は今は電車通勤をしているので,よく売店でスポーツ紙の1面だけをひやかしていくのだが,今日の日刊スポーツ広島版の1面を見て,あまりの下品さ,あまりの醜悪ぶりに唖然とし,つい買ってしまった。その件の内容はこれ。松田オーナー「黒田よ広島は里だ」いや,見出しの醜悪さはそんなもんじゃない。本当の紙面の見出しには,その4倍くらいの真っ赤なフォントで,こう書いてあった。「黒田よいつでも帰って来い」。これだけでも,カープが黒田博樹との交渉をいかにいい加減にやっていたかが解るだろう。本当に帰ってきてほしければ,三顧の礼を尽くし,黒田よ帰ってきてくれ,優勝のためにその力が必要なんだでなければならないはずだ。それが,「いつでも帰ってこい」だって?どこまで上から目線なんや,このバカ者は。それ以前に,カープファンをごまかすための交渉で最初からやる気なかったんやろう。この八百長野郎。本当にどうしようもないバカである。いや,あのバカの黒田に対するスタンスが,紙面にこっそり載っているのである。曰く,「メジャー残留仕方ない・・・1年後か2年後か」。なんのことはない。最初から相場が下がった時点を狙って形式的に復帰させて善意のカープファンを喜ばせることを狙っているだけなのである。これだったら,帰ってくるのはきっと5年くらい先のことになるだろう。それだけ,いかにも今シーズンの復帰のために交渉を尽くしている外形をとって我々カープファンを欺いたカープフロントの罪は重いのである。記事の内容は,もうすかすかで読むにも値しないくらいなので,リンク先を見ていただきたいが,やはりスルーできないのは松田元の次の妄言。>帰ってきてくれればとてもうれしかったが,>黒田の加入を計算して補強しているわけではない。>それがなくてもシーズンを戦う戦力は十分あると考えていた。へえ,昨年までの投手陣に野村とミコライオが加わったら,それで十分な底上げですか。またこの記事を構成した日刊スポーツ広島版の高垣誠も情けない。「特に投手陣は層が厚くなり他球団と遜色ない」,だって。だから井の中の蛙のヒロシマ球界とカープファンは救われんのや。とどめはこれ。大本営発表でもこっそり細かい記事で出ていたが,「基本的な補強はこれで終了」お前ら野球をなめとるやろ,絶対に。あるいはそれこそ八百長野郎じゃ。そして,高垣誠の記事の締め方が,また噴飯もので怒りを増幅させる。>21年ぶりの優勝を勝ち取り,胸を張って黒田を迎え入れる。「優勝のための戦力」として黒田博樹と交渉していたのはどこのどいつじゃ。まあ,本当に新春早々くだらない。きっと昨日あたりカープ球団本社には苦情の電話が殺到したから慌ててこんな記事を,しかも広島ではあまりメジャーではない日刊スポーツにこっそり載せたんだろうが,カープという組織の駄目さ加減と松田元のバカさ加減をさらしただけに終わっている。恥ずかしいったらありゃしない。やはり,何度も言うが,本当の敵はこいつだ。松田元を誅滅せよ。敵は本能寺にあり。BlogPeople
2012/01/11
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天使:あーあ,やっぱり黒田さんってメジャーに残っちゃうのよねえ。悪魔:当たり前やないか。3億円で男気見せて帰ってきて下さいなどというアホな交渉があるもんか。ふざけとるにもほどがある。天使:でもねえ,なんかよそさんのブログでは黒田さんがカープに帰ってくる,もうメジャーの球団は諦めたなんて記事も載ってたりしてたわよ。どういうことなのかしら。悪魔:そんなの代理人の仕組んだブラフにみんな引っかかっただけやないか。円高のせいで1000万ドルでも日本円では7億7000万円にしかならんのや。それなら,日本円で10億円近い数字になる1300万ドルから1400万ドルをふっかけて,駄目なら日本に帰らせるというブラフを仕込んで,ついでに自分の手数料もがっぽり儲けようという策略やないか。それにものを知らんカープファンが安易に乗っかかって・・・天使:3億円と一番最初にオファーを出した「誠意」で何とかなると思ったわけね。悪魔:何とかなると思う方がどうかしとるわい。お前ら資本主義を知ってるんかといってやりたいぞ。天使:今日は飛ばすわねえ。お酒でも入ってるんじゃないの?悪魔:酒なんて入ってたらこんなもんじゃ済むかい。素面やからこそこの程度で済んでるんや。天使:それより,カープは黒田さんが戻ってこなかった戦力の穴をどう埋めるつもりなのかしら。悪魔:ないない。最初からそんなもんやる気あらへん。普通なら緊急トレードもんやぞ。そんな動きひとつないやないか。それに,昨年末,「育成選手からの底上げで残った選手枠を穴埋めする」といけしゃあしゃあとあの川端順のアホタンが言うてるんや。期待する方が間違いやないか。天使:じゃあ,今の編成で戦おうって言うわけ?それってちょっと怖すぎない?悪魔:怖いなんて言うもんじゃない。まさしく蟷螂の斧,B29を竹槍で落とそうとするようなもんやな。話にならん。天使:そういえば,この前敵前逃亡してついにブログを閉鎖した「彼」の主張によると,今の戦力でも十分戦えると執拗に主張していたようね。そうやって前向きに考えるのがファンの役目とか何とか言ってなかった?悪魔:そうやな。前向きどころか極端な内向き,戦争ごっこすらろくにできんカルト的主張としか言えんけどな。まあ,「戦争論」については,今に管理人がまとめるそうやから,ちょっと待っといてやってくれ。天使:それだったら何も私たちに働かして手抜きしないで,今日にでも書けばいいじゃない。悪魔:いや,管理人によると,実は昨日予定していたのが「戦争論」らしい。ところが,黒田メジャー残留の報を受けて,予定変更して怒り金時で書き上げたのが昨日の記事。だから,今日は気が抜けて書く気にならんと言うてた。天使:でも,これだけ交渉に不手際があって,カープファンって怒らないのかしらねえ。なんかそれらしきブログも見ないわよ。悪魔:それや。管理人を怒らしたのは。中国新聞はまたまた大本営発表下付機関と化して論評抜きでしか報じないし,交渉の経緯についての評論は全くない。挙げ句,RCCの「ニュース6」のスポーツコーナーでは,お金がないからしょうがない,広島からメジャーリーグで活躍する姿を応援しましょうといういつぞやも聞いたことがある美辞麗句をちりばめて,はっきり言って逃げてる。天使:これじゃ,ヒロシマ球界の闇も深そうねえ。悪魔:朝の来ない夜はないと言うが,あの松田元のバカとその一族と取り巻きと一部チンピラもしくは白痴君の力で太陽が押し込められてるんや。絶対に許さん。おい,てめえら,いくら言い逃れしたってもう遅えんだよ。すべてはこの遠山桜がお見通しだ・・・天使:(悪魔を止める)ちょっと,何やってるのよ,って,何これ,思いっきり酒臭いじゃない!いったいいくら呑んだの?昨晩から・・・・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)ばかばかしくてまともに書けるか。BlogPeople
2012/01/10
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今日のRCCニュース6のスポーツコーナーで速報されたところであるが,昨年1年契約でFAとなっていた黒田博樹が,メジャー残留となることが,決まったようである。ニュースではさぞかし残念そうに語っていたが,私に言わせればアホかの一言である。黒田はメジャーで1000万ドルは取っていた投手なのである。そしてすでにレッドソックスなどはそれを超える金額でオファーをかけていたところなのである。それを,提示金額3億円,あとは黒田の「カープ愛」待ち,などという誠意の欠片もないふざけた交渉があるものか。これで黒田がカープに帰ってきてくれると思っていた者があるならば,もう一度脳みそを石けんで洗って出直したほうがいい。ものを知らないにもほどがありすぎる。何と言っても,現在日本は歴史的円高に苦しんでいるのである。しかし,円高であるということは,ある意味黒田獲得交渉にはプラスに働くのである。なんせ1200万ドルで日本円にして9億2400万円なのである。日本円で10億円出せば,勝てる可能性が高かったのだ。しかし,カープはこれすら渋った。本当にバカである。要するに,カープは最初から黒田博樹を獲得する気なんかなかったのだろう。だから一番先にオファーを出したことをもって誠意を偽装して,あとはなんの交渉もせずだらだらと時間だけを費やし,松が明けた頃を見計らってこっそり撤退したのであろう。ふざけているにもほどがある。いや,これはもうはっきり言って八百長行為である。松田元のバカがカープファンの批判をかわすために仕組んだ八百長行為である。そこには,誠意の欠片もなければ,チームをまともに強化しようとする姿勢の欠片もない。まさにペナントレースにまともに参戦する意図の偽装というべきものであって,その意味ではカープのフロント,特に松田元のバカは厳しく批判されなければならない。まあ何度も私が書いてきたことであるが,ものを知らないカープファンのために,あえて繰り返す。その1 誠意=金である。その2 カープが金がないなんて嘘だ。その3 仮に金がなければ,それを調達してくるのが株式会社の使命である。だから,黒田博樹を本気で獲得したければ,真剣に10億円調達してくればよかっただけのことである。いや,仮にそれにより一時的に赤字になろうと,それこそカープ得意のグッズ戦略とかを駆使し,市民球場の試合に黒田の先発を集中させてそれを予告先発にすれば観客動員も毎回3万人前後を動員することさえ可能である。そうすれば,単年度赤字が出ようと長期的には回収可能であるし,ひょっとしたらそれでも単年度黒字を達成できるかもしれないのだ。経営の素人ですらこのくらいのことが予想できるのである。それこそ鈴木清明という経営のプロを抱えているカープに,なぜそれができないか。それはやっぱり,カープに優勝されたら金がかかってかなわんという松田元のバカの背任的行為の賜というべきである。これで,今年もカープファンの本当の敵が誰であるかが,また明らかになった。あとは,あのバカの完全殲滅に向けて,銃を磨き,刃を研ぐのみである。さあ,銃を取って叫べ。BlogPeople
2012/01/09
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元旦付けの奥田民生の檄文が波紋を呼んだ(まあ,一部ファンのねじ曲げた解釈がすべて悪いのだが)「カープV逸20年 私の提言」。今週は岡大大学院教授の村田厚生氏が登場した。テーマは,「組織改革」。私は村田氏については良く存じ上げないし,カープに関する著書もあるそうだが,読んだことがない。だから全くクリアな頭で読んだのだが,いきなりぬるーいカープファンを直撃するような爆弾が炸裂した。>球場だけが良くなっても,ファンだけが盛り上がっても強くはならない。>黒字が出ていれば良いというのではなく,ファンは優勝や>クライマックスシリーズ(CS)を望んでいますからね。よくぞ言いたり,である。これを真っ正面からいってくれる人を,私は求めていたのだ。次いで,先日敵前逃亡した彼の主張を真っ向から否定する提言が飛び出す。>最近のカープの戦いを見る限り,>10勝できる投手,中軸を打てる野手がもうひとりずついれば>Aクラスには入れたと思う。>猛練習による底上げは,もう何年も成果が上がっていない。>それよりも,もう1,2枚の戦力補強が大切。>そのためには,ファミリー的な温情主義を改めるべきです。全くその通りである。私はとにかく口酸っぱく補強しろ,鉄量には鉄量だと主張してきたが,先日敵前逃亡した彼はそれを否定していたのである。しかし,外の目から見たらそれは身内だけの戯言でしかないことを思い知らされるだろう。ただ,「猛練習による底上げ」については,疑義がある。はっきり言って今のカープのキャンプなどでの練習は,かつてのような猛練習とは言えないというのがもっぱらの評判である。むしろ,落合ドラゴンズがハードな練習を課していたことは有名である。さらに,昨年のキャンプなどでも軍神大下剛史から「生温い」とばっさり切られた程であるから。そこで,まずGM制の導入を提唱し,全権を与える代わりに結果が出なければ責任を取らせるというシビアな体制を構築すべきとする。これもまたある意味現状のカープに対する厳しい批判だ。何かと言えば松田元のバカが口を出す北朝鮮的先軍政治体制とは相容れないことだから。そして。>監督やコーチも厳しい目で評価されるべきです。>強くするためには純血主義ありきでは駄目。>2年連続5位でも誰も責任を問われない体制で,>果たして強くなるのか。疑問ですね。誰だってわかることだ。しかし,マツダ民主主義人民共和国ではそれがまかり通ってきたのだ。これに対する正面からの批判を,たとえ外部識者からの提言という形とはいえ,記事にしたことに,加納君の覚悟を感じるのである。そして,極めつけは,今の善意のカープファンには耳の痛い言葉が並ぶ。>GM制を導入すれば,年俸が高く,いま働けない選手は切り捨てられるかもしれない。>シビアだけど,その分を補強や力のある外国人の引き留めに使う。>温情主義と猛練習で勝てないなら,大胆に何かを変えないと。>きちんと戦力を整備できるだけの球団の組織力が問われますね。お気に入りの選手を愛でるだけのファンにとっては,きっと許せない暴言だと映るだろう。しかし,彼の主張が当たり前なのである。それをよくカープファンは認識すべきである。最後は,現状の組織風土が続いた場合の最悪のシナリオを,カープファンに突きつける。>マツダスタジアムができて集客力は上がったが,>決してカープの野球の魅力が増したから客が入っているわけじゃない。>球場の魅力です。>それもこのまま低迷すれば,足が向かなくなる恐れがある。これは半分当たっていて半分は疑問符が付く。なぜなら,カープの勝ち負けに興味がなくてただ騒ぎたいだけのファンが多くを占めている現状では,必ずしもその公式が成り立たない可能性があるからである。しかし,球場に引かれて見に来ているお客さんは,確実に離れるだろう。それは即ち収益減に繋がり,またしても松田元のバカの狂信的な黒字経営信奉ばかりを増すことになるのは,確実である。最後に。加納君,よく書いたと思う。まさに松田元のバカの独裁体制のほころびを真っ正面から批判した快作である。それにしても中国新聞。大本営発表下付機関に成り下がってここ数年批判的記事にはとんとお目にかかれなかったが,これはどうしたことだろう。とにかく,この調子でがんがんと書いていってほしいものだ。いいぞ頑張れ中国新聞。BlogPeople
2012/01/08
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昨日書いたことは,案の定予想通りになった。かの「K.O.」氏は,きっとこれを狙っていたであろう。ランキングが高くてたくさんの人に読んでもらっていることをいいことにして,突然「休止」宣言することによって,たくさんの白痴君たちの攻撃をこちらに向かわせることを。もうここまで来たら,好き放題言わせてもらう。ちょうどネタ切れの時期だから,いいチャンスだ。タブーなき筆誅を加えさせていただく。まず件の「K.O.」氏。これまでは言おうと思いつつ控えてきたが,もうここまで来たら言わせてもらう。あんたは卑怯者だ。まさに絶妙のタイミングでの敵前逃亡。そしていかにも自分が被害者であるような書きぶり。その実質は自分の書いていたことが論理的に破綻していたからだけじゃないか。それを突かれて逃げ出すとは,まさしく卑怯だ。死者に鞭打つようで申し訳ないが,鞭を打たずにはいられないのである。なぜ,私の主張に対する反批判ができなかったのか。いや,しなくてもいい。できなかったらスルーすればいいだけのことだ。しょせんブログなんてそんなもん。それを,さも曰くありげに被害者面するなんて,もっともあくどいやり口としか言いようがない。そして,彼のブログが読めなくなったじゃないかとばかりに文句をたれてきた白痴君たち。その文句のたれ方がいかに失笑ものかは昨日のコメント欄をみていただきたいが,文句は全部K.O氏のほうへ言うべし。だって敵前逃亡したのは向こうなんだから。書かせたければ書かせるべく激励のコメントでも送ってあげたらいかがかと思う。そうしたら満足してのこのこと出てくるよ。いや,この現状を一番喜んでいるのはきっと彼なんだから。念のため言うが,私は批判を加えた,というより読み方を間違っていると言っただけで,別にそれで彼が今後どんなことを書こうと興味はなかった。いや,私にとっては全く興味のないブログであるから,どうだっていいことである。ちなみに,私が批判するときの最大級の悪口は「断筆しろ」である。大阪日刊スポーツのバカ記者どもに何回か使ったことがあるが。まああと言うならば,情緒的非難や悪意を持った荒らし書き込みをしてきた連中の頭の悪さに,本当に失笑したと言うのみである。しつこくしつこく書き込んでくるが,その書きぶりというか,やり口が稚拙で,いくら格好付けてみても荒らしてやるぞ,炎上させてやるぞと言うのが見え見えだったからである。私ははっきり言って人間が悪いから,そういうやり口は見れば分かる。だって自分だってその気になればできることだから。揚げ足取り,破綻した形式的論理,強要,脅迫的言辞,まあ見本市だ。「ふわふわ赤ひげ坊や」なる,一見下手に出ているように見えて実はしつこくしたくもない会話を強要するezweb軍団の筆頭格もしつこくとりついてくるし,今日さらし者にするのは「pride・death」なる白痴君。まあ一読して下さい。笑えるから。>おう、ふわふわ赤ヒゲ坊や!>お前はいい奴だな。>俺は自宅を警備してるぜ。親父やお袋から金を貰って毎日格闘ゲー三昧だ。>誰も俺に勝てる奴はいねえ。>女なんかにゃ興味もねえぜ!>prideの奴は逃げ回ってるゴミだな。>死ね!>俺の勝ちだ!>俺の勝ちだ!>俺の勝ちだ!いかにネットリテラシーのないバカかと言うことがよく分かるし,おそらく知的レベルも幼児なみなんだろう。私はとても恥ずかしくて書けない。死ねという前に,精神病院の隔離病棟にでも入ってもらった方がよさそうだ。まあ,ここまで書いたらすっきりした。これ以上しつこく白痴君がとりついてきたら,その時は,またこうして笑いものにさせていただくので,悪しからず。なお,念のために申し上げておくと,楽天ブログは他のブログと違ってコメント承認機能がない。したがって,それは私が削除するという形で行っている。コメントが削除されたと騒いでいるバカがいるが,単なるコメント承認のプロセスでしかないことにご留意願いたい。もし,それを問題視するならば,一番酷いのはRCCのカープインターネットスタジアムである。あれほど酷いバイアスのかかったコメント承認をやってるところは,他にない。我が指は,まだ銃の引き金にあり。BlogPeople
2012/01/07
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先日の記事で,武士の情けでブログを特定せずに,奥田民生の提言をねじ曲げて自らの都合のいいように解釈し,「挑発」といって息巻いていたブログに,事実を適示の上誤りであると批判を加えたところ,当該ブログが,「当分の間休止」するとの記事を載せた。もう周知のことだと思うのでいうが,その相手は「K.Oの,カープブログ」という。敵もさる者でこちらの名前を特定していないが,相変わらずとんちんかんなことを言っている。哀れなくらいだが,適示するとこの通り。>K.Oの文章で相当気分を害されたようで、 →気分を害したんじゃないの。完全に誤ってると批判しただけ。それに対する反批判の余地は残したのに,それをスルーしたのは,それができないっていうことの証拠。>無関係の方々に対する言及もあり、 →誰のこと?私は君しか批判していないよ。その他の人が特定されたとしていても,本題からはどうでもいいこと。いわゆる「無理心中型」という,逃げの一手の典型。まあ,件の記事もとんちんかん極まりなかったし,過去記事を遡ってもそんな甘いこと言ってたら戦争には勝てないよと言ってあげたいくらいの甘っちょろい内容だったので,はっきり言って休止するならどうぞといいたいのだが,一番姑息なのは,あたかも不当な批判で休止に追い込まれたということを暗ににおわせていることである。これは,決して敵前逃亡ではない。自分のシンパによる攻撃を呼びかけているに等しいのである。だから,決して手を緩めてはならない。現に件の休止宣言が出てから,感情的非難もしくは精神異常者と思われるもののの書き込みが今日だけで3件も相次いでいる。今日は,久しぶりに,彼らをさらし者にしてみる。それが私のやり方だ。年頭に「銃を取れ!敵対するものを殲滅せよ!」と掲げたとおり,先手を打つべく銃を取る。まずは,「ドカヘル」を名乗る者。「カープ愛ハ,アルノカ?」などと大上段に振りかぶる。>実に下らない。あなたは攻撃する相手を間違えているのではありませんか? >公人や野球関係者ではない一個人の意見に対して そんなにムキになることはないでしょう。あなたは広島カープやプロ野球に対しての深い見識がおありのようですから、冷静に対処するべきでしたね。>自分と意見が異なるからといって一方的に遣り込めるのは悲しいことです。同じカープファンなのですから争ってほしくないです。>相手の方はブログを休止するそうですが、ブログを休止せざるをえないほどに追い込んだあなたも何らかの責任をとるべきではないでしょうか。>カープがあまりにも弱いからいろいろ不満がたまっているでしょうが、同じカープファンを攻撃することは間違っています。>相手が無知な子供なら、わかるように諭すのが大人です。>ファンに対しても愛情を持ってくださいね。意見が異なるだけじゃない。相手は明らかに奥田民生の主張をねじ曲げて勝手に自分の理屈に縫い合わせた上で,「挑発」と言ってるんだから,これは宣戦布告に等しい。だから,こちらは事実を適示の上誤りであると批判したのであって,尻尾巻いて逃げた,いや逃げた振りをしたことなんて,あずかり知らぬこと。第一,攻撃と批判の区別が付かないなんて情けない。つぎ。「akb」を名乗る者。私にこんな脅迫が通用すると思っているのだろうか。>また「統合失調症」が悪化したのかな。みんなおまえから離れて行くぞ。くすりを強くしてもらえよな。コメントはいらない。「死ね」の一言である。さいご。「prideまた発狂・暴言」を名乗る者。これだけで,もうネットリテラシーのないバカであることが解る。>あのプロガーの記事がもう読めなくなった。>おまえのせいだ。早く土下座してあやまれ!>おまえは本当にキチガイだ。他人を(たとえカープファンでも)酷い暴言を撒き散らして傷つけるSプロガーだ。>おまえのプロガーも好きだったが、もう、ウンザリだ!>頭の病気とストレスからますます狂暴性が増幅したようだ。>おまえは鋭い事を書くが、こんな事をしてばかりいるから>バカ取り巻き以外の正常なカープファンがおまえから離れて行くんだ。今回の件でおれと同じ感情を抱いた方も多いと思う。>あんたは非人格者だ。妻と子供がいれば可哀想だ。>新年早々ひとりの人気プロガーの心をズタズタにして、人間の>真心・人情等のひとかけらもない冷血漢未満のクズ野郎だ。>おまえなんかカープファンをやめてしまえ!>一生、精神病院の牢獄で薬を飲みながら、攻撃・中傷プログ>でも書いて自己陶酔していろ!>prideよ病院で「腹を切れ」>他の方も勇気を持ってこのバカのプログが炎上するくらい>自分の思いを書いて、罪を償わせましょう!何と犯罪予告である。よっぽど刑務所に入りたいようだ。いや,たぶん刑務所じゃなくて精神病院だろう。これもまとめて,「死ね」の一言である。まあ,このくらいにしといてやろう。件の「K.O」氏も含めてこういう輩に言えることは,これしかない。お前らなんかカープファンを名乗るな。カープの恥だ。今年は銃を取って撃ちまくるぞ。BlogPeople
2012/01/06
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悪魔:♪これは素敵なちょいといかす,一節聞いたらどんぴしゃり,ネタも出る出る,アイデア出る出る,う~たも~で~る~天使:♪ア~イ~ヤ~,って,何やらせるのよ,大体最近の世代の子は知らないわよ。悪魔:それだけあんたも古いことよう知ってるということやないか。天使:それより,何よこの出始めは。それに,私たち一昨日も出たばかりじゃないの。管理人の手抜きじゃないの,全く。悪魔:大当たり~!こんな時期にネタになるようなニュースもないし,RCCのニュースは東出と青山の選手会長対談などというのを穴埋めでやってるくらいで,また下程ひかりちゃんを眺めておしまい,じゃ仕方ないわな。天使:しかし前回の山田幸美アナといい,このところ盛んに取り上げる下程ひかりさんといい,管理人はそんなところしか見てないの?いい年して。悪魔:そのくらいの色気がないとものを書く気合いが入らんのじゃ,と弁解してる。天使:ものを書く気合いって,昨日は人のブログをすかすかで中身がないとさんざんボロカスにいったくせに,肝心の自分がこのところ中身のない記事ばっかり書いてるじゃないの。悪魔:ええやないか。年末年始は頑張っとったやないか。少しは休憩さしてやってくれ。復職支援のワークネクストも4日から始まってるんやからな。まあ,正月休み中の状況は,いずれ管理人から弁解があるやに聞いてる。天使:それはそうと,まがりなりにもこのブログはカープファンのブログを標榜してるんでしょ?何かネタはないの?悪魔:うーん,あるといえばある。いつもながらのことやけど,これみてみい。1月5日現在のカープオフィシャルサイトのトップページや。天使:なにこれ,いったい。年末から変わってないじゃないの。まともな会社のオフィシャルサイトだったら元旦付けで正月ヴァージョンにして「謹賀新年」の一言くらい入れるわよねえ。悪魔:ほんまに毎年毎年同じことやってる。今やオフィシャルサイトといえば会社の顔やぞ。それがいくら松の内いうたかて年末から全く更新もせずにしかも会社のトップの年頭の辞もない。こんなのまともな会社と言えるか?天使:そうよねえ。やっぱりカープって三流会社なのかしらねえ。それにとりついてるファンもどうしようもない人が多くなってるからねえ。悪魔:だから,あんたがそれを言うな,あんたが。俺のセリフがなくなるやないか。天使:じゃあ歌で返そうかしら。♪アホ,アホ,アホの松田,アホ,アホ,アホの・・・悪魔:(天使の口を押さえる)だからやめんかいと言うとるやろ。MAZDAをはじめ全国の松田さんから苦情が来るぞ。それでキダ・タローもずいぶん怒られたらしいからな。天使:じゃあ,他にネタはないの?悪魔:ない。マエケンが結婚するというニュースが今頃流れよる。昨年末にスポーツ報知がすっぱ抜いたのを今頃のこのことというのも,なんやら情けない話やなあ。あとは,今日の大本営発表で野村祐輔と土生翔平が母校の広陵高校で始動したとか,梵が改めてショートのポジション争いに参戦するとか,どうでもいい話ばっかり流れとるわい。天使:そういえばカープの仕事始めって今日なんですってね。ということは,明日の大本営発表でおバカのハジメちゃんの訓辞のひとつも出るのかしら。悪魔:出るやろな。まあ,そうなると,せいぜいツッコミがいのひとつもあるかもしれんな。管理人は爪を研いでるぞ。天使:それが空振りに終わったら,また私たちがこうやって・・・悪魔:♪アーイーヤー,それイーヤー・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)(管理人謹白)故暁伸師匠の御逝去に対し心からお悔やみを申し上げます。今日は銃を取らず。BlogPeople
2012/01/05
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元日付の奥田民生の熱き提言には,ブログ上でもかなりの反響があったようだが,どうも見る限り,それをねじ曲げて解釈して我々のような立場を攻撃(批判とは言わない。批判というほど脳みそが足りてないから)しているのが,あった。そのブログによると,奥田民生の言いたいことは,要するに今のカープの戦力で十分戦えるんだとする。これは,明らかな誤りであることはわかるだろう。奥田民生は,「弱いんだから,何をやっても良いから勝ちに行け」と言っているのであって,これは意図的な主客転倒もいいところである。さらに,「彼の提言が、何よりオーナーを含めたフロントや、お金のこと、マスコミのことなど、野暮ったい話を一切していないところです。」ときた。まったくバカだ。だからどうしたという。彼の提言の主題が「ファンよ,負けたらもっと怒れ」ということだから,そういうことは範囲外だのだから。これは,勝手な理屈の後付けであって,議論をする際にもっとも恥ずかしいことであることくらい,解らないのだろうか。しかも,奥田民生が一番言いたかった主題については,全部スルーである。むしろ,スクワットは楽しい,応援団は一生懸命やっている。カープが弱くなったのはむしろ批判ばかりしているファンのせいだと,噴飯ものの主張を並べる。これは,奥田民生の提言に本当は批判をしたいんだけど,それをすると叩かれるから自分の主張に沿うものだけを取り出してあとは見なかった振りという,もっとも情けない議論の仕方である。決定的な証拠はこれ。>「勝たないから今のカープはダメだ」という批判の仕方は、何も生み出しはしません。>チームは着実に成長しています。>そういうところを見もしないで、「結局また5位じゃねーかよ」というような大雑把な批判しかしないのでは、選手もやる気なんて出ません。>そんなファンのために頑張ろうなんて思うでしょうか。言われた方の身にもなってみろっての。完全に奥田民生の主張と背反する。しかし,彼はこの点について何も言っていない。いや,言えないのだ。なんてったって奥田民生の言ってる方が正論なんだから。彼はプロフェッショナルというものを全然理解していない。プロは結果出してなんぼ。勝てないチームなんて,クズにも等しいと言うことを知らないと言うことは,相当重症だと思わざるを得ない。要するに,腹くくってものを言っていないと言ってもいい。彼は自分の記事をもって「挑発」と言っているが,こちらから言えば,白痴君の戯言に過ぎないと言っていい。で,この程度のことで日頃思っていることをはき出してすっきりしたと言ってるんだから,私はバカですと言うことを背中に張って町中,いやWeb中を走り回っているようなもんだ。全く救われないというか,おめでたいもんである。あーばかばかしい。まあもっと救われないのは,この程度のすかすかの記事,いやまともに議論もできないような記事しかないブログがランキングで上位にいることである。しかも彼はそれをいたくお喜びのようである。私は別にランキングには興味がないし(1位になったこともあるし,別になんのインセンティヴもない。それに,今1位を独走している人はちゃんとSEO対策を別の人がばっちりやってるらしいから,弊ブログのような自家経営ブログが追いつけるはずもない),むしろ主にezwebから来る白痴君の戯言を読んでアホかと笑う方が楽しいから,どうでもいいのだが,なにかそれによって自分の主張があまねく正しいと認知されていると勘違いしているんだろう。ま,本来はほっとけばいいんだが,「挑発」と勘違いしているから,あえてさらし者にしてみることにした。これも,新年に掲げた我らが闘争の第一歩である。まあ,悔しかったら,本当に脳みそ練り直して「批判」してみろ。どうせヒステリックに騒ぐことしかできないだろうが。今年は徹底的に銃を取るぞ。BlogPeople
2012/01/04
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天使:みなさん,新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。悪魔:しかしなあ,まだ松の内も松の内,御用始めにもならんまだ新年3日やないか。二昔前ならスーパーマーケットも開いてなかったんやぞ。天使:仕方ないわよ。そういうご時世なんだから。今や元日営業が当たり前よ。悪魔:昔は御用始め言うたら形だけで仕事は実質的になし,というのが慣例やったんやけどなあ。今や4日からみんなフル稼働や。そうやって国民総過労死への道へまっしぐらやないか。天使:そうよねえ。そのくらいの余裕のない国っていったいどうなのよという感じがするわ。で,いきなり私たちを登場させたということは,また管理人はサボりっていうわけ?悪魔:ええやないか。年末年始と一生懸命書いたやないか。たまには休ませてやれよ。天使:で,何やってたの,いったい。悪魔:例年は元日からバタバタと移動を繰り返してるんやが,今年は元日に自宅に帰って,昨日今日と箱根駅伝三昧やったらしい。今日はそれに恋すぽ新年スペシャルまで見とったらしいぞ。天使:箱根駅伝ねえ。ちっとも面白くなかったじゃない。もう3区で東洋大がトップになったところで勝ったも同然じゃないの。あとは区間賞区間賞の連発で。おまけに優勝タイムが10時間51分台なんでしょ?反則よ,あんなの。悪魔:10年程前に駒大が11時間1分台で優勝したときはこれからは高速レースになるなと思ったが,これからはさらに輪をかけてスピード化するんやろな。おかげで,復路一斉スタートが多すぎて見掛けの順番と順位がごちゃごちゃになってしもうてる。天使:それにしても,やっぱり勝負って先手必勝なのよね。けんじろさんに教えてあげたいわ。あと頭の悪いカープファンのみんなに。悪魔:あんたがいうな,あんたが。ただでさえezwebからまた今日もアホが書き逃げしていってたんやから。たぶん熱心な白痴君やろうが,「さすが在日」とかいうて自分の脳みそのなさをさらけ出してる。2chの悪い影響やろうな。天使:そんなの,みんなまとめて死んじゃえばいいのにねえ。悪魔:こらこら,あんたは天使やろ。職分をわきまえんかい。それは俺のセリフや!天使:それと,明治と青学が頑張ったわねえ。明治に遅れを取った稲門びいきの人はさぞかしがっくりしてるでしょうけど。悪魔:それは,ひとえにスカウティングの力や。明治や青学は世羅高校,仙台育英,須磨学園と名門校からエース格を加入させてる。もちろん,早稲田もそうなんやけどな。特に世羅高校はこれから各大学に箱根ランナーが続々と送り込まれるやろうな。天使:これも,カープに教えてあげたいわよねえ。スカウティングでどれだけ出遅れたのって。悪魔:だから,あんたが言うなって。俺のセリフがなくなるやないか。天使:ところで,今年のようなレースでも見所はあったのかしら。悪魔:もちろん。箱根は復路が面白いんや。山下り適性のあるランナーがいるかいないかで順位は劇的に変わるし,選手層の厚みというのは復路でもろに出る。だから,往路の順位が復路で大きく入れ替わることがざらにあるんや。ことしかて,「復路の駒大」「復路の順大」「復路の中央」の面目躍如やったやないか。天使:だからこそ,シード権争いが熾烈になるのね。悪魔:そういうこと。むしろ最後まで目が放せんのが復路なんや。天使:それにしても,東海大に日体大がシードを手放すなんてねえ。今年は大変そうね。悪魔:そりゃそうや。何せ今年は日大に大東文化大が出られんかったんやぞ。順天堂かて3年ぶりにやっとこさ出られたんやから。天使:いっそのこと,プロ野球も昔の関西六大学リーグみたいに,Bクラスのチームは独立リーグや社会人を勝ち抜いたチームと入れ替え戦やったら面白いんじゃないの?悪魔:あんたもほんま恐ろしいことをいうな。カープが四国九州アイランドリーグで戦うことになったらどうするんや。いや,そんなことはありえんと思うけど,いやそう思いたい・・・天使:ところで,「恋すぽ」の新春特番は今村君がマカオに行ってマエケンさんが「カープ鳥おさない」でバイト修行をするって内容だったようね。悪魔:まあ新年特番やからええけど,脳天気やなあ。もっとカープの現状を真剣に問うような番組作りはできんのかいな。天使:管理人だってどうでもいいと思ってんじゃないの。山田幸美アナのチャイナドレス姿の胸元と脚ばっかり見ていたという目撃情報があるわよ。悪魔:しゃあないやないか。その程度の番組なんやから。天使:でも,明日は1月4日だから,何か動き出すのよねえ。越年になった黒田さんとの交渉はどうなるのかしら。悪魔:期待は出きんな。時間切れ引き分け狙いやろ。どうせ松田元のバカの考えることはあんなもんや,とまた白痴君を呼ぶようなことを書いてしもたな。(TENSHI and AKUMA coming soon......)という路線で今年も行きます。BlogPeople
2012/01/03
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昨日の記事で,奥田民生の熱き檄文を取り上げたところであって,この勢いで一気呵成にと言いたいところであるが,残念ながら昨日の中国新聞元旦特集号にはどうしようもないものも載せられている。昨年もネタにしたところであるが,元日付の特集で「中国新聞LEADERS倶楽部」と題して,主要企業のトップのインタビューがまとめられているのである。そこには,もちろん広島東洋カープの代表取締役でオーナーを僭称する広島の金正恩こと松田元のバカのインタビューも,もちろんある。はっきり言って引用をしたくもないのでリンクだけ張っておくが,ここに,カープと中国新聞のどうしようもない黒い関係を見ることができるのである。どこが違うか。試しにサンフレッチェの本谷君のインタビューの構成と見比べてみればよい。確かにサンフレッチェには財政再建という重い課題が突きつけられているのだが,まず第1に森保新監督を迎え,どのような戦いをするかを掲げ,ちゃんと目標である「タイトル奪取」にも裏からではあるが触れている。ところが,松田元のバカのインタビューの構成は違う。いきなり,「マツダスタジアムの入場者数は3年で500万人を超えました。」という問いかけに始まり,次に「2012年、スタジアムはどう変わりますか。」とくる。要するに滔々と松田元の私腹を肥やすための話をさせた上で,やっとこさ「3年目の野村カープはどう戦うのでしょう」「ファンは21年ぶりの優勝はもちろん、初のクライマックスシリーズ進出を期待しています。」と来る。要するにチームとしてどう戦うのか,意地でも優勝を目指すとか言う話は二の次,三の次かい。で,どう戦うかという問いかけに対する答えもいい加減とんちんかんなんだが,最後の問いに対する回答は私の頭を沸騰させたので,ここだけ引用する。>今季のキャッチフレーズは「破天荒」としました。>低迷が続く中で、個々の選手、チームが自らの殻を破り、>新境地を切り開いていくという決意を込めています。>グッズ展開やファンサービスにおいても、>既成概念にとらわれない新たな挑戦をしていきたいです。>カープが勝てば広島が明るくなる。>勝つためには、スタンドの声援が欠かせません。>スタンドとチームの一体感は勝つことで、いい戦いをすることで、高まってきます。>常に熱気が絶えないスタジアムを目指しています。要するに球場に客がたくさん入ってグッズがたくさん売れたらそれでええんかい。だいいち質問に対する的確な回答になっとらんぞ。全文読んでいただければ分かるのだが,とにかく松田元のバカの言ってることはすべてが金,金,金である。まさにカープは自らの私腹を肥やすために存在している球団であると言ってるのと同じことではないか。あるいみ,ここまで開き直るかと,怒りを通り越してあきれるばかりである。なお,昨年は,これでも「優勝」という言葉が出ていたのだが,今年は「優勝」はおろか「クライマックスシリーズ」という言葉すら出てこない。こんなんが,のうのうと野球会社のオーナーを僭称しているのである。正月のインタビューに「優勝」という言葉が言えないようなオーナーなんかくたばってしまえ。さあ,まさにこれこそ球界革命戦争の戦いの序章である。元旦付けの中国新聞で,誰が本当に戦うべき敵であるかと言うことを,改めて思い知った次第である。さあ,銃を取って叫べ。BlogPeopleSIGMA People
2012/01/02
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日曜日吉例となった中国新聞の「カープV逸20年 私の提言」であるが,さすがに今日は元日だし,スポーツ特集版もあったのでなかろうと思っていたら,あった。そしてその内容は,とにかく素晴らしいの一言に尽きる。我々正統派保守的カープファンの主張に全く沿うものである。登場したのは,奥田民生。ファンとしての提言と言うことのようだが,標題は,「負けたとき,もっと怒ろう」。とにかく,全文引用したいくらいの熱い提言なのだが,まずいきなり善意のカープファンの頭をへこますようなことをたたみ込む。>昨年も最初は悪くなかったけど,交流戦くらいから落ちてしまった。>またか,という感じ。負け方が同じなんですよ。>一本調子というか,オーソドックスというか,言葉は悪いが,芸がない。>今はお金があるチームに比べて層が薄いが,それは皆が知っている。>あくどいこともしていいんじゃないか。反則ぎりぎりで。だって弱いんだから。>今年はキャッチフレーズ通り「破天荒」にやってほしい。>強い人をくすぐったり,つまずかせたり。弱いなりの工夫をして戦ってね。>プレッシャーへの対応など,精神面も相当弱い気がする。>強くなるための練習や作戦を考えないと。そして,中盤からはさらに熱い提言がこれでもかと連発される。自称カープファンのへっぽこぶりをもぶっ飛ばす快作である。これもコメント抜きで抜粋したい。>神宮や横浜にも行きますよ。そこで横浜出身の若い女の子にファンになった理由を聞いたらね,>「私,駄目な人が好きなんです」と。がっくりきましたよ。>選手はそう言う声を知ってほしい。もっと自分のせいだと思いなさいと。>特に野村監督には分かってもらわないと。>監督としての色が見えてこない部分がある。>負けるとへこむんです。本当に勘弁してほしい。仕事に影響する。>やる気なくなるんですよ。一回に4点取られたりしたら。>だから曲作りの調子が悪い。ここ何年も。カープのせいですよ。訴えたいですよ。>カープファンほど,我慢強いファンもいないでしょう。>応援の仕方もいろいろあっていいと思うけど,>やっぱり弱いとき,負けたときにはもうちょっと怒らないといけない。>やたらと野次を飛ばせってわけじゃないけどね。>「負けたけど楽しかった」という部分があっても,それは口に出さず,心の中にしまっておけと。>負けたら無言で帰る。拍手もなし,笑顔もなしで。>3時間の応援がフイになったんだから。>やっぱりファンが負けになれてはいかんと思う。お見事である。「強いカープを見たければよそのチームを応援しろ」とか,パフォーマンスシートに通って白痴的スクワットを繰り広げているファンに対して,これ以上の痛烈な批判があっただろうか。私は断然奥田民生の主張に賛同する。ちなみに,彼は批判するだけではなく,「優勝したら何でもする。歌を作れと言われたら作る」と言ってもいるのである。まさに,今回に関しては,加納君お見事である。しかし,よくもまあ大マツダ報道報国会の検閲が通ったなあと思うのだが,元日版で読む人も少ないだろうと言うことでお目こぼしがあったか,松田元のバカが年末から連日酔っぱらって心神喪失状態になっていたかのどちらかなんだろう。しかし,本当に元日早々よいものを読ませていただいた。まさに,弊ブログの標榜する「球界革命宣言PART3 銃を取れ!敵対するものを殲滅せよ!」にぴったりの内容ではないか。2012年1月1日。さあ,やるぞという気が湧き起こってきた。いきなり血湧き肉躍る。BlogPeople
2012/01/01
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謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は,2か月の入院により更新できない期間があったにもかかわらず,年間だけで100万近い信じられないほどのアクセス数を頂き、また数多くのコメントを頂き、誠にありがとうございました。本年もまた、好きなようによしなしごとを書き散らかすと思いますので、なにとぞ御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。さて。今年はヒロシマ球界にとって正念場となる1年になることは,間違いない。経営危機が明るみに出て,大幅な減資と経費削減を強いられたサンフレッチェ。そして最後の優勝から21年が経過し,14年連続Bクラスの泥沼から抜けられないカープ。サンフレッチェの場合は広島の政財界の体力のなさ,スポーツ振興に対する意欲のなさを見せたとも言えるのだが,カープについていえば,もはや金正恩か松田元のバカかというくらいの悪徳独裁者が自らの私腹を肥やすためにチームを牛耳り,せいぜいてめえもええ加減にせえよと言いたくなるような惨状を呈してしまったのである。しかし,本当に今年こそは失われた栄光を取り戻すべく,過去に積もり積もった澱みを一掃し、過去の沈滞と決別して新たなる黄金時代の礎を築いてもらわねばならないのだ。しかし,われわれのような保守本流ファンがいくら力んだところで,その他大勢のカープファンが現状を追認してカープが強くあろうがなかろうが興味がない,それどころか強いチームを求めるならそういうチームを応援しろと放言するものすらいる始末である。弊ブログにもハンドルネームもまともに書けないような白痴どもが便所の落書きのごとく書き散らしていく始末である(何度も言うが,その大半がezwebから来ていることは,分かってるんだぞ。)。弊ブログは,一昨年より「球界革命戦争宣言」という看板を掲げてきたところである。その看板を,下ろすつもりはない。昨年はそれを少しく修正したのだが,やはり一年を通して見直してみると,インパクトが弱かったかという気がする。そこで,弊ブログの統一テーマ(もちろんカープとサンフレの話題でないときは除く)は,「球界革命宣言PART3 銃を取れ!敵対するものを殲滅せよ!」とさせていただく。本年も,弊ブログのご愛顧をいただければ,幸いである。本年もよろしくお願いします。BlogPeople
2012/01/01
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