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言うまでもなく今日は1月31日。明日からはスプリングキャンプなのであって,いよいよ球界はポストシーズンからプレシーズンに入るのである。ということは,毎年のように書き連ねてきた。はっきり言って,カープファンに関して言えば,ポストシーズンに夢を見ることもプレシーズンにわくわく感を感じることも,ここ十数年全くなかったと言っていいだろう。昨年にしてもそうだ。しかし,昨年私は,ほとんど一縷の望みをかけて,このように認めた。>しかし,黒田博樹というまさしくカープにとってのレジェンドが醸し出す空気は,きっとカープの負け犬根性を>払拭してくれるに違いないと,それだけは信じてみたいのである。結果として,それは見事に裏切られた。黒田効果が全く限定的であったことは,もはやここで説明するまでもないだろう。加えて言うならば,危惧されていたコーチングスタッフのダメダメぶり,そして珍妙なる迷采配を繰り広げた緒方孝市。これに関して言えば全く梃子入れさえされていない。はっきり言って,緒方孝市が監督である限りカープの上昇はないと思うし,これを否定する向きは,もういっぺん水垢離をして出直せと言いたい。まあ,応援団を自称するチンピラどもが「強いカープを見たいならよそのチームを応援しろ」と平気で言い放つぐらいだから,茹でて冷やして皮向いて通天閣から突き落とさない限り無理かもしれないが。前回の記事で書いたとおり,今シーズンのカープの見立ては,お気楽な頭の中お花畑のファンを別とすれば,非常に厳しいという結論に帰することは,もはや言うまでもないだろう。厳しいようだが日本人選手に大きな伸びしろを期待するだけ無理というものだ。可能性があるとすれば外国人選手の大爆発に賭けるしかない。昨年は正直なところ,ジョンソンを別としてそれがうまくいかなかったという面は,確かにあった。しかし,ジョンソンが昨年同様の結果を残すという保証も,ブラッドが一昨年前半同様の爆発を見せるという保証は,正直なところない。ジョンソン,ジャクソン,ヘーゲンス,ブラッド,ルナ,プライディがまさに相互補完して爆発を見せて始めて,他球団について行けると見た方が正当だろう。さもなければ本当に岡田を筆頭とするルーキーに期待するしかあるまいが,いずれにせよ新外国人とルーキーに期待するようなチームが,上げ潮基調になったためしがない。しかしである。だからこそ言いたい。24年も優勝できていないという事実に,もっと真摯になれ。確かに今シーズンを客観的に見れば優勝なんて困難かもしれない。しかし,カープ球団というのはなんのために存在しているのか。広島の看板を背負って戦っているのではないのか。そのことに思いを来せば,ここまで優勝できていないということに,恥を知る,といわないまでも,何か一丁やってやると言うくらいのことは思い至らないのか。やるしか,ないだろう。いや,だからおまえらできるんだ,やれ。まずは明日以降のスプリングキャンプで,どれだけのものを見せることが出来るかを,とくと見せていただきたい。それと緒方孝市,あんたは動くな。とにかく何でもいいから結果出せ。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/31
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1月は去ぬるとは昔の人はよくいったもので、今日は1月29日。気がついたら1月最後の営業日である。来週の週明けは、ついに2月1日。すなわちプロ野球のスプリングキャンプが始まるのである。スプリングキャンプとなれば、キャンプ序盤に祭り上げられる正体不明の秘密兵器を別とすれば、日が経てば経つほど使える選手と使えない選手の篩い分けが始まるのである。そして2月20日になれば、いよいよオープン戦も始まる。そうなるとあっという間だ。もの知らぬカープファンが夢を見られる時間は、そう長くはない。しかしながら、本当にカープというチームはお気楽というか、何が本業か分からないインチキ野球会社と言わざるを得ない。他球団が続々と新外国人選手の来日、といってもこれまた当たりから食わせ物までまちまちでなんとも言えないのだが、のニュースが舞い込んでくる中、カープに関して言えば一番最初に飛び込んできた公式発表は2016年度の新しいオフィシャルグッズの内覧会。そう、まだこの期に及んでグッズ商売に励むという姿勢を見せているのである。本当にアホかと言わざるを得ないし、そんなのに釣られてほいほいと財布の紐を緩める向きは我々とは縁なき衆生と言わざるを得まい。と、いうわけで、ここ数年に習って、こういうネタは無視して進めてきたし、今後もそうするだろう。だいたい、グッズ自体どうせ巧妙に「買いたたき」により納品させているんだろうし、その上にグッズの上がり自体巧妙に松田一族が吸い上げるシステムを作り上げていることの尻尾も、こちとらは掴んでいる。さすがにグッズだけで嘘つき新聞と名高い中国新聞の記事を埋めるとさすがにまずいとみたか、カープ球団もルナの入団発表だけは先駆けて行ったようだ。そりゃなんといってもほかの外国人選手はまず日本の野球への適性があるかどうかと言う問題をクリアしなければいけないところ、ルナはそれ相応に日本の野球の適性があることは証明済みだ。当然折り紙付きで3番サードを任せられると言うことをデモンストレーションしたいんだろう。年間通して働いた実績がない選手に。本当にこの点カープというチームもカープファンも甘いのであって、仮にルナがこれまで日本で残した実績そのままを出したとしても、まだカープの論点を解決するには足らないだろう。ルナは決して大砲ではないのだ。ましてや故障歴が続々とある選手だけに、いつあそこが痛いここが痛いと言い出すか分からない。となると、結局問答無用でスタンドに放り込める力を持つ選手は結局ブラッドひとりという現状は、何も変わらないのである。ブラッド、ルナ、プライディが相互補完してかつ爆発力を持つような結果を残して、始めてカープは上昇気流に乗れると言える。これは投手陣も同様である。なぜかって?日本人の選手に、そんな伸びしろがあるかい?大きく力を付けそうな選手がいるかい?いないではないか。ちなみに私は昨日、さる赤ヘル軍団のレジェンドとお話をする機会を得て、今シーズンのカープについてずばり聞いてみた。曰く、非常に厳しい。外国人が大爆発しないと、ということだった。ちなみに前田健太の穴は埋まると思うが、黒田博樹が勝てなくなったときが一番怖い、とも。ましてや、監督さんがあれである。勝てという方が無理ではないか。それでもなおカープの代表取締役社長は何も動かないだろう。今年もまたグッズや珍妙な企画で小銭を稼いで、チームが勝てなくても金が儲かるビジネスモデルの構築に励むに違いない。よそのチームならファンの暴動が起きそうなものだが、なんせカープファンの大多数はほんとうにものを知らないから、こういうことがまかり通るのである。まあ、長々と書くのはやめよう。あんまり悪口を言うと、また蛆虫がたかる。たかったところで悪口はやめないけどね。まあ,斜陽チームを語るのはこのくらいにしておこう。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/29
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前回は題名倒れで消化不良に終わったが、今度こそばっさりと行きたい、と思う。というより、そもそもカープについて腰を据えて書くのは久しぶり、というか今年初めてのような気がするが。ついちょっと前に紅白歌合戦を見て年越しをしたような気がするが、恐ろしいことにあと5日もすればスプリングキャンプが始まるのである。何が恐ろしいと言って、今年のカープ、全くといってこの時期にわくわく感がない。言うまでもなくこの時期は、どの球団のファンにも平等に夢を見ることが許されるはずなのであるが、今年のカープについて言えば、それがないのである。いや、はっきり言うならば、もはや夢を見ることすら許されなくなったといっていい。なぜか。まずはっきりと言うならば、あれだけカツカツの戦力を誇りながら、そこからなおかつ自他共に認められていたエースが抜けるのである。普通ならば、必死になって戦力をかき集めるのが、あるべきプロ野球チームの姿であるはずだ。しかしながら、このチームはこれをしなかった。これははっきり言ってファンに対する背信行為である。いや、公然と八百長をやっているに等しい。こんなチームに期待を持てという方が、間違いと言うべきだろう。それでもお気楽なファンは言うだろう。岡田が、横山が、オスカルが加入したじゃないか、ヘーゲンスにジャクソンを獲得したじゃないかと。しかし、ばかげている。ルーキーが結果的に活躍して優勝できることはあっても、最初からルーキーに過剰な期待をかけるようなチームが勝てたためしがない。それに、外国人の一軍登録枠は4人だ。ジョンソンが昨年ベースの結果を残したら、というよりお気楽なファンはそれを信じて疑わないのだろうが、これだけで3人だ。後の1枠をどう使うのか。ルナか、ブラッドか、それともプライディか。こちらも現状のカープの攻撃陣に鑑みるならば出来ることなら複数使いたいところであるのに、どうやってやりくりするのか。全くもって絶望的だ。なぜかって?緒方孝市や畝龍実に、そんな差配が出来るもんかい。出来るくらいなら、去年優勝してるよ。ちょっと先走って書いてしまったが、攻撃陣もはっきり言って外国人に頼らないと辛いところである。できればルナ・ブラッドもしくはプライディのペアはオーダーに置きたいところである。正直言って、後どれだけ当てになりそうな選手がいるものか。キクマルの復活は必要不可欠であるし、新井貴浩に昨年ベースの期待をかけないと辛い。もちろん、野間、誠也、堂林が伸びてくれればいいのだが、こんなものレバタラ論なのであって、期待すること自体間違いもいいところだ。要するに、補強は国内市場で行わなければいけないはずなのである。金がないとは言わせない。この会社には毎年ベースで50億円の使途不明金がある。いや、百歩譲ってそれに目をつぶったとしても、エースを売り飛ばして儲けた二十数億円の金があるはずだが、それは「広島に還元する」といかにもそれらしい嘘八百を松田元をたたいている。こんなのに騙されて訳の分からない駄文を書いたバカが、しかもかつて「カープ本」らしきものを書いた輩にいるが、筆を折れと言いたいばかりだ。松田元が「広島に還元する」といったらそれは自分が吸い上げると言うことだ。それだけあいつは阿漕な商売をやっていることは、もうこの桜吹雪がお見通しだい(←無理して前回の流れに繋げなくてもよかろう)。そんなこんなで、とてもじゃないが今のカープに期待なんぞ出来ない。松田一族が支配している限り、今のカープに明日はない。まあ、言えることはひとつだけある。悔しかったら、勝ってみやがれ。まあ,緒方がいる限りは無理だろうね。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/27
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40年ぶりとも言うべき寒波は,予想通り私の体に変調を来した。朝はそうでもなかった。ところが,昼食を取った直後くらいから,頭痛に発熱その他風邪の初期症状に近い症状が現れて,仕事どころではなくなってしまった。やむを得ず早退して病院に駆け込んだのだが,とりあえずはひととおりの薬を処方されて様子を見ると言うことで,早い話が駄文など書いている状況ではないし,下手をすると明日以降にも影響を及ぼしかねない。ならば早く寝ろと言われそうだが,それは至極もっともなので,今日はさすがにこれで看板を裏返す。しかし,この症状が風邪なのか持病によるものなのか,分からないのがまた辛いところである。どちらにせよ,睡眠が良薬のようである。とにかくこれ以上冷えないことを祈る。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/25
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天使:何はともあれ琴奨菊関,初優勝おめでとうございます。次は綱目指して頑張ってください。悪魔:今場所はとにかく国産力士が優勝から遠ざかって丸十年という節目ということがかなり強調されとったが,それに大関が見事に応えたな。とにかく横綱戦3連勝で優勝したんやから,評価してええんやないか。天使:それにしても琴奨菊関というのは正直驚いたわよねえ。てっきり稀勢の里関がその牙城を崩すんじゃないかと思ってたけど。悪魔:やはり8連勝で勝ち越したのが大きかったんやないか。これまで序盤で星を落として優勝争いとは縁遠かったが,今場所はそれをうまく乗り切ったというべきなんやろな。逆にそれを見事にやらかしたのが稀勢の里,ていうところかな。天使:でもある意味白鵬関の衰えというのもあるんじゃないの?十四日目の稀勢の里関との取組なんて,何がやりたかったのかよく分からないままに突き飛ばされて,今日の日馬富士関との取組も,あっけなく投げられちゃって。悪魔:あると思うな。もともとここ数年稽古不足を指摘され取ったのは確かなんや。それが今になって出て来たということは,言えると思う。天使:こうなったら今度は稀勢の里関に頑張って欲しいわよね。横綱と真っ向から組み合って勝てる力を持ってるのは稀勢の里関しかいないと言っていい位なんですからね。悪魔:それがなあ。下位力士相手の取りこぼしがなあ。昔の大鵬じゃないが,「序盤・平幕・押し相撲」を大の苦手にしてるから。でも,横綱の力が相対的に落ちてきている今こそ,初優勝のチャンスとみるが,どんなもんかなあ。天使:そういえば,管理人にとって平成十八年の一月場所というのは,思い入れのある場所なんですってね。悪魔:ああ。当時東京に在住していたがこれで東京暮らしも最後と悟った管理人が,清水の舞台から飛び降りて初日の正面の枡席Aを奮発して家族で見に行った思い出の場所らしい。あれ以来管理人も相撲場から遠ざかってるが,ひょっとして管理人が広島から離れて東京で勤務するようなことがあれば,外国出身力士による優勝の独占なんてことはなくなるんやないかというてるぞ。天使:何を都合のいいことを言ってるのかしら。本人は東京嫌いを公言しているくせして。悪魔:それは仕事の上だけの話や。遊びや趣味のことを考えたらやっぱり東京は捨てがたいと趣旨替えしてるらしいからな。まあ,どのみち都合のええ話ではあるが。天使:話は変わるけど,天皇盃ひろしま男子駅伝,広島県は惜しかったわねえ。20年ぶりの優勝に近づいたのに。悪魔:レースプランに狂いはなかったと思うが,やはり新迫と鎧坂を欠いたのが痛かったかなあ。それに比べて愛知県は高校生がよく頑張って中盤でトップに立って引き離すという理想的なレースプランにはまったからな。これが駅伝の怖さやなあ。天使:一般区間の選手は,ニューイヤーや箱根駅伝から間がないから,あまり飛ばせないというところがあるのかもね。そういう意味ではもう少しエース区間を分割するとかなんとか考えてもいいんじゃないかしら。悪魔:これは男子陸上界の強化について回る問題やなあ。ただ,都道府県対抗女子駅伝が女子陸上界の強化に繋がったのは間違いないところやから,もう少し長い目で見た方がええと思うけれども,なんせまあこれもまたいろいろ利権が絡む世界やからなあ。天使:それにしても寒いわねえ。あとひと月でサンフレッチェは公式戦が始まるし,赤い帽子の野球チームさんもあと1週間ちょっとでスプリングキャンプよ。今年はどうなるのかしら。悪魔:サンフレッチェは森保監督に任せておけば大丈夫やろう。カープは,わしゃ知らん。天使:そうよねえ。なんせいまやTwitterで大人気の「伝説の監督」さんですもんねえ。悪魔:また管理人がレジェンドのところを回って,新ネタを仕込む予定らしいぞ。少しずつ出せるものは出していきたいというてるらしいから,乞うご期待・・・・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)とにかく今夜も大雪にならないことを祈る。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/24
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しんどい。調子が悪い。毎度毎度しつこく書いて恐縮だが,私の抱えている病は天候の変化によって体調に影響を及ぼすため,こんな40年ぶりの大寒波などというのには,からっきし弱いのである。で,今日の広島。当地では予報によると午後から雪ということだったが,結局雪は降らなかった。明日は降るのかもしれないし,最低気温が大幅に下がるみたいだから,それだけで憂鬱になる。明日は天皇盃ひろしま男子駅伝が行われるのであって,あまり雪は降って欲しくないのだが,お天道様のことだけはどうしようもない。それより憂鬱なのは明後日以降である。なんか雪の振り出しが遅れているような気がするし,そうなると月曜日や火曜日に雪の影響が残りかねない。とすると,また通勤に難渋することとなる。そうすると,そもそも仕事に行く気にもならなくなりかねない。現時点では寒いことを別とすれば特段の気候変化はなくても,私の体は,おそらく明日以降起こるであろう気候変化を捉えているようだ。気のせいだったりして。一過性のものだったりして。しかし,一発勝負の世界では,そんな僅かな体調の変化,いや気の持ちようで,大きく結果が変わってしまうから恐ろしいのである。昨年のひろしま男子駅伝。広島県チームは優勝候補に挙げられながら,1区の出遅れが響いて入賞すら出来なかった。今年も1区で僅差に付けていれば勝ち負けに絡むだけの力があると見るが,これだけは走ってみなければ分からないのが駅伝の怖いところである。そして今日の大相撲一月場所十四日目。日馬富士はいとも簡単に転がされ,昨日琴奨菊が敗れたことで優勝に近づいたかと思われた白鵬は稀勢の里相手になんとも中途半端な立ち会いをして一気に持って行かれるという失態を犯してしまった。だから勝負ごとは分からないのである。だからこそ,優勝を争うような選手やチームはまさに心技体を揃えるべく修練に励むのである。どこかの赤い帽子のプロ野球チームのように,棚からぼた餅が落ちてくるのを口をあんぐり開けて待っているようなのは,お呼びでないのである。と,うまく落ちがついたところで,今日は看板を裏返すこととする。とにかく大雪にならないことを祈る。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/23
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昨日,去る18日に中村梅之助翁がお亡くなりになったことが発表された。まずは謹んで御冥福をお祈りしたい。中村梅之助と言えばその功績はやはり前進座ということになるんだろうが,私の世代から言えばなんといっても「遠山の金さん」である。遠山の金さんのテレビシリーズといえばその後たくさん作られているのだが,なんといっても金さんの「気前がよくて2枚目で,ちょいとヤクザな」というところがぴったりくるのは,中村梅之助に優るものはないと信じている。杉良太郎もいいが,なんとなくかっこよすぎるのである。あとは,まあ杉良太郎の模倣のようなものであって,あまり印象に残らない。まあ西郷輝彦が少しその線に近いかなという程度である。もちろん,年配の方からすれば片岡千恵蔵なんだろうが。話が逸れたが,遠山金四郎と言えば,正確に言えば遠山左衛門尉景元というわけだが,本業は北町奉行,であるから今で言えば裁判官である。裁判官が自ら潜入捜査をして悪党を成敗するというのは現代の刑事訴訟から言えばあってはならないことであって,しかも桜吹雪など彫っているのだから論外である。などというのはもちろん野暮な話なのであって,水戸黄門や大岡越前と同じくおきまりのストーリーを楽しむべきものなのだから。その決まり文句は,まさに「両肌脱いでべらんめえ」であって,まあ知らない人はいないだろうから敢えて書かない。と,いうわけで,今日は梅之助翁を偲んで,べらんめえ調で行く。え?いつもと変わらないって?ごもっとも。と,いっても,大して書くことはない。カープ史上最大の愚将との評判も高い緒方孝市はこの期に及んでサンフレッチェの森保一監督に習うとかなんとか言ってるようだが,これだって一言,遅いわこのスカタンで終わりである。新米監督のくせに態度ばっかりでかいから罰が当たったのである。今年だって,いざスプリングキャンプに入ってみたら,どうだか。一方のサンフレッチェだが,こちらはスタジアム問題を抱えているが,どーやら本当の敵が見えてきた。確かにこれが本当だとしたら天地がひっくり返るだろう。いいんだ。広島の腐った天地なんてひっくりかえってしまえ。ついでにカズミと湯崎も消えてなりやがれ。てめえらみたいなのが首長やってる時点で,世間の恥なんだ。いずれ,桜吹雪がすべてを明かすときが来るだろう。世間の目は欺くことは出来ても,この遠山桜だけはお見通しよ。天網恢々疎にして漏らさず。そろそろ神妙にせい。と,かっこを付けたところで,今日は終わりにする。書いている方がわけ分からなくなってきた。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/22
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天使:みてみて、また来たわよ、バカが雁首揃えて、努力もしないのに神頼みだって。バッカじゃない?悪魔:あー、例によって護国神社か。どうしようもないわなあ。護国神社も断ればええのに、ええ加減。天使:そうよねえ。商売あがったりじゃないの?あれだけ結果が出ない集団に毎年毎年祈祷を捧げて。かわいそうよ。悪魔:それも商売のうちやからな。もっともハジメは護国神社に寄進はしてないみたいやけどな。親父さんはちゃんと寄進してるのに、罰当たりもええところやで。天使:で、今年のカープは正味どうなの。すっかりネタ球団と化しているような気がするわよ。悪魔:だってネタ球団以上でも以下でもないやろ。前田健太を売り払った金で補強するんかと思うたら「使い道は公表しなくてもいい」と開き直ってるんやからな。そんなもん、自分の懐に入れましたというてるのと同じやないか。天使:だって勝つ気がないんでしょ?そんなもん当然じゃない。今年だって年始の中国新聞でぶち上げたのは優勝でも何でもなくて黒田さんの日米通算200勝と新井さんの2000本安打でしょ?バカとしか言いようがないわよ。悪魔:まあいい加減バカな野球会社やからな。今年も稼ぐだけ稼ぎます、勝ち負けは知りませんといいたいんと違うか。多くの心あるカープファンはみんなあきれてるぞ。天使:だいたい監督さんが駄目よねえ。もはやWEB上では「緒方伝説」なんていうものが出回っているし、Twitterでは「緒方伝説bot」なんてのがあって数々の伝説が定期的に流れてくるんですからね。あんまり面白くないけど。悪魔:まあ、これをお読みの方々ならばもう自明のことばっかりやからな。もっと面白いネタは管理人は持っているらしいが、タダではやらんと言って伏せているところらしい。天使:何よ、都合が悪くなったら管理人に振るのね、相変わらず。どちらにしろ、今年のカープは全く期待できそうにないわね。悪魔:ないな。何もかも足らん。それに監督が緒方や。春先から低空飛行やな。一番いいシナリオは、まだ傷が浅いうちに緒方休養、東出あたりが監督代行になって徐々にまき直してなんとか滑り込み3位、っていうくらいじゃないんかな。天使:まあ、カープはそんなところね。サンフレッチェはどうなのかしら。ドウグラスさんがいなくなったけど、ウタカさんはやりそうね。悪魔:あいつはやるで。また新たなサッカーが見られるかもしれん。サンフレッチェは本当にカープとは大違いや。補強がピンポイントでしかも的確や。ACLとリーグ戦との同時並行はなかなかきついかもしれんが、きっとやってくれるやろ。天使:だからこそ、「市民球場であるべき地」にスタジアムを作るべきよねえ。みなと公園なんてあり得ないし,エディオンスタジアムなんて論外よねえ。悪魔:ここにきてみなと公園も少し旗色が悪くなってきてるけど、まだまだ予断を許さんからな。とにかく1つだけ言えるのはサッカースタジアムそのものの建設に反対する向きがおるのと、「市民球場であるべき地」にスタジアムを作ることを反対しているバカがおるらしいからな。しょうもないこっちゃ。天使:なんかあの雨ざらしで保存されているライトスタンドの残骸を保存したいが故に反対しているバカがいるらしいわね。どうしようもないわ。死ねばいいんじゃない?悪魔:そういうことを言うとまた蛆虫が湧くぞ。まあ、俺も同感やが。天使:このスタジアム問題は、まだまだ話が動きそうよねえ。あんまりいい話になりそうにないのが悲しいけどね。悪魔:それを動かすのが俺らの役目やないか。どうやら管理人は何かをつかみかけたようやぞ。天使:そういえば、サンフレッチェの優勝パレードのある日に、アンジュビオレのファン感謝デーが被さったわよねえ。なんかおかしいと思わない?悪魔:そうやな。こういう素朴な疑問が、ほぐれた糸を解く鍵やろうな・・・・・・(TENSHI and AKUMA coming soon......)今日はこの辺で。やがてその続きは見えるだろう。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/21
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今日は、RCCニュース6で、「市民球場であるべき地」に多目的スタジアムを建築すべく動いているサンフレッチェ広島の久保会長(エディオン代表取締役社長)のインタビューが、報じられた。結論から言えば、ごく普通の内容だった。違和感がなくすっきり入り込んできたといった方がいい。これはある意味当たり前だ。はっきり言って田舎町の広島では大きなプロジェクトだ。しかも、金を出すだけで出来るプロジェクトではない。智恵が必要だ。その智恵を、全部とは言わないが披瀝したのだから、すとんと腑に落ちる内容だったと言っていい。少なくとも私には。もちろん、久保会長のような一流のビジネスマンは、なぜ「市民球場にあるべき地」に建設することがこんなにも難しいかと言うことを重々承知だろうから、おそらく策は練っていることだろう。このあと二の矢三の矢を放ってくるものと思われる。その点は木っ端役人でしかないカズミひとりでうけとめられるものではないのだが、きっとその裏にいる黒幕が一生懸命策を練っているところなのだろう。まあ、久保会長はそれを引きずり出してくるところまで考えているに違いない。さて、その一方で月曜日のSMAP×SMAPの「一部生放送」を見た。こちらははっきり言って、極めてすっきりしないというか、見れば見るほど闇の深さを感じるものに思えた。5人の、いや「4人の」目ははっきり言って死んでいたし、いかにあの事務所の暗闇と裏での権力の強さを垣間見えるものとしか思えなかった。まあ、私にとってはどーでもいーことなのだが。本当ならもうひとツッコミしたいところなのだが、これはあえて書かない。何度も言うように、前者の問題は、広島市の小役人やバカ財界や自称平和団体だけが黒幕であるとは、どうしても思えない。もっと上のレベルに、もっと強い黒幕がいることを、確信するに至っている。そしてこれは、後者の問題にも関わっているのではないかとの疑念が生じている。傍証ならある。しかし、今は推理の段階でしかない。その推理は,いつか披瀝できる日が来るだろう。もちろん,裏が取れるか推理の段階でしかないかは,分からない。しかし,裏を取っていれば時間ばかりが徒過することは分かりきっている。松本清張張りに思い切って推理の段階で書き上げてしまうか,まだ考えている。暗闇にきっと光を。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/20
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なんかこのところ休業とモノローグを繰り返しているだけじゃないかといわれそうだが、今日という今日だけは、どうしようもない。ということも何度も言っているような気がするが、先ずは今日の本業でてんてこ舞いになってしまった。唐突に舞い込んできた仕事のおかげでやりたい仕事の10分の1も出来なかった。大急ぎでやらなければいけない仕事ではないとはいえ、面白かろうわけがない。終業のベルが鳴ったら気力がすべて落ちてしまった。これで現時点での気力はがた減りである。そのうえにである。明日は広島地方にも強力な冬将軍がやってくると言うことなのであって、当地は明朝にかけてそこそこの積雪が予想される。そのためには、なんといっても早く起きなければならない。大ネタを繰っている暇があれば、正直寝ていたい。広島もまた雪には弱い街なのである。と、いうわけで、今日は早々に看板を裏返す。とは言いつつ前振りだけしておくと、といいつつ前振りばっかり書いているような気もするが、とにかく書きたいのはサンフレッチェの多目的スタジアム建設問題である。これほど、冷静な議論が出来ないのも珍しいのではないか。ある意味広島という街の民度の低さを著しているような気がするのだが、ここに来て、カズミが動き出した。そのあたりを分析していけばなかなか楽しいことになりそうなのだが、今はまだそれを寝かしておく。まあ、1月中にはなんとかしたい。今週中には間に合わないかもしれないが。やはり広島という街は...BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/18
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あれから、もう21年が経ってしまった。まあ自分も年を取るはずだ。しかし、「1995.1.17」で時計の針が止まってしまった御霊のことを思うと、そんなことは言っていられない。偶然京都という揺れはしたもののさしたる被害がなかったところに済んでいた幸運を祈りつつ、自分がこれからいかに生きるかということを、やはり真剣に考えざるにはいられない。と、殊勝な書き出しで始めては見たものの、この私、昨日の行状のせいで目を覚ましたのが朝の9時30分。例年なら必ず5時46分ころになると不思議に目が覚め、そして黙祷を捧げるという儀式を続けてきたのだが,さすがに今日はそれどころではなかった。しかも午後もばたばたしていたので,あの日のことを思う時間がほとんどなかった。やはり、これじゃあいかんと反省など殊勝にしてみたところである。あの日の経験、そしてあの後の阪神間の様子については、何度も書いた。いや、私の筆力ではどれくらい伝わったかは定かではないが、ぺしゃんこにへしゃげた家々や長田地区の広範に焼けただれた光景などは、いまだに目に焼き付いているし、忘れちゃいかんと思っている。本当に、諸行無常とはこのことを言うのかと実感した次第である。その神戸であるが、本当に最初は復興に何年かかるのだろうと思っていたが、神戸っ子の力は捨てたもんじゃなかった。もちろん問題はあちこちに抱えていたし、今もそれは消えてはいないんだろうが、本当に見事なまでに甦った。これは神戸がやはり商人町であることが大きいのだろう。それに比べて広島はどうか。今朝の中国新聞の「天風録」もまたどうしようもない駄文だったが、あれが一事が万事なんだろうなと言うところが、随所に見受けられる。本当に金の使い方を知らない、いや、金の集め方を知らない向きが多すぎる。なんとなく落ちがあるようなないような鵺のような締め方だが、もちろんこれには続きがある。しかし、今日は書かない。もう少し練り上げて書いてみたい。いや、明日ちゃんと起きられるように今日は早く寝なければならぬ。やはり広島という街は...BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/17
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ちょっと訳あって,最近疲れている。などというと毎回そんなことばっかり言っているだろうといわれそうだが,本当に疲れているものは仕方がない。なんといっても私には毎日朝から晩までニュースをチェックして更新したりFacebookにアップしたりするようないい身分ではないのである。ちゃんと本業があって,その本業がこのところ事情によりてんてこ舞いで忙しい。今日は気がつけば昼休み,気がつけば終業のベルが鳴っていたような状態で,その合間に溜息をついているような感じだった。したがって,今日もまた「本日休業」で逃げようかと思ったくらいである。いや,逃げたって誰も困らないのだが。そんな中でもこんな標題を持ってきたのは,短くてもそれなりのことを書こうと思ったからである。先日自省したとおり長ければいいというものではない。とは言いつつまだネタが繰れていないからこういうことになるのだが,それでも頭出しをするだけでも意味がある,と思う。なら一日寝かせればいいじゃないかといわれそうだが,ちょっと都合により明日は一日仕事上での昼酒とプライヴェイトでの夜酒が重なって,文章をものする時間が取れそうにない。と,いうわけで,頭出しだけしておいて,その後じっくりと考察することとする。結論から言う。「誰が本当の敵かということが,ようやく分かり始めてきた。」いうまでもない。サンフレッチェ広島の新スタジアム問題である。どうやらやはり,敵はとんでもない大物であることが,おぼろげながら見えてきた。決してカズミのような木っ端役人のイニシアティヴだけで出来る筋合いのものではない。おそらく,トップダウンで,カズミに指令を出しているものがいる。それが誰かは,まだ推理の範疇を出ないので書かない。くどいようだが私は松本清張ではないから。だからカズミを支持したんだ。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/15
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全く私的なことで恐縮だが,我が愛機のスマホが故障を起こし,修理に出すことになってしまった。それはともかく,この携帯,購入して3年以上を経過しているとはいえ4回目の不具合である。2度は初期不良,そして昨年2月に修理に出して今日また修理である。全くやりきれない。私は携帯は2代目からずっとシャープにこだわり続け,今の機種ももちろんAQUOS-PHONEなのだが,いくらスマホは精密機械とはいえこの回数は多すぎる。まあ,私が酷使している面もあるのかも知れないが,シャープの技術力ならもっとなんとかならないのかという気がしてならない。それともワープロの時代から「書院」ユーザーでシャープびいきの贔屓の引き倒しなのだろうか。もちろん数年後には買い換え予定なのであるが,AQUOS-PHONEを選ぶかどうかは,なんか最近微妙になってきた。あ,リンゴには手を出さない予定だけどね。と,いうこともあって,今日は疲れ果ててしまったので書く気がない。本来ならこれをネタに膨らまして書いてやろうと思ったのだが,時間も時間なのでそんな気力さえ起こらなくなってきた。でも,本日は非常に寒くてお日柄も悪かったので(←そんな言い回しがあるか),書こうとしていたことのさわりだけ書いて打ち止めにしたい。いうまでもなく広島には中国新聞というのがあるのだが,1面コラムに「天風録」というのがある。広島では「天風録書き写しノート」なるものが売られていて,相当売れているようだ。この「天風録」が,最近どーしよーもなくくだらない。一事が万事。この新聞社も,いずれは・・・・・・という気がしてならない。今日も要するにやる気がない。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/14
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昨日殊勝に反省文を書いたからというわけではないが,今日は早々に看板を裏返させていただく。サンフレッチェのドウグラスとピーター・ウタカの双曲線など書いてみてもよいのだが,なんとなくその気にならない。というより,これはもっと考察に考察を重ねて書いてみたいところである。一部SNS上に出回っているような,ヴォルティスが一方的に悪いという見解には,当然与さないし,与する方がバカだ。ところで,今朝はいうまでもなく日刊スポーツのスクープで目が覚めた方が多いだろう。そのこと自体は重大なニュースと言ってもよいのだが,各放送局がうかつなことは言えないとばかりにかちかちになっていたのが興ざめだった。もちろんSMAPには罪はないが,それだけジャニーズタブーというものがプレスにはびこっていると言うことなのだろう。ジャニーズとバーニングに関してはプレスに好きなことがかけないどころか尻尾を振ってニュースをもらおうとしている有様であるから,まあやりたい放題である。そういうことを書いてみてもいいのだが,大して興味のない事柄なので書かない。新井貴浩と石原慶幸の護摩行なんて書いたところで,何の意味もない。と,いうわけで,今日は書く気がない。なので,書かない。今日は要するにやる気がない。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/13
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スポーツニュースだけ見れば,今日はサンフレッチェにもカープにもそれなりのネタは転がっている。特にサンフレッチェに関して言えば非常に大きな問題をはらんでいる話だとも思う。しかし,それにすぐに飛びついていたら,ただのニュース追っかけブログに成り下がってしまう。したがって,敢えて今日はスルーしてみたい。そこで何を書くかと言えば,久しぶりに「ものを書く」と言うことについて突き詰めて考えてみたいと思う。と,大きく出ては見たものの,だいたいこの私がたいしたことが言えるわけではない。文筆業で生計を立てているわけでもないし,SNSを使って駄文をものしている一寸の虫に過ぎない。ただ,一寸の虫にも五分の魂というわけではないが,この弊ブログ,しつこく書き続けて丸10年,今年の7月にはなんと11年目に入る。一片一片の論考は阿呆らしい駄文ばかりだが,ここまで積み重なると阿呆らしさも極まって襟を正したい趣に感じられる。そこで,自省の意をも込めて,自分の文書を自己評価してみたいと思う。自分でも感じているところだが,近年の自分の文章は,まあ無駄に長いと思う。そのきっかけとなったのは年末の煤払いとばかり気合を込めて空回りしている「年末シリーズ」を始めてからだと思うのだが,まあなんとも長いだけ,いわゆる「阿呆の長談義」に陥っているのではないかという気がしてならない。分かってるのなら手が打てるだろうといわれそうだが,それが意外に難しい。いうまでもなく弊ブログは家内制手工業で起案構成すべて私ひとりでやっているのであって,修文や推敲を後から練っている暇がないのだ。もちろん,書きながら足らない頭で推敲に推敲を重ねているつもりだが,その効果がどうかは,私には分からない。もちろん長くなるのは書きたいことがそれだけあるからと言えばそれまでなのだが,これこそ在原業平の和歌を古今集の仮名序が評したように意余りて心ここにあらず,の典型ではないかと,反省している次第である。もちろん,短く済んでいるときもあるのだが,それは大概「店主謹白 本日休業」。それですら最近は余計なことを書きすぎているのではないかという気がする。かつては違っていたように思う。2007年,この年は弊ブログ的には大きな転換点となった年なのだが,この年にはあの「末尾の小ネタ」まで含めて長くて2,500字(全角で,以下同じ)くらいだった。今だと長いときは本文だけで優に3,000字くらいになるから,いかにあのときは我ながら推敲を効かしていたかと言うことが分かる。小ネタもずいぶん赤松と天谷をデフォルメさせていただいて大変申し訳なく思うのだが,我ながらよくあれだけのことが出来たと思う。筆力も今とは違っていたようにも思う。それに比べたら今は本当に水割り,もしくは逆にダマ粉状態だ。書けばいいというわけじゃないということは分かっているのだが,まあそこは,植木屋さんじゃないが「分かっちゃいるけどやめられない」,なのである。と,書いている反省の文章がそもそも長いのだが,1つ言えることは,とにかく何でもかんでも詰め込めばいいというわけではないということである。これは私の敬愛する故宮脇俊三先生の教えでもあるのだが,文章は推敲をしていくらである。それに,詰め込めば詰め込むほど,文章が長くなれば長くなるほど粗が見えやすくなるものであるし,変換ミスだって起こりやすい(事実,弊ブログの記事には変換ミスやキータッチミスが山ほどある)。ネタの厳選,文章表現の工夫,そして第一に考えるべきは「何を書きたいか」。ただでさえ私の書くものは屈折的な表現でわかりにくいという自覚はある。昨日の文章も,ずいぶんうだうだと書いてようやく書き出しと落ちが繋がるという始末である。ここまで書いて約2,300字。今年は,このくらいの分量に収まるよう推敲しながら書いていきたいと思う。できるだけ。文章修業の道は厳しい。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/12
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このところ,体のバイオリズムが悪い。土曜日に久しぶりに思いっきり書いた反動ではあるまいが,その晩は4時くらいまで一睡も出来なかった。なんとか4時間の睡眠は確保したが,その日は地域のとんどがある大事な日。家内安全運気上昇,そして広島に巣くう利権屋どもの一層を願うべく炎に祈るのである。例年ならこれに竹酒を気の済むままきこしめすのであるが,今年はそれも控えて(その代わりぜんざいを2杯食べたけどね),体調管理に努めたのである。そして午後はあちこち出かけ回ったこともあって,昨日は何も更新せずに早々に眠りについた。で,起きてみたら,9時45分。何もする予定がなかったが,今日は鏡開きと言うこともあって飾っていた鏡餅を開いてまたまたぜんざいを作って昼食とした。午後はいうまでもなく相撲三昧である。広島の赤い帽子の野球チームを見るときはテレビ桟敷がいいのだが,こと相撲だけは国技館で見る方がいい。東京に住んでいたときは年に1度くらいは国技館に行って相撲場の空気を存分に吸いながら弁当を食べたり酒を呑んだりしていたのだが,広島ではそれが叶わないのが残念だ。まあ,それはさておき。私は東京に通算4年住んでいたことがあるが,もともと東京というところは私は好きじゃなかった。しかし,否が応でも東京で生活せざるを得なくなった時に,とにかく何でもあること,何でも揃っていること,それがいいことか悪いことかはともかく,その事実だけは明らかなのである。京都にも通算3年住んだことがあるし,大阪や神戸もテリトリィの中に入っていて,正直言って私はこちらの方が好きなのであるが,それでも関西にあって首都圏にないものと,首都圏にあって関西にはないものを比較すれば,残念ながら後者が多い方は間違いない。もっとも,それを差し引いても私は関西の方が好きなのであるが。で,今住んでいる広島である。私が初めて広島に住んだ1989年までは,もっと広島というのは魅力のある街だと思っていた。それはカープファンという身びいきがあってのものだったのかもしれない。しかし,住めば住むほど,魅力のない街だなという思いの方が強くなっているのである。確かに,私の故郷である赤穂市と比べたらはるかに大都会である。しかし,生まれ故郷と言うことを差し引いても赤穂に帰省するときは常にわくわく感があり,広島に帰るとき,広島駅に着いたときには,必ず大きな溜息をついたものである。それはなぜか。単に休暇の始まりと終わりだけの違いかと,自分でも分からずにいた。結局のところ,広島という街自体の魅力の問題だろうと言うことを実感したのは,広島住まいが長くなって,しかも東京住まいをしたからだろうと思う。はっきり言うならば,広島という都市にはこれといったキラーコンテンツがないからというべきなのではないか。よそから来た人を広島に案内するのに,どこに連れて行けばいいというのがない。原爆ドームが,平和公園があるじゃないかといわれそうだが,残念ながら私に言わせればそれがどうしたというくらいのものだ。いや,あったのだ(今もあると言うべきか)。広島市民球場である。確かに野球のない日はどうなんだと言われそうだが,それは使いようである。今の球場だってオフシーズンはただのグッズショップである。それに,駅チカと言えば聞こえがいいがその周りには何もない。いわばオフシーズンはただの箱ということについては,昔と何ら変わらないのである。だからこそである。旧市民球場跡地,いや「市民球場であるべき地」には,サンフレッチェ広島が提唱する多目的スタジアムがなければならないのである。都心の一等地を芝生広場にして金を生まないような仕組みにしているような阿呆な都市は,ほかにはない。もし広島市の役人や自称平和団体が提唱しているよう芝生広場にするという決断をすれば,広島は百年世間の,いや世界の笑いものになる。サッカーの試合なんて年間17試合プラスアルファしかないなどというような講釈を垂れるのはそれこそあほうである。たぶんそういう向きはスタジアムの多様な利用の可能性に考えが至らないのだろう。もっとも,広島においてはそういうのが多数派だからやってられない。だから魅力がないのである。サンフレッチェ広島という今や広島が世界に誇るべきキラーコンテンツを有効に活用できないような都市は,はっきり言って沈没してしまえばよい。広島市が三流都市になるのは勝手だが,サンフレッチェを巻き込むなと言いたい。カープ?広島市の没落の象徴だから,好きにすればよい。なぜあの場所が空き地になっているかというところに,広島の闇が渦巻いている。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/11
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現役時代は代打男としてその名を馳せ,それ以上に名スカウトとしてその名高かった村上(宮川)孝雄元スカウト部長が,昨日お亡くなりになったことが発表された。まずは衷心より御冥福をお祈りしたい。村上氏の活躍と功績については今さら触れるまでもあるまい。アマチュア時代は「門鉄(註:門司鉄道管理局。社会人野球の強豪だった)の鬼」と恐れられ,カープに入団すると代打にその活路を見いだし,代打での打率3割を超えること4度,1972年には打率4割4厘,代打成功率は5割という驚異的な成績を残した,などと言うことは,カープファンの方なら既知のことだろう。そして,現役引退後はスカウトに転身し,北別府学を筆頭に数々の選手を発掘してカープ黄金時代に貢献した,ということも。さて,村上氏が名スカウトとされた所以は,まさに足と独自の情報網を使った賜と言える。さらにいうならば,そのスカウトとしての華であったのが現役引退後から1990年代初頭という,まさにドラフト制度というものがよく機能していた時代であったからということが言えるだろう。それを暗転させたのは,まさに1993年からの十余年。裏金と欲望にまみれた悪のドラフト時代といっていい。村上氏としても,自らの足で発掘した選手を2度も金の力でひっくり返されるという苦汁をなめている(誰かって?カープファンなら知ってるでしょ)。そして,さらに輪をかけたのはいうまでもなくハジメである。会社としては金を持っているくせに球団にはそれを回さず,結果として資金力に限界を作ってしまった当時のカープの現状を作ってしまったのである。その中で,なおも自分の足と独自の情報を使って隠し球を発掘しようとした姿はある意味悲壮感にあふれていたと言っていい。その意味では,村上氏は一番悪い時期にスカウト部長になったといっていい。当時のカープは,明らかに素材とか将来性という意味不明のキーワードばかりが踊るスカウティングになっていたし,どう考えても力不足だろうと思われる選手が正体不明の秘密兵器としてもてはやされるような状況だった。その意味では,最後の最後で金の亡者の犠牲になったと言っても過言ではなかろうか。ところで,奇しくも村上氏がお亡くなりになった日は,前田健太がドジャース入団記者会見をした日だったのであるが,このドジャースとの契約もやはり一筋縄ではいかなかった模様である。無邪気なカープファンや関係者は前田健太が手を挙げたら引きも切らずに契約の口が決まると思っていたようであるが,さすがにメジャーリーグは甘くない。まあ日本以上の金色夜叉が跳梁跋扈しているから当然と言えば当然なのだが,交渉は意外に難航し,ドジャースとの契約も一時は破談になる可能性すらあったという。フィジカル面に不安が出たからということのようであるが,異例とも見られた8年契約は,実は途中で故障離脱しても戻ってきて元が取れるようにという落ちがついたから世話はない。まあ,そんなことはどうでもいい。本当はよくないし,彼の妻がブログに残した言動の中にドジャースとの契約が破談になることをなぜか恐れた記載があった事にまずは素朴な疑問を持つべきだと思う。しかし,彼女を追及したところで何も出ないから,これ以上は書かない。今のところは。1つだけ確実になったことは,前田健太が稼げる金がどうこうではなくて,カープ球団に23億円の譲渡金が入ることになったということである。これは確たる事実である。そして,別に不当利得ではないのであるから,堂々としていればよいところが,なぜかカープ球団はそれを地元のために使うだとかなんとかいって聞きもしないのにぐずぐずといろんな抗弁をしようとしている。これも不思議なことだ。そして松田一族の忠実な犬である中国新聞は,わざわざ相当な紙面を使ってそれを報じた上に,なぜか他球団のケースを紹介した上,楽天が田中将大で得た譲渡金は非公表としていることを引いて,積極的に公表する義務はないという二律背反的なことを書いている。これも疑問に思わねばなるまい。こういうことを書かねばならなくなったのは,いうまでもなくカープ球団の収入の使途が明らかではないどころか,明らかに後ろ暗い金があるというWEB上の言論を意識したものだろう。いや,その火は未だ小さいのだが,ひとつ間違えば野火のように広まる可能性をはらんでいる。今のところカープファンには善意の人が多いから,必ずしもすぐに受け入れられるものとはならないが,少しずつではあるがカープ球団に対する素朴な疑問が浮かびつつあることは,事実と言っていいだろう。おそらく今回の23億円,二転三転している説明から見るに,その大半は松田家の金庫に入る可能性が極めて高いとみるべきである。少なくとも,現場の補強には回らない。村上孝雄と前田健太。全く接点がないように見えるこの二人が同時期にニュースになったと言うことは,やはり球界に跳梁跋扈する金色夜叉の差配というべきなんだろうか。そして,その連接点となるのは,どうやらハジメであることは,間違いなさそうである。素朴な疑問こそが,大きな疑獄を崩す。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/09
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今日は,どのブロガーさんも前田健太前田健太で明け暮れるのだろう。しかし,私に言わせれば,それがどうした,である。だから,今日は何も触れない。明日以降,たっぷりと掘り下げて書いていきたい。今日は疲れた。何も書く気が起こらない。と,言うわけで,早々に看板を裏返す。マエケン万歳を叫んでいる輩と同じ土俵に上がりたくない。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/08
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頭が痛い。どうやら風邪の引き始めらしい。通例ならば「本日休業」で看板を裏返して逃げるところだし、事実今日はまともな文書を書く気にはとてもならないのだが、それでもこのシリーズを持ってきたのは、いうまでもない。2年前の今日、私が敬愛して止まなかった歌手・やしきたかじんの死が発表された。今年はその3回忌に当たる。もちろん、命日は3日だが、そんなことはこの際関係ない。その書檄については、何度も書いたから、もう繰り返さない。そして、あの百田尚樹のノンフィクションもどきの「事故本」以来地上界はぐちゃぐちゃになっていることも。そのことを本来書きたいのだが,今は裁判で係争中だ。いずれ,真実のほどは明らかになるだろう。これについては書けば書くほど醜悪なことがあるのだが,今日は敢えて書かない。この問題を追及してきた月刊宝島が廃刊に追い込まれたことを持って傍証とするに十分だろう。その裏にはとんでもない大物ワルがいるとみてさえいる。そんな現状を,天上界のたかじんはきっとよくは思っていないだろう。きっと。そんなことを考えたら,また熱が出て来た。本来なら,もっと書きたいことがある。しかし,今日はさすがに書けない。早く寝る方が先だ。明日頑張れば三連休だ。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/07
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とにかく,1月4日からテンパっていたような気がする。もちろん本業が主なのだが,山のようにそびえていたと思っていた仕事がだいぶんはけて,今週中にはなんとかなるめどがついた。それが見えると,なんとなく仕事をさぼりたくなる自分がいる。もちろんそうは簡単にいかないのだが,福屋広島駅前本店には新春恒例高橋邦弘名人の蕎麦が食べられるイートインが出来るとのことであるから,出来れば込まないうちに行ってみたい。そんな欲望すらある。それはさておき。弊ブログも通常営業に戻った1月3日からこの時期にしては珍しく3日続けて一生懸命ネタを繰って書いた,ような気がする。ならば今日も書けばいいじゃないかといわれそうだが,やはり今日は真剣に書きたくない。もちろん持病のサボり病が出ているだけかもしれないのだが,今日は午後から「領道様の国」が「水爆の実験に成功した」というニュースが駆け巡っている。こういう日だからこそ,本来なら真面目なことの1つでも書いてみたい。しかし,そんな気が起こらない。特に広島にいるとそんな気が起こらない。とにかくローカルニュースで真っ先に映し出されるのは坪井某の真剣に怒っているのかテレビに出られてうれしいのか分からない顔が垂れ流されるだけである。そして,アホの1つ覚えのようにこういうときだけ存在感を見せようとする木っ端役人上がりのカズミのさもしい根性が現れた面を見なければならない。そんなことを見ていると,正直なところ誰に対して怒りをぶつけていいのか分からない。いや,この問題は怒りをぶつけては領道様と呼ばれるメタボ坊やの思うつぼなのである。それだけは,いえる。だから広島人は駄目なのである。まあ,なんのために平和運動をやってるのか分からない,幹部の栄誉栄達のために一所懸命怒っているポーズを見せられているようにしかみえないのである。と,いうわけで,今日は思い屈した。というより,松の内から飛ばして疲れたというところがある。いくら1月は去んでといっても,まだ大相撲一月場所も始まっていないし,そもそもあと25日も残っている。などと言いつつ思いっきり嫌味だけは忘れていないのが我ながら悪魔的であると思うのだが,とにかくこれからはしばらくちくちくと広島の闇を暴いていく作業に徹したい。その意味では,今日もそれと繋がっているのである。どこが繋がってるかって?いちいち説明しないよ。義務教育じゃないんだから。てなわけで,本日はこれにて看板裏返し。少なくとも仮想敵は誰かをよく考えないと。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/06
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いうまでもなく昨日はご多分に漏れず赤い帽子の野球会社も仕事始めだったようで,後ろ暗いいかさま企業の分際でその社長が新年互例会にも呼んでもらったらしい。で,その新年互例会の中でその社長は盛んに優勝優勝という言葉を連呼していたと言うことは,昨日のローカルニュースでも報じられていたところでもある。その社長,まあもう奥歯にものが挟まったようなものの言い方はめんどくさいのではっきり言えばハジメなのだが,裏では優勝なんてされたら困る,2位で十分と口外して憚らないにもかかわらず,盛んに優勝という言葉の大安売りをしていることには,やはり何か裏があると見るのが正当だろう。まあ,僭越ながら挙げさせてもらうならば,といっても私だけが言っていることではないので別に胸を張って言うべきことではないのだが,このWEB2.0,いやSNS全盛の時代に,ハジメの悪行がWEB上でどんどんと暴かれていっていることも一因として上げられるだろう。なんといっても,自分の評判だけは臆病なまでに気を遣う小心者である。自分の本心が知れ渡ったらどんな善意のカープファンからも(一部の親衛隊的連中を除く)怒ってつるし上げに合うのは確実である。しかも,昨年はあれだけ優勝を煽って煽って最後は情けない4位だったわけで,二度同じことを続けたら今度こそカープファンにそっぽを向かれる,だろう。だから優勝という言葉の大安売りが開かれているのであると見るのが正しい。しかし,どうもそれだけでは足らないとみたか,今朝の大本営発表下付機関改め嘘つき新聞と化した中国新聞では,例年ではベタ記事扱いのカープの仕事始めの記事を異例の大きさで取り上げ,しかも大きな活字,しかも白抜きで「V厳命」とぶち上げた。さらに,こんな言葉まで踊っている。以下引用。>「(ファンの)期待を裏切り続けている。今年は恩返しをしなければいけない。勝ちたい」>と25年ぶりの優勝に強い意気込みを示した。>年始の挨拶に訪れた緒方監督には「今年は勝たないといけない」とげきを飛ばしたという。これは異例中の異例だ。こんな言葉,これまでハジメの口から出たことはない。ならばこれはどう捉えればいいのか。本心?否。前述の通りハジメはカープの優勝なんて真に望んではいない。口先だけであることは間違いない。ならばなぜこんなことを言わなければならないのか。ここに1つの疑問を持たなければならない。しつこいようだが,例え仕事始めであろうともハジメは「優勝」なんて言葉をやすやすと口にしなかったのであるから。おそらく,ハジメの頭にあるのはサンフレッチェへの対抗意識だろう。今やJ指折りの強豪と言っても過言ではないサンフレッチェ。しかも,資金力に限りがあることは間違いなく,かつ,毎年のように主力選手の流出が起こっているにもかかわらず,4年で3度の日本一という成果を成し遂げたのである。これは,ハジメにとっては一番恐れている自体である。いうまでもなく,ハジメはカープには資金力には限りがあるというギミックを使って,もちろんそんなことは嘘っぱちであることは暴かれているのであるが,思うような成績を残せない言い訳にしてきたのである。すなわち,サンフレッチェの快挙の裏で,ハジメの作り上げてきた,そして多くのお花畑カープファンが酔いしれてきたギミックが崩れているのである。ハジメはサンフレッチェとの共存共栄なんてこれっぽっちも思っていないから,せめて口先だけでも優勝優勝と言うことを煽る必要がある,即ちヒロシマ球界の盟主はカープ以上の何物でもないという空気を作る必要があるとみるのが,正当だろう。そして,これに裏で絡んでくるのは,間違いなくカズミである。昨年末からヒロシマ球界は完全にサンフレッチェが席巻し,しかも「サッカーを通じての平和発信」とか「市民球場跡地にスタジアムを」とかいう言葉が,WEBの力をも借りて全国ネットで広まっているのである。前者を強調すると自称平和団体の顔色が悪くなり,後者はカズミにとって意地でも握りつぶしたい案件であることは言うまでもない。そのためには,カープに頑張ってもらわなければ困るのである。そういう読みだって,できるのだ。そしてそれをさらに読み解いていけば,スタジアム問題を潰しているのが実は思わぬ大物であるかも知れないという推理さえ出来る。これについては,まだ推理であるから書かない。私は松本清張ではないから。もちろん,カープが優勝すれば,広島にとって何も悪いことはないのであって,ハジメには口先だけじゃなくてまずおまえが頑張れよと言いたいのであるが,ポストシーズンに入ってからの「補強」スタンスを見れば,やる気なさげなのは明らかである。松の内だけで消える口先のスローガンなんて,我々には必要ないし,はっきり言って有害無益であることを強調して,今日は締めることとしたい。悔しかったら本気で優勝させてみろ。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。(さらに告知)弊ブログオフ会兼新年会についてのお問い合わせ窓口はこちら。
2016/01/05
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天使:新年明けましておめでとうございます。今年もまたこのコンビをご贔屓によろしくお願いします。悪魔:しかしなあ、かつては松の内に登場させられたことだけでもやれやれと思ったのに、今度は仕事始めの日か。まあ、かつては三が日に登場させられたこともあったけどな。この企画ももう65回目か。天使:管理人がネタが切れたら登場させられるのがお約束よねえ。あと、ストレートに書けないネタをやんわりと書くとか。悪魔:どこがやんわりとや。さんざんストレートな物言いしてるやないか、特にあんた。天使:どこがよ。管理人に誘導されてるだけじゃない。おかげで黒天使呼ばわりされて困ってるんだから。悪魔:あんたもそれに乗ってる節があるように見えるけどな。まあええわ。ところで、今日は広島では新年互例会があったみたいやな。天使:サンフレッチェの織田社長は「チャレンジ」を掲げてたわよね。日本を、そして世界を相手に戦おうとするだけに心がけが違うわよねえ。さすがスポーツ会社のトップの貫禄と言うべきよねえ。悪魔:それに比べて赤い帽子の野球チームの代表取締役社長は、口では優勝するとか何とかいいながら、書いた言葉は「未」。理屈づけもなってないし、ほんまにこいつはどうしようもないバカとしかいいようがないぞ。天使:こんなのを「人情派の名オーナー」とか言って崇め奉っている向きもいるんでしょ?バカよねえ。悪魔:バカも数集まりゃ多数派になるからなあ、やりきれんで、まったく。天使:ていうか、彼が本気で優勝する気がないなんてこと、どれだけの人が知っているのかしらねえ。普通のカープファンにとっては常識なのに。悪魔:だから嘘つき中国新聞の影響というのは恐ろしいというこっちゃ。あと、あいつの腰巾着で記事書いてるデイリーとかな。まずは今年はこういうのを掃討したいな、と管理人は言うてる。天使:なによ、都合が悪くなると管理人に振るのね、相変わらず。それに、やっぱりこういうものは「元」から断たなきゃだめなんじゃないの?悪魔:確かにそうなんやけどな。年頭に管理人が書いてたやろ。「小さなことからこつこつと」って。それに、今年の干支は丙申。何処かで書いてたが、もともと申年は相場が騒ぐ年といわれてるけれども、丙申となると大変革の年と一説には言われてる。閉塞したヒロシマという都市やヒロシマ球界にも、ひょっとしたら大変革が起こるやもしれん。天使:なんか、結局は神頼みじゃないの。ちょっと冴えないわよねえ。悪魔:それがヒロシマという都市の現状やから仕方あるまい。現に、昨年広島市民は見事なまでに変革を拒んだやないか。まあ、対立候補やったこやのんの作戦がうまくいかなかったという面もあるが。天使:そう言えばさっそく多目的スタジアムの建設についての腹決めを県と市と財界でする期限が迫っているのよね。これもある意味変革のきっかけになるよすがと見ていいのかしら。悪魔:そうかもな。そのうち、誰が本物の敵かというものをサンフレッチェのファン・サポは思い知るのかもしれん。いや、あくまで推測やで。今のところ。天使:ところで、管理人からまた告知の依頼を受けてるんですって?悪魔:ああ。管理人の体調不良によりやむなく中止した昨年の「オフ会兼忘年会」のRevengeとして、「オフ会兼新年会」を計画しているらしい。お問い合わせ、参加希望の連絡はこちらまで、とのことや。天使:今度こそ盛り上がればいいけどねえ。悪魔:まあ、管理人も体調管理に気をつけるこっちゃな。(TENSHI and AKUMA coming soon......)本編では書かなかったが今日は久保寺雄二忌。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。
2016/01/04
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改めて,弊ブログをご愛顧の皆様には謹んで新年の言祝ぎ(または寒中のご挨拶)を申し上げます。弊ブログもしつこく続けてこの7月でまる10年,いよいよ11年目に突入いたします。今後ともますますのご贔屓をよろしくお願いします。さて,今日は1月3日、多くの方は年末年始休暇の最終日であるだろうし,かくいう私もそうだ。明日から当分スロースタートでいいのであれば別によいのであるが,私の場合4日からフル回転を強いられる運命にある。目の前に積み上がった仕事が銀色の歯車となってぐるぐる開店して私を押しつぶそうとしているような気がする。しかも今日は仏滅だ。なんとなく気が滅入る。こんなときに真面目なことを書く気にもならないので、久しぶりにどーでもいい話をつらつらと書き連ねたいと思う。サッカーが元旦まで見られるという皮算用が途切れたのがいささか残念ではあったが,恒例に従って30日はレコ大,大晦日は紅白を見ていた。レコ大はもう誰が取るかというのははっきり言って事前に分かっていたようなものであって,というより,演出と事前のTBSの番組構成を見ていたら100パーセント当たる。事実今年は3代目J Soul Brothersが取るであろうことはもう見え見えだった。AKBなどははっきり言って当て馬である。まあ、どっちにしろ軽量級であることには間違いないのだが。それより,松田聖子が最優秀歌唱賞というのはいささか驚いた。まあ,決して歌がへたくそとは言えないが,うまいとも言えない。メドレーで往年の歌をあんなに苦しそうに歌われてもねえとしか思えなかった。後はまあ,むしろ往年の映像の方が面白かったとしか言えない。紅白に関しては,大晦日にも書いたところであるが,白組はジャニタレの席巻,紅組はももクロときゃりーぱみゅぱみゅが出ていないのが違和感ありまくりだった。よほど某事務所の某氏にNHKも頭が上がらず,その一方で秋元某などはうまく取り入って分け前を手にしている姿がほの見えて面白いものではない。きっとももクロを排除したのには秋元某の裏の力があったのだろう。ももクロが初出場したときに同じようなほかの歌手の応援でもももクロがはじけきっていたのに対しAKBがいかにもやる気なさそーなだらけぶりでかなり批判を浴びたのを根に持っていたに違いない。で,山本梓がセンターだからと言うだけの理由で「365日の紙飛行機」をNMBに歌わせ,ご本尊のAKBは高橋みなみのAKBとしてのラストステージと言うことでメドレー仕立て,それでサプライズで前田敦子と大島優子をサプライズで登場させてと,実に仕掛けが安っぽくてよろしい。これが紅組の逆転勝利に繋がったのかどうかは,定かではない。ついでに言うなら,紅組が勝った殊勲甲は実は井ノ原快彦だろう。とにかく有働由美子とのコンビで見事に仕切り,綾瀬はるかに余計なことを言う隙を与えなかった。だからぼろが出なかったのが2年前との差だったのではないか。もちろん,綾瀬はるかにも当然精進した跡が見受けられたし,そもそも演出からして紅組を勝たせようとする仕掛けだったような気がするが。元旦はニューイヤー駅伝に夜はウィーン・フィルのニューイヤーコンサート,2日と今日は箱根駅伝というのもここ数年のならいである。これについては,特に何か書くべきことはない。ニューイヤー駅伝も箱根駅伝もしょせんは関東でのドメスティックな行事。それよりこの両駅伝が近年有望な選手をことごとく潰しているという側面もあることが確かである。これについては,また日を改めて書いてみたい(その気になれば)。え?前田健太のメジャー行きが決まったことについては触れないのかって?触れない。その意味も必要もないからである。今カープファンが真剣に心配すべきことは来たるべきシーズンに前田健太の15勝を埋めてさらにプラスアルファとなるべき戦力が補強されているか否かである。前田健太がどんな契約をしたかなんて,それこそ別の意味でどーでもいいことである。これについて一所懸命考えている考察なんて,私に言わせれば一文半の価値もない。と,いうことで,今年もこのスタンスでいきます。相変わらず憎まれ口を叩くと思いますが,どうかご贔屓に。そうやって睦月も過ぎていく。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。
2016/01/03
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謹んで新年の御挨拶を申し上げます。 旧年中は弊ブログの御愛顧をいただき、まことにありがとうございました。昨年は本当にボヤき一辺倒でサンフレッチェを書くとき以外は景気のいいことが書けなかったうえに、年末はかくなる私が立て続けに体調不良で本当にいいことの少なき1年でしたが、今年もまた懲りずにカープと広島の闇に斬り込んでいきたいと思います。本年もどうか御指導御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 さて、ここで弊ブログの年頭のキャッチフレーズを掲げていたところでありますが、今年は、 もうやりません。 なぜなら、 もう虚しいから。 かといってこれまでの旗印を下ろすわけではなく、要するにキャッチフレーズばかり先に立って自分に何が出来るかと言うことを全く自省できていないことを認識したからというのが本心です。まずは自分の出来ることを見つめていこうと。そう、きよっさんの「小さいことからコツコツと」。 と、言うことは殊勝に聞こえても、要するにスタンスは全く変わりません。今後とも変わらぬ御愛顧をよろしくお願いいたします。
2016/01/01
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