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昨年の1月31日は,四連覇さえ潰えたものの,覇権奪還に向けての礎たらんとする思いを,若干の懐疑とともに書いたのであるが,結果はいうまでもなく佐々岡真司という盆暗監督のせいで優勝どころか5位と順位を落とすことになってしまった。そして指揮官の更迭すら叶えられなかった今年,情勢は明るくないどころかはっきり言って暗いといってよいだろう。そう,覇権奪還に向けて体制の一新をという思いは,球団上層部とそれに連んでカープファンのヒエラルキィ上位に立たんとする自称ファンのもとで圧殺されたといってよい。体制変革に繋がるものは全て否定されたといってよいのだ。無能佐々岡を補完するんだとばかり河田に期待がかけられているが,ここまでの河田の言を見るに,これも当てにならないだろう。昨年のこの時期に抱いた淡い期待すら,今年はない。てゆーか,何の期待をせいというのか。ルーキー以外ろくな補強もせず,外国人すら枠を余しかねないような現状で。これで期待できるという向きは,おかしいといわざるを得ない。え?育成球団だから地道に育成するんだって?まさか。何が育成してるものか。みんなで泥団子や石ころ一所懸命磨いて喜んでいるようなもんじゃないか。戦うべき相手は一生懸命宝石を作ろうとしているのに。しかし,潮目を変える方法がないわけではない。逆に言えば,現状打破こそ潮目を変えるキィワードなのである。いや,それしかないのだ。はっきり言うよ。多くのカープファンが思っている,地道に泥臭く選手を鍛えればいいという考えは間違っている。そういう選手だっていなきゃいけないし,逆にそんな選手のいないチームが栄光を掴んだ試しもない。しかし,チームを本当に支えるのは華のある選手である。これだけは鍛えても伸びないのだ。かもめはかもめ,道の端に咲くスミレは百合の花や赤い薔薇にはなれないのである。これは多くのカープファンが信じたくない不都合な真実である。要するに,こういう選手をもっと伸ばさなきゃいけないんだよ。幸いに,その卵なら今のカープにいっぱいいる。でも,なぜかカープという組織もファンたちもそれを嫌う。カープが勝てないのは,その体質そのものに理由があるといっていいよ。その意味じゃ,佐々岡じゃ駄目だ。河田がそれを補完できるとも思えない。でも,やってもらわなきゃいけないし,やらせなきゃいけない。それを後押しすることこそ,心あるファンの役割だと信じている。だから,我々ファンが「球界の正月」前日に壮大な夢を見ないわけにはいくまい。覇権奪還,日本一奪還,すなわち天下布武を旗印に挙げ,これ以外のことは全て思考から捨象されなければならないのだ。さあ,やるんだ。いや,やらせるんだ。今や運命は我等にかかった。勝ち目はあるのかって?やることやるだけさ。上の連中を,絶対逃がさないぞ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/31
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睦月もついにあと1日と少し,月曜日には如月になっていよいよスプリングキャンプが始まるのであるが,なんとも気持ちが乗らないというか,さあプロ野球のポストシーズンが明けるぞという高揚感がないのである。いや,そういう高揚感がないくらいなら別にどうでもいいのだが,何をやるにも気乗りがしないのである。だから,こんな駄文ですら書く気になれない。そもそも活字を読もうという気になれない。正月前くらいまでは仕事を放り投げてでも読んでおきたい本を決めて取りかかろうとしていたのだが,今は全く手につかない。薄い本でも中身のライトな本でも駄目だ。要するに気持ちが落ちているのだろう。そう言えば今は寒中でも一番寒い時期だし,昨日の寒波は半端じゃなかったし,要するに私にとって一番辛いシーズンであるのだ。たぶん,これは心身の疲れ,というよりも脳の疲れというべきなんだろう。まあ,これもまた神の啓示かもしれない。睦月から飛ばして何もいいことはない,暖かくなってからが勝負だぞということだろうと思っている。そうかもしれない。頭が拒絶反応起こしているときの読書なんて有害以外の何ものでもないし,気持ちが乗らないときに紡がれる文章なんてろくなもんじゃない。そういうときは頭と体が欲することだけを取り入れればよいのである。仕事?五分のプロ魂で持ってるんだよ。だれがあんなパワハラ型暴君支配のような職場に忠義など尽くせるものか。しかし一方で,手をじっと眺めているだけでは,一握の砂さえこぼれてしまうとも思う。だからこそ働けるし,だからこそ気持ちを入れることが出来る。自分がやらなきゃいかんだろうと思えるからこそだ。これはまさにprideなのである。明日は1月31日,どういう標題にするかは決めていないが,例年どおりカープに対して気合を付ける檄文をものすつもりである。そしてそれは,例年以上に迷走を続けているカープを取り巻くサークルへの挑戦状も兼ねるのである。まあ,やるよ。誰かの助けになると思って働くぞ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/30
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例年弊ブログの睦月戦線は二日休んでぽつりと書くペースが常だったのだが,今年は珍しく休んでも中1日,3連投4連投もありの近年にないペースで書いていたところである。もちろん,中身は相当水割りしたりしているので胸張れたものではないが,それでもまあWEBニュースを見て脊髄反射で書くようなことだけはするまいと思っているところである。さあ今日は何を書くかとも思ったのだが,今日はどうもプロットが浮かばない。ネタならぽつりぽつりと浮かぶのだがどうも点と線とが繋がらない。そんなことをしているうちに,いい時間になってしまった。なので,今日はそれを放棄することとしたい。蓋し,ぼんやりとする時間や睡眠も大事だ。と,いうわけで,何も書かずに今日は終わることとしたい。一つだけ告知を。このコロナ禍で先が見えない時節,なかなか会食の形でオフ会をやることは憚られるとも言えるところ,ならばオンラインでと思い立った次第である。具体的な方法論とかなんとかいうことは,まだ決めてはいない。需要があるかということだけ,まずは聞いてみたいところである。本当に興味があるというかたは,例によってとりあえずこちらまで(フィーチャーホン不可)。明日からまともな形で連投する予定ではある。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/28
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昨日だって別に気合を入れて書いたわけではないが,終わってみたらずいぶん柄にもない中身になってしまった。でもあれはあれで自分の思うままを書いているし,あれでもまだ書きたいことの十分の一も書いてない。とはいえ,連投するほどのものでもなし思索も固まっているわけでもなしということで,今日は平常運転で行く。ただし蛇行運転かもしれないが。さて,どうなるか分からないコロナ禍であるが,国政のほうも迷走しているようだけれども,もっと迷走しているのはユザキ君である。どうもこのユザキ君,もともと確たるヴィジョンがあるような人には見えなかったのだが,それは誤りではなかったことを自ら証明してくれている。とにかく行き当たりばったりで,そのくせハッタリだけが得意技のようだ。でも,今日は久し振りに夕方のテレビで姿を見たが,目が泳いでいて挙動不審だった。あれじゃあ首長としてはよろしくない。それでも姿すら見せないもう一人の首長,政令指定都市の長であるカズミ君よりはましというべきなのか。しかし,在広プレスは,どこまでもユザキ君やカズミ君に優しい。全く批判をしないし,厳しいことも言わない。いかに在広プレスというのが彼らの裏にある権力や利権と不即不離であるかということの証拠というべきだろう。てゆーか,実に分かりやすいんだよね。プレスの劣化は決して中央だけではないということを思い知らされるのである。まあ,放たれている言葉を批判的に検討するには,いい教材だけれどもね。というとまた柄にもない話に行きそうなのであるが,決して体制批判ではなく,あくまで権力を持っている人を茶化して遊んでいるだけだ。話は変わって。年が改まったからというわけではないが,思い立ってスマホカバーを替えた。これまではカープスマホケースの長野さんの写真プリントのものを使っていたのだが,これを小園にした。別に長野さんのが著しく劣化したわけではないし,当分は替えるつもりはなかったのだが,いうまでもなく近時の一部自称カープファンの小園に対する扱いを見たら,腹立たしくなったからである。まあ,だからといって,これで彼らに一矢報いられよう訳もないのであるが,今年は推しまくってやるぞという思いを強くしたというくらいのことである。これについても,突っ込んで書けばこの何倍もかけるのだが,今日はやめておく。他にも何か書きたいことがあったような気がするのだが,時間かけてだらだらと書いていたら,忘れてしまった。まあいい。それはきっとそれだけのネタだったということだ。それにしてもまとまりがない。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/27
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弊ブログは私が好きなことを書き散らかすものではあるが,もともとカープに特化するつもりはなかった。ただカープファンだからカープに一喜一憂するようになっただけのことである。今日はちょっと考えさせられることがあったので,ネタにしてみたい。今日のWEBニュースで,韓国が刑事訴訟の文書を電子化するという情報に接した。もちろん刑事訴訟というもの,さすがに被告人が公判廷に来てというところまでオンライン化するわけにはなかなか行かないだろうが,いうまでもなくそれを支えるのは令状から始まるたくさんの文書だ。民事訴訟のオンライン化は韓国は非常に進んでいるのだが,刑事は紙ベースだったところ,これを電子文書化するというもののようだ。これは,本当にうらやましい。翻って日本では,とにかく紙まみれだ。裁判手続のIT化という点では,超後進国なのである。悲しいかな,ファックスや電話会議が進化の象徴なのである。はっきり言って,民事裁判手続は大半は電子化できるだろう。訴状や証拠,調書や判決が紙ベースでなければならない理由はないし,そもそも裁判所に出頭する必要がそんなにありやとさえ思う。もちろん証人尋問や当事者尋問が必要な場合はあるが,大半の手続はオンラインでいいのではないか。刑事裁判手続だってそうだ。下手をすれば民事よりも膨大な紙が動くのだが,紙でなければならない必然性のあるものは,そうはないだろう。もちろん,日本においても裁判手続のIT化は進んでおり,現在は民事の争点整理をWEB会議で行えるようになったところであるが,やがてオンライン訴訟へと舵を切ることとなっているし,刑事でも令状請求手続のIT化がうちだされているところである。しかし,これがいつの話になるかは,まだ分からない。その足枷は,案外国民のほうにもある。必ずしも全面オンライン化をよしとしていない向きが一定数いるのである。その理由は,悲しいかな,「WEBが誰にでも使えるとは限らない」ということらしい。日本人は,そして優等生で育ってきた人ほど,こう言う筋論に非常に弱いが,違うだろうと思う。これについては,IT化と抵触しない方法で解決が模索されるべきだと思う。例えば,はっきり言って今の日本には喰えない弁護士がたくさんいて,弁護士会への会費が払えなくて資格返上している人もいるくらいだ。ならば,そういう弁護士の食い扶持として国選代理制度のようなものを考えればよいのではあるまいか。ほかに,元一法学徒としていろいろと個人的な見解はあるのだが,論点がはっきりしてからおいおい考えてみることとしたい。そもそも,裁判手続って関係者が一堂に会して雁首揃えないとできないものではないだろうという問題意識が私にはある。そうでなきゃいけないという向きがいるとすれば,その考えは否定されるべきである。蓋し,いまだに裁判を「お白州」感覚で捉えているものと思わずにはいられない。でもね,多いんだよね。遠山左衛門尉や大岡越前守を裁判の理想としている人。あれ,今だったら民事訴訟法や刑事訴訟法違反だからね。こういうことだって書けるというところ見せとかないと。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/26
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1月もあと7日となり,いよいよスプリングキャンプへ向けてというところなのであるが,どうやら調子がおかしい。ひと言で言うと,風邪引いたようだ。今年はいうまでもなくコロナ禍ということであって,もともとマスク嫌いの私も毎日マスクを付けて外出しているところであって,おかげでこの冬は体調を崩すことなく過ごしていたのであるが,どうも仕事中からぞくぞくとしはじめて,やがてくしゃみが出るようになった。そしていまはどうも体の節々が痛い。ただ,まだ辛抱できる程度のつらさといっていい。昨冬までなら,きっと倒れていただろう。と,いうわけで,何か書こうとする気が起きない。集中力が沸かないのである。こういう日は,別に人に言われずとも,早く寝たいところである。実際こんなもので体力を削って,本当に倒れてしまったら元も子もない。いや,昨年までなら倒れてもよかったし,体よくサボれるくらいに思えるところなのだったが,今年はそうは行かない。下手に熱だそうものなら即隔離されて別の検査をされてしまうし,休むに当たっても逐一根掘り葉掘りいろいろ聞かれるところである。よって,迂闊に風邪引いて倒れも出来ない。なんとも腹立たしいところだ。なので,今日はこれで打ち止めとする。書こうとするネタは転がってきたのだが,これを料理するだけのパワーが,もはや残っていない。まあ明日以降に料理できるように今日は寝かしておこう。読みたい本もずいぶん積み上がっているので少しずつでも片付けたいところだし。味覚も嗅覚もあるので念のため。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/25
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このところ心身の疲労がピークになっていたようなのであって,今日など相撲中継を見ながら横になっていたらしっかり爆睡してしまい,目が醒めたときに今何時で何しているのかすら分からなかったほどである。そんな中昨日まで嫌事書き続けてきたのであるが,まあ今日くらいは気を抜きたい。どうやら1月22日は「カレーの日」とのことであって,今日は23日だがまあカレーの話をするのも,悪くない。とはいえ,本当に小さい頃は,カレーはそんなに好きな食べ物ではなかった。理由はない,きっと給食のカレーシチューの味が口に合わなかったのだろうと思う。やがてまあそうでもなくなるのだが,それでも飛びついて食べたいほどではなかった。実際,大学に入って一人暮らしをするようになってからも一生懸命カレーを食した記憶はない。一番のカレーの思い出といえば,京都で遊んでいた時代,下宿のあった聖護院の東山通りにあった「ビィヤント」である。初めてカレーを目当てに通うようになった店といっていい。大げさな言い方ではなく,カレーってこんなに旨いものだったのかと思ったくらいである。とにかくスパイシィで辛めだったので,迂闊に辛口など頼むと大変なことになるし,当時は私の口は甘い方に向いていたのだが,それでもよく通った。学生とおぼしき男性客の多くはカツカレーをチョイスしていたようだが,ここは揚げたてを乗せてくれるのである。それだけでも商いの誠実さはお分かりいただけるだろう。もうひとつ,これはたまに大阪に出たときの楽しみだったが,難波にある「自由軒」は外せないところだ。もちろん他にメニューはたくさんあるけれども,客のほとんどが頼む「名物カレー」が楽しみで,それしか食べたことがない。これはその後大阪に行ったときにもなんやかんやと食べているし,一昨年大阪を歩いたときももちろん食べた。あのよく混ぜられたカレーに落とされた卵にウスターソースを垂らしてさらにかき混ぜて食べるのは,うまい。カレーというと,麺類との相性もよく,カレーうどんやカレー南蛮,そしてカレーラーメンといろいろあるが,ただ温めただけのうどんに一日おいたカレーをかけて食べるだけでもうまい。いや,カレーと麺類というならば,カップヌードルのカレーヌードルをあげておきたい。学生時代にありがちな食事としてラーメンにご飯やむすびを合わせて食べるというのがあるのだが,安くてお手軽でご飯に合うのがこれだったのである。これには,チーズなど入ってない昔ながらのカレーヌードルがよいと思う。さらにいえば,かつて研修所の寮にいたときに,カップヌードルの自動販売機があって,夜食にカレーヌードルを食べて,と続いていけばさらに私小説的分類が進むと思うが,今日は疲れているのでやめておく。最後に,球場で食べるカレーというのもあるのだが,これはやっぱり甲子園球場にとどめを刺すだろうか。こう言う話はストレスがたまらなくてよろしい。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/23
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「醜悪な・・・Returns」を2回も続けて今日これを引っ張り出すのは些か躊躇われたのだが,やっぱり現状はこれしかないなと思う次第であって,要するにヒロシマ球界哉それを取り巻くサークルというのはちょっとなんだかなあと思う次第である。とにかく,私心なく見れば今のカープ球団の小園に対する仕打ちは明らかにパワハラである。そしてそれを糊塗するためにハジメが縷々言辞を弄しているのだが,それに嵌まってしまっているあほうどもがあまりにも多いことが残念でならない。正直,そんな巧妙なデマゴーグではないのだが,やはり「失われた二十余年」の間のハジメの言論統制が進んでいることの証左だろう,本当に今のファンは考える力がないのかと思うほかない。しかし,「覇気」などという書体不明の言葉に騙されるあほうが多いことには驚かされる。こう言う定義のはっきりしない言葉を振りかざして正当化するのは論文の世界では0点答案なのだが,うまく使えばこうやって簡単に人を騙すことが出来るのもまた真理である。いや,繰り返すようだがそれだけハジメの愚民化政策が浸透した証明とも言えるのだ。そもそも論として,「覇気」なんてどういうもので誰がどうやって測るのだ。そういう当たり前のことに気がつかない向きは,いけしゃあしゃあと口を挟むなといいたいところである。悪口ついでにいうと,ほんとうに多くのカープファンは「覇気」とか「根性」とか「気合」とかいう意味不明の言葉が大好きだ。もちろん「覇気」も安部がお立ち台で言っているうちはよかったのだが,いつのまにか選手を測る指標のように勘違いする向きが増えているようだ。だから気持ちを前面に押し出すしか売りがない選手が過大評価されるんだろうね。正直,こんなことでしかファンが選手を評価できないなんて,恥としかいいようがない。いや,なにかカープファンは日本一のファンなどという言辞が出回っているようだが,私は前記の理由からちっとも誇れない。嫌われる理由だったら,分かるけどね。まったくもって,このサークルを巡る現状はおかしい。しかし,やがておかしいということを口にすることすら弾圧の対象となるだろうし,それに嬉嬉として従う向きが多いことも間違いないのである。でも,私は筆を折らないよ。逆にそういう連中に筆誅を加えることが無上の喜びなのであるから。このままじゃカープは駄目になるよ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/22
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はっきり言って,今日は本当に仕事を放りだしてやめたくなるくらい自分にとっていやなことがあった。今はすっかり気持ちが切れてしまっているのだが,おかげで世にはびこる醜悪なことへの感覚が磨かれてきたような気がする。と,いうわけで,この標題を二回連続で持ってくることと相成った。なに,ぼやきたくてぼやいてるんじゃない。世の中がぼやかしているんだから(←人生さんか)。さて,一昨日私は佐々岡の,否カープ球団の小園に対する不当と言える仕打ちについて書いた。もはややってることはパワハラ,あるいはいじめといって然るべきである。そしてそれには間違いなくハジメが糸を引いているだろう。佐々岡はそんな知恵のある男ではない。と,いうのをまさか読んだとは思えないのだが,昨日今日と奇妙なことが起こっている。在広プレスが挙って小園よ奮起を,覇気を見せて這い上がれ的な記事を物したからである。これがまた,見事に各社とも同じ論調で。これはもう笑うしかない。やっぱり,普通に考えたら小園に対する仕打ちはおかしいのだ。それを糊塗する必要があると,さほど莫迦ではないハジメは考えたとみてよいだろう。そしてそれにホイホイと在広プレスが乗っかかってという図が見える。もちろん,ハジメに忠誠を尽くしている忠実なポチ公たるカープファンは,それに無批判に乗っかかっているし,少々知恵があるけどハジメのお下がりを狙っているむきは沈黙を守っている。全くもって揃いも揃って莫迦だといわざるを得ない。否,ほんとうにカルトとしかいいようがないよね。こんな絵図を見せられるほうもたまったもんじゃない。それにしても,佐々岡は知恵が足りないとはいえなんでこんなわかりやすいことをするか。一昨日書いたとおりむしろ普通の人が独裁権力への先兵になりやすいということに尽きるのだが,偏に佐々岡という人,野村謙二郎のように権力者たらんとする強力な意思もなければ緒方孝市のように周囲をピリピリさせるような勝負師気質もないというのが正しいと思う。つまり,自らが指揮官たるべきという強力なバックボーンを持っていないというべきだろう。もちろん野村謙二郎も緒方孝市もハジメの庇護のもと政権を保ったのであるが,ハジメとの関係はどちらかと言えばWIN-WINの利用関係にあったと思われる。しかし佐々岡は,結局のところハジメとの自己同一性しか政権を保つ正当化根拠を持っていないのではないか。だから,こんな分かりやすいことをやるのだ。そしてこれこそ,しつこいようだが,一見普通の人が醜悪なる独裁権力の先兵となる理屈なのであると思う。その意味では,何度も言うようだが,一昨年のオフに「人柄がよい」というだけで佐々岡の監督就任に歓呼の声を送った向きは,厳しく反省して欲しいのである。一部隊の指揮官たるべき者,きちんとした能力がないといけないのだ。だからこんな問題が起こるのである。そもそもハジメが球団経営の箸の上げ下ろしにまで介入していること自体なんだかなあと思うのだが,ここまで露骨な現場介入を許しているとなると,これは恥だ。本当に,佐々岡が,今の首脳陣が小園に対して這い上がってこいなどというのは,押し込み強盗が戸締まりを説教しているのと同じである。要するに,小園の心には響かないだろう。彼の心に響かせるには,我々ファンが正当な評価をしてあげるしかないのだが,まあ一部ファンの狼藉はねえ。見るに堪えないよ,全く。本当に,だからカープは駄目なんだ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/21
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不肖この私,寒の入りの時期は昔から心身共に弱いのであって,要するに今くだらない駄文やましてや嫌事など書く気には本来なれない。もっとも,コロナ禍を巡る主演湯崎英彦のスラップスティックには思うところ大なのだが,あまり柄にもないので口を出せずにいた。肝心のカープは,冬眠してるのかと言うくらい動きがないので,これも茶化しようがない。まあ,この時期にNegativeな記事など出るほうがまずいのであるから,ないだけましと思わなきゃいけないし,それに変わる在広プレスの打ち上げ花火を生温かく眺めていればそれでよいのかもしれない。もちろん,それにつられて脊髄反射で記事を書くなど下の下だと思っているので,これまた口を塞いでいたところである。敢えて言うならば,この時期に持ち上げられる選手は決まっている。ひとりは松山,そしてもうひとりは野間。実に分かりやすい。純客観的に見れば前者は万年主砲候補,後者はもはや身体能力だけが売りなのであって,要するに揃ってトレードの駒にでもした方がよいのであるが,そうはならないどころか,はっきり言ってその評価はハイパーインフレーションである。実に分かりやすい。二人ともハジメのお気に入りだということである。こう言う選手が重用されている現状を,現場の選手はどう思っているのか聞いてみたい。ところで今日はカープのスタッフが護国神社に神頼みに行ったようなのであって,その日恒例の一二軍キャンプメンバー振り分けがあったようだ。全くもって信じられないのは,小園が二軍スタートというところである。あり得ない。これについてもっともらしく理由を付けて擁護する奴は莫迦だ。はっきり言う。ここまで来たらもはやパワハラの域も越えている。一種のいじめだ。なんせ一方で小園と比べて明らかに走攻守とも課題の多い羽月が一軍スタートである。まあ分かる,羽月ははっきり言ってハジメ好みだ。それに,ハジメが小園を嫌うのはハジメが寵愛してならない田中広輔のポジションを脅かす存在であるからだろう。実に分かりやすい。ならば佐々岡がなぜそんなことをするか。もともと佐々岡はそんな智恵のある男とは見えない。しかし,だからこそ佐々岡はハジメの言いなりになってその思うとおりのことをやっているというべきだ。蓋し,凶悪なる独裁者に唯々諾々と従ってその先兵となるのはむしろそういう「普通の」人なのである。これは歴史を私心なく見れば分かるだろう。自称カープファンのハジメ信者諸君,よーく考えようよね。今のカープに必要なのは,小回りの利くバイプレイヤーを増やすことかい?それともセンターラインを担って3割30本打てる可能性のある選手をひとりでも育てることかい?それとね,泥団子をいくら磨いても宝石にはならないんだよ。分からないかなあ。だからカープは駄目なんだ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/19
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毎度毎度しつこいようだが,1995年の今日1月17日午前5時46分,後に「阪神・淡路大震災」と呼ばれる大地震に関西は襲われ,甚大な被害が発生したところである。私は当時京都に住んでいたので揺られただけですんだのだが,それでも震度5,これまで感じたことのない揺れに肝を冷やした。というより,金縛りに遭ったかのごとく動くことすら出来なかった。その後は時間の感覚さえ飛んでいるから,いかに思考がパニックに陥ったかというのが実感されるところである。繰り返すが,揺られただけですんでいるのである。実際に被害に遭われた方の心情は,いかばかりかのことと思う。しかし,これについての取り上げられ方は,だんだん小さく,だんだん薄くなりつつあるのは事実である。きっとこれは2011年の,今年十年目の3.11を迎えるのだが,東日本大震災によるところ大であると思う。でも,私に言わせるならば,東日本大震災であらわになった論点は畢竟1995.1.17のそれの延長線上であって,これを総括できなかったからだろうと思う。まあ,総括できなかったからこそ同じ過ちを犯したんだろうけれどもね。いや,「犯した」と過去形にしちゃいけないだろう。今も現在進行形で「犯している」というべきである。特に今進んでいるのはコロナ禍だが,これに対する対応やそもそもの危機管理意識というものは,残念ながら全く変わっていないというべきではないか。3年前の今日,私は似たような雑文をものした上で,以下の通り書いた。>(前略)広島でかかる大災害が起こったらどう動くべきかと言うことに生かすことが大事なのかもしれない。>きっと大変なことになるだろうな。あのカズミユザキのアホバカツートップじゃね。自分で言うのもなんだが,このコロナ禍での広島における首長の対応は,懸念のとおりだったのではないかと思う。何がどうかって?見りゃ分かるでしょ。湯崎英彦の対応がまともだって思える?なんの発信も出来ない松井一實が首長にふさわしいと思える?ほんとにね,あんなの担いでたら,広島は経済から何もかも殺されてしまうと思うんだけどね。でも,河井夫妻みたいなのを平気で担いだのも広島人であることもまた事実なのである。いいのかねえ,これで。私は広島市にはもともと縁もゆかりもないからいいんだけどね。たまには真面目に書く,こともある。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/17
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本当は昨日のうちに書きたいことがあったのだが,本業が遅くなってしまい,帰宅して食事して風呂に入ったら22:00を回ってしまった。で,遅い時間までくだらない仕事をしたら余計に疲れるのであって,要するに昨日は全く書く気になれなかった。で,一日経った今日,昨日書きたいことがなにだったか,すっかり忘れてしまった。これは,要するに昨日書きたかったことなんてどーでもいーという神の啓示であると,素直に受け止めることする。正確に言うと,その糸口くらいは覚えている。でも,それを解きほぐす気力がないのだ。そんなことをするくらいなら,やりたいことがもっともっとあるのだ。そもそも24時間から望ましい睡眠時間を引いたら,やりたいことはすぐに埋まってしまうのであって,本業に従事する時間が疎ましいと思えるほどなのである。だから,今の宮仕えのいやなことばかりが目について仕方がない。事実,腹立たしいことがいっぱいあるのだが,それはさておくとして。このコロナ禍は,はっきり言って先が見えなくなってしまっている。昨年の3月にUSA行きがキャンセルになって以来恨めしさばかりが募るのだが,今年もどこかに行こうという話にはなかなかなりそうにない。まったくあぢきなきばかりである。そんな大きな話ではなくても,弊ブログでは吉例の新年会をやるところなのであるが,そもそもやりたくても店が時短か休業している状況ではどうにもならない。なんとも,辛い。このやるせないもやもやの,救いはないのだろうかね。コロナ禍をほくそ笑んでる奴もいかと思うとね。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/16
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今日で睦月も二週間,もうあと二週間ちょっとでスプリングキャンプが始まるところであるが,これもコロナ禍でどうなるか分からないし,だいいち広島だってどうなるか分からない。そもそも鈍重なカープがまともに動いている姿が見えるわけもない。と,いうわけで,今日はおしまいとするのも芸がないので,ちょっと毛色を変えてみたい。ひさびさに音楽ネタを書いてみることとする。このところ私は,年末に一年の音楽を総ざらえしたうで年始にピックアップして聞くのが習いとなっている。そこでまあ歌を覚えるという算段なのであるが,昨年はそれができなかった。要するに一昨年の歌はほとんど心に残らなかったということなのだが,今年はこれという曲があったのでひさびさにipodのプレイリストを作った。少しだけ年始に書いたが,やっぱり「香水」とあいみょんの「裸の心」は心に残ったところである。しかし,去年を代表する曲と言っていい「香水」を歌った瑛人にしろ,あいみょんにしろ,ひとつだけ不満があるのだ。それは,その歌唱法である。声が伸びないというか,あんなにぶつ切りの感じで歌わないといけないのだろうかという違和感を感じるのである。私の音楽のイロハというのはすべからくピアノの講師をしていた亡き母から受け継いだものと言っていいが,正直あんな歌い方の真似をしたらことごとくダメ出しされただろう。いや,いつぞや書いたとおり母は松田聖子が出るたびに「下手くそ」と言っていたのだが,松田聖子の発声法は非常にオーソドックスである。母に瑛人やあいみょんの歌を聴かせてどう思うか聞いてみたいのだが,もちろんそれは叶う由もない。念のために言うと,あいみょんの曲は歌詞もメロディも非常にいいと思う。そして「香水」のサビのメロディの暴力的なまでのキャッチーさはキダ・タロー翁やつんく♂をも彷彿とさせるものがある。だからこそ,あの発声法が惜しいと思わざるを得ない。意地悪な言い方をすれば歌のうまい素人のカラオケ芸と径庭がないとさえ言えるのだ。しかし,これはあくまでも私の耳が古いだけなのかもしれない。ああいう歌唱法が最近のトレンドなのだろうか。蓋し米津玄師もあんな感じだし,逆に言えば少し練習すれば誰でも手の届きそうな感じと言ったらいいのだろうか。しかし,音楽なんて所詮は個人の嗜好以上でも以下でもないのだ。人の嗜好をどうこういうのは野暮というものだが,最近のトレンドがどうだからと言って自分の考えを曲げる必要だってないはずだ。平成から令和になって音楽のトレンドは変わっているのかもしれないが,やはり思うに昭和歌謡最強である。きちんと声を出してこそのプロ歌手だという思いは,消えない。現にLiSAとかMISIAとかSuperflyはきちんと声を出してるしね。あーそーか。だからライブで生歌歌えない自称歌手が跋扈するんだな。彼ら彼女らにとって,歌える歌手なんてraison d'êtreを脅かすものでしかないもんね。本当にジャニタレとか坂道系とか歌手と名乗るのをやめてくれないかな?でも変える気はないよ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/14
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4連休が明けて,気力は十分,となればよかったのだが,どうも朝から気乗りしなかった。なんせ文字を読んでも頭に入ってこないのである。これでは仕事にならないし,サボるのも辛い。要するに休むしかないのだが,睦月も早々からそんなに休暇を行使するのも躊躇われる。なので,こういう日は何もしないに限る。だから,くだらない雑文など書かない方がよいのだが,なんとなく頭に浮かんだことをぼちぼち書いてみることとしたい。さて,先日フランスアが新型コロナウィルスに感染していたことが報じられたところであるが,今日はメヒアが感染していたことが発表された。まあメヒアは開幕への影響は限定的だろうが,フランスアは辛い。おそらく調整遅れとなるだろうし,ただでさえフランスアはシーズン当初のパフォーマンスに問題があるのであって,要するに開幕当初のクローザーなりセットアッパーをどうするんだという話になるのだ。いうまでもなくコロナ禍のおかげでネヴァラウスカスとバードはいつ合流できるか不透明だから,フランスア以上に当てにならないのであって,このままではぽっかり穴が空いてしまう。さて佐々岡はどう差配するのか。下の下なのは即戦力期待ルーキー3人衆で穴埋めしようとすることである。とはいえ,佐々岡の足らない頭ではそうしそうだし,さらに森下を便利使いして凌ごうとも考えかねないかもしれぬ。本当にアホな大将敵より怖いというべきだし,指揮官リスクがこんなところで突きつけられるのもまた辛い。佐々岡のことだからひょっとしたらまたスコットに賭けるかもね。しかし,これも開幕できればの話である。今日の理事会で2月1日キャンプインが確認されたそうだが,これだって今後どうなるかは分からない。宮崎や沖縄にとってこの時期のプロ球団は上客のはずだが,ひとつ間違えば招かれざる客になる可能性が高い。だから,現時点ではあらゆることを想定しなければいけないだろう。最悪,本拠地でのキャンプインも覚悟しなければならぬ。私は1995年の大阪近鉄バファローズの藤井寺一次キャンプを見に行ったことがあるが,小雨交じりでとにかく寒かった記憶しかない。まあ,1988年まで呉でのスプリングキャンプがあったんだし,広島キャンプもいいかもしれないけどね。ただ,選手にとってはたまったもんじゃないだろう。いかに室内練習場が出来たとはいえ。さて,2月1日を,いかなる形で迎えることとなるのだろうか。正直言って,まだ灯りが見えない。今日もいかにも腹に一物ありげな湯崎英彦の顔を見たから余計にである。どうも何をするにも気が重い。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/12
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昨日天使さんから言ってもらったところだが,去る1月8日,サ高住で一人暮らしをしている母方の叔母の様子を見に府中市まで飛んだ。とにかく寒い中を駆けずり回ったのだが,それはさておき。叔母と会ったのは昨年の正月以来。いうまでもなくコロナ禍のせいで面会が出来なくなってしまったからだが,この度は食欲が落ちてしまい体調を崩したからということで,担当の社会福祉士さんなどを交えて話をすることができた次第である。そこで見た叔母の姿は,1年見ない間にかなり変わっていた。体調を崩して痩せていたことはもちろん,相当老いが進んでいたのである。昨年の正月の時点では,認知機能の衰えはあるのだろうが,少なくとも心身とも元気だった。だから遠出こそ出来なかったが近くのデパートに連れて行くくらいのことは出来たのだが,現状ではたとえコロナ禍云々がなくても外へ連れ出すことは躊躇するくらいだったのである。事前に話を聞かされていたのである程度予想は出来ていたのだが,いざ会ってみるとやっぱり心配になる。もっとも,話をするうちに大分元気を取り戻したようなのではあるのだが。この1年間にあったことといえば,別に大病をしたわけではないので本当にコロナ禍が全てだったのだが,その間親族とであっても会うことができず,もちろん外出なんてもってのほかだった。もちろん施設がそういう対応になることはやむを得ないのであって,そもそもひとり感染者が出たら即クラスターの危機である。ましてやいまだにコロナウィルスというのは注意を万全にしていればかからないという謬見が広まっているところだ。感染者を出してしまうことはすなわち経営に関わるのである。しかし,急激に進行してしまった叔母の老いの原因は,これ以外に考えられないのも,事実だ。だから思う。高齢者施設ではある程度やむを得ないとしても,やはり過度に「ステイホーム」なるものを強調することは,やはり誤りであると。何と言っても,ずっと人間を家に押し込めると言うことは,精神的に与えるプレッシャーが相当大である。ある程度外へ出て社会的活動をしてこその人間である。それをたとえ感染拡大防止という良性の概念によるものであっても,それを禁止するというのは,やはりその心身に相当のダメージを与えるものと言わざるを得ない。いや,良性の概念だからこそ恐ろしいのである。それは畢竟善意の皮を被った圧政への道を開きかねないのである。コロナとの戦いは確かに熾烈だが,だからといってその過程で肝心の人間を圧迫してはならないはずだ。「ステイホーム」などというのは実に分かりやすいスローガンだが,こう言うわかりやすいスローガンこそ疑ってかかれというのは鉄則である,だいたい,それを言い出したものの目を見て,真に国民を守る目的で言っていると思うのは,お人好しに過ぎるのではないか。何と言われても見解は曲げないよ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/10
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天使:新年も9日,改めまして寒中のお見舞いを申し上げます。それにしても,寒いですねえ。悪魔:今年は松の内は休めたけど,まだ気ぐらいの高い店なら休んでる時分やで。相変わらずこき使われるよなあ。天使:まあ,それでもこれまでと比べて相当呼び出される頻度が減ったと思わない?管理人も改心して真面目に書くように精進するつもりなんじゃないの?悪魔:さあどうかな。隙あらばサボることしか考えてない管理人だけになあ。てゆーか昨日は何してたんや。昨日は休暇やったと聞いてるぞ。天使:最初は羽根伸ばすつもりだったらしいんだけど,急遽サ高住にいる叔母さんの様子を見に府中市まで飛んだらしいわ。コロナ禍で会うのも1年ぶりだったらしいけど,誰とも会えずに外にも出れないのがこれほどまでに人を老いさせるのかと実感したそうよ。悪魔:なるほどなあ。管理人はもともとコロナ禍で出て来る自称知識人のもの言いには違和感持ってたようやが,その感覚は正しいものやったと感じたわけやな。天使:まあね,明らかにおかしいじゃない?飲食店さんだけ狙い打ちにされたり,人を家に閉じ込めたら全て解決するかのように考えるのって。悪魔:結局な,思考停止させてしまうんや。分かりやすくてしかも明白なNational enemyやないか。それを前にすると,煽動者の「分かりやすい」もの言いの方が勝ってしまうんやな。天使:「分かりやすさ」には必ず裏があるとは管理人が常々言っているところではあるわよね。特に,赤い帽子の野球チームを取り巻くサークルとか。悪魔:ストレートにそう来るか。まあそうやな。本当に松田元という分かりやすい煽動者の言うてることは,嘘八百やけどなんか自称カープファンに訴えかけるものがあるからな。天使:今年だって一応殊勝に「広島に元気を与える」って言ってるけど,よく考えたら絶対に優勝するとか日本一になるとか言ってないのよね。これじゃ昨年よりも後退してるじゃない。悪魔:そりゃそうやろ。ここ数年でアホなファンを籠絡することに成功してるからな。一種の余裕やで。本当に反吐が出るほどハジメ絶対主義体制が確立されつつあるし。天使:本当に,なんであんなのに騙されるのかしらねえ。普通に考えたらおかしいと言うことばっかりやってるじゃない。悪魔:そりゃな,人間の行動が必ず純客観的に道理に合うようにできてたら,国家はいらんで。いや,「道理」とは何かという哲学的問題もある。天使:何か深そうな話ねえ。管理人はそれに対する答えが見つけられてるのかしら。悪魔:まあ,それができるくらいなら今頃学者になってるわ。それはさておき,「問い」を続けていくことは体制の呪縛を解くために必要やと管理人は信じているらしい。天使:ずいぶん真面目に納まったわねえ。去年の正月とは大違いよ。悪魔:それもまあ,コロナ禍だろうがただでは起きんと言うことで・・・(TENSHI and AKUMA will be back soon......)と,いうわけで今年もこの二人をよろしくお願いします。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/09
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いうまでもなく今日は首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発令され,関西の2府1県もこれに追随するとのことである。あの忌まわしき日々がまた戻ってくることになったのである。感染は爆発的に広まり,ついにカープからもフランスアの感染が発表されたところである。これについては,じっくり腹を据えて書きたいところであるし,現状について忌忌しく思っているところであるので何とか一文ものしたいところであるが,松の内から働かされた体にはその気力が残っていない。そこで,あくまでプロ野球界への影響という観点に絞り,赤い帽子の野球チームが如何に立ち回るべきかと言うことを考えてみたいと思う。前提として,昨年はいかにもこのウィルスは不注意な者がかかるというレッテルが貼られていたところであるが,もはやこれは誰がどこでかかるかもしれないものと考えなければならない。その意味ではインフルエンザと同じか,それよりたちの悪いものと認識すべきである。いまだに粛々と生活としていたらかからないと思っているあほうが多いようであるが,誤りだ。だから,誰がいつ罹患して離脱するか分からないというリスクは大きい。それに,キャンプやオープン戦の時期に離脱しようものなら,調整にもろに影響するのである。そして,今シーズンの帰趨を決するであろう外国人戦略に与える影響は大きい。なんせ新外国人選手の来日のめどが立たないのである。これがいつまでか分からないのである。カープで言えばクロン,ネヴァラウスカス,バードに過度な期待をしているところであって,そうなると戦略自体が狂ってくるのだ。いや,もっと言うなら,在京球団や在阪球団の選手はそもそも宮崎や沖縄でキャンプを張れるのかという論点だってあるのだ。カープだって人ごとではない。いつ湯崎が尻馬に乗り損ねるなとばかり緊急事態宣言の発令を要請するか分からないのだ。そうなると,ペナントレースがどうこう以前に,万全で3月26日が迎えられるかという問題があるのだ。しかし,昨年と違って,現時点で2021年ペナントレースへの影響大なることが明々白々である。いざペナントレースになりました,影響受けて今年はだめでしたというのは下の下なのだ。今から出来ることは,全部手を打っておかねばなるまい。これくらいのことは,本来球団のトップが頭を捻っておくべきことである。今日は1月7日,まだ松の内だから少々動きがなくてもまあいいが,明日くらいからは真剣になって動かなければならないのだ。海外移籍市場が止まっているのだから,戦力を活性化させようとしたら国内移籍市場に打って出ることも考えられて然るべきである。クロンが来日できなかったら,フランスアの調整が遅れたら,どうするの?え?メヒアやスコットがいるって?まさか。その割には,カープを取り巻くサークルは,鈍いというかなんというか。先日も堂林に続いて覚醒するのが野間だという記事を見て吹いたところである。なんで自分の売りものすら真剣に磨けない,鉄火場で見せられない者がブレイクできるものか,バーカ。ある意味チャンスなんだよ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/07
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昨日5日は小寒,いわゆる「寒の入り」である。これから徐々に寒さ改まる時期なのであって,事実明日からは大寒波が襲来するとのことである。だから弊ブログも冬枯れ,させてもよいのだがまあそこはそれなりにぼちぼちと書いていこうかなと思っていたところである。そんな中,ある訃報に接した。仕事上接点のあった方だったのだが,非常に品格識見とも優れていた本当に尊敬できる方だった。病を得ていたことは存じ上げていたが,私より一回りくらい年長でしかないから早過ぎる他界と言っていい。驚くとともに,何ともやりきれない無常感を感じたのである。いうまでもなく,世に「えらい人」はいっぱいいるのであって,我が社的にも上に立っている人はたくさんいるのだが,品格識見ともに優れているといえる人というのは数えるくらいしかいない。然るべきポジションにはいるけど全く尊敬できない人なら掃いて捨てるほどいるのであるが,ちゃんとした地位にあってこれだけ尊敬できる人は,そうはいなかった。いや,その中でも一段抜きん出ていると言ってよかった。それなのに病魔に斃れられたというのは全く口惜しいところなのである。やしきたかじんは昔世話になったはずの放送局に対して「アホから順に偉くなる」と罵倒して喧嘩別れしたが,まあ私でもそう言いたくなるような事象は経験しているから,分からなくはない。それだけに上に立つべき人で品格識見ともに優れている人はそれだけであらまほしきものなのである。私は全く上に立つような人間ではないのだが,そうなるようにまねることは出来る。私のがさつな品格では相当困難だが,寒中の夕べにかくありたいと思ったところである。しかし,「類は友を呼ぶ」ではないが,だいたい品格識見に欠ける人のもとには似たような人が群がる者であって,それが「えらい人」の場合は,続々と劣化型の「えらい人」が再生産されることになる。そしてそんな人のもとにはもっとたちの悪い人が腰巾着のようについて回るのが,まあ世の中の習いだ。これも,どこかで聞いたことあるよねえ。どこかのサークルで。もうええか。明日は広島も雪が降るとか。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/06
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職業人になってから二十余年経過するのだが,いまだに何が慣れないかと言って1月4日からフルスロットルで仕事をしなければならないのはいまだに辛い。だいたい昔はまっとうなところは正月七日までは休みだったのだ。そのDNAがすり込まれているのかもしれない。そう言えば我が社も大昔は1月4日などは仕事をしていなかったやに聞くが,今やそれどころか休みなしで働けという圧力がかかりかねない時節である。全くバカバカしい。と,いうわけで,今日は疲れた。これは毎年そうだ。たいした業務をしなくても心底疲れて帰ってくるのだ。そんな睦月四日。正直言って書くことはあまりない。もちろん野球会社や蹴球会社もまだ本格的に動いていないからということもあるが,今から何も必死になって書かねばならないようなネタは転がっていないし,書いたとしても三文ブロガーさんがやるようにWEBニュースの後追い記事になるのが落ちだ。年末年始ネタで特に書き記しておくべきことも,一昨日昨日でだいたい書いた。敢えて言うならば一向に収束しないコロナ禍を巡るスラップスティックを洒落のめすくらいであるが,これをやるには相当に気力がいるし,その割りにはあんまり面白くない。どうせあの自らの権力欲だけで動いている小池百合子が標的になるだけだ。てゆーか,どうしてあんなもののやることにみんな拍手喝采するのか理解できかねる。私はテレビに映るあの目を見るだけで,きっとマスクの下は笑顔なんだろうなと思っているのだが。これは,何もよそさんの話だけではない。小池百合子のやることを虎視眈々と見届けて,その尻馬に乗り自らも独裁者たらんとしている湯崎英彦の動静に警戒をしなければならない。絶対彼奴は,昨年余計な口を滑らせて叩かれたRevengeを狙っているに違いないのだ。それは小池百合子と同様,あの目としゃべり方を見れば,分かる。一方で政令指定都市の首長であるはずの松井一實。全く存在感がない。だから言ったでしょ?彼奴は無能な木っ端役人に如かずだって。えらく柄にもないことを書いたが,要するにこの程度の憎まれ口を叩くのが精一杯なのである。昨年のコロナ禍のときも書いたのだが,危機とか国難とかいう言葉を二言目に振りかざす者は要注意なのだ。それは独裁権力の友である。これだけは,絶対に許してはならない。のだが,中にはその尻馬に乗って自らも独裁権力のHierarchy上位に入らんとするのがいるんだよねえ。あれ?この話って,どっかでしたような気がするよね。どこのサークルの話かしらん。このくらい軽く書いた方がいいのかもね。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/04
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早くも年始も三日経って,明日からどーでもいー仕事が始まるのであるが,それはさておき。この間に見たテレビと言えば,元旦のニューイヤー駅伝とウィーン・フィルニューイヤーコンサート,2日3日の箱根駅伝と同じく2日の大学ラグビー準決勝くらいである。要するに,テレビ局が仕立てる年始番組は,ことごとく見ていない。理由はひとつ,はっきり言ってつまらないからである。昔話をしても詮ないことなのだが,かつての正月番組も,別段今と大きく違ったわけではない。まあ敢えて言えば演芸番組の比率が多かったくらいだろう。今のようにタレント総出ののバラエティ仕立てもたくさんあった。なら何が違うかと言えば,かつては「藝」のあるタレントが本気でふざけていたから面白かったと言うべきだ。今はほんとに,芸無しタレントが仲間内だけで受けているのを見せているだけで,ちっとも面白くない。面白くないだけならまだ救われるが,それを笑えと強要する同調圧力のようなものが特定の事務所から出されているからけしからぬのである。だから,ほんとうに見なくなった。見るとすればスポーツに傾斜してしまう。そう言えば箱根駅伝が日テレのキラーコンテンツとなって,ただのDomesticなレースが国民的行事に格上げされたのも,ちょうど正月番組がくだらなくなった時期と符合するのだ。というのは,逆説的に言えばいかにかつてテレビばっかり見ていたかという証左なのであるが。箱根駅伝について少し触れると,これだから駅伝は怖いということに尽きる。九分九厘創価大学の勝ちパターンだった。しかし,誰かひとりでもブレーキを起こすと危ないというのが駅伝の恐ろしさだ。ましてアンカーだったらもはや挽回が出来なくなる。ブレーキというと言葉が悪いようだが,なんせひとり20キロ以上も走るのだから何かアクシデントが起こる可能性は平等にあるのだ。往路では青山学院大学に出てしまったように。一番心配なのは,創価大のアンカーのアフターケアである。監督は白門のエースだった人で百戦錬磨の人だから当然現場レベルのケアは万全だろうが,いうまでもなく大学の母体が母体だ。箱根駅伝総合優勝で一気に「普通の大学として」名前を売るチャンスが消えてしまったのである。彼にことさらに辛く当たるようなことがないよう祈るのみだ。その点は措くとして,取り敢えず勝負哲学的に言えば,絶対にゴールテープを切るまでは勝負を投げてはいけないということを如実に表した大会と言えるだろう。もし駒澤大学のアンカーが目標を見失って前との差を詰められなかったら,総合優勝は動かなかったかもしれないのだ。さらに言えば,まさかの往路12位に終わった青山学院大学が見事な復路優勝で4位フィニッシュ。これもきっと最後まで諦めなかったからだろう。と,いうわけで,赤い帽子の野球チームさん。昨年はもうペナントレースを途中で投げたんじゃないかというところが見え見えだったけど,それで結果5位だったんだからね。本当に,投げたようなプレイを今年は見せてくれるなよ。今日で休みが終わるのが恨めしい。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/03
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改めまして,弊ブログをご愛顧の皆様には謹んで新年の言祝ぎ(または寒中のご挨拶)を申し上げます。弊ブログもしつこく続けてこの7月で満15年,そして16年目に突入いたします。今後ともますますのご贔屓をよろしくお願いします。さて,この話も毎年恒例なのであるが,年末年始の欠かせない行事といえば30日のレコ大,31日の紅白,そして元旦のニューイヤーコンサートを見ることである。今年もそれに倣った。ニューイヤーコンサートは,今年おそらく初めて最後の「ラデツキー行進曲」まで聴いたのだが,いうまでもなく無観客,拍手もリモートだったのであって,普段なら手拍子の中奏でられる「ラデツキー交響曲」もいささか寂しかった。でも,ウィーンもロックダウンされているようだし,開催されただけよしということなのかもしれぬ。レコ大について言うと,LiSAがどうこうよりも「鬼滅の刃」のヒットが受賞理由のような気もするが,まっとうに歌える歌手が報われたというのはよいことである。もっとも,私は賞レース自体はどうでもよく,過去映像とステージの趣向だけを見ていたのだが,一番おったまげたのは日向坂の二人にザ・ピーナッツの名曲「恋のバカンス」を歌わせたこと。ありえへんやろ,まったく。事実,放送事故レベルの酷さだったのであって,これだから口パク歌手などステージに上げてはいけないのである。まあ,ザ・ピーナッツの二人も天上界で呆れてみていたことだろう。ところで紅白だが,何でも第二部の視聴率が40パーセントを超えたとかで,番組的には成功だったのかもしれない。それに,余計な趣向がなかった分きちんと歌える歌手にとっては好都合だったともいえる。ぜひ来年からは秋元プロデュースグループとかジャニタレを劇的に減らして,まともに歌える歌手を増やしてほしいところだ。それに司会の大泉洋と二階堂ふみもよい差配をしていたと思う。特に二階堂ふみの仕切りはよかった。てゆーか,これまでの紅組司会がみんな台本ちゃんと読んでんのかというほど仕切りが下手くそすぎただけであるが。それはさておき,今年は視聴者投票のみということで白組が圧勝するかともいきや,豈図らんや紅組が圧勝したところである。これは,視聴時間に応じて最大5票を赤か白かどちらかにまとめて投じられるというシステムにしたことが影響したかもしれぬ。これまでは,きっとジャニタレだけを見ている向きが白組に投じていたという傍証ではあるまいか。しつこいようだがぜひ今年はジャニタレを削減して因果関係を証明して欲しいところだ。少しだけ歌の話をすると,去年のメガヒットとなった「香水」だが,売れた理由が分かる気がする。サビの部分のメロディがキャッチーで暴力的なほど(褒め言葉だよ)耳に残るのだ。この技法の名人はキダ・タロー翁であるが,瑛人もこれを極めればさらなるヒットに恵まれるかもしれない。あとはこれまで個人的にはノーマークだったがあいみょんもよかった。近いうちにCDを取り寄せてみようかと思っているところだ。今年もまた天下御免斬捨殺法でいくよ。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/02
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謹んで新年のお慶びを申し上げます。弊ブログをご愛顧していただいている皆様には心より御礼を申し上げます。旧年中は,書きたいことを書きたいときに,まさに好きなときに適当に更新していたにもかかわらず,たくさんのアクセスとコメントをいただき,誠にありがとうございます。おかげさまで,昨年は1300万アクセスを突破し,一層身の引き締まる思いでございます。本年もまた,好きなようによしなしごとを書き散らかすと思いますので、なにとぞ御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。さて,昨年はヒロシマ球界にとっては大きな転機となった年と言っても過言ではないと思われる。カープはV奪回どころか5位という赤っ恥。そしてサンフレッチェは迷走にさらに極まった1年。要するに,このままじゃ,いかんだろうと思う。多くのファンは必ずしも悲観視してないようだが,そういうところがやっぱりダメなんだろう。で,2021年である。大きなキイワードは「東京オリンピック・パラリンピック」,いや,「ウィズ・コロナ」であることはいうまでもない。また昨年同様混迷を極める可能性だってあるのだ。それにどう向き合うか,どのように戦うかということが問われる1年になるだろう。のんべんだらりとやっていれば,お話にならない成績が待っている。まあ,元旦早々アジっていたら世話はないが,要するにこれまでとスタンスに変化はないということである。敢えていうなら,まず文章により磨きをかけて,名実ともにブラッシュアップしていきたいと思っているところである。今年もまた,緑色マシンガン乱れ撃ち,心あるあなたのハートを狙い撃ちしていく所存です。今後とも変わらぬ御愛顧をよろしくお願いいたします。本年もよろしくお願い申し上げます。BlogPeopleSIGMA People
2021/01/01
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