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頭の弱い実況アナウンサーは頻りに「手に汗握る投手戦」と言っていたが,全然違う。これは典型的な貧打戦である。というより,カープの攻撃の劣化著しいところを見せただけに終わったといっていい。もちろん,床田寛樹の内容は完璧に近かったし,加藤貴之も非常によかったのだが,それにしても攻撃のよすががこれほどない試合かといわれたら,違う。まあ,そんなこと私が言わなくても,スタジアムのお客さんはシビアだった。特にカープの攻撃の時など溜息の山で,応援団がいくら煽っても手拍子がろくになかった。そりゃそうだ。あのPayPayドームと同じ光景が繰り返されてたのであるから。8回表までは。その空気を暖めたのは,まさに堂林である。まず宮西のストレートを捉えてホームラン性のファウルを打ってスタジアムが初めてどよめき,応援団のリードに合わせて手拍子が起こったのである。それが二塁打に結実し,最終的に点になったのだから,今日のヒーローは菊池よりも堂林が相応しいと思うくらいである。でも,オフェンスが強いチームだったら,きっと別の流れになっていただろう。今のファイターズは全くの過渡期で,特にオフェンスが相当弱っている。きっと佐々岡くんが監督だったらとっくに休養しているだろう。それでも,BIGBOSSは本当に限られた戦力の中で魅せる野球をやっていると思う。今日だって,宮西のコントロールミス,野間のバントの時の石井のポジショニングミスが続かなければ,もっと逃げられたかもしれないのである。それに引き換えカープの野球,特にオフェンス。つまらない。ほんとうにつまらない。今日も石原と奨成を登録したからさぞ思い切って使うかと思いきや,奨成を8番で使うのが関の山。これでは,なにも変わらない。本当にこのチームの悪いところは,変なところで形に拘ることである。正直,あれだけ無様な内容で3タテ食らったのに,なお何のメンツを立てようとしているのか不思議でならない。はっきり言えば,これこそまさに交流戦で勝てない原因なのである。それでも今日は勝てたから,今度は明日勝って連勝するしかない。しかし,今日の結果で妙に佐々岡くんが自信をつけて今日と同じようなスターターを組むと,殆い。今必要なのは,思い切った変わり身であるはずなのだが。それに,24イニングス連続無得点を止めた一方で,47イニングス連続して複数得点がない。まあそもそも点を取ったイニングが5イニングスしかないから当然ではあるが,ここをなんとかしないと,今度こそBIGBOSSにしてやられるよ。今日は勝ったのであまり嫌事は書くまいと思ったから,奥歯にものが挟まったような書きぶりになったきらいがあるが,これだけは言っておきたい。會澤くん,今の君は見ていて辛いよ。打てず守れずもちろん盗塁も刺せずではね。少なくとも交流戦の間だけでも消えていてくれないかなあ。悔しかったら俺を黙らせてみろ。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/31
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実は今日はしかるべき内容を認めて,とりあえず一度下書き保存をと思ったところ,またしてもこの楽天ブログがバグを起こして,すべて書いたものが消えてしまったのだ。これは厳しい。書いたことは半分くらいしか頭の中に残っていないから,復元は難しい。かかる症状が出たことは以前も書いたし,ある程度の長さを欠いたところでこまめに保存する,あるいは一度全文をコピーしてから保存することを励行していたのだが,最近はようやく機嫌良く動いていたようなことにかまけて,このところそれを実行していなかった。而して今日は吹っ飛んだ。哀しいかな,もはや滅び行くといって過言ではない楽天ブログ,いや楽天グループそのものの象徴と言ってよかろう。まあ,これもいいように捉えよう。きっと書いていた文章の中身は不出来だったから,神様がもう一度推敲し直せと言ってくれたのかもしれぬ。長いだけが能じゃない。たまには短く端的に言いたいことを書かねばならぬということかもしれない。そういうことにしよう。ひとつだけ思い出して書くと,今朝ほど私は2019年10月の記事を読み返してみた。いうまでもなく,緒方政権が瓦解して佐々岡くんが次期指揮官に擬せられたころである。しかるに,実に私の読みはよく当たっていると思う。易者になったらよかったのかもしれない。今のカープのていたらくというか,佐々岡くんの迷走を実によく読み当てている。いや,別に特殊な能力は必要ない。現実を真摯に検証して,かつ過去の歴史を真摯に分析すれば,誰でも同じ結論に達したはずだ。やはり,佐々岡政権などあってはいけなかったのだ。それなのにやれ人柄の佐々岡とかなんとか言って擁護したものは,己の不明を恥じよというしかない。まさに覆水盆に返らず。しかし,今からでも遅いわけではない。実際,佐々岡政権に対する不満や批判は野火のように広がっているようだ。一部の狂信者を除いては,佐々岡くんに対する批判でWEB上はあふれている。あとは,いかにそれを糾合するかだろう。それができれば,直接佐々岡政権を倒すインパクトにならざれども,なにか大本営を折れさせて何らかのものを引き出すよすがになるやもしれない。既に佐々岡くんはチェックメイト,完全にレームダック状態だと思う。本来なら解任という形が取られるのが筋だと思うが,なんだったら休養という形でもかまわない。私は佐々岡真司という人はそんなに存じ上げておらず,カープのレジェンドとしての佐々岡真司は尊敬している。だから,指揮官で晩節を汚すことが忍びないのだ。このままフェイドアウトして,在広プレスのローカル番組で釣りに勤しんでいただければ,それでよいのだ。あとは,代表取締役社長の腹ひとつだと思う。てゆーかね,その人ももう先は短い(少なくとも私よりは)はずなんだがね。少なくともこのままじゃ明日の勝利は保証できないよね。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/30
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それにしても,私の予感は,全く哀しいくらいよくあたる。昨日私はもし今日カープが勝つにはアンダーソンが最低でも6回無失点で凌ぐことが大前提と書いたところだが,本当にそうでもしないと勝てなかった。そして,ある意味1回裏にして敗北が決定した。その後の試合内容は,なぎら健壱翁ではないが,まさに悲惨な戦いとしかいえない。しかし,もはやこの負け方は前代未聞といっていい。3試合トータル1-26と言う数字もそうだが,27イニング戦ってリードを取ったのが1イニングのみ,その余の26イニングスは全部リードされていたと言う現実。金曜日と今日は残塁さえ数えるほどしかなかったから,いかにオフェンスが完璧に封じ込められたかということである。投手のことばかりフォーカスされるが,このことから目を背けてはならない。まあ,今日のスターターを見て,もっと言えば今日の公示を見て,この敗北は予見していた。これほど惨敗を続けながらファームから何の梃子入れもなかったことも何だかなあと思うし,今日のスターターなど,まだ懲りずに歩兵の突撃しか能のない白兵戦やるぞと言ってるのと同じである。申し訳ないが,今のなにをどうみたらこんな下位打線が組めるのかと小一時間問い詰めたくなるほどだ。念のため言っておくと,今シーズンの和田の対左右別被打率は左打者の方が悪かったのである。しかも今のホークス,数年前の鬼のように強かった時代と比べたら,そこまでのものではない。現に,ベイスターズは「強いホークス」に2勝1敗と勝ち越したのである。明らかにこれはカープが酷すぎるからと思わねばならない。善意の鯉党の傷口に塩をすり込むようだが,ホークスが強すぎたからこの成績になったというのは誤りだ。カープが何もかもめちゃくちゃなのである。いや,酷すぎるのは分かっていたのだが,それに対して何の措置も執らず全く足掻くことなく,ただのんべんだらりと野球やったのが批判されるべきなのである。佐々岡くんは,一丁前に今日の試合の会見を拒否して,なんやら「福岡に来てくれたファン」に申し訳ないという談話を広報を通じて出したようである。すなわち,全然反省もしてなければ申し訳ないとはこれっぽっちも思っていない証拠である。これは無批判に応援してくれる信者向けのメッセージであると見るのが正しい。明らかにこのホークス戦,ファンの佐々岡くんを見る目が厳しくなっているのは確かである。だから,ファンの分断を図っているとみるべきだろう。もちろん佐々岡くんにそんな知恵はないはずだから,きっと球団当局の入れ知恵だろう。この3連戦の不始末は,指揮官の責任としては大甘に見て進退伺い提出ものである。普通ならば即刻解任が正しい。優勝を目指すというのであれば。だから,今の今から佐々岡くんがまだ指揮官として振る舞うことを許すというのは,カープは優勝する気がありませんということを対外的に表明しているに等しいのだ。だから,本来コミッショナー事務局あたりが調査に動くべき案件なのである。そう,この3連戦の不始末の責任をすべて佐々岡くんにぶつけるのは甘い。怒りをぶつけるべき先はひとつ,球団当局の責任者である代表取締役社長である。それができないようなら,どんなに格好いいこと言っても説得力がないし,まあとんだお笑いぐさだ。私は昔から言ってるからね。この球団の代表取締役社長はカープを優勝させる気なんてさらさらないって。そのためにはファンを分断することも辞さないし,事実やってるから。明後日からのファイターズ戦。パシフィック最下位だからなめてかかってたら,BIG BOSSの策略に嵌まって,無様に連敗を伸ばすだけになるだろうな。それでもいいと思うよ。そうしたら,一生懸命応援すればすべてが解決すると思っている善意のカープファンにも,少しは理解してもらえるかな。ほらね,平気で一敗したじゃない。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/29
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試合を見ている段階では,一瞬はらわたが煮えくり返るのだが,すぐに収まった。だって,そんなの予見可能でしょという天の声が聞こえたのだから。事実,すべて展開は悪い方の予想どおりである。よって,この結果だけを見ても腹立ちもしない。あきれたと思うだけである。純客観的に言えば,カープはお話にならないくらい弱いという一言に尽きる。昨日の先発のレイ然り,今日の大関然り,バリバリのエース格ではない。今日に至ってはキャッチャーさえプロ初スタメンである。なのに,全く攻撃の糸口さえつかめなかったのである。これでエース格3枚並べられたら2試合くらいノーヒットノーラン食らうかもしれない。そのくらい弱いのである。一方のピッチャーであるが,大瀬良森下並べて討ち死にである。これで明日以降に何のポジティヴな要素を持てというのか。持てというならそれはカルト的以上でも以下でもあるまい。キャッチャーの話が出たついでに言うと,もうカープはキャッチャーの緊急補強に動いたほうがいいかもしれない。誰が出ても,たいして打てない,インサイドワークが悪い,二塁へのスローが弱いの負の三拍子が揃っている。特にスローイングは見てられない。打撃は二の次くらいでいいから,二塁へきちんとスローできて盗塁を刺せるキャッチャーを置くべきだ。正直,奨成でも石原でもその点が若干不安だ。この際育成でもいい。今日見事にカープが名をなさしめた渡辺陸は,神村学園で羽月の同級生だが,その年の育成1位である。とにかく,ピッチャーもダメ,ディフェンスもダメ,オフェンスもダメだったら,勝てる余地がない。よって明日も淡々と負けることは必定である。事実,昨日も今日も選手の表情に悔しそうな表情ひとつなかったからね。なにが変わろうものか。ひとつだけ神仏にすがる価値があるとすれば,カープの先発がアンダーソン。一番負の連鎖に染まっていないピッチャーである。相手の先発が和田毅。少なくとも強い球を投げるタイプでもなく,完投能力はもはやない。何かの間違いが起こる余地が,ないとはいえぬ。もっとも,アンダーソンが最低でも6回無失点で凌ぐことが大前提かな。でないと,今のへなちょこバッターには和田の投球術は荷が重いよ。え?だからこそカープの得点力が火を噴くんだって?まだそんな世迷い言言うかってんだよね。だいたい,交流戦5試合で本塁打ゼロ,それどころか本塁打になりそうな打球すらないという惨状で,なにが得点力なものか。明日は,幸か不幸か私はテレビをライヴで見ることはできない。いや,スマホを通せば可能なのだが,誰が一生懸命見てやるかってんだい。ついでにいえば,福岡で放送権を持っているのがテレビ九州なので,広島での地上波放送はない(NHKBS1はあるが)。まあいいかもね。こんなええ加減ででたらめな野球ごっこもどきを垂れ流すよりは。せいぜいスポーツライブ+で物笑いの種になってればよろしい。本来なら,悔しかったら勝ってみろと言いたいのだが,今日の各選手の表情を見たら,それすら言葉に出ない。ほんとうに,よくあんなに淡々と負けて恥ずかしくないよね。明日も平気で負けるんだよね。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/28
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今日出せる言葉は,まさしく標題の通りでしかない。敢えて付け加えるならば,それでもプロか,このバカたれがくらいだろうか。試合中のベンチの表情は,ホークスはもう余裕綽々だった。また鴨が葱背負ってやってきたくらいの感じだったのだろう。一方のカープ,こんなクソみたいな野球しながら笑みも白い歯もこぼれていた。アホかと言わざるを得ない。もう君たちはプロ以下だよ,ほんとに。まあ,すべてを作ったのは大瀬良である。なにがエースなものか。そりゃ出来の悪い日だってあるだろうけれども,今日という今日は不出来な結果を残すこと自体許されなかったはずだし,それが理解できないのならどうしてエースなどと名乗れようか。話にならない。昨日の九里もそうだが,やれキャプテンとか選手会長とか名乗っている選手がこのていたらくじゃ,そりゃ上位には上がれまい。そしてオフェンス。これのどこがリーグナンバーワンの得点力だい?ふざけるんじゃないよ。なにが「つなぎの野球」なものか。単に火力の弱い水鉄砲打線じゃねえか。だからいってるだろ。近代野球では火力の強さこそが命なのであって,「守り勝つ」などと言うのはそれが出来るチームがより強くなるためのお作法。てゆーか,「守り勝つ野球」がーとかぐだぐだ言ってた連中,息してるかな。まあ,一度丸坊主にしてついでに目の玉味噌汁で洗って出直しておいでと言うしかない。もうね,明日明後日とホークス戦やらなくていいよ。いや,そうすると罪のないホークスに木戸銭入らないから,やってもいいけどテレビ中継を辞退したらどうだい?何だったら広島地区だけスポーツライブ+の中継を止めたらいいじゃない。ホームのカープ戦でやってるみたいに。今のカープが金取って野球を見せるなど,悪い冗談以上でも以下でもない。そういえば,一部カープファンが唱道している悪い冗談の中に,「カープは育成球団」というのがあるけれども,根本的に誤りであることが理解できただろうか。今日投げた藤井皓哉の姿を見てなにも感じなかったら,脳みその代わりに市販の味噌を詰め直せばいい。カープは,秀でた才能をスポイルして使い捨てにするだけの組織に過ぎない。せいぜい真鍮とかガラス玉を磨いて育てた育てたといっているだけである。いや,そもそも金銀宝石の値打ちが分からないという方が正しいか。まだまだ書きたいことはあるが,今日書き尽くしたら明日明後日書くことがなくなるかもしれないから,やめる。今日はこの程度でとどめたけど,明日以降こんな試合したらもう黙っちゃおれんよ,まったく。悔しかったら勝たせてみなよ,佐々岡くん。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/27
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同じ負けでも,一昨日のあの救いようのない内容ではないから,まあやむを得ないところはある。ただ,負けてよかったかといわれると,きっと違う。勝たなきゃいけなかったし,じゅうぶん勝てた内容ではある。しかし,今のカープにはそれを望むのは無理なのも事実だ。少なくとも,もの知らぬファンにより佐々岡があろうことか名将などと呼ばれて担がれている現在においては,所詮無い物ねだりなのかもしれない。そう思うと,やっぱりこの結果は受け入れがたい現実でしかない。今日の試合のターニングポイントはやはり4回だった。あそこで九里に代打を出して強く攻めることができたら,少しは別の流れだったかもしれない。しかし,佐々岡は決して九里の内容が悪かったわけではなかったように見えたことに騙されたのか,それとも先発投手はあくまでも長いイニングスを投げなければいけないというウルトラレトロ感覚でしかなかったのか,その両方だろう。少なくとも私には今日の九里が5回表を抑えられるイメージが描けなかったのだが。さらに身も蓋もないことを言ってしまえば,やはり今日みたいな試合こそが頭の弱いファンによって唱道される「つなぐ野球」の限界だろう。いや,単にそう言い切るのは不正確だ。本当の「つなぐ野球」というのは今日のマリーンズの序盤までの野球をいうのであって,今のカープのやっている,火力の裏付けのない「つないでいるように見える」野球は,まあウリ式というか,一種のチュチェ思想的野球である。本当に「つなぐ野球」ができていれば,オフェンスでマリーンズを圧倒して勝てていた。まあ,きっとそのチュチェ思想の総本山である在広プレスから垂れ流される明日の報道は,きっと内容のある収穫いっぱいの試合だったということで埋め尽くされるだろう。それは否定しない。しかし,勝てた試合は勝ちきらなきゃ意味ないのも事実である。いくらそれを糊塗してほざいたところで,負け犬の遠吠えに過ぎないのである。明日からは鬼門というか,なにをやってもうまくいかない,いや正確に言えばカープの間違った野球の誤りそのものを突きつけられて敗北するPayPayドームである。まあ,まぐれでひとつ勝てばよいと決め込んでおこう。悔しかったら勝たせてみなよ,佐々岡くん。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/26
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今日の試合だけ取れば,ケチのつけようがない。こういう試合を,普通に戦って普通に勝てることが,仮にも優勝を目指すというなら必要十分条件なのである。ほんとうに,今日はよかった。しかし,昨日のことがあるから,手放しでは喜べまい。なんでこれだけの試合が昨日できなかったのか,勝ち負けはともかくとして,あれだけの絶望感を味わわさせる必要はあるまいと思う。その意味では,遅いよと思わざるを得ないのである。昨日の試合を見て痛感したことは,カープのオフェンス陣は交流戦で歴史的惨敗を喫し続けたころから全く変わっていないということである。球を見たいのかどうかは分からないが,昨日など早いカウントで甘いコースでストライクを取られてびくっと体が反応してやがて苦虫をかみつぶしたような表情になるというのが続出していた。これなど,5勝17敗1分けという惨敗を喫した2007年の交流戦総括で上がっていたことである。だから,もう今年はダメだと思わざるを得なかった。しかし,今日は修正ができた。早いカウントから打ちに行き,甘く来た球を捉えることができていたと思う。本来ならもっと点が入ってしかるべきと思うのだが,まあ昨日の悪い流れを断ち切ることができただけでも今日はよしということにしておきたい。これが継続できれば,そうそう無様な結果ばかり残すことはあるまい,と信じたい。それにしても,交流戦でのこんな快勝劇,いつ以来だろうか。きっと三連覇の時以来ではあるまいか。一昨年は交流戦自体がなく,昨年と3年前は大惨敗だったから,余計にそう思うのである。さあこれで勢いをつけて明日といきたいところだが,残念ながら明日の広島の天気は絶望的に悪い。従って中止の線が濃厚だ。まあよかった。連敗でもしていようものならどんよりした空気のままPayPayドームに乗り込んでまた大惨敗の序曲を奏でそうな気配だっただけに,いい形でそれを阻止したことは,よかったのではないか。あとは,ほんとZ会ではないが「継続は力なり」,なんだよね。一雨降って忘れる鳥頭だったら,意味がない。やっと気がついたんなら,それでもいい。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/25
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がっかりした。以上。ほんとうにね,それ以上でも以下でもないよ。今日の試合は,1回裏に終了した。1点ビハインドで,先頭野間がヒットで出た直後の菊池。とにかく送りバントだけはするなよと念じていた私の思いをあざ笑うかのごとく,莫迦のひとつ覚えの送りバント。もう,気が抜けた。あとは正直,どうでもよかった。その時点でもう惨敗は見えてたから。それにしても,佐々岡くんの野球は古くさい。まだ筋金入りに古めかしいなら救われる面もあるのだが,とにかく中途半端に古くさい。だから救われない。その上に頭が悪いと来ているから,もう指揮官としてはチームを惨敗させることしかできないのは必定である。なんでこんなのを祭り上げるカープファンがいるのか,理解できない。どのくらい佐々岡くんの野球が古くさいかというと,私が子どものころである70年代後半においても凡庸な監督にしか見えないくらい古くさい。それから45年が経過し,御代が令和になった2022年の今,その古くささは凡庸では収まらない,はっきり言えば悪に等しいのだ。自分ひとり進化を拒否するのは勝手だが,それを周りに押しつけるな,そんなに進化を拒むならガラパゴスにでも行ってろという話である。これがペナントレース143分の1に過ぎないならば,百歩譲ってまだなんとかなる面もある。しかし,今日はペナントレースの中の短期決戦,交流戦の初戦である。昨年も惨敗を喫し,過去交流戦となると苦戦を強いられてきたカープにとって,この初戦は今年こそ変わるんだというものを見せる大事な試合だったのだ。それで相も変わらぬビハインドでの送りバント。アホかというほかない。こんな野球,今や高校野球でも流行らないよ。まさに今日の試合は,カープに2022年の死亡証書と言っても過言ではない。こんな野球しかできないチームが,何が優勝ぞ。ふざけるのもええ加減にせいと言いたい。さすがに,こんな試合を見せられたら気持ちが切れた。明日は帰宅途中にある某店で北海道物産展が始まるから,それを冷やかした方がいいだろうな。カープなんか見るより。こんな古くさい野球を新しい才能にさせちゃいけない。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/24
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今日は,朝から激疲れ状態で,加えて一日まったく身のない,非生産的極まりない作業に従事させられていたこともあって,終業のチャイムとともに体の中の電気が切れたような感じがした。よって今は,激疲れにさらに輪をかけて,脳みそにまでそれが及んでいるような状態である。こんなときに,何か駄文を書こうという気には,さらさらなれない。明日から交流戦である。しかし,何をポジティヴな要素を見いだせというのかと思う。過去の経験を見て,交流戦で苦戦した,いや苦杯をなめた大きな原因は得点力不足である。要するにパシフィックのピッチャーを打てないことに尽きる。だいたい,セントラルのピッチャー相手に苦労しているのに,パシフィックのピッチャーが打てるわけがない。ならば少しは策を練るかと思ったら,それもない。まさにないない尽くしない尽くしの阿呆陀羅経である。これでは,勝てない。何でもカープの先発6本柱の防御率が全員2点台と言うのでもの知らぬファンは喜んでいるらしい。しかし,ならばなぜ首位をぶっちぎれないのかという根源的な疑問は浮かばないのだろうか。要するに点が取れないから負けるのである。なのに,カープの打力は,得点力はセリーグでトップだという見かけの数字だけ振り回して悦に入っているあほうがいるから,余計にカープはおかしくなるのだ。まあ,そんなこと,私が言わなくても,あと24時間もしたら結果で証明される。今のカープの打線が石川歩を打てると思うかい?また床田を苦しめるんだろうね。ロースコアの競り合いに持ち込む?あのね,1点取れるか取れないかの瀬戸際なんだよ,今の実力じゃね。それを理解できないなら,脳みその代わりに市販のパック味噌を詰めた方がいいかもしれないよ。と,いうわけで,私はこの18試合を生暖かく見守るつもりだ,勝ち越したら万々歳,負け越しでも今の貯金を食い潰さない程度ならOKと見る。だって,知恵のない佐々岡に何ができるって思うよ。今日はもうしんどいので,自分の好きなことだけやって早寝するかな。今は,来るべき名古屋遠征(あ,バンテリンドームにじゃないよ。)に向けて種々研究もしなきゃいけないしね。その日その日のすれすれ暮らしはもうたくさん。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/23
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昨日は所用あって帰宅が遅かったので,眠かったし更新もしなかった。今日まとめてでいいやと思えるくらいの雑駁な出来だったと思っていたら,今日もそれを裏打ちするだけの結果に終わった。もちろん3連勝だから結果オーライなのだが,これで強いと思っていたら交流戦でコテンパンにやられることは必定である。この3連戦,ドラゴンズの側に肩入れして見たならば,ドラゴンズのゲームプランは8割方うまくいっていたと思う。事実,明らかに不出来だった大野雄大と岡野祐一郎,佐藤優以外のピッチャーは,全く崩されていないし,オフェンスもぐうの音も出ないほど封じられていたわけではなかった。今日のゲームなど,柳裕也が堂林翔太に投じた1球以外は99.9%完璧だった。ではなぜカープは3タテできたか.すべては初戦のマクブルームのグランドスラムである。あれでドラゴンズのゲームプランが根本から狂ってしまったからだ。ドラゴンズ的には,初戦と2戦目は少々点を取られてもいいけど粘っていればリリーバー勝負で勝てると踏んでいたのではないか。そして3戦目は柳がゲームを作れば負けない,と読まれていた段がある。しかし,初戦のあのグランドスラムで潮目がいっぺんに変わってしまった。完璧にドラゴンズを後手後手に追い込んだのである。そして,それを打破できるほどドラゴンズはオフェンスが強くない。2戦目の岡野祐一郎があっけなく崩れたのも,こんなことになるなんて聞いてないよと思ったからに違いない。その意味では,今日の柳裕也はさすがだった。事実,カープはほとんどでも足も出なかった。ただ,柳も今日だけは味方のオフェンスの弱さを呪うしかない。ほんとうに,この3連勝の要因は初戦のマクブルームのグランドスラムと,今日の堂林の決勝弾につきるといっていい。投手?ここまで投げた投手が額面どおり仕事をしたらこんなもんだと思う。リリーバーも,人がいないのではなく佐々岡くんの運用がまずいだけだ。今日の7回矢崎,8回森浦投入はよかったが。オフェンスについていうなら,おととい昨日のヒーローの一人が野間であることは間違いないが,野間に関して言うなら一流投手の速いまっすぐを打ち返せていないことも確かだ。正直,交流戦で使えるか否かは微妙だ。ほか,交流戦の見通しについては,書く余裕があれば明日触れたい。ただ,むやみにニヤニヤ白い歯を見せなくなったことだけは,褒めてよい。結局,この3連戦も,火力こそ最大の正当化事由であるということが証明されたに過ぎない。今日の試合だって,いかに相手をゼロに抑えても点を取らなきゃ勝てないのである。そして,そうなる予兆は全くなかった。而して堂林のホームランのおかげで,ドラゴンズは追い込まれ,カープに流れが来たのである。それを理解できないようじゃ,脳みそにウジがわいているのではないかと言わざるを得ない。もう少し素直に野球を見ようよね。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/22
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今日の試合だけなら,何も言うことはない。というより,4連敗,しかも内容が非常に悪かったから,それを打破するにはとびきりの内容じゃなきゃいけないのだ。敢えてひとつケチをつけるなら,大瀬良だ。6回表の4失点はありえない。それでも7回8回と締められたのは,相手がドラゴンズだったから。まともな火力を誇るチームなら,やられていてもおかしくなかったのだ。そうなったら,目も当てられなかった。今日のオフェンスは,素人目に見ても積極的にかかっていけていたように思う。逆に言えば,前のジャイアンツ戦など,全く積極性が見えなかった。バットが出ていないのが見え見えだった。点が取れないという以上に,見ていてイライラさせられていたのである。それが今日は全くなかった。ほんとうに,あの三連敗は何だったんだと思うし,ちょっとばかし遅えよと思わざるを得ないのである。これは邪推かもしれないが,日曜日のスワローズ戦の有り得ない引き分けが響いていたのではないかと思う。チャンスで3度田中に回って3三振。と言うより客観的情勢として今の田中には全く打撃では期待ができないことが見え見えだったのに,代打を出さず田中のメンツを立てるためだけの起用で勝てなかった。これが選手をしらけさせたのではないかと思わざるを得ない。今日はどうだったかって?まだまだ。11点じゃすまなかったはずだよ。だから,明日明後日にどれだけの試合ができるかがそれ以降の戦いにかかってくると思う。もっといえば,選手のメンタルがどうか,チームとしてのモラールが上がっているかだろう。悪いけど昨日のスターターなど自殺行為だし,今日だって昨日よりましと言うくらいだ。本当に,野間のボテボテのゴロがいいところに転がっていなかったら,今日も逆ねじ食らわされた可能性が高い。とにかく,江戸の敵を長崎で討つでもいい。宇都宮と水道橋でやられたのをホームで取り返したっていい。この3連戦は3連勝厳命だ。大体ドラゴンズにもどれだけやられたと思ってる。少しは恥ずかしく思わないといけない。そのためには佐々岡なんかのためにやってられるかというまっとうな感情もいったん抑えてもらわねばならない。自分のために,家族を食わせるために,いや自分がいい生活をするために,頑張って仕事してくれと祈るまでである。モチベイションはこの際何でもいい。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/20
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申し訳ないが,今の今出せる言葉は,本当に標題に書いたのが限界だ。酷い。とにかく酷い。話にならぬ。まず奨成を抹消して野間を登録したこと自体どうかと思った。でも,これは百歩譲って理解できる。野間は内容はともかくファームでは一応数字を残していたから。でも,スターターを見た時点ではぁ?と思った。サード矢野。これは矢野を悪く言うわけではないが完全なミスキャストだ。ありえない。このところの敗北の内容を踏まえるならば,今日こそとにかく強く攻めなければいけないはずだったろう。それ以外は,もはや何も言葉にならない。結果として野間にフォーカスされるような負け方になったのは,道理に合わないことをやったらこういうものだと言うことしかいえない。明日以降?まず明日は大野雄大に惨殺されるんだろうね。なんせここまでやられてもまだ正体不明のウリ式「スモールベースボール」をやるんだろうね。もう見るのもつらい。少々のことなら耐性はあるつもりだが,負けると分かっている勝負の,その分かっているとおりに負ける試合を見せられるほど腹立たしくて辛いものはない。それがひたすら続くんだよ。想像するだけでも,ぞっとする。それでもなお,佐々岡くんを,いや,今のカープの有り様を信じますか?っていうことなんだけどね。たぶん,信じたら地獄を見ると思うけどね。本当に今日は,このくらいにしておく。先週土曜日から書いてきたことに,以下同文ってことで。ね?ずっと言ってきたとおりでしょ?BlogPeopleSIGMA People
2022/05/19
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もうよくわかったでしょ?もの知らぬファンの皆さん。昨日の有り得ない敗北を受けての今日のオーダー。もう見ただけでふざけんなといいたいものだったから。もうね,優勝なんかする気ないんだよ。だから佐々岡なんて言う指揮官不適格者を祭り上げてるんだよね。もうはっきり言わせてもらおう。まず會澤。キャッチャー廃業した方がいいよ。申し訳ないが,打撃一本,一日一打席に絞ってもらえないかな。もっとも今日は打撃での献身性のなさも目立ったけれども,それを抜きにしても床田を見事に骨抜きにしたリードは,涙がちょちょ切れるほど酷いものだったよ,まったく。ポランコとウォーカー,見事にここだけは投げてはいけませんというところに投げさせてホームランにしやがってからに。そういえば昨日の磯村も9回裏だけ変だったし,みんな揃って妙な鼻薬嗅がされてるんと違うやろな,あーあ。そして上本。ミスキャスト。以上。もはや旬は過ぎて腐りかけている。今日のバッティング,話にならなかった。ろくに打てもせんくせにポップフライ上げたくらいでフォロースルーの格好だけいっちょまえ。あきれるほかなかった。開幕当初は意地でも塁に出ることを意識していたようだが,あの4安打以降何か勘違いを起こしているに違いない。その勘違いが治らないうちは,申し訳ないが必要ない。いや,一番酷かったのは西川だ。このところの打撃の内容のなさはちょっと酷い。いや,そりゃ打てないことだってあるが,打撃の内容に献身性が全くない。バットが出ずに甘い球を見逃し,落ちる球を空振りの連続。そして全く悪気なく引き上げていく姿。こんな姿見せられたらチームのモラールに関わる。本当なら誰か叱らねばならないだろうが,誠也を叱れなかった実績零軍団の有象無象どもに何ができるとはこのことだ。昨日の今日だから,勝つためには相手を食い殺すほどの闘争心がないといけないのだ。しかし,明らかにチームは纏まっていなかった。大盛のように必死さが見えた選手もいた一方で,上記3名などのように明らかに献身性のないプレイをしたのもいたのは確かだ。その理由こそ,もう使えないことが分かっている選手をオーダーに並べ,不出来極まりない選手を起用し,結果そのほかの選手のモラールを崩壊させた佐々岡くんの差配にあるといっていい。いや,何度も言うが,佐々岡くんのような無能力者にそんな知恵がうかぶはずがない。これはまさに,球団当局の意思であるとみるべきだ。そしてこれが昨日の敗北を受けてのファイナルアンサーであると言うべきだろう。要するに,今の球団当局的には,カープがこれ以上勝ってもらっては困る,ましてや優勝なんてもってのほかと言うのが本音だということである。明日もまた,今日と同じようなスターターが並んで同じように負けるだろう。やむをえない。それが当局の意思なのである。それが嫌なら,当局に向かって銃を取るしかない。さもなくば,すべてを捨て,当局の犬となって佐々岡マンセーと叫ぶか。私は,あくまで強いカープを見たいから前者を取る。もっとも,昨日の敗北を受けて,佐々岡信者の皆さんは沈黙しているようだが。そのままくたばってしまえばいいのに。ね?昨日言ったとおりでしょ?BlogPeopleSIGMA People
2022/05/18
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いや,久しぶりに,とんでもない試合を見せていただいた。それしか言いようがない。およそプロ野球の監督になるような人だったら,朝飯前で勝たせられるような展開だった。どうひっくり返っても,負けるという結果が想像できないくらいの展開だったのである。それを,見事に9回裏だけでひっくり返された。こんなの,ほんものの八百長か,よほど指揮官がどうしようもない莫迦かそもそも無能力者かのいずれかでないと,できるもんじゃない。要するに,もはや佐々岡真司という人は監督なんかにさせてちゃいけないということを,野球の神様がわかりやすく教えてくれたとしかいいようがない。いやね,そんなこと私は指揮を執る前から分かってて警告してたんだけどね,やれ人柄がいいとかなんとか言って押しきったから今があるんだよ。そんな昔のことをほじくり返さないまでも,過去2年の治世で,もうこの人じゃダメだとさんざん言ってきたし,今年は今年でこの人じゃ勝ち切れないよと私は言ったよ。それでも有耶無耶にされてきたし,今年に至ってはあろうことか名将だとかなんとか言うあほうがいたからね。それ見たことがと思うよ。もうこんな現実,黙ってみてはおられない。今日の試合を見て少なくとも悲しいと思うなら,遠藤がかわいそうだと思うなら,銃を取ろう。佐々岡くんを護持している勢力に向けて。いや,遠藤に対してはかわいそうという言葉さえも出てこない。出てくるものは,佐々岡くんが監督ごっこをやっていることに対する根源的な怒りだ。現時点で佐々岡くんがどんなコメントを出したかは入っていないが,本当にどの面下げていかにも監督ですなどという体でいけしゃあしゃあとぬかすんやとしかいえない。今日佐々岡くんが言うべきことはひとこと,辞任しますの6文字でいい。まだまだいいたいことは山のようにあって,とても言い足りないのだが,結局同じことのリフレインになってしまうし,そのぶん生の怒りが乗るだけだから,やめておく。敢えて言い足すとすれば,敵は佐々岡くんではないということである。佐々岡くんなんて悲しいピエロに過ぎない。この現状をしめしめと笑ってみている輩がいるのだ。そいつは今日の試合など最高のゲームだと言ってふんぞり返っているだろう。そいつに銃を向けない限り,この現状は永遠に変わらないのだ。もう明日明後日のどんな試合をするかなど私の眼中にない。てゆーか,日曜日や今日の試合を受けて,選手に対して切り替えて一生懸命やろうと軽薄にいうような残酷なことはできない。なんせ,誠実に一生懸命頑張ったところで佐々岡くんに全部ぐちゃぐちゃにされるんだよ。まるで賽の河原じゃない。ほんとこれ以上何もいうことはない。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/17
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ただでさえBlue Mondayなのだが,今日の疲労は余計に堪える。試合のない月曜日,カープのことなんか考えてられるかと思う自分がいる。正直,昨日までのスワローズ戦を見てがっかりしたという方が正しい。あまりにもがっかりしすぎて,無常観にあふれているのである。そりゃ私だってカープファンを四十数年やってるから,いいときも悪いときもどうしようもないときも見ているのであって,少々の不出来さなんて想定の範囲内ではある。ただ,そんなものを超越する何かがあったというのが正しいか。あの「失われた二十余年」のときは,もう二度とそんなことになるのはごめんだが,やり場のない怒りに突き動かされたというところは確かにあった。今は,それすらもない。何度も言うようだが,昨日の試合は本当に有り得ない。でも,143試合もあったら年に1回くらいはそんなこともある。だから結果だけならそれでやむなしともいえる。ただそれを反省して頑張ろうというまでだ。しかし,本当にがっかりしているのは,その結果を全く無批判に受け入れている向きがいることだ。それは,昨日からの一部ファンの反応を見たら,わかる。そして,今日の大本営発表。昨日の試合をポジティヴに捉えろという気満々だった。田中の「た」の字どころか,終盤逆転できなかったことすら書かれていなかった。なんか引き分けでよかったと言わんばかりに。買いこそしなかったが広島版スポーツ紙の1面見出しはすべて健人のプロ初アーチでお茶を濁されていた,まあ,分かりやすい情報統制である。こういう,当たり前の問題意識すらわかない,おかしいものをおかしいと思わない組織というのは,間違いなく腐る。まさにカープを巡るサークルは泥船だ。こんなものに死んでも乗りたくないという思いが,今の私を動かしているんだろうな。そうなると,なんか明日のカープはどうこうなどという言葉も,浮かぶわけもない。ネガティヴな言辞が浮かぶのは興味がある証拠である。今の私には,カープの現状をディスる気力すらないのだ。敢えて言うとしたら,遠藤が哀れだねというのみ。それでも振り絞って明日の展望を書くとしたら,宇都宮清原球場で行われることがどうでるかである。きっと水道橋だったらメルセデスを打てない。屋外の地方球場というのがどのように左右するかだろう。でも,オフェンス無能力者の佐々岡くんじゃね。Hugo先生に怒られるかな。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/16
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昨日今日と試合を眺めた感想は,標題のとおりだ。1分け1敗なんて有り得ない。普通に勝てた試合だった。優勝を目指すのであれば。これが勝てないと言うことは,もはや佐々岡くんはチームを勝たせる能力がないということに帰する。このまま佐々岡くんがぬけぬけと続投するのであれば,それはもはやカープは今年のペナントレースも参加賞でいいですと言っているに等しい。要するに,片八百長だ。昨日の敗因も,今日勝てなかった原因も,結局はひとつ。大盛と田中の起用である。昨日のスターター起用なんて何を考えてるのかといわざるを得ない。どう考えたって今のこの二人は勝利のために期待できるピースではない。そもそもスターター起用なんて有り得なかったのであって,それ以上でも以下でもない。いかなる言辞を弄そうとも正当化できないのである。ターリーと森浦が打たれたって?その前に昨日の原樹理から点を取れなかった方が悪い。それを今日の戦いに踏まえていれば,少なくともサヨナラで勝てていたに違いない。それなのに,田中はチャンスに3打席連続三振,大盛も箸にも棒にもかからない結果で終わった。もちろん代打を出していたら勝てたという保証はないが,しかしその方が対内的にも対外的にも説得力があるのだ。しかし,サヨナラ勝ちのチャンスにもかかわらずオフェンスの駒を使い惜しんだ。これは全く有り得ないことだ。もし9回裏の時点から延長12回をにらんでオフェンスの駒を残したとするなら,相当の盆暗だ。監督なんかに置いちゃいけない。本当に,チャンスに起用されず延長戦での捨て駒扱いされた長野さんは何を思っただろうか。12回裏,田中が箸にも棒にもかからない三振をしたあとにこれも捨て代打同然で送られた奨成は何を思っただろうか。いや,こんな展開で最後の最後まで残されて出場機会がなかった末包は何を思っただろうか。とてもじゃないが,今日の今日で明後日からまた頑張ろうとは思えないかもしれない。それはほかの選手に対しても,いえる。ひょっとしたら,そうそうに代打を出したらあとの守りがーとかいういいわけもあるのかもしれないが,サードを守るだけなら矢野もいたし,何だったら堂林を使うという手もないわけではなかったし,長野さんは昔ほどではないにせよ守れるし,末包も守りはそこそこ。したがってそのいいわけは主張自体失当なのである。ほんとうに,特に今日の引き分けは,いろんな意味で痛い試合になるかもしれない。明らかに不適切な戦術で勝つことができず,しかも組織としてのモラールの維持ができなくなる可能性すらあるのだ。まだペナントレースは相当期間残っているし,なにより来週からは交流戦が始まるのだ。とてもじゃないが,このままで戦えそうな気がしない。これを維持するのは,手はひとつしかない。指揮官の更迭のみである。第二次世界大戦でこれをやった合衆国は速やかな反撃に転じ,やらなかった日本はジリ貧のちドカ貧になって惨敗したのである,ペナントレースだって立派な戦争なんだから,過去の過ちに学ばないといけないと思うけどね。もちろん佐々岡くんだけではなく組織ぐるみで。もはやこれまでかもしれないね。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/15
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予想どおり,今日は中止になった。まあこれはこれでよい。ちなみに明日の広島地方の天気も非常に悪いから,まあ中止だろう。勝っているときの中止というのはいい休養になるから,それでいいのだ。特にデーゲーム前のナイトゲームだから,無理するには能わない。昨日までの4連勝の内容は,あの打棒大爆発の日曜日の試合以外はさしてよいとはいえないし,むしろまともな相手だったら負けてただろうと思うくらいである。その理由は,ひとつに収斂すると思うのだが,それについてほじくり出して書こうという気に今日はならない。実は今日は本業の方でとても疲れるだけで労なき出来事があったから,それで精神的に疲れてしまった。なので,今は抜け殻状態である。こんな日に,何かまともな文章が紡ぎ出せるわけもない。ならば明日にとでも言いたいところだが,明日は明日で久しぶりに夜更かし,要するに外呑み予定である。これがどうでもいい付き合い酒だったら酔いもしないが,うまい酒というのは余韻を楽しみたいものであって,こんな日にグチグチとくだらないことを書く気にもなれない,と思う。よって,帰宅後その気になったら何か雑文ものしてみることにする予定である。昨日今日とタマスタ筑後のウェスタンリーグホークス戦を録画予約していたのだが,今日はもちろん中止となった。今日はぼんやりベイスターズとジャイアンツの試合を見ていたが,あまりにも印象雑駁というか,今のジャイアンツ相手だったらアウェイだろうが余裕で三タテできるなと思ったくらいである。事実来週は宇都宮清原球場と水道橋で相まみえるのだが,負けちゃいけないと思った。特にあのポロリンコもといポランコの守備はあまりにも酷すぎる。失点にこそならなかったが初めて菅野に同情したくらいだったから。明日は今日の仕事の後始末が残っているし,仕事で遅くなるのはほぼ確定である。明日の外呑みの時間には影響しなさそうだが,今から気が重い。しかも雨。ペナントレースには雨というのも必要なスパイスだが,私はいい加減雨嫌いなので,精神的に今からどよんとしている。だから,外呑みのことだけを考えて明日の業務をこなすこととする。ちなみに今年はできるだけ新規開拓をするつもりである。とりあえずは広島にもできた「串カツ田中」とかホルモンの名店「デンスケ」を攻略してみたい。本当は「中ちゃん」の肉とウニクレソンを攻略したいのだが,場所が悪いからな。とりあえずはまだまだ勝たなきゃね。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/12
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勝ったからいいという見方もできようが,これで負けたらここまで積み上げてきたものが全部崩れかねない内容だった。勝てたのは,はっきり言うが相手が今のタイガースだったからである。それほど迷走感があったと言わざるを得ない。今日の試合,3-2で勝ってるようじゃいけない。もちろん10点も12点も取れる試合とは思えなかったが,序盤から点を重ねて楽逃げできた試合だったと思う。それができなかったのは,ひとえに佐々岡くんの野球が古くさいというか,道理に合わないというか,要するに自分で自分の首を絞めてたからといわざるを得ない。本当に強いチーム相手だったら,競り勝つどころか逆ねじ食らわされただろう。九里の粘りとターリーの球の力と森浦の度胸に救われたようなものだ。その中でもよかった点を挙げると,やはり小園だ。1回表こそチャンスに見逃し三振という内容だったし,ここで結果出してたらもっと楽な展開になっていただろうが,6回に自分で落とし前つけたのだからそれでよい。3安打で打率も2割に乗せた。何より打席でのたたずまいとか打球がいいときのそれに戻っている。こうなったら,なぜか小園を敵視するもの知らぬカープファンを黙らせるには十分だ。申し訳ないが,そのほかの有象無象じゃ彼の仕事を賄えないのだ。それにしても,今日の佐々岡くんの迷采配には唖然とばかりさせられた。今日広島向けにテレビ解説していた達川光男は「今日の佐々岡の采配はズバズバ当たってる」などと本音なのかゴマスリなのか分からぬものの言い方をしていたが,何が当たってるものかと言いたい。冴えてるどころか鈍もいいところだ。むしろ裏目に出なかったことを幸運に思わなければならない。なんと言っても1回表無死2塁からの菊池の送りバントと9回表の1死3塁から堂林に命じたスクイズは愚策中の愚策だろう。前者は不出来だった秋山を延命させただけに終わり,後者はひとつ間違うと一気に流れを持って行かれかねないところだった。てゆーか,佐々岡くんには抜きがたいスモールベースボール信仰があって,それが一部カープファンにも伝染してるのかもしれない。やめようよね,そんな古くさい野球。ただ,それでも一応首位に立った。明日は西宮の天気は一日中雨,夕方から夜に欠けては大雨とのことであるから,まあ中止だろう。昨日今日とギリギリするような試合が続いたから,いい休養になるかもしれない。明後日の広島の天気がまた雨模様で微妙ではあるが,早めに帰広してそれに備えた方がいいかもしれないし,その方が良さそうな気がする。明日はやれるなら勝とう。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/11
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相手のオフェンスがあまり強くなかったことを差し引いても,今日の床田の出来は非常によかった。オフェンスも西勇輝を粘り強く攻めたし,6回表のマクブルームはこれこそ四番の仕事である。確かにフルカウントから甘く入った球だったが,甘い球を確実に強くしばけるバッターは絶対に必要なのである。マクブルームがその座に納まってくれそうな気配を見せているのはよいことである。しかし,3-0で終わっていい試合だったかといわれれば,絶対に違う。もっと点が取れていた試合だったはずだ。特に8回表の攻撃はいけない。1点追加してなお無死満塁で,會澤上本が簡単に討ち死にしたのはいただけない。てゆーか,上本のところは絶対に代打で行くべきだった。9回裏に万一のことがあったら,それが流れを変えたと言われても仕方のないところだったろう。何か最近のカープファンは上本を褒めないと沽券に関わると思っている節があって,猫も杓子も上本を賛美しているが,残念ながら上本には明白な弱点がある。強いストレートをインサイド気味に突っ込まれたらまず打てない。今はもうほとんどそこを攻められて一巻の終わりとなっているのだが,たまたま日曜日は相手投手陣の攻めが甘かったおかげで4安打打てた。ならば今日もまたというのが甘かったというものだろう。まあスターターで起用したのは誤りではないが,8回表は絶対に代打を切るべきだっただろう。そもそも最近の上本,恥も外聞もなく四球を取れればいいというスタイルではなくなっているからね。これで上本の代わりが誰もできない,かけがえのない存在というのならばともかく(もっとも,もしそうだとしたら大変な編成の誤りではあるが),そうではないのは火を見るより明らかだ。佐々岡くんが小園をなかなか外せなかったのとは訳が違うのである。小園の場合,昨年オフにバックアッププレイヤーを獲得しなかったために,代わりがいないのである(もちろんそのこと自体重大な編成の誤りであることはかつて触れた)。田中?もう勝負付けが済んでる先のないプレイヤーは,お呼びじゃないの。なぜ8回表の攻撃に拘るかと言えば,そうすればタイガースの戦い方の絵図面をビリビリに破ることができたからというほかない。今年はカープに何やってもどんな策を打っても勝てんなあということを思い知らせておくことが大事。そうすれば,しばらくの間白星のATMにすることができるのだ。優勝したけりゃ,こういう試合を作ることが大事なのである。何でもかんでも真っ向勝負でぎりぎりのつばぜり合いをやればいいというものではない。その意味では,再度秋山拓巳と相まみえる明日は重要な試金石だといっていいだろう。ここで前回甲子園の時のように秋山を血祭りに上げられれば,もう今年はタイガース戦のたびにチンジャラジャラと白星が降ってくるかもしれないのだ。いや,優勝したけりゃそうしなければならぬ。と,いうわけで,明日も絶対に負けるな。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/10
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昨年までタイガースにいた伊藤和雄というピッチャーを,覚えておられる方は虎党でもない限り少ないだろう。もちろん私もほとんど名前しか覚えていない。なぜ覚えているかって?私と同世代で大学受験をくぐり抜けてきた人なら,「いとうかずお」といえばある固有名詞が必ず浮かぶはずだ。そう,「受験英語の神様」と言われた故伊藤和夫翁である。その著書「英文解釈教室」や編著である「基本英文700選」や「英文法頻出問題演習」にお世話になった方は,きっと多いに違いない。なので,伊藤和雄がコールされるたびに,どうしても伊藤和夫翁が思い出されたのである。もちろん私は受験から離れること三十有余年だから,今の駿台英語科で,いや受験英語界においてどういう教授法が主流になっているかは知るよしもない。ただ,その著書がいまだに売られ続けているところを見ると,それに対する評価抜きにしては語れないようだ。いかなる立場に立とうと,伊藤和夫翁の作り上げた受験英語突破術を分析し,咀嚼することなしに肯定も否定もできないことは確かなようだ。それほどまでに,よくできていると思う。間違いなく,受験英語の方法論を変えた人であるのだ。ただし,伊藤和夫翁の方法論は,受験英語を突破するための徹底的な方法論ではあるものの,やはりひとつの方法論を示したものに過ぎない。だから,数学的真理と違って,批判を許さないものではない。2022年の今,新たな語学的知見に基づいてそれを批判的に継承する立場が出てくるのが当然というべきである(ちなみに,伊藤和夫翁は英文学者でも英語学者でもない。それはある意味すごいことではある)。また,受験英語に特化したものであるから,英語が話せるようになるものとも違う。もっとも私は大学受験でいわゆる「四技能」が重視されるべしとする見解には批判的だが(詳しくは鳥飼久美子「英語教育の危機」(ちくま新書)を参照)。などとどうでもいいことをつらつらと書いたのは,明日から甲子園でタイガース戦だから思い出したこともあるのかもしれない(ちなみに冒頭に挙げた伊藤和雄元投手は現球団職員であるとか)。こんなところを書いたところで,私は伊藤和夫翁のようにひとつの方法論を作り上げられるだけの才能もなく,たびたび挙げるKarl Marx先生のように透徹した分析者,哲学者でもない(ついでに言うとMarx先生は決して経済学者ではない)。ただ考えたところの雑文を紡いでいるだけではある。だから批判的な見解があることは当たり前だ。もっとも,ベースとなる理論なんてないから,お説ごもっともですよねえと言うしかないのである。どちらかといえば,それこそ1983年5月31日に姫路市の某書店ではじめて「月刊カープファン」なる雑誌を手に取って感動して以来,その思うところは変わらないし,それで何がおかしいと思うのみだ。特に最近流行ってる言辞は私の思うところと相容れないからチクチクと言いたくなるだけである。理屈に合わないことを言われればなおのこと言いたくなる。以前も書いた比喩だが,たとえ日本で1億人が1+1=3であるといおうと,誤りは誤りなのと同じだ。最近は自分の依拠する宗教的確信を声高に唱えれば「論破」したと思っている低脳君も多いようだが,なんともはや。昨日5月8日は母の日だったが,奇しくも亡母の命日にも重なった。母は子どもの頃から弁が立つ人だったようだが,とにかく自分がこう思うなら貫き通せと言われて育った。私はとてもじゃないが弁がそうそう立たないのだが,せめて自分が真理と思うことは曲げないことが最大の母への感謝であると思うところである。そもそも,むざむざ何も手を尽くさずに負けることなど,母のもっとも嫌うところだった。それこそ喧嘩して負けて帰ろうものなら勝つまで帰ってくるなと言われたくらいだしね。それは今も私がカープというチームを評価する重要な視点であることは,間違いない。と,いうわけで,明日から甲子園で絶対に負けるな。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/09
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もっと点が取れたかもしれないとか6回の2失点は余分だとか,言いたいことはないわけではないが,今日のような日に何か嫌事を言ったら罰が当たるというもの。21安打5本塁打17得点。しかも1回裏からの猛爆劇で,まったくストレスのない試合だった。なので,今日は余計なことを言うこともない。ただただよかったでよい。私はカープの最多得点の球団記録である22得点を挙げた1950年6月7日のホエールズ戦はもちろん見ているわけもないが,21得点を挙げた1984年5月30日のスワローズ戦はよく覚えている。実はこの試合,先発の山根和夫が崩れて序盤1-3となっていたのである。ところが3回裏に一気12点の猛攻があって試合の流れが変わり,8回裏にはピッチャー森厚三のプロ初本塁打などもあってとどめのとどめを刺した試合だった。ちなみに勝利投手はいまやラーメン屋の親父に収まっている山本和男さんで,リリーフで二日連続勝利という珍記録を達成している。あの試合はいろいろと珍しいことが起こった試合だったが,今日はよく考えてみればスターターで出た選手が存分に働いたからあまり珍しいことがあったわけではない。敢えて言えばここまでチーム本塁打11本のチームが5本も打ったということくらいだろうか。まあ,ここまで11本というのが少なすぎただけで,このくらいは打てるチームなのである。というより,これが長打の威力なんだよね。確かにつなぐ野球は大事。でも,それに長打のスパイスがかかったら,このくらい点取れるようになるんだよね。これでカープファンも理解してくれただろうか。ところで,今日の勝ち方を不快だとかがっかりしたと思うカープファンはいないはずである。点をたくさん取って勝つのはけしからんと思う狂信的なファンはいるかもしれないが,ごくごく少数だろう。今日のような勝ち方こそ,ひとつの理想型なのである。ならばそれに近づける野球を目指すべきなのであって,それ以外の方法論は邪道だ。だいたい毎日毎日昨日のような野球やっていたら,選手は疲弊するし,ピッチャーがすり切れてしまう。一方で,打ち過ぎてストレスになるということは有り得ないのだ。今日の勝利がカープのオフェンスに与えた勇気は大きなものがあるだろう。なんとなく「つなぐ野球」のキーマンを封じられて得点力が上がらなかったきらいがあったのだが,今日みたいな爆発力のあるオフェンスができたことによってついた自信は大きいだろうし,きっと俺たちはやれるぞと思っているに違いあるまい。少なくともこの3連戦の教訓は,昨日の標題の通り,火力こそ正義,これ以上でも以下でもあるまい。一昨日は火力が発揮できなかったからむざむざ勝てる試合を落とし,昨日は一昨日同様の罠に陥る危険性があったところを西川の一発で甦ったのであって,それを受けての今日である。明後日からの6連戦はカープにとってひとつの山になると思うが,とにかく打って勝つ,それでよいのだ。惜しむらくは今日という日が,新聞休刊日だということだ。もちろん駅売りスポーツ紙はあるのだが,誰もが見るわけではない。やはり情報というものは1日おくと鮮度が落ちるのだ。これでいいんだ。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/08
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昨日から,ほんとなんやかんやつまらん野球やってたのが,やっとこさ報われただろう。ランナー出してはフィニッシュが決められないクソみたいな野球を続けてきたが,最後は西川のホームランでサヨナラ勝ちを決めた。まあ遅かったぞと言いたいし,西川に関しては昨日の不始末があるから余計にそう思うのだが,負けるよりはよい。それにしても,今日もいい加減イライラさせられた。もちろん上茶谷の出来は非常によかったから,そうそう点が取れる試合にはならなかっただろうが,その糸口すら容易につかめない試合になるのは非常に辛い。なんといっても6回裏の攻撃。先頭森下の二塁打を受けた上位打線の討ち死には見るも無惨だ。「つなぐ野球」はスローガンとしては結構だが,その裏付けとなる火力がないと水鉄砲の連続に如かずなのである。そう,「つなぐ野球」っていったってその糸口を自律的に作れないとチャンスは来ないし,フィニッシュワークがないと点にならない,したがって無意味なのである。その辺りを一部カープファンは認識できているのかどうか。今日勝てたのはある意味エスコバーが自滅してくれたからといって過言ではない。もちろん相手投手がすべからく完璧なピッチングをするわけではないので隙を突いて一気に得点につなげるというのは悪くないのだが,そういう機会があまりない試合だってあるのだ。そのときどうするか。相手のピッチャーがよかったから仕方がない?違うだろう。やっぱり,勝つためには長打力が必要だし,それを蔑ろにした編成というのはありえないのである。得点をもっとも手っ取り早くとる方法は長打である。スタンドインなら直ちに1点なのだ。なぜお一部カープファンがそれをかたくなに否定するのか,分からない。編成の誤りを前提として現場は戦わなければいけない?少なくともドラフト会議には現場の長である佐々岡くんが参加しているはずなんだが,彼はお飾りかい?さらに一部カープファンには,いわゆる「スモールベースボール」,とくにかのビリー・ビーンが創始して読み物や映画にもなった「マネー・ボール」礼賛があるようだ。しかし,その前提には,セイバーメトリクスによる選手の冷厳な仕分けがあることを理解している人が少ないのではないだろうか。確かセイバーメトリクスって一部カープファンはかたくなに否定しているようだが。それはさておき,要はビリー・ビーンのやり方もセイバーメトリクスのデータに基づく戦略論のひとつのやり方に過ぎないのである。何か一番優れた方法のように考えている向きも多いようだが,おめでたいと言うほかない。まあ,とにかくカープが負け続けていいと思っているカープファンはいないはずだ。それなら,それへの最短ルートを求めようよということだけ。どうせプロスポーツなんてすべからく結果論でしか判断されないんだから。ビリー・ビーンが今のカープ見たら鼻で笑うよ。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/07
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ひとこと。この試合を見聞きしていた4時間20分を返せよ,このヘボチームが。今日の試合の敗因はたくさんあるが,やはりこのチームはオフェンスが弱すぎるうえに石にかじりついても点を取るという意欲が全くないことがすべてだろう。なにが「つなぐ野球」か。なにが「守り勝つ野球」か。全部このチームの莫迦オーナーが人件費に金をかけたくないことを糊塗するためだけのたちの悪いプロパガンダじゃねえか。それこそ「贅沢は敵だ」「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」「欲しがりません勝つまでは」のようなものだ。だからこんな言葉に騙される奴は莫迦だと言ってるんだよ。その象徴が,1回裏の西川の凡走である。テレビの解説をしていた石原はいかにも先の塁を狙うチャレンジのように言っていたが,おかしい。あの場面,今永の立ち上がりがアップアップだったのだから,無駄なアウトというのは御法度だったのだ。あの走塁が西川の意思だったのか河田の意思だったのかは分からないが,いずれにせよ河田イズムなるものがいかにいい加減かということの象徴である。あの凡走で,この試合を壊したといっていい。積極的なミスというよりは,野球頭の悪さが出たという方が正しいだろう。ただ,今日の試合の最大の戦犯はもちろん島内だ。打たれたことをどうこう言う気はない。何が腹が立ったかといって,マウンドの上でびびって活きた球が投げられなかったのが最高に腹立たしい。そのうえに倉本のバント失敗のはずが二塁に怖くて投げられず送りバントにしてしまった。こんなピッチャーをセットアッパー格で置いてるチームが,よく「守り勝つ」などという戯言をいうもんだと思う。もっとも,前述の通り,こんな試合接戦にしてはいけなかったのだ。1回で勝負をつけることができなかったのが敗因のすべてである。昨日が形の上では理想的な「守り勝つ」展開だったから,やっぱりそれが正しいんだという驕りが出たといって差し支えあるまい。まあ,ひとつだけ弁護するとしたら,今日の試合を混乱させたのは球審の白井である。過日佐々木朗希とやり合ったとかなんかで時の人となったが,己の審判としての技量を棚に上げてよくいうよといいたい。RCCラジオの解説をしていたのは山崎隆造だったが,最後は本気で怒っていたくらいである。こんな人,やっぱり試合に出してはいかんだろうと思う。これで相性のいいベイスターズに勝って上位固めとカープファンはしゃれ込んでいたかもしれないが,それどころかきっちり逆ねじ食らわされる危険性が出てきた。残念ながらそうなるだろう。てゆーか,もうカープは沈むね。正体不明の「守り勝つ野球」とか「つなぐ野球」とかを振り回してる限りは。そういえば,この試合が決する約2時間前,バンテリンドームで珍事が起こった。ドラゴンズ先発の大野雄大が9回パーフェクトに抑えたにもかかわらず,ドラゴンズも2安打で青柳晃洋から点が取れず,延長10回表に佐藤輝明にヒットを許してパーフェクトが消えた。パーフェクトゲームなどというのはまさに投手にとっての究極形と言ってよいのであって,当然野手にとっては守りやすく攻撃に入りやすい展開のはずである。よって1点くらいは普通に入る,とはならないのが野球の難しいところではある。だから言ってるのだ。「守り勝つ野球」というのは強いチームには必要なお作法ではあるが,それを自己目的化してはいけないのである。いくらピッチャーが9回パーフェクトに抑えても,オフェンスが1点も取れなければ勝てない。誰がなんと言おうと野球は点取りゲームなのであって,その前提に立たない戦術論はすべて誤りなのである。2022年5月6日という日は,それを野球の神様が再確認させてくれた,カープファンが信じ込んでいる「守り勝つ野球」なるものは完全に誤りであることを教えてくれた日として,刻んでよいだろう。だからこのままじゃ殆いと言ったじゃない。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/06
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正直なところ,アンダーソンには,あまり過度な期待をしてはいけないと思っていた。ウェスタンでの内容は決して悪くはないが,ずば抜けてよかったともいえないし,球数にある程度制限がかからざるを得ないなとも思っていた。替え時が難しいタイプで,要するに佐々岡くんがまともに継投の判断ができないだろうと思っていたから,アンダーソン云々ではなく他律的な要因で試合が崩れてしまう可能性もあると考えていた。それに,前回のウェスタンの登板ではホークスのチャトウッドに頭部死球を受けていたから,なおさらである。結果は,そんなことは杞憂以外の何物でもなかったことになる。特に立ち上がりは圧巻だった。結果7回1安打無四球。あわやノーヒットピッチングかと思えたくらいである。そのくらい,文句の付けようがなかった。これだったら,最低限の点を取って逃げればよいことになる。相手先発のメルセデスも非常によかったし,今のカープ打線じゃ点は取れないかなと考えていたのだが,またまたミスを契機に先制点をいただいたからよかったというほかない。だから,今日はめでたしめでたしでよいのだが,カープがうまく戦ったというよりは,ジャイアンツもよほどへばってるんだねえというのが本当のところである。確かに初見に弱い傾向のあるチームだが,大城のヒットが出るまでの打撃内容はボロボロだった。昨日だって決してジャイアンツのバッティングがよかったから負けたとは思わなかったのだが,それを裏打ちしたような結果だといえる。もっともカープだって人のことはいえないのであって,やはり菊池ひとり欠けたらオフェンスの弱さは火を見るよりも明らかだ。ただ,こういうときこそ今の野球のトレンドである2番に火力のあるバッターを置くことを試してもいいと思うのだが,まあだれもいないし,佐々岡くんは頭が固いし,オフェンス担当コーチにそんな蛮勇はないし,やむを得ないかねえ。話を戻すと,今日だって廣岡のミスに乗じて点を取ったけれども,先取点となった小園のセカンドゴロも中山の処理が怪しかったからだから,本当に恵んでもらった点だ。あれがなければ,メルセデスから追加点が取れていたか,些か怪しい。まあ,何でもいいから点を取って勝つことが昨日の有り得ない敗北の残滓を払拭できる契機となるのではあるが。ほかに言いたいことは結構あるのだが,今日は書かないでおく。今日の試合を判断基底にするとむしろ昨日の試合についていいたいことがあるというのが正しいのだが,まあそれも措く。敢えていうなら,今日の勝利で,やっぱり「守り勝つ野球」なんだ,「つなぐ野球」なんだと思われたら困ったもんだと言うことくらいだろうか。今日の得点は繋いで繋いで取った点とはいいかねる。また,先発投手があれだけのピッチングをすれば守り勝てる。問題はそうじゃないときにどうするかということなんだけどね。それに,まだまだ補強してもいいんだから,足らざるを補うことは十分にできるんだけどな。このままじゃ結構殆いと思うけどね。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/05
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昨日も書いたとおり野球というのはすべからく結果論のスポーツであって,それに至る過程は全く考慮されない。その点に鑑みると,今日の結果は全くのクソである。話にもならない。いや,はっきり言うなら,こんな試合も勝てんでなにが「守り勝つ野球」かと思う。優勝を目指すというなら,今日の敗北は大失態に入る部類である。かなりシヴィアに責任を分析しないと,明日はない。もちろん,一番責任が重いのは九里である。実績のないピッチャーならばまだしも,九里くらいの格で今日のような展開,しかも3点取ってもらった直後に3点取られましたというのは有り得ないといっていい。あれが九里の弱さなんだろう。厳しく反省してほしい。自分のせいで負けたくらいに思って次の登板にリヴェンジを期した方がいいだろう。しかし,九里がすべてではない。やはり一番重い責任を取るべきは佐々岡くんだろう。やはり彼は采配無能力者だ。こんなのを監督に置いててはいけないと思う。本当に,こんなのが監督じゃ勝てるものも勝てないよ。まずはスターター。昨日うまくいったから今日もよいうのはあまりにも短絡的だったのではないか。やはりサード矢野というのはミスキャストである。ただでさえ火力に貢献しない上本を使わざるを得ないのだから,ほかのメンバーは火力に貢献する選手を使うべきなのである。そしてオフェンスの運用。本当に莫迦みたいに送りバントのひとつ覚えしかできない。今日の立ち上がりの戸郷はよくなかったのだが,上本に判で押したようにバントさせて立ち直らせてしまった。3回には送りバントもチャージされてチャンスを潰す始末で,要するにほかにやりようなかったんかいといいたいところである。何でも上本起用を擁護する向きは,上本の出塁率がーというのであるが,だったら2回とも四球をかすめ取ることくらいやってみろよといいたい。何度も言うようだが,上本がレギュラーで並ぶようではカープは勝てない。継投も不可思議だ。というより,なにをもって投入を判断しているのか全く意味不明だ。いや,佐々岡の少々足らない頭の中にあるのは名前と好き嫌いだけなんだろう。矢崎などもっといい場面で使えばいいと思うのだが,佐々岡は彼が大嫌いなんだろうな。矢崎はどちらかと言えば頭のいい合理主義者のようだから,いつまでも昭和が抜けきれない佐々岡とは確かに水と油だ。もちろん,組織としての問題もある。本来ならターリーを投げさせたいところだが,そうすると連投になる。首脳陣がなかなかターリーの昇格に踏み切れなかったのは,連投テストをしていないからだったようだから,出し惜しんだのかもしれぬ。ターリーは来日したてじゃないんだから連投テストをする余裕はあったはずだが,今の一軍の中継ぎ陣は大丈夫と踏んでいたのか,今の今までなかったことが本来はおかしい。その意味ではやっぱりカープは選手の調整ひとつできないクソチームということになる。せっかく,健人の2連続を含め3イニング連続本塁刺殺という流れがあって,その直後に点を取るという格好の流れがありながら,勝ちに結びつけられなかったのは話にならぬ。今日勝てば明日までジャイアンツを眠らせることもできたはずだが,むざむざ起こしてしまった。ほんとうに,何やってるんやバーカと言わずにはいられない。明日はアンダーソンが来日初登板初先発に挑む。またしても継投勝負になることは必死だが,佐々岡のせいでリリーバーは疲弊しきっている。そうなるとオフェンスが頑張るしかないのだが,まあいつまでも上本に拘るようではダメだろうな。監督がこれじゃ勝てるものも勝てない。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/04
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野球はすべからく結果論のスポーツなのであって,結果に至る過程というのは一切考慮されない。だから,勝てばそれでよいし,12-3という結果はそれなりに評価すればよいのである。でも,だからこれで万々歳,万事すべて解決というのは,絶対に違う気がする。そりゃそうだろう。相手のオフェンスは機能してない上に守備は草野球並みのエラー続発,投げては赤星くんが打てないカープ相手に義侠心でも起こしてくれたかバッティングピッチャーよろしく打ち頃のボールを投げてくれるものだから,そりゃ12点取れておかしくないだろう。しかも原タツノリ君もまたつまらぬ義侠心を起こして1回6失点の赤星を続投させたしね。むしろ,大江と平内相手の攻撃内容に見るべきもの薄かったことをやはり見なければいけない。はっきり言えば,もっと強いチームだったら相手投手が再起不能になるくらい点取っていたかもね。それにしても,健人,矢野を並べただけでこれだけ打線が繋がったのである。要は何かを変えろという野球の神様のメッセージなんだろうね。まあ打力が明らかに劣る矢野のサード起用はいかがなものかと思うが,赤星君の義侠心のおかげでプロ初安打初打点だからまあよかった。ただ,あのお誂え向きのど真ん中のストレートなら長打にできるバッターをサードスターターに置きたい。矢野の守備は十分銭が取れるんだけどね。今日も安心して見ていられた。ところで小園である。日曜日までの内容は素人目に見てもとてもヒットにならないと思えるような内容だったし,今日韮澤を登録したからいよいよと思ったら,7番スターターだったから少々驚いた。というより,これ以上小園をさらし者にして潰す気かと思ったのだが,終わってみれば3安打1四球。1本のヒットが薬とは言うものの,正直驚いた。それに,素人目にも明らかに打撃の内容がよくなっていた。きっと河田の言うことをガン無視したのだろう。ほかにいいたいことはないわけではないが,まあ今日は呑み込むとしよう。とにかく明日である。明日負けたら,何の意味もない。水道橋で三タテ食らったんだから,ホームで仕返しをしなければ戦うをのこではあるまい。最後に。本日弊ブログのアクセスカウンターが1500万アクセスを刻みました。書き続けてこの7月で17年目にはいるのであって,それだけ長く書いてればそれなりにアクセスが伸びるのではあるが,それでもこの数字をみると阿呆らしさが極まって襟を正したくなる思いである。もちろん,書いている本人も今日よりも明日,明日よりも明後日とよい文章になるべく文章修業をして参る所存です。今後ともよろしくご愛顧のほどをよろしくお願いします。三つ勝って初めて胸を張れ。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/03
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明日からは,ホームで対ジャイアンツ3連戦がある。上位を伺う大事な試合になるだろうし,敵も大分疲れてきたようであるから,本来であればずいぶん面白い試合になると思うのだが,今の私には,絶望感しか感じられない。というより,どう考えたら勝てる要素があるのか教えて欲しいといいたいところである。その理由は,もはや絶望的といっていい貧打がすべてだ。前のバンテリンドーム,1点2点0点。取った得点も堂林のソロホームランと堂林からの4連打である。そこには采配というものはなく,そもそも組織として攻撃を機能させている証しすらない。もっといえば,相手を研究した成果というものが全くない。そこがドラゴンズとの大きな違いであり,今季2勝6敗という結果が雄弁に語っているのである。普通なら,大至急オフェンスの梃子入れに動かなければ嘘だ。しかし,カープはまさに小園一人に責任をなすりつけて終わりにしようとしている。確かにここのところの小園の内容は目を覆いたくなるばかりだが,そうした原因はいったいだれにあるのと言いたくもなる。明らかに,小園は迷っている。これはどうやら首脳陣の指導がバラバラかめちゃくちゃかのどちらかだ。一部報道によると,河田がほかのオフェンス担当コーチと違ったことを言って混乱させているという。そうだとすると,まさに人災だ。なのにもの知らぬファンもいい加減なもので,小園を外しさえすればすべて解決するような言説がまかり通っている。その代わりのピースは誰?田中?あのだれだれの攻守で何ができる。結局ね,3月から4月上旬にかけては,すべてがうまく回りすぎただけだけなんだよ。それがうまくいかなくなったから,鍍金がはげて地金が出てしまったというのが正しい。そもそもセンター上本スターターという一時凌ぎのような戦術がいつまでもうまくいくと考える方が間違いなのである。上本には申し訳ないが,それが現実だ。これも多くのもの知らぬカープファンの陥る過ちなのだが,すべての選手はレギュラーになれるべく平等に育成されなければならないというのは大きな誤りである。レギュラーを張るべき選手,ましてやチームの中心を張るような選手は,英才教育をしないとダメなのだ。そして英才教育をさせるべき選手というのは,誰でもいいわけではない。明らかにスタアになるべき素質を持っている選手でなければならないのだ。それが分からないから,こんなことになるんだよね。話を小園に戻すと,カープの犯した最大の過ちは,小園の英才教育が遅れたこと,そして小園のバックアッププレイヤーがいないことである。小園を大きく育てるなら,他球団からもらい受けてでも小園のライバルになり得る選手をおかなければならないのだ。今のカープに誰がいる?田中はもう勝負付けが終わってるからだめだ。韮澤は明らかに伸びていないし,上本,矢野,三好,羽月では打力が違いすぎて話にならないのだ。これは実は小園だけの問題ではない。今のカープの一軍のオフェンスの選手に,若い力がほとんど食い込んでいないのだ。健人と末包はルーキーだが若いとはいえない。いや,ファームも現在1分け挟んで7連勝中なのだが,若手で目立った選手がいるかといっても,実はいないのだ。敢えて言えば二俣と,開幕直後の絶不調から脱した林くらいである。ほかのレギュラー選手にもしものことがあった場合の替えが効かないのだ。ことは小園だけではないのである。と,いうわけで,現在のカープの絶望と希望の間には,暗くて深い川があるのだ。しかし,その幅はそんなに広くないと信じたい。でも,泳ぎ切る能力がなければ,それを越えていく知恵がなければ,渡り切るのは無理な話だ。まあ,やれるもんならやってみな。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/02
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ほんとうに,今日の試合内容は全く弁護のしようもないクソ試合だった。カープだけ消化試合でもあるかのように淡々と凡打を重ねた。ふざけるのも大概にせいと言いたい。え?柳に球数投げさせて降板に追い込んだって?その間に点取らなきゃ,何の意味もないの。それに,130球投げた柳,序盤より内容がよかったのはどういうこと?意味ないやん。要するにいくら球数投げさせられたところで全くダメージがなかったということである。それだけ,長打力もなければ連射力もない打線なんて怖くもなんともないということである。分かった?「守り勝つ野球」をいまだに掲げているバカープファンの皆さん。それより,佐々岡くんを含めたベンチのお歴々の面々,何やってるの?まったく。まずはオフェンス。前のスワローズ戦からほとんど2点以下である。これでよく野球やってるなと言う気がする。これだけオフェンスが弱体化しているのに,何の梃子入れもなければ火力を増やすこともしない。アホかというしかない。今日のスターター,もし何か考えて組んだんだったら,その脳みそ役に立たないから岡崎に行って八丁味噌でも詰めてもらえといいたい。いまだに佐々岡くんは「守り勝つ野球」なる意味不明なものの呪縛に囚われているようだが,早く捨ててしまえ。もうひとつ,先のスワローズ戦から,カープが仕掛けて取った点が全くない。単発のホームランか,上位打線の単打の連続で取っただけである。「守り勝つ野球」論者の大好きな機動力を絡めた攻めが全くない。これは論理矛盾である。だから勝てないのだ。そんなに正面突破で点を取りたければもっと火力を増強しなければならない。而して今のカープ,明らかに火力が足らない。ならば補充すればよいではないか。そのためにはサード田中とかセンター上本なんて話にならないのである。何度も言うが,今日の敗北の内容はある意味昨日よりも酷い。昨日は佐々岡が有り得ない継投をして暗転しただけだが,今日は頭のてっぺんから指先まで機能していなかった。要するに,もはやこれまでである。この現状を打開するには,もはや佐々岡くんでは無理だということである。しかし,何度も言うようだが佐々岡くんだって悲しきピエロに過ぎない。誰も好き好んでこんな狂言回しをやってるんじゃないと信じたい。そこまで佐々岡くんというのは極悪人ではないはずだ。誰がカープを殺したか。もちろん,下手人は明らかだ。その下手人こそ,バカープファンと結託して現状から目をそらせようとする,あるいはまっとうな言説に荒らしに入らせることによって混乱させようとしている極悪人である。こんな輩が,枕を高くして眠れること自体あってはならないことである。私は言ったんだよ,3年前の10月に。佐々岡くんに何ができるって。でもみんな佐々岡は人柄がいいから大丈夫だーと言って,まあその面では前任者には問題があったから,歓呼の声を上げた。でもここまで佐々岡くんが残した結果は私が言ったことを裏打ちする以上でも以下でもない。昨年あたりからようやく佐々岡くんじゃダメだという声が聞こえるようになってきたが,あのときの自己批判なき佐々岡批判は意味をなさない。新たなピエロに騙されるだけだから。そうならないためには,誰が我々を騙し続けているかということを把握し,摘示し,それに向かって銃を向けなければならないのである。彼奴が枕を高くして眠ることが許せない。BlogPeopleSIGMA People
2022/05/01
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