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崖に 春の花の仲間が 増えています 栗の木の下に 小さなスイセン。 手前の赤い花は 昨年末から咲いている御柳梅(ギョリュウバイ)です。スイセンの早起き三人組は リーダーっぽくて 何か相談してるみたいに見えました^^ 笹を刈った下から顔を出しているのは・・・クロッカスぼんぼりのように太陽の光を花の中にためて 明かりが灯っているようでした そして 沈丁花・・・春よ、来い の歌詞のように ひとつ ひとつ 香り はじめて・・・いました♪白い折鶴のような花が 本当にひとつ また ひとつ と それぞれの花が 「今だ」って感じた時に 迷いも ためらいも無く 咲いていく感じが大好きです♪ そして そして 沈丁花と春を もっと感じたいと思った方は ぜひ この曲を聴いてみてください。。。イム・ヒョンジュくんの歌う 韓国語の『春よ、来い』です♪ファン増えるかな~~
2011年02月26日
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またまた12日の日記の続きです。。。 弟とのおしゃべりは 最近ご縁がある弘法大師さまと 四国八十八ヶ所めぐりの話になりました。すると 弟が「じゃあ これから高幡不動に行こう。 あそこには山内八十八ヶ所と言うのがあって30分くらいで回れると思うよ。」 と。多摩センターからモノレールで12分で高幡不動です。母と息子たちと行くことにしました。 雪の中を走るモノレールからの景色はとても綺麗でした♪雑学王の弟が乗っている間中 多摩モノレールのウンチク 『ここでレールが切り替わるよ。』 とか 『この先のトンネルがいいんだ。』 とか 『桜並木を切るのに反対運動があったんだよ。』 とか 『駅名の由来は・・・。』 とかを 絶え間なく語り 息子たちはそれに興味津々で 『何倍も楽しくモノレールに乗れた』と大喜び ウンチクが役に立って弟も嬉しそうでした^^。高幡不動の駅でおうどんを食べていると雪もやみ見学しやすくなりました。崖で見つけた石碑の文字に似た梵字がありました。 南無大師遍照金剛・・・ついこの前初めて聞いたのに 今ではとても身近です。 先頭が弟 続いて母 長男 次男でいざ入山! こんな感じで 八十八ヶ所 山にあるのです。 みんなで「南無大師~遍照金剛~」と唱えながら楽しく歩き回りました。ところが 21番札所を過ぎた辺りで 次男が「トイレ~」 続いて 母が「私も~」で、 時間も無いので (母は夕刊配達のアルバイトをしています。) 今日はここまでにして 五重塔の下にある無料休憩所へ行きました。続きは また次回のお楽しみです。 休憩所は体育館のような広さがあって 無料の温かいお茶があり 高幡不動の歴史やご本尊の不動明王さまの等身大の写真などが展示してあり とても勉強になりました。 その中に 秋山さんという偉いお坊さんの立像がありました。秋山さんのあまりに立派な 静かながらに威厳あるお顔に 母と私は思わず手を合わせて拝んでいました。 『秋山さんはとても真面目そう。 冗談とかは言わなそうだなぁ~。』 と ちらっと下らない想像している私の横で 母がなにやら拝みながら秋山さんに話しかけていました。 「秋山さん ありがとうございます。 あなたのような秋山さんにどこかでお会いしましたら どうか よろしく・・・ お伝えください。 うぐぐっ・・・」聞いてた私はびっくり「え!? お伝えくださいなのぉ?」 自分が今 変なことを言ってしまった自覚のある母は 苦しそうに笑いをこらえながら必死に首を横に振ります。。。「お母さん 秋山さんに伝言頼んでたよ~ 秋山さんはどこかの秋山さんに お母さんの『よろしく』を 伝えなくちゃいけないの~? 秋山さんビックリだよ~」 と 私。困った顔をしたまま 涙を流して笑い崩れる母。。。私も立ってられずに座り込んで大笑いでした。 ちなみに母が言いたかったのは「秋山さんが立派な方だから どこかであなたと同じ秋山という名前の人に会ったら その方も立派な方だと思って接します。」 ということだったようなのですが 上手く言葉に出来なかったんです^^; 母は感覚で生きているので ヘンテコなことがいっぱい起きます。その度に 二人で大笑いです。 大笑いしていると弟が 「そろそろ帰る時間だよ~。」 と。お土産も 帰りの電車の乗り継ぎも みんなとっても上手くいって 私の家族にしては珍しく 段取りのいいお出かけになったのでした これからは こうして スイスイ楽しく行き(生き)たいな~♪ と思いました 追記高幡不動の鯉さん 一匹でゆうゆう登場。 孤高の鯉?! 他の鯉さんたちは湧き水があるらしく温かい場所で固まっていました。
2011年02月16日
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2月12日土曜日前日に続いて 盛り沢山な一日でした♪ 多摩センターの実家にお泊りした 私と息子たち。息子たちのお目当ては 雪遊び。早起きして 準備万端整えて ソリを持って お山の公園に出掛けて行きました。その間 私は退院したばかりの弟と クリスタルの話で盛り上がりました1月11日のレムリア瞑想会の時 その日に骨髄移植だった弟の病室から預かっていった弟のレムリアンの丸玉ちゃんをちょうど一ヶ月ぶりに。。。 そして 瞑想会から瞑想会ぴったり二回参加してから 返すことができました♪すごい偶然(必然)だな~と思いました。 そんな話をしていると 弟が突然 胸の前で玉を持つような仕草をして有らぬ方を見詰めながら話はじめました。。。 「姉貴の家のカウンターの右端に 黒い石みたいなものある?」 「そこにはないよ・・・」 というと「なんだろうな~ テレビの画面みたいに見えたから 『お前はテレビか?』 って聞いたら テレビじゃないっていうし 『和室にいるのか?』 って聞いたら そこにはいないって言うんだけど。」 と。。。カウンターのそのあたりにあるテレビみたいな黒いものって言ったら・・・ 夫の携帯電話です!「携帯電話だ!」 と言うと「それがね 『私 今年頑張りますから、、、頑張りますから、、、』って言うんだよ~。」 と弟。。。すごく ピンと来ました夫は 昨年末に買い換えた新しい携帯電話を嫌っていました。。。画面でのタッチ操作が苦手で 会話中に切れてしまうのです。。。前の晩も 実家に帰りついた私と話していて 電話から変な音がしたかと思うと 電話が切れたと思った夫の 「あーまた切れた!この携帯なんだよー!!!!」 と怒っている声を聞いてしまいました。。。夫の携帯電話 冷遇されていたのです。夫に事情を話すと 「わかった・・・磨いてあげよう 可哀想なことしたな~」 と本来 夫は物をとても大切にする人なので これからは携帯電話さん大切にされることでしょう。それよりも 普段から物をもっと大切に 愛情を持って生活したい というのが課題の私へのメッセージでもあったのかなと思います。やっぱり物も大切にすると頑張ってくれたり 粗末にされたら悲しんだりするんだなぁ~ と 改めて思いました。弟よ ありがとうそして 弟には その能力を磨いて 人の役に立てるようになるように勧めておきました^^ そんな話をすると 「姉貴は見えないの? 見えるんじゃないの?」 と 弟私はまったく見えません お化けも小さいおじさんも見たことないし 見える気配もありません^^;「私が見えるのは すべてと一つで太陽みたいになっているところと すべてがバラバラになって超孤独な感じだけだよ。」 と弟にいうと「ビックバンとビックリップなんじゃない? アカシックレコードの最初のページと最後のページだけ見てるんだ^^ 中も見たら~。」と 言われました。 なるほど そういうことかもしれません。でも、中って… 宇宙が出来て 最初から最後までって すべての可能性があるわけだから どこをみていいのやら… そういう へそ曲がりだから 最初と最後しか見れないのかな^^; でも、無事退院してくれて 弟とこんな楽しい(おバカな)話ができるなんて ホント嬉しかったです感謝 感謝です。。。弟の撮った写真です。「ライトが青すぎた・・・;」 そうです。 写真のクリスタルは ナディアで一目で気に入った クリアレムリア水晶帰りの電車で眺めていたら 弟に見えてきました。。。そして もし弟がこの石に反応したらプレゼントしよう。 と決めました。最初は無関心だった弟 徐々に惹かれていき 手放せなくなっていました。 「この石凄いよ!なんか出来る段階ですごく苦労してきてるかんじ。」と クラスターだった時の 回りの環境とかを いろいろ語りだしました。「私には キミに見えるからプレゼントするよ。」 というと とても喜んでくれました。弟曰く 真上から見たときに まるで七面あるように見える 菱形のウインドウが素晴らしいんだとか。。。私もその菱形がとても気に入っていました!それから 山の稜線のような白い線も素敵ですレインボーもきれい♪石と弟が仲良くしている様子は 弟が小さい自分の分身を持っているように見えて なんか面白いです
2011年02月14日
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次男が崖を掘っていて 謎の碑文を発見しました!でも、実は発見したのは一年ほど前☆☆何だかわからないし 読めないし お墓の一部かな~ とか思ったりしながら 崖に飾ってありました。夏になると草に覆われて行方不明になっていましたが 秋になり草が枯れ また出てきていました。。。さて、この碑文 『なんだろう??』 と 最近になって気になりだして 『今度ブログに載せよう。』 と 写真だけ撮ってありました。 そして 今日の夕方。 龍神さまのお使いのNさん(なぜかイニシャル)から 「30分 停電です。 何も出来ません。。。」 と退屈してそうなメールが届きました^^ならばと 「これ考えてください^^」 と碑文の写真を送りました。すると 30分もしないうちにお返事が来ました!N氏による見解は・・・漢字は、下記の表記の一部が残っているのではないでしょうか。遍照金剛 真言梵字の部分は、聖観音で撥音は「サ」http://kuubokumon.com/bonji.htmlより引用 梵字の下は、花の飾りがデザインされているように思います。先日、お送りした延命寺千枚通しが、引き合わせてくれているような、不思議なご縁の石ですね。・・・とまさに驚きの鑑定結果でした私には上下の区別も付かなかったのに そんなありがたい文字を読み取ってくださるとは。。。 次男もお手柄です^^ それに 『南無大師遍照金剛』 は 先日頂いた延命寺の霊符をいただく時に唱えたばかりでこの碑文の事を 思わぬきっかけでNさんに聞いてみたのも やっぱり弘法大師さまのお導きかな。。。^^そして聖観音さまには 夫の実家に帰省する途中に寄った 松島の瑞巌寺で声を掛けていただいたような気がしていて とても身近に感じていた観音さまでした。なんか面白いです そして 碑文に関連して思い出したのが 崖を含み我が家のある住宅地一帯は むかし 大谷口城 というお城があったということでした。さっき始めてウィキペディアで大谷口城のことを調べてみました。興味深かったのは 最後の城主が徳川家康公の五男 武田信吉という方だったことでした。去年一年 ずっと家康公と徳川家がキーワードになっていて 旅行に行くと家康公ゆかりの土地ということが度々でした。『なぜ?』 と とても不思議だったのですが 徳川家のお城の一部に住んでいたのならなんか納得です^^そして 息子達の通っていた幼稚園は大谷口城と関係が深く 徳川家康に保護されていたという東漸寺というお寺の幼稚園で 通っている小学校も東漸寺の敷地だった場所に作られた歴史の古い小学校です。そういえば お寺のお宝の家康公の肖像を特別に見せていただいたこともありました。そして東漸寺には有名な枝垂桜があるのですが その隣にあるのが聖観音像を安置した観音堂でした。。。 なんだか 不思議だった点が結ばれて形が現れたようなかんじです・・・面白いな おまけにもう一つ 超不思議な写真を載せたいと思います☆碑文の写真を撮ったときに 一緒に写したもので 碑文と一緒に 『崖にあった不思議なもの』 としてブログに載せようと思っていました。 しかし、これはちょっと 虫が苦手な人には きつい写真です・・・ご注意ください 薄目で見た方がいいです。。。 写真に写っているのは アシナガバチの巣です。アシナガバチは冬になると巣から出て行くので 冬にはよくからっぽのアシナガバチノ巣が見つかるのですが この巣の中には 蜂がいました。。。しかも 今まさに成虫になって巣の中から出てこようとしているところです。。。でも、でも、 この蜂さんたち生きていた姿のまま きれいに死んでいるのですなんなんだ~~~~~な 状態です;;; 気をとり直して 状況を推理してみました。。。 夏の終わりの台風で巣が落ちてしまった。巣が泥に付いてしまい そこに育っていた蜂は出ることができなかった。。。で、冬発見された。。。 こんな感じでしょうか。なんだかなぁ~~~な 感じですが せっかくなので 明るい場所のお花の下に巣を差しておきました。蜂さん いい夢見てください崖はすごく狭いのに 不思議なことがいっぱいです。。。時々 「うぎゃ~~~」 と なりますが とても楽しいです 不思議な碑文を持って 次男と東漸寺の聖観音様のところにいってみようかな^^
2011年02月08日
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先週 次男と私はインフルエンザに罹っていました2日間すっかり寝込み 3日目もふらふらでした。。。タミフルを早めに飲んだので 一日で治る予定だったのに 予想以上のダメージに 『お歳のせいか・・・?』 とがっかりしました。 でも、昨日あたりからやっと完全復活!!今日はお仕事がなかったので 庭と崖の野良仕事をしました 9時半 裏庭に出て井戸水でお花に水をあげようと井戸のポンプを動かすると・・・井戸が凍結してました!レバーが動かずに ポンプが抜けそうになって焦りました。バケツの水も凍って 厚い氷が張っていました♪氷を通して花を見てみたり ピンクと白の八重の梅 「想いのまま」太陽を見てみたり (写真はずれてしまいました^^;)氷が張ってるだけで なんかテンションがあがります おかげで崖仕事も はかどりました。栗の木や 勝手に生えて巨大化してくるケヤキたちを剪定しました。切り口は 直径10センチ以上なので けっこう腕が疲れます。栗の木の下の落ち葉をふと掻き分けてみると可愛い球根の芽が出ていました^^♪ただ どんな花が咲くのか記憶が定かでないので 開花までのお楽しみですこちらは白い八重の梅 もう花盛りです。蕗の薹も出ていました♪ まだ一月なのに 春の足音が・・・ というか もう 足が見えている感じでなんか焦ってしまいました^^; 私は静かなこの時期が大好きなので もう少し ゆっくり 春を待つのを愉しみたいのに ミツマタの枯葉はやっと今日 全部落ちたばっかりなのに 一方では 春がもう始まっている。。。春よ もうちょっとゆっくり来い♪私の頭と気持ちが 付いて行けていませんよ。。。 でも、崖は6月いっぱいまで楽しめるので 大丈夫焦らなくて!! と 自分に言い聞かせました 春になったら たくさん移植した菜の花が 崖のあちこちで咲くんだ~桜 に 桃 どれくらい花を付けるかな~ハナニラ ムスカリ クリスマスローズ マーガレット 楽しみだな~ 春に追い越されないように 『春を待つ』 を愉しむのでした。 崖仕事のあとは ケーキがありました夫は 私にケーキを買ってくれるのが趣味というありがた~い人です^^ 感謝
2011年01月31日
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弟の移植した骨髄 無事 定着してきたようですあと二週間して血液がもとに戻ったら退院できるということです^^それまではまだちょっとドキドキですが ほぼ大丈夫みたいです定着してからの回復はとても良いそうで 先生に ミラクルだ! と言われたと言っていました。 弟の回復を思って下さった皆さんありがとうございます
2011年01月27日
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とっても不思議なことがありました今日の10時頃のこと崖で採れたみかんが干からびてきたので半分に切って 小鳥のご馳走にしようと 崖の木々にみかんを刺して回りました。写真の真ん中辺りの小さなオレンジ色のものがみかんで その右側に止まっているがメジロです。(一応^^;)みかんを全部刺し終わって 崖の頂上でボ~っとしていると 「ガサガサガサ」っと左手から音がしてきました。『(地域猫の)ゴロちゃんかな?』 と ゴロちゃんの到着を待っていましたが なかなか姿が現れません。『ん?』 と 思って 首を伸ばして 覗いてみると そこにいたのは。。。タヌキさん!いきなりすごい至近距離でした!!しかも目が合っても逃げていきません。。。2mくらいまで近づいてきました。『人になれてるの? 飼われていたんだろうか? ここで何してるんだ?? 狸って夜行性じゃないの? もしかして みかんが食べたいの~??』頭の中には??がいっぱいになりました^^;ひとまず携帯で写真を撮ってから 側にあったみかんを差し出してみました。さすがに 手元までは近づいて来てはくれませんでした。よく見ると 毛は所々禿げていて どうやら随分お年寄りのタヌキさんのようです。『病院に連れて行けそうではないし 猫の餌でも食べてくれるかな?』 と いったん家に餌を取りに行きました。崖に戻るとまだ同じところに居てくれました。餌をそっと投げてみました。少し近づいて 二粒食べました^^*でも なんか義理で食べてくれたみたいで 『もういいや』 って感じで すっと後ろを向くとゆっくり離れていきました。遠ざかるタヌキさんそして我が家とお隣さんとの境界線のあたりで 立ち止まると いきなり 後ろ足で体をぼりぼりぼりぼり・・・・っとなんだかとても長い時間 掻きました。掻いているところそして、掻き終わるとどこかに行ってしまいました。。。 我が家は 松戸市の駅から10分以内のところにあって 周りは普通の住宅地です。近くにタヌキが住んでいるようなところは思い当たらないのですが、日曜の昼間にタヌキさんはいったいどこに行ったんでしょう。。。。 とても不思議な体験だったのですが 私はなんだかタヌキさんが 会いに来てくれたように思ってしまいました。 一昨日の朝 前回の日記に書いたように 四国の延命寺の霊符をクリスタルボールに入れて 崖の上で鳴らしたときに 「弘法大師さまと竜神さまと四国の音が崖に響けばいいな~。」と思っていたので 「響いたよ~。」 ってタヌキさんが印しで 来てくれたのかな? と思うのです。 調べてみると 四国はタヌキはたくさんいても キツネはいない タヌキ王国なのだそうです。悪戯が過ぎたキツネを弘法大師さまが四国から追い出したという言伝えがあるそうです。そして 四国にはタヌキ伝説もたくさんあって 太三郎狸 というタヌキは道に迷った弘法大師さまを 老人に化けて道案内したと言われているのです。 とっても不思議な タヌキさんとの遭遇だったので弘法大師さまのお使いでタヌキさんが来てくれたのかな~ っと 勝手に想像しています。 そして この話を タヌキさんが帰ってから 息子たちに話すと 「え~~~~~見たかった~~~~!!」 と 想像通りの言葉を発した後 崖に出て行きましたが タヌキさんを見ることはできませんでした。そのかわりに 「体を掻いていた辺りに毛が落ちているかもよ~!」 と 言うと長男が探して 二本見つけてきました!!長くて太いタヌキの毛 (このためにやけにボリボリ掻いてたのかなとも思ってます^^)記念に リビングに飾ってある天使の絵の裏に セロテープで貼り付けておきました♪ そして その後 家族でお昼を食べに出かけましたが 夫の希望でうどん屋さんへ。。。私はもちろん たぬきうどんを頼みましたとっても美味しかったです♪ 楽しかったです!!
2011年01月23日
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11月15日(月曜日)から20日(土曜日)まで 月曜日の雲 自分が(街が)ぶ厚い白い繭の中に入っているようで ちょっとワクワク 火曜日 新聞の夕刊に 『武器輸出禁止見直し』 の記事が載っていた。 (新聞より抜粋) 民主党の見直し案は、基準を佐藤内閣当時まで緩めた上で、新たに原則を作成。(1)平和構築・人道目的にのみ完成品の輸出を認める(2)殺傷能力の低い武器に限る(3)共同開発・生産の対象は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国や韓国、豪などを念頭にした「厳格な輸出管理規制を講じる国」--などの条件をつける。 このほか、国連平和維持活動(PKO)に、自衛隊が参加する場合の武器使用基準の緩和なども求めた。 すでに 日米で共同開発した技術を搭載したアメリカの戦闘機がアフガニスタンで使用され市民が犠牲になるなど 民間での武器技術の協力は行われているのですが ここで更にその道を太くしようとするのは 武器・兵器産業による企業のさらなる儲けを考えての事でしょうか。。。武器を作ったら売るために それを使う人 使う場所が必要です。こうして作られた戦争の事を 多くの人が知る時代になりました。もう 戦争と石油の時代から 徐々に方向転換していくんだろうと 能天気な私はぼんやり思っていました。なので このニュースをとても悲しく思いました。そして 平和構築・人道目的のための武器・殺傷能力の低い武器という狡猾な言葉には怒りを覚えました。 火曜日の空 太陽の光がきれいだった♪ 水曜日 武器・兵器について検索してみると 武器・兵器の愛好家という人がたくさんいるようなのにびっくり。機能美などをその理由にあげてもいますが それでもパワーや破壊力 殺人の道具なのでという意見もあり、人類の歴史を考えれば 戦いの連続 喜んで戦って勝ったものが生き残っているわけなので 遺伝子に刻まれていて当然です。 木曜日 夕刊に面白い記事発見アメリカではライフスタイルで支持政党を見分けることが出来る というもの。見出しには 「長髪でプリウスに乗ってスタバに行くと いかにも民主」「野暮だけどシボレーに乗った肉好きは きっと共和党」とありました。民主党らしさは他にも すし菜食 テニス・サッカー好き カジュアル系の服 お笑い番組 ロマンス物 アウトドア デモなど共和党らしさはフライドチキン ビール ロディオ カーレース 短髪 スーツ 戦争物 アクション映画 家には銃など がありました。 支持者の数は民主・共和・無党派でそれぞれ3割ずつだそうです。アメリカでは共和党と民主党の対立は選挙ごとに深まり お互いが疎遠になっているとありました。アメリカの政党の違いについてわかりやすかったのと やっぱりタイプとして戦争や武器に憧れる人がいるんだな~ ということ だからといって 自分と違う考えの人達を否定してしまうのはつまらない。(自分と似たような人ばかりの中にいたらつまらないでしょ。)でも 人類が戦いを好む特徴を持っている事をあらためて考えて 平和への道の先が見えないな~って感じました正面の家の屋根左側から薄~く短い虹が出ていました。(学校帰りの長男が教えてくれました)上空は抜けるような青空^^ 虹が立ったこの家すごくラッキーな感じに見えました♪ 金曜日の空 土曜日 息子達の学校の音楽発表会でした。子供たちの歌声は素晴らしいです。5年生がbelieve を歌いました。1.たとえば君が 傷ついて くじけそうに なった時は かならずぼくが そばにいて ささえてあげるよ その肩を 世界中の 希望をのせて この地球は まわってる いま未来の 扉を開けるとき 悲しみや 苦しみが いつの日か 喜びに変わるだろう アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてるこの歌を聴いていて 一週間考えていたことの答えが見つかりました『人類に平和への道ってあるんだろうか』って 悲観的になって 一つ一つの政治的な事柄を見ていって 絶望的な気持ちになっていましたが 猿から進化した人間でも 平和を作ることはできる。 いろんなタイプの人がいるけれど 一人ひとりの心の中には それぞれの愛や希望が入っていて その部分が 少しづつ大きくなっていけばいいんだ と。なんだか 考えた割りに すごい普通の答えでした。 今回わかったこと・近視眼的に小さな事柄をクローズアップしていると道に迷う。・道は前に進むだけとは限らない 上に進むという方法もある。(あるかな?)・自分の心をできるだけ明るく保ちたい。でした。 変な一週間でした おまけジャガイモをむいていたら 突然現れた 第三の目(芽?)を持つ男ちょっと気が弱そう^^ぴーちゃんになにかこっそり話していますが 残念ながら聞き取れませんでした。 男 『おかあちゃん いらないこと考えるの好きだよね。』ぴー『うん、もっと役に立つことでもしたらいいのにね。』
2010年11月17日
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13日 高尾山に行きました。柏から 臨時電車の 『ぶらり高尾山散策号』 に乗って 一直線で高尾山に着きました。この日は 母の誕生日 そして 只今、白血病が再発して治療中の弟が 一時退院して実家に帰ってきていました。 私の家族を本当に大切に思ってくれる夫は 母と弟を招待して 高尾山の麓の懐石・会席料理屋 『うかい鳥山』 を予約してくれました。母は66歳の誕生日♪弟は一時退院の後には 骨髄移植のための楽ではない治療が待っています。。。 お店の送迎バスに乗りながら 紅葉ののどかな高尾の山を眺め 感慨深いものがありました。私たちは子供の頃 母に連れられ 本当によく高尾山に登りました。いろいろなルートで登りました。たくさんの思い出があります^^蛇滝でヘビを捕まえて連れて帰ったこと、飼っていたそのヘビの目が白くなり脱皮の前とは知らず 可哀想な事をした…と学校を休んで皆で帰しに行ったこと、下の弟が迷子になって探しながら走って下山したこと、陣馬山からのコースをヘトヘトになりながら歩いたこと。。。「なんで高尾山ばかりなの~」 と たまには遊園地にも行きたかった私は母に言いました。「目をつぶってでも登れるようになりなさい。」が 母の返事。遊園地に連れて行く余裕がなかったのが真相ですが 『そうか!』 と 新たな目標ができて 俄然登る気が湧いた私でした。 若かった母可愛かった弟たち^^ バスの中で 母も弟も 息子達も 晴れやかな笑顔で 本当に楽しそうでした♪キラキラと紅葉を縫って差し込む陽の光を浴びながら 今日は節目の日 忘れられない思い出の日だな~ と思いました。 うかい鳥山は小さな山(里)一つがまるまる料亭になっているようなところ 合掌造りの家が建ち 水車が回り 庭園の中の手入れの行き届いた池には大きな錦鯉が悠々と泳いでいます。お庭に点々と離れが建ち 個室でお料理を楽しみます♪私たちのお借りした離れ。離れからは 池を見ることができます。美しく火の入った備長炭で 鶏肉やお野菜を焼いていただきます。 この日は 七五三のお祝いの家族 や 結納らしき家族 また、結婚式もあり 花嫁さんと 花嫁さんを乗せる駕籠が通り 太鼓の音も聞こえてきました。ここで家族の節目をお祝いしている家族がたくさん。大きな節目や小さな節目今日の私たちの節目は 小さい節目今日まで頑張ったね 今この時幸せだね~ また頑張ろうね! の 節目♪一緒に生きている繋がりを喜ぶ日かな明日からは また それぞれの人生が待っています。この日の楽しかった思い出は それぞれの中で 小さいけれど元気のもとになってくれるかなでっかい弟は 息子たちから見たら ハリーポッターに出てくる森番のハグリットみたいな感じかな^^腹ごなし(まだまだ食べるため)に 腹筋 背筋 腕立て 腕相撲をはじめる母と次男。。。結局 高尾山には 2時間くらいしかいられず 二班に別れちょこっと登って帰ってきました。「川で遊べた~^^」と喜んでいた長男 こんなんでもいいみたい。
2010年11月14日
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とっても不気味な話です。。。 食欲とかがなくなってしまう恐れありです。。。ご注意ください 昨日 崖の掃除をしていると こんなものが コロンと落ちていました。『キノコだ!!』 と思った私は 側にいた次男に 「不思議キノコ発見~!!」 と自慢げに報告をしました。ニコニコやってきた次男は 素手でそれを拾い上げると「きゃ~柔らかくて気持ち悪い~;;」 と 放り出しました。そう? と 私も軍手を取って 触ってみてびっくりふわっというか ぶにょっというか 想像以上に外側が柔らかいのです。。。私も 「うぎゃ;」 と言って 手を離しました。 そこに 何事かと興味津々現れた長男にも 触らせてみました。「キノコじゃないんじゃない?これ」 と 長男。 キノコだと信じている私と次男は 「じゃあ中を見てみよう」 と すずらんテープを切るように持っていたハサミで切ってみる事にしました。次男が 意気揚々とハサミを入れます。 パチリと切った時に 変な パフっというような音がしたように感じました。。。 で、恐ろしいのが 中身ですこんな風になっていました;;いや~~~~ん こんなもの見たことないよぉ~~鬼太郎のお父さん???? すると 長男が 「卵だ!!」 とえ~~ 大蜘蛛の卵でも切っちゃったの~~~ と 更にゾ~・・・自分では見たくないので 私が「蜘蛛の卵?蜘蛛の卵?」 と 聞いていると 長男が 「ちがう 鳥とかの卵だよ ピータンになってるんだ!!」 と。。。 「ピータン??」 すると次男も「本当だ ピータンだ!!ピータンだ!! この前食べて美味しかったの思い出した。」 と。そして 「これ 食べてみて良い??」 と 信じられないことを言うではないですか。「食べちゃだめ~~」 と 次男を制止して (本気なんでしょうか?) 近づいてよく見てみると 確かに 白いフワフワの内側は白身が固まったようになっていて その内側に黄身が固まったようなものがあります。そういえば この白いふわふわの隣に 空っぽの ウズラの卵の殻が きれいに丸ごと落ちていました。並べてみた写真です。ひびは入っているけれど 欠けていない きれいな卵の殻でした。 そして思い出しました。。。 もう 一年以上前になると思うのですが 飼っていたウズラが毎日卵を産んでいた頃 食べきれず 日にちが経ってしまった卵を 植物の栄養になるかと 崖に埋めた事がありました。それが 自然にピータン状になっていたようなのです。。。 変なことはするもんじゃないですね そして 今日 ピータンてどうやって作るんだ? と PCで検索していて面白い記事を見つけてしまいました『ピータンは簡単に作れる』 という この記事です。 ウズラの卵を 観葉植物の植木鉢に埋めてピータンを作っています^^;面白いので よかったら見てみてください。。。そして ご覧になったら必ず最後まで読んでくださいね♪ 変な日記にお付き合いいただき ありがとうございますもう こんな不気味な日記書くことありませんように☆☆
2010年11月10日
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日曜日は浅草の鳳神社の酉の市に行きました。 皆様にも商売繁盛 開運招福のご利益が届きますように 今年で3年目。毎年福田屋さんというお店で 小さな熊手を買っています。このお店の店員さんは若くて美男美女揃い♪でも、仕事はびしっと板についています。なんかそれだけでちょっと嬉しくて^^熊手を買ったら 小さい熊手なのに 店員さん全員で三本締め(?)で 商売繁盛を祈願してくれました (どうしていたらいいのか戸惑いました^^;) 熊手やさんのお兄さんお姉さん 出店の屋台のおじちゃんおばちゃんお兄ちゃんお姉ちゃん 神官さんに 巫女さん 見渡せばみんなハツラツと働いています。輝いています 熊手を買いに来るたくさんの人たちも 来年の商売繁盛を祈る人 日々一生懸命働いている人ですね。日本中 こんなにみんなが一生懸命働いているんだから どうかみんなに福が訪れますようにそして我が家にも^^
2010年11月08日
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川原の茂みにコオロギの子供たちの保育園があります。春の夜、生まれたばかりの小さな小さなコオロギたちが元気に集まってきました。その様子を うれしそうに眺めているのは この保育園のたった一人の先生。年寄りのカタツムリ先生でした。「今年もよい子がいっぱい来ましたね。」そういって頷くと カタツムリ先生はゆっくりと目をしまい 殻の中に入っていきました。元気な子供たちはカタツムリ先生の回りをぴょんぴょん飛び回って楽しそうに遊びます。コオロギ保育園の子供たちはそうして何日も過ごしていました。ある日 一匹のコオロギの子がカタツムリ先生に聞きました。「先生、お父さんとお母さんはいつお迎えに来てくれるのですか。」 カタツムリ先生は殻から顔を少しだけだしていいました。「みんながたくさんご飯を食べて 大きくなったらお父さんとお母さんはお迎えに来てくれますよ。」それから、子供たちはご飯をもりもり食べました。梅雨に入ると 毎日雨ばかりが続くようになりました コオロギの子供たちはみんな機嫌が悪くなり 喧嘩をするようになりました。 そして 一匹が「お父さんとお母さんのところに帰りたい。」といいだすと もう みんな大きな声で泣き出してしまいました。カタツムリ先生は困った顔をして 泣いている子供たちの間にゆっくりと入っていきました。 そして優しい声でいいました。「喧嘩はいけませんよ、みんなが仲良くよい子にしていなければ お父さんとお母さんはお迎えに来られないのですよ。」コオロギの子供たちは泣き止むと 仲の良いよい子になりました。 暑い夏の夜 川原のススキの茂みの中で コオロギの子供たちは相変わらず元気に遊んでいました。どの子も大きく立派になっていました。黒い体はつやつやと光り 足も太くたくましくなりました。それでもまだ コオロギの子供たちのお父さんとお母さんは子供たちを迎えには来ていませんでした。子供たちは 集まって相談をすると お迎えの来る日をカタツムリ先生に聞いてみることにしました。コオロギの子供たちはカタツムリ先生の周りにお行儀よく座り 丸い大きな目をいっぱいに開いて先生の返事を待ちました。カタツムリ先生は子供たちをゆっくりと見渡し ほほ笑みながら「うん うん」 と頷きました。「みんな ずいぶん大きくなりましたね。 では、背中の翅を振るわせてごらんなさい きれいに鳴けるようになったら もう すぐです。 お父さんとお母さんがお迎えに来てくれますよ。」子供たちは目を輝かせて自分の翅を広げてみました。そして きれいに鳴けるように練習を始めました。ギシギシ キーンルーンローンコロロンある晩 練習を終わらせた子供たちは カタツムリ先生のところに集まりました。「先生、ぼくたち美しく鳴けるようになりましたよ。 お父さんとお母さんはいつ来てくれますか。」コオロギの子たちは胸を張り 自信に満ちた様子で先生に聞きました。カタツムリ先生は目を細めると 夜空に浮かぶ細い月を見上げていいました。「あの細い月がまん丸になる満月の夜 迎えに来ますよ。 月は入り口 暗いこの世の向こう側には明るい光の世界があるのです。 光の世界にいる君たちのお父さんとお母さんは入り口がいちばん大きく開く夜 向こうから来てくれるのですよ。 あの月の中をよく見てごらんなさい 銀の体をしたコオロギたちが見えるでしょう。」子供たちは高く伸びたススキの葉に駆け上り 体を伸ばして 目を凝らして月の中を見つめました。「あっ見えた 見えたよ。 銀のコオロギがたくさんこっちを覗いている。」「お父さんとお母さんだ。」コオロギの子供たちは嬉しくて 涙を流して喜びました。それから お父さんとお母さんのためにもっともっと練習をしました。待ちに待った 夜が来ました。子供たちは月が昇るのをじっと待ちました。高い木々の向こうから月がゆっくりと顔を出しました。ススキの穂がいっせいに開き 月に照らされ金や銀に輝きました。コオロギの子供たちは飛び上がって喜び お父さんとお母さんが自分たちを見付けられるようにと 高く美しく翅を鳴らしました。月の中ではコオロギの親たちが子供たちを探しています。親たちは 川原のススキの原に子供たちを見付けると 銀の翅を広げうれしそうに鳴きはじめました。月のコオロギと 地上のコオロギたちの翅の音は 暗い川原に美しく響き渡り 空気を清らかに代えました。川原に住む ほかの虫や鳥たちも何か特別なことが起きる予感にそっと月を見上げていました。そして 月がいよいよ真上に昇ったとき コオロギの親たちが 月の入り口から一斉に飛び立ったのです。花びらのようにゆっくりと 銀色のコオロギたちが月の光に照らされてキラキラと輝きながら子供たちに会いに降りてきます。それはそれは とても幸せな 美しい満月の夜でした。 おしまい
2010年11月05日
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長男の誕生日プレゼントとして 我が家にやって来ました セキセイインコのぴーちゃんです 元気でとても可愛いですぴーちゃんが来てくれて 私もとっても嬉しいです♪どうぞよろしくお願いします
2010年10月09日
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暗い夜の林の中で、土から顔を出したのは一匹のモグラでした。「ああ 外の空気は気持ちがいい。 少しお散歩しようかしら。 でも…」 モグラは溜息を一つ吐きました。「赤ネズミさんたちに会いたくはないし…。」モグラはあまりよく見えない 小さな小さな目をこらして 辺りをうかがいました。この辺りに住む三匹の赤ネズミは モグラを見つけるとクスクス笑ったり わざとフンと知らんぷりをしたりして意地悪をするのです。「今日は大丈夫みたい。」モグラは大きな前足を交互に動かして 頭を左右に大きく振りながら不器用に歩きはじめました。「三日月お月様がとても綺麗。 お月見でもしましょう。」その時です 草陰から勢いよく飛び出してきた何かが モグラにぶつかったのです。「あ痛たたた、鼻が痛い…。」 モグラは細長い鼻を両手で押さえました。ぶつかってきたのは赤ネズミたちでした。「何よ…痛いじゃない。」 ぶつかってきた赤ネズミが尻餅をつきながらいいました。「大丈夫? あらやだ、あなたモグラさんにぶつかったのよ。」三匹の中で一番赤いネズミがいいました。「きゃあ嫌だ! モグラさんあなた本当に暗闇のような毛皮の色だから 見えないのよ。」尻餅ネズミが意地悪くいいました。「でも運が良かったわ もしモグラさんの大きな手に生えた 鬼の角のような爪に当たって御覧なさい ぐさりとやられてしまったわよ。」背中の黒いネズミが少し笑いながらいいました。モグラは鼻を押さえていた大きな手を体の下にさっと隠しました。「ところでモグラさん、お散歩?」「ええ…。」『お月見に…』 なんていったら また何か言われてしまいそうで、モグラは言葉を飲み込みました。「ねぇえ、モグラさん、そのコート暑くありません? もう夏ですよ。」まっ赤ネズミが親切そうにいいました。「あ、ええ…大丈夫なんです。」モグラは緊張してびっしょりと汗をかいてしまいました。「あらやだ、すごい汗。 やっぱり暑いんじゃない。」ネズミたちは笑いました。そして、清々したようにモグラに背を向けるとゆっくりと歩き始めました。ネズミたちは まだモグラからそう離れてもいないうちに こそこそと話し始めました。「ところで、モグラさんて何を食べているのかしらね。」「さっきぶつかったとき 何だか嫌な臭いがしたの。 生臭いような。」「嫌だ、ミミズだったりして!」「きゃあ イヤイヤ。 気持ち悪いわー。」三匹の赤ネズミは騒ぎながら走っていきました。一人残されたモグラは 哀しくて しばらくじっとしていました。「私がいけないの、鈍いのよ私は。 ああ私なんて嫌だ嫌だ。」モグラは自分の悪口を言いながら穴の中に帰っていきました。それから何日もモグラは穴から出てきませんでした。一人ぼっちでトンネルの中を行ったり来たりしていると どんなに哀しい出来事でもゆっくりと忘れていけるのです。ところが 意地悪な赤ネズミたちは またモグラをからかおうと モグラのトンネルを探していました。そしてトンネルを見つけると 地上から小さな穴を開け そこから尻尾をたらして まるでミミズのようにくねくねと動かしました。可哀想にモグラは まんまと赤ネズミの尻尾を捕まえると それを食べようとしたのです。「きゃーモグラさん私の尻尾を食べないで ミミズじゃないのよ!」頭の上から赤ネズミたちの声がしました。モグラはびっくりして心臓が止まりそうになりました。赤ネズミたちはトンネルの穴を広げると顔を入れて、大きな声で騒ぎました。「モグラさんやっぱりミミズを食べてたのね。」 「嫌だ怖いわ。 私たちの尻尾だけは食べないでね。」赤ネズミたちは企(たくら)みがあまりにもうまくいったので笑い転げて走っていきました。月が雲に隠れた暗いその夜、モグラは穴から飛び出すと 草むらでひっくり返って泣きました。小さな小さなモグラの目から 小さな小さな涙が流れます。その様子に 雲に隠れていた月が顔を出しました。 月はいいました。「モグラさん、なんで泣いているの? わたしに訳を話してみない。 あなたのその美しい涙を頂けるのなら わたしあなたの願いをかなえてあげてもいいのよ。」モグラの小さな目から流れる涙は 空の世界では何より美しいビーズになるのです。太陽の光りを見たことのない 清らかな澄んだ瞳から溢れる涙は ビロードの毛皮に磨かれて星よりも美しく輝くのです。月はその美しい小さなビーズを ぜひ洋服に縫い付けたいと思っていたのです。モグラは月に 美しくなりたいと言いました。手足は細くしなやかで 体の毛皮は真っ白で 何も食べず 木の蜜の匂いを嗅ぎ 星の音に耳を澄ませる そして月に照らされて 夜空を飛びたいと。月はモグラの願いを叶えてやりました。月の魔法でモグラは薄緑色の羽を持つ 大きな大きな白い蛾になったのです。 写真はmist cicadas topicsより月の光を受け ぼぅっと白く輝く 夢のような蛾でした。モグラは夜の森を音もなく飛びました。地面では赤ネズミたちが 餌を探して走り回る足を止めて その蛾を見上げました。「ほらみて、あそこにオオミズアオよ。」「月の光りを受けて輝いている。」「綺麗ね…溜息がでちゃうわ。」赤ネズミたちは うっとりと見とれています。しかし今のモグラには 赤ネズミたちの言葉には 関心がありませんでした。ただただ、夜の林の冷たい空気の中を ゆらゆらと飛び続けたかったのです。次の日の夜。 モグラはモグラの姿をしていました。穴のそばの小石に腰掛け 木々の間からチラチラと覗く月の光り楽しんでいました。そこに 三匹の赤ネズミがやってきました。昨日のことでモグラを困らせようと思っていたのです。「今晩は モグラさん。」「今日はもう ミミズを召し上がっていらしたの?」モグラはゆっくりと赤ネズミたちの方を見ると にっこりと笑い いいました。「ええ、今はお腹がいっぱいだから お月様を見ているのよ。」「お月様を? あら 珍しいのね。」モグラはやっぱり微笑んでいいました。「そうかしら 今日のお月様 昨日よりキラキラ輝いているの わかるかしら。」赤ネズミたちはお月様を見上げて、それから顔を見合わせると肩をすくめて頭を横に振りました。そして三匹は 静かに月を見上げているモグラを見て思ったのです。モグラのビロードのような毛皮の上を 月の光りがころころと転がる様子の なんて美しいことでしょうって…。それから モグラはもう二度と哀しい涙を流しませんでした。ただ お月様があんまり綺麗な夜には うれしくて 温かい涙を流したのです。おしまい
2010年10月06日
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息子たちはありがたいことに 寝る時に私が一緒にいると とても喜んでくれます。昨夜も三人で布団に入っておしゃべりをしていると 長男が「オレ 文鳥のヒナになる。」 と宣言^^。じつは我が家では、寝る前に なにか動物になって 設定を決め なりきった会話をして遊んでいるのです^^;例えば 「嵐の夜の ヤマネ一家」とか・・・ ですが・・・長男は 今 文鳥が飼いたくてしかたがないので そうなったのですが6年生だというのに まったく恥ずかしがる様子もなく 堂々の「オレ文鳥のヒナ」宣言には書いていてちょっと不安になりました^^; 長男が 「お母さんは何になる?」 と聞くので「お母さんは ボタンインコ」 と宣言次男は「セキセイインコ」に決まりました。さて、配役が決まった直後、次男がお腹が痛いというので、お腹に手を当てていたのですが その手がちょっと動いたら次男がふざけて「あっ ちんちんさわらないで~ね^^」 と言うと それを聞いた長男が なぜか大爆笑。。。どうしたのかと思ったら 「インコがそれ言ったら 可笑しすぎだよ~」 と。。。 長男には 次男インコが言ったセリフに聞こえたのでした^^ 確かに。。。手に乗せたインコがそんなこと言ったら・・・「あっ ごめん 触っちゃった?」 って 恐縮しちゃいます; 3人で大ウケしてそれからは 『インコが言ったら可笑しいセリフはなんだ』 というお題に話にが変わり・・・「十円ちょ~だい♪」 は? と長男が言うと「十円ちょ~だい♪」 「あっ ちんちんさわらないで~ねっ^^」 ってつなげたら なんか可笑しいよ~と またまた 大うけ(まったく お下劣会話でお恥ずかしい;;)更に 次男が思いついたインコの可笑しなセリフが「うんち出ました~」 で・・・ (お下劣もう少しご勘弁を・・・)このセリフは 次男が幼稚園の頃 毎朝 トイレから 業務連絡のような調子で 大声で叫んでいたセリフで 今では家族のお笑いネタでした。。。「それ 自分で言っちゃうんだ~」 と長男。。。次男 「・・・」 次に 私が思い出したのが 以前 マンガで読んだオウムのエピソード作者がアメリカを旅行していて オウムを飼っているお友達のうちに お泊りした時の話夜寝ていると 人の話し声が聞こえてきて目が覚め 何を言っているのか聞いてみると。。。「見えるんだ・・・」 「ぼく」 「・・・人が・・・」 「ぼく、死んだ人が 見えるんだ・・・。」 と その声は言っていたそうな (こわ~い;;) でも、しゃべっていたのは実は オウムで 「シックスセンス」という映画の コマーシャルを観てセリフを覚えてしまったそうなのでした^^; その話を息子達にすると「そんなこと言う鳥やだ~~」 と 大騒ぎしながらも長男 「やっぱり 文鳥やめて インコにしようかな~」 と 本気で迷い始めていました^^;あんなに 「文鳥文鳥」 言っていたのに 長男 インコに変な言葉を覚えさせたくなってます。。。 そんな理由で 我が家に来ることになったんじゃ インコさんもいい迷惑です^^; お馬鹿な話でした^^3人で2時間半お散歩しました。(夫が富山に出張していたので。)歩きながらペットショップ3件はしごしました^^ ネコジャラシが綺麗でした♪
2010年09月26日
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崖のダルマハギとヨウシュヤマゴボウです。 昨日は 長男の幼稚園時代から続く いつものメンバーでお月見会をしました♪季節ごとのイベントを工夫をこらして楽しんできましたが お月見会だけは今回が初めてです。例年では運動会が終わっていなくて 子供たちが忙しく 集まれないのでした。。。 初・合同「お月見会」 は おはぎとサツマイモ団子をみんなで作って 近所の河原に大きなシートを敷いて お月様にススキとおはぎとお団子をお供えして 後は賑やかに夜の野外パーティーでした子供たちが成長して 準備が本当に楽になりました♪ふかして味付けしたサツマイモペーストを子供たちに渡して 「丸めて~」 といえば あっという間に お芋のお団子ができました。右は抹茶味です。(ものすごい形のものもありますね^^;)家族で植えて育てて掘ったサツマイモをふかして持ってきてくれました。 2年生から6年生までの子供が8人もいるので 作業が速いのです。おはぎ用に 「あんこを大と小に丸めて~」といえば これもあっという間に 出来上がります。あんこはこの倍の量で 小さなあんこは きな粉おはぎの中に入れる用です。(長男左腕を負傷中) 子供たちが作業中 親たちはお茶を飲んで おしゃべり^^もち米も上手に突いてくれてました。 そして、何よりバッチリだったのは もち米を丸めてあんこを付ける最終段階の時には 男の子たちがみんな外に遊びに行ってくれていたことでした。おかげで 母と女の子で きれいにパッパとできました^^居てくれてよし 居ないでくれてまたよし の男の子たちです^^; 6時半 作ったおはぎとお団子を持って 河原に出発しました。強風でシートが飛ばされそうでした。。。でも、なんとかきれいなお月様を見ながら 美味しく食事ができました。 ただ、一つ残念だったのは 持ち寄ってくれたおかずの中にあった コストコのサーモンのぶつ切りの漬けをとっても楽しみにしていたのに 私がまだ自分のお箸も持っていないうちに 子供たちがわっ~と食べてしまったことでしたまさに この写真がその瞬間でした! 子供たちの手が伸びているのが サーモンの漬けです;;慌てて 撮影を中止したのに 時すでに遅し一つも残っていませんでした 子供たちったら 作業や荷物運びができるように成長しただけでなく 美味しいものを見極める目も成長していたんですね・・・次回からは対策を練らなければと 肝に銘じたのでした。。。
2010年09月23日
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今年 我が家には 大中小と3匹のヤモリが姿を見せてくれています。最初に出てきたのは 大ちゃん お風呂場の窓の外側に何度かくっついていて ガラス越しに お腹や吸盤がよく見えて可愛いのでした♪ (左右対象ではない内臓の様子まで見えてしまいました^^;)次に現れたのは 中ちゃん 台所で 目撃しました。そして 最近になって毎日のように現れて ちっちゃくて とても可愛いのが小ちゃんです。先日 フェアリーさんと ナディアのママさん とのランチでもヤモリの話が出たのですが そこで ママさんから 「ハワイのヤモリは鳴くのよ~」 と聞き 『聞いてみた~い!』 と思っていたのですが この小ちゃん 「ちゅーちゅー」 と けっこう大きな声で鳴くのです!!日本のヤモリも鳴くんですね^^捕まえようとしたりすると ちゅーちゅー って♪ 可愛いです。。。 これは今朝・・・玄関の花瓶の花を動かしていたら 花にとまっていた小ちゃんが ビックリして私の手に 飛んできました。 (急いで携帯を取ってきてパチリ!)私もビックリしましたが 吸盤の手で ぎゅっとしがみついてくれる感じが赤ちゃんを抱っこした時の感じに似ていて なんだか癒されました・・・と、この辺りで きっとだいぶ引かれている事と思いますが・・・ もうちょっと続けます^^; えっと、私はヤモリが好きで 『ヤモリのヤモ吉』 というお話を 4年位前に書きました♪小ちゃんの可愛い写真が撮れたので そのお話を 前の日記に載せました。ちょっと長いお話なので 秋の夜長 お暇な時に読んでいただければ嬉しいです。。。 そして ヤモ吉くんたちを可愛く思ってもらえたら嬉しいです♪
2010年09月15日
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ヤモリは夜 人家の壁などをぺたぺたと歩き回り 光に集まる虫を食べます。害虫を食べてくれるところからか 昔から家を守ると言われ 「家(や)守(もり)」として 親しまれてきました。つくりはトカゲやイモリとまったく同じなのに、家の中で見かけてもあまり嫌われることがないのは あの大きくて丸い 頭と手と目がなんとなく お人好しな感じがするからでしょうか。さて、このお話では、ヤモリは「家」を守るの「家守」ではなく、病から人々を守るという意味の「病(や)守(もり)」として登場しますよ。 むかし むかし ある村に ハナちゃんという六つになる女の子が住んでいました。ハナちゃんはウメさんというおばあちゃんと二人だけで暮らしていました。二人は家の近くの石の地蔵様をとても大切にしていて 朝な夕なに拝むと 掃除をしたり地蔵様の赤い涎掛(よだれか)けを洗ってやったりしていました。その日も まだ暗いうちからハナちゃんはおばあちゃんと一緒に地蔵様の掃除にやってきました。庭から切ってきた黄色い蝋梅(ろうばい)の花をハナちゃんが地蔵様にお供えすると、地蔵様は目を細め『ああ、きれいだね。 満月のようだね ありがとう。よい子だよい子だ。』 と喜びました。そして夜 地蔵様はいつものように 地蔵様の台座に住んでいるヤモリのヤモ吉を呼んでこういうのです。「ヤモ吉や 今夜もハナちゃんとウメさんが病にかからないように見てきてくれるかい。」「はい 行ってまいります。」ヤモ吉は二人の住む家に急ぎました。 夕方見かけたハナちゃんが少し咳き込んでいたことが 心配だったのです。二人の家は小さな粗末な家ですが 村の人たちがよく手入れをしてくれるので 小ざっぱりとした住みよい家でした。ヤモ吉はいつものように 軒下の隙間から家の中に入るとハナちゃんたちの寝ている部屋を見に行きました。ヤモ吉は部屋に近づくと 嫌な気配に気がつきました。「病の臭いがする。ハナちゃんかな、ウメさんかな。」ヤモ吉はどちらにしても病気の重くないことを祈りながら 襖の間から中に入っていきました。おでこに濡らした手拭を載せて 赤い顔をして苦しそうに寝ていたのは ハナちゃんでした。「ああ、やっぱり。 可哀想に。」ヤモ吉の心配したとおり ハナちゃんは風邪をひき 熱を出していたのです。ハナちゃんの横では おばあちゃんが体をまるめて水で手拭を絞ってはハナちゃんの顔を拭いてあげていました。ヤモ吉は天井の隅に張り付きました。そして手足に力を入れて体を支えると 大きな口を開け ごくん、ごくん と何かを飲み込んでいきました。ヤモ吉が飲み込んでいるのは ハナちゃんの体の中の病の気でした。ヤモ吉が ごくん、ごくん とするたびに ハナちゃんの体はほんの少しずつ楽になっていきました。夜もふけた頃 おばあちゃんはハナちゃんのおでこの手拭を絞りなおそうとして ハナちゃんの体がもう カッカとしていないことに気がつきました。「地蔵様 ハナの熱を取って下さってありがとうございました。」おばあちゃんは 地蔵様のおらっしゃる方角を向くと 手を合わせてお礼を言いました。ヤモ吉はその様子を見て安心すると ゆっくりと家の外へと出ていきました。小さな体で人の病の気を食べるのですから このままではヤモ吉は死んでしまいます。ですから 秋から冬の間なら南天(なんてん)の赤い実を、春なら蕗(ふき)の薹(とう)や土筆(つくし)の頭など、夏なら山椒(さんしょう)の葉を食べて毒を消すのです。今は冬なので 裏庭の南天の赤い実をヤモ吉はひとつ食べました。そして まっすぐ地蔵様のもとに帰ると 地蔵様の石の背中にくっついて何日も眠るのです。次の日 元気になったハナちゃんが、おばあちゃんと一緒に地蔵様のところにやってきました。「昨日の晩は、ハナの熱を取って頂いて ありがとうございました。 この通りハナも元気になりました。」おばあちゃんがお礼を言うと ハナちゃんも小さな手を合わせて「地蔵様ありがとうございました。ヤモ吉様お熱を食べてくれて ありがとうございました。」とお礼をいいました。「ヤモ吉様っていうのは うちによくいるヤモリのヤモ吉かい?」おばあちゃんが聞きました。「うん、ヤモ吉がハナのお熱を食べてくれている夢を見たの。」地蔵様の背中にくっついて眠っていたヤモ吉はうれしくて体が熱くなりました。地蔵様もほほえんで 「そうだ そうだ」 と頷きました。けれども それから十日もしないうちに今度はハナちゃんが一人で地蔵様のところにやってきて 心配そうにいうのです。「地蔵様 おばあちゃんが昨日の夜から高いお熱です。 どうぞおばあちゃんをお助けください。」地蔵様とヤモ吉は はっとしました。ヤモ吉の体がまだ元に戻っていなかったので 二人の様子を見てやることができなかったのです。ヤモ吉は地蔵様の前に這い出るといいました。「地蔵様 わたしはもう大丈夫ですからハナちゃんの家にいってまいります。」地蔵様は 心配そうにヤモ吉を見送りました。その年は 村中で高い熱を出す病が流行り 体の弱い年寄りや赤ん坊のいる家では どこも心配していたのです。ハナちゃんの家には 村の人が数人、おばあちゃんの看病とハナちゃんのお世話をしに来ていました。ヤモ吉はハナちゃんが一人ぼっちではなかったことにほっとしました。そして おばあちゃんの寝ている部屋に急ぎました。おばあちゃんは静かに眠っていましたが ヤモ吉にはおばあちゃんの体から重い病の気がでていることがわかりました。ハナちゃんはお手伝いの村の人の後ろから じっとおばあちゃんの様子を見守っています。ヤモ吉は天井に登りました。 手足に力を入れて目を硬く閉じると ごくん、ごくん とおばあちゃんの病の気を飲み込んでいきました。天井にヤモ吉がいることに気がついた花ちゃんは おばあちゃんの枕元に座り 小さな手を合わせて心の中でヤモ吉を応援しました。夕方 村の人がハナちゃんの食事を持ってきましたが ハナちゃんは手を合わせたまま首を横に振りました。村の人が帰っていくときもハナちゃんはこくんと頭を下げるだけで ずっとずっと手を合わせたままでした。帰り道 村の人たちは地蔵様の前で足を止めると おばあちゃんの回復と 小さなハナちゃんの幸せを心から祈っていきました。石の地蔵様も ずっと祈っておられました。ヤモ吉はそのお陰で頑張ることができました。おばあちゃんの体からあふれていた 重い病の気を辛抱強く飲み込み続けました。明け方 ヤモ吉はいくらかおばあちゃんの体の中が晴れてきたように感じました。『もう大丈夫。』ヤモ吉の目はもう何も見ることができません。『南天の実を食べないと。』ヤモ吉はぼんやりと思いました。部屋に朝日が差し込み ハナちゃんはそっと目を開けました。 おばあちゃんの頬にうっすら赤みが差していました。恐る恐るおでこに手をやると おばあちゃんはゆっくりと目を開けハナちゃんを見ると 優しく微笑みました。ハナちゃんは おばあちゃんの胸に顔を埋めて声を出さずに泣きました。涙だけがいくらでも出てきたのです。朝ごはんを持ってやってきた村の人たちも 「病の峠を越えたから もう大丈夫だ」と みんな喜んでくれました。ハナちゃんは安心するとご飯も食べずに おばあちゃんの隣でぐっすりと眠りました。夕方 目を覚ましたハナちゃんはヤモ吉を探しました。 けれどもヤモ吉は見つかりません。「地蔵様のところかしら。」ハナちゃんが探しに行こうと裏庭に出ると 南天の木の下で動かなくなっているヤモ吉がいたのです。「ああ、ヤモ吉。 おばあちゃんの為に命を使ってしまったんだね。 ごめんね、ごめんね。」ハナちゃんは また静かに涙を流しました。 そしてヤモ吉を手に取ると南天の赤い実と緑の葉を折りました。そして地蔵様のところへ行くと南天の葉を敷き 赤い実とヤモ吉をそっと置きました。「地蔵様 おばあちゃんの病気を治して下さって ありがとうございました。 ヤモ吉様が病気を食べてくれました。 どうかヤモ吉様が仏様のもとで暮らせますように。」ハナちゃんが手を合わせお祈りをすると 地蔵様はヤモ吉の体を優しく手に乗せ小さな背中をなぜました。『ヤモ吉ご苦労様でした ゆっくり休みなさい。』橙色(だいだいいろ)に輝く夕日が ヤモ吉の体を黄金色(こがねいろ)に染めました。目を閉じ 手を合わせているハナちゃんの瞼には 明るい光の中の道をヤモ吉が歩いていくのが見えました。その道の両側には赤い実をたくさん付けた南天の並木がずっとずっと続いて見えました。 さて ヤモ吉は 今では仏様の世界で 小さな石の地蔵様の姿となって 仏様のお手伝いをしているのですよ。 おしまい
2010年09月15日
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今年は夏場(二月ほど)崖に登りませんでした。。。最後に登ったのは 七夕の竹を採りに行った日かもしれません;; 今年の夏が暑すぎたのか 私の体力が衰えたのか 根性がなくなったのか 流しそうめん用の竹が生えてこなかったのも理由かなぁ・・・ あまりの干ばつに崖の下から崖に向かって ホースで放水したこともありましたが サラサラになってしまった崖の土は 水を弾いて 中には沁みていかず アジサイやヒメシャラ ツツジは息も絶え絶えでした・・・ 崖さんごめんなさい;; 雨が降って 涼しい風が吹いてきたら くたくただった私の体にも 底のほうから元気が湧いてきました!今週は仕事が忙しいので 来週は いっぱい野良仕事するぞ!(どうか私が元気で頑張れますように・・・) そういえば 夏の間 部屋に花を飾ることも少なかったなぁ~今年は本当にダメでした;; こちら猛暑に耐えてくれたバラです。今朝 咲きました。。。ありがとうございました。ヤブランさんです。ご苦労様です。。。 やっぱり私は 春と秋と冬が好きですね。。。 でも、猛暑の最中 「秋が来たらどんなに嬉しいだろう~♪」 と すごく楽しみにしていましたが 秋風がふぅ~~っと吹くと 「嬉しい」 よりも やっぱり 「さみしい」 とか 「むなしい」 とか 「ものがなしい」 といった 感傷的な気分になるものなんだと ちょっと驚きました。 でも、でも、感傷的になれるのも猛暑を思い返せば なんて有り難いことか^^こうして秋を楽しめるのも ひっちゃかめっちゃかになった夏のおかげかな^^; せっかくなので めちゃめちゃ 感傷的を楽しもう!と 夕方 『だ~れかさんが だ~れかさんが だ~れかさんがみーつけた♪』 や 『真っ赤だな~ 真っ赤だな~♪』 や 『あ~きの夕日に~♪』 などの 秋の歌をたくさん歌って 子供たちも ものがなしい気分にしてみようしたのですが 情緒がないのか次男は 「ぜんぜんハッピー♪って感じ~」 と。。。でも、もしかしたら 泣きそうなのをごまかしてるのかもしれない これからは 嬉しくて調子に乗って 美味しいものを食べ過ぎて 肥えたりしないように注意して 秋を楽しみたいです☆
2010年09月14日
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今日から 子供たちが 学校へ行きました^^やっと私の 時間ができま~~す☆嬉しいー 根性がないので(?)暑いのが苦手な私ですが 夏休みとなると なぜか張り切りすぎてしまいます・・・できる限りのことを 子供たちと一緒にしたいと思い 気が付くと へろへろ~ へろへろ過ぎて 不機嫌になって 倒れると 子供たちは 「お母さんに元気を与えろ~~~!」と言って 肩を揉んだり 背中に乗ったりして 元気をくれます。。。 それが ま~効くものだから また 起き上がって 子供のリクエストに応えて いろいろするのです。。。 有り難いんだか 迷惑なんだか・・・ なんだか徐々に疲れが蓄積されているような気もしました。。。;; 毎年 夏は完全燃焼です でも、 私が立派じゃなくたって 疲れるにしたがって心が狭くなる 不良母だって 慕ってくれる 息子たちは 有り難い。。。 怒ったって 悔やんだって 心配したって 大丈夫私は(芯は)どこへも行かないし^^家族だって逞しい! 文句言いつつ 家族に甘えて 私も自由に楽しんでたんだなぁ・・・ 今年の子供たちの作品です^^ 次男の海の絵です。色塗りのとき 仕事に行っていて 見てあげられなかったのが ちょっと悔やまれますが 次男楽しんで描いてました♪ 長男の 千代田線 新お茶の水駅の絵です長男には もう 私ができるアドバイスも 少なくなりました^^自分で 写真を撮りに行って 描きました。 次男の工作 R2-D2 です。次男は スターウォーズが大好きです!中にはビー玉で ドロイドを倒す 遊びが 入っています。扉の内側の絵 次男の傑作です^^描いていて自分でも 驚いていました。 次男の要望に応えながら 仕組みなどは 私が考えて 手取り足取り 指導しました。私の知っている事を教えられるのが嬉しいです こちらは 長男と私で作った 自転車部のコーチである用務員さんへの お礼の盾です☆(自転車部は全国大会で47都道府県中7位でした)主に指導をしてくださったのに 顧問ではないので表舞台には出ていかれないコーチへ 6年生(親子で)それぞれ 盾やトロフィーやメダルや表彰状を手作りして 渡そうという企画です。この盾の額縁は 100均の着色してない木に 長男がトリックアートのように色を塗り分け白い線も入れて 立体に見せています。(写真だと結構立体に見えます^^) 毎年 理科の論文や作品を 時間をかけて取り組んでいた長男でしたが 今年は ミツバチの研究が進まなかったので それは無しでした^^; 自由研究は 「ぼくは自転車で松戸から銚子まで行けるのか!?」 のレポートです。自転車に乗りながら 風力発電と太陽光発電で電気を溜めたり充電したりの実験もしてみました。 夏休みが終わるとホントに ほっとして嬉しいのですが あと何回こんな夏休みがあるかな~? と思うと やっぱりちょっと淋しいです。。。
2010年09月01日
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完走記念の(お子様)釣り竿を受け取る長男と 渡さないぞ(笑)と頑張る次男^^; さて、無事 銚子に到着した長男と 自転車を 車に積んで 走り出して5分もしないうちのことです。。。前に止まっていた 水産会社の大型トラックが 急にバックしてきて 見る見るうちに 我が愛車に ドン!! 前が凹んでしまいました 中から 怖い顔のおじさんが 怒った顔して出てきましたこっちにはまったく 落ち度がないので 『このおじさんと戦うのかぁ~』 と覚悟を決めて 「こっちは動いてませんでした!」 と私も怖い顔で出て行きました おじさんが ムッとしてるので 車に帰って 保険会社に連絡しようとしていると 窓の外に急に 柔らかくなったおじさんの顔が・・・「あんたの車の後ろにもう一台茶色の車が来たんだな、それが出て行ったのが見えたから もう後ろにいないと勘違いしたんだなぁ~」と 自分の勘違いの理由が分かったおじさん すぐに会社に連絡してくれました。。。 幸い おじさんの水産会社はすぐ側で アットホームな感じの社長さんと奥さんとが駆けつけてくれて いろいろと手厚くしてくれました。時間はかかってしまいましたが 冷たいお茶と 銚子名物のぬれせんべいを頂いて これから 息子達が楽しみにしている 釣りの穴場を 奥さんは釣り好きの知り合いに電話してまで教えて下さいました。 長男がトラックのたくさん走る道路を ずっと無事にこられて その後すぐの 軽い事故・・・愛車くんが 軽く厄落とししてくれたような気になりました。。。(アリガト) その後 教えてもらった ポイントで 息子たちは釣りに挑戦^^ クラゲでもいいから 引っ掛けようとしていたようですが 成果は0でした^^;そして 息子たちが釣りをしている間に 仮眠をとろうと思っていた私の作戦も 失敗・・・写真のような堤防を ちょっとにぶちょの次男が ちょろちょろ歩いていると思うと 心配性の私は おちおち寝てなんていられなかったのです 早朝 3時半から5時頃 安全な利根川のサイクリングロードに着くまでの間 トラックのバンバン通る6号線を 長男が車道の路肩を走っている間 私は できる限り長男の後ろの左車線を 20キロくらいで 走って 長男をガード!それが不可能になると ちょっと先に行っては 待ち伏せをして 長男の安全を確認して また 進む を繰り返していました^^; 長男が心配な次男も その間は 眠れなかったようで 「お兄ちゃんに お守り持たせてあげればよかったね・・・」 と 言いつつ 窓から大声で長男を応援していたのでした。 銚子に到着後 長男に「おかあさんが 心配してあっちこっちで待っていた時 嫌じゃなかった?」と、聞いてみると 長男はけろっとして「嬉しかったよ^^ お母さん探すの楽しかった!」と。私がされたら もしかしたら 恥ずかしいと思うかなと 聞いてみましたが 長男はあっさりしたものでした^^☆ さて、実は私は 高速道路を運転したことがありません 銚子行きも今までで一番遠いドライブでした。 朝3時に起きた私は はたして居眠りしないで家までたどり着くのか!?ってことが 私の中の大問題でした^^; ところが ところが帰路につくと・・・ この美しい空!!興奮して 目がパッチリ 疲れも吹っ飛んでました天使の梯子が上にも下にも広がって ドレスのような、 真珠貝から真珠が輝きながら登場~っていうような 感じで 見惚れてしまって ちょっと危険^^? ってくらいでした。 帰りは ずっと西を目指して 走ります。道が輝いていました♪大きなキノコのような 不思議な雲写真では 撮れませんでしたが 力強く燃え上がるような雲でした。私には それが長男のエネルギーに 似ているように 感じました。大きなキノコのような雲の脇に 象のようだったり 白鳥のようだったりと形を変えながら寄り添っているのが 今日の次男の エネルギー^^ 私にとっては 居眠り防止に 天使が見せてくれた 美しい雲であり長男にとっては 頑張りを讃えられた 祝福の雲であり次男にとっては 雲の中の 動物探しの 楽しい遊び雲。。。そして また 別の人には 別の意味のある 雲3次元から 次元が上がるって こういうことかなって 思いました。私の世界(宇宙)と 誰かの世界(宇宙) たくさんの人の世界(宇宙)が 3次元的には考えられないけれど 同時にきれいに存在する。幸せの 取りっこのない世界だからと言って 一人ぼっちでもない世界 を 感じました^^ どういう 仕組みなのか 夕焼け雲と そうでない雲とに きっぱり 分かれていました^^そして 本当に不思議だったのは 帰路について 2時間 めくるめく美しさを 絶えず見せてくれた 雲が 私たちの車が利根川沿いの道から 通いなれた 6号線の道へと 入ったとたん あっという間に 色を失って 消えてしまいました。長男も 「お母さんが寝ないように起こしとくための雲だったんだね~!!」と、あまりのタイミングに 驚いていましたその後 私たちは 銚子にあやかって 回転寿司の「銚子丸」で お食事をして帰宅したのでした^^ 心と体と頭をフルに使って 何かをしてると 空の上から面白がって覗きに来るような そんな感じがしました♪そして ちょっと お手伝いもしてくれるような・・・^^長男は 「不思議なんだけど オレ 本当に全部走ったのかな~~? ワープしちゃった気がするんだよ~^^;」 と 帰り道 言っていました。長男ワープができるのか? は、どちらでもいいですね^^ ほんと楽しかったですありがとうございました 読んでくださって ありがとうございました
2010年08月30日
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8月26日 AM 3時半長男は自転車で 松戸から銚子までの長い旅に出発しました! 私と次男は 車でお供です^^♪ ずっと 東を目指して走ります。 AM 5時朝日と月が 前と後ろに見えました。。。 月も まんまる。。。太陽と月に挟まれて 地球に乗っかっている自分を想うと 不思議な気分になりました^^ 長男は利根川に出て 利根川沿いを 銚子まで約100キロ走ります。 AM 6時ミニストップを発見 次男とそこで朝食をとり、長男とも一瞬合流。 AM 7時ふと 川沿いの道に入ると 土手に 大~きな鳥居を発見鳥居をくぐって 川に向かうと 階段があり 階段は川の中まで続いていました。ナビで位置を確認すると 近くに 香取神宮があることがわかり お参りすることに^^♪ AM 7時30分香取神宮へ 早朝の 清々しい 空気の中 香取神宮を訪れることができた巡りあわせに 感謝でした次男と のんびり・・・^^♪金色に光る大きな鯉を次男が発見^^☆ おだんご屋の キューちゃん 「おだんごおいしいよ~♪」 っと可愛く話してくれました。早朝なので まだお餅をついている頃から 待たせてもらって つきたて、焼きたてのお団子を頂きました。食いしん坊の次男大喜び キューちゃんの言うとおり 美味し~い お団子でした。長男の一番の応援団 次男は 「お兄ちゃんにお団子を買っていこうよ!」 と提案5本入りを買って もしかしたら 一緒にまた食べることを期待して・・・? AM 10時私と次男 銚子に到着銚子の図書館で 次男は公文の宿題。 AM 11時長男から連絡 銚子に入ったが 暑さと疲労のため ホームセンターで 休憩するとの事 30分後 ホームセンターで長男と合流。お尻が痛くて イスに腰掛けられない長男はホームセンターの中を トボトボ歩き回っていました;;布団売り場の ケースに入った マットレスに腰掛けさせてもらって 休憩。。。足にシップを貼ってあげようとすると 足は膝まで草とドロで傷だらけ・・・ シップが痛いと貼れず。舗装されていない道も多かった様子 ホームセンターで 長男と次男 ラーメンの昼食 PM 0時長男出発 銚子のポートタワーを目指します。川沿いの道がなくなってからは 国道を走ってきた長男 スピードを出したトラックも多く 路肩がないこともあり 危険と隣り合わせ PM 1時長男 ポートタワーに到着おめでとう長男^^トラックの排気ガスにも負けず 坂道にも 暑さにも負けず 道に迷ったり 足やお尻が痛くなったりもしたようですが よく 無事に走りぬきました!!約100キロ 約9時間 走り続けて 松戸から銚子の海まで到着しましたパチパチパチパチ~~ ・・・一日の写真のアップロードの数とかがあって この続きは載せることができませんでした;;続きはまた書きたいと思います^^; この日の 夕日は素晴らしかったです帰りは ずっと 夕日に向かっての道のりでした♪
2010年08月29日
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今日は横浜の花火大会に行きました。 パシフィコ横浜の『感謝の夕べ』というイベントに夫の会社が、毎年招待をして頂いていているのです♪ 国立大ホールで立食形式のお食事があって、その後展望フロアの中か外でゆっくり花火鑑賞です。 無料のボディペインティングやアートバルーンのコーナーもあります(^-^) 花火の後はホテルにお泊りです。 でも、今年は夫が仕事の都合で来る事ができませんでした…(>_<) 花火大好きの夫が来られなくて 本当に可哀想です…。 せめて写真で様子だけでもと、いつもはマメにメールをしない私ですが一生懸命写メを送りました('◇')ゞ 私にとっては、とても豪華な至れり尽くせりの花火大会です。 こんな素敵体験ができるのは夫のおかげです♪ 思考が現実を作ると聞きます。 でも私は 自分の思考がこの素敵な時間を作り出したというのがピンとこないというか、もったいないと思うのです。 そもそも、私の場合は何もイメージしていない事が現実に起こることが圧倒的に多いし、この素敵な時間はやっぱり夫がくれた物だと思うからです(^-^) 夫は私に足りなかった部分を与えてくれます。 なので、今日は私にとっては『夫に感謝の夕べ』だったのでしたd(^-^) 私の心が(そこそこ)心配したり、すっごい感謝したり、した時は『この世界を楽しむスパイス?』なんて思ったりします(^-^) でもほどほどが大事ですね☆☆☆
2010年08月01日
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ずっと下書きで書いていた 『太陽とカマキリ』 のお話を 今日仕上げて 「公開」 のボタンを押して さてさてとブログを確認すると 見つからないひえ~~~~っと ビックリ最新の日記に公開されていないし 下書きボックスにも ない~! と ショックを受けていたら 何日も下書きで書いていたので とっても過去の日記になっていたのでしたあぁ驚いた;;そんな経緯で 今日の日記は 10日前の7月17日の日記になってしまったのでした^^;お時間のある方は是非 7月17日に遊びに行ってくださいませ~
2010年07月27日
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仙台の新幹線の車両基地のお祭りに行ってきました♪長男が 小さい頃から 子鉄(子供の鉄道マニア)だったので 車両基地のお祭りにも 何度も行きましたが その長男も来年は中学生 きっと親子で行く 電車まつりはこれが最後かな~と 夫と話しながら 日帰り旅行の申し込みをしました。次男の腸炎というアクシデントがありましたが ギリギリセーフな感じで行くことができました。 9:38 発の仙台行きです。英語表記では 「PARTY」 電車ってことになっていてなんだか ワクワク車体にポケモンの貼ってある ポケモン新幹線でした。新幹線弁当が配られ しばらくすると 新幹線マンたちが登場しました☆ 東北新幹線の『はやて』 や 『マックス』 最新の『はやぶさ』の新幹線マンが子供たちと記念撮影です。さすがに我が家の息子たちは 一緒に写真を~ という年齢を超えてしまっていましたが でも 嬉しそうでした^^車両基地に着くと 新幹線がずら~っと並んでいます♪ ここで 毎日新幹線のメンテナンスをしているんですね電車区まつりや基地まつり 鉄道まつり といろいろ行きましたが いつも感じるのは 迎えてくれる 普段はそこで働いている 運転手さん 車掌さん 駅員さん 整備士さん 工場のおじさん 保線士さんたちが 本当に優しいこと。。。鉄道好きの子供たちの姿が 自分の子供の頃と 重なるのでしょうか 本当に優しいのです。電車が好きな人って 穏やかで優しい人が多いように思います。なので 酔って駅員さんに絡む人がいるというのは 本当に辛いです;;昨日も鉄道を愛する たくさんの優しい人たちに 優しく迎えてもらえました^^ありがとうございました写真左は 青森新幹線のはやぶさです。2011年3月に運行予定です。写真右は イーストアイといって 線路の点検などをする試験車です。SLや懐かしい東北新幹線も公園に整列していました。これは はやぶさより更に最新の新幹線です。2013年に運行予定の 『ニューこまち』 です。写真では短く見える鼻先は13メートルもあるそうです。フェラーリのデザイナーがデザインしたおしゃれな新幹線です^^。写真の水滴は 洗車場を通る体験の後だったので 窓が濡れていたのでした。 いろいろな イベントがある中 息子たちが一番夢中になったのは 新幹線の腰掛(イス)のカバーを作っている工場のイベントでした。カバー作りの実演も 見られましたが 息子たちを虜にしたのは カバーの端切れがもらえるくじ引きでした^^ハズレが出ると 長方形の端切れがもらえ 当たりが出ると 端切れを バックなどに加工したものが もらえます。私なんかには ただの 厚い布の端切れにしか見えない物も 鉄道マニア(長男)にしてみると 超お宝な布なようでした^^;長男は3回も列に並んで くじを引き E2系のグリーン車の布や 何とか系の普通車の布 など^^; もらっては興奮していました。。。当たりを引いたのは 夫だけで 写真右のリバーシブル鍋敷きをゲット!息子たちは 表面 裏面(?) をそれぞれのものと決め リビングに毎日交代で 自分の面を上にして 飾るそうです。。。 へんなの~~~意味分かりません^^; そして、そして、 息子たちの熱い要望に応えて 恩着せがましく作ってあげたのがこちら二人のペンケースと 長男の携帯ケースに 消しゴムケース^^;すご~~く 喜んでもらえました 何が嬉しいのか分かりませんが 二人とも 宝物のように大事にしてくれています^^マニアの心理は 一般人には理解不可能です。 今日は一日 のんびり 心 ほかほか と 過ごすことができました♪ 嬉しいな 最後にクイズです。下の写真で 次男が乗っている 車両基地内の公園にいくつも置いてあった半円形のものはいったいなんでしょう~♪分かった人は 実は 『鉄ちゃん&鉄子さん』 かも・・・^^
2010年07月25日
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緑の花は 山アジサイの 「秋篠てまり」 のドライフラワーです。青かった花は 緑になって 自然にドライになります。 十九,二十歳のころは 自分が何のために生まれてきたのかが 知りたくて知りたくて そのことばかりを考えていました。そのことが分からなかったら もう一歩も先へ進めないと思っていました。毎晩のように ふらふらと散歩をして 公園のベンチに寝転んで 星を眺めてました。そうしていると へんなお話が 霧の向こうの景色のようにぼんやりと見えてきて 霧を払うように 心を澄ませていると お話の全体がはっきりと見えてきました。へんなお話は まるで事実のように 私が考えるよりも前から そこにあったように感じました。虫や 星や 木や 動物の へんなお話は 今でも私の中では 事実の一かけらです。 ある晩 散歩をしているとカマキリが星空を見つめていました。カマキリの目には 遠い遠い 宇宙の彼方の どこかの星に住む 仲間の姿が見えているように思いました。カマキリは宇宙を越えてやってきて 昔の仲間と交信しているのかなぁ~と思いました^^ならば カマキリの目を 望遠鏡のように覗いたら 宇宙の彼方に住む カマキリたちが見えるのかな~とか。。。トンボの目玉を 望遠鏡のように覗いたら 大昔の地球が見られそうだ、とか。しょうもない想像をして楽しんでいました。今 この時に見たカマキリが登場するお話を書いています。次回載せられたらと思っています♪さて、私は何のために生まれてきたのか・・・ 結局 何年も考え続けて その頃 たどり着いた答えは地球に生まれて 美しいものをたくさん見て、感じて 私はいつか地球のような命が生まれる星になりたいんだ。。。ってことでした。地球のように素晴らしくなんて高望みはしません^^ 小さな星でいいので 数種類のお花が咲いてほしいな と 思いました。この答えに たどり着いた時 私は夜の公園で 一人大喜びをしました。これで 先に進める~!って♪普通に考えたら 「何年も考えといて その答えかい??」 って感じでしょう^^;でも、いまだにそれでいいと思っているのが 自分でも奇跡的な 嬉しい事実です。私にとって 一番大切なものは 美しさを感じられる 心 です。だれでも持っていますね^^。(あと 家族 家族がいてくれるから美しさを感じることができるんです♪)自分が美しさを感じられるってことが何より嬉しくて めくるめくほどに美しさを感じる世界があるってことが 私の核であり 本質であり 歩む目印であり 存在理由です。 だから 人間関係で本気で悩んだり 怒ったり することはありません。人間だれでも大好きです♪たまに 嫌われることもあるようで、 それはとても残念なことですが その人を嫌いになることはありません。誤解はいつか晴れると思っています^^人間は最高に美しくて素晴らしくて 愛おしい地球の自然も 宇宙も 美しくって嬉しい願わくば・・・ 美しさを感じた時の私の心が 楽器のように 響いて 美しい音色を 宇宙に奏でていてほしい。。。な。。。
2010年07月22日
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『太陽とカマキリ』 夜、散歩をしていると 公園のコンクリートのベンチの上に カマキリが一匹とまっていました。カマキリは鎌をたたみ 首をかしげて星空を見ていました。カマキリの目は 見詰めた宇宙を写しているかのように 黒く静かに輝いていました。 写真はmist cicadas topicsyamanao999さんからお借りしました。太陽と地球の話太陽と地球は同じ頃に生まれました。大きな大きな恒星が寿命を迎え 大爆発をおこし たくさんの塵やガスが宇宙空間に撒き散らされました。大きな塵に 小さな塵やガスが引き寄せられて 衝突を繰り返し徐々に大きく大きくなっていきました。 質量の大きな太陽では核融合反応がおこり 太陽は燃え続け 小さな地球は冷えて固まり 海を持ち 生命の生まれる星になりました。 太陽は地球を見つめていました。 ある時 太陽の光の子が 太陽を飛び出して地球への旅に出ました。幸運な光の子は 地球に届き 木の葉に当たると緑色に輝き 残りは木の葉に吸収されました。光の子は木の葉になりました。木の葉は 太陽の家族に 手を振りました。太陽も木の葉に向かって微笑みました。 時が経ち 瑞々しかった木の葉は 茶色く乾き ある日 風に吹かれて 空に舞い上がりました。くるくると空を舞いながら 木の葉は悦びました。『なんて面白いんだろう♪』そのうち 木の葉は地面に落ちると 冷たい雨に打たれました。雨に打たれて くたくたになり 陽が出ると 乾いてぱりぱりに木の葉は楽しくてしかたがありませんでした寒い冬の朝には 木の葉に霜が降りました。陽が昇れば霜が溶け 木の葉はだんだんと小さく小さくなりました。木の葉は可笑しくて可笑しくて 笑い疲れて眠りました。 永い眠りから覚めると 太陽の光の子は 小さな草の芽になっていました。草の芽は太陽の光の家族に手を振りました。太陽も草の芽に微笑みました。草はぐんぐん成長しました。ある日 草にバッタが止まりました。バッタは草をザクザクと食べていきました。草は バッタの口が ザクザクと葉を切る感触を楽しんでいました。 そして 気付くと 光の子は 今度はバッタになっていました。バッタの目を通して見た世界は 大きく歪んで見えました。光の子は驚いて そしてそのことを知ることができたことが とても嬉しくなりました。太陽の家族たちも その様子を興味深そうに見つめています。 ある日 バッタはカマキリに捕まってしまいました。カマキリの鎌にはナイフのように 鋭い刃が並んでいました。バッタは動くことができません。光の子は初めて 「怖い」 と思いました。カマキリに食べられている間中 太陽を見つめていました。太陽の光たちは 首を傾げてその様子を見ていました。 光の子はカマキリになりました。カマキリは毎日餌を捕ることに一生懸命でした。もう 太陽を見ることもありません。 ある 秋の夜 カマキリはふと夜空を見上げました。懐かしいような 切ないような 大切な何かがそこにあるような 誰かに呼ばれたような そんな気がしたのです。カマキリは 真っ黒な宇宙の奥の奥を覗き込むようにして 大切な何かを探しました。 夜の公園で 私が見つけたのは そのカマキリだったのです。私はカマキリに顔を近づけました。夜のカマキリは動きませんでした 私のことを見ていないのです。宇宙を見つめるカマキリの真っ黒な目玉を 私は覗き込みました。覗き込むうちに 私はまるでカマキリの 真っ黒な目玉の中にいるような気がしてきました。真っ暗な宇宙に ぽっかりと浮かんでいるような 不思議な感覚でした。 ふいに 頭の上の すぐ近くに 光のような 温かさのような 『愛』 のようなものを感じて 顔を上げました。そこには 太陽がありました。金色に踊るように輝くフレアが 高らかに歌う 太陽の歌が響きました。太陽の家族。私の中の 光の子の記憶が 甦りました。遠い遠い昔 私がまだ地球に来る前のこと 光の子だった私は こうして太陽の中で 太陽の家族たちとともに 美しさと愛に満たされて 悦びに包まれていたのです。そして いつしか 私は美しい地球に恋するようになり ある時 地球に向かって旅立ったのです。太陽の家族の中には 引き留める者もありました。それを振りきって 私は太陽を飛び出したのでした。地球の 強く儚い美しさに恋焦がれるままに。 カマキリの目の中で 私は太陽の家族と抱き合いました。太陽の家族は 溢れる愛と 悦びで 私のことを包んでくれました。 ほんの一瞬のことでした長い長い時を越えての 一瞬の再会でした。 太陽も地球も 同じ星だった時があり 今は 愛を送る側 「太陽」と 愛を表現する側 「地球」へと 別れ めくるめく美しさの表現を楽しんでいるのです。 長い長い時の果てには また 一つになる時が きっと来るのでしょう今夜 太陽と 地球と カマキリと 私 として 出会えた幸せな思い出を胸に また 私達は 長い長い時を歩んでいくのです。 おしまい 写真をお借りしたyamanao999さんは石川県で昆虫や小動物の写真を撮影されている方です。このお話に載せるためにカマキリの絵を描こうと 写真を探している時にyamanao999さんの写真に出会いました。私の記憶の中にある 夜のカマキリの姿がそのまま 美しい写真になっていました・・・。これを絵にはできないな~ と思い 了解を頂いて写真を使わせていただくことにしました後で気付いたのですが この写真の撮影日は2007年9月2日ということで 3年前の私の誕生日に撮影された写真でしたyamanao999さんはブログで 『透ける様な美しい翅を持つウスバカマキリは日本に生息するカマキリの中では最も美しい種だと思います。』 と書かれています 私もこのカマキリは本当に美しいと思いました。ということで 素敵な写真入で お話を載せることができて とても嬉しい私でした。yamanao999さん ありがとうございましたお話は 私にとっては いつものように 心の中を探ったら そこにあったという当たり前のものなのですが 私以外の人には ??? なのかと思います。。。特に このお話は 話が飛躍していて 理解が・・・かもですね^^;でも、載せたかったんです☆読んでくださった方 本当にありがとうございました今度は もう少し 分かりやすいお話を書きたいと思いま~~す
2010年07月17日
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お気に入りブログのお友達も この日の美しい空を見ていて ブログに写真を載せていました同じ頃に 同じように空を見上げていたんだな~と思うと 不思議なような 楽しいような^^ 私がベランダで空に見惚れていると 携帯に夫から電話がかかってきました。「夕焼けが綺麗だよ~」 って♪ 嬉しいな~☆
2010年07月14日
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先週の火曜日 幕張メッセのイベントホールで 『こども自転車大会』の千葉県大会がありました。長男の学校は 市の予選を一位で通過し県大会に出場じつは県大会で6年連続優勝をしている 優勝の有力候補です。去年の優勝校の部長ということで 長男は 優勝旗返還と 選手宣誓という大役を任されました☆今年も優勝をして 後輩達にもこのお役目を引き継がなくては! という 責任を長男も感じていたようです。事前のくじ引きで 長男の学校は1番を引き 長男は大会全体で一番始めに競技をすることが決まっていました。 「おれは緊張しないから」 と 自信満々の長男でしたが 競技の前に顔を見ると 唇が真っ青・・・朝食も昼食も実は喉を通っていませんでした。。。審査員は現職の警察官。静まりかえった会場にブザーの音が響いて 長男の名前がアナウンスされると 私の方が緊張で倒れそうになりました^^;でも、長男は堂々と実技をこなしました♪実技テストは 安全走行と 走行技能の二種類で それに 学科のテストが加わり総合得点で争われます。走行技能の実技は 市の予選では無かったので はじめて見たのですが、 10mの細い道を25秒以上かけて走ったり 片手で幅30~50cmのS字を線を踏まずに走ったり ピンを倒さずにジグザグに走ったり 板に乗ったり 縄梯子の上を走ったりと もう曲芸のようなことをしていました。。。更にタイムも競います。 実は長男は 生まれつき両目で物を見ることができていなくて 立体視ができていません。小さい頃 よく物につまずいたり ぶつかったり コップの水を倒したりしていて 『なんてドジな子なんだろう・・・』 と思っていたら 立体視ができていないからだったようなのです。 大きな病院で一度は 「治りません。」 と言われたのですが 可能性があるということで 小学校に入ってから 往復4時間かけて斜視に詳しい先生のいる病院に通っていました。眼鏡をかけて矯正をしてきましたが 結局 立体視の方はそろそろ年齢的に タイムリミットが来ていました・・・。親としては 物を立体で見せてあげられなかったということは辛く、 長男を可哀想に思ってしまいます。野球をしていた時にも 真っ直ぐ飛んでくるボールの距離感が分からず よく 顔に当たって眼鏡が飛んだりしていました。。。 でも、曲芸のような自転車大会の実技を 長男は練習の成果を発揮して 片目でしか見えていないのに スイスイとこなしてなんと 個人優勝 したのです^^! 長男の学校もチーム優勝をして 大会7連覇を達成 めでたく優勝旗を持ち帰ることが出来ました☆☆☆ 私は片目では自転車に乗るのも怖いくらいですが 長男はもう そのハンデをすっかり乗り越えていたようです まさか県大会で優勝するとは思っていなかったので 「優勝したらカメの水槽を豪華にしたい」という長男の夢が叶うなんて・・・長男の優勝を誰より喜んでいるカメ吉くんです
2010年07月13日
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今年の七夕さまは一日飾りになってしまいました^^;今日あわてて崖から竹を切ってきて 飾り付けをしました。。。例年より小さい竹でした。竹に付いてきたカマキリの子です。この後 カマキリの子さらに2匹と カナブン1匹付いていました^^。 飾り作りは 子供たちも大きくなって それぞれ忙しくて一緒に作ってくれる感じじゃないかな~と思い、一人でせっせと作りました^^ 最近 親しみが増しているヘビさんとカエルさん♪(二人は仲良しです^^)崖にいっぱいいるキチョウさん。この前 羽化した蝉どん。土地の竜神様♪バッタや鳥さんたちも作りました^^ この後 みんなで短冊にお願い事を書いてつるしました。飾りも一緒に作りました。(まだそういう事が楽しい年齢なようです^^♪) 出来上がって 外に飾ろうと思ったら 雨がシトシト降っていました仕方無しに 子供たちとしばらく空に向かって笹を振って帰ってきました 今は雨がザーザー降っていますが、ま~雲の上に雨は降らないから 織姫さんと彦星さんはゆっくりデートしていますね幸せのお裾分けに 願い事叶えてくださ~い
2010年07月07日
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午前中書いた日記にあるように ここ4日間お友達のことでテンヤワンヤ状態でした。。。でも、いつものメンバーとは 「私たちらしく楽しく支えて応援していこう!」ってことで あまり暗くはなっていないのですが・・・でも、「友達って難しいな~」とちょっと考えていた私に さっき嬉しいメールが届きました。小学校一年生以来の大好きなお友達からの 久しぶりのメールでした♪最後に会ったのはもう 4,5年前でしょうかそんな友達がなんで突然メールしてくれたかというと・・・ 友達の家の前に長~いヘビがいたそうなのです ^^;『めちゃ驚いて』 私のことを思い出したそうです・・・そして数日後 庭の草むしりをしていたら 今度は大~きな茶色いカエルさんが飛び跳ねたそうで・・・そしてまた私を思い出してくれたんですって ^^;こんな時にメールをくれて 超、超嬉しいんですが きっかけが ヘビさんとカエルさんか~~~~と 今更ながら ちょっと複雑な思いの私です。。。 でも、ヘビさんとカエルさんが 大好きなお友達のところに お使いに行ってくれたようで 感謝してます ヘビさんカエルさんありがとう♪メールをくれた友達は 小学校時代とっても背が高くて(私はチビでした) 頭がよくて そしてメチャメチャお人好しな優しい人です。私が小学校に入学する少し前に 母親が離婚 そしてすぐに再婚。 そのために引越しをして新しいお父さん(私の本当の父)との新生活がはじまり その矢先に弟がアパートの階段から落ちて生死に係わる大怪我をして 母が病院に泊まりこんだまま 私の小学校の入学式がありました。。。 3ヶ月ほどの間に これだけいろいろな事がありました。。。超人見知りで情けない私は めまぐるしく変った環境についていくために必死でした そんな時に友達になってくれたのが 彼女でした。。。今思うと 彼女がいなかったら私はどうしていたんだろう・・・?と思います。賢くて 誰よりも優しい彼女の行動を 私はお手本にして 彼女みたいに優しい人になりたいとずっと思っていました^^突然メールをくれた 彼女のおかげで 昔から いろいろ大変なこともありましたが いつもいつも守られていたな~~~ ということに気付けました。幸せだな と思いました。。。
2010年07月05日
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昨日は夫と 六本木ミッドタウンのリッツカールトンホテルの中の天ぷら屋さんでランチをしました。 今年も半年元気で過ごせたお祝い(?)というか子供たちが短縮授業になると遠出できなくなるので、その前の優雅なお食事です。ミッドタウンでお食事は二度目ですが 前回来た時 食事の後に広い吹き抜けから見上げた金色のビルが 夢で見た『ビル崩壊』の場面によく似ていて なんだか怖くてスタコラ帰ってきたのでした。。。なので、昨日『どこの天ぷら屋さんかな~』と能天気で夫に付いて行き ミッドタウンに到着した時には 『えっ!!怖いかも・・・;』 と思いました。夫は「45階だから、上に登っちゃえば怖くなくなるんじゃない?」と言いました。そんなものかな~~と思いつつ 45階へ・・・リッツカールトンホテルがメチャメチャ豪華で 入ったとたん 『怖い』 などすっかり忘れていましたが、45階に上って 何故だか本当に恐怖心が消えていました。。。食欲にかき消されたのかもしれません^^; 天ぷら 美味しくいただきました♪卵豆腐 スダチの香りが爽やかでした^^お刺身 鯛が最高♪お塩 5兄弟 & おろし大根 天つゆ , レモン汁 の好みの味付けで頂きます。海老ととうもろこし とうもろこしは1時間蒸すそうです。 アスパラガス ジューシーでした。。。白身魚とレンコン・・・レンコンは記念撮影の前に食べてしまいました;サツマイモとふたたび海老 サツマイモは10時間蒸すそうです。。。芋羊羹のようになってました^^;天茶漬け こだわりの澄んだお出汁でした。イチジクのワイン煮白胡麻ペースト掛け イチジクにゴマは合わないんじゃん?と思いましたが 素晴らしい組み合わせでした。お食事は目の前で天ぷらを揚げてもらえる場所で食べて デザートは窓際の席に移動していただきました。その時の雲が右上を見て 親指を立てて『ぐ~』としてる人の横顔に見えました^^最初はピースだったのですが 写真を撮ろうとしているうちに指が一本に・・・ホテルはどこもかしこも 美しかったです♪ミッドタウンが好きになりました^^。 おまけの日記 (おまけと言っては申し訳ないかな)息子達が夕食後に近所の公園に虫捕りにいきました。コクワ一匹と ニイニイゼミの幼虫を一匹捕まえてきました^^蝉の幼虫を 玄関のカーテンに付けて 約1時間後 長男が脱皮しているのを発見! 脱皮は朝方かと思っていたので あっという間の脱皮にびっくり安産な蝉さんでした。 その後。。。朝 長男が記念撮影してました^^昨日の夜 見つけた時は たくさんの蟻にたかられていたそうで 長男とお友達で蟻を払ったそうです♪せっかくもうすぐ空が飛べるのだから 蟻さんにはご馳走かもしれないですが 成虫にしてあげたいですよね。。。元気に飛んで行ったそうなので 良かった良かった
2010年07月03日
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昨日の空 とてもきれいでした♪高らかに歌う声が空じゅうに響いているような 迫力の雲 車から写真を撮りました。 携帯ではよく写らなかったのですが 下のほうに金色の帯があって そこがたまらなく美しかったんです。金色の中に 金色の人たちがずらっとならんでいるように感じました^^ 三十三間堂のようなイメージで。。。こんな美しい空を見ると その金色の帯の中にもう帰りたくなってしまいます;;小さい頃から帰りたかった空の家族のもとへ・・・でも、そんな自分を まったく情けないといつも思います。じゃあなんで生まれてきたんだよ!?と。でも 情けないから ずっと空の家族のことを求めて生きてきたわけで 情けなければないほど 求める力が強くって それはそれで役に立ってるのかな? とか思うのでした^^ 崖のユリとアガパンサスとアジサイとメドウセイジです。手前は神戸の古物屋さんで500円で買ったウサギさん♪
2010年07月01日
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ちょっとレトロな特別列車我孫子から鎌倉への直通電車『ぶらり鎌倉号』に乗って 鎌倉に行きました。我が家は 鎌倉と江ノ島が大好きで 毎年この時期行っています♪朝から小雨交じりの天気なのに 決断力(?)のある夫は なにを根拠にだか「傘はいらない!」 宣言を。。。結局 傘は持っていかなくて正解^^食事中 買い物中 ゲーム中に 雨が降り 上手い具合になんとか傘無しで旅をすることができました。 鶴岡八幡宮です倒れた大銀杏が見事に復活していました♪左が移植後のイチョウの木 右の狛犬の後ろあたりの茂みは もと大銀杏があったところからはえてきた『ひこばえ』です。どちらもとっても元気!現在 闘病中の私の大切な大切な弟も 脊髄の自己移植という大手術にむけて 今 準備をしています。大銀杏の復活にあやかり 再生して更に素晴らしい新しい人生を歩み始めてほしいと心から思いました。。。弟の回復を祈った江ノ島の空この後 靴を脱いで 息子達は 足だけ海水浴を楽しみました☆海で見つけたお宝 スーパーボール最近スーパーボールが大好きです♪天然石のように 可愛いと思うのです^^作る時にできる真っ直ぐな後なんかも 生まれる時の印だね~と へその緒を見るように可愛く感じます。ガラスも タイルも プラスチックも もちろん セメントも 今まで石に感じていたような 可愛らしさ愛しさを感じます。。。海岸を横断中のつがいの鳩さん江ノ電の江ノ島駅の小鳥の飾りは お洋服を着せてもらっていました^^ こちらは 江ノ島のお気に入りのお店で買ったラブラドライト♪大きくて とっても綺麗なのにマッサージ用として売っていました。持ち合わせが3500円しか無かった私でしたが ギリギリ買えてしまうほどのお値段すごく嬉しくて帰りの電車でにぎって寝てしまいました。裏もきれいなんです宇宙船みたいで とっても気に入ってます^^ こちらは 息子達と拾った海のお宝♪こちらもキラキラ とっても綺麗です♪セメントで 今日の思い出の一枚にする予定です^^
2010年06月27日
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セメントで化石もどきを作る実験をしています。フェアリーの第2アトリエでの 夏休みの 『親子セメント教室』 にむけ 何か面白いものはできないかと考えて 大好きな化石をセメントで作ろう!と思い至ったのです。最初 ししゃもか何かを使って小魚の化石を作ろうと思ったのですが(骨格標本作りは得意なので^^) でも、フェアリーさんのアトリエでやるにはグロいかな? ということで 植物の化石に挑戦しました。 まずはユキノシタを使っての なんちゃって化石です♪左は本物の化石 右が3日前に作ったなんちゃってユキノシタの化石です^^。葉っぱの下にセメントが入り込まないように 片栗粉をまぶしてみました。 これはシダ類の 『しのぶ』 の化石・・・というか押し花に近いですね^^;葉っぱのめくれと 劣化を防ぐために マニキュアのトップコートを塗ってあります。コースターにするととってもいい感じです♪ (セメントはよく水を吸ってくれます。) 同じく しのぶの化石 というか 押し花 です。仕上げにラメ入り水色のマニキュアを塗ったら派手になりました。 いろいろな植物を いっぺんに試してみました。ドクダミは茶色く変色 イタリアンパセリはいつまでも緑色 こちらのユキノシタは軽くアイロンをかけてから使ってみました。適当に葉っぱを置いたのに ちょっと大きめで なんかいい感じなので キッチンに飾っています♪ こちらは 葉っぱを取って 葉脈の跡だけを残してみました。葉っぱはアジサイを使いました。緑のラメのマニキュアを塗りました。 アジサイの花の跡です。作り方によっては可愛くできそうです♪下にティシュを敷いてセメントの流れ込みを防いでみました。 イタリアンパセリの花と葉っぱの跡です。コーヒーで着色してみました。 これ!っという作品がまだできません・・・もう少し頑張ります
2010年06月25日
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今日はフェアリーさんの第2アトリエでセメント工作カフェ♪でした。もともと今日は家族で横浜に行き ランドマークタワーでお食事をして 男チームはマリンスタジアムに行き 恒例の阪神タイガースの応援をする予定でした。阪神戦の間 私は一人横浜をぶらぶらするつもりでしたが フェアリーさんの提案で その空いている時間を使って『セメント工作カフェ』をさせてもらいました 男チームは阪神戦をとても楽しみにしてましたので 雨が降らなくて本当に良かったです^^ ランドマークタワーからは富士山がチラッと見えました。(写真には写っていません。) 今日のランチは中華でした とても美味しく頂きましたありがとうございました。 下を見るとなんかカッコ良かったので…♪ さて、お腹もいっぱいになり いざ フェアリーのアトリエへ!セメントと石とビー玉がいっぱい詰まった重~いキャリーを引っ張って向かいました。 参加者はフェアリーさんを入れて5人^^「参加者がいなかったら二人でセメント工作して遊ぼうね♪」 とフェアリーさんと話していたので 4人の人が参加してくれて わぉでしたそして 参加者のみなさんは 工作に関して腕に覚えのある方ばかり!一輪挿しを作った後に 自由工作をするための材料(お宝・・・貝 壊れたイヤリング 割れたワイングラス サンゴ フィギアなどなど )を持参されていました。そういったものをお宝として大事にしているのは自分くらいなものなのかな~と思っていたら 今日の参加者さんは全員が同じような お宝を持っていて驚きました。フェアリーさん曰く 『物作りの妖精の特性』なようです♪物作りの妖精さん達です^^ みなさんの作品です。まだ型から出していません。 小学5年生の妖精ちゃんの作品です。自由でいて愛らしい作品です^^ 親子で参加のNさんの作品 右がクリスタルを使ったお母さんの作品。お母さんの作品も自由でのびのび♪ 小鳥の置き方で 表情がかわります。 奥がフェアリーさんの作品 クリスタルのさざれが上品な印象に♪手前の二つは Rさんの作品 色と形が踊っています☆ Rさんの壊れたお気に入りのワイングラスはとっても素敵な作品に生まれかわりました(型から出したところを見てみたかったです。。。)Kさんの持参されたたくさんのお宝が作品になりました♪型から貝が飛び出して広がりのある作品に! 皆さんに喜んで頂けたようで嬉しかったです♪ 参加して下さった皆さんありがとうございました^^とっても簡単で楽しいセメント工作をこれからも楽しんでもらえたら嬉しいな~と思っています
2010年06月19日
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第1問 ザクロ 新芽は赤色 花は朱色 実はルビー色 秋の紅葉は鮮やかな黄色です♪ 第2問 ナンテン(南天) 梅雨に花を咲かせるので 雨の多い梅雨の年は実付が悪いといわれています。。。今年はどうかな? 第3問 栗 強い剪定でも大丈夫と園芸の本に書いてあったので 思い切り剪定したら その木には花が一つも付きませんでした 第4問 ニンジン冬に野菜入れのニンジンから葉っぱが生えてきて それを見た長男がニンジン一本そのまま崖に植えたところ すくすく育って身長(?)も1m20cmくらいに成長☆ある日気が付くと きれいな白い花が咲いていてびっくり! ニンジンの花だと理解するまで十秒ほどかかりました^^ はじめて見たニンジンの花が嬉しくて クイズにさせてもらったのでした~ お付き合いくださってありがとうございました♪ サトコさん セロリおしいですね~☆emaさん 冬の赤い実でよく分かりましたね!るうさん なるほど…いちじくの葉っぱがザクロの葉サイズだと アダムとイブが困ってしまいますね^^okeiさん 「思い切って、、ネギ」^^ 思い切ってくれたので正解にしたいです♪ ありがとうでした
2010年06月16日
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第1問この花は ある果物の花です 何の花でしょうか 第2問この花の実は 咳止めなのど漢方薬にもなります。冬に真っ赤な実のなるこの花は何の花でしょうか 第3問葉っぱの間に銀色の細長いネコジャラシみたいな花があるの分かりますか?秋に実のなる この花は 何の花でしょうか 第4問白いレースのような 繊細なこの花は 誰でも知っているあるお野菜の花です 何の花でしょう この花 とっても綺麗なので ガクアジサイと生けてみました♪野菜とは思えない美しさに うれし~ です^^。
2010年06月13日
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アジサイは徐々に色づいていくことから アジサイの色変わり、「七変化」と言われます。花言葉は 「移り気」 ^^私は個人的には変化はあまり望みません。(でも、「明日この(大好きな)家から引っ越すよ。」 と言われても 承知できるほど執着もあまりないのですが。。。^^) さて アジサイの写真を撮っていたら いろいろな「変化」に出会いました♪今日のテーマは「変化」なのかな~って感じです。。。 まずはこちら 山アジサイの「紅(くれない)」です。 花色の変化です♪一週間ほど前の写真と比べると赤みが増してきました^^もっと赤くなっていきます 楽しみです。 この花は 十年目にしてやっと咲いてくれました! 十年目にして何の心境の変化でしょう?松戸に来る前に 綾瀬に住んでいた頃に買ったアジサイでしたが 庭に植えてから 一度も花を付けてくれず (日陰すぎたのかと) 諦めていたのですが 今年一つだけ咲いてくれました^^何が良かったのかな~? 剪定方法なのか日当りなのか分からないので来年咲くかは不明です^^; これは ドクダミの花ですが ちょっと珍しい 八重咲きに変化した品種です。 そして こちらは 今年初めて見つけた 白いツユクサです。天使の置物の裏の日陰に 毎年青いツユクサが大量に茂っていたのですが 今年は全部 白色に変化していました!!天使ちゃんの裏だからか~? という理由しか思いつきません^^; そしてそして こちらのアジサイの名前は「おたふく」 花弁がぷくっと丸まった変った品種です。 ところが この「おたふく」ちゃんのうちの 一株が おたふく治ってしまったんです^^ 去年からすっかり おたふくではないんです。。。一昨年 この株に 一つの花 (花の集合体) が 半分おたふく 半分この花という 切って張り合わせたような花が 一輪咲いて驚いたのですが それが合図だったのでしょうか?おたふく治って 良いんだか悪いんだかな 変化です^^; さて その治ったおたふくちゃんの写真を撮っていて見つけたのですが羽化したてのキリギリスさんです。(左に抜け殻?があります。)美しい新しい羽を伸ばしていました。羽化という 変化でした。けっこう大きな虫で迫力ありました。 こんな感じに 変化のオンパレードでした♪ 下は とくに「変化」に関係はありませんが 毎年変らず咲いてくれてる アジサイちゃんたちです♪見てあげてください 葉っぱが斑入りのアジサイです。 可憐なピンクちゃん カシワバアジサイです。 崖に一番多い青いガクアジサイです。 勢力拡大中 ピンクのひらひらちゃん あまり増えない控え目ちゃんです。 花言葉は 『移り気』 ですが、アジサイさんたちは 梅雨の時期 太陽に会うたび毎に ゆっくり色を載せていく感じが 私には とても一途に感じます♪ 変化と不変と 移り気と一途は 相反するものではなくて 同時に存在して お互いを内包して 遊んでいるんだな~ と、 そんな ことを考えました♪
2010年06月11日
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今日は 月に一度のいつもの5家族での合同夕食会が我が家でありました。せっかくなので何か企画しようと思い preセメント教室にしました♪今月19日に横浜のフェアリーさんの第2アトリエで行う 『セメント工作講座』に向けて いろいろ実験的に作ったおかげで セメント工作をいろいろな形で楽しんでもらえる自信がついたのでした^^* (フェアリーさんありがとうです♪)セメント工作講座は午後2時半ころからです。参加者募集中ですので興味のある方は是非ご連絡下さい♪ お客さんをお迎えするお花たちは 今日はこんな感じです。 カシワバアジサイ(左) と アジサイとスモークツリー バラと山アジサイとユーカリ 白い花名前を忘れました;春菊の花(お隣さんにもらいました。)ヤグルマギクとユーカリとタイム こちらはセメント工作教室の準備です。 セメント工作は参加自由だったのですが 男の子も喜んで参加してくれて とてもメルヘンチックな作品をいくつも作りました♪ここに写っているのはカメさん以外みんな男の子が作った作品です。写真右の天使と月とハートの作品は6年生のKくんの作品その左隣の雪の結晶とクローバーの作品はKくんの弟Uくんの作品その下の正方形の作品は2年生の二人のSくんが作ったアジサイの花です。 右上から時計回りに 6年生のAちゃんのお月見をするうさぎちゃん(うしろ姿)とAちゃんのカメさん。木を作ったのは4年生のUくん流れ星はウチの次男です。枝を幹に見立てて木を作ったRちゃんはセンスのいい小物をたくさん作りました。左下の正方形の2つはMちゃんの作品 枝で名前を書きました♪母たちも頑張りました天使の型二つに枝分かれした枝を刺して作ったメモスタンド (写真では物干しみたいに枝が引っ掛けてあります。)ハートの型にハートのガラスを入れた作品も^^ 本当に人それぞれ 個性的な作品が出来上がりました そして 予想以上に みんなが熱中してくれたのでセメントがほぼ一袋完売セメント練りは時間節約のため私が一人でやりましたので 今日はすっごくたくさんセメントを練りました。目をつぶると濡れたセメントが見えます^^; 夕飯はスパゲッティー 麺と無印良品のソースを準備しておいたら 手際のいい母たちが勝手に作ってくれていました。(いつものことで私は遊び担当^^ その他 食事担当やお片づけ担当と分担がなんとなくできています。) 午前中フラダンスが2時間あって 今日はくたくたですが満足でした読んで下さった みなさんも ありがとうございました
2010年06月09日
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まだ 頑張ってくれているビオラちゃんです♪ 日曜日 息子達は子供だけで 水戸→小山→大宮 辺りをぐるっと電車で回る旅に出かけていきました。長男は電車大好きっ子で 幼稚園児の頃の夢は 「電車になること☆」 でした。(電車の運転手さんになりたいんでしょ?と聞き返すと「ちがう」というのです^^;)その頃ふと、割り箸でパンタグラフを作ってあげると 大喜びで頭に装着!帰省で新幹線に乗る時にパンタグラフを持参し 頭に載せて新幹線の横に同じ方向を向いて並んで 長男うっとり 自分も新幹線になって凛々しく駅に停車していたのでしょう^^ そんな長男なので電車に関しては私よりも断然 知識が豊富です。次男は ただただお兄ちゃんを頼って付いていきました。 子供達が楽しく出かけていった後、残った大人達は 「いざ崖へ!!」先週 合計5時間くらいかけて 剪定した枝や 抜いた雑草が崖に散乱しているのを 夫と二人でお片付けです♪ 毎朝40分の筋トレをしている夫の筋肉はこの時のため!と私は思っています。夫婦で汗を流して 野良仕事です^^生活の掛かっていない趣味の野良仕事を夫婦でできるなんて幸せだな~♪ と思いつつあまりの重労働に 「これは幸せの範囲から外れているかもしれない?」 と思ったりでした。 あの場所に家を建てることを決めてから 夫とは何度も一緒に崖で作業をしました。大袈裟ではなく本当に命がけ(命崖)で 危険なことや(軽い)怪我もいろいろありました;; 昨日もそうでした 隣家との境界に育ってしまった シュロを 「やはり切らねばならぬ」 ということになったのですが その場所はほぼ垂直にえぐれた崖。。。命綱を体に巻いて 夫がノコギリで切りはじめ 私はシュロが隣家へ倒れないようにとノコギリの歯が入りやすいようにと シュロの葉を束ね 手前に引き続けました。。。足場は徐々に崩れていき 一歩間違えば二人ともまっさかさま左上にあるのが切ったシュロの木です。下から切ったのでは切った部分が大きすぎて危険なのでなるべく高い位置で切りました。足場が崩れ土留めの板が落ちかけています;; 命懸けで力を合わせたのでした^^; そして崖の神様のお陰で^^ 作業は今回も無事終了。大きな大きなシュロの木と椿の木を切り倒し 崖のお掃除もできました♪ 汗とドロにまみれましたが シャワーを浴びれば すぐに復活☆ご褒美に 二人で美味しい日本料理を食べに行きました。 頑張った夫は 神様からのご褒美か 競馬で大きく勝ったもよう。。。 崖にもお裾分けが頂けるようで 崖のてっ辺の通称 「子供の広場」 に レンガを敷き詰めるか ベンチセットを新しくするか 楽しい計画を立てています^^♪ 私へのもう一つの ご褒美は この空です。 一緒に夕飯の準備をしている時に 夫が何気なく勝手口から崖を見上げて 見つけてくれた素晴らしい雲です。。。 とっても美しくて 嬉しかったです♪
2010年06月07日
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今日は3時間 大きな剪定ばさみで 崖の木の剪定しました。毎年のことですが 崖に張り付いて 雑草や若枝を引っこ抜きながら剪定をする私の姿は まるでヤマンバのように見えることでしょう・・・。(近所の人が見なかったことにしてくれているのを感じます^^;)でも、崖の仕事は大変ですが 嬉しい事も必ずあります。今日は3時間ハサミ(両手で切るタイプ)を使っていて 手に力が入らなくなった頃に 素敵なものを見つけました♪アケビの葉っぱを間引いていると その中に アケビの実がなっているのを発見 近所の人から頂いて崖に移植して 3年目にして初めての実りでした♪つるばっかり伸びるな~ と 今年も諦めていたので とても嬉しかったです。見えるところで26個なっていましたそのうちどれくらいが育つのかな~ そして もう一つ 今年初めて収穫できたものがこれです。 実山椒です。 初めてにしては けっこう採れました。早速インターネットで 実山椒のレシピを探しました。子供たちが喜ぶとは思えませんが 挑戦です♪ 崖で疲れて 喉が渇くと 木の実を摘み食いします。 キイチゴと桑の実です。 甘くて美味しいです^^。 この花はトケイソウ 去年母が置いていきました。10時までしかありません・・・^^ 今日はいい汗をかきました
2010年06月03日
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これは 5月17日に書いた日記です。。。いい加減な私は 書きかけで『下書き保存』のまま 放置してある日記がいくつもあります^^;この日記は写真も入れて ほぼ出来上がっていたのに忘れていました。 変なタイミングですが公開させていただきます。。。m(_ _)m 日曜日 早朝練習で ほぼ自転車に乗れるようになった次男に 優しい私は (面倒なのですが一応母なので) 近々授業で行く交通公園での事前練習を提案しました。次男の「行ってあげてもいいよ~」みたいな態度に なんだかなぁ~と 思いつつ 長男と3人で交通公園に行きました。 交通公園は10時前なのに駐車場が満車で 臨時の駐車場が出来ているほど大人気でした。 来ているのは 幼稚園生がほとんどでしたが^^; 次男と同様 自転車若葉マークの子供たちでした。 ぎこちなく走る子供たちの後ろに 保護者が付き添い 手を添えたり 声を掛けたりしていました。 その姿を見て 連想したのは 現世で生きる私たちと それを見守る神様 守護霊様の姿でした。 一生懸命 自転車に乗っているのが 現世の人。付き添って 見守っているのが 神様 守護霊様。 日曜日で 自転車の練習ということもあって 付き添いにはお父さんも多くいました。「ブレーキ掛けろって言っただろ!!」 と 怒鳴るお父さん。。。「そこは止まれって言っただろ~!!」 と 幼い娘の頭をポカっとするお父さん。。。 ぶたなくったって 怒鳴らなくったって いいのに~ ;; と思いつつお父さんの気持ちもよく分かりました・・・ 長男の時の私の姿です(ぽかっはしませんが…) わが子なんだから出来るだろ って思いや 危ない目を回避させたいという思い などなどで 反撃されないのをいいことに つい 感情をぶつけてしまいます。本当にゴメンナサイ。 私は常々 自分の神様、守護霊様は 自分(自分の延長)だと思っています。(勝手に^^) だから、娘に怒鳴っている人の神様 守護霊様は その人がちょっと違うことをすると ガ~っと罰をあてる怒鳴るお父さんは 他人に怒鳴られたり 権力を振りかざされたりする人生なのでは? と思ってしまいます。 反対に ニコニコ朗らかに見守っている人は その人も他人から ニコニコ朗らかに接してもらえて 穏やかな人生なのかなっと想像してしまいます。。。 私の神様は 私が 「美しくない感情」 を持った時 即座に 注意をしてきます。私が子供たちに 注意するのに とてもよく似た匙加減です^^; 私の神様は 私が困った時には すぐ助けを出してくれます。私も 『甘いかな?』 と思うほど 子供が困る状態は回避してあげたくなります。 自分が優しくされたいから 他人に優しくするっていうのは なんだか ずるいような気がしますが 表面的な うその優しさではなくて 『信じて 受け入れる』 こと (我慢じゃなくて) ができるかって事だと 繰り返しているうちに できるようになって そうすると 私の神様も 私を信じて 私の世界が優し~くなってきたように思っています☆ さて、現実的には わがまま次男の付き添いは忍耐の連続で 途中で長男が代わってくれて楽できました (体力も限界です。)以上 5月17日の日記 でした。 今日の日記・・・セメント工作実験の続きです。 セメント工作の材料費を減らすためビー玉で作ってみました。。。これなら500円以下で出来ますがどうかな~
2010年05月25日
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まず 言い訳です^^;今週は月~木で毎日お仕事がありまして 土曜日は秦野まで長男の眼科に行きまして なかなか時間がとれず セメント工作教室の実験がはかどりませんでした・・・。土曜日までに 実験を終わらせる予定が遅くなっちゃいました。フェアリーさんごめんなさ~いフェアリーさんが優しいのをいい事に 本当は5月に予定していた第2アトリエでの セメント教室が延び延びになっていたのでしたが 6月19日(土) 夫と息子たちが 横浜スタジアムで阪神戦を観に行くのに合わせて セメント教室をさせて頂く予定です。決まりましたら 案内させていただきます!! さて、セメント工作教室用実験作品です。 ご意見いただけるとありがたいです~ まず、ミモザカフェで作った小鳥の一輪挿しです。簡単で小さくて 工作教室にはもってこいです。一応クリスタルの小石を使っているので材料費がちょっとかかります。こちらは 小鳥と同じ作り方ですが お花を少し多めに飾れます。 100均の小物掛けにセメントで飾りを付けました。これもとっても簡単です。 鏡を入れてセメントを流し込み 飾り付けました。工作教室での所要時間は1時間でしょうか。少々手間が掛かります。四角型です。木の枝を飾りに使いました。作り方は100均の鏡に100均の紙粘土を貼り付け 100均のビー玉を固定します。(100均大活躍です^^)大きめのお豆腐の容器にセメントを流し込みビー玉を付けた鏡をその上に載せます。セメントを再び流し込みます。木の枝やビーズ(100均^^)などを飾り付けます。紐を通す穴を作るために ストローを切って差し込んでおきます。セメントが固まったら 紙粘土を取って 型から出して出来上がりです。 蝶 と 天使 と ハートの 飾りです。 ゼリー型(100均)にセメントを流し込んで飾りを乗せるだけです。超簡単です! セメントを牛乳パックを開いたものなどに ぺたっと置いて 飾りを付けて ストローで紐を通す穴を作って作ります。 簡単です。(写真はまだ乾いていないので色が濃いです。) こんな感じです さて どうでしょうか・・・
2010年05月23日
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(今日2回目の日記)以下 Yahoo!ニュースです。 トッテスミマセンデシタ」病床の妻に花を…そして謝罪のメモ/横須賀5月21日9時0分配信 「ダマッテハナオトッテスミマセンデシタ」―。育てている花を誰かに切り取られていた横須賀市の男性方で19日、過ちを謝罪するメモが見つかった。バラの枝に添えられたメモには、病床にあった妻に見せようと花を摘んでしまったこと、その妻が亡くなったことが記されていた。 横須賀市大津町の山川潔さん(76)は30年以上、自宅の裏庭や土手でバラやアジサイ、梅などの花々を育てている。花が摘まれているのに気付いたのは昨夏だった。ハサミなどで丁寧に切り取った跡があった。四季折々に咲く花が、同じようにわずかずつ摘まれていった。 取られるのは毎回1輪ほど。声を掛けてもらい、花を譲ろう。山川さんは今月10日ごろにバラの枝に添え書きを結んだ。 「花が、ほしい方は申し出て下さい」 掲示から約10日後の19日、メモが上から張られていた。 「ツマガガンノタメ ボクニワハナオイッポンモカッテアゲルコトモデキナカッタノデ ダマッテハナオトッテスミマセンデシタ ツマガナクナリマシタ ホントウニスミマセンデシタ」 縦20センチ、横4センチほどの薄色の紙に、黒いボールペンの手書きで80字ほどがつづられていた。 「きっと闘病中の奥さんのためにきれいな一輪の花を贈りたかったのでは」 山川さんは新たな添え書きを書くつもりだ。「どこの誰だかは分からないけれど、ぜひ奥さんの墓前に花を供えてほしい」。花瓶にピンク色のバラを入れ、通りに面した自宅の裏の土手に置く予定という。 メモを残した人物がバラを持っていってくれるのを待っている。 「ありがとう」って気持ちになりました。。。摘まれた花も 取られたおじさんも 取ったおじさんも 亡くなった奥さんも・・・お手紙のおかげでみんな幸せになれたんじゃないかなって思いました。幸せな幸せなお花さん
2010年05月21日
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母から 「新しい家族です。」とメールが届きました。バザーで買ったそうです。なんか ぐったりしたキリンさん…でも ま~ そこがとっても可愛いです^^ 「キリンだけど ユニコーンみたいだね。」 とメールすると「ユニにする。」 と母^^。 ところが 「日光浴させて 塩ちょっと振ったら~」 とメールすると「何で塩?」 と 返事が「江原さんがリサイクル品にはそうするといいって言ってたよ。」 と書くと。(たぶんそんなこと言ってたような ;) 「じょれいかよ・・・」 と母 (言葉使い悪~;;)そして 立て続けに 次のメールには「子供にお古を着せる時は 着ていた人の徳が貰えるんだよって言って着せてたんだけどね」 と。。。 「なるほど~!。そっちの方がいいや~」 と 私。そして「だから 私 こんなにいい子に育ったんだね~」 とメールしときました。 ものは考えようですねキリンのユニちゃん 母に ありのまま受け入れられたのでした。
2010年05月21日
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金曜日 長男が市内の小学生自転車大会で2位♪になり その報告を実家の母にすると「それより 次男に自転車の練習をさせなさい。」 とご指摘^^; ・・・ごもっともなんです なんですが・・・次男は 頑固で私の言うことを素直に聞きません。 そんな次男に苦手なことをさせるのは ものすごく忍耐が必要で 面倒臭くてほって置いてしまいました。しかし、近々 学校で交通公園に遊びに行くという行事もあり 次男もそろそろ自転車に乗れないとマズイかなという気になっているので これを機会に練習を始めることにしました。 金曜日 次男の 『買った日以来乗っていない自転車』 の整備をして次男の下校を待っていましたが 「人がいる時は練習するのが恥ずかしい」という理由で 練習は明日の早朝に・・・ 土曜日の朝 5時に起きて 練習開始。。。目的地をコンビニに決めてそこまでの往復で1時間半の練習をしました。 ま~ぁ まったく 我儘で 根性無しで 私は堪忍袋の緒を何度も結びなおしては 褒めて 励まして たまには 怒って・・・ くたくたでした。 怒れば言うことを聞いてくれた長男に申し訳ないほど 次男には振り回されます。 日曜日も6時起きで 別のコンビにまで練習に行きました。不思議なことに 寝て起きると 上達しているようで その日は いきなり 20メートルほど進みましたが 一瞬出来た! と思ったからか 次に乗れないと また短気を起こして 自転車に八つ当たり・・・^^; 目を疑う我儘ぶりでした。。。 しかし帰り道 ずいぶん上達して自転車で走る次男に伴走して 私は何十メートルも走り (交差点では車が来ないか確かめるために 次男を追い越して走り) クタクタでしたが 一生懸命自転車をこぐ次男の後姿を見ていると 私は大きな充足感を感じました。 早朝 自転車練習 おバカだけど愛しい 次男手が掛かり 困らされて 振り回されたけど 嬉しそうに自転車に乗っている。。。^^出来なかった事が やっと出来た 大きな喜びを感じているんでしょうね。(年長さんで自転車の練習をした時の長男の姿も重なります^^) 帰宅後 次男はよっぽど嬉しかったのか興奮したのか ぴょんぴょんとボールのように家の中を跳ね回っていました。 困難を乗り越えると その経験は幸せな思い出となって心に強く残ります。(困難が大きすぎると幸せな思い出になるまで時間が掛かることもありますが…)腹を立てながら 『乗れる日は来るのか~??』 と次男に付き添って歩いた道が 今日 歩いてみると 温かくて甘酸っぱい思い出の道になっていました次男 ありがとう それから 長男 そして 夫 それに 今の私につながる全てにありがとうです。
2010年05月17日
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今日も平和な一日でした(^-^) 長男の部活の市の大会があって 朝から夫婦で応援に… 親バカですが長男は部長で選手宣誓をするかも…というので、そんなことは2度はないとカメラを持って行ったのですが何故か宣誓がありませんでした('◇')ゞ ありゃ? でした^^ でもチームは優勝! 長男も個人2位と立派なものでした。 何の競技かと言うと『自転車』です。 警察主催の安全運転競技会で実技と学科の総合得点を競います。 長男の学校は特別力を入れていますが、一般にはあまりメジャーではないので 頑張れば結果に結び付きやすい競技です(*^_^*) しかし 毎日、朝練午後練をしている長男を思うと競技中は私の方が緊張してしまいましたo(><;) 緊張を見せず堂々と競技をこなす長男が頼もしく 長男の成長を実感しました。 良い事、悪い事 いろいろあって 楽しいです。
2010年05月14日
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(木曜日の日記) 多摩センターのGWのイベント 「ガーデンシティー多摩」 では クイズに答えると庭木や ハーブや花の苗がもらえるイベントがあります♪母や下の弟もガーデニングが趣味なので 子供達も動員してクイズに答え 植物を貰うのを毎年楽しみにしています^^ 長男は「大王松」という松を貰いました。(はじめて見ましたが年配の方たちに「これは良い物よ♪」と言われご満悦。)次男は長男に対抗して 大きな鉢に入った「サルスベリ」(とても立派で2,3千円はすると思います。)を選びましたが、あまりの重さにギブアップ 持ち帰るのをやめて 出店していたバザーのお店で売ってしまいました。(次男は400円の値札を付けていたのに長男が300円に負けて売ったのでぷんぷんの次男^^;) 私は「ピンクネコヤナギ」 夫にはピンクの「ヤグルマギク」を選んでもらいました。横浜のスタンプラリーで貰った「ブルーベリー」と くじで当たったピンクの「アジサイ」も・・・庭には 植え替えをしなければならない 植物たちが 『まだですかぁ~~~』って 感じで 待っていました。。。 天気が良くなかったりで なかなか庭にも崖にも出ていませんでしたが 今日 満を持して植え替え&掃除をしました^^♪ 5月の花の時期なのに 見てあげなくてごめんね~ というくらい あちらこちらでお花が咲き誇っていました。お庭さん 崖さん お花さん ありがとうございま~す源平小菊(エリゲロン)は庭中 崖中に咲いてくれています。青いツルニチニチソウも隠れています^^ ハゴロモジャスミンの最高の香りが庭中に漂っています♪ 大輪のバラさん☆ ゴロさん ポカポカ気持ちよくって 何をされても眠くて起きられません^^* ホワイトデーに長男がプレゼントしてくれた いちご 美味しかったです♪ 毎年 毎年 ありがとうです♪ 当たり前ですが 感謝って 先に幸せを貰ってから出てくる感情ですから 感謝した段階で すでに 「後手後手」。 (悪い意味ではないんです・・・)後手後手(ごてごて)【意味】物事が起きてから対応し、起きてから対応しの連続で、先回りして手段を講じることができないでいるさま。と あるように 感謝って いつも後からで だから 私は『いつも幸せを貰ってばかり。。。』と感じるんだな~と思いました。感謝 悦び は いっぱいですが それでいいのかなぁ?
2010年05月13日
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前回の日記で書いたように 子供の頃の我が家は年中お金が不足した状態でした^^;ところが その事を気に病んでイジケていたのは私だけで 母や弟達は 私には理解できないのですが 「明る~く貧乏生活」 を過ごしていました。。。(父もマイペースなのでお金の心配をしている様子はありませんでした・・・;;心配しないから貧乏だったのかな~^^;)弟達に会って子供の頃のビンボー話になっても 弟達は楽しそうに 「中学から新聞配達していたのぼくたちだけだよね~^^♪」(自慢) とか 「高校生になってお袋に『お小遣い頂戴』って言ったら『働かない子にはあげない。』って言われて バイトしたら『お給料貰っている子に何でお小遣いあげなきゃいけないの!』って言われたよ~^^」 とか。それくらい。。。弟達は朝から晩まで近所の林や川でドロドロになって遊んでいて それで毎日とても幸せそうでした お金の心配も(それから勉強も)したことが無かったようです。しかし 一番危機感を感じるはずの母も あまり気にしてはいなかったのです。。。 学校の集金のたびに家中のお金をかき集めたり 「貯金は無いよ~。」なんて話を聞くと 私はもう不安でいっぱいになるのに 母はへっちゃらでした。。。「お金が無くても 本当に必要な時には不思議とどっからかお金が来るんだよね~ それにお金がちょっと貯まると誰かが怪我したり病気になったするから 無い方がいいのかも♪」 なんて言ってました;;母は引き寄せの達人です・・・(電子レンジやテレビゲームも友だちの家にはまだ無い頃から どこからか引き寄せていました。)そして お金が無いのに生活を妥協しないのです。どうしても気に入った食器や洋服 絨毯などがあると 突然高級なものを買ってきたりしていました^^;でも その時の母の嬉しそうな顔を見るのは私にとっても とても幸せで 母の説明をワクワクしながら聞いていたものです^^* 我が母には『後先考えず』 という言葉がぴったりです。今だけを見て 前も見ずに 全力疾走です。小学生の頃 2、3年間 母子家庭だったことがあるのですが その時に 『母子家庭のためのバスツアー』のような支援行事があって どこかの海に行った事がありました。その時のイベントで 目隠しをした母親を子供が誘導してポールを回って帰って来る というゲームがあり 一等の商品が高性能な炊飯器でした。母はやる気満々!!よーいドン で子供をおいて一人全力疾走していきました。司会者も大うけ 他のお母さん達はよろよろと恐る恐る歩いているのに・・・^^;そして当然コースを外れて ボランティアのお兄さんに激突 しかし母は子供の名前を叫ぶと「どっち!!」と方向を指示させ 再び全力疾走!ダントツ 一位でゴールし 炊飯器をゲットしました^^ このレースが母の生き方をとても表しているな~と私は思っています。目隠しで走って 転んでも さっと起き上がって走り出し そして転んだことすら覚えていないのです^^。 そんな母ですから人生も波乱万丈 その子供(能天気でない)は大変です。私には一生真似できません。。。 私は心配性で 人見知りで そのくせ人の目を気にする子供で 面倒なことに無意味にプライドが高かったのです。。。貧乏家で生きていくにはとても不向きな子供でした^^;(貧乏家で能天気な家族に囲まれ だいぶ性格は矯正されました・・・。)ですから 昭和という時代は 私にとって 『暗くて 怖くて 悲しくて 重くて 長~い』 最悪の時代でした。 3K+O+Nです。 近所の怒りんぼうのおじさんも 虫を殺す子供も 不治の病も とっても怖かった。学校で過ごす時間も 下校後の一人ぼっちの留守番も 一年間も とっても長かった。そして 歌謡曲も 夜のネオンも 空気自体も 虚しくて 悲しくて 重たく感じたのです つい最近まで 私は 『昭和恐怖症』 でした。昭和の時代の映像や 昭和時代のドラマや映画なんか観ると 虚しくてへろへろになってしまうのでした。 ところが その恐怖症が突如 完治したのが 今年の2月の末でした。私の感じるこの世界に光りの量が増えたように感じた後から 『昭和』が怖くなくなっていました♪まるで 心にあった 『昭和の傷』 にかさぶたが出来たように 今は『昭和』のことを考えるとちょっとくすぐったいような気持ちになります。 変な話でしたが ずっと怖かった 『昭和』 がやっと怖くなくなったのでした。変な話にお付き合いいただいてありがとうございました 水鉄砲で遊ぶ兄弟 崖がジャングルと化しつつあります。。。夏が怖い~
2010年05月10日
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