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ついに今日、歯医者さんに行ってきた。夫の弟君が遊びに来ていたので、車を運転して約一時間離れた歯医者さんに連れていってくれた。助かりました。ありがとう。歯は本来ならば、もう何年も前から診てもらうべきなのはわかっていながら、ケーキを食べることだけはしっかり遂行してきた。そのつけは大きい。白砂糖は体に悪い、虫歯の味方だ、癌の大好物だ、白砂糖は悪魔だと言いながら、白砂糖にまみれたケーキに抵抗している振りをしていたが、いつだったか、夫の友人が遠方から遊びにやってきて、そんなわずかな抵抗心などは呆気なく崩れ去ってしまった。甘党のその人はで、「僕はケーキのおいしいあのドイツの町に移り住んでもいい、と思うくらいだよ」、とか、「え、お宅、砂糖がないの」とか、「ケーキが大好きだよ、ないと思うと不幸だ」という話をされてしまって、それがずっと頭の中に残ってしまった。いいんじゃないの、たまに食べたって、白砂糖たっぷりのケーキ。今日、治療の前にお医者さんに聞いていたことは「先生、今夜の夕食は問題なく食べていいのでしょうか」今、思うと我ながらあっぱれな食い意地。ちょっと恥ずかしい。さて、歯医者さんのクリニックは南仏の町にあり、中世の建物が残っているなかなか見どころのある町だった。しばらく通院するので、次回は写真でも撮れたらいいなあ、と思う。11世紀に作られたアーチとか1555年が刻まれた建物とか。歯医者さんは人の気持ちを不安から取り除く才能がおありのようで、すごく助かった。口の中はすごいことになっていると思うので、いくら相手が歯医者さんでも実は内心かなり恥ずかしい。でも、先生、ありがとうございました。次回も宜しくお願いします。フランス語虫歯 la carie dentaire炎症 une infection詰め物 les matériaux d'obturation歯茎 la genciveセラミックの歯のかぶせ物(クラウン) courrone dentaire en céramique
March 28, 2018
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今日は3月11日、あの2011年3月11日からもう7年経ちました。時々、こちらのブログに戻って避難区域に指定されながら、そちらに残った松村直登さんの現況を読ませていただいています。https://blog.goo.ne.jp/tokigootokibooときぶーの時間私はその後あれは人口地震だったという人たちの動画を見ました。ほんとうはそうじゃないのか、と何故か思う自分がいました。原発を狙ったんじゃないのか、原発が自らを滅ぼす爆発物だと世界中に見せしめるための実験だったのではないか、あの1945年の長崎、広島に落とされた原子爆弾のように日本がまた実験台にされたのではないか、という誰に訴えていいかわからない憎しみを覚えました。もし、そうだとして、何が変わるのだろうか。奪われた尊い命が戻ってくるわけではない。憎しみばかりでは何も生まれてこない。誰を犯人とするのか、何が理由だったのか決して知ることはないだろう、と思いました。一方で過去に大規模な津波が押し寄せたことを記録した大きな石があるという動画も見ました。確かに過去には大きな津波が三陸沖を襲っていたそうです。Otatomokoさんがまとめた記事には1896年の岩手県綾里の津波では2万2000人の命が奪われ、38.2メートルの波高が記録されたそうです。「明治三陸津波」と呼ばれているそうです。大自然の破壊力の前に人間はほんとうに小さな存在なんだと思うばかりです。歴史で振り返る巨大津波の惨状2011年3月11日以降の当時はフランスのテレビも連日のごとく東北大地震の惨劇を報道していました。フランスでは原発反対運動の歩くデモもありました。2010年には福島の津波はすでにシミュレーションがされ警告はされていたそうです。 http://yamagatuko.sakura.ne.jp/tunami.html「東日本大震災の前年である2010年には、宮城県石巻・仙台平野および福島県請戸川河口低地における869年貞観地震津波の数値シミュレーションが公表されるに至り、巨大地震津波のメカニズムが明らかにされた。奇しくもそれは2011年東北地方太平洋沖地震に酷似したものであった。清水地区郷土史研究会 山内幹夫著」 福島とその周辺に残る歴史津波の記録今、富士山の爆発を危惧する声なども出ています。では、警告を出されても、じゃあどこまでの大地震を想定して人は動けばいいのか。実際はなるようにしかならない、とあきらめるしかないと思う人の方が多い、と思います。しかし、それでも普段からどの方角が逃げ場となるか、ある程度の想定と心の準備をしておくことは大事だと思います。
March 12, 2018
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収納、整理整頓にやる気をだして元から好きな何もなさげな空間にしたいといろいろユーチューブを見ながらやる気をだそうと試みる。最初は日本語で見ていた。整理整頓にかけては日本の無敵専業主婦たちの役立つ内容。その後、フランスではどうだろうと見ていくと、10代や20代前後くらいの若いフランス人の女の子たちが日本の収納アドヴァイザーが基本としていることを語っている。フランスの無敵主婦を期待していたので、あれっ?て感じ。どうも、フランスの大人の女性が収納について語る動画にたどりつけない。私も洗濯、掃除、整理などしながら検索するのでそればかりにかかりきりにはなっていないのだが。さて、フランス人の若い女の子にとっても整理整頓の基本は同じである。全部だす、仕分ける、捨てる。Comment ranger ma chambre ?「どうやって自分の部屋を片付けるの?」Comment se motiver à ranger ma chambre ? 「どうしたら、やる気を出して部屋を片付ける気になれるの?」と、ユーチューブで検索すると、いろいろ出てきます。中にむさそうなお兄さんまで動画を排出しているので愉快な気分に。フランス語の勉強と兼ねて見てはいかがでしょう。フランス語で「整理する」は ranger 「整理」rangement tout d'abord まず、最初にramasser les habits sales 汚れた衣類を取り出すramasser は「拾う、集める」という意味の動詞。ramasser という単語の中に masse 「大量」という文字が見えます。例えば、豊かな髪をかき上げる時やたくさんの落ち葉を拾う時などの表現にも ramasser を使用します。お母さんは靴下を脱ぎすてる息子に Ramasse tes chausettes, s'il te plaît! というセリフを毎日のように言ったりするわけです。les mettre à laver それらを洗濯にだすou au panier à linge sale あるいは 洗濯かごに入れる汚い sale清潔 propre家事 le ménage掃除機 l'aspirateur掃除機をかける passer l'aspirateurゴミ箱 la poubelle捨てる jeter よく整理整頓され清潔な部屋 chambre bien rangée et propre私の部屋はぐっちゃぐちゃよ。Ma chambre est un bordel. Ma chambre est en bordel. 私の部屋、しっちゃかめっちゃかな状態よ。注意 この bordel はもともと「娼婦の館」を意味するので、決して上品な言葉ではないが、フランスにいるとよく耳にする。いや、こういう一種の下品な言葉がわからないと逆に周囲が何を言ってるのかほんとうにわからない時代もあった(!!!)ので、ある程度の下品な罵り言葉はわかったほうがいい。これがわかると最近のフランス映画のセリフもそれなりにわかる。でも、できるだけ口にしないほうが良いのでは、とは思う。C'est chiant. これはやりたくないことをやる時や混戦状態の毛糸玉をもとにもどさなくてはいけない時などについ口に出てしまうセリフ。面倒くさあ、うんざりよ~、むつかしい、とかそんな時に発してしまうセリフ。私のような外国人は最初は「え?犬がどうしたの」なんて真顔で聞いていた時代もあった。発音が「犬」chien と似ているからである。あ、フランスの高校生か大学生の女の子が部屋のお掃除の話を話している。早口のフランス語だけど、挑戦してみる?彼女は何歳でしょう?聞き取れたかな。中々の美人。女優みたい。 お掃除中にランプ壊しちゃったけど。フランス語ここでも美人がユーモラスに小物を片付ける際のアイデアを紹介しています。典型的なパリのアパートを思い出す部屋です。↓Range ta chambre ! 部屋を片付けなさい!フランス語
March 9, 2018
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2018年2月28日 南仏の、とある小さなお店ベレー帽をかぶり、バゲット(=フランスパン)を手にした男性がお店を出ようとしています。ワイン樽をテーブルにして南仏風の椅子が二脚、お洒落です。日本でも古民家をレストランに改造して客を呼んでいる成功例がありますが、やはり地元にあるものから魅力を引き出している点がいいですよね。さて、この南仏の小さなお店はフランスパンの提供と郵便局の役割も担っています。また、生活雑貨も多少置いています。何でも屋さんです。以前は若い素敵なカップルが営んでいましたが、景気が良くないので一旦潰れました。その後、村が助成金を出し、別の素敵な新しいカップルが引き継ぎ、店のインテリアを変えましたが、やはり彼らも止めて行きました。彼らもフランスパン以外に手作りの料理も提供すると最初はやる気満々でしが、意外に料理を買う人は少なかったのではないかと思います。料理には腕に自信のありそうな若い男性でした。料理を出せるのは夏場くらいです。村が許可をだしている店前の広場にテーブルを置いてそこで食べれるわけなのですが、これは冬場と雨の日はアウトです。少ない人口の村人対象のフランスパンを販売する以外に収入はなさそうで、やはり厳しいものがあったのではないでしょうか。この店が閉まっている間は、村人たちは食卓になくてはならないあのフランスパンが手に入らないのでとても困ると一時期は村役場が提供することもありました。その後、20代後半か30代前半の若い男性が二人で店を引き継ぎ、今日に至っています。彼らはダイナミックで元気一杯。彼らは村の助成金で、店の前にお洒落なカフェテラスを作り、一つは禁煙者用になっています。冬場はサンルームとし、客が入るとストーブをつけます。恐らく、これが良かったのではないか、と思います。 素敵なカフェテラス。つい、座ってコーヒーを飲みたくなります。そして観光客のいない季節には村の人がビールを飲んだり、サンドイッチをほお張ったり。お店は大成功に思えます。いつまでも続きますように、と思います。2018年2月28日 南仏の小さな村のバス停2010年にはなかったので、その後に設置されたバス停ですが、お洒落でしょう。このセンスは何なんだろう、と思います。でも、バスは一日に二回ほどしか来ないのではないかと思います。そもそも時刻表がありません。中学生や高校生のスクールバスみたいな感覚です。田舎ですが、別荘もあり、夏場の観光客も対象にしているせいか外観にはこだわっているようです。 木の柵の裏側はゴミ捨て場になっています。一石二鳥です。2018年2月末 南仏の田舎雪に埋もれてしまったすみれ小さな小さな紫色の花を咲かせていたのに。でも、3月2日には雪もすっかり消えました。2018年2月末 南仏の田舎 ヨーロッパナラの木雪が降っていたので白っぽく写りました。この後またもう少し積もりました。毎回この木を眺めるたびに思うのですが、あの枝と同じくらいの根っこが地中にあるんだなあ、と。2018年2月末 南仏の田舎 家の一部比較的、新築で今は別荘になっています。持ち主はベルギーの家族だそうです。以前はフランス人家族が犬と一緒に住んでいました。犬は真冬でも外に放し飼いでした。短毛種だったので寒かっただろうなあ、と。朝方に聞こえる犬の鳴き声はせつないものがありました。でも大きな庭を自由に駆けまわり幸福な犬だったと思います。これ、何の木かわかりますか。若いオリーブの木でした
March 4, 2018
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今朝の夢はまったく知らない人がアパートを見せてくれる夢だった。自分は夢の中でどうやら新しいアパートにいて、誰かがバスルームはここだ、という説明をしている。バスルームは広く清潔で、床も天井も壁もカラフルな大きなタイル張り。ちょっぴりうるさいくらいの色調で、金色っぽく光る陶器のようなものも使われている。たぶん、現実にはあのようなバスルームは存在しないだろう。で、そのバスルームを二度目に探して迷子になる。夢の中ではよくこうして二度目に探すとたいがい見つからない。そうこうしている内に、私専用のバスルームを教えてくれる人が現れる。で、その人がついでだから私のアパートを見てみませんか、と言うので、好奇心で訪れてみる。「あ、どうぞ、どうぞ、全然片付いていませんけど」、と案内してくれる。「ほんとうに恥ずかしいんですけど、片付いていないんです」と言うが、アパートの中は完璧にすっきりしている。白い床、白い壁にカラフルな色合いで埃一つない感じで明るく片付いている。とにかく清潔で文句のつけようがない。「どこが、ですか」、と言うと、「あ、その辺、特に」とその人が指す。テーブルの上には何やら書類と色鉛筆がたくさんあるが、きちんと片付いている。心の中で私のデスク回りなんか見たら、この人気絶するわ、と。もしかして、成功しているイラストレーターなのかな、片付いているじゃない、と心の中で思っている。近代的というより、ほぼ未来派的で明るい室内。ふっと右側を見ると、廊下があり、左側に白い洗濯機やら乾燥機か何か白い機械がずらりと並び、廊下の正面にはガラス戸があり、明るい。あ、ここで洗濯しているんだなあ、と思っている。きっと独身だから乾燥機に全部入れておしまいなんだろう。などと思っている。何故、こんな夢をみたのかわからないが、目が覚めてから、太陽も少し顔を出したので、思わず洗濯し、掃除もちょっと普段よりしてしまった。掃除にやる気のでる夢でした。
March 4, 2018
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南仏マルセイユやエックス市内から車を飛ばして2時間とか1時間とか奥地に入った南仏の田舎です。2018年3月1日は寒かった。雪が残っていて、つららもありました。2018年3月1日撮影 南仏のつらら2018年2月28日南仏の田舎 氷の張った道風も冷たい寒い日にサイクリストのグループも見かけました。くうう、つわもの達です。2018年2月28日 南仏の田舎の道を行くサイクリスト達「ぼくもつわものにゃん」雪の中で写真を撮っていたら、赤猫もついてきました。まだ1歳半くらいだから雪も面白いのかこっちが驚きました。人間年齢64歳のもう一匹の猫は室内から出ようともしませんでした。こんな感じで2月26日頃から3月1日までは雪景色を拝むことができました。3月1日にこの田舎から約230キロほど離れた南仏のモンペリエの人は雪のせいで交通事情が厳しいことになっていて月曜日までお休みにする学校もあるという話でした。3月2日の朝はつららも消え、雪もほぼ消えています。雨が夜中に相当降った感じです。室内は摂氏10度でした。小雨の3月に突入。これでもう滅多に雪は降らない季節になるのでしょう。つらら 氷柱 icicle (in English) glaçon (en français)フランス語で glaçon グラソンは氷の塊をさし、飲み物に入れる氷も glaçon グラソンです。軒の下のつらら des glaçons sur le rebord du toit
March 2, 2018
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