PR
昼のニュースでバイオエタノールを混合したガソリンが発売されたことを報じていたが、バイオエタノールったって、平たく言えば焼酎かウォッカみたいなものだ。要するに酒だ。酒はデンプン原料を使って造り、エタノールはこれを蒸留して濃度を上げる。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2007042603000.html
にも書かれているが、動物の飼料に回っていた分が燃料用に回ることで高騰が始まっている。
しかし、このバイオエタノール、効率が良いとは思えない。デンプンを直接アルコールに変えられる酵母はいるが、発酵のときに二酸化炭素を出す。二酸化炭素を酵母に出させるときには黙っていて、車が出すときに「二酸化炭素を出さない」の強調は変である。化石燃料を使う限り二酸化炭素は増え続ける。たとえば蒸留の時に化石燃料を使えばしっかり増えるのだ。
今後はセルロース系の廃棄物からブドウ糖を生産することが課題になるだろう。動物を食べることもエネルギー的にはもったいないのだが、栄養的にも動物を食べないわけにはいかない。今、廃棄しているものを利用するしかないが、植物繊維はなかなか一筋縄では分解できない。リグニン、ヘミセルロースが分解の邪魔をする。バナナの木、サトウキビの搾りかす、こんなものを利用しなければならなくなってくる。 または、食べるものを我慢して燃料に使うか。これからは我慢の生活の時代かもしれない。戦争なんかで無駄なエネルギーを使っているときじゃないことだけは確かだ。
カレンダー
七詩さん
ピピノさんコメント新着
フリーページ