老父のつぶやき

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2008年05月06日
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カテゴリ: 視・紙・誌面から

リンククラブニュースレターからの孫引きだ。著者の紹介の方が中心で、山本譲司著。著者は秘書給与の流用事件で有罪となり、いわゆる「くさい飯」を食う羽目になったのだが、その中で犯罪を繰り返す障害者のことに触れている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AF%E7%8A%AF%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85 

 知的障害者を育てている身にとって他人事ではない。30円が窓の開いた自動車の中にあったのでそれをとったら3年の実刑、と言う事実があるそうだ。自分の子を考えても、多分自発的に誤らないし、逃げもしないから簡単に警察につき出されるだろう。ギャアギャア騒ぐかも知れない。コミュニケーションがとれないから、自己弁護も出来ないだろう。親が一緒にいれば説明できるが、親がいなかったら裁判官だって困るだろう。全く反省の色も見えないから最高刑になるだろう。

実は、刑務所における受刑者の7~8割が行くところがなくて繰り返し刑務所にはいっていると著者は言う。多くが何らかの障害を持っているが、外見から分かるのはごくわずか。で、根拠のない不安感から、「ややこしいやつは刑務所に入れろ」と言う意見の方が本音では多いらしい。収監すると1年間に300万円からの経費がかかると言う。

建て前は更生かも知れないが、再犯性がなぜ高いか?を考え直す必要がある。社会がそういう仕組みになっていないから。これに尽きる。社会防衛、無責任であり、始末が悪いが説得性は一番ありそう。でも刑務所を公費でやって、効果が上がらないとしたらその存在価値はどうなんだろう。もちろん、凶悪犯は別だけれど。 






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最終更新日  2008年05月06日 21時09分01秒
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