PR
仕事中に手の甲を見ると、本当に年を感じてしまう。なにかしみみたいなのも出来ているし、何より白く粉を吹いたように表皮にクラックが走っている感じ。昔祖父の手を見て「なんでこんなに皺だらけなん?」と聞いた記憶がある。その手に自分が今なっている。
もう一つ、近年気になるのが風呂にはいった時に足首から肩口まで、全身がかゆくなること。どこがどうと言うのではなく、ともかくかゆい。かゆみ止めもあまり聞くように思わない。去年の冬は日々が切れだしたのでクリームを買い込んだが、夏になると忘れてしまい、結局1年越しで使っている。それでもぬらないよりはマシなようだ。
そこで風呂上がりに塗りたくってみることにした。クリームとて、結局水と油の混合物だ。ケラチンは皮膚の一番表にあり、やがては垢としてはげ落ちるのだが、ここには皮脂と汗が混ざり合って一種のクリームみたいなものになっているが、加齢とともに油分は酸化し、水分も減ってくる。質が落ちてくるのだ。(そこで化粧品屋はやれヒアルロン酸だの、コラーゲンだの、スクワレンだのと訳の分かりそうにもない物を買わせようとする。)
これが意外と効いた。7割くらいかゆいと思うところが減った。ユズより効率が良い。ユズでは翌朝にはまたかゆくなっていたのが、かなりマシである。商品はユースキンA。120gで確か600円くらいの安物だった。表示成分通り、グリチルリチン酸の黄色をしているし、カンフルの匂いもする。
冬が来ると 2024年11月27日
大腸がん手術から4年 2024年11月12日
カレンダー
コメント新着
フリーページ