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泉佐野の市長が「差別的な言葉」として「キチガイ」と言う言葉があるのを指摘して「はだしのゲン」を小学校から引き上げさせたと新聞で読んだ。大阪と言うところはそんなに短絡的なのか。あの漫画が出来たのは昭和50年前後らしいが、時代の設定は昭和20年である。その頃に「キチガイ」と言う言葉はごく普通に使われていた筈。
少し違うが、北杜夫氏の「どくとるマンボウ青春記」の中にも「私はこの男はきちがいだと思った」とある。戦争はそれこそ狂気の沙汰ではないか。
今でこそ「視覚障害」とか「知的障害」等と言われるが、差別の目は十分に感じる。自閉症の子供を「キチガイ」と呼ばれたことも鮮やかに覚えている。泉佐野ではそんなことは一例もないのだろうか。過去に書かれた漫画に云々よりは現在の状態を正確に把握する方がよほど価値があると思うが。
ところで本は既に返されたと言う。おそらくネットをはじめ住民の声に押されたのだろう。 選挙が近いか。
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