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人間の熱中症ばかりがニュースをにぎわせているけれど、作物を作っていると水不足で(私の管理怠慢も大きな理由だが)里芋の葉が枯れている。慌てて水をやっているが、実は昨年まで上にある田圃の管理が悪く、水漏れをしょっちゅう起こしていた。
それがために大量の水を必要とする里芋はほったらかしでよかった?のだが、ことしからは水漏れが皆無になった。どうも嫁さんに尻を叩かれたという噂しきりだが、そのために水不足になったのだ。
水田の水は上から下へと順番に利用していく。その利水権も結構複雑なのだが、下が畑だと事情が違ってくるらしい。だから流しっ放しにはできないのだ。
稲の場合、冷害はしばしば問題になるが、野菜の高温障害はあまり話題になることがない。今年のように猛暑日が多くなると、野菜の値段に跳ね返ることも十分考えられる。人間の命はもちろん掛け替えがないけれど、食物もその例外ではない。命をいただいて人間は生きるのだから。
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