PR
畑で夏草は茂ってくるし、ほっとけば荒れ地化してしまう。草を取りながら少しずつ機械を入れていけば畑らしくなるのだが、肝心の耕耘機のエンジンが燃料ダダ漏れで動かない。もうかなり古いホンダの「こまめ」だ。見たら最古の型である。買った農機屋に持って行き、「ちょっと見てくれへんか」「預からしてもらうわ。部品さえあればどうにかなると思うけど」さすがに30年超となるとこうなるらしい。エンジンオイルは何度か交換したし、エアフィルタも1度交換した。症状から見て燃料パイプの破れかキャブレターだろうと思っていたが、ダメなら買い替えも仕方ないと思っていた。
1週間連絡がないので電話してみたら「ああ、出来てまっせ」おいおい、見積もりなしでやっちゃったのかよ・・「で、いくらかかった?」「まだ計算してまへんのや」もしキャブだったら2万円くらいはかかるだろうなと思っていたのでそうなると新品に替えた方が今後のためかとも考える。が、やっちまったものは仕方がない。 「ほな取りに行くから計算できたら電話してよ」ほどなく電話が掛かってきた。「8300円です」よかった、それなら修理でもいいや。
行って見るとローター周りにも注油してあり、きれいに掃除されている。油に汚れていたオイル交換のドレーンもきれいになっていた。「ちょっとエンジンかけてみて」紐を引っ張ると簡単にかかった。「このひも、もうないんで、大事につこてください。ガソリンも新しいの入れて」ガソリン容器に入れたまま何ヶ月か放っているのでワックスでも析出したか? 分子量の大きいものほど残る筈だが、「ガソリンが腐っている」と機械屋さんは言うけれど生化学屋にしてみれば腐ると言うのはおかしい。ガソリンに微生物など生えるものか。
ともあれ、買い替えはしなくて良くなった。
秋ナスは・・・ 2024年09月18日
毛虫がいない 天候不順? 2024年06月22日
食害 2024年06月14日
カレンダー
コメント新着
フリーページ