老父のつぶやき

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2018年10月08日

単能機か多能機か

テーマ：花、風景の写真を撮るカメラとレンズ(1106)

カテゴリ： iphoneライフ

新しいスマホが発表されると､だいたいカメラ機能が最も強調される。次には価格か。一昔前ならコンパクトデジカメの行列だったところがスマホに取って代わられている。確かに画素数も上がり､レンズも増え､カメラの数も増えたのでボカシとかを操作出来ると言うからすごい高機能なんだなと思う。

マルチメディア（今となっては古い言葉だ）を扱える電話機と言う機能もここまで来たかと言うところだが､単能機であるデジタルカメラと比べると平板感は否めない。きれいだが､ぺたんとした感じは昔あった固定焦点のハーフサイズのカメラと似ていると思う。接写に弱いところも。

スマホが普及して腕時計を持たなくなったというが､やはり針式は強い。ぱっと見て所定の時間までどのくらいあるかは感覚的に分かってしまう。「まだだいぶある」と「あと40分か」と言う違いか。どっちがいいかは使う人の性格にもよるだろうが。しかし､即応性は単機能が速いだろう。ポケットから取り出すか､手首を見るか､まあ手首の方が速いと思う。

昔は多機能を重視していたように思うが､今になってくるとカメラは荷物にはなるけれども､それだけの事はある。どこで妥協するかが基準になるだろうな。

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