老父のつぶやき

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2019年01月18日
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カテゴリ: 視・紙・誌面から
都市の直下で地震が起きる恐ろしさを見せつけられた1日だった。あれからもう24年たつのかと思うと、本当に時の流れを感じる。兵庫県の西では地盤が比較的固いといわれ、Spring-8もそれを理由に誘致したと聞く。それでも、とにかく長い揺れの地震だった。なぜか揺れる少し前に目を覚まし、ゴーと言うような音がして家がミシミシと揺れ始めた。30秒くらい揺れていたのではないかと思う。恐ろしく長く感じた。動けなかった。

当時は地元の食品会社につとめており、この日はローリーに水を積み込んで救援物資として出荷したが、大混雑で普段なら2時間もあればいけるところ、10時間もかかって帰れるかどうかが心配だった。大阪市は何ともない。無事な都市から近いのが物資面ではいくらか救われたかも知れない。近所の店からは保存できる食料品、水、乾電池が消えた。リュック姿が珍しくなくなった。価値観が変わったと思う。

「しあわせ運べるように」の歌声が流れるようになったのはそれからまもなくだった。小学校の先生がッ生徒にねだられて作り、鎮魂の歌、希望の歌として全国に広まった。東日本大震災の後にはこの曲の詞を一部変えて歌われ、また「花は咲く」も歌われたが、今一つ好きになれない。やはり「生まれ変わる神戸の町」でなくてはならないし、聞くたびに泣けてくる。

倒れた阪神高速も再生し、ゆがんだ歩道も元に戻った。しかしあの悪夢のような日が再び来ない保証はない。どうすれば生き延びられるか、減災できるか、政府が本気で考えているようにはとても思えない。史上最高額の予算、赤字の更なる肥大、そして軍備。再生は遠くなる。





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最終更新日  2019年01月18日 20時55分45秒
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