老父のつぶやき

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2024年02月21日
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カテゴリ: 健康のこと
緑内障の検査を10年以上受けているが、きっかけは会社の健康診断で、眼底写真をとったことだった。黄点という視神経が集まっているところがあるが、右目のそこが異常に大きいということだった。町医者で診てもらうと、「そうでもないよ、視野検査も問題はない」ということだったが、視能訓練士という資格を持つ娘が「一度うちの病院に来てごらん」「私の上司は緑内障の専門だし」というものだから、混雑のひどい総合病院に行った。

娘の裏工作?のおかげであまり待ち時間なしに見てもらえたのだが、「わずかに神経が弱っているところがあります。しかし、生活に問題になるような状態ではありませんから、半年に1度くらい見せてください」「眼圧は正常ですが、正常眼圧で進む緑内障もありますから、長い観察・治療になります」大きな病院で、眼科の診察室が15もあるような病院だ。「担当が変わっても見てもらえるよ。個人病院は先生がやめたらまた一からだからね、大きいところの方がいい」と娘も言った。ならばと病院を代わり、今にいたる。

経過観察で10年以上、半年ほど前から右目にだけ目薬をさすように言われたが、「左にも出てきましたね。両目にさすようにしてください」との昨日の話。眼圧を下げるという。いわゆる正常眼圧というのは実はなく、個人により違うのだそうだ。視神経を生かす(養う)血管が細くなると、視神経は弱り、やがて死んでいく。が、よくしたものでもう一方の眼球と補完しあい、気付くのが遅れがちになる。

緑内障の簡易な検査は簡単だ。例えば白いカーテンの前に立ち、ぼーっと片目で見る。その時に、黒雲みたいなエリアが見えたら、視野に一部が欠けている状態だ。確かい、この頃それがよく見えるようになってきた。薬物で進行を遅くする、寿命との競争だが、私はこれにあたる。
眼球の中の水の流れが悪くなると眼圧が上がり、頭痛を感じるそうだ。この時には、流れる穴を確保するための手術が必要だとのこと。

まあ、老化は仕方がない。寿命が先か、失明が先か。まあそれでいいわけではあるが。

隣で待っている患者が、「マスクしていると思い切った咳ができない」と言って、外しているではないか。こうはなりたくないものだ。





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最終更新日  2024年02月21日 22時59分03秒
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