「料理長の日記」　三重県いなべ市　　　　　　　　　　　　　阿下喜（あげき）の日本料理　昭栄館

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2012.01.26

日本料理に鬼のお面　雪だるまをあしらって・・・。

カテゴリ：〇本日のお料理風景あれこれ・・・

三重県最北端　いなべ市
「阿下喜　あげき」の　日本料理　昭栄館　の料理長のブログ。

今日は久しぶりに雪のいなべ。

朝７時半頃で５センチくらい積もっていました。

お昼のご予約

のお客様（ご法事）、

「雪の中、お越しいただけるか～。」と心配しながらの朝の仕込み。

予定より３０分近く早くご来店になり、

「営業してもらってよかった～。」って。

こちらの心配とは逆に、お客様から感謝されました。
皆様のためになる、イイ仕事です。

本日のお昼　３名様のお献立です。

当店一番人気の５５００円の懐石コースです。

（３月からコース料金・内容など変更します。また後日お知らせします。）

始めのお料理「前菜」です。

内容は、

・いなべの水菜の梅浸し　いなべの油揚げ　えのき茸　自家製いくら醤油漬け

・京都丹後産　茶ぶりやわらか赤なまこ　自家栽培の柚子　ポン酢

・いなべの恵み焼き（京ヶ野さくらポーク　いなべのお葱　いなべの原木椎茸）でした。

鬼のお面　ヒイラギの葉（庭で採ってきます）　節分の雰囲気に・・・。

雪だるま！！！

裏庭の石の上の綺麗な雪（今朝の新雪）を集めてきて、丸めました。

　　「季節の飾りです、召し上がらないで～。」

　　いなべの食材、いなべのあしらいもので・・・いなべへようこそ～。

「お造里」です。

赤楽の器に氷を散りばめて
・・・（６枚くらいしか無いお皿なので、少人数の時に使用します。）

内容は、

京都丹後産　天然寒ひらめ　さざえ　生うに

　いなべのわさび菜　菊花浸し　茗荷　本山葵　土佐醤油　　でした。

　　　いなべの水仙をあしらって、季節感を忘れずに・・・。

「焼き物」です。

京都丹後産　鰆（さわら）の柚庵焼き

　いなべの金柑の蜜煮　いなべの大根　はじかみ生姜

私（３月で４０歳）が生まれるもっと以前の器。
年々、器のカケが多くなり、少人数のお席に登場です。

　庭の椿（つばき）の葉をあしらっています。

産地直送の魚介類（地元桑名の白魚・うなぎも含む）　

　＋　地産地消にこだわったいなべの新鮮野菜

　＋　いなべの季節のあしらいもの　

　＝　昭栄館の料理　です。

　　本日もご来店ありがとうございました。　料理長

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