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平野貞夫著『野党協力の深層』を読む
平野貞夫氏は、小沢一郎氏と行動を共にしてきた人とのこと。その人が、2016年12月25日に『野党協力の深層』(詩想社新書 星雲社)を出版しました。
この本の基調は、
安倍自公政権がすすめている政治を、政権交代させること、
そのため野党協力を促進させようというものですが、
注目されるのは、長年、国会に係わって来た同氏の立場から見た政界の現状と流れです。
本の帯のタイトルには「共産党の大転換」とありますが、
この本の全体が、戦後共産党は「いかに大転換に至ったか」との視点です。
共産党の変化という点を、平野氏の目から見てまとめたものです。
当事者というのは、自分自身の変化や周囲の変化をつかむことが難しい面がありますが、
この著作は、共産党の変化と、取り巻く政治・社会の変化していることを指摘しています。
これまで水と油のように対立してきた政党であり人だったんですが、
現状の、安倍自公政権がすすめる政治をかえるためには、
野党協力をすすめて政権交代をはかること。
この点で、共同できる面が広がっていることを指摘しています。
この本自体が、対抗する野党の政党状況、社会状況が変わってきたことの現れだと思います。
そうした変化を、よくつかむことが大事だと思います。
この本を知ったのは、1月5日付「しんぶん赤旗」の潮流でした。
そこで、この本を知ったのですが。
まぁ、一般のメディアなどでは、絶対に紹介などしてくれるはずのない著作です。
少なくとも、それぞれの野党共闘をすすめようとしている人たちの考えを知ることも大切です。
共通点が、今どこにあるかをしっかり確かめておくことも、
野党共闘を強めて、政権交代を実現するために、大切なことだと思います。
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