みかんの木を育てる-四季の変化

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はなたちばな3385

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2017年01月28日
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カテゴリ: みかん栽培

温州みかんの片づけが終わりました

1月28日、真鶴と早川のみかん園に行ってきました。
午前6時48分、小田原サービスエリアから見た富士山です。

写真: DSC_0001

今日の課題は二つ
真鶴園でのジュース搾りと早川園からの柑橘類の搬送です。

まず、真鶴園ですが、これまでに選果して残っていた温州みかんですが、
この間、ジュースにしぼってきましたが、いよいよ最後の1コンテナになりました。
本日、最後のみかんから3リットルのジュースをしぼりました。
これで温州みかんは、すべて完了です。

私は作業をしていて、つくづくもったいないと思います。
みかんを栽培していれば、出荷できない規格落ちみかんが、どうしても出来るんです。私などは、最後はそれを手工業的にジュースにしぼっていますが。
本来なら、このジュース加工は、もっと農協なり国なりが、もっと専門的に機械で加工すれば、たくさんのジュースが出来るんです。100パーセントの天然ミカンジュースが出来るんですよ。

ところが、今は、摘果みかんや選果みかんは、その多くが捨てられているんです。
選果落ちしたみかんのほとんどは捨てられているんです。
農協がジュース加工してますが、そこで受け入れているのは、組合員のごく一部の人の、しかもそこで出てきたもののごく一部しか受付ていません。

なぜか?
1970年代のみかんの輸入自由化によるものなんです。
その後は、海外の濃縮還元のジュースが、安く大量に日本国内に出回るようになったんです。
スーパーやコンビニで売られているのは、すべてそれです。
国内産のみかんジュースでは、価格競争に勝てないんです。
それ以来、農家は規格落ちみかんは、ほとんどを捨てるよりほかにすべがなくなっているんです。
そして、政府はそうした状況を放置していて、なおかつ農産物の自由化を拡大しているんです。

むかし、『怒りのぶどう』でしたか、アメリカの農家が生産物を捨てる様子が描かれていましたが、アメリカは今は国策で農家を守っています。農家の営業を守って、日本向けの栽培を国策で奨励しているわけです。

一方日本政府は、TPPにもみられるように、農産物の自由化の促進なんです。
「輸出できる農産物を作れ」なんてデンデンさんがさかんに言ってますが、
それが日本国政府としての今の農政なんです。
これでは、一般の農家にとっては、まったくの「ノー政」ですね。
国富を捨てる政策なんです。

もっと農家と消費者、国民は、
こうした事態を変える為に、国内の生産能力と富を生かすために、
お互いに理解し合って、現状の打開を探るべきだと思います。

これが、真鶴園で、手工業的ジュース搾りをしていて、
いつもながら感じさせられる、腹が立ってくる問題です。






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Last updated  2017年01月28日 20時01分22秒
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