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「伊豆の旅」の下見のまとめです
5年前になりますが、
「伊豆の旅」を学生時代の仲間と遊んだんですが、
前年に、その下見をして、まとめていました。
https://plaza.rakuten.co.jp/sagamimikan/diary/201210260000/
これは、熱海市内にある芸妓会館でしたが、
芸者さんの踊りを見せていただいた時のもの。
本番では、時間がとれず寄れなかったので、下見の役得でした。
伊豆は火山帯でもあり、大きな地震が記録されているんですが、これは1930(昭和5)年11月26日の北伊豆地震の跡です。
この北伊豆地震はマグネチュード7.3で、「伊豆大震災」とも呼ばれたそうです。
これは込み捨て場だったそうですが、石で円形のふちどりだったそうですが、
断層が横に2.7メートル動いたため、円形が半月のずれた姿にかわったものです。
その痕が現地に保存されているんですね。
地震学にとって、この中伊豆地震はしっかり調査も行われ、研究のエポックになったそうです。
当時は、東海道本線の丹那トンネル工事と重なったそうで、
その様子は、吉村昭著『闇を裂く道』(文春文庫)でも紹介されています。
ここでは、源頼朝の流刑の地、蛭が小島にもよりました。
「蛭が小島」は、ドラマに出てくるうっそうとした山奥とはだいぶ違っていて、
富士山が綺麗に見える場所で、水田のひろがる湿原だったようです。
そこに着いたとき、機材をもった人たちがいて、なにやら撮影が行われていました。
笑福亭鶴瓶の「家族に乾杯」でした。
NHKの大河ドラマの北条政子役のアンさんととも、収録していたんですね。
スタッフから、「写真は遠慮してほしい」との注意がありましたが。
もうすでに撮っちゃっていた後でしたから、しかたありません。それに、それからもうだいぶ年月が経ちましたから、時効のはずです。
ブログでは、その下見の様子を、あちこちの様々な見どころを訪ねました。
それぞれのポイントを、ホットなうちに紹介をしておきましたから、
それぞれは、一覧からその日のブログをひらけば見ることができます。
私にとっては、この年の下見散策は、ほとんど知らなかった伊豆方面でしたが、あらためて、その歴史と名所を知ることができた貴重な機会となりました。
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