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2011/11/08
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日本人って、怒らないね。
「どうせ自分が騒いだって」と思ってる。
「騒ぐなんて大人気ない」とも思っている。

国がこれだけの借金を抱え、そのツケを次世代に回し、自らの延命処置に汲々としている政治家と官僚だち。
国家のエリート達が、本当に国のために知恵を絞っていれば、こんな状況には絶対にならなかったはずだ。
知恵の大半を、保身と、組織を守ることに費やしてきた結果が今の日本だ。

それでも日本人は「お上」を信じている。
「国民の悪いようにはしないはずだ」と思っている。

果たしてそうだろうか?

国内でまだ議論がまとまらないのに、消費税を10%にすると国際会議で明言する首相がいて、年金改革といいながら、公務員年金の話は一切出ず、政治家の数は減らず。
自らの身は切らずに国民に負担を押し付けることばかりが先行する。

国をこんな状況にしたのは、他ならぬ、政治家と官僚達である。
彼らがダイナミックに身を切らずに、どうして国民が納得できるだろう。

TPPの問題だって、正直なところ「判断」するための材料もない。
にも関わらず、一部の政治家と官僚達で物事は前に進められている。

怒らない国民が大人しくしている間に、列車は走り続けて、予想もしなかったところに連れて行かれるのではないか?

さて、どうすればいい?
こうしている間にも、列車は「どこか」に走り続けている。

「上に向いてがんばろう日本」と、洒落の効いた看板ではある。

しかし、どうやら、自分が立っている大地そのものが崩れかかっているようだ。
上を向いている場合ではない。


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Last updated  2011/11/08 08:01:22 AM
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