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8月6日、月山姥沢ペアリフト往復を利用して山頂を楽しんだ。月山は出羽三山(湯殿山1500m、羽黒山418m、月山1984m)の主峰で、山頂からの360度の眺望は圧巻であった。ピラミッド型に隆起する山頂に月山神社が鎮座している。神社の方に山頂の標柱はどこにあるのか尋ねた。「標柱は無く、神社が鎮座しているところが山頂です」と。神社本宮に入らなければ山頂登頂とは言えないのだろうか。鳥居をくぐって参拝料500円を払ってお祓いをしてもらい、身を清めて、神社を一回りした。登山道から見る月山の山容は穏やかで広大で優美で母性的な山と感じた。登山道を行き交う人は単なる登山者だけではなくて、小学生中学生若者、家族連れ、修験者などで賑わい、人気の高さを感じた。そして広大な月山が登山道を歩く人々を見守っているかのようにも感じた山である。コース:ペアリフト上駅登山口1520m8:00→姥ヶ岳1670.1m8:25→湯殿山神社への分岐1523m8:39→牛首1729m→月山神社1984m10:17→神社直下の広場10:30~10:45→牛首1729m11:40→ペアリフト上駅下山1520m12:20登山コース:実際に歩いたのはリフト上駅から月山ペアリフト上駅が登山口姥ヶ岳湯殿山神社への分岐振り返ってリフト上駅がだんだん小さく見えていた。ピラミッド型の隆起する山頂に立派な月山神社が鎮座していた。右に見える建物が頂上小屋。 この鳥居をくぐったところに神社が鎮座している。これより先に入るには参拝料500円が必要。清めのお祓いをしてもらい、頭のてっぺんから足の先まで紙で撫でて水に浮かべて清めが終わる。その後に神社を一回りして一礼をして本宮を出る。月山山頂の標柱は無い。神社の鎮座しているところが山頂だと言われた。ちなみにこれより先は写真撮影は禁止となっている。ミヤマリンドウハクサンイチゲミヤマキオンハクサンフウロハクサンシャジンハクサンシャジン神社本宮の鳥居を出てすぐ右の広場。眺望も素晴らしく、高山植物も多く満足満足。ミヤマウスユキソウ。花の盛りを終わってわずかに生き延びていた。人間でいうと私見たいかな('-'*)フフ。でもこの花はウスユキソウの中でもなかなか見る事が出来ない。東北地方に存在するウスユキソウでエーデルワイスに近い貴重な花である。もっとも美しい頃は過ぎてしまっていたが、この花に会えただけでも幸せかな・・・。ミヤマセンキュウ頂上小屋と登山道牛首。ここから左回りに牛首下分岐、ペアリフト上駅登山口へと下山に向かった。下山。朝出発したペアリフト上駅登山口に到着は12時20分
2016.08.08
蓬ヒュッテは小さな小屋でランプの小屋でも知られている。定員が20名となっているが、多い時は30名まで宿泊できるようだ。先客が5~6人いたので夕食後は騒ぐことも出来ないので早々と就寝。20時頃からぐっすり寝た。お陰で朝は気分よく目が覚めた。先客は早朝に出発したようで、その後は我会で山小屋の親父さんを独占していた。すっかり打ち解けて写真を撮ったりお喋りをしたり、すぐに皆のヒーローに(^0^)/キャハハホント。私たちが出発する時は安全祈願にと鐘をついてくれた。朝の光景であった。2日目は蓬ヒュッテから谷川土合橋までひたすら下り続けること標高差849m、歩行時間は6時間。笹原や細い登山道、小さな沢を3つか4つほど渡り、天然の冷たい清水で喉を潤しながら歩いた。JR見張り小屋あたりからは、ホッとして疲れを知らない顔して元気に土合橋に到着したのは12時35分。無事に帰還ヨカッタヨカッタ。でも楽しい事ばかりじゃなかった。私は命拾いをしたのである。沢になった岩場でひっくり返ったのである。真っ逆さまに仰向けにひっくり返ったのである。あわや谷底まで落ちるところだった。手を伸ばしてくれた友人のお陰で起き上がることができたが・・・。反省することが二つほどあった。今日の定例会でその反省したことを発表した(^0^)/キャハハホント。慣れないストックを友人がアザミ除けにと渡してくれた。ハイと受け取り楽ちんだねと言いながら、ずうう~っと使い続けていた。そして水の流れている岩場でストックを立てて渡ろうとしてひっくり返ってしまったのである。普段はストックを使わない私である。持っていてもザックに差しているだけで、岩や木の枝や、ロープ、鎖をしっかりつかむのだが・・・。しっかり固定されたロープであるかを確認して、ロープをしっかり持つのが良い。ロープは命綱である。そして良いも悪いも山行は色々を教えてくれる。慣れないストックを使って起こったアクシデントであった。 蓬ヒュッテはランプの小屋と知られている。食事をするテーブルが2個と寝床が上下の二部屋。多い時で30名泊まれるそうだ。 朝起きて先ずは外の景色を眺める。花はキオンとシシウド。 安全の鐘をついたら出発だ! ヒュッテを出発して10分もすると・・・だんだ~んヒュッテが遠くなる。 このアジサイは何という名前だろう?笹の中にいっぱい咲いて奇麗だった。 避難小屋の中には何も置いていなかった。 ヤマユリ。もうだいぶ下まで来たな。あ~~ JR見張り小屋。この辺りから気持ちが楽になった。 ヘビの抜け殻 谷川土合橋に下山。12時35分。
2016.07.27
ず~~と前の事だったが、「あの山はなんという山?」と私は山通の友人に訪ねたことがあった。あれは大源太山と答え、そっけない返事だった。私にとってはすごく気になっていた山で「いつかはあの山に登りたい」と思っていた山でもある。山岳地図には「上越のマッターホルンと言う異名を持つ山」と記されていた。その山に山好会で昨日一昨日と登って来た。山岳地図に記されている通りその姿はマッターホルンであった。沢渡2回、岩場、鎖場、稜線、急登、やせ尾根、高山植物と登山技術のすべてが満載の山登りで、山容の美しさを見ると、いつかは登ってみたくなる登山意欲が湧いてくる山である。たかが1598mの山であるが、上越のマッターホルンと言われるだけあって、山容や厳しさ美しさはピカイチの山であった。3000m級の山に劣らない素晴らしい山であった。足が攣った人、転んだ人、バテた人、体力の限界を感じながら、蓬ヒュッテに到着したのはもう午後6時を過ぎていた。七ツ小屋山を過ぎて1時間もすると、ガスが発生してきて視界が悪くなり、足元から10mほどの視界を頼りにひたすら歩いた。6時14分やっと宿泊先の蓬ヒュッテの屋根が見えた時はホッとした安堵の歓声をあげた。登山口標高710m 大源太山頂1598m 七ツ小屋山1675m 蓬ヒュッテ1529m 土合橋680m 1日目標高差 登り:大源太山888m 下り大源太山→七ツ小屋山→蓬ヒュッテ:223m 2日目標高差 下り:蓬ヒュッテ~土合橋 849m 歩行時間1日目:9時間44分(休憩込み) 2日目:6時間下山後駅前で少し飲みお喋りして自宅に戻ったのは9時ごろだったかな。バタンキュー、朝まで死んだように寝ていた。5時に目が覚めたら脹脛(ふくらはぎ)が痛かった。この頃思う。以前は山登りで足が痛いと言えば太ももだったのに、この頃は脹脛が痛い。と言うのは高齢になって、体力が落ちて歩き方が悪くなっている証拠なのかもしれないと。ヽ(^。^)ノアレアレー?太ももではなくて脹脛?? 今日は大源太山山行の1日目(旭原新設林道終点P~蓬ヒュッテ)を写真で紹介しよう。見てd(^-^)ネ! 1日目7月24日 旭原林道終点登山口8:30→大源太山13:10~14:30→七ツ小屋山16:50→蓬ヒュッテ18:14 2日目7月25日 蓬ヒュッテ6:30→JR 白樺避難小屋8:00→清水街道新道(旧道は国道)→JR見張り小屋→10:55→土合橋12:35 旭原林道終点Pと登山口林道終点には乗用車が十数台駐車できるスペースがあった。私たちの乗って来たマイクロバスは大きくてUターンが難しいということで、運転手さんの声掛けで力のある男性集合でバイクを少し移動させた。どんな時でも落ち着いている運転手さんに良き人間性を見る。 第一回目の沢渡 第二回目の沢渡 タマゴダケ ホツツジ ヨツバヒヨドリ あの高い山まで登る。大源太山は新潟県旭原登山道方面から見る山容はマッターホルンを全く感じさせない。山頂まで登って七ツ小屋山方面、蓬峠へ下山するコースから振り返って見ると、格別の厳しさと美しさを見せてくれる。 細い尾根には鎖が設置されていた。 中央からやや右寄りのくぼんだ所が山頂で、先頭隊のトップが登頂しようとしている。直下から15分で登頂する。 大汗をかいている時にこの花を見ると気持ち涼しくなる。名前は? ハクサンオミナエシ 大源太山山頂。全員が揃うまで稜線や尾根を360度の眺望を楽しみ、また休憩をして体調回復に努める。水分補給、シャリバテ防止に必ず胃袋にご飯を流し込むようにと声をかけた。「食べられないものは食べられないのよ」と言う人がいたが、私はその言葉を無視して特に新人に向かって「コップにコメのご飯(オムスビでも)を入れて、水(何でも)でふやかしてお腹に流し込んで!20分30分で体力が回復するから・・・」と。体験からの知恵である。 16名全員が登頂した。先頭隊から最後尾まで約1時間かかって揃った。チームワークの素晴らしさはピカイチでしょう。この笑顔はまさに達成感の喜びだd(^-^)ネ! 大源太山山頂から七ツ小屋山に向けての下山道は厳しく、二ヶ所に長い鎖とロープが設置されていた。一人ずつ一人ずつ。やせ尾根だから鎖やロープに振られて転落の危険があるから。 あの山(七ツ小屋山)越えて蓬ヒュッテまで行く。 ヤマハハコ シモツケソウ 七ツ小屋山に向かいながら、何度も振り返り山容の美しさに感動。もう一度もう一度、秋の紅葉の頃に登ってみたいけど無理だろうなあ・・・。 クルマユリ ホソバコゴメグサ 七ツ小屋山に向かいながら、時々、何度も何度も振り返り山の姿、マッターホルンを楽しみながら歩いた。何度振り返って見てもその姿は素晴らしかった。山頂からピストンではその姿を見る事は出来ない。厳しかったがこのコースでヨカッタヨカッタ。 イブキトラノオ やっと七ツ小屋山にたどり着いた。予定ではもう1時間で蓬ヒュッテに到着だが、1時間20分かかった。 七ツ小屋山を出てまもなくすると登山道の花に癒された。 だんだんガスが発生して視界が悪くなった登山道をひたすらに歩く。あの町この町日が暮れる日が暮れる・・・♪山小屋はまだかなまだかな・・・。心で口ずさみながら蓬ヒュッテに到着したのは18時14分。2時間44分の遅れであった。ほぼ全員がバテバテの状態であったと思うが、どの顔も達成感に満ちた笑顔であった。先ずは水とビールを購入してがぶ飲み。美味しかった!!一日目の予定は終わり。
2016.07.26
只今雷がゴロゴロうなっている。畑に行く予定だが足止めされている。雷ゴロゴロが収まるまで、山梨県と埼玉県の県境、多摩川富士川荒川の分水嶺のある、多摩川の源頭がある笠取山の小さな物語を写真でアップしよう。小さな分水嶺から見上げた笠取山の山頂を眺めて、内心あの坂厳しそうと半分泣きたい気持ちだった。誰でも15分から20分で登れるのである。山頂直下からはイヤイヤ思いながら、何度も山頂を見上げながら、「もう三分の一来たかな、あの大きな岩で二分の一かあ・・・、足が動いていれば山頂到着さ」と自分を励まし、登って来た道を振り返り、上部と下部の写真を撮りながらやっと山頂に到着。山頂に立って、あの辛そうな顔は満面の笑みと誇りに満ち満ちて周りの人たちとタッチタッチ!!しばらくしてスイカが登場。皆大歓声を上げてどの顔も大喜びを満面に現した!山登りで共有する辛さや喜びは宝物である。あんな坂こんな坂こんな岩あんな岩どうてことないのだけど、この頃は歳のせいにして自分を甘やかしている自分である。よくよ~く考えてみれば北海道の利尻山を12時間歩いた。それに比べると5時間50分はなんてことないのに・・。花には出会わなかったが、登山道が整備されていて歩きやすく、思い出に残る大変良い山行だった。 源流のみちと言われる登山道。樹木にびっしり苔が。触ると冷たくてフワフワ気持ちよかった。 ヤブ沢峠。こちらの笹も枯れていた。 笠取小屋の周りにはシロバナヘビイチゴがたくさんあった。 やっと見つけた花はキバナノヤマオダマキ ハナチダケサシ? 小さな分水嶺に立っていた標柱。多摩川、右に荒川、左に富士川と書かれていた。右左の表現は良くないね。多摩川が南、荒川が東、富士川が西だろうか???間違っていたらm(._.)m ゴメン。 山梨県側の山梨百名山の山頂と言うことだろうか?笠取山の西峰。こちらは広くて眺望が良い。天気が良ければ富士山がバッチリのようだ。 笠取山西峰(山梨百名山)を過ぎて一つ目の小ピークを降りたところ。 大きな岩の割れ目が登山道。笠取山の東峰。こちらは埼玉県側で本当の山頂のようだ。人間で隠れて見えないが標識には1953mと環境庁とかかれている。三角点もあった。 黒エンジュ。こちらから下山口の中島川口までは1時間。穏やかな下り坂をひたすら歩くこと1時間。運転手は「遅いなあ」と心配して迎えに来ていた。
2016.07.14
東京都民の水源の山である。東京都水道局によって整備されている登山道はとても歩きやすかった。山頂までの厳しさは想定内であるが、下山の長丁場は辛いd(^-^)ネ! 辛くても歩かないと帰れないので、ひたすら歩くのだが・・・。でもとても良い山だった。厳しさも眺望も楽しさもピカイチ。毎回の山行には物語がある。今回はリーダーがスイカを持って来ていた。誰もリーダーのザックにスイカが入っているとは思わないよ。会員からは「こんな大きなスイカ、嬉しいが次回は小玉スイカにしていいよ」と。秘かに壊れないように大事に背負っていたんだと思うと、その人の人間の強さと優しさを感じるのである。登山口(作場平)9:15→笠取小屋11:00~11:07→小さな分水嶺11:25→笠取山12:05~12:45→笠取山山頂1953m→水干への分岐13:25→黒エンジュ14:07→下山(中島川口)15:05山頂1953m 作場平口1310m 中島川口1346m標高差 登り1953-1310=643m 下り1953ー1346=607m 登山口(作場平) 9:15登り始めた。 小さな分水嶺の標柱:山梨県甲州市側は多摩川へ、山梨県山梨市側は富士川へ、埼玉県秩父市側は荒川へと別れていると書かれている。 小さな分水嶺を出ていよいよ笠取山へ向かう。後方のとんがった山が笠取山である。厳密には山頂は見えないが・・・。 やれやれ山頂だ!厳しかった。急登は15分から20分歩くと山頂だから休みながらゆっくり歩こう確かに15分で登頂したが厳しかった。思わず来た道を振り返って見た。 厳しい急登になってリーダーがバテ気味になっていた。その理由は大きなスイカの入っていたザックを背負っていたのである。お疲れさまである。リーダーの苦労がやがて全員の歓声に変わった(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント! スイカ、美味しかった!!ごちそうさま!次回は小玉でいいよと。 雲がかかっていなければ、富士山も他の知っている山も見えたはず。でもそれだけでもあの山並の美しさに感動だった。 スイカも昼食も腹いっぱい食べて、下山が始まると厳しい大きな岩が登山道にドーンと座っていた。ちょっと難所。 こちらも大きな岩が登山道にドーンと。 笹が枯れていて不気味。山登りをしてこんな枯れ笹に出会ったのは初めてである。昨年五色が原散策で案内人によって笹の一生を聞いたことがある。笹は地下茎を伸ばして増えていく植物で、もしかしてここの笹は同じ地か茎でつながっているのかもしれない。笹の開花は周期が60年~100年で、花を咲かせ種子を実らせて、笹が枯れて一生が終わるのだそうだ。枯れた笹が回復するには10年以上かかるといった。昔の人たちは竹や笹に花が咲くと不作(凶事)の前触れと恐れられていたという。こういう光景に会うというのは66年生きて来たからかなあと。 下山口は中島川口 15:05着
2016.07.11
旅の目的は利尻山登頂。予備日がついて3泊4日。利尻山登頂も礼文島ハイキングもホテル周辺の散策と充実した4日間だった。天候が不安定で寒かった。地元の方の話では梅雨の季節はないが、本州の梅雨が終わる頃に雨が多くなると言っていた。ガスが広がり人間には湿っぽい感じがあった。でもそれが植物を成長させるのだとわかる。雪が解けて花の期間が短いので、その間に一気に成長するともいう。可憐な優しい姿の花たちとは言え、自然の厳しさと付き合う強さは凄いなあ・・・。3日目の夜、利尻山登頂を果たして、宴会後に再び温泉に浸り、部屋に戻る前に美味しい水を一杯飲み、ついでに夜12時近くまでホテルのロビーでのんびり時間を過ごした。そして忍び足で部屋に戻り、そっ~とカーテンを開けると、なんとなんと真ん丸なお月さんと星たち、それに利尻山の姿が暗闇に浮かんでいた。素晴らしかった。一日目は利尻島の『富士野園地』の散策とホテルの裏側にあるペシ岬を散策した。紹介しよう。 ガスの中にある利尻山は1日目、2日目、3日目も姿を現さなかった。2日目の朝早くホテルのすぐ目の前の港へ出てみたら、そこにはオオハグロカモメが凛と立っていた。ゆったりと何か考え事でもして、私の足音に気が付かなかったのだろうか。ρ(^◇^)ノ.はーいっ、パチリ! 4日目帰る日の朝には姿を現した利尻山。感動した。海で働く船と利尻山に会えてヨカッタ!! 主演吉永小百合の映画 富士野園地にあった。ペシ岬 センダイハギ エゾカンゾウ レブンソウ シコタンハコベ ??
2016.06.22
「始めチョロチョロ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな」と言う言葉を思い出すくらい、ひたすら我慢して歩けば最高の達成感が味わえる。最高の達成感が味わえたよ('-'*)フフ。雄大な景色と花に癒され、額から汗を流しながら、ひたすら我慢して歩いた12時間。私の18年間の山行で最長の山歩きだった。体力と精神、どちらも我慢比べ、征服することができた。「神さま、もう私は66歳になったのだから、少々楽に生かしてよ」と言う甘い心には試練になったかも('-'*)フフ。でも今回の12時間山行は、山登りだけじゃなくて、これからの人生を前向きに行動することが出来るよような気がしてきた。ガンバレ66歳!!ヾ(@^▽^@)ノわはは!!ツアーで参加した利尻山山行であった。山仲間の有志メンバー7名で参加した。クラブツーリズムの予備日付きの6月17日から20日までの4日間。18日は利尻山方面の天気が良くないので礼文島へ移動して、桃岩灯台から元地灯台、西上泊園地を観光した。世界海洋博の立候補地にもなったが、沖縄に負けたとガイドさんの話。今日はとりあえず19日に登ったメインの利尻山山行を紹介しよう。体力と精神力と汗は見せられないが、雄大な自然と花を見てd(^-^)ネ!登山口(210メートル)04:20→3合目(270メートル)04:34→5合目05:54→6合目(760メートル)06:20→7合目(895メートル)06:59→8合目長官山(1218メートル)→8合目トイレブース08:25→9合目(1410メートル)09:13→利尻山山頂(1721メートル)10:26~10:45→9合目11:59→8合目12:50~13:05→6合目14:20~14:25→4合目(300メートル)15:34→登山口16:20 標高差は約1510 歩行時間12時間 登山口:利尻富士町鴛泊の利尻北麓野営場(三合目付近)より登る鴛泊コース。標高は210メートルで、まずは下界の植物の種子などを山に入れ込まないように靴底を洗って入山する。 6合目からはハイマツの中を歩いた。こちらのハイマツは今まで見たハイマツよりも背丈が高いように見えた。 ザゼンソウ。登山道のところどころに咲き時期を過ぎたザゼンソウが、大きな葉っぱに隠れるように咲いていた。と言うよりも残っていた。 オオシロバナノエンレイソウ 8合目長官山:昭和8年6月に北海道庁の長官がここまで登ってきたことに由来するという。当時の北海道では長官とニックネームで呼ばれていた人気者の長官だったのかもと言う話も・・・。 8合目長官山より15分~20分歩いたところに利尻岳山小屋(避難小屋)とトイレブースがあった。 ここは9合目とトイレブース。6合目、8合目、9合目にトイレブースが設置されていた。利尻山登山のマナーとして携帯トイレを使わなくちゃならない。他にマナーとしてはストックにキャップをつける、当たり前だが植物の上に座らない踏みつけない。その3点は利尻登山のルール。 シマリス ボタンキンバイ 登山道とハクサンイチゲ エゾエンゴサク 利尻山山頂1721メートル(厳密には北峰でで1719メートル) 山頂の賑わい。日曜日と言っても北海道の山は本州の山のような混雑はないと言われていた。 タカネイワヤナギ キバナシャクナゲ 9合目から山頂の間はゴロゴロ石で一歩進んで二歩下がる。階段はとても辛いが、階段がなければ歩行困難である。本当は感謝である。階段の辛さは先入観があるので辛いが、設置してくれた重労働にも大いに感謝しなくちゃ。 残雪は北海道の山らしさを感じる。 9合目よりの景色。雲が目まぐるしく追っかけっこしてくる。 イワベンケイ ウコンウツギ 一カ所だけ残雪を横切る場所があった。 8合目より ギンラン:単なる汚れ?それとも他に別名が・・・?
2016.06.21
朝目が覚めたら音を立てて雨が降っていた。念願の雨である。時間が経つにつれて普通の雨に変わり、本格的な梅雨を思わせる降り方である。野菜たちにとっても私にとっても慈愛の雨である。どこかで災害となっていなければいいのだがと言うことも願いながら・・・。今日は自宅に居て、昨日歩いた天女山のまとめをすることにした。天女山1529mは八ヶ岳南麓にある伝説のある山である。年に一度、八百万の神々によって、天女山に住んでいた仕女を招いて舞を奉仕させたと言い伝えられているそうだ。仕女は天の河原で身を浄め、舞衣は羽衣の池で洗い浄めて用いたといわれている。今回の会の山行ではとても美しい吐竜の滝入口から伝説のある天女山から天の河原を歩くコースであった。天女山山頂でリーダーが天の河原を割愛し、美し森の途中の展望台へ変更した。ところが展望台へ行きつかず牧場で昼食、まきば公園へ向かった。お陰で私を含めノンべーは地ビールを飲んでのんびり『まきば公園』で時間を過ごした。天女山山頂へは駐車場から1分で到着する手ごろな山であるが、私たちは八ヶ岳の川俣川の水や樹林の中を緑と風を感じたり、また牧場からは富士山や八ヶ岳の眺望を楽しみながら歩いた。簡単な山と言われたが、結構汗をかいたトレッキングであった。吐竜の滝入口駐車場8:40→吐竜の滝8:49→牧場ゲート9:13→八ケ岳クラブ:55~10:05→天女山登山口10:15→天女山山頂10:43~10:56→昼食(牧場横)11:45~12:20→まきば公園12:45~13:30 吐竜の滝入口駐車場の脇より吐竜の滝へ歩く 10分も歩かないうちに吐竜の滝。 吐竜の滝:落差10m、幅15m、大きさから言えば圧巻と言う感じはないが、何よりも新緑の中で岩間から何段にも流れ落ちる姿は優しく美しい。岩間から流れ落ちる優しい水の線はまるで絹の流れと表現しても良いくらい美しかった。 新緑の樹林帯の歩きはとても優しい。時々吹く風は幸せを感じさせた。 ヤマツツジやレンゲツツジ、ヤマボウシなども咲いていた。 天女山山頂。ここで集合写真を撮って、次の昼食の場所へ向かう。 牧場から八ヶ岳の眺望。右の奥は赤岳かな? 富士山の眺望。うっすらシルエットだけでも歓声上がる。サワギク:キク科、多年草。ワニグチソウ:ユリ科、多年草。山地の林下に生える。葉の脇から長さ1センチの柄を垂らし、2個の苞葉の内側に2個の花をつける。フタリシズカ:センリョウ科、多年草。花弁はなく、3個の雄しべが丸く子房を抱く。1本でも3本でもフタリシズカ。この花には6本ある。レンゲツツジ:ツツジ科、落葉低木。高原の草原や湿地に広く自生する。傷一つついていない花は「撮って」とポーズしているようにさえ感じたのである('-'*)フフ。
2016.06.13
日光市街や中禅寺湖、戦場ヶ原を散策された方なら誰でも男体山に出会っていると思う。日光連山を代表する山が男体山、また家族を持っている男体山は、姿も格好良くて逞しい山である。今回の登山は2度目であった。思い出の多い山でもある。一番の思い出は会の山行で、出来る人間と尊敬していたリーダー格の一人が登山道で胸の痛みを訴えて倒れた。同じ班で歩いていた方で、毎週のように有志山行に出かけていた大事な仲間でもあった。歩き始めてまもなく体調が良くないことを話してくれた。登山道で休憩している時に私に倒れ掛かってきた。ず~~っと傍を歩いていたので忘れもしないあの思い出であるが、ず~~っと、心の隅にと言うのか頭の隅にと言うのか終い込んでいた。誰と山の話をしても、そのことが飛び出してこないようにしっかりしまい込んでいるのである。幸いにしてヘリコプターで運ばれて一命は取り戻した。その後会は辞めたが、今では偶然にも一緒に卓球クラブに在籍して月に2度一緒にプレーしている。何させてもパーフェクトな方である。また日光戦場ヶ原散策で一人で良く出かけていた。もう完全に男体山を独り占め、あっちからこっちから写真を撮りまくって遊ぶ。特に新緑や紅葉の季節には出かけたくてウズウズする場所でもある。一人で登るにはちょっと自信がないので、代わりに写真を撮りに出かけるのが唯一の楽しみであった。昨年は大好きな山友と写真撮影に出かけた(-_-;)ホントカ・・・オイ・・。男体山:標高2486m。深田久弥の百名山。私の足で、志津乗越より登り3時間20分、下山は2時間20分。標高差は約700m(志津乗越1785m、山頂2486m)。アップダウンはなく、九合目まで悪路の急登連続。九合目から山頂へはなだらかな稜線歩きだった。 戦場ヶ原より男体山のカッコいい容姿 男体山の正真正銘の山頂。神剣と思うと近づくのにためらいを感じた。昔お転婆の私はあの高い岩に登りたかったのだが・・・。WEBで男体山を事前に確認していた。以前は10年前は錆びた大きな鉄剣であった。東日本大震災の1年後にその鉄剣が折れて、今のは下野市民から贈られたステンレス製の剣が設置されたという。現在のは1mほど短くなったそうだ。 ミツバオウレン:キンポウゲ科、多年草。 コヨウラクツツジ:ツツジ科、落葉低木。 コイワカガミ:イワウメ科、多年草。 コイワカガミ:イワウメ科、多年草。赤い葉は今年生まれたばかりの赤ちゃん葉。緑色した大きな葉は昨年の葉。 ミネザクラ:バラ科、落葉小高木。タカネザクラの別名もあり、桜の野生種。 ミネザクラ:バラ科、落葉小高木。 ヒメイチゲ:キンポウゲ科、多年草。 イワハタザオ:アブラナ科、多年草。 コミヤマカタバミ:カタバミ科、多年草。 コメツガの新芽:コメツガはマツ科、常緑針葉高木。新芽が花のように見えて可愛い。それが開くと淡い黄色の葉が開き出す。濃緑色の葉の先に初々しい薄黄緑色の葉が爽やかに映る。 シロバナヘビイチゴ:バラ科、多年草。ヘビイチゴの実とは全く違い、お店に並ぶオランダイチゴのミニ版と言う感じ。熟すると美味しい。 崩れ落ちた山肌。登山道のすぐ横。際に立つといつでも一緒に流されるぞ・・・。 上の写真と同じ場所。下山時に見た。
2016.06.07
最短コースを選択して楽して登ろうと考えた。中禅寺湖の北にあり国道に面している二荒山神社入口の登山口を避けて、裏男体林道から志津乗越の登山口より歩き始めた。まもなく行くと志津小屋避難小屋に到着した。その後もルンルンかと思いきゃ、悪路と急登が九合目まで続いた。でもなぜか歩くのをやめようとは一度も思わなかった(^0^)/キャハハ。私のような亀足でも頂上までたどり着くんだという自信だけはある(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。だってヒマラヤもマレーシアのキナバル山も富士山も登ったしヾ(´▽`;)ゝウヘヘ。日光の山々はガスが行ったり来たりして、眺望は良くなかったが、暑くなく寒くなく、ほぼ貸し切り状態の登山道や山頂を楽しめたことでは最高の登山日和であった。大好きな山友だちと二人登山、でっかい山に二人だけってそうあることではないよ。もう10年も前に登ったことがあるけど、写真がないのでどうしても登りたかった願望の山行だった。山友だちに感謝感謝!!男体山はどこからも目立つ山。お父さん山として家族を守っているように感じられて親しみのある山である。家族って感じているのは男体山のすぐ近くに女峰山、太郎山、大真名子山、小真名子山がある。私は勝手に家族を連想して、いつかその全部の山を登ってみたいと思ったのである。地図で確認しているので、ぜひ登りたあ~~い。志津乗越10:12→男体山登山口10:14→志津小屋(避難小屋)10:19→一合目10:26→二合目10:39→三合目10:53→四合目11:09→五合目11:34→六合目11:55→七合目12:18→八合目12:45→九合目13:14→山頂13:32~14:14→下山男体山登山口16:35→志津乗越16:38 無人の避難小屋 ここからは登山道の悪路を見せようっと。 ここから山頂 だよ。まだまだ紹介したい写真はあるけど、今日はもう眠いのでまた明日(^_-)ネッ ここから男体山の頂上 男体山の標識と標高2486mが記されている。初めてストックを使ってみたら少し楽だったような感じがした。 二荒山大神 良縁の鐘と言われている 志津乗越。つい最近はこの志津乗越の駐車スペースが使用禁止になったと。二荒山神社のほうで駐車できないように丸太が置かれていると聞かされたが本当だった。
2016.06.06
昨日の事(2016年5月22日)2か月半ほど山を歩いていないので歩けるかどうかの不安と、新緑の渓谷をマイナスイオンを浴びながら歩くという楽しみの二つが行ったり来たりしていた。ところが見事に裏切られた。頭に描いていた渓谷沿い歩きは遥か山の上のしっかりした山歩きであった。登ったり下りたりの繰り返しで飽きるほど疲れるほど歩いた。ギブアップと言っても誰も助けてくれないので、自分の足で歩くしかないのである。でも泣きそうに歩いた山ほど、達成感があり、下山して「いい山歩きだったね」となる。駐車場の一角に“おじろ”と言う店があった。まずはビールを買って、一口飲んでバスに乗り込んだ(^0^)/キャハハ。その後バスの中からぞろぞろビールを買いに行く仲間が・・・。尾白川渓谷P8:55→竹宇駒ヶ岳神社9:07→千ヶ淵9:53→朝日滝10:04→百合ヶ淵10:31→神蛇滝(竜神平)10:46→不動滝11:45~12:25・・・・・尾白川渓谷P14:00 竹宇駒ケ岳神社。無事に戻ってこられますようにと手を合わせる。 神社でお参りして、すぐ横にこのような吊り橋がある。 千ヶ淵:水が緑色で奇麗だった。 旭滝:滝は見えずしぶきだけが見えた。水は緑色で奇麗だった。 百合ヶ淵 登山道にはこのような鉄製のハシゴが多かった。 神蛇滝 神蛇滝を見ようとこの丸太の橋を渡って一枚の大岩に立った。絶景だった! 終点不動滝。大きな一枚岩をロープをよじ登って滝のすぐ近くまで登った。「こっちからは無理だな、あっちからなら何とか登れそう」背中の重いザックをおろせばいいのだが、お弁当を上で食べたいのでザック無しでは登れない(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。でも本当に何とかやっとの思いで登った。さて降りる時はどのようにして降りようか???何とかなるさ・・・。 水しぶきを浴びながらお昼ご飯。 吊り橋の手前から不動滝。ヤマツツジが奇麗だった。
2016.05.23
今日の富士山は登山中ず~~っとご機嫌が良かった。朝の出発地は曇り空で、お日様も姿を現さなかったので、富士山が見れるのかなどうかなと心配していた。山神社登山口は木々の枝に雪を乗せていた。登山口には雪はなかったが、途中から次第に雪が多くなり雪山登山となった。雪あり、霧氷の花あり、富士山ありで充実した素晴らしい山登りが出来た。大満足大満足!!とりあえず写真だけアップしよう!!愛鷹登山道の案内板 山神社登山口:時々木々の枝から雪の塊が落ちてきたが、まだ登山口に雪はなかった。 富士見峠まで来ると雪の量が本格的になってきた。でもアイゼン無しでオーケー。 このくらいの雪ならアイゼン無しでも歩きやすい。 富士見台より素晴らしい富士山の眺望!!歓声が上がる! 越前岳山頂1504m 越前岳山頂の賑わい。頂上は雪解け水でぬかるんでいた。 山頂からこんな霧氷の花が・・・。カメラを自宅のどこかに忘れて、スマホで頑張ってみたが・・・。残念残念。とても奇麗だった。しばらく脳裏に貼り付けていよう。 馬の背見晴台より。宝永火口が良く見えた。 馬の背見晴台より、富士山と枯れススキ。今日の写真アングルで一番気に入っている。でもスマホだから・・・。それで我慢我慢。 十里木高原展望台と富士山。富士山は私たちに元気を与えてくれる。日本人で良かったと思う。 登山道終点は十里木高原案内板『ようこそ静岡県へ』
2016.03.13
2年前に大雪で行けなかったザゼンソウ咲く小倉山。昨年私は今日のリーダーと登った。と言うよりもハイキング。そして今日は遊歩会の山行でリベンジの小倉山山行だった。昨日の雨は上がり、もちろん雪もなく、気温は上昇して半袖で快適、ザゼンソウも見ごろで、私たちを楽しませてくれた。人の踏み跡も少なく枯葉がたっぷり残っていた。枯葉があまり深いと、枯葉の下が見えないのでなんとなく不安を感じる。石があったり、木の根っこがあったり、折れた枝が隠れていたり、時には氷が隠れている時もある。今日もそんな場所何カ所かあった。でもね、枯葉の絨毯に太陽の光が差すと、枯れ木の影が何とも言えない季節感を感じさせる。冬枯れと陽だまり山行は季節の風物詩とも言えよう!お風呂の後の休憩室では下山行は私の送別会をすると盛り上がっていた。まあ最後だから付き合おうかと。山好会の運営委員会を欠席して下山行に付き合った。私にとっては正真正銘の最後の下山行である。皆言いたいこと言って飲みたいだけ飲んで、おおらかな人の集まりだね。何年も付き合ってきた愉快な仲間である。 ザゼンソウ:サトイモ科、多年草。冷帯温帯の山岳地帯の湿地に生育する。開花期は1月下旬~3月中旬。開花するときに肉穂花序で25度の発熱がおきて、周りの雪を溶かして、早い時期に花を咲かせるのだそうだ。 32名の隊列はすごい。 この展望台(やぐら)の立っているところが小倉山の山頂である。 案内板の地図上に無い標識1。 案内板の地図上に無い標識。
2016.03.08
一週間前からテレビの天気予報は雨、午後に雨が上がると。また大荒れの天気は春一番が吹くと。とにかく、スノーシュー予定の私たちには良い情報などなかったのだが・・・。私はやっと体調が回復し始めてきたところ。でも半年前から会計担当だった。ドタキャンするわけにはいかないっ。例えドタキャンして自宅に籠っても、現地に出向いて雪景色を眺め、皆とお喋りしている方が元気になるに違いないと。どっちを選択するにしても、同じ一日なら雪景色を眺め、仲間といる方が良い。スノーシューハイクには参加しなかったが、しっかり会計業務だけはこなした。はじめは高峰山へのスノーシューハイクだったが風が強くて危険と言うことで、向かいの車坂峠から黒斑山へ向かう途中の谷側でスノーシューを楽しんだという。谷だったので風がまったくと言っていいほど無くて、結構楽しかったと皆満足顔で戻ってきた。山好会の雪山遊びは童心に帰ってとても楽しむ技術を知っているのである(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。ちなみに最も下の2枚の写真は昨年の今頃の写真である。雪の量がかなり違うよ。 覚えたてのスノーシューのはき方を間違えないでできたかな・・・。雨と風が強い中での作業。私はびっしょりになってしまったよ。上着を乾燥室に干して何とか乾いた。 この峠を山側に向かって歩くと黒斑山に向かう。途中の谷川で遊んだようだ。 出かける前に集合写真を撮りましょう。来年のハートピアまつり用に('-'*)フフ 私もちゃっかり集合写真に収まってρ(⌒◇⌒)ノ.はーいっポーズ 雨と風が強くて、カメラのレンズを拭きながら、やっとの思いで撮った。ぼけているが雰囲気は出ているでしょう。 スノーシューハイクが終わって午後になると晴れ間が出てきた。誰も帰りたいと言わない。高峰高原ホテルで2時まで遊んで帰ってきた(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。昨年の車坂峠。今年と昨年の今頃の雪の量がかなり違う。スキー場があり、温泉があるので道路は除雪されているので車はまず問題ない。今年は雪が少なくてちょっとがっかり。でもそれが自然だから・・・。昨年の今頃のチェリーパークライン。
2016.02.14
鋸山の山頂までは何とかリーダーらしく務まった。とはいってもいつもザックに忍ばせていた漢方薬のツムラの68はまず飲むことはなかった。今日は足が攣りそうになったので慌てて68を飲んだ。すると即効、すぐに驚くほどに効き目があった。健康体に飲んでも効果はあまり感じられないのだが、今日は即効であった。でもお陰で助かった。途中でもう一方の足が攣りそうになったので、またツムラの68を取り出して飲んだ。びっくりびっくり、またまたあまりの効き目の速さに驚いてしまった私である。その後が大変だ!鋸山の次は付録に日本寺散策となった。石の長い階段は足がガクガク。大型バスの待っている駐車場に来ても、なお足はガクガク、うずくようにガクガク足が泣いていた。こんな経験は、これまでの山行で初めて出会った。辛かった辛かった。出発地では7時より別の山の会の委員会が待っていた。飲まず食わずでお腹がペコペコ。死にそう!終わったらラーメンを食べて帰ると宣言した。会長も夕飯を食べていないというので、帰りにラーメン屋さんによってお腹を満たして帰ってきた。今日と言う日はめちゃくちゃな一日良くない日であった。倒れるかと思った(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。 地球が丸く見える展望台より金谷港 日本寺、百尺観音 地獄のぞき 大仏様
2016.02.09
今日は超大きなドジをしてしまった。超早起きで朝3時に起きて、たっぷり時間があった。すぐに出かけられるように山のザックを玄関に置いていた。出かけるにはちょっと早いのでのんびりしていたら、あまりにのんびりし過ぎて、気が付いたらヽ(^。^)ノアレアレー?走れ走れ、電車に間に合わないかな・・・。あ~~電車が行っちゃった(×_×;)シュン。タクシーだ!!西口に行っても東口に行ってもタクシーはない(x_x;)シュン。あ~~無常無情・・・ドン底に落ちた気持だった。こんな時は初めから自分の車を運転すれば問題はなかった。「ごめん、間に合わないので出発してください」と電話をした。皆に迷惑をかけた上にキャンセル。最悪最低と自己嫌悪に陥った。20年の山行で初めての経験。今年はどうかしている。やっぱり試練の年なのかなあ・・・。そんなことで気持ちを落ち着かせた。山登りの準備はできているし、千葉県の鋸山に行こう~っと。2月にリーダー予定の山である。今回は超ドジして会の城峯山に行けなかったので、家でじっとしているのも面白くない。そこで足慣らしに山へ行こうと考えたのである。それなら鋸山に行こう・・・。道を知っているので簡単であった。しっかり足慣らしで来た(^0^)/キャハハ。ドジな私の一日を写真で紹介しよう。 車力道コースの登山道脇にたくさんのフユイチゴがなっていた。 石切り場の跡 地球が丸く見える展望台より富士山が見えた。 地球が丸く見える展望台より。遠くに富士山が見える。 金谷港。海はとても奇麗だった。
2016.01.10
天気は快晴。朝はこの冬一番の冷え込みだった。吐く息が白く、また川面から白いものがもやもやと吹き上げて、とても幻想的な景色だった。でもこの朝の冷え込みは次第に緩み、風もなく絶好の登山日和だったかな・・・。今日も私は途中から半袖で歩いた。国道299沿いの正丸駅が登山の出発地点。そこで体操をして歩き始めた。以前に2回登ったことがある。山頂直下より男坂、女坂があり、男坂は眺めるとロッククライミングである。この男坂も女坂も、滑落事故や崩落などで通行止めになっていたこともあるが、今回はどちらも通行可で、堂々と歩けた。と言うのは以前に女友達と二人で登った時は、ここまで来たのだから登ろうよと通行禁止を振り払って強行に岩場をよじ登ったことがあるのである。自己責任自己責任と・・・。今回はこの男坂女坂で面白い現象が起きた(^0^)/キャハハ。登山参加者25名中、男坂を上ったのは14名中12名が女性。女坂は11名中8名が男性。(・_・)......ン?男坂女坂の名称を変えた方が良さそうだd(^-^)ネ!「この人とこの人は男だからね」と私は男にされた。女だよと叫んだ(-_-;)ホントカ・・・オイ・ 正丸駅前で体操をしてトイレを済ませて出発 1時間も歩くと急坂がまっている。樹林の中なので滑ることはなかった。 山道に入ってからはず~~っと登りだった。 いよいよ伊豆ヶ岳名所の男坂。近くまで行って、自分の目で登れるかどうか確かめて決定してほしいとリーダーから厳しい指示があった。私は以前に登っているし、確かめもしないで男坂に行くと。そこでこの人は男だからと言われてしまった(`へ´)プンプン 右への道が女坂。何と女より男の方が多かった。男性は怖がりのようだ(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・。 上から見ると平坦に見えるが下から見ると、確かに恐怖感がある。この鎖場を登った人は皆「面白かった」と。 下から撮ったもの。 伊豆ヶ岳頂上 こちらも伊豆ヶ岳頂上 下山は少々穏やか 民家の軒先の吊るし柿に山間の生活を垣間見る
2015.12.08
山梨県にある足和田山は富士五湖全体の中央にあるために、別名を五湖台とも呼ばれている。はるか昔は富士五湖全部が見えたそうだけど、今は木が生い茂り五湖を見る事は出来ない。別名が残っているところから察することはできる。朝起きて真っ先にベランダに出て天気の具合を見た。なんと満点の星に感激、心の中の自分は子供のようにはしゃぎまわっていた(^0^)/キャハハ・ホントカ・・・オイ・・。と言うのは私がリーダーで計画をした山であるから・・・。「どうか富士山お出ましください」と、思い出すたびに祈っていたのである。山が好きの会「山好会」だから東海遊歩道だけでなく、山登りをしましょうということで、少し険しいコースを入れた。小休憩、昼ご飯の時間を入れて4時間30分。冬の山行にはちょうど良い時間であると、私自身は思っている。足和田山に(´▽`)アリガト!富士山に(´▽`)アリガト!仲間に(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー!素晴らしい山行だった!!朝の高速のバスの中から下山して立ち寄った「道の駅なるさわ」でも大きな富士山を見る事が出来た。登山口(文化洞トンネル横)8:12→足和田山9:48→三湖台11:00~11:15→紅葉台11:30~12:15→万葉歌碑広場12:28→鳴沢氷穴12:50~13:00 河口湖から西湖へ向かう道路に文化洞トンネルがある。その左横が登山口で、標識には毛無山、十二ヶ岳登山口と書かれている。その広場が地図にはP、10台可となっているが、現在は入口が封鎖されていて工事車両が入っている。登山口下見で知っていたので、私たちの中型バスは道路に横付けとした。交通量が多いところではないので安全に停車できた。運転手さんにお礼だね。 山頂近くになると少し勾配が険しくなったが、そんなことこの会では軽い。おー!良い山登りだ!この辺で小休止しましょう。 ちょっと背の高い霜柱。この初冬の山行、この冬初めての霜柱に晩秋の別れと冬の到来を感じた。 足和田山山頂。眼下に見えるのは西湖。 足和田山山頂より富士山 三湖台より富士山樹海。向こうに見えるのが本栖湖かな 三湖台より富士山 紅葉台より富士山 万葉歌碑広場より富士山
2015.12.07
群馬県榛名山方面はもうすっかり紅葉は終わって初冬を感じた。ところどころというよりも取り残された紅葉もあったが、それがまた特別美しかった。頂上はすっかり枯葉になって登山道を覆っていた。生憎の曇り空で陽だまり山行とはいかなかったが、冬の陽だまり山行に良い山であることに間違いなかった。榛名神社 随神門→一合目・地蔵峠分岐→天狗山登山口→四合目・鏡台山コル→天狗山山頂→大日陰→天狗山西峰1179m→四合目・鏡台山コル→鏡台山→鏡台山コル→天狗山登山口→ 榛名神社 随神門 →榛名神社に参詣する。 榛名天狗山(群馬県)の登山口 鳥居をくぐって本格的な登山道となる 登山道はすっかり枯葉に覆われて、サクサクと音を立てる枯葉に初冬を感じる 天狗山山頂 大日陰の岩の間から 天狗山西峰で昼食 わずかに残っていた紅葉はとても目立っていて、特別に美しく感じた。 鏡台山に行く途中にあった山。山頂の標識が見当たらず、私たちは本当に山頂に立ったのかもわからない。まあおまけに登った山なので何とも言えないが・・・。
2015.11.17
27日~28日までの蝶ヶ岳が今も頭をよぎる。疲労度も眺望も楽しさもピカイチだった。まだ足に疲労感が残っているけど、母の入院で里帰りしている。実家に向かう途中に病院へ寄って、看護士さんと会ってケースワーカーさんと明日相談話し合いをすることになった。一週間の里帰りなので、のんびり構えることは出来ないのである。やれるだけの事はやろう。昨日一昨日に登った蝶ヶ岳で出会った色々を紹介しよう。一日目はガスが作りだす幻想的な景色、二日目は晴天、登山道も青空が続く。一日目:三俣駐車場9:19→登山口9:56→吊橋10:19→力水10:28→まめうち平12:05~12:45→蝶ヶ岳山頂17:00二日目:蝶ヶ岳ヒュッテ7:42→蝶ヶ岳(写真タイム)8:00→まめうち平10:56~11:30→登山口12:40→三股駐車場13:00 ゴジラの木と書かれていた。鼻のテッペンには三角の石があったが、下山時には無くなっていた。 まめうち平:約45分の昼食 ガスの中から現れた紅葉に歓声の声があがった。このような幻想的な紅葉はガスが作りだす芸術作品だね。 ガスと自然が作りだす芸術美。雪の重みで樹木が横に押し出されて成長していると思われる。 え(゜∇゜ ;)エッ!?突然青空が広がり、ガスの中から蝶槍と蝶ヶ岳らしき山容 少し遅れて到着したが最高に幸せ!! 蝶ヶ岳ヒュッテと最後の班の列 翌日9月28日のご来光は雲の中。真ん中ほどに小さくお日様が見える。こういう感じのご来光も初めての経験。普通はまったく見えないはずだが、雲の中に見えただけ、なおさら感激は大きくなった。 蝶槍と常念岳 仲間の影と穂高連峰 槍ヶ岳がカッコイイd(^-^)ネ! 左から木曽の御嶽山、乗鞍岳。 蝶ヶ岳ヒュッテで夕食後にリーダーの誕生日会。小さな声でハッピバスディーも歌った('-'*)フフ、良き仲間である。
2015.09.29
仲間に誘われて埼玉県の飯能市・越生町の合同ハイキングに参加した。メインは絶景の顔振峠。山の会で何度も行っているところなので、なんとなくトレッキングシューズはかったるいなあ・・・。古くなったトレッキングシューズ、スニーカーを処分したばかりなので、履物に/(-_-)ヽ コマッター。4年ほど前に買ってしまい込んでいた新品のスニーカーをおろした。好きじゃないんだけど大変お世話になった((・:*:・°☆アリガトーの気持ち))久し振りに青空が広がり、とても爽やかな風を感じながら秋のハイキングを満喫した。吾野駅9:19→顔振峠10:19~10:29→諏訪神社10:50→笹郷11:17→一本杉11:26→桂木観音13:17~13:23→大高取山分岐13:46~14:5→世界無名戦士の墓14:31→ゴール14:50 西武秩父線吾野駅。参加者は少ないのかと思ったら大間違い。でも参加者2000人を目指そう!と書かれていた。脱落しないようにと自分に言い聞かせた(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・。 顔振峠:ここからの絶景は奥秩父の雲取山、三頭山、・・・などの素晴らしい山々が眺望できた。ドライブで行けるところなので、気晴らしに訪れるのもいいよ。 顔振峠からの眺めは三頭山。西峰、中央峰、東峰の三つの嶺からなる山で三頭山。何度も登った山であるが、こんなにはっきり山容を見たのは初めてであり感動した。 一本杉。老木なんだろうか、下の枝は枯れていた。 桂木観音。エッナニナニ?ここから大高取山へ登るの?元気が半分失われていった(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・。良い景色を眺めて、もう下山するのかと喜んでいたのに。高取山への登山道を知っているために余計に足がハンストを起こしてしまった(^0^)/キャハハ。すぐに気を取り直して歩き始めた。 桂木観音駐車場よりの眺めは都心。先ずはスカイツリーをさがし始める・・・。 大高取山の分岐。まっすぐ行けば大高取山山頂。15分あれば往復できる。何度も登ったことがあるので割愛した('-'*)フフ軟弱者である。 ゴール目前の五大尊公園のヒガンバナを楽しんだ。
2015.09.20
昨日9月13日の山行は赤城山にある地蔵岳1674mに登った。長雨、豪雨、災害が続き心配した空模様だった。朝出発地の空模様はなんとなく寂しそうであった。降らなければいいのだが・・・。下山近くになって雨が一粒、二粒顔にかかったが、それ以上雨を感じることはなく無事に山行できたヨカッタヨカッタ。地蔵岳を下山した後は覚満淵を散策し、景色と花に季節の移ろいを感じた。疲れた足にもう少し頑張ってねと労ねぎらいしながら、鳥居峠駐車場まで辿り着いた(^_^)ニコニコ 登山開始は鳥居峠P。小地蔵岳、長七郎山、オトギの森、小沼へ。 展望はなく、笹藪の中が山頂。花のシーズンはあ格別な姿になっているのかな・・・。 長七郎山の山頂。空模様が怪しくなってきたので、この辺で地蔵岳を背景に集合写真を一枚! 小沼湖畔の石畳 地蔵岳山頂。電波塔が林立している 山頂の賑わいをお地蔵様が見守りしているかのようだ。何度かの大地震で破壊してしまったのだろうか?悲しげでも山を守っているのかもしれない・ いよいよ地蔵岳を下山。大沼へ向かって下山。下山道は笹の狭い登山道だったが、足元は写真にあるような岩がゴロゴロとあり、気を抜くことはできなかった。下山口の最後までこのような岩だった。足と脳が敏感に反応、慎重に慎重に!足の裏が痛くなるほど疲労感を感じた。 下山後は駐車場の途中で覚満淵を散策。 ツクシアザミ:キク科、多年草。山地に普通に生える。葉は羽状に中、深裂くし先は鋭くとがる。通常表面の脈に沿って白斑がある。花は下向きかやや斜め向き。 マツムシソウ:マツムシソウ科、越年草。高原の秋の訪れを感じさせる花。低山や平地から高山にも見ることが出来る。マツムシが鳴く頃に咲く花と言うことのようだ。その時のマツムシとはスズムシの事のようだ。 ヤマトリカブト:キンポウゲ科、多年草。名の由来は花の形が舞楽のときにかぶる冠(鳥兜)に似ていることによる。
2015.09.14
畑に行く準備をしながらも、モタモタしていたら雨が降ってきた。玄関を出たところで雨に気が付き引っ込んでしまった(×_×;)シュン。あ~~あ、今日も二畝を耕すはずだったのに・・・。何をするにもノロマである。ノロマが取り柄かもしれない(^0^)/キャハハ。ノロマは性分だから、?(°_。)?(。_°)?もう65年もノロマで生きて来たから修正不可能だよ。その代わりと言えば変かもしれないが、時間がかかっても気にしないでやりこなすところがある(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント。深呼吸して考えよう!一晩寝て考えよう!一晩でもダメなら二晩でも寝て考えよう!なんくるないさ!(沖縄の方言)。そんな性分は子供時代からの生活が関係しているのかもしれない。何不自由なく、恵まれた環境の中で生きてきたからかもしれない。畑に行けなくなったので、再びパソコンの前に座って古い山の写真を見つけて、編集整理をした。両神山は何度も登った山である。テニス仲間で山好き友人と登ったことも。日向大谷登山道、白井差道、白井差新道から。思い出の多い山でもある。清滝小屋のおじさんが「下山したら寄ってね。コーヒーを入れてあげるから・・・」と。男勝りの女二人だったが、美味しいコーヒーを頂いて満足してた('-'*)フフ。懐かしい。今はその清滝小屋は無人となっているそうだ。白井差新道は山の所有者の山中さんの話を聞くのが大好きだ。非常に才能長けた方だった。有料ではあるが、登山者のもてなしなど決して悪くなかった。物知りで植物の説明もしてくれた。私よりも若干若い方だったが物知りだけじゃなくて、知識人だった。水晶坂の水晶を(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー! それはこっそりではなくて、山の会の大勢の前だったので問題ないよ。 岩の上に一本のアカヤシオがガンバレ!と励ましているように・・・。 山頂直下はこんな岩壁 新緑が優しく美しい。 アカヤシオの登山道。自然に心も体も優しい気持ちになる。 フタバアオイ 山の所有者の山中さんは水晶坂の説明をしながら見つけた水晶を私にくれた('-'*)フフ。
2015.09.06
体調は不完全ながら、やや回復している。さあ今日も畑に行こうといつもの調子で自分に鞭打って('-'*)フフ。ダイコンの種を蒔かなくちゃ・・・、キャベツは種蒔きはもう遅いかな・・・、と頭の中は畑の事が気になって、パソコンの前に座っていたが、家を飛び出してしまった。だってパソコンは夜でも出来るのだから、昼間は畑優先だね。二畝耕して苦土石灰も撒いて心地よい汗かいて体調回復の確認。一週間のうちにダイコンの種でも蒔こう~っと。風邪から病気が転移したみたい。少々心の病あり。頭の中や心の中でモヤモヤしていることが、畑に行くと、モヤモヤを全部吸収してくれる(^0^)/キャハハ。でも畑の土や空気が病を食べてくれた(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。今日は静かな山『南天山1483m』を紹介しよう。アルプスの山とか八ヶ岳と言うと山の優等生のような感じがする。どこが違うのだろうか?登山道標識が手書きであったり、柱が少々朽ちていたりかな。でも静かな奥秩父の山は山通の人に人気の山である。この南天山は秋に最高の山登りが楽しめる。登山道が紅葉で有名な中津川渓谷沿いにあるからだ。観光客が紅葉を求めて賑やかだが、登山道はとても静かでとても紅葉が綺麗。山頂で頂くコーヒー、ちょこっとお酒は心を癒してくれるんだ。南天山の隣に秩父槍ヶ岳がある。かなり難しい山のようだ。登山道が崩壊していたり、標識が無いなど方位計(磁石)を使いこなせなければならないようだ。非常に行って見たい山である、同行者がいない。詳しい人が一緒でなければ無理かな・・・。 鎌倉沢橋登山口 朽ちたような?丸太の橋がいくつも・・・ 法印の滝:標高955m 南天山山頂からは両神山や赤岩尾根などが見えるはず 山頂のドウダンツツジかな カラマツの黄葉。落ち葉がふかふか足に優しい 中津川渓谷のシシ鍋や団子などのあるお店の前から。中央の尖っている山が秩父槍ヶ岳。一度は登ってみたいよお~~~。
2015.09.05
今日の天気は時々小雨をぱらつかせたり、霧雨に変わったり。秋の長雨に入って行くのか、台風の雨疲れでお天道さんは休憩に入るのか・・・。それにしても今日は蒸し返っていた。まだまだ咳に注意しなくちゃ。今日の日中、山の定例会に出席したら、なんと周りに夏風邪組が二人もいた。私と同じように、ちょっと厚めのスカーフ持参でね、一緒に笑っちゃったよ。私の場合夏に風邪ひくなんて信じられなくて、他に病気が隠れているのだろうかと心配したが・・・。ヨカッタヨカッタ。誰でもひく単なる夏風邪なら(^0^)/キャハハ。今日も山の写真の整理をしたので、その中から選んで紹介するよ。 皇太子殿下が登られた山は登山道が整備されて綺麗になると聞いたことがあるが・・・。 詩人の高村光太郎の詩から。「阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとの空だという」この山に来て高村光太郎が詠んだのでしょう。もう10年ほど前の雪の頃、真っ青な空に出会った時、この青い空が自然に口から出て来たね('-'*)フフ。本当にこの青い空を言ったのでしょうと思ったくらい綺麗な青だった。 安達太良山の山頂。乳首に似ているでしょう?別名を乳首山とも言うらしい(^0^)/キャハハ。 何を思ったか、一斉に乳首山に向かう。カメラを構えて一人苦笑いしていた。その後ろ姿が何とも面白くて。 岩のテッペンには祠や記念碑のようなものが建っていた。それらが乳首山の正体だった('-'*)フフ今も噴火口から活発に噴出している。危険、黒鉄山コースや、くろがね小屋から鉄山コースは通行禁止だそう。くろがね小屋は温泉小屋で、真冬の雪の中を汗をかいて歩いた時に、一泊したことのある山だった。スキーを担いでくる来る方もいた。この小屋で知り合い、毎年日にちを決めてこの小屋で会って宴会するというグループに出会ったことがある。あの時は羨ましいなあ・・・っと。 オオバノトンボソウ:ラン科、多年草。 ノギラン:ユリ科、多年草。 ギボウシ:ユリ科、多年草。
2015.09.01
今日も雨また降ってきたよ!、ヽ`┐(¨ )。私の自宅籠り、山の写真の整理を助けるかのように降ってくれている。もし晴れていたら畑に行くかショッピングに出かけていたかも・・・。半分ホッと半分憂鬱、プラスマイナスゼロってとこかな(^0^)/キャハハ。頭の中は山の写真の整理。この箱なんだっけ?棚から取り出して開けてみると、なんとなんとMO!!しかもUSBケーブルもついていた。もう大興奮!!さっそくパソコンに差し込んで、MOを一つ一つ見た。写真に劣化はなくて綺麗に保存されていた。思わず\(^O^)/ヤッターと独り言で叫んでしまった。思いがけない写真が出てきて本当にヨカッタヨカッタ。その中から「赤岩岳1570m」を紹介しよう。この山は山通の人かベテランの人の好む山である。百名山なんてと笑う人でもある。人のいない静かな山歩きを楽しむのも大好きのようだ。高校時代から山登りをしていて、私より一つ若い同世代の友人である。山の会の中でもピカイチである。最強の山友と登った。もちろん私はついて行くだけだった。埼玉県奥秩父の中津川沿いの林道の赤岩橋が登山道で、その辺は昔鉱山で栄えたところで、廃墟となった建物から察することが出来る。登山道から。奥秩父中津川沿い赤岩橋の昔鉱山で栄えていたと言われる廃建物の中を歩いて行った。本当に登山道なのかあ・・・。静かな山を歩くというのは、登山道も人の踏み跡もあまりない。標識もある事にはあるが、初心者には不安も。でも私と一緒の方は超ベテランだからお任せ。足と体力だけは心配かけないという自信があった(^0^)/キャハハ。 赤岩峠 赤岩岳山頂標識1570m。 赤岩岳。山頂から少し下りて安定した場所から、下の写真の山友と交信。ここから「ヤッホー」 一足先にお昼の場所に到着した友人と「ヤッホー」「ヤッホー」と呼び合った。大ナゲシ手前の決して広くない場所に立って手を広げて深呼吸。奥秩父の広くて大きな山に立っているとちっぽけな人間である。というよりも山の大きさに感激感激!! 昔鉱山で栄えたという集落の廃墟の建物の上に赤岩岳が現れている。本当に山らしい山を歩いたという思いに感動した。そして充実した山歩きだった。ベテランの山友に感謝感謝!!
2015.08.30
全国的に天気は雨か曇り。今雨でなくても次第に雨になる予報の中の山行。もう何週間も前からの予定だった。雨でも行くのだろうか?前日の夜に連絡があり決行。大雨になればドライブ、小雨なら簡単なトレッキングかな?ミステリーツアーというのはどこかのツアー会社で聞いたことあるけど、ちょうどそれに似てミステリー山行と言ってもよいかな(^0^)/キャハハ。簡単に行ける山、と言っても2000m級の山。何度も行っている山で、私の大好きな山。田中澄江の花の百名山の79番目に登場する。まだ風邪が治りきれないでゼーゼーいっている私なので、ビジターセンターでウィンドーブレーカーを買って、傘さして歩き始めた。途中から雨があがり、マイナスイオンに変わり、気持ちの良い山行になった。登山道の花たちは夏の花から秋の花に模様替えされていた。雨上がりの幻想的な景色の中を花を愛でながら歩いた。充実した雨の日を過ごした(^_^)ニコニコ 。 高峯神社の鳥居をくぐって山頂に向かう 山頂には高峯神社の祠がある。矛剣が建っている。 山頂は岩石が堆積した独立峰。岩を見ると登りたくなる昔も今もお転婆(^0^)/キャハハ。 マツムシソウ:マツムシソウ科、越年草。タカネマツムシソウと思うが・・・。どっちにしても高原の秋を告げる花である。 イブキジャコウソウ:シソ科、小低木。寒帯に広く分布する。岩場の地面を張って覆いつくす。触れると良い香りがする。雨に濡れたジャコウソウだったが花を撫でて香りを楽しんだ。 ハナイカリ:リンドウ科、2年草。日当たりの良い草原に生える。花の形が船のいかりに似ている。 クロウスゴ:ツツジ科、落葉低木。高山に生え、高さが1.2メートル前後になる。花は丸い下向きの壺形。実はちょうどブルベリーに似て、食べられる。形だけでなく食感も味もブルベリーに似て美味しい。今日はたくさん食べた(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。 ヤナギラン:アカバナ科、多年草。日当たりの良い草地に生える。チェリーパークラインの沿道脇からヤナギランがまるでお花畑のように咲いていた。雨上がりにこんな光景に会うと本当い感動する。 ワレモコウ:バラ科、多年草。日当たりの良い山野に生える。山では良く花のテッペンに赤とんぼが止っている姿に秋を感じていたもんだ。私も花よ、よく見てねと言っている感じ。そうそうバラ科だもんね。
2015.08.21
山の写真の整理をしていたら、ウォーなんとシラケ山が出てきた。急登で狭い岩登りの山がシラケ山である。19名ほどの参加者だった。厳しい山だったのに、誰も愚痴を言わなかった。文句たれていたら崖下に落っこちるから、誰も真剣で、また達成感を感じていたのかも知れない。ゆっくりゆっくりのリーダーの歩き方だったので、特に列が乱れることもなく、皆満足のようだった。リーダーは私が最も尊敬する男性だった。大病をして落ち込んだ時もあったが、歩く練習から始まって3000m級の山も登るようになった。私に山の歩き方を教えてくれた方で、山の楽しみ方、お酒の飲み方なども。とにかく優等生だった。山で叱られることもあったが、とにかく優等生!山の選び方も・・・。人で賑わう山ではなくて、人のあまり行かない静かな山で、特徴のある山だった。とにかくいろんなことを教わった。シラケ山、烏帽子岳は早春にはヤシオツツジやヒカゲツツジ、足元に咲く花なども多い。春にもう一度行って見たい山である。 シラケ山山頂 岩ごつごつの登山道 狭い岩の間を行く 広い山の中に立って深呼吸すると、ちっぽけな自分なのに、気持ちが大きくなるのは不思議。春の新緑、新緑の前に咲くヤシオツツジや桜、ヒカゲツツジに会いたい。願望である!!
2015.08.20
厳しい登山道と雲上に広がる大湿原と大展望は素晴らしい。山頂の湿原の木道に立った時は「到着だ!!\(^O^)/ヤッター!」と何度も何度も感動の歓声をあげた。辛い山頂直下の岩の登山道の辛さが一気にどこかへ飛んで行った。ヘトヘトしながら、だからこそ達成感は何倍も大きい!!山登りがやめられない理由かな。愉快な仲間と山登りが出来ることに感謝である。山頂にある大湿原は日本一だろうか。新潟県南部、長野県北東部の県境にある。日本百名山の一つで上信越高原国立公園に属する。山頂の湖沼にはミヤマホタルイやヤチスゲが苗のように繁って苗代田のような外観を呈していることから、山名を「苗場山」としたとの説がある。たっぷり苗場山を楽しんだ。地元に到着後は下山行に参加して、山頂の宴会の続き。本当に愉快な仲間たちである。山行コース1日目:登山口9:20→中ノ芝11:47→股スリ岩12:33→雷清水13:13→お昼13:20~14:00→九合目14:14→苗場山頂上15:15 (5時間55分)2日目:登山口(山頂)8:00→雷清水9:48→上ノ芝10:20→中ノ芝10:38→下ノ芝11:27→登山口12:35 (4時間35分) 苗場山の容姿。登山道の途中にある雷清水より撮った。ここからもう一度下りてまた登る方向の厳しさに皆は一様にウフェーウフェーと落胆と悲鳴を上げたが、皆元気に山頂へ到着した。登山口の神楽スキー場。 登山道。この岩なんて楽チン、もっと上に行くともっと大きな岩の登山道に悪戦苦闘した。 足の短い人はお股をすらない様に!! 大湿原を見て木道に立った時は誰もが思わず「\(^O^)/ヤッター\(^O^)/ヤッター」と感動の歓声をあげた。辛さが吹き飛んだ!! 山頂 二日目のご来光 朝露に濡れたニッコウキスゲ。開き始めと朝露の優しさは何とも言えない感動があった。こんな姿は中々見ることが出来ないだろう。 登山道より 登山道のお花畑 登山道のお花畑 登山道のお花畑
2015.07.27
奥多摩の深い自然林の中をひたすら8時間20分歩き続けた。奥多摩と言うのだからそこは東京都。山が深く高い林道の奥まで人家があり、生活の匂いがする不思議な奥多摩である。歩いて筋力をつけるしかないと医師に言われたのはつい1週間前のこと。もっと歩かなければならないのですか?と、半分あきらめ半分笑った私であった。山歩きの原点に返って、今後の自分の山歩きを模索していたところである。鷹ノ巣山は初めてではない。でもこのルート浅間尾根から水根沢コースは初めてであった。奥多摩は良い山がいっぱいある。整備された自然林の中を歩くのが好きだね。それほど厳しい上り坂でもない。足元が柔らかく優しい登山道である。頂上に立つとすっかり上機嫌、達成感に変わる(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。下山道は厳しいが、?(°_。)?(。_°)?とても厳しいが、あきらめモード。ひたすら歩くことしかない。歩かないと家に帰れないので、黙々と歩く。下りが続くと足の親指の周りが痛くなり苦しいが、耐えるしかない。水根沢キャンプ場にバスを見た時はホッとした。あ~~ビールが飲みたい!!と騒ぐ('-'*)フフ。会の山行。参加しようっと。山岳地図とにらめっこして参加したが、思ったより厳しかった。奥多摩湖を左に見ながら登山口へ。歩くの大好きな方は絶好のコースかも。お試しあれ。コースタイム:峰谷バス停8:10→浅間神社鳥居9:50→鷹ノ巣山避難小屋12:08~12:20→鷹ノ巣山山頂(1736.6m)12:53~1:30→水根沢林道→水根沢キャンプ場16:30 峰谷バス停。路線バスの終点で折り返し地点。神社の近くまで行きたいなあと誰もが思ったはずだけど、その先は道幅が狭かったのでここから歩くことになった。 浅間神社鳥居。ここから本格的な登山道。気持ちを入れ替えてさあ歩こう~~っと。 鷹ノ巣山避難小屋。扉は二重になっていて、中はとても綺麗だった。 鷹ノ巣山避難小屋の周りには緑がたくさんあり、テーブルもあった。防火帯と思われる。 登りきったところが避難小屋。周りは緑の深さを感じる。 もうすぐ山頂だ!ペースを崩さずゆっくり歩いて行こう! 鷹ノ巣山山頂1736.6m。大きな石、と言っても座るのに良さそうな大きさの石がゴロゴロしていて椅子代わりにした(^0^)/キャハハ。 山頂からの眺め。深くて大きくて広い山の中にいるを実感する。デッカイ山に向かって深呼吸する時は気分は最高に良い(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント。 下山道の水根沢林道より。 あと700mで下山だ。バスはもっと近くの水根沢キャンプ場で待機していた(^_^)ニコニコ 。
2015.07.13
危なっかしい天気だったが、榛名に近づくにつれてうっすら青空が見えて気持ちが楽になった。一日中天気が味方してくれた。メインの山は相馬山だった。ところが相馬山直下の鳥居まで来ると、『梯子が壊れているので登るのを中止してください』の張り紙があった。さてどうしようか?梯子の手前まで行って戻ってこようということになった。そして後続から別のパーティー27名がやってきて逞しく登って行った。下見をして知っていると言っていた。それから私たちは相馬山の山頂をあきらめて、その代わりにと予定になかった磨墨岩に登ることになった。誰もがあの磨墨岩に登れると思っていなかったし、登る岩とも思っていなかったのである。しっかり登山道があったので、好奇心と冒険心で岩の頂上まで登った。2名が下で待機、22名が磨墨岩の頂上まで登った。スリルと展望は最高に素晴らしかった!!磨墨岩を下りて峠道をルンルンと歩いたのもつかの間、その後は長い長い階段道を登ったり降りたり、幾つもの峠と天目山、氷室山、天神峠、終点は『湖畔の宿記念公園』。歌碑のある塔の前で歌って気分爽快(^0^)/キャハハ。あの泣きたいほどの辛さはもうどっかへ飛んでいっていた。ビール350一本を購入してバスの中で∝∝∝∝∝...=((#--))グイグイ。ハイク:ヤセオネ峠9:00→磨墨岩10:20→天目山12:05~12:45→天神尾根13:47→湖畔の宿記念公園14:00→バス出発14:30 相馬山直下の鳥居まで来ると『梯子が壊れているので登るのを中止してください』との張り紙に集まった。 真ん中に見える岩は磨墨岩。張り紙に忠実を選んだリーダーは、相馬山に登れなかった代わりに磨墨岩に登ろうかと提案。この渋滞は磨墨岩直下に階段があるのである。 あの磨墨岩に登れると思っていなかったし、登る岩ではないと思っていた。好奇心と冒険心を満喫してとうとう頂上に立った\(^O^)/ヤッター 磨墨岩の頂上からの景色。榛名富士と榛名湖とヤマツツジ咲く大草原の眺めは感動するくらい素晴らしかった!! 長い階段、半端じゃない長い階段が続いた。 これでもかというほど辛い階段だった。 もうヘトヘトだあ!!
2015.06.14
とにかく家を出る時は雨、ザーザー降りで傘をさして出かけた。長野県は曇りかなあ・・・、昨晩寝る前にてるてる坊主作ってベランダにかけて来たからきっと雨は上がるでしょう・・・。うんうん、長野県に近づくにつれて小降りになり、次第に薄日が差したり、微かに青空が見えてきた。私の作ったてるてる坊主のお陰かなヾ(´▽`;)ゝウヘヘ。雨上がりの幻想的な湿原とレンゲツツジがとても綺麗だった。雨はなかったが、本来見えるはずの眺望は望めなかった。白い空の中に全部隠れてしまった。北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳など。だから山は何度も同じ山を登るのかもしれないね。ガスの中の湿原とお花畑を紹介しよう。 ゴンドラ山頂行駅からの登山口。ホテイアツモリソウの横を歩きながら入笠湿原へ歩く。 ホテイアツモリソウ レンゲツツジ咲く登山道 幻想的な風景。ガスの中の白樺が綺麗。入笠湿原の看板のあるところ お花畑をジグザグしながら入笠山の登山道へ入る。霧の中の昔若者。 レンゲツツジとカラマツが綺麗だった。 入笠山山頂 少しだけ見せてくれた八ヶ岳と雲海 ズミが咲く登山道幹事さんお疲れ様。一人一人にρ(⌒◇⌒)ノ.はーいっタッチ。
2015.06.09
平地のすっかり濃くなった緑は真夏を演出している。畑の野菜たちはぐったりしてかわいそうにもみえる。帰り際に水やりをしようっとせっせと草むしりをした。草むしりの手を休めて背伸びして深呼吸をして周りを見渡す。畑と家々と青い空。また新緑の山に行きたいなあ・・・、雲海に浮かんだ山並みを見たいなあ・・・と思いを巡らせながら。遊んでばかりいないで畑仕事だ!と自分に言い聞かせて今日の畑仕事は草むしり('-'*)フフ。ブログで入笠山の新緑を楽しもう~~っと。 子どもは風の子?風が強くて寒かった。私たちは風のない場所を探したがどこも風が強いので、とうとう下山してマナスル山荘でお昼となったヾ(´▽`;)ゝウヘヘ。 山頂から見えた槍ヶ岳。大好きな仲間が提供した写真。 白樺の新緑が美しい お陰で高山植物がたくさん咲く カラマツの新緑も美しい。紅葉の季節には黄色が優しい。 お花畑。これから夏にかけてたくさんの高山植物が咲く。 大阿原湿原。湿原の歴史を見ることが出来ると監視員から聞かされた。勉強になった(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー!クリンユキフデ:タデ科、多年草。根生葉は卵心形で先は尖り長い柄がある。茎葉は茎を抱く。花穂は短く茎の先や葉のわきに付く。葉の脇に付く花穂は短い。雪のように白い花穂をいくつも段状につけるので九輪雪筆(くりんゆきふで)と言うそうだ。この花の名前を知らない。誰か教えて!入笠山沢入登山口に咲いていた。崩壊した斜面の倒れた枝に咲いていた。
2015.06.01
今日は大好きな山へ行ってきた。というより息ハアーハアー言っていたので登ってきたが正しいかな。この入笠山は裾に入笠湿原、お花畑を楽しみながら登れるのが最高に良い。そして入笠山は天気に恵まれれば360度の大展望がある。今日は晴天ではなかったが墨絵の世界を演出してくれた。雲海に浮かぶ乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳の眺望は素晴らしかった。雲海に霞んで幾重にも重なった山々は最高に素晴らしかった。行く度に違う景色があるのは何よりも感動を大きくしてくれるのである。そして湿原やお花畑には、咲き始めたばかりの花や、これから咲く準備をしている植物に会うことが出来た。ニホンスズランはまだまだ咲いていないだろうと思っていたが、うんうん咲いているのもあった\(^O^)/ヤッター。ゴンドラ山頂駅付近にあるスズラン公園にはドイツスズランがあるそうだ。6月に入るとあっという間に花の共演が始まるね(^_^)ニコニコ 。 沢入登山口 ゴンドラ方面から小学生が勢いよく降りてきた。明らかに追い越される(^0^)/キャハハ。同じ入笠山に登っていた。山頂は風が強くて寒かったが・・・。 山頂直下の岩場コースと岩場迂回コースに分かれていた。どちらも時間的には同じのようだったが、岩場コースは時々展望が良いので歓声があがるd(^-^)ネ! 岩場コースの登山道の途中から撮った。 北アルプスと牧場と新緑。 雪を頂いているのは乗鞍岳。 雲海に浮かぶ八ヶ岳 入笠湿原の白樺はとても美しい。 登山道。下山に見た景色。獅子がいるかのように見えるぐらい立派な切り株だった。 大阿原湿原は笹が原にズミの木が何本も立っていた。ズミの花が咲く頃はとても綺麗でしょう。
2015.05.29
朝から問題ありの山行でもあった。バスは計画書通りリーダーの指示通りエーデルワイススキーリゾートへ車を停車させた。まだ下りなくてもよい。登山口を確認してから・・・。行動派の私はバスを降りて登山口を探し回った。どこにも登山口が無い。当初の予定を変更して鶏頂山鳥居から登ろうとなった。ところがバスは鳥居をくぐって広場で駐車して全員バスを下車した。ところが登山口はどこだ?仕方がない私は鳥居の入口まで戻って登山口の方向を探しに動き回った。若い登山者を見つけてどの道を行けばいいのか聞いた。直進か右折か?肝心な方向を示す矢印がどこにもなかったのである。若い登山者のGPSを頼りに右折だ!!体操をして右折の登山道へ。矢印はどこにもないね。ん・・んやっと。こんなところで鶏頂山山頂の矢印が出てきた。綺麗な新緑のカラマツ林の中を歩いた。歩きやすい登山道にホッとした。高原山とは栃木県北部にあり那須火山帯の最南端部の山で、それぞれ複数の峰を有する南側の釈迦ヶ嶽火山群と北側の塩原火山群の総称である。そんな高原山は日本三百名山の一つで、本日登った鶏頂山と釈迦ヶ岳は栃木百名山でもある。今日は高原山の主峰の鶏頂山、御岳山、釈迦ヶ岳を縦走。釈迦ヶ岳山頂より来た道へ戻った。まだまだ新緑がまぶしいほどにキラキラ輝いて綺麗だった。鶏頂山山頂からはこれから登ろうとしている御岳山と釈迦ヶ岳の眺めが素晴らしかった。でも大きな山を二つも登るの??まあ私は御岳山までなら行けそうだね。すると班リーダーが集められて話し合いをされた。でも班リーダーと言ってもどちらかというと雇われリーダー。役員でもない人たちも。何のことだか・・・?と。「釈迦ヶ岳に登りたい人は大急ぎで行って来てください。御岳山にも釈迦ヶ岳にも登らない人は分岐より戻ります」と。私は4班、最後尾班。4班の下山組と別れて班リーダーと私は登った。とにかく登る、途中山頂から下りてくる人と出会ったら一緒に戻ろうとリーダーと話し合いをして歩き始めた。先頭組と出会ったところがもう5~6分ほどで山頂だというので、リーダーと私は、山頂まですぐのところで戻るわけにはいかない。山頂へ行こう!!と。山頂に来てヨカッタヨカッタと大喜び!でも疲れはもうマックス!!いよいよ下山開始したら、もう大変!!下山の厳しさで登りの厳しさを再確認。分岐に来ても誰も待っている人はいない。リーダーと二人は「〇〇さんと〇〇さんだから、誰も心配していないよ。助けになんか来ないよ」と愚痴りながら歩いた。「お疲れさん、ザックを持ってあげるよ」と迎えに来てくれる人はいなかった(^0^)/キャハハ。本当に疲れた!!厳しかった!!最後尾班の二人であった。「あ~~ビールを飲みたい!ガブガブ飲みたい!!」と言ったら運転手が笑っていた(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。今回の山行は大失敗例であると思った。下山行でも運営委員でリーダー格の人も失敗だよと。終わり良ければすべて良しではない。この失敗を今後の山行にプラスに生かすようにしなくちゃ・・・と私は思った。とにかく色々問題ありの山行ではあったが、誰も怪我人など体調不良の人がいなかったので良しとしよう!!本日はここまで。写真をアップする。コース:鶏頂山登山口(鳥居)9:50→弁天池10:58~11:02→鶏頂山山頂1765m(昼)11:58~12:39→御岳山山頂(1655m)13:13→釈迦ヶ岳山頂1795m13:51~13:56→弁天池14:55→下山15:300 歩行時間(休憩含む)5時間30分 鶏頂山山頂より見た御岳山と釈迦ヶ岳。さてあの二つの山を制覇できるか?御岳山には登れそうだが、あの釈迦ヶ岳には?と思った人は多かった。釈迦ヶ岳は栃木百名山でもある。鶏頂山山頂を下山して釈迦ヶ岳まで登った人は8人?だけ。 鶏頂山山頂。釈迦ヶ岳を下山する時に見えた鶏頂山山容。お昼ご飯を食べた山頂と、さっき下山したその姿とオオカメノキの白い清々しい花に感動して、思わず厳しさを忘れてカメラを取り出してシャッターオン!栃木百名山。日本三百名山の一つである高原山を代表する山として最も知られている名高い山のようだ。 鶏頂山鳥居をくぐり駐車したが・・・?その間私は登山口探しに・・・。 新緑のカラマツ林の中を歩く。 弁天池。鶏頂山、釈迦ヶ岳の分岐点でもある。 いよいよ鶏頂山へ。 鶏頂山山頂1965m 御岳山山頂1655m。 釈迦ヶ岳山頂。天気が良ければ眺望は抜群である。 釈迦ヶ岳の山頂にある釈迦如来像
2015.05.25
今日は赤城山の『黒檜山』『駒ヶ岳』へ登った。先ずは赤城山神社へお参りをして登山道へ。登山道は大きな岩が多い。昨年の2月の雪山に登った時は登山道は雪の中に埋もれていたので、こんな大きな岩がある事を忘れていた。でも靴が頑丈だったので、思ったより楽チンに歩けた。未明まで降っていた雨のお陰で、雲海をしっかり堪能できたのはラッキーだったかな。赤城山はまだまだ春の景色だった。新緑と芽吹き色と冬枯れの樹林など、不思議な景色に出会った。咲いているミツバツツジもあったがまだまだ硬い蕾だった。シロヤシオが一本だけ咲いていた。山頂付近登山道にはオオカメノキの白い花が清々しく咲いていた。登山道9:40→黒檜山山頂(1828m)11:30→展望台(昼食)11:40~12:00→駒ヶ岳山頂(1689.2m)13:00→下山14:00 赤城山黒檜山の登山口 登山道はこのように大きな岩がたくさんある。 黒檜山1828mの山頂は赤城山の主峰で一番高い山である。 こんな雲海を見たのは久しぶりだった。中央には子持ち山が見える。 雲海がとても綺麗この雲海もとても綺麗 駒ヶ岳山頂1689.2m。ここからも雲海の眺めは抜群だった。 黒檜山への登山道の途中から見えた大胡 御黒檜大神より見えた小胡
2015.05.19
大山(おおやま)は標高1252mの山で、高くなく低くなく、誰にでも楽しく歩ける山とあって大人気の山であった。昨年登っているのに山頂を全く覚えていなかった。覚えているのは小雨だったことと山ヒル騒動だけだった(^0^)/キャハハ。今日初めて人気の高さを知った。3歳連れの家族からお年寄りまで、本当にたくさんの登山者で賑わっていた。山頂はとても広いのに大渋滞だった。(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。山岳連盟の役員の方たちの行動は素早く、広いテーブルを見つけてとん汁の用意も淡々と準備していた。年2回の市民ハイクではおなじみの人気のとん汁である。私はとん汁のある場所からそう離れない場所に陣取り楽チンをした。毎度の事であるが・・・。役員が「ハイヨ」と持って来てくれる。要求していないのに2杯目も入れてくれる(^0^)/キャハハ。横柄な私であった。大山1252m 標高差:490m コースタイム(ヤビツ峠→山頂→ヤビツ峠)登山口8:30→1回目休憩9:19→2回目休憩9:55→山頂10:15~11:25→下山口(登同)12:50 登り:1時間45分(予定は2時間半) 下り:1時間25分(予定は1時間半) ヤビツ峠が登山口 一回目の休憩 二回目の休憩 大山山頂:奥の赤い屋根が阿夫李神社の奥の院 役員4名はとん汁の具と水とガスとコッフェルを担いでいる。素早い準備で女性たちが手伝う。私と同じ会の3人はとん汁が来るのをただ待っているだけただ食べるだけヾ(´▽`;)ゝウ 片付けるのも素早い。一番最後に食べているのが会長。一番細身だけど体力も一番あるかも・・・。 山頂の標識もしっかり覚えておこう~~っと。 この奥の院もしっかり覚えておかなくちゃ・・・。 山頂よりの景色は伊勢原市かな。右側へ回ると相模湾が微かに見えた。 12:50に下山。ここより登りここに降りてきた。ヤビツ峠登山口。
2015.05.17
最近歩くことに怯えている私である。根性無しと自負している(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。反省反省、と言っても体調はどうすることもできないね。老体に鞭打つっても限界があるし・・・。そんなだからダメだねヽ(°_°>)。渡された地図を見て、ここまで車で行ってほしいなあとか、トンネル遊歩道の往復はしないぞお~~と心でつぶやいていた私である。下山後に車道を歩いて、さらにトンネル遊歩道の入口まで歩くのを、考えるだけでも拒絶反応を起こしてしまう。昨日の山行は甲州高尾山1106m、とても素晴らしい歩きと展望の良い山であった。大滝不動尊前宮から大滝不動尊仁王門までを車で行けば、それはそれは最高に素晴らしい山であると思う。お気に入りの山に入れたい甲州高尾山である。素晴らしい歩きとはいくつものピークを越えて歩いたことと富士見台辺りから続く富士山の眺望がとても気分が良いのである\(^O^)/ヤッター気分!!登山口(大滝不動尊前宮)8:05→大滝不動尊仁王門(大滝不動尊まで)9:12~9:26→展望台9:52→途中大滝不動尊全景展望あり10:03→富士見台、高尾山分岐10:08→富士見台10:31→ピーク(名無し)10:35→甲州高尾山11:15~11:45→大善寺1:55→ワインカープ(大日影トンネル遊歩道往復)14:10~15:00・・・・・。 登山口となった大滝不動尊前宮。真っ白いツツジが迎えてくれた。トイレがあるのも嬉しい。前宮の写真の左手より歩き始める。 展望台には甲斐御嶽山の祠が祀られていた。展望はあまり良くない。 登山道(林道)の途中より大滝不動尊の全景が眺められた。 ここから本格的な登山道に入る。 富士見台と思われる場所からの展望。しばらく富士山を眺めながら歩く。やっぱり富士山は日本一の山、登山道からの富士山の眺望はどこからも歓声が聞こえる。 甲州高尾山の山頂1106m。それほど広くはないが、樹林の日陰で昼食。約30分。 大日影トンネル遊歩道 大日影トンネル遊歩道の説明。
2015.05.11
平常心で過ごす。掃除洗濯、買い物、母の日のプレゼント買い物など・・・。特に掃除は気合を入れて('-'*)フフ。明日は孫が来るので、汚いと言われないように、網戸やサッシの足元などを綺麗にした。いつもはあまり気にしないところだが・・・(^0^)/キャハハ。お菓子も少し買い置きしてさ・・・。今日はお気に入りの角田山の魅力を写真で紹介しよう~~っと。 ほぼ海抜0メートルから登った灯台への階段の途中からの眺め 階段から身を乗り出して撮った(-_-;)ホントカ・・・オイ・・波打ち際から灯台まで一気に階段が続いている アイズシモツケ タイトゴメ ホタルカズラ オオサワハコベ 山頂の桜。山頂はとても広い。満開の桜の花見を楽しみながら休憩するのも乙なもんだ! 山頂のヤマザクラ。 ヤマツツジ ラショウモンカズラの群生 オオミスミソウ(雪割草)の花の時期はすでに終わっていたが、葉が残っていた。登山道の両側に。普通に緑の葉と斑入りの葉があった。オオミスミソウやカタクリの花に会うためには3月の末辺りから4月の初め頃がいい。
2015.04.30
埼玉県から遠路はるばる新潟県の山『角田山』へ登った。多雪のイメージを持つ新潟県だけど、この角田山は地形上と言うのか、海に面したところにあり、3月末辺りから4月の初めに可愛い姿のオオミスミソウやカタクリの花が咲く。登山道を紫に染めるのである。残念ながら今回はもう4月も終わりに近づき花は完全に咲き終わった後だった。1~2個でもいいから残っていたらいいのになあ・・・と思ったが・・・・。田中澄江さんの新・花の百名山に登場している角田山である。今回も灯台コースから登り、桜尾根コースへ下山した。?(°_。)?(。_°)?山も海も楽しんだ欲張り・・かなあ。1か月ぶりの山歩きはもちろん疲れるが快適だった。とりあえず写真を見て見てd(^-^)ネ! 角田山灯台コース登山口。ほぼ海抜0メートルからの山登りである。階段が続き一気の灯台到着。そこからの眺めは抜群である。霞んでいたので佐渡島は望めなかったが、通常なら良く見えるそうだ。 灯台を背にして登り、途中より振り返ってみると、歓声をあげるほど絶景である。 イチリンソウ:キンポウゲ科、多年草。 オオアマドコロ:ユリ科、多年草。 アイズシモツケ:バラ科、落葉低木。日当たりの良い山地の岩場や土手に生える。今年枝の先端に散房花序をつくり白花の5弁花の花を多数t咲かせる。最初疑問に思いながらマルバシモツケとしたが、色々調べているうちにアイズシモツケと同定できた。花の付き方と葉の様子から。名の由来は会津で発見されたことによるとなっている。 ウゴツクバネウツギ:スイカズラ科、落葉低木。5個の萼片が衝く羽根のような形で残る。 ナガハシスミレ:スミレ科、多年草。後方に伸びているのが距で異常に長い。そのことから別名をテングスミレとも呼ばれているそうだ。 シロバナツクバキンモンソウ:シソ科、多年草。草丈は5~10センチ。ツクバキンモンソウに比べ、花色も白く、葉脈もムラサキが薄い。 角田山山頂481.7m 角田山山頂:山頂は広くて桜の木(ヤマザクラ)の影で休憩、またはお弁当を広げている。どの人ものんびりと休憩していた。すぐに下山はもったいないもったいない! ラショウモンカズラ:シソ科、多年草。花茎は直立して20~30センチになる。 サンカヨウ:メギ科、多年草。深山の林の中に生える。下部の葉には長い柄があり、上部の葉は下部の葉より小さく葉柄はほとんど無い。
2015.04.29
ゴンドラを往復利用して雪の入笠山へ登った。登ったというよりも雪山ハイキングと言った方がいいかな。雪はカチカチに固まっていて、登山道も踏み固められて踏み跡がしっかり残っていたのでとても歩きやすかった。ちょうどマナスル山荘に到着した頃に雪が本降りになりそうな気配がしてきた。マナスル山荘本館でコーヒーを飲みながら、雪の状態を見て山頂まで目指すかどうかを決めよう~~っと。ヽ(^。^)ノアレアレー?次第に明るくなり小降りになったので山頂行きを決定して登り始めた。少し登って振り返ると八ヶ岳連峰が目の前にあった。感動してカメラを取り出しガシャン!カチカチに固まった雪ではあったが山頂までアイゼン無しで登ることが出来た。山頂で雪だるまを作ろうとしたのに、雪が固くて作れなかった。しょうがないッ!山頂で軽く食事を済ませ、少し遊んだ後に6本爪アイゼンを装着した。ふわふわの雪なら寝っ転がってポーズするのも楽しいのだけど。下山は6本爪アイゼンのお蔭でルンルンと歩くことが出来た。湿原は雪に覆われて大雪原をなしていた。雪の下から間もなく亜高山植物、山野草が顔を出す。年中登山者に人気のある山のようだ。6月には自生しているニホンスズランが花を咲かせ観光客、登山者で賑わうようだ。今年二度目の雪山である。亜熱帯生まれの私は雪山が大好きである。
2015.03.24
今日は久しぶりに畑を耕した。体中が凝り固まって、マイナーな気分が続いていたが思い切って畑へ出かけた。畑の前でしばらく立止まってしまった。耕すために来たのだからそのまま帰るわけにはいかない。「意気地なし」と脳からの叱咤。やろうじゃないかあ・・・。鍬を持って畑を耕していると、耕すことの感覚が戻ってきた。そして無心に畑と向き合っている自分がいた。あ~~やっぱり私には畑が似合っていると。頭の中は耕すことと植える野菜の事だけを考えていた。あんなに凝り固まっていた体中の筋肉が解けたように軽くなっていた不思議不思議・・・。やっぱり畑が一番の友だちかもd(^-^)ネ! 3月8日、雨の中を飯山温泉郷、飯山白山森林公園内のハイキングコースを歩いた。白山284m、順礼峠170m。熊蔵神社より飯山観音(長谷寺ちょうこくじ)。長谷寺より女坂と男坂に分かれて歩いた。女坂は巻道、男坂は初めから階段続きだった。私は女坂に行きたかったが、一週間後にクラブツーリズムの体力判定ツアー登山が控えているので泣く泣く男坂を歩いた(^0^)/キャハハ(-_-;)ホント・・・・だよ。 ちょうこくじと読む 根っこに足を置くと滑るよ。気を付けよう。 白山山頂284m。どこにも白山山頂と言う文字がない。展望台に登ると海まで見渡せる。生憎の雨模様で眺望はぼんやりとしていた。 リーダーがお汁粉を用意していた。やっぱり女性たちが集まってくる('-'*)フフ。私が用意した朝鮮人参酒を飲んでいるのはリーダー。人参酒は女性にも人気があった(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント ヒイラギナンテン アセビ アセビ
2015.03.13
昨日3月10日は久しぶりに山らしい山歩きと花を楽しんだ。。枯葉の絨毯の登山道、冬枯れの樹木の中を時々木漏れ日が差して、奥秩父の山はまだまだ冬景色であった。山頂直下は長い鎖場が続き、二人ペアで鎖場を進むという計画だった。男女のペアで。足りないところは男役女役となって。それだけ危険なところだからと慎重に登ろうというリーダーの計らいだった。そういう登り方は、今まで約19年山登りをやってきて初めての経験だった。さあ行きましょう!お手てつないで幼稚園生のようにふざけたり…('-'*)フフ。楽しかったなり・・・。久しぶりに今年も山に登るぞうと言う気持ちにさせられた山だったのではと思う。低山と言っても侮れない慎重を要する山だった。下山道ではフクジュソウが群生していて歓声があがり喜んだ。そして下山後はセツブンソウの群生地にもお出かけさせてくれて満足満足。冬と春、風が強くなったり日差しが差したり、山頂と昼食時の広場では風花が舞った。一度に多くを体験させてくれた山であった。登山口(鳥居山コース)8:55→鉄塔(休憩)9:55→両神神社奥社10:22→四阿屋山山頂10:56~11:00→両神神社奥社11:32→山居広場12:05~12:33→下山(農産物直売所)13:10・・・・・・・・→セツブンソウ園13:30 未明まで雨が降っていたようだ。足元が汚れないようにスパッツを装着して準備オーケー。歩き始める前には必ずストレッチをする。狭いところでも道路でもどこでもやる('-'*)フフ。 登山口 枯葉の絨毯の登山道。まだまだ冬枯れの陽だまり山行。 樹木の根っこの登山道。根っこが階段状になっている。根っこに足を置くと滑るので要注意である。 長い鎖場。その鎖は太くてしっかりしていた。鎖にあおられるので一人ずつだよ~~。 四阿屋山山頂771.6m。山頂は狭い。冬枯れの樹木の間から両神山、二子山、武甲山が見えた。夏山では樹木の葉の茂った枝が邪魔して眺望は期待できない。 山居広場:梅の花やロウバイの中で昼食を楽しむ。ロウバイの芳香がとても良い気持ちにさせてくれた 広場に到着する前に、フクジュソウの群生に出会えた。 広場にロウバイの香りが漂っていた。全身黄色はソシンロウバイ。
2015.03.11
昨日2月10日は会の山で遠方の山まで行ってきた。場所は神奈川県小田原より湯河原へはいる。ちょうど真鶴半島の付け根から箱根方面の山へ向かう。と言えばだいたい方向は分かるよね。広い海を見ながら、海は広いな大きな・・・♪待てよ・・・海も広いが山も広くて大きい!海と箱根の山が絵葉書のように見えた時は感動するね。歩行時間は休憩を含めて約4時間。最近降った雪が残っていた。それでも登りはアイゼン無しで南郷山山頂までオーケー。南郷山を下山して間もなく雪の急下り坂。全員軽アイゼンを装着。まだアイゼンに慣れない山の会会員たちであるが、おっかなびっくり、時々('-'*)キャーキャー奇声を発して元気に下山できた。メデタシメデタシ。出発地に戻って、いつものノンベーたちは下山行が待っているので(^_^)ニコニコ 。本日11名(^0^)/キャハハ。 出発点は五郎神社。おーいこっちだよ。回れ右!先ずはお参りしてから・・・。9:11 登山道にはこのような倒木が何か所も。荷物を背負ってくぐり抜けるのは大変なり。一か所の倒木はまたぐのがあったなあ・・・。 南郷山山頂610m。ここで昼食。約30分。 南郷山を下山し始めて間もなくして急坂。これはアイゼンが必要だね。全員アイゼン装着。 石橋山の合戦に敗れた源頼朝が平家の追手を逃れて、この池にたどり着いて自害を思いとどまったと説明の看板があった。ボーっと凍った池を眺めるだけで写真を撮っていなかった(×_×;)シュン 幕山山頂からの真鶴半島。ちょうど両沿岸部分が翼のようになって真鶴の姿に見えるところが好きだね。 下山して東屋からは湯河原梅林公園に入る。木によっては満開のもあったが、見頃はまだまだこれからだね。もう春はすぐそこまで来ているね(^_^)ニコニコ 姓はウメ、名はなんというのだろうか?
2015.02.11
今日は山好会の山行で東京都の山で世界で登山客が最も多い、?(°_。)?(。_°)?世界一を誇るという。フランスのミッシュラン社のガイドブックに三ツ星に登録されているという有名な高尾山である。今日はその高尾山のリーダーを務めた。ラッキーなことに今日は2月3日、薬王院の節分会と重なった。せっかくだから素通りしないで、豆まき(頂く方に)に参加することにした。30分、1時間下山が遅れても参加しましょうと思いきった。30分遅れているとアナウンスがあり、おかげさまで一つ前の会の豆まきに間に合った。そして豆まきが始まると、もう子どものように皆大はしゃぎ。迷子にならないように会の旗を揚げるなど工夫もした。全員喜んで下山できた。メデタシメデタシ。また今日の稲荷山コースや山頂からは素晴らしい富士山にも会えた(^_^)ニコニコ 。日陰の階段道は先日降った雪が固まっていた。皆軽アイゼンぐらい持っているのに、誰もアイゼンを装着する人はいなかった。そして誰一人転ぶ人もいなかった。年取ったねと言いながらも、皆健脚で標準時間で歩いていたのだからたまげたたまげた。良い山行だった。私も計画者としてホッとした。一つ重荷が取れて、明日から気持ちが軽くなるぞー。。 稲荷山コースの登山口の登り始めは雪が残って凍っていた。気を付けて歩けばアイゼン無しで歩けた。山の会の皆だから、当然軽アイゼンを持っているよ。なぜか滑らなかった。 晴天の日はこんな素晴らしい富士山が見える。 薬王院の豆まき。歌手の北島三郎は八王子市の観光大使というタスキで豆をまいていた。私たち高齢者も歳を忘れ('-'*)キャーキャー('-'*)キャーキャー。皆口々に楽しかったと。豆まきに参加を実行してヨカッタヨカッタ!! 豆まきの豆を頂きに来た人たちは、様々な格好で、多く頂く知恵を出して豆を頂いていた。私は何人かの仲間から頂いた。今年は良いことがあるかな・・・。 持っているハンカチを広げたり、帽子を出したり、中にはいつの間にか懐の中にお忍びで豆が入っていた人も・・・(^0^)/キャハハ
2015.02.03
生憎の雨でどこへも出かけられない。雨の日の私の過ごし方は都内に出かけてウインドウショッピングと人間ウォッチングを楽しむのだけど・・・。今日はちょっと違う。午前中に広報誌作りのミーティングがあったので、今は頭の中を何やら広報誌ムシらしきものがクルクル占領している。雨天と広報誌で少しブルーな気分。ちょっと気分転換に一昨日登った埼玉県東秩父の大霧山の楽しかった山行の写真を見ることにした。思いがけない雪の積もった登山道や雪原の山頂。山頂でのお汁粉や朝鮮人参酒を楽しんだことも思い出す。食べることに喜んで、肝心なお汁粉の写真を撮っていなかったのである。それが歳をとった証拠と自分を責めるのだが、でもたぶん今後も同じことを繰り返すと思う。だって明日はまた今より歳をとるのだから・・・('-'*)フフ。登山道で見つけた『ダイダラボッチ伝説』を読むと山名の伝説が面白かった。 この看板は旧定峰峠の標識の立っているすぐ向かい側に立っていた。ダイダラボッチとは日本の各地で伝承される巨人のこと。山や湖沼を作ったという伝説、国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチとして伝承されたという。一寸法師の反対の意味だそうだ。定峰峠、笠山、粥仁田峠、釜伏山、二本木峠、大霧山の山名の伝説が面白い。 小川町駅よりバスに乗り橋場バス停で降りて、山側に歩いてすぐのところで思い思いに準備体操をした。 ここよりアイゼンを装着する。小さな東屋がある。 アイゼン装着した方が無難だd(^-^)ネ!安心して雪の登山道を楽しみながら歩ける。 旧定峰峠。そのすぐ向かい側にダイダラボッチ伝説の看板があった。 いよいよ最後の下り。簡単そうで中々歩きごたえのある下山道。山好きの会のプライドが舗装道路歩きをしない、薄暗い山道に入った(^0^)/キャハハ。
2015.01.22
昨日は山好会の大霧山山行だった。近場で親しみのある山ではあるが、会の山行で秩父系の山になると参加人数が減ってしまう。山歴が長く、また高齢でもあり何度も登った山であるから人気が半減するのだろうか??でも仲間と登れば歩けばどんな山でも楽しい。ハイキング程度と侮れないよ。昨日の大霧山は新年の山行にふさわしい素晴らしい山行だった。アイゼン無しでは歩けないほど雪が沢山あって喜んだのは私だけではなかったと思うが・・・。雪原の山頂もまた楽しかった。リーダーの計らいで山頂では暖かいお汁粉を食べることが出来て嬉しかった。私のほうからは韓国産の朝鮮人参と日本産のホワイトリカーで作った朝鮮人参酒をちょっとだけ提供した。特別に参加してくれた私の大好きな友人たちにも感謝感謝!!(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー!とりあえず写真だけでもupしよう。見てd(^-^)ネ! 今年初めての雪の登山道に感激。これじゃアイゼンあった方がいいよ(^_-)ネッ 大霧山766.6m山頂 歩き疲れて雪の上にゴロン。 大霧山にも雪原があった。少人数だが?少人数だから?楽しかった。仲間は嬉しいd(^-^)ネ!
2015.01.21
花の季節に歩けば、長く歩いても、凸凹道でも、険しい岩歩きでも苦にならないかもしれない。下山行に参加して自宅に戻り、色々考えてみると反省の多い山であった。とても疲れるだけの山と感じていた。それは階段が多過ぎたから余計に疲れだけを感じたのかもしれない。登りの階段、下りの階段・・・。もしそれが花の季節ならどうだろうとイメージしてみた。それは素晴らしい山歩きが出来るかもしれない。岩壁から垂れ下がる花々。岩山の展望台に咲く花々、足元に咲く花、賑やかに笑っている山々の景色を想像すると素敵な山歩きだd(^-^)ネ!一番高いところで行道山の442mである。新緑と花の季節はもうイメージだけで良いかあ~っあ('-'*)フフそうだ!私はちっとも疲れてなんかいなかったのである。登山道を2か所間違えて余分に歩いた(歩かされたから('-'*)フフ)、たぶんその愚痴なのかもしれない(^0^)/キャハハ。高齢者がリーダーの会だから仕方がない。不満ならアンタがやれ・・・なんて言われたらもっとf(^^;) タイヘンナンデスカラ、モゥ・・・。行道山コース:行道山バス停9:15~9:25→淨因寺10:00→寝釈迦10:25~10:29→行道山442m(石尊山見晴台)10:53→大岩山(剣ヶ峰)昼417m11:13~12:00→大岩毘沙門天(最勝寺)12:10→両崖山251m(足利城跡)13:47→織姫神社15:05~15:15 行道山淨因寺に咲くロウバイ。全身黄色はソシンロウバイだね。行道山は淨因寺の山名だそうだ。 淨因寺の境内にある清心亭。岩の上に突き出て立っている。 寝釈迦:可愛らしい寝釈迦で1mにも満たない大きさである。淨因寺には3万3千体の石仏や石像があるという。3年前の東北大震災で倒れて破損したと思われる状態のも多くあった。大岩山(剣ヶ峰頂上)417m 食後に空を仰ぎ清々しい気持ちになった。青空に感謝と同時に大きく深呼吸。 両崖山251m:低山なのに・・・。大岩山417mから両崖山山頂251mへは、大したことないように思うだろうけど、数えきれないほど山頂と騙されるようなアップダウンが続き、まだか・・・、まだか・・・。『たかが山されど山』小さい山を侮ってはいけないっ!!を実感(^0^)/キャハハ 織姫神社:産業振興と縁結びの神様として足利市民に親しまれているそうだ。お姫様が居そうな綺麗な神社である。 織姫神社の境内の御神木。ブナ科のスダジイ。
2015.01.14
1月10日の山行、高畑山・倉岳山の事である。天気に恵まれて日中にこんな綺麗な富士山に出会えた事に大感激した私である。高畑山山頂では雲一つない青空に浮かんだ富士山、倉岳山頂よりの富士山は富士山の山頂に雲がかかっていて、雲の動きを楽しんだのである。山頂にある説明を読んでいると、「大月市秀麗富嶽十二景」と言われている山である事が分かった。改めてその素晴らしさに感動した。十二景を見たくその山に登ってみたいと心が((o(^-^)o))ワクワクした。新しい発見に心が動かされた富士山ストーカーである。 住宅街を通過して登山口に行くのだけど、道幅が狭くてこれ以上車は進めなかった。運転手さんにはご苦労をおかけした。これより先は歩いて行こう・・・となった。 住宅街を歩いて登山口へ向かった。 扉を開けて本格的な登山道へ入った。日が差して幻想的な景観にうっとり。 高畑山山頂より富士山。日中にこんなに綺麗な富士山に出会えたのは、山登りをはじめても初めてかもしれない。感動した(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント。 倉岳山山頂より富士山。いい具合に傘雲になってくれるのかな・・?とひそかに期待したけど、山頂をチラチラ見せるぐらいで、あまり変化はなかった。夕景の富士山は?と想像した。 冬枯れの陽だまり山行はとても暖かくてホッとする。冬山の最高の癒し山行である。
2015.01.12
高畑山、倉岳山山頂からの眺望は富士山。今日は天気に恵まれて素晴らしい富士山を見ることが出来た。新年初めての山行で富士山がバッチリとは、今後の山行に期待しても良いのかなとひそかに希望を抱いた。(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。冬の山は緑も花もない。すっかり葉を落とした冬枯れの樹林が演出した陽だまり山行を喜んだり、富士山眺望に歓声をあげるのが何よりも楽しみである。 鳥沢登山口341m→石仏→高畑山981.9m→天神山876m→倉岳山990.1m→梁川唐栗橋340m? 標高差は登り640.9m、下り690m。思ったより厳しい山行だった。ハイク:8:06(歩き始め)→15:20(下山)バテ組がかかった時間である。健脚組はすでにバスの中で待っていた。私がバテタのではなくリーダーがバテタ。足がヨレヨレ。そんな時自動的に面倒を見るのが私である(^0^)/キャハハ。(-_-;)ホントカ・・・オイ・・。結構厳しかった山であった。高畑山山頂からの富士山。天候に恵まれるとこんなに素敵な富士山に会える(^_^)ニコニコ 登山道は結構厳しかった。あっぷっぷー 陽だまり山行が嬉しかった。冬枯れのこんな景色が大好きだ。倉岳山 倉岳山山頂990.1m ここからはひたすら降りるだけ。登ったり降りたりの厳しいことを繰り返して疲れ切ったが、もう登りはないよ。でも長かったなあ
2015.01.10
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