サカナ男爵の本とゲームにおぼれて

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2015.12.12
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カテゴリ: 本・書籍

 人間は感情の動物と言われています。
 ですが感情のお陰で苦労したことはありませんか? あんなこと言わなきゃ良かったとか、何であんなに熱くなってしまったのかとか、後悔することも多いかと思います。
 本書は題名の通り、感情的にならないためのコツを述べた本です。
 以下本書の章立てに沿って、内容を紹介していきます。


感情の「シンプルな法則」
 感情は止めることができません。「怒るな」「憎むな」と言ってもムリです。
 一方で「感情は放っておけばだんだん収まる」という法則もあります。また、感情はすぐ他の感情に置き換わりやすいものです。
 さっきまで怒っていたのに、テレビで料理番組が始まると「これ美味しいんだよね~」と、怒っていたことを忘れてしまいます。
 感情が動くのはごく自然なこと。悪い感情に陥るのを止めるのではなく、収まるまで放っておくのがよいのです。


人には「感情的になるパターン」がある
 吾輩もよく経験しますが、いつも同じパターン、同じ行動に対してつい感情的になってしまいます。
 同じパターンでは同じ結果になります。そして相手の気持ちは変えることができません。
 ですから自分の感情や行動パターンの中から少しでもいいので変えられる部分を見つけて、実践することが重要です。


「感情コンディション」を整える
 体調が良かったり仕事が順調な時は、ちょっと嫌なことがあっても流せますね。
 自分の「感情コンディション」には気を配りましょう。内向きになると嫌な感情から抜け出せなくなります。
 迷ったら「ともかく」で行動し、どんな結果が出ても「ひとまず」の答えとして見なします。
 停滞せずに現実に行動していけば状況も変わってきます。


「曖昧さに耐える」思考法
 大人になるということは「グレーゾーンを認める」ことです。
 精神的に幼い人は白か黒かをはっきりさせたがります。
 曖昧な部分を認めることが柔らかい人間関係の第一歩です。


「パニックに陥らない」技術
 パニックになりやすい人は一気に最悪の結論を出してしまいます。
 ピンチの時は「ではどうするか」「いまはともかく」という考え方がパニックを防いでくれます。
 適度に「いい加減」なことが結局自分を救うのです。


「いつでも気軽に動く」技術
 考えても始まらないことは考えない。
 とりあえず「何もしないよりまし」と考える。
 とりあえずやってみる。
 こういった思考で事態が好転することもしばしばあります。迷ったときほどさらっと動いた方が良いということですね。


「小さなことでクヨクヨしない」技術
 イヤなことが起こってもいいからどんどん動くことを推奨しています。何らかのアクションを起こせば情勢も変わってきます。
 また、自発的に行動した上での結果なら、良くても悪くても納得できるという部分も大きいように思います。


あなたが笑うとホッとする人
 最初にもありましたが人は感情の生き物です。 感情を無理に押し込めればいずれ爆発します。
 「上手に感情的になれる人」が良好な人間関係を作れると言えます。
 多少気持ちが乗らなくても、まずは朗らかな笑みを向けることが、相手との関係をよくするポイントのようです。


 以上、本書の内容を大まかに紹介しました。
 我々も経験的に感じていることを心理学の見地からまとめていると言えるのではないでしょうか。
 専門用語はほとんど無く、非常にわかりやすい文章ですっと読むことができます。
 吾輩はつい考えこんでしまうタイプなので、とりあえず行動してみるという所がためになりました。
 他者との関係を良好に保つことは、ひいては自分のためになります。みなさんにも日々の感情を良い方向に向ける手がかりになる一冊だと思います。
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Last updated  2015.12.12 23:02:00
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