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2019.05.26
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カテゴリ: アート
群馬県桐生市の大川美術館、松本竣介展 子どもの時間を観て来ました。






【親子の絆を感じる企画展】
松本の息子は画家の家に生まれた影響か、幼い頃から父である竣介と一緒に絵を描いたりしていたようです。
息子の子どもならではの自由な発想は松本に刺激を与え、松本は息子の描いた絵を模写したりしています。
息子は「お父さんが僕の絵をマネした」と文句を言ったこともあるようで、こうしたやりとりもほほえましいですね。


東京大空襲を受け、松本は家族を疎開させました。
松本は疎開した家族へこまめに手紙を出しています。
家族が保管していた20通あまりが展示されていましたが、家族への気遣いとユーモアにあふれた内容で、戦時中の重苦しい感じはありませんでした。



【関連の展示も充実】
本展のテーマである子どもの時間と関連して、松本竣介以外の画家が描いた子どもの絵も展示されていました。
鶴岡政男や藤田嗣治、岸田劉生などがありました。
さらには栃木や群馬に在住の画家たちの作品も展示されていて、親近感がわきました。



また戦争を生き抜いた画家ということで、去年亡くなった浜田知明の絵も展示されていました。
吾輩が浜田の作品を初めて観たのも、この大川美術館でした。

敵と戦うだけでなく味方の中でも立場の低い初年兵の苦しみを生々しく描いた「初年兵哀歌」シリーズは鮮烈でした。
戦後は世相を風刺するような作品も多く残しており、戦争の悲惨さを描くだけに終始しない幅の広さが魅力的な芸術家であったと思います。




松本竣介の軌跡を1年にわたって振り返る松本竣介展。
第3段にあたる本展は2019年6月16日までです。
お時間のある方は足を運んでみてください。







vol.1 アトリエの時間です。
紹介記事はこちら。








vol.2 読書の時間です。
紹介記事はこちら。










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最終更新日  2019.05.26 20:00:06
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