サカナ男爵の本とゲームにおぼれて

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2023.05.28
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カテゴリ: 怪奇蒐集者
怪奇蒐集者 異邦奇譚~怪談世界旅行~ Apsu Shuseiのご紹介です。
Apsu Shuseiさんが世界中から集めてきた、怪談による世界一周旅行です。


怪奇蒐集者 異邦奇譚〜怪談世界旅行〜 Apsu Shusei[DVD] / オリジナルV

【収録エピソード】
百合の面(日本)
体験者の家は老舗旅館でした。
歴史が深いからか、怪奇現象や曰くの品がいくつかあったそうです。
中でも玄関に飾ってある般若とおかめのお面は特に気味悪がられていました。
ある日盗難にあったらしく、般若のお面が無くなっていました。
不気味な品が無くなったことに皆かえってほっとしていたのですが、ある日奇妙な客が訪れ……
まさに怪異談といったお話でした。


陰陽眼(台湾)
台湾では幽霊が見えることを陰陽眼というそうです。
体験者が兵役についた際、相部屋だった青年が陰陽眼を持っていたそうです。
ある日食事をしていると、彼が座りたがらない席がありました。
幽霊がいるのだろうと思い、どんな人かと訊いてみると……
怖くはなく、どこか温かみを感じるお話でした。

またある日、陰陽眼の彼は3階のトイレを使いたがりませんでした。
その理由とは……
こちらは一転、怖いお話でした。


蛇呪(バングラデシュ)
体験者が隣村へ行くための道を歩いていた所、手も足も無く細長い影が道を横切って行くのを見ました。
そのことを聴いた母親はすぐにシャーマンの所に相談に行きました。
するとシャーマンはこの村で以前起こった事件について話してくれました。
呪いの薄気味悪さを感じさせるお話でした。


白い世界(スウェーデン)
ハウスパーティーの帰りにバスを乗り過ごしてしまい、歩いて帰っていました。
白夜の気配が残る道は暗闇と光が入り混じっていました。
やがて辺り一面真っ白な景色に包まれてしまい……
いわゆる異世界に行った話なのでしょう。不思議なお話でした。


ニューヨークの学校の怪談(アメリカ)
二人の女の子が学校をサボることにして、教室を抜け出しました。
すると、先に教室を抜け出した子が呆然と何かを見ていました。
その視線の先を追ってみると、そこに居たモノとは……
見ちゃいけないやつですね、これは。


スキンウォーカー(アメリカ)
ミネソタ州のネイティブアメリカンが多く住む地域で暮らすアンさんが体験した話です。
ネイティブアメリカンの間では霊の存在は当たり前に信じられているそうです。
アンさんの祖父が常々「自分にそっくりなやつに会っても、ついて行っちゃいけない」と言っていました。
アンさんが友達に家に遊びに行く時、祖父が自分を呼んで来ました。
でも祖父は家にいるはず…… その時祖父の警告を思い出し家に逃げ帰ったのですが……

後日Apsu Shuseiさんがこの存在について調べてみたものの、中々手がかりがありませんでした。
そんな中、知り合いの女性が教えてくれた話とは……
妖怪とも呪術とも言えるお話でした。


ポンティアナック(シンガポール)
親戚の別荘でパーティーに参加していました。
すると物置のような小屋の中を白い影がうろうろしているのが見えました。
それが白い服を着た女性だと気がついた時、意識が遠くなってしまい……
その国ならではの妖怪・幽霊譚でした。


話をしましょう(ベネズエラ)
元モーテルだった集合住宅に引っ越しました。
そこは決して快適な家ではなく、しかもある頃から悪いものが棲みつくようになってしまいました。
やがて目の無い大きな顔が姿を現すようになりました。
ある日その顔が「話をして」と言って来ました。
怖くなって古くからの伝承を話していると……
正体不明の不思議なお話でした。


鬼になった少年(日本)
クラス合宿の肝試しで、おばけの役をやることになりました。
持ち場に隠れていると、肝試しに来たカップルが現れました。
そのカップルを驚かして追い払い、良い気分でした。

後日手に取った雑誌に怪異体験が投稿されていて、そこに載っていたおばけはあの時カップルを驚かした自分でした。
「あれオレなんだよなー」と笑いながら読み進めて行くと、その話には続きがあって……
魔が差すということは誰しもあるのかもしれませんが、何とも不思議なお話でした。



国や土地柄によって、習慣や語り継がれている妖怪・怪異が違うなあという印象を受けました。
また呪いや怪異が普通に信じられている地域もあり、日本の怪談とはまた違った味わいでした。

海外の怪談をじっくりと味わえる一作です。



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最終更新日  2023.05.28 20:00:07
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