2005年12月12日
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まぁ、１２月ですから寒いの当たり前なんですがね。
ここ最近の年は、暖かい冬に慣れきっていたせいもあるんでしょうか、すごく寒く感じます。
窓の外を見ると、午後４時でもう薄暗く、雪が盛んに降っています。
雷鳴も轟いております。
北陸地方では、冬の方が雷が多く発生するんですね。
ご当地では、これを『ブリおこし』と言うんです。
なぜか、雷が激しく鳴った次の日網を揚げると、寒ブリが大量なんです。
これホントです。
これからのシーズン、１本１０Ｋは当たり前、大きいと１５Ｋ～２０Ｋの寒ブリが富山湾の各漁港に上がるんです。
残念なことに、いいものは浜値でＫ１万あまりで取引される高級魚ですからね。我々の口には、とても入りません。
でも、これを一口食べたなら、養殖のハマチなんて食えませんよ。
富山では、お歳暮シーズンの今頃、娘の嫁ぎ先に親元からお歳暮に寒ブリを１本丸ごと贈る習慣があるんです。浜値であれだけですから、１０Ｋ超クラスになると２０万近くしちゃう。
それを、今度は嫁ぎ先のお姑さんが、その場で捌いて嫁の実家に半分持って帰ってもらうっていう、なんとも面倒なことをするんです。
ちょっとおもしろい慣習でしょ。
私なんかに言わせると・・・、
そんな高い魚を届けたり、切ったり捌いたり、持ち帰ってもらったりしないで・・・酒そば贈り合えばいいのにね！
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最終更新日
2005年12月12日 16時29分27秒
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吞兵衛な製麺会社社長が綴る・・・。
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水を一滴も使わずに、清酒で生地を練り上げたそばを開発しました。この酒そばを売ろうと酒そば本舗を開設しました。こんな考え方があってもいいんじゃないか、こんな生き方があってもいいんじゃないか？酒そば本舗店長の日々を奮闘記としてご紹介します。
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