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気が付けば、何年振りでしょうか。決して、何かの意図をもって、投稿を止めたわけでなく、単純に日々の生活からブログ記載の時間がなくなり。。知らず知らずのうちに、お気に入り登録している方のブログは見るものの、自身のブログは更新せず、という状態になっていました。確認したところ、2009年9月19日以来の2年半以上ぶりのようです。現在、蘇州10年目となりました。★2004年2月~2006年2月 →日本語教師★2006年3月~2011年2月 →日系製造メーカーにて、現地採用で品証★2011年3月~現在 →日系商社にて、日本採用の蘇州出向の扱いで、品証気が付けば、蘇州で10年目です。2児の父で、二人とも幼稚園に通うようになりました。日本語教師から、現地採用、その後、日本採用。。家庭を持つ身になった立場からすると、現在の立ち位置は、悪くないかなと。今後、追い追い、またこのブログを書くこともあるでしょうか。如何せん、この2年半での変化も大きく、書くことはいろいろとあると思うのですが。。気が向いたときに、というところでしょうか。
2013年04月23日
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気がつけば、8月8日以来の更新です。すっかりブログのない生活に慣れてしまいました。まぁ、無理して更新することもないと思い・・・今現在、朝の3:50。4:30出発で新しい趣味として始めたゴルフに行ってきます。予定では4:00起きのつもりだったのですが、ゴルフの早起きは毎回目覚まし前に目が覚めてしまいます。さて、以前7月時に更新した際は、ベスト132でしたが・・・その後、月1回から2回のペースでコースを楽しんでます。気持ちとしては毎週行きたい所ですが、経済的にも家庭的にもそうは行かないので。スコア的には・・・7月31日:大上海136(51パット) 64(22パット) 72(29パット) 8月28日:シルポート149(56パット) 79(25パット) 70(21パット)9月11日:大上海111(41パット) 55(21パット) 56(20パット)130の壁を突破し、一気に111と自己ベストを更新。自分でもできすぎと思えるスコアで、びっくりです。さて、今日は初めてのゴルフコース、三陽というところへ行ってきます。全ホール池があるという難コースらしいのですが・・・用意したボールは19個、果たして足りるかちょっと不安です。写真は前回行った大上海の名物ホール18H。上海蟹で有名な陽澄湖にグリーンが浮いています。人気blogランキング
2009年09月19日
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昨日までまた北京に行ってました。3週連続での北京出張でしたが、何とか来週は行かずに済みそうです。本日は5月31日に写真登録して、そのままこの2ヵ月半放置していたネタをアップ。ただ2ヶ月も前のことで、うる覚えの感は否めませんが・・・園区の時代広場に行った際に見つけた、室内遊園地です。遊園地といっても、入園料は必要なく、回数券で園内のゲームやアトラクションを楽しむというもの。あいにく我が家の子供はまだ小さすぎて楽しめませんが、小学生低学年ぐらいまでなら十分楽しめるのではないかと。室内にある、ミニメリーゴーランド。メリーゴーランドに最後に乗ったのは・・・どこでいつ乗ったのかももう記憶にない状態ですが、後数年で子供をつれて遊園地を楽しめることでしょう。施設内のゲームやアトラクションの多くが、子供が楽しめるものばかり。回数券を買って、各ゲームによって必要券数が違ってくるというシステム。日本でも似たようなのを見たことがあるような・・・といった、昔懐かしいゲームもあったりします。金魚すくいもありました。水が少々濁っているような気もしますが…すくう網(?)は紙ではなく、かなり丈夫そうで、そもそも破れるの!?と思うほど。子供はしっかり楽しめそうです。金魚すくいや的中て、ゲーム系は人気のようですが、メリーゴーランドやカートなどは、高いためでしょうか!?意外と利用者が少ない様子。室内でさらにいろいろなゲームをきつきつに詰め込んでいるので、開放感はありませんが、雨の日や買い物の寄り道感覚では良いかもしれません。これも日本のゲームセンターで見たことがあります。今の日本のゲームセンターでもあるのでしょうか!?お爺ちゃんお婆ちゃんに連れられた女の子が一生懸命やっています。ちなみにこのゲームは1回2RMB(30円)でした。中の景品は小さい女の子が好みそうな小さな飾り物など。店内は1階と2階の2フロア。1階は遊園地系のアトラクションがあり、2階は日本のゲームセンター風。実際、日本語表示のゲーム機が多く見られました。ゲームセンターに全く興味のない自分ですが、せっかく来たので20RMB(300円)分のコインで童心(?)に帰り、ゲームを楽しみました。施設内は結構な人出、家族で楽しめる室内施設が多いとは決して言えない蘇州、リピーターも意外と多いのかもしれません。施設の一角には、子供のお勉強クラス(?)のようなコーナーも。中国では子供の習い事関係が非常に大流行、ピアノ、ラテンダンス、習字、英語、水泳などなど…数え上げたらきりがないほど。ここでも何やら楽しそうに子供が参加していました。2ヶ月も経ってしまって文章が味気ないと我ながら反省です。どんどんPC生活から離れている今日この頃、まぁ、そういう時もあるだろうと思うことにしています。人気blogランキング
2009年08月08日
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5月30日から始めた新しい趣味。駐在日本人の定番の・・・『ゴルフ』に手を出してしまいました。蘇州に来て6年目、気がつけば趣味らしい趣味に乏しかった生活だっただけに、現在しっかりはまっています。基本的に運動は好きなのですが、一番やりたい『弓道』は残念ながら蘇州ではできず・・・(弓矢は蘇州に持参していますが)小中学校時代にやっていたサッカーも、サークルに参加するほどの情熱は持てず・・・会社の休憩所で他の日本人のゴルフ談義を聞くたびに、「面白そうだなぁ・・・」とは思っていたのですが、やはりゴルフクラブなどの初期投資や費用が大きな壁でした。ですが、今回他の赴任者の方から、赴任当時、日本から送ったゴルフセットが届くまで使用していたという、ゴルフセット一式をタダで頂いたのです。(偽物ということですが、 超ど素人の自分にはその差は分からず、有り難いかぎりです)初めての練習は他の日本人の方に連れて行ってもらい、2回目以降は仕事帰りなどに1時間ほど週に1回程度行ってました。今までにコースに4回行ってきました。まだまだ分からないことだらけなのですが、今回写真を撮ったのでご紹介。今日行ったのは、『中興ゴルフ場』という、蘇州園区にある蘇州でも古いゴルフ場だとか。今日は土曜日だったので、580RMB(7500円)でした。過去3回は昆山太陽島に1回と、蘇州太陽島に2回。前回連続して蘇州太陽島だったので、中興のフラットなゴルフ場がとても新鮮でした。今までは何でわざわざ朝早くに出かけるの!?と、不思議に思ったものですが・・・今日は3:45起床、4:25出発で、5:15頃にはスタートしていました。ラウンド終わってシャワーを浴びて、新区に戻ってきたのが10:30。ゴルフに行ってなかったら、きっとまだベッドの中でしょう・・・ちなみにスコアは・・・まだまだ人様に話せるレベルではないのですが、 1回目(昆山太陽島):92+77=169 2回目(蘇州太陽島):79+70=149 3回目(蘇州太陽島):67+68=135 4回目(蘇州中興) :67+65=132と、低レベルながら、一応毎回進歩はしています。一応今回の目標は・・・全ホール7打で126打を自分のパーとして臨んだのですが、あいにく6オーバーと言う結果でした。現在ワークシェアリングという会社方針で、金曜日が休みになることがあるので、これからも金曜を中心に行ければと思っています。金曜なら400RMB(6000円)前後で楽しめるようなので・・・高いは高いですが、体を動かせて、気分転換もできて、一日も有意義に使えて・・・新しい趣味、それもかなり奥の深そうな趣味を見つけて、うれしくて仕方がない今日この頃です。 明日はまた北京です。それでも4時半移動で、6時過ぎの無錫発なので、ゆっくり休めそうです。人気blogランキング
2009年07月25日
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昨日北京から蘇州に戻ってきました。といっても、日曜日にまた北京ですが・・・7月22日の日食ですが、日本のニュースでも随分報道されていたようで。蘇州も「皆既日食」エリアでしたが、あいにく自分は部分日食」の北京でした。もちろん仕事での滞在ですから、9時半ごろは工場内。ただ、異様なまでの「霧?」「ガス?」により、太陽はもちろん、少し離れたビルもぼんやりしている状態。日食なんて実感できる環境ではありませんでした・・・蘇州はと言うと、大雨だったそうで・・・うちの会社では9:00-10:00まで業務Stopという対応までしたのに、雨と言うことで通常通りの業務だったとか。皆既日食の見られなかった蘇州ですが、それでも一応雰囲気は味わえたのだとか。嫁さん撮影のため、思い切りピンボケしていますが、朝9時半の蘇州の風景です。日没後の暗さで、高架道路も車もライト点灯だったとか。言われなければ朝の写真とは思えない、暗い町並み。わずか5分程度だったそうですが、確かにこの暗さは体感しないとピンとこないですね・・・明日は最近始めた新しい趣味を満喫してきます。本当は今朝だったのですが、あいにくの雨でキャンセルだったので。明日は朝3:45起きです。1枚でも写真が撮れればアップしたいと思います。今回の出張では、今野敏氏をしっかり満喫。『ST警視庁科学特捜班シリーズ』です。伽羅設定が非現実的な部分はあるものの、何といってもストーリー、各メンバーの個性が際立っていて、しっかり楽しめます。人気blogランキング
2009年07月24日
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世間(蘇州)では皆既日食を見ようと盛り上がっている中、急遽皆既日食エリアから離脱することになりました。2週続けての出張です。 7/21(火)‐23(木):北京 7/26(日)-29(水):北京そのまま北京にいたほうがいいのでは!?という声もなくはないのですが、金曜に最近始めた新しい趣味が待っているのと、やはり家族のことを考え、蘇州に戻ってきます。以前は中国国内出張と言えば南のほうばかりでしたが、最近はもっぱら北京出張。今後もしばらくは続きそうです・・・この週末は年に1回あるかないかの発熱&風邪でダウンしていました。休みの3日間、ほとんど外出することなく、毎日12時間以上の睡眠、それ以外はひたすらTV。嫁さんから「そんなにTVが好きだったの?」と言われる始末・・・やはり5年間の飢えは尋常ではなかったようです。出張移動は読書にするかPCでのDVD鑑賞にするか、いずれにせよ移動もしっかり充実させたいと思います。人気blogランキング
2009年07月21日
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気がつけば6月はわずか2回のみの更新、そして前回更新から1ヶ月の未更新。一度離れると以前は生活の一部だったブログ更新も、更新しないのが当たり前に・・・他の方のブログにもなかなかお邪魔する機会がなく恐縮です。6月下旬に日本に行ったので、宮古島の写真をタイミングを見て更新できればと思いつつ、今日ますますブログ更新を妨げるようなことが・・・今日『インターネットテレビ』の申し込みをしたのです。蘇州在住の方は分かる方も多いと思いますが、日本にいる方は何のこと?と言う人も多いかもしれません。中国にいながらにして、日本の民放を、テレビ画面でオンタイムで堪能できると言うわけです。以前Sonyのロケーションフリーで挫折してから早数年、衛星放送を入れることも検討しつつ、初期投資の大きさや突然見れなくなるリスクから手が出せず・・・最近はインターネット回線でテレビを見るのが流行のようで、自分もついにその波に乗っかったわけです。気になる費用は・・・13ヶ月間で3500RMB(5万円)、1ヶ月270RMB(4千円)なり。(機器はレンタルで、途中解約も有り)視聴可能な番組は、BS各局と地上放送各局で、日本で普段堪能している番組は普通に見られると言うわけです。CS放送などもありますが、セット料金が変わってくるので自分は今回はパス。ちなみに、お値段は視聴可能な番組構成や、PCで見られればOKかTV画面で見たいかによってで変わってきます。ネットでのテレビ視聴ということで、ネット利用の多い時間帯は若干コマ送りになることがあると言うことですが、他の日本人赴任者の話では十分耐えられるレベルとの事。自分も自宅PCでお試し視聴しましたが、映画や風景画像を楽しむわけではなく、バラエティのような垂れ流し番組がメインですからOKです。蘇州に来て早6年目、ついに日本のテレビを我が家で堪能できることに。それもBS1とかNHKワールドではなく、民放が見られるのはうれしい限り。日本のテレビはつまらなくなったと言う声は良く聞きますが、やっぱり日本の番組が見たいわけでして・・・後15分ほどで設置工事に来てくれます。今晩から家でPCに向かう時間が少なくなりそうです・・・人気blogランキング
2009年07月11日
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気がつけば2週間更新せず。更新するためのネタは2件ほど仕込んであるのですが、文章を入力する時間なく・・・この2週間は顧客対応でしっかり振りまわれていました。ですが、それも後1日。というのも・・・水曜から帰省で日本ですから。それも今回は家族も帯同。息子は日本人でありながら、初めての日本です。それもいろいろな都合があって10日間。名古屋→埼玉→宮古島と移動が多く大変ですが、自分の両親は3月以来の孫の成長を楽しみにしてくれていることでしょう。自分としては、初めての沖縄、それも宮古島に行けるのが楽しみです。うまく梅雨が終わってくれているといいのですが・・・名古屋では姉夫婦の家を訪れ、息子は従兄弟とご対面。埼玉では自分自身、2年ぶりの帰省。宮古島では退職後のリハビリ(?)を満喫している父親に会いに、母や親戚と乗り込みます。内容いっぱいのスケジュールです。
2009年06月15日
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先日の北京出張でのこと、北京は5月というのに7時半頃まで明るく、仕事が終わって会社の人と街に繰り出してもまだ外は明るかったです。向かった先は天安門広場のすぐそば、観光客の間でも有名な『王府井』。元の由来は明の時代に皇族の屋敷と井戸があったことによるそうで、今も井戸のあった場所にはマンホールの記念碑があります。ただ今はそんな由来よりも、ショッピング、食事を楽しむ場所といったところでしょうか。同僚と向かった先は、王府井の歩行者天国内の一角にある屋台街です。屋台街といっても、多くの大都市の屋台街同様に、綺麗に管理・監督・整備された屋台街です。もちろん屋台では外国人も安心して、注文・買い物ができるわけですが、何とも味気ない印象を持つ人も少なくないのではないでしょうか・・・それでも、蘇州ではなかなか見られないものが並んでいると、やはり管理・監督された屋台街でも目は楽しめるもの。他の同僚と一緒だったので自分のペースでは見られませんでしたが、この屋台街は初めての場所だったので、首は一生懸命右へ左へ大忙しです。最初に目に入ったのが・・・果物を水飴でコーティングした、中国ではかなりポピュラーなおやつです。蘇州でもよく見かけますが、元は北京の特産品だとのこと、初めて知りました。一番オーソドックスなのはサンザシ、それから人気どころではイチゴやブドウ、なかにはキウイやミニトマトなどのミックスも。1本5RMB(70円)ですから、若干高めの観光地値段でしょうか。個人的にはイチゴが好きですが、購入するときにはよく注意して買う必要があるかなと。ホコリまみれだったり、果物が傷んでいたりすることもありますので・・・続いて目に入ったのが、串焼き屋さん。何店もあって、競争がかなり激しそうです。羊肉串が1本5RMB(70円)ですから、やはり高めのお値段。それでも、雰囲気を楽しみながら食べ歩きができるわけですから、話の種には良いかもしれません。そして、数ある串焼き屋さんのどの店でも一番目に付いたのが…『サソリ』です・・・それも、このサソリ、まだご健在。振動を与えると、串に整然と並んだサソリ達が一斉に足をばたつかせ始めますそれはそれで、結構えぐいです。サソリは1本20RMB(300円)ということですから、結構なお値段です。今回は日本からの同僚が「話の種に・・・」と食べていました。自分も一度蘇州で食べたことがありますが、カラッと揚がっているので、要はサクサク・カリカリなわけでして、見た目の割りに意外と普通です。むしろ自分が無理だなぁ、と思うのは・・・この芋虫のような物体。よくゲテモノ屋台で見かけますが、「幼虫→噛む→プニュ」ってなりそうで・・・さすがに無理です。今回初めて知ったのですが、この芋虫のような・・・蝉の幼虫のような・・・この物体、『蚕』だそうです。他にも、タツノオトシゴ、バッタ、ヒトデなど、ある意味では、ゲテモノ屋台では定番のメニューが店頭で、羊肉などよりも幅を利かせて陳列されています。そんな中で、初めて見たのが、上の写真の物体。トカゲ(?)でしょうか。日本料理屋で出される『ホッケの一夜干し』のように、綺麗に身は開かれ、干上がってます・・・こちらはどのように食べるのか・・・揚げるのでしょうか?いずれにせよ、言うほど肉は無いのに見事に干上がってますから、「噛めば噛むほど・・・」というタイプの珍味なのでしょうか。他にも、初めて見かけたのが、雀。高校の修学旅行時に京都で雀を食しましたが、こちらは見事に身ぐるみ剥がされてまして・・・それはそれは嘆かわしい格好でした。というわけで、ゲテモノがいっぱいの北京は王府井の屋台街。結局自分は何も買いませんでしたが、通り過ぎるだけでも、「話の種に・・・」楽しめるかもしれません。今日は中国では『児童節』だそうです。といっても、我が家では特に何も無いのですが・・・人気blogランキング
2009年06月01日
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昨日何となくの思いつきで蘇州園区へ。向かった先は、最近園区の中でも伸び盛りの、園融時代広場です。上海で有名な久光デパートが入っている商業スポットです。なぜ時代広場へ行ったかというと、久光デパートではなく、日本でも有名な玩具屋のトイザラスがあるということで、冷やかしがてら行ってきました。 時代広場の3Fにあるトイザラス、中国では『玩具反闘城』と言うようです。英語の『R』という字の反転は、『反』が単に左右ではなく上下にもひっくり返っていました。考えてみたら、日本ではトイザラスに行った事がありません。今年3月に名古屋のベビーザラスに一度行った事があるのみです。日本でトイザラスが有名になったのは、自分が中学か高校の頃だったように思いますから、既に日本に浸透して10年以上が経つわけです。 店内は一般的な店舗よりは広いものの、日本のように建屋丸々と言うわけには行きません。入って早々に目に入ったのが、懐かしい『LEGO』の文字。子供時代の自分の一番の遊び道具でした。他の玩具はほとんど記憶に残っていませんが、LEGOだけは鮮明に覚えています。今でも日本の子供はLEGOで遊んでいるのでしょうか!?今回のトイザラス訪問には、息子は帯同せず。(家で嫁さんのお母さんに見てもらっていました)まだまだ小さいので興味もないでしょうが、後1年もして、こんなところに連れてきたら、「これも欲しい、あれも欲しい」と大変なことになるのでしょうか・・・日本のトイザラスは分からないですが、蘇州トイザラスには、欧米系(?)の玩具が多くありました。面白いもので、欧米系(?)の玩具のパッケージデザインは日本のものとは全く違います。正直言うと・・・あんまり惹かれません・・・ベビー用品もいくつかあり、日本でもよく目にするコンビが蘇州の他店よりも充実していました。最近のベビー用品は、ミルクはもちろんその他の消耗品も海外メーカーの中国産品や、さらには輸入品をよく見かけます。ただ輸入品は言うまでもなく良いお値段ですが・・・6月に日本に行く予定なので、今回のトイザラスはただの冷やかしで終了。帰りにパン屋でケーキを買って新区に帰ってきました。それにしても、園区はすごいです。新区とは違い、どんどん新しい店舗やデパートがオープン、6月にはユニクロや無印良品もできるようです。上海では当たり前でしょうが、蘇州の街の規模を考えると、園区の発展振りにはついていくのが大変です。人気blogランキング
2009年05月31日
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今回の北京出張は日曜移動、営業に任せたフライト手配が昼過ぎの便だったので、夕方前にはホテル着。その日は特に業務もないので、せっかくだからと出かけてきました。北京の世界遺産、『頤和園』です。清朝時代の離宮で、英語名は「Summer Palace」と言うそうです。かの有名な西太后が海軍の資金を流用して修復をしたのだとか。池というよりも湖と言って良いほどの広さの湖に面して、仏香閣が佇んでいます。入場料は比較的良心的といえる30RMB(450円)、蘇州の観光地と変わらないお値段です。言うまでもなく、蘇州の誇る庭園は地方の一官僚の造ったもの、方や頤和園は皇帝の避暑地・別荘と言えるもの。規模では比べるべくもありません。あまりの広さにとてもじゃないですが歩ききれません。もし全てを歩いて回ったら、半日以上かかるのではないかと。ということで、利用したのが船。といっても、写真は石の船、乾隆帝時代に「絶対に沈まない船」ということで造られた水上建築、「絶対に沈まない=絶対に覆らない」という意図で造られたそうですが、やはり世の栄華盛衰には逆らえなかったようです。湖を渡る船は複数の路線があり、値段は一律かどうか分かりませんが、自分が乗ったのは8RMB(120円)。仏香閣と湖から見ると言う意味でも、許容範囲ではないかなと。個人的に一番感心し、気に入ったのが…全長728mという『長廊』。仏香閣を中心に湖に沿って左右に伸びる長廊、脇には側柏と言う杉のような木が並んでいます。北京の強い日差しや雨を遮り、同時に湖からの心地よい風が吹き抜ける長廊、多くの観光客が足を止め、休んでいました。この長廊には、8000にも及ぶ花鳥風月、歴史、古典が描かれているのだとか。有名なところでは、三国志演義、西遊記、水滸伝の名場面が描かれているそうですが、残念ながら何となく歩いていた自分は一枚も発見できず・・・ちなみに、この頤和園、辛亥革命後には愛親覚羅溥儀の私有財産になった時期もあるのだとか。毛沢東氏が国賓に対し語った溥儀の『改造』のエピソードも掲げられていて、溥儀ゆかりの地であることが伺えます。気持ちよく長廊を歩き、向かった先は仏香閣。追加で10MRB(150円)を払えば、中に入り上れるとのこと。追加でお金を払うのは癪に障るものの、せっかくだからということで、お金を払って中へ・・・見えた景色がこちら。中国の皇帝しか使えなかったという高貴の色である屋根瓦、故宮の屋根瓦と同じ色です。目の前には昆明湖、写真に入りきらないところまで敷地が広がっています。まもなく17:00ということで、ゆっくりはできませんでしたが、それでも、平地とは違う光景を満喫できました。というわけで、貴重な北京滞在を有効に過ごすことができた半日でした。気がつけば、4日間の休みも3日が終了、最近はなれない肉体労働に筋肉痛が続いています・・・人気blogランキング
2009年05月30日
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5月24日から27日まで、北京出張でした。今回のホテルは今までとは違うホテル、北京の地理には疎いのですが、地下鉄10号線「国貿」駅に程近いところで…ホテルの2F、朝食レストランの窓ガラスから見える光景が、なかなか衝撃的でした。焼けた廃墟が佇んでいます。場所は3環路と言われる、オフィスビルが多く並ぶ地域です。言うほど郊外ではなく、廃墟が放置されているような立地ではありません…最初は「妙なガラス張りだなぁ」ぐらいに思ったのですが、よくよく見るとやはりこんがり丸焦げです。ちなみに右写真はフランスの建築家が設計したらしい、CCTV(中国中央電視台)の新社屋です。営業に聞くと…噂には聞いていた、「CCTVの失態、花火による火事址」でした。ニュースを検索すると・・・(ロイター写真引用)燃えているのはCCTVの付属ビル。北京オリンピックの放送製作でも使われていたとか。後にはホテルにする予定だったそうですが、今ではただの廃墟です。春節明けの2月9日、もうすぐ元宵節というときに、CCTVの関係者が違法で花火をビルで打ち上げた結果、屋上まで燃え上がり、消防員1人が死亡、消防員6名CCTV関係者1名が負傷、近隣住民1000人が避難をしたんだとか。使用された花火は数百発。それもオリンピックなどで使用される式典用の花火で、打ち上げには市政府への申請が必要という、危険度の高いものだったとか。CCTVは正式に非を認め謝罪、関係者は逮捕されたそうです・・・CCTV勤務と言ったらエリートだったでしょうに、まさかこんな結末になるとは思いもしなかったことでしょう。93年から04年まで北京では、春節の花火・爆竹を禁止していたようですが、解禁後わずか5年での国営放送局の大失態でした・・・今回の移動ではDVDを持参、ホテルでの鑑賞含め、3枚を堪能。ただフライトの離陸・着陸時にはPCを開けないので、その間は読書です。山崎豊子氏の『女系家族』です。ドラマを先に見てしまっているので、どうにも藤代は高島礼子氏、文乃は米倉涼子氏といった具合に、女優陣の顔が目に浮かんでしまいます。ただ山崎豊子氏は一番と言っても言いぐらいにお気に入りの作家、しっかり楽しんでいます。人気blogランキング
2009年05月29日
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昨日無事に嫁さんと息子の日本行きのビザが下りました。二人ともマルチビザが下りました。嫁さんは1年のマルチビザ、息子は3年のマルチビザで、それぞれ1回の訪問で90日間の滞在が可能に。年に何回日本に行けるかは微妙なところではありますが、これまでのように1ヶ月も2ヶ月も前から準備することなく、思い立ったらすぐに日本に行けるというのは、心理的にかなり違うものです。息子が3年に対し、嫁さんが1年というのは、・息子は日本の国籍(保留)を有している・嫁さんと結婚して、まだ1年強であるということが影響しているのではないかと勝手に想像しています。(マルチビザにはさらに5年というのもあるそうです。)ちなみに、このマルチビザ、嫁さんと結婚して1年以上経過していないと下りないのだとか。入国目的の偽装結婚防止のためでしょうか。費用は一人700RMB(1万円)。申請時にはマルチ許可が下りるかわからないため、まずは1回訪問の500RMBを支払い、晴れてマルチビザが下りたら、残りの200RMBを払うという形でした。中国の金銭感覚では二人分で1400RMBというのは馬鹿にならない金額ですが、何はともあれ、このマルチビザのおかげで、日本との距離は今まで以上に近づきました。ただ・・・今計画している6月下旬の家族3人での日本行き、思いがけず新型インフルエンザが日本で拡大しているようで・・・「WHOの危機レベルは5」で日本でもかなりの報道をされているようですが、一方で、「感染力は高いけれど、症状は軽い」とか、情報が錯綜していて、どう判断したら良いのか正直よくわかりません・・・自分一人ならさほど気にしないのですが、生後半年経たない息子へのリスクはどんなものなのか・・・ところで、今週日曜からまた北京出張になりました。 5/24(日):蘇州→無錫空港→北京 5/25(月):北京 5/26(火):北京 5/27(水):北京→無錫空港→蘇州北京の受け入れ先からは自己診断表を記載するよう要求があり、うちの会社からは出張中および帰宅後3日間はマスク着用との指示がありました。この対応が過剰なのか効果があるのかなどは自分にはさっぱりわかりませんが、今までと違い、自分ひとりではないので、しないよりはしたほうがいいという思いが強くなっています。北京出張時の楽しみと思っていた、佐々木譲氏の『警察庁から来た男』。面白くて出張前に読み終わってしまいました。北京出張では文庫と一緒に映画DVDを持参しようと思います。人気blogランキング
2009年05月21日
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朝1時間早く起きてしまいました。早く起きたとのだと気がついたのは、会社に着いてからでした・・・朝家では時計を見る習慣がないので。なぜ会社の時計は6:55を指しているの!?と疑問に思い、携帯で時間を確認したら、やはり6:55。普段なら7:55のはずなのに・・・です。デジタル式の目覚まし時計を知らぬ間にいじってしまっていたようです。というわけで、朝時間ができたので、珍しく朝の日記更新です。先日息子の100日記念と毎年1枚の家族写真撮影ということで、写真館に行ってきました。行った写真館は中国には数多ある子供のための写真館。皆さん、いろいろな衣装を着せ、いろいろなポーズで写真を撮り、立派なパネルやアルバムにして記念にしています。公園などで見る結婚写真の室内子供版といったところでしょうか。我が家は家族写真が撮りたいだけなので、アルバム化もせず、撮影写真も10枚程度。ただ必要最低枚数が5枚ということで、息子単独の写真も撮ってもらいました。写真館の人からは強く衣装変更を勧められましたが、普段着での撮影です。できあがった写真がこちら・・・ 子供のための写真館ということで、可愛らしいグッズがいっぱいです。ぐずる子供もいるので、休み休み撮影といった様子。わが息子はというと、幸い眠りもぐずりもせず、撮影はものの5分程度で終了です。さすがに家ではよく見せる笑顔も外出先ではまず笑ってくれませんが・・・写真館のスタッフに息子を奪われ進んでいく写真撮影。いろいろなポーズを取らされていました・・・挙句にはフリフリのレースの帽子まで被らされたりして。(さすがにその写真は真っ先に却下しましたが)写真撮影後、ちょうどGWで忙しいからということで、写真選択は別の日に。写真選択時に「写真は加工するか?」と聞かれたので、あくまでも「そのままの自然な状態」で、と依頼。結婚写真同様に、出来物やシミ・シワなどを処理してくれるようです。一時はどうなることかと、出来上がりは一切期待していませんでしたが、家族写真含め、上々の仕上がりに満足です。家のPCにどんどん貯まる息子の写真ですが、1年に1回の記念撮影、家族写真同様に息子写真もいい記念になりました。ということで、世間のような親ばかにはなるまいとアルバム化には踏みとどまりましたが、やはりしっかりと親ばかになってしまいました。ちなみにお値段は・・・我が家が選択したのは、5枚セット(10寸)で150RMB(2100円)でした。7寸だったら100RMBでしたが。アルバムにはなっておらず、写真のままです。それと5枚の写真データの入ったCD付きでした。先週の台州出張で、久しぶりの読書です。佐々木譲氏の『笑う警官』です。DVDでは『警官の血』を堪能しましたが、小説としては佐々木氏の作品は初めてです。警察物ということですが、今野敏氏や横山秀夫氏とはまた違った面白さがあり、道警シリーズ第2作の『警察庁から来た男』も楽しめそうです。人気blogランキング
2009年05月20日
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明日は一日お客さん監査です。そして、夜移動で出張です。07:45 蘇州自宅 → 09:00 昆山協力工場11:30 昆山工場 → 12:30 蘇州自工場18:00 蘇州工場 → 19:00 昆山工場 → 20:30 虹橋空港21:30 虹橋空港 → 22:30 台州空港23:00 台州空港 → ????? 台州Hotelといった、感じで、地味に狭い範囲ながら移動がいっぱいです。ちなみに台州というのは杭州のさらに南で海のそばにある、せっ江省の街のようです。車では片道5時間かかるとかで、今回は飛行機での移動になりました。金曜日夜11時ごろ蘇州に戻ってきて、土曜日は個人的な用事で南京です。
2009年05月13日
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先日更新した日記で、双塔周辺のことを書きましたが、本日はその散歩で見つけた『美味』なお店です。場所は干将路と鳳凰街の角に広がる蘇州人生活エリアです。整備された河沿いの道を歩いていると、何軒ものお店が並んでいます。目敏い嫁さんが人だかりのあるお店に照準を定めました・・・他の店は人影さえないのに、一軒のお店だけ、人垣ができています。自分が蘇州散歩に「生活のにおい」を期待しているのに対し、蘇州人の嫁さんは「美味いにおい」を期待しています。迷わず足を進め、何のお店かを確かめてみると・・・嫁さんの狙い通りです。新疆料理のナンと同じような窯で焼いている、『焼餅』と呼ばれるもの。イメージはナンですが、ナンよりももう少し軽めの食感です。このお店、看板らしい看板といえば、50×50cmの黒板に書かれた店名のみ。『王氏林記焼餅店』というらしく、取り扱っている商品は『焼餅』と『油条』のみ。強気の商売です。営業時間は朝の5:00から11:00までと、午後の2:00から5:00までと、短時間で荒稼ぎしている様子。列に並ぶこと15分ほどでしょうか。焼餅は甘いのと塩系の2種があるのですが、どちらも1.5RMB(22円)とまさにおやつ値段。自分らは3枚だけの購入ですが、皆さんこの近くに住んでいるようで、自分らの前の人はなんと40枚お買い上げ。他の人も皆10枚とか20枚とか買っていました・・・並びに並んで手に入れた「焼餅」です。甘いのも塩系もどちらも美味しかったですが、塩系はめちゃくちゃな美味さです。「行列ができている=常に出来立て」ということで、熱々の焼餅、思わずもっと買えばよかったと思うほどです。いろいろなB級グルメと呼ばれるような買い食いをしてきましたが、ここの「焼餅」は、その中でも間違いなくトップ3か5には入る美味さです。(さすがに40個も買って、冷えた焼餅を食べたいとは思いませんが・・・) 散歩して、戻ってきてみると列はさらに長くなっていました・・・店内は休む暇なく、粉を練り上げ、ごま油を塗り、ねぎを練りこみ、せっせと窯内にぺたぺたと貼っていました。行列の後ろに並んでいたおばちゃん曰く、「今日の行列はマシなほうよ。 ひどいときは30分ぐらい待つんだから」とのこと・・・このお店、間違いなくまた来ます。鳳凰街に来る楽しみがこれで一つ増えました。うだるような暑さです。ここ数日は連日35度とかあったそうです・・・5月上旬なのにです。明日からは天気が崩れ、気温も下がるそうですが、さすがに昨日の夜は扇風機を出しました。これから蘇州の耐え難い夏がやってきます…人気blogランキング
2009年05月11日
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昨夜未明、ブログ開設1529日目にして、おかげさまで…300,000アクセスを突破しました。0がいっぱいで分かりにくいですが、30万アクセスです!2005年3月4日に開設以来、気がつけば、このブログも5年目に突入。最近はすっかり更新を怠けていて、知らぬ間に日記記入率も49.5%と、50%を割る始末ですが・・・それでも、おかげさまで、平均196アクセス/日と、開設当時からずっと変わらず維持できております。「継続は力なり」ということで、1529日のブログ稼動中、797件もの日記を掲載。これもひとえに皆さんからアクセス・コメントをいただけるからこそ。ありがとうございます!これからもマイペースで更新していきますが、お付き合いください。
2009年05月10日
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今日はとにかく暑かったです。5月の気温とは思えない33度ですから・・・することがいろいろあり、散歩どころではありませんでしたが、そもそもこの暑さでは散歩も体力勝負です。今日は先日の散歩ネタをご紹介。今日紹介するエリアも以前から気になっていながら、今まで機会を得なかった場所です。十全街に程近い、鳳凰街から中に入った、『双塔』周辺です。干将路という大通りのすぐ脇ですが、まだまだ生活のにおいが色濃く感じられるエリアが残っているようです。先日写真館で撮影した家族写真の写真選びを終えて、このまま帰るのはもったいないと、鳳凰街から一歩足を踏み入れると、十全街のような観光客向けのお店は全く見られず、地元の人のための空間が広がっています。ここにも河が流れていて、その脇が多くのお年寄りの憩いの場に。おそらくこれからの季節、夕方から夜にかけて、それこそ老若男女を問わず、多くの人がこの河沿いで夕涼みをするのでしょう。散歩した日は暑くもなく寒くも無く、まさに散歩日和。空は蘇州に珍しい晴天で、緑が特に鮮やかに河面に反射していました。こういう光景は新区の中心や園区などの、最近開発された地域ではなかなか出会えません。よく見かけるアパート形状です。おそらく10-20年前ぐらいに流行った形態ではないでしょうか。ただ外壁もきれいになっているので、見た目かなり新しく見えます。河と小道の脇に佇むアパートも、新区や園区でみるアパートよりも絵になります。ここも蘇州の他のエリア同様にゴミはほとんど落ちていません。幸い河もニオイを発しておらず、気持ちよく散歩ができました。蘇州人の嫁さんは、自分のようには蘇州散策の面白さをあまり感じていないようですが、それでも、新区ではなかなか出会えない、子供時代に親しんだおやつや屋台を楽しみにしているようです。車を購入してからは、バスに乗ることもタクシーに乗ることもほぼなくなりました。自然と蘇州を歩く量も減ってしまったように思います。自分が住んでいる新区も、家から散歩するには言うほど面白みもなく・・・気がつけばここ1,2年は蘇州を新しく知る機会は少なくなっていました。でも、こうやって街を歩くと、やっぱり自分の足で歩き回る面白さを実感します。今回の散歩では、後日紹介しますが、「また食べたい!」と思える、美味しい出会いもあり、満足です。この辺りで聞こえてくる言葉は、どれもこれも蘇州語です。蘇州には既に6年目ですが、蘇州語は相変わらずさっぱりです・・・覚えられそうな気配すら感じません・・・(努力もしていませんが)蘇州語はこれからも嫁さんに任せるとして、言葉ができない分、自分は目と足で蘇州をしっかり満喫したいと思います。最近は毎週末忙しいです・・・明日もすることが一杯です。ゆっくり家で休めない分、合間に昼寝をするのが楽しみになっています。来週は仕事もいろいろあって忙しいので、疲れがたまらないようにしたいものです。人気blogランキング
2009年05月09日
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先日中国の宝くじ、『彩票』の話を載せました。買った当時は賞金額も当選ルールも何も分かっていない状態。1口2RMB(30円)で10口20RMB分を購入、結果、6等の5RMBが当たりました。自分が購入したのは、賞金額が一番大きいという『双色球』と呼ばれるもの。週に3回、火・木・日の開票があり、毎回夜の8時45分から中国教育テレビで開票風景が放送されています。食い入るように見ている人が中国全土で何万何十万人といることでしょう、自分もその一人でした・・・番組放送内で開票、その場で北京何たらかんたらという立会人が認定し、成立するという流れになっています。ちなみにこの『双色球』というのは、6桁+1桁の数字を予想するもので、6桁は1-33の数字を順序に関係なく予想します。この6桁が赤い球、最後の+1桁は青い球で、1-16の数字を予想します。番組内では、まず前回の当選状況を報告します。前回は一等が5口出たようです。毎回賞金額は違うようですが、今回は1等は1口当たり600万RMBを超えたとのこと、日本円で1億円です。前回・前々回の放送も見ましたが、毎回600万RMBを超えていました。つまり・・・週に3回、毎回複数名の億万長者が誕生しているわけです。それが毎週毎週続いているわけです。ちなみに、2等は69本あったようですが、2等は10万RMB強だったようです。日本円にして1500万円以上です・・・そして、気になる売り上げですが・・・地域別に見ると、広東省の売り上げがダントツの一番で、2192万RMB(3億円)。そして、蘇州のある江蘇省は上位3位に食い込んでいます。ちなみにこのランキング、過去3回見ましたが、毎回同じ顔ぶれでした。そして、売り上げ総額はなんと・・・2億RMB強、日本円にして30億円です。この宝くじは週に3回開票が行われているわけですから、わずか2日で30億円の売り上げがあるわけです。更に言うと、宝くじはこの『双色球』以外にも数多くあり、その場で削れるロト6のようなものも含めると、宝くじの売り上げはいかほどになるのか・・・!?売り上げに対しての換金率などは良くわかりません。確率も計算していません。ただたまの遊びには面白いかもしれません。人気blogランキング
2009年05月07日
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このGWは遠出をしなかった分、久しぶりに蘇州散策を楽しめました。もう少し暑くなるととてもじゃないですが、散策する気力も湧かなくなるので、今がちょうどいい季節。GW後半は雨も上がり快晴、風もほとんど無かったのでまさに散歩日和です。ということで、本日は5月5日の散歩日記です。5月5日は自分は休みでしたが、嫁さんは産休明けの出勤日。ただ二人で話し合った結果、嫁さんはそのまま退職することに決まっていたので、復帰初日に退職手続きでした。中国では共働きが基本、子供はお祖母ちゃんお祖父ちゃんの手で育てられるのが一般的。最近では中流層や外地から蘇州に定住した人の多くは、お手伝いさんを雇っている人も多いようですが。一人っ子ということも手伝ってでしょうか、結果、中国の子供は相対的にわがままな子が多いように感じます。嫁さんのお母さんに手伝ってもらいながらも、自分らの子はできる限り自分らで育てたいということで、嫁さんの専業主婦生活が決定したわけです。昼まで寝ているのももったいないので、嫁さんを送り、その足でベビーカーを押しながらいざ散歩開始です。向かった先は、以前から気になっていた、寒山寺から石路方向、西寺までの河沿いです。いつも車で通る度に河沿いに見えるアーチ状の橋が気になっていたのです。朝8時半、車を寒山寺の駐車場に停め、息子をベビーカーに乗せ、散策スタートです。蘇州市内でもあちらこちらで見られる街路樹に覆われた道路、木漏れ日が気持ち良いと思える短い短い「良い季節」です。この道は『楓橋路』と言われ、寒山寺で有名な『楓橋夜泊』という詩から来ていると思われます。寒山寺は旧市街外れ、ちょうど新区と旧市街の境目にあるのですが、市内(石路方面)に向かう抜け道的に、車や電動自転車が意外に多く走っています。それでも歩道がしっかりあるので、往来する車の心配も無く気持ちよく歩けます。 緑と河、今の蘇州は街歩きにぴったりです。ただ、散歩している人は自分以外全く見られませんでしたが・・・この楓橋路、道路を挟んで解放軍基地があり、入り口には律儀に軍人さんが直立不動で立っています。とは言うものの、散歩する人間にとっては、解放軍さんとは縁も所縁もないので、昼はすごく長閑な一本道を堪能できます。ただ夜は街灯が異様に少ないので、夜にこの通りを女性が一人歩きはちょっと不安を感じるかもしれませんが・・・寒山寺から桐経路まで、片道で30分-45分でしょうか、途中大通りに架かっている橋も含めると、全部で5,6本の橋が架かっています。上の写真の橋は、『西園』に入るための橋、新しく建てられたようです。恥ずかしながら、蘇州にもう5年以上いるのですが、この西園に入ったことはありません。話では新年にお参りに行くお寺としては蘇州では一番有名なのだとか、入ろうかとも思いましたが、赤ん坊を連れているので、そのまま素通りしてしまいました。こちらの橋はそこそこの年数が経っている雰囲気、たださほど人の往来は無い様子、のんびり地元の人が橋の上で四方山話をしていました。橋の反対側には自動車教習所があるようで、他にも運動場が見えたので学校のような施設もあるのでしょうか。とにかく、今の季節、緑が目に気持ちいいです。写真奥に赤煉瓦の建物が見えました。工場のような看板がかかっていて、昔ながらの国営工場の風情、新区や園区では見られない工場、石路の西側、留園や虎丘へ行く途中に多く残っている気がします。非常に気になったのですが・・・嫁さんからの手続きが終わったという召集電話が来たので時間切れです。いそいそと家路に着くために、来た道を引き返し、寒山寺へと戻りました。上塘街周辺の河のある光景とはまた違った風景、細い河に入り組んだ路地も面白いですが、ただひたすらに真っ直ぐ伸びた河、その河に沿って伸びている道と街路樹という組み合わせも、なかなか気持ちがいいものです。ずっと気になっていた通りをようやく歩くことができて、妙に達成感も味わいながらの散歩でした。結果、1時間半弱の赤ん坊連れでの散歩、朝8時半からスタートで、散歩が終わって家に戻ったのが10時過ぎ、何だか得した気分になれた散歩でした。朝から散歩を満喫し、昼ごはんを食べた後は2時間ほど昼寝を貪ったた5月5日。午後は先日の家族写真の写真選びで十全街近くの鳳凰街へ。そこでも、以前から気になっていたエリアを散歩でき、美味しいものにも思いがけず出会え、1日でしっかり休みを満喫できました。今回の休みはしっかり蘇州を満喫できました。人気blogランキング
2009年05月06日
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今日まで休みです。以前は休みの日は昼まで寝ていましたが、最近は9時ごろには起きる習慣がついてきました。ただ中国の朝は早いので、9時に起きても、もう中国ならではの朝ご飯には通常ありつけません。出勤者が買うのが一般的なので、9時までがいいところでしょうか。一般的に蘇州でよく見る朝ご飯は、お店で食べるのではなく、屋台で買って出勤途中や会社で食べる人が多いようです。内容しては、お粥や蛋餅と言われる中国式クレープ(?)のようなもの、後は饅頭や包子、粽、油条などでしょうか。屋台では個人的には粽と中国式クレープがお気に入りです。ただ普段は会社に行くまでの道すがらには売っておらず、休みの日には屋台の時間に間に合わない・・・ということで、なかなかありつけないのですが・・・Deng尉路にあるお店がお気に入りです。(Deng=トウ小平のトウ)お店の看板は掲げていません。ただすぐそばに蘇州科技大学があるので、需要はあり大人気のお店です。ここは朝ではなくても、昼でも夕方でもやっているのでいつでも食べられるのが魅力的。ここで食べられるのは、「蛋餅」と呼ばれるものなのですが、他店とはちょっと異なる食べ方をします。 若いお姉ちゃんは日によって違うような気がします・・・科技大学の学生さんのアルバイトでしょうか!?自分が来たときにも先客が。月に数回ここに買いに来ますが、いつも若い学生さんを中心にお客さんがついています。まずは生地を焼いて、その生地の空洞部に溶き卵を流し込みます。作り方は非常にシンプル、最後にオーブンで少し焦がしたら出来上がり。後は好みで甘いタレ、辛いタレを塗って、最後にレタスを挟んだら完成です。 1個2RMB(30円)ですが、非常に美味です。他のお店の「蛋餅」でレタスを挟んでくれるお店は見たことがありません。タレが濃いだけに、レタスと非常にマッチします。毎回ここに来たら、2つ買って、辛いタレをしっかり付けて、レタスを多めに挟んでもらいます。そして、隣りのお店で買った小豆入りミルクティを飲む。占めて9RMB(130円)の朝ご飯です。最近は週末毎に昼寝をする習慣が・・・GW中も5日中3日は昼寝を堪能。昼寝はどうしてこんなに気持ちいいのでしょうか!?人気blogランキング
2009年05月05日
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今日は休み4日目です。世間的には昨日で休みは終了、今日から出勤という人が多かったのではないでしょうか。今日は午前中に疾病控制中心というところへ。息子のBCGがきちんと効果があるかの確認。午後はゆっくり家で昼寝をするつもりでしたが、あまりの天気のよさに急遽予定を変更。息子は嫁さんのお母さんに託して、街へ… 向かった先は、過去5年はほとんど行動範囲に入っていなかった、拙政園周辺。心配していた拙政園の駐車場も、本日は出勤日の人も多く、観光客はさほど多くない様子。拙政園の駐車場から拙政園へ向かう最初の橋から見える、水のある風景。この風景は今までも拙政園に来る度に目にしていましたが、本日はすぐそばにあるのに行ったことのなかったエリアへ。すぐにどこか分かる方も多いのではないでしょうか。拙政園脇の『平江路』です。多くの観光客が訪れ、多くの日本人がブログでも紹介されているであろう、このエリア。恥ずかしながら初めて訪れました。今までいろいろな方が平江路を紹介されていましたが、どこにあるかも知りませんでした・・・嫁さんの実家が平江区なので、近くなんだろうなぁと思いつつ、今まで縁無く。前々から他の方のブログで気になっていた平江路、本日地図で確認して、拙政園のすぐそばだと知りました。つい先日も獅子林そばの古典家具屋に2回行っていたので、実はすぐそばに来ていたのです・・・拙政園側からどこまで続くか分からずに歩き始めた、平江路。スタートして早々、裏路地か!?と思わせるほどの狭い路地に、「こんな細い路地なのにどうして地図に載っているの!?」と、不思議に思いながら先に進んだところ、上の写真のような整備された緑と石畳の風景が広がってきました。正確にはわかりませんが、05年頃には再開発ということで整備され始めていたようです。今まで馬鹿の一つ覚えのように、「上塘街」しか案内のネタを持っていませんでしたが、今後は天気のいい日の散策コースとして親が来たときに案内したいなと。 アイスクリーム屋さん曰く、昨日まではすごい人の出だったとのこと、今日は行き交うのは地元の人ばかりで、観光客はまばらでした。それでも、観光客、それも欧米人が多いのでしょう。道脇にあるお店はどれも欧米人が好みそうな、カフェやバーが多く並んでいました。どのカフェもな河沿いに面していて、なかなか雰囲気もよくのんびり読書なんてのも良さげです。この平江路周辺は宋代(1200年代)には既に、蘇州城(平江城)としてこの趣きを持っていたのだとか。蘇州自体は2500年の歴史があり、中国24大歴史文化都市に指定されているそうです。一つ一つの橋をきちんと見てはいませんが、中には宋代から架かっている橋もあるのだとか。橋と河と緑のある風景、上塘街とはまた違った趣きが楽しめて、この季節の散歩道としてはなかなかのもの。手漕ぎ舟も出ているようです。昨日まではきっと手漕ぎ船の渋滞風景が見られたのでしょうが、本日はほど良い感覚で、橋のある風景の脇役として様になっていました。上塘街と違って良いのは、全て手漕ぎ船だということ、この風景でエンジン音が聞こえたら幻滅です・・・ここは観光化されつつも、まだまだ地元の人が普通に生活エリアとして利用しているようです。お店もまだまだまばらで、なかなか営業を維持するのは大変そうな様子、営業収入という意味では上塘街に軍配でしょうが、上塘街ほど観光化のニオイがしない分、散策には向いているかなと。 この平江路、干将路までつながっていました。同じ道を引き返すのもつまらないので、河を挟んだ一本脇の居住エリアを北方向へ。北という方角だけを頼りに、気の向くままに裏路地、裏路地へ。あちらこちらに橋があり、生活の中にある橋の風景という魅力が広がっています。途中途中、平江路に戻りながら、気がつけば2時間ゆっくり散歩を楽しんでいました。今日は良い天気で、風が無かったので、本当に散歩日和でした。 こういう気持ちの良い季節は短く、もうすぐ梅雨に入り、そして暑い暑い蘇州の夏が待っています。初めてのエリア散策、非常に楽しめました。昨日の宝くじは6等でした。早速買ったお店に換金に行ったところ、結果5RMBでした。20RMB使って、5RMB。ちなみに今日、散策中にその場ですぐに結果が分かるロト6のような宝くじも堪能。これから外出したときの遊びに加わりそうです。人気blogランキング
2009年05月04日
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今日は息子の100日ということで、写真館に家族写真を撮りに行きました。毎年1枚の家族写真を目的に行ったのですが、中国では子供をマスコットのように撮影するのが流行っていて、わが息子も若干その餌食に・・・立派なアルバムや衣装は遠慮し、5種類の写真をいただくことに。『黄金週』で大繁盛しているようで、写真確認は5/5に行い、その後印刷してもらうことになりました。来年は子供のための写真館ではなく、普通の写真館に行こうと思います。昼は園区まで車を走らせ、点心を満喫。幸い息子もぐずらず、美味しく舌鼓です。そして、本日のブログネタ。『彩票』という中国版宝くじです。ちなみに自分は日本で宝くじを買ったことが一度もありません。賭け事は人並みに競馬も麻雀も学生時代に経験しました。パチンコも嫌いではありません。でも、宝くじには一切惹かれません・・・理由は、全く「自分」が入り込む余地が無いからです。競馬にせよ、パチンコにせよ、結局運が大きいのでしょうが、それでも自分が「参加」する余地があるように感じるのです。そんな自分ですが、今回初めて買ってしまいました。理由は・・・蘇州で500万RMB(7000万円)を当てたというニュースを見まして、まぁ、話の種にということで。宝くじにもいろいろな種類があるそうですが、とりあえず一番賞金が大きいという「双色球」という宝くじを購入しました。番号は指定もできるそうですが、機械の自動選択にお任せ。1枚2RMB(30円)で、10口購入しました。週3回開票するそうで、ちょうど今日の20:45から中央教育テレビで開票状況を見られるそうです。全部が揃ったら1等賞なのでしょうが、小当たりルールが良くわかっていません・・・さてはて、結果はいかに!?今日は昨日と打って変わっていい天気に。5月1日に何ヶ月ぶり(?)に洗車したのですが、昨日の雨で再び見慣れた状態に逆戻りです・・・人気blogランキング
2009年05月03日
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今日は5月1日、『労働節』です。ということで、本日から5日間のお休みです。ちょうど息子がもうすぐ100日になるので、昼に嫁さんの祖母の家へ。風は強いものの、天気がよく、外出日和です。向かった先は蘇州市内。石路に程近い運河沿いです。この写真のアパートではありませんが、こういう風景の中で生活しているお婆ちゃんは御年92歳、まだまだ料理もするし、外に杖突いて一人で散歩もできるし、元気元気です。お祖母ちゃんとは結婚前から遊びに行っていたので、もう何度も顔を合わせていますが、基本的に何を言っているのか自分は理解できません・・・お祖母ちゃんの世代は普通語を使う機会はまずなく、ほぼ蘇州語だけの生活ですから・・・嫁さんが間に入って通訳してくれます。幸いある程度は自分の話す普通語を理解はしてくれているようですが。言葉は通じないものの、それでもそんなことを気にすることなく話しかけてくれるのは嬉しいものです。幸い嫁さんと結婚する前から、「日本軍は見かけたけど、悪いことをしていた印象は無い」と、嫁さんに語ったことがあるそうで、自分との結婚に反対することもなく、歓迎してくれました。アパートのすぐ脇には運河が流れています。運河の畔は整備されていて、散歩するには打ってつけ。昔から住んでいるだけにアパートは年季が入っていますが、立地は理想的、河の畔は整備され、ますます良い環境に。河沿いがずっと整備されています。ただ公園ではないので、わざわざ来る人はいません。結果、地元の周辺に住む人だけが享受できる環境です。風は強いものの、天気はよくここ数日蘇州では珍しい部類の青空です。ここの運河は桐経公園すぐそばから乗船し、観光船で巡ることができます。今まで何故か縁無く、まだ乗ったことが無いのですが、細い河もいいですが、蘇州旧市街を囲む運河を堪能するのも良いかなと。旧市街(といっても古いという印象はほとんど無いですが)は、高層ビル規制があり、高いビルはありません。なので、密集したビル郡を目にすることもなく、運河のある風景が一層横長に。明日から天気が崩れるという話もあるので、外出できてよかったです。人気blogランキング
2009年05月01日
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気がつけば、息子も3ヶ月が過ぎました。最近はしっかり「あーうー」と何やら楽しそうに笑顔で話をしています。声をかけると反応する、という当たり前のようなことが、自分の子供を前にすると一際嬉しく感じられます。今日自分の本籍がある大阪の市役所に電話しました。無事に息子の名前が戸籍簿に記載されているとのこと、晴れて日本でも認知されたわけです。早速母に頼んで、戸籍抄本の入手に動きます。というのも、6月下旬に日本行きを考えているので。今までは父に保証人になってもらい、「親族訪問」という申請していたビザも今回は「同伴」ビザで申請です。そこで、本日はビザのお話。嫁さんは中国人なので、日本へは日本のビザが必要です。息子は日中の戸籍を持っていますが、中国で生まれ、今後も当面は中国で生活することから、中国パスポートで日本ビザを取得して日本入りです。通常日本ビザを申請する場合、中国側で用意すべき資料以外にも、日本から・・・ ・「身元保証人、保証人の在職証明・納税証明」 ・「招聘人・招聘理由書」 が必要となり、日本側に頼る部分が多くなります。ただ結婚している場合は、「同伴」ビザの申請が可能。子供がその対象になるか不安でしたが、上海領事館のビザ対応窓口にか確認したところ、OKとのこと。さらには、結婚して1年以上経っていて、日本の戸籍簿にきちんと嫁さんと子供の名前が記載されていれば、嫁さんは1年のマルチビザ、息子は3年のマルチビザを発行してもらえるとのこと。このマルチビザがあれば、思い立ったら飛行機チケットのみの手配で、いつでも日本に行ける訳です。ということで、同伴ビザで必要な書類は・・・ 1.同伴ビザ申請書(嫁さんと息子のそれぞれ2枚) 2.中国の戸籍簿コピー(戸籍主と嫁さん、息子のページ) 3.日本の戸籍抄本 4.自分の収入証明 5.自分の在職証明書 6.自分のパスポートコピー(過去2年分ぐらいのページも) 7.マルチビザ申請理由書(二人分の理由書2枚、格式なし) 必要とは言われていないものの、念のため用意使用と思っているのは・・・ 8.嫁さんの身分証コピー 9.結婚証コピー 10.自分の就業証コピー 11.自分の納税証明日本がちょうどGWに入ってしまうため、戸籍抄本が中国の手元に届くのは5月の中旬に。ちょうど1ヶ月の余裕があるので、問題は無いかなと。後はオフシーズンの6月ということで、可能な限り格安のチケットを見つける努力です。人気blogランキング
2009年04月30日
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北京出張で使ったホテルは、朝陽区というビジネスエリアにあり、周辺を歩き回っても言うほど面白くないのが残念・・・常にカメラは持っているものの、仕事で来ているとなかなかカメラの出番が無いのも残念です。ということで、せっかくの北京も特に紹介できるネタがないのですが・・・蘇州ネタも丸っきり無いので、夜の北京を1枚、ご紹介。移動したその日の夜に北京ダックを食べた後、散歩がてらに天安門広場を通った時の写真です。考えたら夜の天安門広場は初めてでした。ツアー客ではなかなか拝めない光景かもしれません。個人行動ができる身だからこそ、思いつくままに行きたい場所に足を運べるわけで・・・周辺に高いビルなどが無いだけに、そこだけが浮き上がったようで、ライトアップされた天安門はなかなかのものでした。天安門だけでは、何なのでもう一枚。胡同を歩いていたときに見かけた門。この獅子の表情が妙に「蘇州」ではなく「北京」と感じてしまうのは、何故でしょうか・・・北京の街を語れるほど北京を体感していないのですが、やはり北京にはこの門の獅子の表情のような、蘇州とは異なる締まった表情があるように感じます。その理由が単なる風土の差なのか、政治的濃淡の差なのかは分かりませんが・・・もう少し北京の表情をゆっくり見てみたいものです。久しぶりの山崎豊子氏です。随分前に購入して本棚で熟成されていた『女の勲章』。 やはり山崎氏は文句無く面白いです。この「女の勲章」は決して傑作と呼ばれる部類には入らないのでしょうが、それでも読み応えがあり、かつ先が気になる構成。彼女の筆力にはただただ脱帽です。人気blogランキング
2009年04月26日
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4/20から4/23まで北京出張でした。21日22日は朝から晩までお客さんと一緒で、ホテルに戻るのは夜の10時11時。それでも20日の移動した日の打合せが思いがけず早く終わり、日の暮れる前に北京の街に解放されました。北京の日暮れは7時ごろで、夕方とは思えない日の高さ。高校時代のクラスメートが北京で働いており、約10年ぶりの再会。友人と合流し、以前から気になっていた、北京の『胡同』散策へ。北京は学生時代の旅行で3回、出張では今回が3回目。それでも、まだまだ北京の地理は良くわからず。それでも、古い街並みが残っているという、鼓楼・鐘楼周辺の胡同へ。すぐそばに「前海」「後海」という湖があり、その周辺に古い街並みが残っている様子。周辺は街並みを残しながらの観光開発が進んでいて、欧米人の多いことにびっくり。三輪タクシーの運転手も英語で客引きしていたりして・・・4月では珍しいという真っ青な空の下、気の向くままに足を運びます。蘇州では有り得ない青空も、風が強い上に、砂埃でしょうか!?乾燥していて、埃っぽく、目が痛かったです・・・これも北京ならではということでしょうか。散歩のほうは・・・10年ぶりの友人との再会で、話をするのに夢中で十分に胡同を満喫することはできず。考えてみたら、そりゃそうです。こういう路地裏はのんびり気の向くままに足を運ぶ場所、久しぶりの再会で話の尽きない友人と一緒に来る場所ではなかったかなと。それでも、場所が分かったので、今後機会があったら、またぶらりと足を運びたいなと。四合院とかも見てみたいものです。今回は早々に「後海」沿いのスターバックスで話に花を咲かせました。今回の散策では北京の「胡同」の魅力を実感するには至らず・・・それでも、夜に各国の国賓がお忍び(?)的に来るらしい、超穴場的北京ダックのお店に案内してもらって、食べきれないほどに北京ダックを満喫。 6月にもまた北京出張があると思いますが、時間があるかは不明・・・個人旅行でゆっくり散策したいものです・・・飛行機に乗る機会があると、読書がはかどります。北京出張の前の華南出張で3冊を読破。 宮本輝氏の『彗星物語』と高杉良氏の『明日はわが身』。どちらも特に何も残らなかったのが残念でしたが・・・宮本輝氏は『優駿』が素晴らしかっただけに期待したのですが、爽やかさのみで深みも感じられず、ページだけが進んでいくといった印象。高杉良氏は2冊目だったのですが、1冊目同様にどうも現実味を感じられず・・・ただ、暇潰しにはなるといったところでしょうか。経済小説・企業小説といった肩書きをもらっているようですが、自分にはどうも合わないようです。人気blogランキング
2009年04月25日
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先日両親が蘇州へ来た際に、せっかくならいつもとは違う場所へということで、以前から気になっていた古典(風)家具屋さん見学を敢行。情報源は・・・蘇州のブログでは圧倒的な情報量・美味しい写真を誇る、蘇州はハオチーさんです。古典家具に関して、いろいろな情報が紹介されていますので、ハオチーさんのブログをぜひぜひご参考ください。向かったお店は、「FRANK'S PLACE」という、獅子林すぐそばのお店です。住所 蘇州中区蘇州園林路76#-72#電話 0512-67025585ハオチーさんが住所、電話番号を掲載してくださったので、お店に電話で場所を確認しながら、無事に到着です。拙政園から獅子林に向かう通り沿いで、店の前に獅子が鎮座しているのが目印です。 最初に1階フロアを見た際には、正直失望感が強かったです。というのも・・・1階には家具もあるものの、どちらかというと十全街などにある似非(?)骨董屋風だったので・・・ところが、2階3階に結構な数の家具が置かれており、十分に楽しむことができました。元々家具や内装品を見るのが好きなので、実際には買えませんが、しっかり目の保養に。 お店の人も日本人・外国人に慣れているのはもちろん、明らかに「見学」と分かっても、非常に感じよく応対してくれました。写真撮影もOKで、獅子林・拙政園に足を運んだ際には、合わせてお店を覗いて見ることをお勧めします。 実際に家で使えるものを見つけるのは難しいかもしれませんが、こんなのが家にあるといいなぁ、と夢想するにはもってこいのお店です。最近は中国でも古典風家具を、今風のインテリアと融合させようとしている人が増えてきているようですが、やはり統一感という意味ではなかなか難易度が高い様子。個人的にはアクセントにひとつ古典家具が置けたらと思うのですが・・・最終的には、部屋の統一感や予算の関係で、なかなか思うようにはいかないと、ため息をつきつつ・・・それでも、お気に入りのお店をひとつ見つけた嬉しさで、充実感有りです。最初から買う気がなかったので、値段はほとんど聞きませんでしたが、上の写真のテーブル、椅子2脚で2-3000RMBの言い値でしたから、決して全く手の出ない額ではないかなと。もちろんこれは古典【風】家具です。こんな家具がさり気なく置かれているような家に住んでみたいものです・・・お店の人の話では、海外からの購入者は1個2個買うには輸送費が割に合わないとのこと。一番いいのはコンテナひとつ分とかの単位だとか・・・いくらか聞いたらどこまで正確は不明ですが、コンテナ1個分で1万元(15万円)ぐらいじゃないかと。 蘇州の世界遺産、園林を満喫した後に、足を伸ばすにはうってつけのお店、楽しめます。買う買わないは別にして、近くに行った際には足を運んでみてください。ハオチーさん情報では、カタログをもとにオーダーもできるそうですので、興味ある方はぜひぜひ。人気blogランキング
2009年04月11日
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またまた出張が決定しました。今年は去年と違って、中国国内出張が多くなりそうです。4/14(火) 蘇州→無錫空港→深セン空港→恵州4/15(水) 恵州→深セン空港→無錫空港→蘇州4/20(月) 蘇州→無錫空港→北京首都空港4/21(火) 北京4/22(水) 北京4/23(木) 北京首都空港→無錫空港→蘇州4月の最終週か5月の上旬にももう一度北京に行くことになりそうですし、しっかり出張三昧です。読書がはかどりそうです。今週は顧客監査対応で、従来の業務がほぼ停滞状態です。それでも久しぶりの重い監査で、この緊張感はたまには(あくまでもたまには)必要かなと。人気blogランキング
2009年04月08日
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蘇州という地名を知っている日本人はあまり多くないかもしれませんが、蘇州という街を知っている方の印象と言えば、やはり「水の都」といったところでしょうか。事実、蘇州は市内・郊外問わず、大小様々な水路が縦横無尽に走っていて、街のいたるところで「水のある風景」を目にすることができます。そこで、本日はそんな水のある風景をご紹介。といっても、1枚を除いて、全てある場所の周辺写真ですが・・・こちらの写真、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。山塘街の広済路の橋から見た光景です。写真には写っていませんが、水路の先には虎丘があります。遊覧船も複数出ていますが、この規模の水路巡りをするのであれば、エンジン付きの遊覧ボートではなく、手漕ぎ船がお勧めです。水路の両側を白の漆喰家屋が並んでいて、所々でその漆喰も剥がれ落ちている・・・こんな光景こそ、蘇州を訪れた人の目に焼き付くであろう「蘇州」ではないでしょうか。こちらは同じく山塘街ですが、広済路口ではなく、石路口から見た水路です。右の家屋の反対側が賑やかな山塘街の通りです。山塘街の再開発でお土産屋さんや食べ物屋さんが軒を連ねていて、今では外地からのツアー客も訪れたりしている山塘街。でも、一本脇の路地に入ると普通の居住区、そこが山塘街の面白さかもしれません。こちらも代表的な風景ではないかと。山塘街の中ほどにある橋から見た光景、やたらに遊覧船が行き来する水路ですが、撮影時にはちょうど船がなく、本来に近い姿を拝むことができました。元々山塘街の観光エリアは、広済口から石路口までの通りだったのですが、最近では石路口周辺、広済口周辺で波状的に拡大している様子。石路口周辺は完全に石路と隣り合わせの状態になり、更には「白居易」縁の地としても売り出そうとしているようです。一方の広済口も広済路の反対側の居住エリア、地元民向けの露店通りを観光客の姿が多く見られるように。ただこのエリアを訪れているのは外地からのツアー客ではなく、日本人・韓国人客が多いようで、やはり外国人にこそ生活の息遣いがする空間が面白く感じられるのでしょう。こちらの写真は今までの写真に比べると、特定できる人は少なくなるのではないでしょうか。胥門のすぐ脇を流れる水路に架かっている橋です。蘇州の橋の良さは、それこそ何でもないような水路・橋なのに、太鼓橋・眼鏡橋の小粋な橋であるということ。車で走っていても、思わず「あ、この橋の光景、写真に収めたい」と思うような、大小の橋たちが蘇州の到る所に点在しているのです。再び場所は戻って、山塘街。こちらの写真も広済路の橋から見た光景です。桃でしょうか、3月末に訪れたのですが、ちょうど満開で、ややもすれば味気ない単調に見える風景に彩りを添えていて・・・花心のない自分でさえ、思わず足を止めてしばし一服です。何度も来ている山塘街ですが、意外にまだまだ見たことのない「表情」があるものだと感じた今回、今度は暖かい天気の中、山塘街から虎丘まで、水路沿いをのんびり散歩でもしてみようかなと。せっかく蘇州と言う日本では味わえない街にいるのだから、いつまでも蘇州の表情・匂い・変化に敏感でありたいと思います。最後に・・・市場で台車に運ばれて売られていたミニトマト。台車目一杯に敷き詰められた鮮やかなミニトマトに、さりげなく散らした緑の葉・・・あまりのセンスの良さに感服です。久しぶりに立て続けのブログ更新です。実際には4月3日に5件まとめ書きしたのを、1日1件で小出しにしているのです・・・3連休の初日の夜、まだ後2日休みだと思うと、気持ち的にこんなにも違うものなのかと。人気blogランキング
2009年04月07日
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中国パスポート申請後に、息子の医療保険の申請に行ってきました。この申請も週末や祝日は受け付けてくれないので、会社が休みだった4月3日金曜日にいそいそと出かけてきました。ただ、この申請はパスポートと違って、本人の立会いは不要なので、子供は嫁さんの母上に預けてきましたが。向かった先は、嫁さんの戸籍簿が登録されている「社区居委会」という場所へ。地元の人しか来ない場所なので、知らなければ間違いなく辿り着けないであろう、この居委会。アパートの1階に佇んでいます。ここに来るのに用意するのは、 ・戸籍簿(申請者のもの) ・写真(自分はパスポート申請時に撮影した写真を活用) ・100RMB(1年分の医療保険代)のみでOK。ただし、上記は新生児用の手続き内容。学校に入るようになったら学校が、働くようになったら会社が代行してくれます。一部の小さな会社は入ってくれないところもあったりするようで、その場合、保険無しで全額支払いということも、特に外地から来た人の間で多々あるようです。出生後3ヶ月以内に申請すれば、発行直後から使えるものの、3ヵ月後に申請すると翌年から有効になるのだとか。この医療保険に入ることで得られるメリットは・・・問診の場合、年間600RMB(9000円)以内であれば、50%の治療費の補助。入院の場合、2万元(30万円)以下の場合、60%の補助。2万ー4万元の場合、70%の補助。4万ー10万元の場合、80%の補助。10万ー20万元の場合、90%の補助。と言った形で、補助を受けられるようです。他に問診でも指定の重病の場合にはかなりの補助を受けられるようです。この条件、嫁さんが今受けている補助内容と若干異なるようですから、年齢などとも関係があるのでしょうか。普段はさほど効果を発揮しないのかもしれませんが、例えば嫁さんの出産時にかかった出産費用は約3000RMB。その3000RMBの内、自己負担は600RMBほどで、さらに援助金などももらえて自己負担は実質ゼロでした。一方、同部屋だった妊婦さんは外地から来た人で保険に入っておらず、全額自己負担。帝王切開だったため、手術費用、入院費用も我々よりも高く5000RMBぐらいだったとか・・・蘇州市社会保険基金管理中心というところが管理している、蘇州の医療保険。蘇州住民の間では非常に一般的な医療保険、日本で言うところの国民健康保険といったところ。個人で入ることもできるし、学校・会社がきちんと代行もしてくれる、普段は必要性を感じなくても、何かあったときには助かる医療保険。保険証が発行されるには1ヶ月ほどかかるということで、受け取りは5月上旬になりそうです。ちなみに、手続きは嫁さんも蘇州人ということで、100%蘇州語でのやり取り。手続き自体は簡単で、非常にスムーズに申請できましたが、外国人の自分が全て自分でやろうと思ったら相当大変そうです・・・真山仁氏の『ハゲタカ』『ハゲタカ2』は、小説、DVD共に楽しませてもらいました。今は『虚像(メディア)の砦』を読み始めました。誘拐事件が起こり、これから本格的にメディアの裏側が描かれ始めるようです。ドラマ化不可能と言われているらしいこの小説、どんな展開になるのか楽しみです。人気blogランキング
2009年04月06日
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久しぶりの裏路地散歩に気持ちが昂ぶり、思いの他写真を多く撮ったので、散歩写真第2弾です。場所は同じく蘇州2大繁華街の、観前街と石路のほぼ中間に位置する桃花Wu(土偏に烏)。嫁さんの実家がある関係で何度もこの周辺には来ているものの、あまり寄り道をしたことがなかったので、天気はイマイチながらも楽しく散歩できました。水の都と言われるだけあって、裏路地のあちらこちらで突然顔を出す水路、両側にひしめく様に建てられた漆喰の家屋が絵になります。この数年で水路も随分きれいになったようで、以前のような汚水の臭いはしなくなりました。最近は市政府も新たな近代的な観光スポットではなく、山塘街のような昔の趣きを生かそうとしているようで、この辺りも間違いなく今後再開発がされるでしょうから、どのように再開発されのかは興味深いところです。どの裏路地を歩いてもゴミの落ちていない古き良き蘇州。前回の散歩記事にコメントを下さったTOFFさんが言うように、蘇州の民度は他地域に比べてかなり高いのでしょう。決して都市の規模としては大きいとは言えない蘇州ですが、『上に天堂あり、地に蘇杭(蘇州/杭州)有り』と言われるだけあって、春秋戦国の頃から文化が栄えた都市だけに、元々豊かな地域だからこそ、いわゆる文化レベルも他都市よりも高いのかもしれません。逆に自都市が豊かな分、視野・意識が自地域のみに留まってしまい、他地域・他世界へ意識が向かないということもあるのかもしれませんが・・・上の写真の壁沿いの台は、台所に使われることが多いです。蘇州に限りませんが、旧市街の裏路地を歩いていると、家の中ではなく道端で料理を作っている家庭をよく見かけます。煙が家にこもらないようにという生活の知恵といったところでしょうか。道端では・・・野菜を洗い、中華鍋で炒めたりする光景、タライに溜めた湯で髪を洗う光景、何時からそこにいるのだろうと思うほど椅子に根を生やしたご老人、素朴な光景がいろいろ見られます。嫁さん曰く、以前は鍵はもちろん家のドアも開けっ放しだったとのこと、さすがに今はドアはもちろん、鍵をかけ、窓には鉄格子、壁にはガラスの破片の山。散歩中に通った小学校も門は硬く閉じられ、防犯カメラが作動中。自分の幼少時代も家の鍵など閉めることなく、学校の門も閉まることはありませんでしたが、蘇州でも強盗や子供を狙った犯罪が増えていると言うことなのでしょう。せっかくだから、せっかくだからと、できるだけ遠回りして歩いていくと、少し大きな道に出ました。個人商店がずらっと並んだ、庶民の台所です。台所どころか、日用品も服も花も買える、商店街。ここから徒歩で15分ほどで石路、賑やかな繁華街のすぐそばに、今も寂れることなく(?)賑わう地元民愛用の商店街です。自分らは毎週のように週末、カルフールのような大型スーパーに買出しに行きますが、嫁さんのご両親はスーパーには全然行きません。家の近くのこういった商店街で、全てが買えるからということでしょう。考えてみたら四川時代は、上の写真のようなお店で夜な夜な屋台を満喫していたものです。「オープンテラス」には違わないのだけれど、これほど「オープンテラス」という表現が不釣合いな光景もないでしょう。ただ、こういうところで食べる料理のほうが、高級料理より記憶に残るのは自分が庶民だからでしょうか・・・市内ではまだまだ当たり前に見られる路地にテーブルを並べた光景、新区でも局地的に見られますが、園区にいたってはほぼゼロなのではないでしょうか。逆に園区では、まさに「オープンテラス」という言葉にふさわしいカフェに出会えます。久しぶりの散歩を目いっぱい満喫、蘇州の骨身に染みる寒さの冬、蘇州の頭がくらっとするような夏・・・これからの季節がまさに蘇州の散歩日和です。気になる散歩道はまだまだいっぱい、今度は息子を連れて散歩でしょうか。先日蘇州にアンディ・ラウこと、劉徳華がコンサートに来ていたようです。周辺道路は大渋滞、公安の姿がいっぱいなのに、公安に負けないぐらいいっぱいのダフ屋さん。冷やかしで聞いたところ、開園数時間前で既に値下げが始まり、安いものでは100-200RMBまで下がっていた様子。もちろん高いものでは800RMB、1000RMBというのもあったようですが。あいにくの雨でダフ屋さんも苦労したのではないでしょうか。人気blogランキング
2009年04月05日
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中国での出生届、戸籍登録が完了したので、早速中国パスポートを申請してきました。向かった先は、新区から近い雅都大酒店の向かい、三香路沿いにある蘇州市行政服務中心です。中国人がパスポートや香港・マカオへの通行証を申請するのに来る場所です。週末はやっていないので、ちょうど会社が休みだった金曜日にやってきました。中国パスポートを申請するのに必要なものは・・・ ・戸籍簿(申請者と世帯主) →申請時に現地でコピー(1RMB) ・両親のいずれか一方の身分証 →申請時に現地でコピー(1RMB) ・現地で写真撮影 →赤ちゃん単独で撮影(40RMB) ・現地備え付けの申請書に記入 →記入例は現地に有り。下記写真参照。上記を揃えて、番号札をもらい、窓口で申請。ここで要注意は申請者本人が必ず行くこと。申請内容を確認してもらい、問題なければ、別窓口で200RMB(3000円)の支払い。領収書を再度申請窓口で提示し、引換証をもらえばOK。発行には2週間の期間が必要で、自分の引き換えは4月17日。以前の嫁さん、嫁さんの両親の時同様に、非常にスムーズに手続きが終了しました。それだけ、出国する人が増えていると言うことでしょう。下の写真は、申請書の記入例です。今回のように赤ちゃんの申請は代理申請と言うこと、右欄の「特別声明」にサインが必要です。今野敏さんのSTシリーズ2冊目です。『ST警視庁科学特捜班 毒物殺人』です。エンターテイメント物として楽しく読めました。特殊能力を備えた特捜班ということで、いささか現実離れしたところもあるものの、読み物としては面白くページが進み、寝る前の読書にはぴったりです。人気blogランキング
2009年04月04日
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今日は明日の『清明節』に合わせ、会社が休み、3連休です。清明節というのは日本で言うお盆のようなもので、スーパーでもお参り用の蝋燭などが売られ、下町ではお婆ちゃんが銀紙でお供えを作っていました。今日は息子の中国パスポート申請と、医療保険の申請をしてきました。その話はまた後日するとして、せっかく蘇州の下町へ行ってきたので、散歩写真をご紹介。嫁さんの実家があるのは『桃花Wu』(Wu=土偏に烏)という、蘇州でも『老蘇州』と言われるような、昔ながらの蘇州の街並みが、今も色濃く残っている地域。医療保険の手続きをするのに、嫁さんの戸籍簿がある役所へ。手続き自体は非常に簡単に済み・・・太陽は出ていないものの、せっかくなので直接車に戻らず、周辺をのんびり散歩です。自分にとっては初めての路地も、嫁さんにとっては子供時代から遊びまわった、勝手知ったる「我が庭」のようなもの。嫁さんの昔の思い出話を聞きながらの散歩、20年以上前と変わらぬ光景、そして、少しずつ変化している光景・・・つい先日両親が来たときにもしきりに言っていましたが、写真のような裏路地、建物も路地もかなりの年季なのですが、ゴミが全然落ちていません。ゴミ捨て場周辺や公共トイレは臭うものの、その他普通の路地は全く臭くもなく、意外なほど衛星的に改善されています。ただ、下水設備が整っていない建屋が多いので、公衆トイレを利用している住民は多いようですが・・・今日は天気が曇っていたので、ちょっと寂れた雰囲気の写真になっていますが、これから暖かくなる季節、天気の良い日に散歩したらまた違った雰囲気を感じられるかなと。それこそ、用がなければ来ることがないであろう地域です。勧前街と石路という蘇州2大繁華街のほぼ中間にあることから、立地上はすばらしく良いのですが、観光客が足を伸ばすのは精々山塘街周辺、その先に広がる一般居住区となると、なかなか足を伸ばす理由がないようです・・・この地域、根っからの蘇州人ばかりが生活しているので、この辺りでの共通言語はほぼ完全に蘇州語、もちろん普通語を話せば普通語で返事は返ってきますが、向こうから話しかけられた場合、まず間違いなく蘇州語です。それでも、最近は近くに科技工場があり、外地の若い人も多く住むようになってきているのだとか。「外地人が増えた⇒治安が悪くなった」という声は、あちらこちらで聞こえてきます。日本の中国人犯罪と一緒で、事実ではあるけれども、一部の犯罪者をもって「皆、そうだ」としてしまうのは、どこの地域でも見られる地元意識なのでしょうか・・・路上で野菜を売っていたり、裁縫屋を営んでいたり、自転車修理、日用品販売など、完全に周辺住民だけを相手にした商売。これを生活の生業にしているというよりは、生活の一部であり生活の糧の一部といった位置付けなのではないかと。一見崩れかかって見える住居、多くの日本人からすると、「ここでは生活できない・・・」と思うような建屋から、PCの立ち上げの音が聞こえてきたり、細い路地にBMWが停まっていたり・・・蘇州人はやはり他地域に比べて豊かです。ゴミが全然落ちていない路地を、右に行くか左に曲がるか、それともまっすぐ行くか・・・あっちの道も気になる・・・こっちの道にも何かありそうな・・・迷いながらの楽しい散歩道です。現在中国時間17時35分、晩御飯を食べ終えました。子供ができてからは、週末の晩御飯が随分早くなりました。といっても、一般的蘇州人は若い人を含め、晩御飯は早いようで、6時ごろには食べている様子。自分より若い同僚に聞いたところ、普段は9時ごろには寝ているとか・・・東京や上海のような大都市ではないので、夜の終了も早いということでしょうか。人気blogランキング
2009年04月03日
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本日会社が休みだったため、日中双方で出生届を出してきました。まずは中国方で出生届&戸籍登録。嫁さんの戸籍がある蘇州市内の派出所へ。 ・戸籍簿(嫁さんのもの) ・『生育状況証明』 (出産前に嫁さんの戸籍のある役所の生育局で発行) ・『出生証明』(出産時に病院で発行、確認後、返却)を準備し、戸籍簿に我が息子分を追加作成してもらいます。手続き費用は息子の戸籍簿1枚印刷のための1RMB(14円)のみ。当初懸念していた、出生証明の苗字が自分の日本姓だったのも、結果的には問題なし。日本の苗字は中国戸籍登録時に認められていないとの情報も。事前に電話確認し、問題ないとの情報入手していたものの、きちんと登録できるまで心配でした・・・蘇州も外国人との婚姻が増えて、結婚手続き同様に国際結婚の子供に関わる手続きも、以前ほど厳しくなくなってきているのでしょうか。一般的には中国で登録した姓と日本で登録した姓が異なり、日本の戸籍には「陸一心と山田一心は同一人物である」といった、補足が記載されるようです。ついでに子供の国民医療保険も申請しようと思いましたが、子供の写真をもっておらず、これは次回に。年間100RMB(1400円)の保険料で良いそうです。続いて、日本方の出生届です。出生後3ヶ月以内での届出が必要です。蘇州を11時に出て、高速道路を走らせること1時間、虹橋空港に程近い上海領事館へ。13:30からの午後の開館と同時に入館し、早速所定の書類に記入です。 ・パスポート(日本人方=自分ののみ) ・日本の戸籍抄本1部(発行後3ヶ月以内のもの) ・『出生証明』(中国方のと同じ病院発行のもの。コピー後返却) ・『出生届』(領事館にて記入『国籍留保』を選択) ・『出生証明 訳』(領事館にて記入。)手数料はもちろん不要。記入の上、内容を確認してもらい、問題なく受理。外務省経由で本籍のある役所へ送付され、およそ1ヵ月後に実際の戸籍謄本に反映されるとのこと。1ヵ月後に要確認です。中国が二重国籍を認めていない関係上、日本国籍は『国籍留保』の状態なので、成人までに国籍の選択が必要になります。ただし、留保状態でも普通にパスポートの申請も、パスポートを使用しての海外出国も問題なし。何はともあれ、無事に日中双方で我が息子の存在が認知されました。次のステップは日中双方のパスポート入手です。なお、日本方の出生届に関しては、下記領事館ホームページで情報収集しました。在上海日本国総領事館ホームページ
2009年03月30日
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気がつけば我が息子も誕生2ヶ月になります。そこで中国式の習慣ということで、会社の同僚に『紅蛋』と言われるものを贈ることに。諸説あるらしいのですが、我が家では「男の子は2ヶ月時に配る」という説を採用、嫁さんのお母さんが人数分しっかり用意してくれました。これまた諸説あるらしいのですが、お祝いをくれた人には5個、そうでない人には3個の紅蛋を用意、無事に本日配り終えました。中国で生活している人はちょくちょくもらう機会があると思いますが、中身はと言うと、いわゆる日本で言う煮卵です。何故に1ヶ月ないし2ヶ月で煮卵を配るのかはよくわかりませんが、子供の成長祈願などと関係があるものと思われます。と、話題が子供の話なので、どうしようかと思いましたが、これもまた記録・・・ということで、親ばかぶりを発揮しようかなと思います。周りの人曰く、目は幸い母親似で二重まぶた、口や口の動かし方はは幸か不幸か父親似なのだとか。 2月20日 2月21日 2月25日 3月7日 3月7日 3月15日 3月18日 3月18日来週には自分の両親が訪中、両親にとっては2人目となる孫との対面です。今の悩みは、これまた中国の習慣である「1ヶ月ないし2ヶ月でのマルコメ君」。本来2ヶ月であれば両親が来る前の23日。ただせっかくの初対面でマルコメ君というの可哀想なので、とりあえずいつ刈るかは保留中。そもそも刈るのか!?という問題が残っていますが・・・現在、今野敏氏の『ST 警視庁科学特捜班』を堪能中。『隠蔽捜査』などで一躍有名になったようで、自分もそこから乗っかった口。このSTシリーズを勝手にSFチックな非現実的なものと敬遠していたのですが、これがまたなかなか面白い。今回の出張ではこのSTシリーズを2冊買って帰ってきましたが、次回の出張でまとめ買いしそうです。人気blogランキング
2009年03月20日
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今週の17,18日の火曜水曜で1泊2日の深セン出張でした。行きは時間の関係で虹橋空港を使用、帰りは無錫便です。無錫便は空港目の前まで高速が延びて、蘇州新区まで車で30分強、非常に便利になりました。上海に出るよりも遥かに楽で、無錫というマイナーな便ながら、深セン-無錫便はいつ乗っても結構な混雑振りで、人気の高さが伺えます。とはいっても、もちろんマイナーな国内線、機内は狭いし、機内食もイマイチですが・・・今日は行きの虹橋空港で見かけた写真をご紹介。自分が留学した当時は虹橋空港が上海の国際窓口、成都への日本からの直通もなく、スーツケースをもって、言葉もわからない中、虹橋空港で乗り継ぎをした記憶がぼんやり今でもあります。薄汚れた空港で、これっぽっちも国際空港の面影もなく・・・今では一部羽田便などを除いて、国内線専用といって言い、この虹橋空港。国内線空港と思えば、薄暗く汚れた空港でも何の違和感も感じないのが不思議なものです。この虹橋空港を利用したときのささやかな楽しみのひとつが・・・マクドナルドなのです。蘇州にももちろんマクドナルドはあるのですが、日ごろ生活している蘇州新区にはKFCはあっても、マクドナルドがなく・・・かと言って、わざわざ食べに行くものでもないので、普段はまず食べるチャンスのないマクドナルド。搭乗までに30分強あったので、迷わずマックへ。窓際の席に座ってビッグマックを堪能していると・・・ふと目に入りました。「手打ラ一メニ」という看板です。中国で生活している人であれば、よく見かける日本語の誤字、自分も感覚が麻痺していて、誤字を見ても何にも感じないのですが、そこは久しくネタの乏しいこのブログ、せっかくなので写真撮影です。それにしても、「ン」を「ソ」に間違える誤字は良く見かけますが、「ン」が「ニ」になってしまっているのはお初です。さらに「-」も他のカタカナに比べ明らかに太めで、おそらく漢数字の「一」と思われます。それも縦書きでの「ラーメニ」なだけに、不自然さが一層際立ちます。まぁ、ここは国際線ではなく国内線の虹橋空港、この空港を利用する日本人は、観光客よりもビジネス絡みの人のほうが多いでしょうから、こういう誤字にも慣れていて、取り立てて話題にも上がらないでしょうが・・・中国で見かける誤字をブログでいろいろ収集するのも面白いかもしれません。ただ、他人の振り見て我が振り直せ、ということも忘れてはいけないのでしょう。英語圏の人から見たら笑っちゃうような英語表記、英語文字が並んでいるだけでデザインとして成立してしまうが故に、意味のわかる英語圏の人からすると、それこそ笑ってしまう・・・など。きっと日本で見かける中国語も、微妙におかしいものが探せばいろいろあるのでしょう。そもそも、自分の使っている中国語自体、非常にめちゃくちゃなので、看板を見て面白いと思っても嘲るわけにはいかないと自己反省です。出張のおかげで読書がはかどります。先週の日本出張時に書店で平積みになっていた・・・海堂尊氏の『ジェネラル・ルージュの凱旋』(上下巻)です。「バチスタ」「ナイチンゲール」に続く第3弾、個人的には一番面白く読めた気がします。第4弾も既に新刊で出ているようなので、楽しみです。人気blogランキング
2009年03月19日
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すっかりブログ更新から遠ざかっています。ブログを作成する習慣が確実に自分の生活から欠落してきています…理由は簡単、子供と過ごす時間が多くなり、家でPCに向かう時間も、蘇州ネタに遭遇する機会も減っているため・・・子供の写真をアップすれば、それこそいくらでも毎日更新できるのですが(笑)昨日今日と天気が良かったので、ベビーカーデビューです。昨日は歩いて近くのマンションの敷地内を歩き、今日は用があったので、蘇州楽園向かいの「索山公園」へ。すぐそばは商業街ということで、公園の周りを高層マンションが囲います。この上の写真の光景、ちょっと欧米の公園の雰囲気と思うのは自分だけでしょうか!?(欧米経験ほとんどないのですが・・・)個人的にこの光景、結構好きです。他の公園と比べて、別に何があるわけではないのですが、周囲の高層マンションとの対比がすきなのです。公園内には池があり、その周辺をぐるっと散歩。天気もよく、公園内には日向ぼっこする老人や凧揚げをする若者カップルなど。中国は意外にこうやって一般に開放された公園があちらこちらにあります。有料のところもありますが、やはり人気は無料の公園。何するわけではなく、ただお喋りに、日向ぼっこに、呆けに来る多くの人たち・・・蘇州にもあちらこちらに公園がありますが、これまでそんなに公園巡りをしたことはありません。これから暖かくなる季節、子供を連れて公園巡りが楽しみになりそうです。(といっても、昨日今日共に散歩中のほとんどを寝ていましたが・・・)出張のおかげで、しっかり読書三昧。あっというまに、真山仁氏の『ハゲタカ2』(上下巻)を読み終えてしまいました。嬉しいことに、本日DVD屋に行ったところ、DVD版『ハゲタカ』が売られているのを発見。今日の夜から楽しみます。 そして、今日昼寝前に読み終えたのが、浅田次郎氏の『オー・マイ・ガアッ!』というラスベガスを舞台にした作品。気がつけば浅田氏の作品もいろいろ楽しませてもらっています。『プリズンホテル』を初めて手にしたときは、素直に面白いと認めるのが癪に障りましたが、今では素直にこの人は構成のツボ、展開のツボ、泣き所のツボを心得ているのだと思えるようになりました。どれだけ後に残るかは?の部分もありますが、それでもいい意味で「商業」作家なのだと思います。これからも楽しませていただきます。人気blogランキング
2009年03月15日
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本日でブログ開設、1461日となりました。1461日という数字ではピンと来ませんが・・・開設日が2005年3月4日ですので、開設丸4年になったわけです。この『道に迷って、今、蘇州』というブログ、明日から5年目に突入です。蘇州滞在2年目から書き始めたこのブログ、当時は上方山の麓に暮らす日本語教師でしたが、この4年で・・・転職をし、結婚をし、父親になり、30歳になり、そして蘇州6年目を迎えました。当時思いがけないような、いろいろなことがありました。すっかり更新頻度は落ち、 日記記入率:50.3% 平均アクセス: 194/日と随分下降していますが・・・それでも『継続は力なり』で、 総アクセス数:284139 アクセスと素通りの人がほとんどとは言え、28万強のアクセスを頂いております。そして、素通りではなく、立ち止まりコメントを残してくださり、さらには定期的に訪れてくださる多くの方に感謝です。すっかりサボりがちで、さらには蘇州と関係のないネタの多いブログに成り下がっていますが、こまめに訪れてくださり、更にはコメントまで残してくださり、ありがとうございます!!以前は気にしていた更新率ですが、今は気張らずマイペースで、自分目線の『等身大の中国・蘇州』を紹介できればと思っています。今後ともお時間のあるときには、よろしくお願いします。人気blogランキング
2009年03月03日
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気が付けば、2月14日以来半月にわたって未更新でした。他の方のブログはこまめに拝見していたのですが、肝心の自身のブログは【蘇州ネタ】を持ち合わせず…ずっと放置していました。といっても、本日の更新も蘇州ネタとは関係なく・・・3月9日からの日本出張が決定しました。 3/09(月):移動 蘇州→上海→名古屋 3/10(火):愛知県名古屋 3/11(水):石川県小松 3/12(木):静岡県浜松 3/13(金):宮城県仙台 3/14(土):移動 仙台→上海→蘇州相変わらず移動の多い出張ですが、この不景気、経費削減がうるさい中で、現地採用の自分が日本に出張させてもらえるのだから、感謝です。一昨日は日帰りで杭州へ行ってきました。以前列車?バスで旅行に行ったときは、日帰りは無理だろうと思っていましたが、車で片道2時間半。週末に1泊でドライブがてら西湖の畔へなんてこともできるわけですね。出産のあわただしさで読み終えるのに時間のかかった、井上靖氏の『蒼き狼』が終わりました。杭州出張の移動で、真山仁氏の『ハゲタカ』を読み始めました。 親が面白いからと送ってきてくれたのですが、確かに面白いです。投資ファンドとか金融とかさっぱり理解できない自分ですが、読み物として非常に面白く読んでいます。今更聞けない基礎知識も理解できて、今から『ハゲタカ2』も楽しみです。DVD化されているということで売っているか見に行きましたが、残念ながら蘇州商業街では発見できず・・・人気blogランキング
2009年03月01日
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今日は赤ん坊を嫁さんの母上にお願いし、昼を外で食べることに。せっかくの外出なので、ということで・・・以前から「ちょっとだけ」気になっていたお店へ。蘇州Wheneverの地図を見ながら、新区の反対側にある園区まで足を伸ばすことに。上海では有名らしい、『天家』というマグロ専門店です。蘇州にオープンして既に1年以上、蘇州での人気具合は・・・遠い園区のことなので新区の自分の周りでは話題にも上がりません・・・ここの売り文句は・・・ 正直に言います。マグロとカニしかありません。 マグロとカニにこだわり、それだけで勝負したいのです。 性根の入ったマグロとカニをお試しください。 マグロを愛し、マグロにこだわりつづける、 頑固マグロおやじの店【天家】です。と、こだわりを謳ったお店です。車を走らせること15分、新区と園区は同じ開発区でも全くの別世界。新区は市内ほどではないにせよ人間くさい雰囲気が多分に残っていますが、園区は人工的な整備された世界です。天家の店内も新区の日本料理屋とは大違い、落ち着いた雰囲気で洗練された空気が感じられます。普段はそんな園区を敬遠しがちですが、この3週間我が家は賑やかで慌しいので、この落ち着いた空間とそこで過ごすひと時が妙に心地よかったです。頼んだのはランチメニュー。自分は中トロ丼、78RMB(1100円)。付け出しと味噌汁、食後のコーヒーがセットでした。正直言って高いと思います。マグロの刺身5切れですから…中国の物価を考えた場合、この値段日本よりもずっと高いです。でも、味は新区商業街では確かに味わえない美味しさ、たまの贅沢だからこそ、美味しく頂きました。マグロは築地から購入しているそうで、曰く解凍方法と放置方法がミソなのだとか。確かに蘇州でこのレベルのマグロを食べれるとは・・・上海の影響とはいえ、改めて「園区はすごい!」と感心してしまいました。うちの嫁さんは生には抵抗があるということで、マグロステーキ丼、78RMB(1100円)を注文。これまた白いご飯が進む味でした。週末の昼と平日の昼ではどちらが客の入りが良いのかは不明ですが、自分らがいた土曜の12時には他に3組、皆日本人でした。せっかくなので・・・ズワイ蟹鍋58RMB(800円)を注文。タラバガニ鍋は128RMB(1700円)と倍以上の値段だったので、そちらは次回の楽しみということで。カニ鍋も美味しかったです。でも、カニ専門店というレベルまではカニを堪能しきれず・・・それでも、最後に雑炊かうどんを楽しめるサービスは大いにアリです。普段はめったに来ない園区、食後には今蘇州で話題(?)の久光百貨店も見学してきました。店内は撮影したのですが、赤ん坊の待つ家に帰る時間だったので、残念ながら外観は撮れず・・・久光と隣接している時代広場も今度冷やかしに行ってみたいものです。人気blogランキング
2009年02月14日
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気がつけば2月11日が過ぎていました。2月を迎え、ついに蘇州で丸5年、6年目に突入です。今の会社に入ってあっという間に3年が過ぎ、4年目です。そして、2月11日でついに30歳に。今までは「まだ20代ですよ」などと軽口を叩いていましたが、いよいよそうも言ってられなくなりました。このご時世ですから、なかなか先は読めませんが、09年父親になったということもあり、一層重みのある1年になってきそうです。最近は外出するチャンスが少ないので、部屋の中で撮れる写真をご紹介。キューピー人形です。今年89歳になる父方の祖母が、曾孫のためにと1針1針縫い上げた、着物のキューピー人形です。いつもは裸のキューピーさんの晴れ着姿。何より曾孫のために、と縫ってくれたその気持ちに感謝です。今日写真入りで手紙を書きました。しばらくは写真で我慢してもらうことになりますが、早く直に曾孫に会ってもらいたいものです。3週間が過ぎたわが息子、生まれたときは3200グラムでしたが、本日量ったら4000グラムでした。といっても、先に自分が乗って、その後抱っこして量るという方法なので、正確さには欠けるかもしれませんが・・・人気blogランキング
2009年02月13日
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明日までが育児休暇です。今日は1週間ほど前から痛かった歯の治療に行って来ました。日本語対応ができるということで、選んだのは新区商業街近くの歯医者。この1週間、寒かったり冷たいものを飲むと、耐え難い痛みに襲われ、日本の鎮痛剤が手放せない状態でした。乳歯時代は虫歯経験があるものの、それ以降は一度も虫歯が無かったのですが・・・虫歯が複数個所あることが判明。さらに、痛みを呼んでいるのはどうも虫歯ではなく、ひび割れが入っていてそこから神経を刺激しているのだとか。悲しいことに診察中はまったく痛みが襲ってこず、怪しい歯2本の内どちらが悪さをしているか特定できず。ということで、治療は後日になりました。今日はついでにということで、歯のクリーニングと虫歯2箇所を治療してもらいました。ひび割れ箇所の特定及び被せ物取り付けと、上の一番奥は抜歯したほうが良いとのことで、次回以降に持越しです。完璧ではないものの、通訳さんが付きっ切りで対応してくれるので、日本人でも安心だろうと思います。自分は途中から直接先生とやり取りしてしまいましたが。懐もいたまず、歯の治療。しっかり直してもらおうと思いつつ、やはり抜歯には抵抗ありです。来週17日前後にまた北京出張になりそうです。1月2月と休みが多い上に出張で、会社にいる時間が異様に少ないような・・・
2009年02月09日
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2月3日から6日までの北京出張、ずっと立っていたので、腰と足の裏が痛いです…それでも、仕事以外で収穫がひとつ。最終日の6日、フライトまでに少し時間があり、ホテル/空港とさほど遠くなかったので足を伸ばしてきました。2008年8月8日に開催された、北京オリンピックの舞台、『鳥の巣』です。ホテルからタクシーで15分ほど、北京市内の北部に位置するのでしょうか、あたりには何も無い、いかにもオリンピックのために開発されたという雰囲気です。目に入った瞬間の第一印象は、「意外に小さい・・・」でした。テレビで見ているともっと大きいのかなと思っていましたが、感覚的には蘇州体育館とさほど変わらないのではないかと。それでも、CG騒ぎ含め、いろいろ話題を振りまいた鳥の巣ですから、話の種に要チェックです。せっかくですから、50RMB(700円)の入場料を払い、中に入ってみました。競技場内では、観光客のために、音楽がかかり、オリンピックのマスコット達が踊っていました。モニターにはオリンピックの名場面。中に入って思ったことは、「やっぱり小さい・・・」でした。お土産屋さんの鳥の巣グッズで確認したところ、サッカーグランドがぎりぎり入る大きさのようですが、もっと狭く感じます・・・比較的離れた席からでも競技場内の人の表情が見分けられるほど。テレビで見ていたときはもっと大きいのかなと思っていましたが、実際に見てみるのとは随分違うものです。ただすごいと思ったのは、観客席の最前列が1Mほどの高さで競技グランドに面していること。イメージで言うと、アメリカ大リーグのファン重視の球場のように、観客席が競技場と非常に近く、トラック競技の臨場感はなかなかのものだろうと思います。正直何があるわけではありません。確かに外観は目を引きますが、それでも「ふーん」と言ったレベル。ですが、そこは『オリンピック』という金看板を背負った強み、ここで中国のスター選手、李寧が宙を舞ったのかと、まさに「話の種」的感覚で楽しみました。週末ではありませんでしたが、観光客のためにマスコット達が、日本で昔流行ったパラパラのようなダンスをしていました。10RMB(140円)で記念写真が撮れると謳っているものの、皆さん自前のデジカメで商売上がったりといった様子。「鳥の巣」滞在は外周を歩いた時間含め、30分から1時間といったところでしょうか。2度も3度も見るところではありませんが、それでも今の中国を語る上で欠かせない、08年北京オリンピックの舞台ですから、足を伸ばせてよかったです。股引大活躍の寒い寒い北京、もしかしたら16日頃、もう一度お呼び出しを受けるかもしれません・・・お客さんの文化のため、ひたすらに英語で進められた打ち合わせ、改めて英語力の必要性を痛感です。人気blogランキング
2009年02月07日
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本来であれば昨日から出社なのですが、育児休暇ということで休みをもらっており、引き続き今日も休みです。今日は春節休みということで入院中にできなかった、聴力検査を行うために再び園区の九龍医院へ。合わせて、出生医学証明書も発行してもらいました。通常、出生証明書は入院中にできるのですが、中国での戸籍届出に日本人である自分の姓を使えるか役所に確認したかったので、春節明け業務開始を待って確認のうえ、発行してもらいました。複数の情報では、中国での戸籍登録には日本人の姓は使えず、必ず中国方の姓を使用する必要がある、という話しでした。よって、出生証明書も中国方(自分の場合は嫁さんの姓)で、発行してもらう必要があります。出生証明書の姓が中国方の姓でも、日本領事館への出生届は問題なく、届出後の戸籍抄本には、「李 友子は佐藤 友子と同一人物である」という但し書きがつくんだとか。(名前は適当に作った仮名です)一応念のため、新区の派出所に連絡を取った上で、病院に発行してもらいました。出生証明書は生んだ病院で、両親の身分証と一枚の申請書に記入すれば発行してもらえます。就業証、結婚証に続いて手に入れた立派な証明書です。中華人民共和国衛生部発行の、『出生医学証明』です。蘇州新区の派出所に連絡をしたところ、5文字とか6文字とかではなければ、日本人の姓でも問題ないとのこと。きちんと戸籍登録が完了するまで安心はできませんが・・・日本人である自分の姓でもOKということで、子供の出生証明書も日本の姓で発行してもらいました。中を開くと、子供の情報として、子供の名前、出生日、出生地、体重、身長、健康状況が記載されています。そして、両親の名前とと年齢、国籍、民族、身分証Noが記載されています。嫁さんは自分より年齢と同い年なのですが、身分証に登録されているNo.から、自動的に中国式の年齢で算出されていました。医者から「お前の民族は何だ!?」と聞かれて、回答に困っちゃいました。「空白じゃ駄目なの?」と聞いたところ、駄目とのこと。嫁さんからは「大和民族じゃないの?」と聞かれましたが・・・「大和民族」って対外的な正式なものではないですよね!?自信ないのですが。日本人ってアイヌ民族の方とかは民族名称ありますが、自分の民族って・・・オフィシャルな名称ってあるのでしょうか!?恥ずかしながら、認識ありません。そもそも、日本では『民族』という記載要求が無いので、そういう意識を持ったこともありませんでした。何はともあれ、無事に出生申請書を入手です。3ヶ月以内に日本の領事館と中国の派出所に出生届の申請を行います。明日から北京出張です。3泊4日と長いため、本を多めに4冊持っていくことに。ホテルで日本のテレビが見られれば良いけど・・・人気blogランキング
2009年02月02日
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相変わらず『蘇州』のネタを持ち合わせておらず、蘇州とは関係ないネタで恐縮です。2月は1日から10日まで育児休暇をもらえているのですが、2月頭に出張が入っています。2月3日から6日まで、3泊で北京へ行ってきます。2月11日にも1泊か2泊でもう一度北京です。これから北京との絡みが濃厚になりそうです。残念ながら、こんなところに行けないでしょう・・・こんなところには時間があっても、寒すぎて無理でしょう・・・2月の後半にはもしかしたら恵州に出張になるか。現地採用で入社して、この2月から4年目に突入。今までもこれからも品証業務ですが、これからは材料保証のほうも少しずつ関与してみたいなと思っています。この間部材のメーカー監査に行ったのですが、いつも監査される立場なものだから、監査する立場にどうも慣れず・・・「これ言われたら回答・対応苦しいだろうなぁ」などと、監査される立場で物事を考えたりしちゃいました。ちなみに、出張時には通いで来てもらっている嫁さんのお母さんに、泊まり込んでもらおうかなと思っています。普段は両親とほとんどべったりしない嫁さんですが、出産後のお母さんの援助には感謝するばかりです。
2009年01月30日
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基本的にはあまり子供の写真をアップするつもりは無いのですが、ネタを他に持ち合わせていないのと、せっかくの記念だからということで、子供の写真のアップで更新をすることをご容赦ください。(今後はできるだけ【蘇州】ブログでありたいものです・・・)退院して、3日目です。子供のことですることと言えば、「ミルク」「オムツ換え」が専らです。ミルクにしても、オムツにしても、だいぶ効率よく動けるようになって来ました。この2日は夜が2,3時間に1回の夜泣きで、春節休みなので、気分的に余裕を持って夜間対応できています。仕事が始まった後のことを思うと・・・きっと寝不足になるのでしょう。上の写真は生まれて2日目の1月24日の写真。今日は沐浴を経験、沐浴中はおとなしく気持ちよさそうにしていましたが、体を拭いて服を着せるところで、しっかり泣いてくれました・・・世のお父さんお母さんに感服です。2枚目は誕生後、3日目の写真です。改めて、子供のことをブログで書くとなると、なかなか書く内容に苦慮してしまいます・・・予防接種(こういう表現で正しい!?)も開始しました。誕生当日に、B型肝炎の1回目を接種、3日目にはBCGを。日本での注射のタイミングがわからないのですが、今後も定期的に注射を行うとのこと、日本の接種名を確認しながら記録していきたいと思います。3枚目は誕生後、7日目の本日の写真。まだまだできることといえば・・・ミルクを哺乳瓶で飲ませ、ウンチを恐れずオムツを換え、沐浴させることぐらいの新米ですが、一つ一つ覚えていければと。今の悩みは・・・しゃっくりの対処法。白湯を飲ませたり、背中を叩いたりするものの、もうひとつびしっと収まらない。考えてみれば大人のしゃっくりも似たようなもの、こればっかりは劇的な対処法はないのでしょうか。これまでは嫁さんのお母さんが手伝いに来てくれていましたが、明日は嫁さんのお父さんとお祖母ちゃん、伯父さんに加え、友達1名が我が家を訪問。まだまだ生まれて間もないため、限られた時間での対面ですが、喜んでもらえればと思っています。人気blogランキング
2009年01月29日
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無事に4泊5日で退院できました。硬い折りたたみベッドでの付き添いからも解放され、家で寛いでいます。つくづく春節休みでゆっくり休めてよかったなと。嫁さんはいたって元気、今日は赤ちゃんを嫁さんのお母さんにお願いし、スーパーに気分転換かねて買い物に出かけたほど。ちなみに日本ではどうかよくわかりませんが、中国では自然分娩の場合、特に問題なければ4日で退院が標準なのだとか。今後、どこまでブログ上で子育てを紹介するかは決めていませんが、間違いなく自分の生活の中の大きな部分を占めるわけで…もしかしたら親ばかぶりを発揮するかもしれませんが、その際にはご容赦くださいませ。
2009年01月28日
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お知らせです。春節を間近に控えた1月23日15時55分、無事に3200グラムの男の子の誕生です。予定日が22日だったので、ほぼぴったり。さらにはちょうど自分が休みに入った最初の日に出産ということで、運が良かったです。夜中の3時に破水し、6時半から陣痛開始、10時半に分娩室に入り、16時前に無事に出産です。検診はずっと蘇州市内の母子中心という病院に行っていたので、当然破水後は母子中心へ。ところが・・・ベッドの空きが無いから受け入れできないとの冷たい返事が。仕方なく近くの附二医院に行ったものの、入った瞬間に後悔です・・・造りは古びれていて、電気も暗く、壁も薄汚れ、イメージで言うと蛍光灯がチカチカ点滅しているような病棟で・・・他に行くか迷いつつも破水してるし、明確な当てもなく、でも、この病棟では・・・と迷っていると看護婦さん登場。幸(?)か不幸か(?)、附二医院もベッドが満杯とのこと、園区の九龍医院ならベッドがあるはずと電話してくれました。3時に破水し、3時半自宅出発、4時に母子中心で断られ、4時半に更に附二医院も駄目で、5時半にようやく園区の九龍医院のベッドに落ち着けました。日本でも妊婦受け入れ拒否などがニュースになっていたようですが、まさか自分自身がその状況に遭うとは思いませんでした。帝王切開の多い中国、春節前に生みたいという人が多いようで、ベッドに空きが無いという状態だったようです。何はともあれ無事に出産し、ホッと一安心です。九龍医院は上海交通大学の系列で、病棟も非常に綺麗で、快適です。結果的には良かったかなと。というわけで、30歳を目の前にした29歳と346日にして、父親になりました。追々実感が出てくるのでしょうか。以上、取り急ぎご報告でした。
2009年01月24日
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今週は土曜日が出勤だったので、今日日曜日の1日だけの休み。数日前から風邪を引いてしまい、かなり辛いです。体がだるく力が入りません…でも、一日ずっと家にこもっているのも精神衛生上よろしくないだろうと、買い物がてら外出してきました。そこで、見かけた光景。中国で生活している人なら、日本の比ではない確率で見かける光景です。交通事故です。場所は新区の商業街入り口の交差点、野次馬に混じり、持っていたカメラで写真撮影。フロントは潰れ、フロントガラスも全て無くなっています。幸い怪我人はいなかったようで、既に警察官の事情聴取も済み、レッカー車で移動するところだったようで。中国では通常事故が起きた場合、現場保全ということで処理が終わるまで事故車の移動が許されません。よって、事故が起きれば渋滞が必須。幸い、今回の事故現場はすぐ脇が立派な自転車道だったので、交通に大きな支障は出ていないようでしたが。車を見ると、ナンバープレートは蘇州ではない【F】。外地から来て、蘇州で事故。ついてないと見るべきか、自業自得と見るべきか…事故の瞬間を見ていないので何ともいえませんが、日本人の感覚だと、ほとんどが防げる事故のように思います。よく「中国で運転するなんて勇気あるね!」と言われますが、実際にはこちらで自主的に車間距離を確保していれば、言うほど危険を感じないのが本当のところです。もちろん自分では防げない事故も多いのも事実であり、日本よりは危ないと思う回数は多いですが…ところで、事故のお相手は・・・バスだったようです。バスの左部分が若干凹んでいるのが分かるでしょうか、乗用車の被害に比べると「ん!?」と思うほど。恐らく乗用車がバスを追い抜こうと中央線を跨いで抜こうとしたところ、バス停に停まるためバスがブレーキを踏み・・・乗用車の右フロント部分がぶつかったのではないかなと。こちら中国では、バスやタクシーの運転が非常に乱暴、防ぎようのない事故もあるでしょうが、改めて気をつけねばと思った光景でした。最近続けざまに楽しんだのが、横山秀雄氏原作のDVDです。 『ルパンの消息』『半落ち』『クライマーズ・ハイ』。『半落ち』『クライマーズ・ハイ』は原作を読んでいましたが、それでも映像化されたものも楽しむことができました。他にも『震度0』、佐藤浩市主演の『クライマーズ・ハイ』もあるようで、蘇州DVD店に並ぶことを期待しています!!人気blogランキング
2009年01月18日
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