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2020.03.22
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如懿传 Ruyi's Royal Love in the Palace
第83話「格格の告発」

正月、第五皇子の栄(エイ)親王・永琪(エイキ)は嫡福晋・西林覚羅(シリンギョロ)氏を連れて参内していた。
すると慈寧(ジネイ)宮からの帰り道、門の敷居につまづいて転んでしまう。
永琪は雪で滑っただけだとごまかしたが、次の門で再び転び、そのまま動けなくなった。

永琪は重華(チョウカ)宮に運び込まれた。
知らせを聞いた乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)と愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)がすぐ駆けつけたが、侍医・江与彬(コウヨヒン)から命の危険があると宣告されてしまう。
江侍医は全力を尽くすと誓ったが、親王がこれほど悪化するまで放置していたことが悔やまれた。
ともかく絶対安静のため王府に戻ることは無理だという。
すると弘暦は福晋にここで看病するよう命じた。
福晋は拝命すると、愉妃に親王が側仕えにしていた胡蕓角(コウンカク)を手伝わせたいと申し出る。
看病の手は多い方がいいと海蘭は疑いもせず認めてしまったが…。

翊坤(ヨクコン)宮では容珮(ヨウハイ)と菱枝(リョウシ)が中庭の雪かきに追われた。
すると菱枝が正月が過ぎてから栄親王からの花と線香が途絶えたとこぼす。
容珮は昨日、侍衛が話しているのを聞いたが、何でも親王は持病が悪化して伏せっているという。
その時、2人の雑談を聞いた烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)が現れた。
「永琪の話?…詳しい状況を調べて」

その夜、海蘭が看病していると、ようやく永琪は意識を取り戻した。
海蘭は涙を浮かべ安堵したが、なぜ今まで脚のことを黙っていたのかと嘆く。
しかし永琪はすでに自分に残された時間がわずかだと分かっていた。
もはや義母と母に孝を尽くすことはできないだろう。
永琪はこの病の完治が難しく、ひとたび発作が起きれば命に関わると知っていた。
「額娘…死は覚悟していますが…思い残すことが2つあります…
 それは…ウッ…息子・綿億(メンオク)と…蕓角です、世話を頼みます」
「何を言うの?!額娘にはあなたしかいないのよ?ゥッ…そんな言葉は聞きたくないわ」
そんな親子の悲痛なやり取りをちょうど胡蕓角こと田蕓児(デンウンジ)が聞いていた。


永寿(エイジュ)宮では炩皇貴妃(レイコウキヒ)・衛嬿婉(エイエンエン)が侍女・春嬋(シュンセン)と牌遊びに興じていた。
「栄親王の最期は近い?」
「はい」
「蕓角も重華宮に?」
「はい、皇貴妃のご命令は伝えました、栄親王が死んだ時が見ものですね…」

やがて暖かな日差しが紫禁城に積もった雪を溶かした。
そんなある日、固く閉じられた翊坤宮の門が開き、司庫(シコ)房に移動した太監・三宝(サンポウ)が海蘭の侍女・葉心(ヨウシン)を連れて現れる。
「ゥッ…娘娘、栄親王が危篤です…」
三宝の話では愉妃が皇帝に懇願し、如懿も最期の面会を許されたという。

永琪危篤の知らせを受け、弘暦が血相を変えて駆けつけた。
海蘭は悲しみに暮れ、もはやどうしたら良いのか分からない。
「皇上…永琪が…」
弘暦が急いで枕元に駆け寄ると、永琪はすでに虫の息だった。
「皇阿瑪…不幸をお許しください…皇阿瑪…これも自業自得です
 私は侍医の診察を避けていました…ゴホゴホ…そのため手遅れとなったのです…
 皇阿瑪…私が間違っていました…皇阿瑪…
 養生しながら昔を思い出していました…皇額娘と一緒に暮らした日々を…
 もはや私は皇額娘に会うことも叶わぬようです…ゥッ…私から最期のお願いがございます…
 皇額娘をお許しください…どうか皇額娘を恨まぬよう…」
すると永琪は最後に大きく息を吸い込み、母を呼んだ。
「額娘…もう額娘をお守りできません……皇額娘のこと…も…」
それが永琪の最期の言葉となった。

永琪は持病の腐骨疽(フコツソ)が悪化し、息を引き取った。
田蕓児は愛する人の死を悼みながらも、母の復讐を果たすため覚悟を決める。
すると殿内がまだ悲しみに包まれる中、田蕓児はいきなり皇帝に栄親王の病が悪化したのはある人物のせいだと告発した。
「私は王爺の格格(ゲゲ)・胡蕓角と申します、王爺は江侍医の診察を避けていました
 愉妃娘娘が独断で凌雲徹(リョウウンテツ)を処刑し、皇后娘娘の怒りを買ったからです!」
胡蕓角の思わぬ告白に海蘭は唖然とし、でたらめを言うなと激怒した。
しかし永琪は心から愛する胡蕓角にだけ、何もかも話していたらしい。
「ならば凌雲徹が死んでから皇后娘娘と何度お会いになりましたか?
 南巡前に一度きりではありませんか?親孝行な王爺は心を痛めていました」
さらに凌雲徹が皇帝の命じた無縁墓地ではなく吉祥の地に埋葬されたと知っていた胡蕓角は、これを皇后の命令だとした。
永琪は皇后から強く求められ止むを得ず聞き入れたが、皇帝の下命に背いた罪悪感に苛まれて夜も眠れず、病が悪化したという。
「皇后娘娘は私情で王爺を死に追いやったのです!
 皇上!王爺は″皇后の最愛の人は凌雲徹、このような嫡母は清の恥だ″とおっしゃったのです!」
海蘭は我慢ならず、胡蕓角をいきなり引っ叩いた。
「この毒婦!永琪の死を利用して皇后を陥れるとは…
 永琪の心根は私も皇后娘娘もよく知っている!皇上、妄言に惑わされぬよう!」
「皇上!王爺に仕えてきたのは私、嘘は申しません!死を覚悟の上で申し上げました…」
こうして母の敵を討った胡蕓角は隠し持っていた毒を飲み干し、愛する永琪の後を追った。
その時、最悪のころ合いで如懿が現れる。
するとなぜか永琪の寝台のそばで、見ず知らずの娘が死んでいた。

弘暦は永琪を失った悲しみからか、田蕓児の讒言を真に受けた。
「永琪は死んだ…そなたのせいだ」
すると弘暦は胡蕓角を側福晋として葬るよう命じる。
如懿は事態が飲み込めずにいたが、恐る恐る永琪の様子を見ようとした。
しかし側へ行きたくても弘暦が邪魔をする。
「欺いたのか?その娘が全て話した」
「皇上、誤解なさぬよう、胡蕓角は愛妾でしたが、告発は一方的なものでした」
海蘭は必死に釈明したが、皇帝の疑心は晴れない。
「ルーイー、杭州(コウシュウ)で凌雲徹との私通は事実無根だと申していたな?だがどうだ?
 凌雲徹の処刑は愉妃の独断だ、そなたは永琪に頼んで凌雲徹を吉相墓に埋葬させた
 結果、永琪を死に至らせたのだ…
 分かった…そなたは自ら断髪し、皇后を降りた、よかろう」
弘暦は進保(シンホウ)を呼び、烏拉那拉氏から皇后の金冊(キンサク)と印璽(インジ)を没収しろと命じた。
「金輪際、会わぬ」
如懿は弘暦の暴言など今はどうでもよかった。
とにかく早く永琪の顔を見ようと寝台に歩み寄り、そっと手を伸ばす。
「触るな!」
弘暦の怒号が響いたが、如懿はそれでも無視して永琪の顔に触れようとした。
しかし弘暦は如懿の腕をつかんで阻止してしまう。
仕方なく如懿は永琪の顔をしばし見つめ、皇帝の手を振り払って帰って行った。


…乾隆31年、皇五子栄親王永琪が逝去、″純(ジュン)″の諡号を与えられた。

進保が翊坤宮へ皇后の金冊と印璽を引き取りに来た。
そこで如懿は禁足のため、進保にひとつだけ頼みごとをする。
「栄親王の格格・胡蕓角の正体を探るよう海蘭に伝えてちょうだい」

弘暦は永琪を失った衝撃で倒れたが、どうしても片付けたいことがあった。
そこで進保に起こしてもらうと、ろうそくを持ってくるよう頼む。
すると弘暦は箱から永琪を皇太子とする密建書を取り出し、燃やした。
やがて薬湯を持って来た侍女・毓瑚(イクコ)は、没収した皇后の金冊と印璽を内務府に送るかどうか聞いてみる。
しかし弘暦は養心殿に置いておくと決めた。
その時、進保が皇貴妃が来たことを知らせる。
弘暦は密建用の箱があることを思い出し、毓瑚にすぐ片付けるよう命じた。

後継者選びは振り出しに戻った。
皇帝の見舞いに来た衛嬿婉は偶然、毓瑚が箱を持って下がる姿を目にし、それとなく奥の部屋の様子を探りながら報告を始める。
「愉妃と栄親王の福晋たちが遺体に付き添い、礼部と内務府が葬儀の準備を進めています」
すると弘暦は毓瑚を呼び、愉妃に円明園で永琪を供養させるよう命じた。

皇帝は永琪の死から立ち直れない様子だったが、衛嬿婉の次の目標は皇太子の母となることだった。
その前にまず母親に娘の境遇を教えてやった方が良いだろう。
嬿婉はちょうど如懿の母親が病身だと聞いていた。
「王蟾(オウセン)?機転の利く太監を使いにやって」

海蘭は永琪の棺の前を片時も離れず、涙に暮れていた。
「永琪…なぜ私を置いて逝ってしまったの?綿億と姐姐がいなければ額娘はあなたの後を追っていたわ
 気付いてやれなくてごめんなさい…あなたに仕えていた胡蕓角を疑うこともしなかった
 でも安心して、必ずやあなたと皇額娘のために真相を暴いてみせる…だからゆっくり眠って…」

毓瑚は皇帝に調査の結果を報告した。
確かに凌雲徹は吉相墓に埋葬されており、栄親王の指示だったという。
弘暦は怒り心頭だったが、そこへ皇太后が現れた。
すると如懿から取り上げた金冊と印璽があることに気づく。
「皇帝や、永琪の死はあいじゃも悲しくてたまりません
 ですが胡蕓角の証言をくれぐれも鵜呑みになさらぬよう…何か裏があるやも」
そこで皇太后はあの場にいた毓瑚に率直な意見を聞くことにした。
毓瑚も確かに引っかかる点があるという。
「胡蕓角は栄親王に殉じましたが、証言の際は冷静で取り乱していませんでした
 滔々(トウトウ)と語った内容は全て如懿娘娘に関することです、その点が私も釈然とせぬままです
 また栄親王が皇后を恥じていたと言う証言も不可解です
 栄親王はご臨終の前、″皇額娘をお許しください″と皇上に請われていました
 母子の絆があればこその訴えでしょう…」
皇太后は自分たちが知っている永琪と胡蕓角が話した永琪はまるで別人だと言った。
まるで凌雲徹の名前を出せば皇帝が動揺すると承知の上での所業にも見える。
「皇帝、これは綿密に仕組まれた計略に思えませんか」
「分かりました…もう一度、調べ直してみます」
皇太后は弘暦の答えに安堵したが、第12皇子・永琪(エイキ)のことが心配だった。
すると弘暦は海蘭の悲しみが深すぎて永璂の面倒が見られないとし、擷芳殿(ケツホウデン)に置いて養心殿で勉学を続けさせるという。
皇太后は安堵し、永琪を失った悲しみを乗り越えて他の皇子たちを導かねばならないと助言した。

毓瑚は早速、胡蕓角の出自を調べることにした。
しかし胡蕓角が栄親王に仕えてすぐ、胡家は火災で一族が絶えたと分かる。
「一族が絶え、訪ねる者もいない?妙ね…」
一方、衛嬿婉の策略により如懿の母・承恩(ショウオン)公夫人は娘が皇后の金冊と印璽を取り上げられ、廃后になるかもしれないと知った。
するとあまりの衝撃で夫人は取り乱し、如懿を廃后しないで欲しいと叫んで卒倒してしまう。

衛嬿婉が安華殿で手を合わせていると、春嬋が駆けつけた。
娘の窮地を知った如懿の母は悲しみのあまり、そのまま帰らぬ人になったという。
「死んだの?良かったわ…
 ウラナラ氏もすぐ母親の元へ送ってあげる(ふっ」


その頃、毓瑚は皇帝に胡蕓角について報告していた。
しかし胡蕓角の家族は失火で死亡、胡蕓角自身も金銭授受の形跡はないという。
弘暦は永琪の病にも胡蕓角が関係していそうだと疑ったが、もはや真相は藪の中だった。
ただ分からないのは胡蕓角がなぜ何の因縁もない如懿を告発したのかということだ。
「皇上、もうひとつお知らせがあります、承恩公夫人がお亡くなりに… 娘娘には?」
「…知らせるがいい」

如懿は寝殿にある祭壇で永琪と生母を思い、ひたすら手を合わせていた。
すると容珮は皇貴妃が使いを出し、わざわざ如懿が金冊と印璽を没収されたことを生家に伝えたと憤慨する。
しかし如懿はひと粒の涙も流さず、黙って祈っていた。
容珮は皇帝が夫人を手厚く葬ってくれたことが唯一の救いだという。
その頃、海蘭は養心殿で嘆願していた。
皇帝の命で円明園に行かねばならないが、その前に何としても如懿に会わねばならない。
こうして如懿と海蘭は別々の場所ではあったが、奇しくも一緒にひざまずくことになった。

つづく


ジタバタヾ(:3ノシヾ)ノシ ジタバタ
↑視聴中ずっとこんな感じw





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最終更新日  2020.03.22 16:26:04
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