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2020.08.18
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白发 Princess Silver
第47話「説得の文」

脱獄した孫継周(ソンケイシュウ)は傅筹(フチュウ)を頼った。
そこで南境軍の機密と引き換えに雅璃を助け出して欲しいと訴える。
しかし傅筹は忠義に欠ける人間を信用することができなかった。
「実の娘さえ利用し、教え子さえ裏切った者だ…
 どうやら長年、宗政無憂(ソウセイムユウ)の師を務めながら奴を理解しておらぬ
 奴が本物の機密を貴殿に渡すと思うか?」
傅筹は衛兵を呼び、孫継周を連行するよう命じた。
驚いた孫継周は白髪妖婦の失敗が原因かと聞いたが、傅筹は思わず孫継周の胸ぐらをつかむ。
「私の名をかたって容楽(ヨウラク)@漫夭(マンヨウ)を窮地に陥れたうえ、
 事情を報告せず、私を危険に晒した!」

激怒した傅筹は情け容赦なく孫継周を斬れと命じた。
すると孫継周は白髪妖婦の件で一族の命を助ける約束だったと訴える。
傅筹には身に覚えのない約束だったが、孫継周は約束を破った傅筹を卑怯者だと罵りながら連れ出されて行った。

傅筹は北臨(ホクリン)帝・宗政允赫(ソウセイインカク)の天幕を訪ねた。
目の前にいるのは父でありながら幼い頃から復讐を誓った敵、しかし今やかつての威厳はなく、動くことも話すこともできない老いぼれになっている。
恐らく愛する雲(ウン)貴妃の魂を冒涜した母のことを陰湿で悪辣だと非難したいだろう。
実は宗政允赫は必死に何かを伝えようとしていたが、傅筹は気づかなかった。
すると傅筹はそもそも宗政允赫に父や夫としての良心があれば悲劇は起こらなかったと責め、おかげで今や母はすっかり変貌し、執着が激しく、自分に隠れて何かを企んでいるようだと嘆く。
「xi … xi …」
その時、宗政允赫の口からかすかに音が漏れた。
傅筹は父が何を言いたいのか分からず困惑していると、宗政允赫は自分の足に指でなぞって見せる。
「xi…西か?″西″と書いたのか?」
宗政允赫は小さくうなずくと、そこに符鴛(フエン)が現れた。
そこで傅筹は母に青州の孫継周に連絡を取ったことがあるか尋ねる。
「うふ、森閻(シンエン)宮を出ない私が遠方の者に何の連絡を?」
符鴛は優しい母親の顔に戻ってごまかし、早く傷を治して南征に出発しろという。
すると傅筹はこの機会に政(マツリゴト)への意見は控えて欲しいと釘を刺した。

孫雅璃(ソンアリ)と侍女・春泥(シュンデイ)は青州王府の一室に監禁された。
しかしこんな状況でも泠月(レイゲツ)だけは2人を気にかけ、差し入れを持って面会に来てくれる。
雅璃は容楽に知られたら泠月が叱られると心配したが、泠月は寛大な公主なら平気だと笑った。
「それに今は殿下と仲睦まじいから気づかないわ」
泠月は雅璃が黎(レイ)王に横恋慕していると知りながら、わざと嫉妬させた。

泠月が面会を終えて寝殿を後にすると、蕭煞(ショウサツ)が現れた。
まさか泠月が公主と黎王の仲を引き裂こうとした悪人に会いに来ているとは…。
泠月は雅璃を友だちだとかばったが、蕭煞は公主への不忠になると言い聞かせて連れて帰る。
その様子を雅璃は窓紗越しに見ていた。

血烏(ケツウ)の効果で黒髪を取り戻した容楽、今日は黒髪姿になって初めての朝堂へ向かうはずだった。
しかし蕭煞が漫音(マンイン)閣に駆けつけ、黎王が怒りに任せて出征し、朝議が中止になったと報告する。
泠月はすかさず公主の怪我が完治していないのに黙って出征したと黎王を非難、しかし蕭煞がそっと首を横に振って諭した。
「もうひとつご報告が…孫継周が北境で殺されたそうです」
驚いた容楽は雅璃にまだ伝えないよう頼んだが、その時、泠月が実は雅璃の侍女が公主に会いたがっていると伝えた。

春泥は王妃に仕えたいと懇願した。
今さら主を裏切るのは不本意だが、雅璃は以前とはまるで別人だという。
すると袖をまくり上げ、痣だらけの腕を見せた。
「過去の恥辱と苦痛が頭から離れないようで、わけもなく私に手を上げます、私はそれでも構いません
 でも私がおそばにいることで過去を思い出させてしまうのなら、私はいない方が良いかと…」
蕭煞は王府から出してやってはどうかと進言したが、春泥は捨て子の自分に頼る者などいないと涙ながらに訴えた。
同情した容楽は春泥を引き受けると決め、蕭煞に春泥の傷の手当てを頼む。
「それから蕭可(ショウカ)を雅璃の所へ…」

蕭煞が春泥を連れて出て行くと、泠月はひざまずいて許しを請うた。
実は内緒で何度か雅璃に会いに行き、異変にも気づいていたが、蕭煞に止められて黙っていたという。
すると容楽は泠月を立たせ、天涯孤独となった雅璃を心配し、様子を見に行くことにした。

容楽と泠月が雅璃の部屋に入ると、一足先に蕭可が診察に来ていた。
どうやら雅璃は心の病にかかり、誰かに殺される幻覚を見てしまうという。
蕭可は薬で治ると安心させたが、容楽を見た雅璃は妖婦だと怯え、錯乱した。
「はっ!白髪じゃないわ!これは幻覚なんだわ!」

しかし泠月に気づくと親しそうに手を握り、妖婦と一緒にいたらひどい目に遭わされると心配した。
泠月は怖くなって容楽に帰ろうと言ったが、雅璃は泠月まで見捨てるのかとすがりつく。
すると蕭可がかえって刺激を与えてしまうと警告し、容楽に戻るよう告げた。

黙って出征した無憂から援軍の要請が何度も届く中、容楽は病を理由に朝議を欠席、決定を引き延ばしていた。
仕方なく范陽(ハンヨウ)王・宗政玄明(ソウセイゲンメイ)は黎王妃を訪ね、理由を聞くことにする。
「皇叔、今、北境と開戦するべきだとお考えでしょうか?」
「…ずっと考えているが、私も答えは出ぬ」
無憂は1年余りの間に余力を蓄え、最小の代償で勝利する機会を待っていたはずだった。
今がその好機でないことだけは確かだろう。
容楽も范陽王も心情は無憂と同じ、敵を討ちたいと願っていた。
しかし急な出征で兵糧が乏しく、道も雪が深いため、容楽はこれでは勝てないと危惧する。
「他にも障害が1つあります、私と無憂しか知らぬ事情ですので、どうか誰にも漏らさないよう…」
すると容楽は人払いした。

容楽は濯(タク)州の地震のあと馬疫が蔓延し、軍馬は以前の3割にも満たない状況だと教えた。
羅家軍による辺境の勝利は策による快挙で、実際に攻撃はしていない。
今回、運良く辺境で勝利できたとしても、恐らく中山(チュウザン)まで攻め込むのは難しいだろう。
それどころか辺境での小競り合いで貴重な国力と兵力を消耗してしまうことが気がかりだった。
容楽は機密を漏らすわけにいかず1人で悩んできたが、そもそも自分のせいだと気が咎める。
事情を知った范陽王は容楽に協力することにしたが、王妃が無憂を孤軍奮闘させるとなれば朝堂での異議は避けられないだろう。
しかし容楽に考えがあると知り、范陽王は安心して帰って行った。

容楽はすぐ蕭煞を呼び、無憂への文を託した。
「大切な文よ、肌身離さないで
 直接、無憂に手渡し、″決断を待つ″と伝えてね」
すると蕭煞はその足で辺境へ発つことにする。
泠月は慌てて門まで駆けつけ、辺境は寒いからと衣を持たせた。
「戻ったら君とゆっくり過ごすよ」
「またそれ?いつだって口ばかりなんだから…私より公主の命の方が大事なのね?!」
「妬いているのか?」
蕭煞は公主あっての自分たちだと言い聞かせ、戻ったら婚姻を願い出るつもりだと話した。
「王府が嫌なら2人でここを離れよう、君が行きたいところで一緒に暮らすんだ」
2人はしばし抱き合って別れを惜しむと、泠月は満面の笑みで蕭煞を送り出す。
しかし1人になった途端、泠月の顔から笑顔が消えた。

無憂が出征してからと言うもの容楽は悪夢にうなされ、よく眠れなくなった。
泠月は自分が一晩中、そばに付いていると言ったが、容楽は自分の世話で疲れていると遠慮する。
すると春泥がせめてもの恩返しに自分が付き添うと申し出た。
「明日から夜はこちらに…」

無憂の大軍は回潼(カイドウ)関まで迫っていた。
常堅(ジョウケン)は援軍を求める急報が20通にも上ると報告する。
しかし守備のための武器が足りないことから、傅筹は挑発されても決して攻撃しないよう前線に伝えろと命じた。
もし敵に攻め込まれれば、前線の兵士は関所を守るために皆殺しになってしまう。
「5日の辛抱だ…5日、待てば宗政無憂は撤退する…」
しかしそこへ符鴛が乗り込んできた。
「筹児!どう言うこと?!傷は治ったのに、なぜ出征しないの?!」
「言ったはずです、政に関しては私自身が決めると…
 私が″攻めぬ″と言いましたか?絶好の時機を待っているのです、どうか全て私にお任せを…」
符鴛は母の自分にさえ計画を明かさないのかと食い下がったが、傅筹は負けたくないだけだと冷静だった。
「宗政無憂は一時の感情で兵を起こした、軍力が弱まった時を狙い反撃すれば全滅します
 これこそ上策でしょう?口出しは無用です」
「衝動であろうと敵は行動したわ!臆病なそなたより賢明よ!ふん!」
傅筹は感情的にまくし立てる符鴛をあしらい、追い返してしまう。

南境の軍営でも意見が分かれていた。
残っている兵糧はあと5日しか持たず、雪で道が閉ざされた今、兵糧の調達は難しい。
天然の要害で守りに強い回潼関を攻め落とすには半月は必要だった。
羅植(ラショク)将軍と無相子(ムソウシ)は攻め込むことに反対だったが、無憂は衝動で行動したわけではないと釈明する。
傅筹は負傷して都に戻っており、増兵したかに見せて実はこけおどしに過ぎないと分かっていた。
密偵の報告では敵も同様に兵糧が十分ではないという。
復讐にはやる陳(チン)王・宗政無郁(ソウセイムイク)は攻めるべきだと訴えたが、羅植はひとまず青州からの援軍を待ってはどうかと進言した。
そこへちょうど漫夭からの密書を携え、蕭煞がやって来る。
漫夭の文を読んだ無憂は困惑し、無相子と2人になりたいと頼んだ。

無相子は王妃も開戦に反対なのだと察した。
そこで復讐心に駆られる無憂に冷静になるよう訴える。
かつて自分の家が秦永(シンエイ)の一件で取り潰しとなって復讐を誓ったが、あの時に衝動で動いていたら、この世にはもういなかったはずだ。
「お前の後ろには大勢の民がいるのだぞ?王妃がお前の心痛を知らぬはずはない
 あえて開戦を諌めるのは、民を苦しめる罪をお前に負わせたくないからだ」
しかし容楽は″開戦を思いとどまれ″と言ったわけではなかった。
実は漫夭は、あり得ないような別の道を選べと言って来たという。



春泥が付き添ってくれたおかげで容楽はよく眠れるようになった。
その夜、泠月は公主がすっかり元気になったようだと喜び、寝所をあとにする。
すると入れ替わるように春泥が現れ、容楽の隣に横になった。
しかし春泥は容楽が眠っているのを確認すると、自分の顔に手を掛け…。

つづく


( ˘ω˘ )いやあ~雅璃の零落っぷりが…
傅筹が指摘した通り、聡明なお嬢様じゃなかったのね〜
まあ〜賢ければ羅植に嫁いだろうけど





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最終更新日  2020.08.27 11:11:06
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