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2020.11.28
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东宫 Goodbye my princess
第14話「小楓の決意」

曲小楓(キョクショウフウ)とアドゥは焉支城(エンシジョウ)へ戻ったが、王宮はすでに高顕(コウケン)率いる安護府が制圧していた。
西州(セイシュウ)王・曲文成(キョクブンセイ)は娘だけでも守ろうと高顕たちに立ち向かったが、小楓は尋常ではない父の姿に驚き、慌てて止める。
父を抱きしめ泣き崩れる小楓、すると高顕は公主から国王を説得するよう頼んだ。
「西州王は王后が世を去ってからよく錯乱状態に陥るんでね…
 和親に応じるなら″王は正気を失い、誤って使者を傷つけた″と報告しよう
 そうすれば西州王は王座に留まり、豊朝(レイチョウ)の恩恵を受けられる」
もはや小楓に選択肢などなく、明日の出立まで寝殿に監禁されてしまう。

侍女たちが九公主の夕食を運んで来た。
小楓は自分に仕えていた侍女ではないと気づいたが、母のことが気にかかる。
「…母上の葬儀は?ゥッ…」
「大妃は九公主のお戻りを待っていました…ですが中原の大臣が葬儀を急かし、王上の命で陵墓に…」
「父王はいつからあのように?」
「王上は大妃が亡くなってからすっかり変わられました…
 叫んで暴れることもあれば、ぼんやりお過ごしの時もあります」
「ぼんやり?…その方が幸せね」
小楓が両親の悲劇に泣き崩れると、侍女はアドゥに何やら目配せしてから下がった。

侍女は食事の卓に密かに大王からの手巾を忍ばせていた。
アドゥは公主の食事まで見張るなと怒って見張りを追い出し、公主に手巾を渡す。
「公主、先ほどの侍女は大妃に仕えていました、これをご覧に…」
驚いた小楓は手巾を広げると、父の筆跡だと分かった。
…高顕は偽の使者だ、腹に一物ある、用心しろ、安(アン)国公に会いに行け、身を守れる…
しかし小楓はまだ決心がつかなかった。

小楓は考え抜いた末、豊朝の皇太子に嫁ぐと決めた。
第五皇子は自分を探し当て、家族を盾に脅すに違いない。
何より朔博(サクハク)と手を組んで丹蚩(タンシ)を滅ぼした不倶戴天の敵だ。
小楓はしみじみ今なら明遠(メイエン)がどんなに恋しくても都へ戻らず、異国で亡くなったのか分かると漏らす。
そこでアドゥは服従したと見せかけて敵を油断させ、安国公のもとへ急いだ。

実はその頃、安国公も高顕に怒り心頭だった。
九公主が戻ったと言うのに、なぜか西州王と会うのを阻止されている。
しかし配下の話では高顕が王妃を死に追いやり、そのせいで西州王は正気を失ってしまったという。
そこへ突然、九公主の使いだという娘が飛び込んで来た。

小楓の寝殿に湯浴み用のお湯が運ばれて来た。
小楓は侍女の1人と入れ替わり、何食わぬ顔で寝殿を出て行く。
アドゥは後のことをディーモに任せ、公主を連れて王宮を脱出、身柄は安国公が保護してくれた。

安国公は高顕に気づかれる前に焉支城を出立した。
すると道中、小楓を探していた高顕たちが追いつき、王宮の宝物が盗まれたので荷物を調べるという。
安国公は朝廷の使者に盗賊の汚名を着せるのかと激怒したが、高顕は西州王が中原人を疑っているため、国の体面に関わると理解を求めた。
しかし荷物の中はもちろん、馬車の中にも九公主の姿はない。
「高顕、ただで済むと思うなよ…」
安国公は弾劾すると脅して馬車を出したが、目ざとい高顕は帯同する兵士の中に小楓がいることに気づいた。

高顕は一行を止め、小楓の兜を取った。
仕方なく安国公は馬車を降り、九公主が皇太子に嫁ぐと承諾したので都へ連れて戻ると教える。
「行く手を阻むとは何事か?勅命に背いて許されると思うのか?!」
すると高顕は公主の輿入れなら自分と王宮に戻り、支度を整えてから再度、出立してはどうかと提案した。
安国公は憤慨し、九公主を連れ去りたければ先に自分を殺せと脅す。
「…袁通(エンツウ)、直ちに都へ向かい上奏するのだ
 和親の使者一行が道中、賊に襲われ、皆殺しにされたとな!」
高顕はいきなり安国公の首を切り裂くと、配下が一斉に剣を抜いて一行をその場で粛清した。

一方、安護府に戻った李承鄞(リショウギン)は安国公が都へ戻ったと聞いた。
裴照(ハイショウ)は恐らく九公主も一緒だと話したが、使者がいるのに高顕はなぜ西州に赴いたのか。
そこへ配下が駆けつけ、皇帝から回宮の勅命だと報告した。
すでに高顕が準備を始めているという。
李承鄞が勅書を受け取ると、裴照は朗報だと期待して笑みを見せた。
…″翊(ヨク)王″承鄞、直ちに都へ戻れ…

日が暮れると草原は雪になった。
すると捨て置かれた安国公一行の亡骸の下から1人の兵士が起き上がる。
それは亡骸の下敷きになり助かったアドゥだった。

。゚( ゚இωஇ゚)゚。アドゥ~生ぎでだぁ~!

その夜、李承鄞の野営に高顕が現れた。
わざわざ見送りかと驚いたが、高顕は出立に際し第五皇子へ贈り物があるという。
李承鄞は何事かと天幕に入ってみると、驚いたことに寝台に縛られた小楓がいた。
慌てた李承鄞は再び外に出ると、怒り心頭で高顕に問いただす。
すると高顕は父と皇后が第五皇子と九公主の婚姻を強く望んでいると説明した。
「世継ぎの座を得るのに有利かと…」
李承鄞は生母の敵を欺くため急に態度を軟化させ、高顕に感謝して天幕に戻った。

李承鄞はすぐ小楓の縄を解いた。
「卑怯者!」
小楓に蔑まれても言い訳できない李承鄞、愛しい妻の顔に触れようとそっと手を伸ばすが、小楓はそれを許さなかった。
「…こんなことまでして私をあなたに嫁がせたいの?
 阿翁を殺し、母上を死に追いやり、父上の正気を失わせ、私を拉致させるなんて…」
「…そうだっ!私は君と結婚したい!君はもう和親に同意した、なら嫁ぐのは誰でもいいだろう?」
「あなた以外の男だったらね!あなたを殺せるなら奴隷とだって結婚する!」
「それ以上言ったらっ…ぅ…」
「何?私を殺す?それがいいわ、豊朝に着くまで待っていたら私は太子妃になってしまうものね?
 私はあなたを絶対に許さない、あなたは終りよ…丹蚩を滅ぼした代償は高くつくわ」
しかしそこに顧剣(コケン)が駆けつけ、小楓は思わぬ事実を知った。
「シァォフォン…太子はもう死んだんだ、全ては五皇子を太子にするために動いていたんだよ
 君が和親を受け入れたら恐らく彼の妃になる、残念だが復讐の望みはなくなるんだ」

小楓は2人が初めから綿密な計画を練っていたのだと分かった。
結局、何も知らない自分だけがひとり踊らされていたとは、とんだお笑い種だ。
「ふっ、私を苦しめていて楽しかった?」
すると李承鄞と顧剣は思わず小楓に許しを請い、奪い合いの様相となる。
「シァォフォン、シァォフォン、私が憎いことは分かっている
 一生、私を憎んでくれ、私を責めても苦しめてもいい、でも私から離れることだけは絶対にだめだ」
「シァォフォン、私をもう一度だけ信じてくれ、君を連れて逃げる、二度と豊朝に関わることはない」
「冗談じゃないわ!」

小楓は都合の良い話に呆れ、思い切り2人の手を振り払った。
そもそも顧小五(コショウゴ)に引き合わせ、丹蚩へ連れて行くよう誘導したのは顧剣なのに…。
「…グゥシャォウー、″3つの願い″はまだ有効かしら?」
「もちろん!もちろんだよ!」
「はお、ならあなたが顧剣を殺して」
小楓は考えた。
顧小五が第五皇子なら誰も手を出せない。
ならばその手で身内を殺させ、自分のように一生、自責の念に苛まれればいい。
しかし李承鄞は無理だと分かっているはずだと訴えた。
「顧剣は君を守ろうとしていた、悪いのは私だ、私を責めてくれ」
「身内をかばうのね?!…麗しい家族愛だこと…ふっ…消えて!出て行け!」

李承鄞と顧剣は天幕を出た。
外は激しい雪になっている。
「大哥…私たちは道を誤ったのでしょうか?」
「やり直したい、どこまで戻れば正しい道を選べるのか…」
(  ̄꒳ ̄)母さん…僕のあの帽子…w

小楓は眠れず、寝台で膝を抱えて座っていた。
すると突然、アドゥが現れ、再会の喜びもそこそこに公主を連れて逃亡する。
高顕はすでに眠っていたが、外が慌ただしくなり目を覚ました。
九公主が逃げたと聞いた高顕は早く追えと命じ、殺害を容認してしまう。
一方、李承鄞は裴照に高顕より必ず早く小楓を見つけ、連れ戻すよう厳命した。

やがて日が昇る頃、小楓とアドゥは馬を捨て、天亘(テンコウ)山へ入った。
すると顧剣が現れ、追っ手を足止めして小楓を逃がしてくれる。
小楓はひとり奮闘する師匠の姿を見たが、そのまま先を急いだ。

小楓たちは必死に山を登っていた。
そこへ追っ手を片付けた顧剣が現れる。
アドゥは小楓を先に行かせ、丹蚩の恨みを晴らすべく顧剣に襲いかかった。
しかし小楓は止める様子もなく、ふらふらと近くの岩壁に立つ。
顧剣は軽々とアドゥの斧をかわしながら、小楓の行方を目で追った。
すると小楓は肌身離さず持っていた最後の鳴り矢を取り出し、見つめている。
…どこにいてもこの鳴り矢を射れば、すぐ師父が駆けつける…
顧剣はそう言って小楓に鳴り矢を贈った。
それ以来、小楓は助けが必要な時には必ずこの鳴り矢を射って師匠を呼んで来たが、それも今日で終わる。
小楓は顧剣との絆であり、2人の思い出が詰まった鳴り矢を崖から捨てた。
その意味を悟った顧剣は呆然となり、もはや生きる意味を失う。
その時、アドゥが斧を振りかざして顧剣に襲いかかった。
顧剣はあえて避けず、そのまま刺されて崖から転落してしまう。


( ๑≧ꇴ≦)師父ーっ!ああああ~!
でも謝って済むなら警察はいらないからね〜つづく

(^ꇴ^)そして今や崖落ちしても誰も心配しなくなったのだった…





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最終更新日  2020.11.28 15:21:06
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