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2020.11.29
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东宫 Goodbye my princess
第15話「忘却の彼方に」

顧剣(コケン)は天亘(テンコウ)山の崖から転落した。
呆然としていた曲小楓(キョクショウフウ)だったが、アドゥは公主の手を引いて先を急ぐ。
すると2人は洞窟を見つけ、そこへ逃げ込んだ。
しばらくすると、小楓を追っていた李承鄞(リショウギン)と裴照(ハイショウ)たちが同じ洞窟にたどり着く。
「シァォフォン!シァォフォン!」
小楓は洞窟にこだまする顧小五(コショウゴ)の声を聞いて焦った。
2人は咄嗟に走り出したが、霧で視界が悪い上、迷路のような洞窟ではぐれてしまう。
アドゥは小楓を探していたが運悪く李承鄞たちとかち合い、裴照と手合わせになった。

李承鄞はアドゥを裴照に任せて小楓を探し始めた。
すると偶然、小楓が落とした薄絹を発見、さらに先へ進むとやがて外に出る。
その時、小楓はちょうど大きく曲がって崖から突き出した木の上に立ち、下の川を眺めていた。
「シァォフォン!」
「ほら、本当にあったわよ、忘川…」
洞窟の奥には伝説の通り、石林に大きな滝があり、美しい花畑が広がっている。
「シャオフォン…こっちへおいで!早く、こっちへ!」
「グゥシャオウ、また蛍を100匹捕まえてよ、そうしたら戻るわ」
「シァォフォン、分かるだろう?無理だ…でも中原に行けば蛍がいる!
 一緒に行こう!私と一緒に…」
李承鄞は小楓をなだめながら木の上に乗った。
しかし小楓はじりじり後ろへ下がってしまう。
「はお!望みは何でも叶える!だから戻って来い!」
「…忘川に飛び込んで水を飲めば、本当に愛も苦しみも全て忘れられるのかしら?」
「シァォフォン!川に飛び込んだら西州を滅ぼすぞっ!いいのか?!」
「あなたには無理よ、確かに西州は小さな国だわ
 でも西州を滅ぼせば豊朝(テイチョウ)の国境は治安が不安定になる、ふっ
 …グゥシャォウー、私はあなたを見誤った
 寄る辺を失って苦しんでいるのは天神からの罰なのね
 生生世世(ショウジョウセゼ)、あなたのことを忘れてしまいたい…」
その時、ついに小楓は木から飛び降りた。
( ∩≧ꇴ≦∩<シャオフォォォォォォ~ン@珍しい横飛びタイプw

李承鄞は咄嗟に飛び出し、かろうじて小楓の片手をつかんだ。
「つかまれ!両手でつかまるんだ!」
しかし小楓は自分の手首を握っている顧小五の指を無理やり外し始める。
「…シァォフォン?!何をしている!やめろーっ!」
李承鄞の説得も虚しく、小楓は自ら落ちて行った。
その時、ようやく裴照が洞窟を抜けて駆けつけたが、第五皇子が木から飛び降りる瞬間を目撃する。
「五皇子ーっ!!!」

李承鄞は落下して行く小楓を必死に捕まえようと手を伸ばした。
すると小楓の首飾りに手が届く。
それは丹蚩(タンシ)で2人だけの婚儀を行った時、顧小五が小楓に渡した思い出の首飾りだった。
…これを君に、掌中の珠のように君を慈しむよ…
しかし首飾りだけが外れ、小楓を捉えることができない。
(((( ๑≧ꇴ≦)_。<シァォフォォォォォォォォォォォン! ((((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

しかしついに李承鄞は小楓の腕をつかみ、抱きしめることに成功した。
「私も行こう…共に忘れるんだ…」
こうして小楓と顧小五は忘川に落ち、水中に沈んで行く。
忘川の水を飲んだ2人は意識が遠のく中で記憶をさかのぼり、出会う前に戻って愛する人を忘れて行った。


湯浴みを終えた小楓は漢服に身を包んだ。

あれから1ヶ月、小楓は未来の皇太子妃としてアドゥと共に豊朝の宮中で暮らしている。
すると豊朝の第七公主・永寧(エイネイ)が小楓の寝殿にやって来た。
永寧は地方から戻って来た妹の第八公主・珞熙(ラクキ)を紹介し、早速、札遊びをしようと誘う。
しかし中原の遊びに疎い小楓は相変わらず負けてばかりだった。
すると永寧と珞熙が兄のうち誰が小楓にふさわしいか話し始める。
小楓は2人の噂話を聞きながら、ふと宮中に来た時のことを思い出していた…

豊朝に到着した小楓はアドゥと一緒に清寧(セイネイ)宮で皇后・張玫娘(チョウバイジョウ)に拝謁した
実は豊朝への道中で使者・安国公の一行が賊に襲われ、皆は殺されたという
小楓とアドゥは第五皇子に救われたが、アドゥは毒を盛られて声を失い、小楓は記憶を失っていた
太医によれば記憶喪失は一時的なもので、体調が回復すれば記憶が戻るかもしれないという
…忌まわしい記憶なら思い出せなくても構わないわ…
太皇太后は愛らしい小楓を気に入った
九公主には信頼できる女官・永娘(エイジョウ)を付け、すでに居所は寿仁(ジュジン)宮にある攬月(ランゲツ)閣に決めたという
するとちょうど永寧が曽祖母へ挨拶にやって来た
太皇太后は溺愛する永寧に小楓を紹介、同じ年頃同士、姉妹のように助け合えると喜ぶ…

その夜も小楓は西州に手紙を書いた。
…阿爹(アーディエ)、阿娘(アーニャン)、宮中はとても良い所です、皆様が私を大切にしてくださいます
…どうかご心配なく、誰に嫁ごうと両国のために務めを果たします
…身勝手な真似はしません、宿命を受け入れ、都でおとなしく暮らします
…阿爹、阿娘、お返事を待っています
小楓は手紙を丸めて最後に封印を押すと、アドゥに届けるよう頼んだ。
しかし記憶があるアドゥにとって、これは何よりも辛い務めとなる。
アドゥは居所に戻るとこらえていた涙が溢れ出し、公主が書いた手紙をいつものように箱にしまった。
(꒦ິ⌑꒦ີ)ブワッ…アドゥ…

一方、翊(ヨク)王・李承鄞は自分の帰還を待っていてくれた趙瑟瑟(チョウシツシツ)と再会を果たし、交流を深めていた。
ある日、街で出会った2人は今度の宮中の狩りで会う約束をする。
しかし皇后は瑟瑟との付き合いを快く思っていなかった。



李承鄞は瑟瑟と別れ、宮中の母に挨拶にやって来た。
翊王に封じられてから李承鄞が朗らかになり喜んでいた皇后だが、皇太子になるためには九公主を娶る必要がある。
「鄞兒、あなたの噂を聞いたわ、趙敬禹(チョウケイウ)の娘と親しくしているとか…
 趙敬禹は輔国(ホコク)将軍だけど何の権力も持っていない
 娘と恋仲になっても得することはないわ」
すると李承鄞は噂を信じないよう訴え、彼女はただの幼なじみだと釈明した。

太皇太后は方(ホウ)尚儀に小楓の教育を任せた。
小楓は退屈で飽きてしまうが、自分の代わりに侍女のアドゥが罰を受けると知る。
仕方なく小楓は未来の皇太子妃として堅苦しい宮中の礼儀作法やしきたりを学び始めた。
そんなある日、食事の作法で事件が起こる。
好物のゆで卵を見つけて大喜びの小楓、しかし食べるためではなく、実は脇の下にはさむと知った。
すると方尚儀が両脇にゆで卵を挟んで上手に食べて見せると、次に小楓に食事を勧める。
小楓は箸を持つ手が小刻みに震えていたが、ようやく料理をつかむことに成功した。
その時、脇に挟んでいたゆで卵が落ちてしまう。
慌てた小楓は思わず寝転がってゆで卵を捕まえたが、方尚儀は呆れて行儀が悪いと叱った。
ついに我慢の限界に来た小楓はゆで卵で机を叩いて殻を割ると、方尚儀に反抗して手づかみで料理を食べ始めてしまう。

方尚儀は太皇太后に九公主の教育係を辞退したいと申し出た。
しかし太皇太后から方尚儀以上の適任者はいないと言われ、じゃじゃ馬の九公主をしっかり教育してくれるだろうとなだめられてしまう。
「でも厳しすぎては駄目よ?あの子は本当に気の毒なの
 あの若さで故郷を離れ、賊に襲われた上に記憶まで失った」
太皇太后は九公主が不憫でならないと話し、方尚儀を先に下げてから永娘に釘を刺した。
「九公主のそばを片時も離れては駄目よ?丹蚩の滅亡と西州王妃の死が公主の耳に入らぬように…」

李承鄞が翊王府に戻ると、柴牧(サイボク)が待っていた。
側近の時恩(ジオン)の話では庭師と裏門から入ったため安全だという。
すると柴牧は右相・高于明(コウウメイ)が李承鄞を支持していると教えた。
しかし皇帝は高于明の勢力がさらに巨大化することを警戒し、権力の均衡を保つためにも李承鄞を簡単に皇太子にはしないという。
片や第二皇子の宣徳(セントク)王・李承鄴(リショウギョウ)には皇帝の弟・忠(チュウ)王や重臣たちがついていた。
その上、宣徳王は言動に隙がなく、皇帝の信任も厚い。
李承鄞は兄弟の争いには否定的だったが、柴牧は争わずに成し遂げるのだと助言した。
「で先生、表哥の行方は分かりましたか?」
柴牧は黙って首を横に振った。

攬月閣に永寧と珞熙がやって来た。

実は明日、皇帝が皇子や招待客たちを連れて狩りに出かけるという。
永寧は退屈する小楓のため、ちょうど参内している二兄に頼んで同行させてもらおうと提案した。

その頃、宣徳王は曽祖母への挨拶を済ませて忠王や李釅(リゲン)と一緒に寿仁宮を出た。
李釅は立太子の話が出なかったと不満を漏らし、皇帝が李承鄞を皇太子にするべく王に封じたのではと心配する。
しかし忠王は成人した皇子が王に封じられるのは慣例だと否定した。
そもそも皇帝に立太子の意志があれば、丹蚩との戦で著しい戦功あげた翊王の帰国後、すぐ決めたはずだという。
立太子の件では焦りは禁物、どちらにせよ4人の皇子の中で全ての面で抜きん出ているのは宣徳王だ。
するとそこへ妹の永寧と珞熙が西州の九公主を連れてやって来る。

つづく


(^ꇴ^)盛り上がったシーズン1が終わり、舞台も豊朝に変わってシーズン2へ!





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最終更新日  2020.11.29 23:56:52
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