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2021.05.26
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天舞纪 Dance of the Sky Empire
第12話

天書(テンショ)仙人のおかげで解毒に成功した蘇猶憐(ソユウレン)。
李玄(リゲン)は静養している猶憐のため、料理を作り始めた。
するといつの間にか厨房の片隅で天書仙人が勝手に料理を食べている。
そこで李玄は次々料理を出すと、天書仙人は口では文句を言いながら片っ端から料理を平らげ始めた。

李玄は天書仙人が無我夢中で食べている間に自分たちの分を持って猶憐の元へ向かった。
「これ李玄が作ったの?」
「どうだ?やるだろう?見直したか?」
すると猶憐は李玄の顔の汚れに気づいて拭き取ってやる。
ふと見つめ合う2人、しかし猶憐は急に恥ずかしくなって視線を外した。
「冷めちゃうわ、食べましょう」

李玄が庭に出ると天書仙人が庭に座ってうとうとしていた。
「爺爺(イェイェ)?何でも知っているって言ってただろう?…実はひとつ教えて欲しいことがあるんだ」
「駄目だ、天の機密は教えられぬ、それにわしは何事にも厳格でな」
そこで李玄は再び料理を作り、天書仙人を懐柔する。
「まあ~わしは厳格な性格ではあるが、例外を認めよう( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”」
天書仙人は李玄の聞きたいことが猶憐のことだと分かった。
「あの娘、お前に気があるようじゃ~」
「本当に!…で彼女は俺と同じ種族かな?」
すると天書仙人は急に箸を置いて李玄を見つめ、そのまま動かなくなってしまう。
「どうかした?」
「(はっ!)…うむ、同じ種族だ」
「確かか?」
「確かだ、わしの目に狂いはない」
「(ボソッ)そうだったのか、龍嶶児(リュウビジ)のとんちんかんめ!
 蘇猶憐が昆吾(コンゴ)族なわけがない~ふふ♪」
「何をブツブツ言っておる…は~食った食った、茶を入れてくれ」
「…ふん!自分で入れな!」
安心した李玄は急に態度を変えて部屋に戻ってしまう。

翌朝、李玄は朝食を作るため厨房へ向かったが、天書仙人の泣き叫ぶ声が聞こえた。
李玄が様子を見に行ってみると、天書仙人は仙鏡に映った赤子を見ながら悲しみに暮れている。
「何事だ?」
「あの女の子が悲運すぎて…生まれたばかりだと言うのに、父親があの子を殺すと言うのだ
 母親が人に預けようとするも、行く先に追っ手が…なんて可哀想な話だ」
「確かに可愛いが運が悪すぎる、親がいないのでは苦労するだろうな」
「わしもあんな赤子が欲しい~」
李玄はならば思い切ってさらって来ようかと提案したが、天書仙人はこの赤子の話は18年前の出来事だと教えた。
恐らく今や立派な娘に成長していることだろう。
すると天書仙人が良い方法を思いついた。

天書仙人は李玄と猶憐に結婚を迫り、子供を作るよう命じた。
思わぬ提案に驚きながらも満更でもない李玄、しかし猶憐は使命があるため断ってしまう。
天書仙人は思い通りにならず苛立ったが、ふと気がついた。
「ん?わしも若い頃はそこそこ色男じゃった…その小僧が嫌ならわしと夫婦になるしかない
 つまりだな、わしと…」
「やめろって…もう~聞いてられない、孫のような年の娘を嫁にするって言うのか?」
「(コソッ)お前は娘に嫌われておる」
「だからって年寄りを選ぶわけないだろう?」
すると天書仙人は癇癪を起こし、李玄の首を締め上げた。
猶憐は慌てて李玄に嫁ぐと了承、李玄を解放させたが、天書仙人に弱みを握られてしまう。
「娘を従わせるためには小僧を痛めつければ良いのか…では1刻後に婚礼だ!」

その夜、李玄と猶憐は成り行きで婚儀を挙げた。
天書仙人が部屋を後にすると、李玄は花嫁の面紗(メンシャ)をはずし、2人で寝台に座る。
|ェ・)<小僧!しっかりな!わしの苦労を無駄にするでないぞ!
どうやら部屋の外では天書仙人が愛犬・旺財(オウザイ)と中の様子をうかがっているらしい。
猶憐は見せかけの結婚だとばれないよう思わず李玄を押し倒し、夫婦のふりだけでもしようと言った。
すると李玄が猶憐を組み伏せる。
「晴れ着を着て式も済ませた、もう夫婦だろう?」
「意地悪ね」
李玄は猶憐と唇を重ねようとしたが、猶憐が顔を背けた。
そこで李玄は猶憐の頬にそっと口づけすると、猶憐は困惑して背を向けてしまう。



猶憐が目を覚ますと朝になっていた。
横にはあどけない寝顔の李玄がいる。
思わず李玄の顔に触れる猶憐、すると寝たふりをしていた李玄が猶憐の手に口づけした。

天書仙人は李玄と猶憐が出て来るのを今か今かと待っていた。
そこへ仲睦まじい2人が現れる。
天書仙人はすでに子供のおもちゃを準備、赤子を早く産めと急かした。
呆れた李玄は赤子と言えば生まれるまで十月十日かかるものだと言ったが、天書仙人は約束が違うと大騒ぎする。
「仕方ないだろう?10ヶ月経たないと生まれないんだから!」
「…嘘だったら2人とも食ってやるからな」
李玄は先に猶憐を部屋へ逃すと、天書仙人が2人に結婚祝いがあると言った。
「瑠璃(ルリ)玉じゃ、長年、大切にして来た宝だ、ほれ」
しかし李玄にはその価値が分からなかった。

一方、学院では生徒たちが必死に李玄と猶憐を救出する方法を模索していた。
すると痺れを切らした御風穆(ギョフウボク)が自ら猶憐を助けに行こうと思いつく。
知らせを聞いた雲杉(ウンサン)が慌てて湖に駆けつけると、兄が湖底に向かって霊力を放っていた。
蕭鳳鳴(ショウホウメイ)は無理な突破は命を失いかねないと危惧したが、その時、封常青(ホウジョウセイ)が沙国王子に加勢、2人の霊力で結界を破ろうとする。
しかし2人は反噬(ハンゼイ)を受け、激しく霊力を消耗して行った。
雲杉は兄の元へ駆けつけたいが、鳳鳴が自分たちの霊力では死んでしまうと引き止める。
その時、紫極(シキョク)が駆けつけ、2人を捕まえて陸上へ連れ戻した。
「戻れた者がいないと知りながら突入するなど、命を捨てるも同然だ」
紫極は無謀な2人を叱り、すぐ手当てするよう命じる。
氷血の聖域では紫極の力を以っても助けるのは無理、今回ばかりは李玄を信じて待つほかなかった。

風穆と常青は昏睡状態になった。
紫極の話では″霊力が回復するまで眠り続ける″という。
鳳鳴は2人を早く目覚めさせようと、懸命に書物を調べていた。

学院でそんな騒ぎになっているとも知らず、李玄と猶憐の距離はぐっと近づいていた。
すると天書仙人が子供ためにブランコが安全かどうか試したいと、仙術で無理やり李玄を座らせてしまう。
「うわーっ!やめろーっ!」
天書仙人のブランコは天高く舞い上がったかと思うと急降下、李玄は生きた心地がしなかった。
「助けてーっ!降ろせ!じじい!降ろせってば!」
やがて李玄はどこかへ飛ばされ、消えてしまう。
(´-ω-`)<うむ…やはりだめか、改良せねばな~

李玄はブランコの仕返しを思いついた。
そこで庭で居眠りしている天書仙人の手と旺財の首輪を縄でつなぐ。
( ・ノェ・)コショッ<旺財! ピキッ∑U・x・U
李玄は旺財に餌を見せると、遠くへ放り投げた。
すると旺財は全力で走り出し、天書仙人を引きずって雪原の彼方へ消えてしまう。

夕食の時間になり、猶憐は天書仙人を迎えに行った。
しかし部屋には誰もいない。
その時、ふと文机にある分厚い本に目が留まった。
猶憐は興味が湧いて本をめくってみたが、なぜか何も書いていない。
適当に頁を開いて手で押さえた猶憐、すると隣の頁に昆吾族の惨状が浮かび上がった。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)あははは~爺爺に呆れる李玄の表情
恐らく全視聴者が同じリアクションしたと思われwww





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最終更新日  2021.05.27 23:24:57
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