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2021.08.22
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寂寞空庭春欲晚 Chronicle Of Love
第5話「罰は落書き」

ウサギを返してもらうため、落とし物を探して来ると嘘をついた衛琳琅(エイリンロウ)。
すると玉箸(ギョクチョ)は冷えないよう自分の外套を着せて送り出してくれた。

まさか外套が罠だと知らず川辺にやって来た琳琅、やがて約束通りウサギを連れた葉三(ヨウサン)がやって来る。
琳琅は籠を受け取り、ウサギに″揺り籠の歌″を聞かせながら帰ることにした。
その歌声を聞いた康熙(コウキ)帝はやはり琳琅が良児(リョウジ)だと確信して引き止める。
しかし琳琅はやはり人違いだと言った。
その時、琳琅の手の平に自分が書いた虎の絵を見つける。
康熙帝は思わず琳琅の手を握りしめて感激したが、驚いた琳琅は葉三の足を踏みつけ、ウサギを置いて逃げ帰ってしまう。

その頃、長慶(チョウケイ)は琳琅と同じ外套を着て川辺の近くにいた。
すると警戒中の衛兵たちが気がついて走って来る。
長慶はわざと焚き火の近くに因陀羅散(インダラサン)を落とし、逃げ出した。
後を追った衛兵たちは同じ外套を着ていた琳琅を発見、琳琅はわけも分からず連行されてしまう。

康熙帝は曲者が捕まったと聞いて様子を見に来た。
しかし天幕から出て来た衛兵の話では曲者も口が固く、ウサギを探していたと言い張っているという。
何でも葉三という侍衛と会っていたと訴えているが、そんな名の衛兵はいなかった。
康熙帝は捕まったのが琳琅だと気づいて慌てて天幕へ入ると、琳琅は葉三の姿を見て安堵し、気を失ってしまう。

康熙帝は自分の幕舎で琳琅を休ませた。
「8年もの間、そなたを探し続けた…まさかこれほど近くにいたとは」
するとようやく琳琅が目を覚ました。
しかしいきなり康熙帝を引っ叩き、葉三のせいで刺客と間違われ拷問されたと憤る。
怒りが治らない琳琅は思わず枕をつかんで葉三を叩こうとしたが、その時、小徳子(ショウトクシ)が飛び込んできた。
「止めないか!皇上に何と無礼な事を!早くひざまずきなさい!」
ピキッ(*˙꒳​˙)<…皇上? コクッ(゚ェ゚(。_。*)

収監された琳琅が朝になっても戻らず、辛庫者では女官たちが心配していた。
すると琳琅が戻って来る。
女官たちが喜んで琳琅を出迎える中、玉箸は計画が失敗したことに驚きを隠せなかった。
そこでそれとなく琳琅に刺客が捕まったのか聞いてみたが、琳琅は何も知らないという。

琳琅を診察した侍医は大事はないと報告した。
安堵した康熙帝は数日ほど琳琅に休みを与えると決める。
そこへ刺客の捜索に追われる納蘭容若(ナランヨウジャク)がやって来た。
実は海(カイ)統領が飛び降りた崖を調べたところ、やはりからくりがあったという。
崖にはつるがあり、何者かがよじ登った形跡があった。
恐らく海統領は上着を脱がされた状態で事前に突き落とされ、その後、下手人が海統領の服で飛び降り、遺体に上着を着せたのだろう。
すると康熙帝は海統領と陳(チン)統領を殺したのは同一人物だと気づき、容若に真相を突き止めるよう命じた。

玉箸は衛兵たちの噂話を聞いて驚いた。
実は陳統領を殺したのは海統領ではないと分かり、どうやら納蘭大人が下手人に目星をつけ、じきに捕縛できるという。
焦った玉箸は長慶に自首するよう勧め、自分たちを巻き込まないよう頼んだ。
長慶はあっさり自首すると決めたが、その前に新しい靴を作って欲しいという。
「私は死罪になる、新しい靴を履いて死ねば来世は幸せになれるらしい」
しかし長慶は玉箸の靴を手に入れると、同志の宦官・長勝(チョウショウ)に渡した。
「姑姑からだ、言伝を預かっている…」

長勝は玉箸からの指示だと誤解、皇帝の捶丸に付き添う衛兵を襲って身替りになった。
そこで康熙帝が別の棒を所望した時、棒の中に隠していた剣を引き抜いて襲いかかる。
康熙帝は咄嗟に回避して暗殺は失敗、長勝は慌てて逃げ出したが、その途中、長慶の荷車にぶつかって倒れた。
「敵は討ってやる」
長勝は騙されたと気づいたが手遅れ、その場で自害した。

長勝の居所で因陀羅散と呉三桂(ゴサンケイ)の密書が発見された。
また長勝が現場から逃走する際、使った暗器は陳統領の傷口と符合し、それが凶器だと判明する。
康熙帝は長勝の素性を調べるよう命じ、長勝を捕まえた太監に褒美を出した。

玉箸は勝手に振る舞う長慶に激怒した。
しかし長慶は悪びれる様子もなく、これで一件落着したという。
「そう怒るな、長勝は捨て駒だが、私は役に立つ…ふっ」
すると手柄を立てた長慶にやたらと媚を売る宦官が現れた。
名前は長禄(チョウロク)、出世した折には自分を引き立てて欲しいという。
悪い気はしない長慶、こうして一歩ずつ皇帝に近づくことで確実に手を下せると期待した。

康熙帝はウサギを眺めながら琳琅のことを思い出していた。
そんな皇帝の様子に気づいた小徳子は皇帝を喜ばせようと琳琅を呼びに行く。
女官たちは皇帝に見初められたのだと羨ましがったが、琳琅はこれまでの無礼を思い出し、戦々恐々だった。

琳琅は自ら罪を認め、皇帝に洗濯させたり、蹴飛ばしたり、引っ叩いたことを謝罪した。
すると康熙帝は琳琅をそばに呼び、自分を思い出せば全て許すという。
琳琅は困惑して二度と無礼を働かないと約束したが、康熙帝はやはり罰を与えると決めた。
そこで自分を思い出せるよう、琳琅の顔に墨で虎の絵を書いてやる。
「完成だ、そなたは愚かでまったく進歩がない、戻ったら朕の言葉をよく考えよ」
「はい」
「下がれ」



琳琅の顔を見た女官たちは大笑いだった。
しかし皇帝から賜った以上、自分で勝手に落とすことはできない。
琳琅は女官たちの失笑を買いながら仕事を続ける羽目になったが、またすぐ御前に呼ばれた。
「なぜ洗わぬ?」
「皇上のご褒美ですから…」
そこで康熙帝は琳琅をまたそばに呼び、自ら拭いて落としてやった。
「感謝します」
「で、思い出せたか?」
「いいえ、何も思い出せません」
「チッ、もっと大きな虎を描いてやらねば…」
驚いた琳琅はひざまずき、どうか決まりに従って処罰して欲しいと嘆願する。
(´・_・`)<…もう絵は勘弁してください
「本当に思い出せないのか?!だとすれば記憶力が悪すぎるぞ!
 大切な者をなぜ簡単に忘れられる?!」

つづく





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最終更新日  2021.09.05 21:32:27
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