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2021.09.19
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寂寞空庭春欲晚 Chronicle Of Love
第21話「手放した凧」

翠雋(スイシュン)は納蘭(ナラン)家に嫁いだものの、容若(ヨウジャク)と本当の夫婦になれずにいた。
そんなある夜、翠雋は容若が弾く琴の音を耳にし、聞き覚えのある曲だと気づく。
それは嫁ぐ前夜に辛者庫で聞いた琳琅(リンロウ)の簫(ショウ)と同じ調べだった。

一方、康熙(コウキ)帝は傷心の琳琅を心配し、居所まで帰る琳琅をこっそり見守っていた。
すると御花園の帰り道がいやに暗いことに気づく。
小徳子(ショウトクシ)は女官が使う道は明かりを節約していると説明、そこで康熙帝は自ら明かりを組み立て、琳琅の帰り道の途中に設置した。

そんなある日、容若が涼亭で琴を弾いていると翠雋が現れた。
「一曲、教えていただけませんか?」
その手には琳琅に贈った思い出の玉の簫がある。
「その簫は?!」
「琳琅にもらいました」
「…私にくれないか?」
「もちろん」
すると容若は嬉しそうに玉の簫を受け取り、代わりに琴を教えると言った。



翠雋は参内する容若に琳琅へ渡して欲しいと夫婦人形を託した。
「私たちが幸せだと伝えてもらえませんか?」
しかし容若はせっかく琳琅と出くわしながら人形を渡すことができなかった。

一方、納蘭家の小間使いたちは未だに公子が一度も夫人の部屋に入ったことがないと噂していた。
「小夫人の身分が低いから気にしているのかしら?」
「そんなはずないわ、前の人だって…(あ)それは言わない約束よね~ふふふ」
その話を偶然、翠雋が聞いていた。

翠雋は小間使いを呼び、容若の書斎にある姿絵は誰か聞いた。
小間使いは知らないと答えたが、いきなり引っ叩かれてしまう。
「私はこの屋敷の小夫人よ?嘘をつくのは許さないわ…この絵が誰か言いなさい」

康熙帝はなぜか御前女官の琳琅に料理の毒味を命じた。
「皇上、終わりました、問題ありません」
「安心できぬ、もう一度たのむ」
琳琅は仕方なくまた食べ始めると、皇帝も一緒に料理をつまみ始めた。
その様子を見た小徳子は微笑ましい光景に思わず目を細め、宮殿を出てから皇帝が琳琅を気遣って食べさせたとばらしてしまう。

容若は琳琅に渡せなかった人形を書斎の寝台に隠した。
まさかそれを翠雋に見られたとも知らず、黙って着替えを任せる。
すると翠雋は容若の腰に琳琅が肌身離さず下げていた首飾りがあることに気づいた。
そこでこの玉佩が欲しいと頼んだが、容若は新しい物を作るという。
「どうやら大切な物のようですね…」
翠雋は琳琅の簫と玉佩が対だと気づき、容若が言う″一生一世の縁″だろうと指摘する。
驚いた容若は仕方なく玉佩を翠雋に譲ると、喜んだ翠雋はそろそろ皇帝に婚姻の挨拶に行こうと提案した。

参内した翠雋は皇帝に琳琅と2人で話がしたいと懇願した。
康熙帝が許可すると、2人は琳琅の居所へ向かう。
すると今度は容若が1ヶ月の休暇が欲しいと嘆願し、康熙帝はこれも許してくれる。
そこで久しぶりに容若と手合わせしたいと言った。

翠雋は琳琅と2人きりになった途端、急に態度が変わった。
「何か隠していることがあるでしょう?
 衛琳琅!納蘭容若と恋仲だったことをなぜ言ってくれなかったの?!」
何も知らなかった翠雋は大切な友から好きな人を奪った罪人になってしまったと泣いた。
確かに今は自分の夫になったが、容若は一度も自分の部屋に来たことがないという。
「彼は毎日あなたを思って詩を書き、琴を弾いているの」
すると翠雋は梨の花の首飾りを出し、容若は今でも琳琅を思い続けていると教えた。
しかし神様の導きで嫁いだのは自分、どうか夫を忘れて欲しいと懇願する。
琳琅は翠雋がこれほど思い悩んでいたと知り、彼を忘れると誓った。
「ごめんね、ごめんねごめんね…だって彼を愛しているの」
翠雋は琳琅に抱きつき、ひとしきり泣いた。



その頃、康熙帝と容若は久しぶりに手合わせに興じていた。
剣術の腕は互角と思われたが、容若の剣先がポロリと落ちる。
すると康熙帝は以前、結婚祝いに下賜すると約束していたこの棠溪剣(トウケイケン)を容若に授けた。

琳琅と翠雋が部屋を出ると容若が中庭で待っていた。
すると翠雋は別れ際、夫婦人形を琳琅に贈る。
「この対の人形のように私たちが幸せになれるよう祈ってね…それじゃあ行くわ」
容若は寝台に隠したはずの人形を見て驚いたが、もはや何も言えず翠雋と帰って行った。

翠雋の来訪で琳琅も区切りがついた。
そこでずっとしまっておいた凧を取り出し、部屋を出る。
するとちょうど琳琅の様子を見に来た康熙帝と出くわした。
「凧をあげるのか?…朕も行こう」

琳琅はしばらく空高く舞い上がった凧を見上げていた。
すると自ら糸を切り、凧を自由にする。
康熙帝は驚いたが、琳琅がこれで容若との愛や一緒に過ごした美しい思い出を手放したと知った。
「今日から新しい人生を歩みます」
一方、翠雋は容若の書斎を模様替えし、琳琅の絵を片付けて別の掛け軸に変えていた。
初めこそ同様した容若だったが、確かにこれで良いのだと自分に言い聞かせる。
こうして琳琅と容若の初恋は終わりを迎えた。

ある夜、琳琅は居所への帰り道で康熙帝が灯籠を直しているところに出くわした。
「私のために皇上が明かりを?」
「そうだ、そなたが転んだら誰が朕の世話をする?」
「感謝します」
寂しそうな琳琅を陰ながら見守ってきた康煕帝、すると琳琅は皇帝の汚れた顔をきれいに拭いた。

その頃、慈仁(ジジン)宮に移動した長慶(チョウケイ)は地道に皇太后や腹心の英(エイ)嬷嬷(モーモー)の信頼を得ていた。
そんなある日、長慶はついに皇太后を訪ねてきた皇帝と出くわす。
すると皇太后は端(タン)妃から聞いた話として、皇帝が狩りから戻って以来、妃嬪の寝宮を訪ねていないのかと聞いた。

つづく


(  ̄꒳ ̄)あれ?翠雋はブラック化するのかと思いきや、あっさり琳琅と方を付けちゃいましたね
何だか拍子抜け?w
そして盛り上がらないまま折り返し〜(笑





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最終更新日  2021.09.19 22:50:17
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