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2021.09.20
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寂寞空庭春欲晚 Chronicle Of Love
第22話「福佑寺の花火」

慈仁(ジジン)宮を訪ねた康熙(コウキ)帝は、皇太后から妃嬪たちの寝宮を訪れていないと指摘された。
焦った康熙帝は狩りの間に溜まった政務で忙しいとごまかし、この後も保和(ホウワ)殿に用があると断って早々に退散してしまう。
皇帝の本心が聞けず落胆する皇太后、すると長慶(チョウケイ)は身近な者に尋ねてはどうかと吹き込んだ。

芸初(ウンショ)は長慶の様子を見ようとこっそり慈仁宮をのぞいていた。
その時、芸初に気づいた皇太后の愛犬・福貴(フクキ)が回廊を突っ走って来る。
驚いた芸初は慌てて裏門から飛び出したが、運悪く皇太后の一行が通りかかった。
英(エイ)嬷嬷(モーモー)は皇太后の一行を止めた不届き者に激怒、長慶に顔を叩けと命じる。
しかし長慶はその女官が芸初だと気づき驚愕した。
「(コソッ)長慶哥哥…太監だろうと関係ないと伝えたくて…」
芸初は咄嗟に自分の気持ちを話したが、長慶は皇太后や英嬷嬷の手前、仕方なく手を上げてしまう。
さらに芸初は英嬷嬷にまで酷く叩かれ、深く傷つき逃げるように去って行った。

慈仁宮に小徳子(ショウトクシ)がやって来た。
皇帝から百鳥図を刺繍した団扇の贈り物だという。
そこで皇太后は側仕えの小徳子に皇帝がなぜ妃嬪の寝宮を訪ねないのか聞いた。
小徳子は分からないとごまかしたが、長慶に揚げ足を取られてしまう。
「常におそばにいるのに皇上の日々の行動をご存知ないとはありえません
 まるで皇上から口止めされているようですね~」
すると皇太后は小徳子の怠慢として棒叩きの罰を命じた。

康熙帝は小徳子が転んで怪我をしたと知り、自ら見舞いに行った。
「侍医を呼んでやろう、早く治して戻って来い」
しかし乾清(ケンセイ)宮へ戻ってみると皇太后が待っていた。
実は小徳子が自分に逆らったため、勝手に罰を与えたという。
康熙帝は小徳子があえて嘘をついたと知ったが、皇太后を責めるわけにもいかなかった。
すると皇太后は長慶を紹介し、小徳子の代わりにそばで仕えさせるよう命じて帰ってしまう。

心機一転、御前女官として務めに励む衛琳琅(エイリンロウ)、するとなぜか乾清宮から長慶が現れた。
「太后娘娘の推薦で御前勤めの任を賜った、同僚としてよろしく頼む」
しかし琳琅は自分には関係ないと冷たかった。

琳琅は小徳子に薬を差し入れた。
すると小徳子は長慶を信用できないと訴え、何か裏があると疑う。
実は皇太后から罰を受けたのも長慶の差し金だった。
「皇上をお守りしてくれ、そばを離れるな、気を抜くなよ?」
「分かりました、誓います」
「信頼できるのはお前だけなんだ」

( ๑≧ꇴ≦)押すなよ押すなよ、絶対、押すなよ~みたいなw


琳琅は小徳子との約束を守り、常に皇帝のそばに控えて長慶を牽制した。
しかしそのせいで皇帝の寝支度を手伝うことになってしまう。
恥ずかしそうに沐浴の世話をする琳琅、すると皇帝の腕に傷があると気づいた。
実はその傷は康熙帝が幼い頃、″ある娘″を悪党から救った時につけられた傷だという。
「痛かったですか?」
「もちろんだ…だが仕方がない」

小徳子の絶対押すなよ~からの皇帝の熱湯風呂「安心してください、履いてますよ!」


芸初は長慶の居所を訪ねた。
しかし長慶は合わせる顔がなく、思わず物陰に隠れてしまう。
「長慶哥哥?…長慶哥哥、ずっと信じていた、あなたは宮中の誰より優しい人だって
 でも間違っていた、姐姐たちは絶対、私をぶったりしないもの…なのに…
 どうしてなの?今までの親切は偽りだったの?」
すると芸初は寂しそうに帰って行った。

琳琅は不慣れながらも皇帝の寝支度を済ませた。
すると床に入った康熙帝は眠るまで見守るのが規則だと言って琳琅を引き止める。
「びくびくするな、2人だけの時は葉三(ヨウサン)だと思ってくれ」
「無理です」
「どうしてだ?草原では朕に洗濯させたり、ウサギを追わせたり叩いたり…」
「あの時は皇上だと存じませんでした!…あ」
「だが…あの頃は今よりずっと楽しかった」
康熙帝は押さえ込んでいた恋心があふれそうになり、慌てて背を向けて寝てしまう。
そこで琳琅は皇帝が好きな揺り籠の歌を歌い始めると、康熙帝は幸せそうに目をつぶった。

長慶は琳琅のせいで康熙帝に接近できずにいた。
すると皇帝から人手なら足りているので慈仁宮へ戻るよう命じられてしまう。
そこで慈仁宮に戻ると、皇太后に皇帝が御前女官に惑わされていると告げ口した。
自分を追い出したのも衛琳琅にそそのかされたせいだという。
実は皇帝はその御前女官に好意を寄せており、それが妃嬪の寝宮を訪ねない理由だった。
しかし長慶の当てが外れ、皇太后は皇帝が気に入ったのなら良いことだという。

長慶は修理したかんざしを持って辛者庫に芸初を訪ねた。
すると居所から琳琅が現れ、いきなり引っ叩かれてしまう。
「芸初に手を上げるなんて許せない!2度とあの子に近づかないで!」
「ふん、どうかな」
仕方なく引き返した長慶、2人は本当の兄妹だと知らぬまま、ますます険悪な関係になった。

ある日、康熙帝は琳琅を連れ出し、お忍びで福佑寺を訪ねた。
ここは幼い頃に流行り病を避けるため、たった独りで身を寄せていた寺で、両親も遊び相手もおらず寂しかったという。
すると康熙帝はせめて2人だけの時は葉三として扱って欲しいと頼み、宮中でもかしこまらず楽にして欲しいと言った。
しかし琳琅は出過ぎた態度は嫌われると困惑する。
「琳琅、何も恐れる必要はない、朕が必ず守る」
そこで康熙帝はかつて寺に隠しておいた虎の人形を見つけた。
「あった!…そなたの手に描いたのはこの虎だ」

康熙帝は8年前、ここで良児(リョウジ)を待っていた。
当時、良児がなかなか現れず、苛立つ自分を小徳子がもう少し待てば来るとなだめてくれたという。
必ず来ると自分に言い聞かせ、どうか日が暮れないように祈ったあの日、康熙帝は良児との思い出を懐かしんだが、琳琅もふと容若(ヨウジャク)の言葉を思い出した。
『誰かを待っていたような気がするんです』
『君が待っていた相手は私だよ』
しかし今となっては皇帝とすれ違いになったのも縁がなかったからだろう。
すると康熙帝はそれでも今、琳琅が自分の隣にいるだけで十分だと言った。
「琳琅、そなたは皇宮に残る道を選んだ、神は朕に味方したのだ」

康熙帝と琳琅は寺で簡素な夕食をとった。
やがて日が暮れると、皇帝は琳琅へ贈り物があると言って外へ出る。
すると夜空に無数の花火が上がった。
「良児、お誕生日おめでとう!
 辛い過去はもう忘れろ、どんな時も花火のように明るい心でいて欲しい」

( ๑≧ꇴ≦)いや山火事?


一方、長慶は密かに庭園で家族を弔っていた。
…阿瑪、額娘、大哥、良児、今日は皆の命日だ、この日を忘れることはない
…必ず皇帝を殺し仇を討つ、邪魔する者は皆、死ぬがいい

琳琅は小徳子の見舞いに行った。
そこで危険な長慶を追い出したと安心させ、干菓子を差し入れる。

つづく





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最終更新日  2021.09.20 16:06:36
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