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2022.02.20
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第18話「新しい家族」

阿詩勒隼(アシラシュン)の幕僚に迎えられた李長歌(リチャングァ)。
その夜、娘の叫び声を聞いて天幕を出てみると、酔った兵士が女の奴隷を無理やり連れて行くところだった。
長歌は横暴な兵士から娘を救出、弥弥古麗(ミミクリ)は眉目秀麗な十四郎にすっかり心を奪われてしまう。

長歌は弥弥に食事や着替えを与え、寝台で寝るよう勧めて天幕を出た。
やがて夜が明ける頃に戻ってみると、弥弥は机にうつ伏したまま熟睡している。
長歌はそのうち出て行くだろうと思い床についたが、目が覚めると弥弥は追い出さないで欲しいと懇願した。
そこへ昨夜の兵士から報告を聞いた穆金(ムージン)がやって来る。
穆金は弥弥を鷹団の幕営から追い出すと伝え、無理やり腕を引っ張った。
すると驚いた弥弥は穆金の手に噛みつき、十四郎の後ろに隠れてしまう。

騒ぎに気づいた阿詩勒隼が長歌の天幕にやって来た。
長歌は弥弥をそばに置きたいと頼んだが、隼は間者となり得る者を留め置くことはできないという。
しかし長歌は弥弥を自分が管理すると断言した。
隼は確かに長歌の世話係には女が適任だと気づき、結局、黙って見逃してくれる。
驚いた穆金は慌てて隼を追いかけ、十四郎を少しは疑うべきだと諌めた。
「中原人は腹黒い!…あ、隼、別に他意はないんだ」
穆金はうっかり口を滑らせたが、隼は笑顔で天幕の中へ消えて行った。

長歌は昨夜、外で時間を潰したせいか風邪を引いた。
今夜は早めに床に入ったが、やがて長歌は激しく咳き込み、うわごとのように寒いと訴え震え始める。
責任を感じた弥弥は寝台に入って十四郎を温めたが、そのうち一緒に眠っていた。

翌朝、長歌が目を覚すと弥弥が横で寝ていた。
「…歩真(ブジェン)、動かないで」
「ぶじぇん?…歩真って誰だ?!」
寝ぼけていた弥弥は驚いて起き上がると、そこへちょうど穆金が入って来た。
穆金は2人が共寝していたと誤解、慌てて出て行ってしまう。

弥弥は天幕を飛び出し、穆金に李軍師の天幕に食べ物が足りないと訴えた。
しかし穆金は天幕ごとに割り当てが決まっていると冷たい。
弥弥は仕方なく勝手に食べ物を見繕って持ち帰ろうとしたが、穆金が立ちはだかった。
すると弥弥は穆金を蹴飛ばし、天幕へ戻ってしまう。

長歌は″歩真″が弥弥の家族だと分かった。
しかし弥弥は阿詩勒部の侵略で大勢が亡くなり、家族はいないという。
長歌は自分も家族がいないと話し、仇敵に殺されたと教えた。
「これからは私を家族だと思って」
「うん!」

一方、雲州の西郊織坊(セイコウショクボウ)では明日の納品に向け、織子たちが夜を徹して布を織っていた。
織り機どころか糸を巻き取ることさえできない李楽嫣(リラクエン)は少しでも手伝おうとするが、かえって迷惑をかけてしまう。
柴(サイ)女将は邪魔ばかりする楽嫣に激怒して工房から追い出し、陽が昇る頃にはようやく商品が完成した。

女将たちが工房を出ると楽嫣が待っていた。
楽嫣は謝罪してもう一度だけ機会が欲しいと訴えたが、女将もただ飯を食わせる余裕はない。
「早く出て行って…こんな人が生きていても食糧の無駄よっ」
すると楽嫣は泣きながらどこかへ行ってしまう。
織子たちはさすがに言い過ぎだと心配したが、女将はどうせ死ぬ勇気などないと言い放った。



弥弥が穆金の股間を蹴り飛ばした武勇伝はあっという間に広まった。
面目を潰された穆金は怒り心頭だったが、弥弥はこれを機に一目置かれるようになる。
鷹団で十四郎という家族と出会い、自信まで取り戻した弥弥、すると川で洗濯しているところへ穆金が現れた。
弥弥は穆金の恨み節など何処吹く風だったが、十四郎の悪口を言われた途端に食ってかかる。
「彼の悪口は許さないから!」
激怒した弥弥は穆金に殴りかかったが相手にならず、急にへそを曲げて帰って行った。
穆金は呆然と弥弥の背中を見送りながら、ふと自分の激しい鼓動に気づく。
「(はっ!)俺はバカか!李十四郎の女だぞ?!」

織物工場を追い出された楽嫣は死ぬしかないと思い詰め、林の中で縄を枝に引っ掛けていた。
「長歌…私が枕元に立ったら怖がるかしら?」
するとそこへ柴女将が現れた。
女将は死ねと言われてすぐ死ぬほど軽い命なのかと呆れ、死ぬも生きるも本人次第だと諭す。
「さっきは言い過ぎたわ、ごめんなさいね」
女将は楽嫣に笑顔が戻ると安心し、帰って行った。

楽嫣はもう一度、雇ってもらえるよう女将を追いかけ西郊織坊に戻った。
すると楽嫣に気づいた織子が胡(コ)商人に手巾の刺繍をしたのはこの娘だと紹介する。
商人が見ていたのは偶然、布の間に紛れ込んでいたうさぎの刺繍だった。
「これは素晴らしい!もっとたくさん売ってもらえるかい?」
驚いた女将は咄嗟に楽嫣を工房の織子だと紹介、思いがけず大量注文をもらうことに成功した。

その夜、阿詩勒隼は長歌だけに羊肉を振る舞った。
穆金と弥弥が食糧で揉めていたと耳にし、軍師に相応の待遇をする必要があるという。
「…穆金たちに肉を焼いたことがある?」
「ない、これが初めてだ…幼い頃、義父と羊肉を焼いたことがあった
 自分でやりたいと言い張った結果、焦がしてしまい、義父が焦げた部分を食べてくれた
 それで義父のために焼き方を学んだんだ」
幼い頃は義父も隼を可愛がってくれたが、頭角を表してくると徐々に態度も変わって行った。
「お前の父親は?」
「話すことなんて何もない、そばにいなかったから…」
「だろうな、太子ともなれば忙しくて当然だ」
「(はっ!)いつ知った?」
「幽州で都督府に自由に出入りしていただろう?それに…永寧郡主と呼ばれているのを聞いた」
驚いた長歌は身分を知りながらバラさなかったのは利用するためだと誤解した。
これまで長歌を助けるために奔走してきた隼は感謝されるどころか疑われ、思わず肩を落とす。
「確かにこうして草原でお前のために肉を焼いている…必死で利用しているよな?」
( ̄▽ ̄;)ぁ…@チャングァ

阿詩勒隼は倒木に座っている長歌に羊肉を渡し、隣に腰掛けた。
「私の本当の名前は李長歌よ、長歌という名前が好き」
「チャングァか…チャングァ」
隼は長歌を見つめながら初めて名前を呼んだが、急にこそばゆくなって顔を背けてしまう。
すると長歌が隼の肩に頭を乗せて身を委ねた。
(๑°⌓°๑)ハッ!.oO(何の真似だ?まさか俺に身を捧げると?!
「オイッ!暗闇の中だぞ?俺はこれでも男だ…さすがに良くない」
その時、長歌の手から羊肉が落ち、腹部を押さえて苦しんでいると分かった。
「長歌?!」



阿詩勒隼は長歌を抱きかかえ、急いで天幕へ連れて帰った。
その様子をちょうど穆金に見られてしまう。
弥弥は具合が悪くなった十四郎をひとまず寝かせたが、その時、出血に気づいた。
顔を見合わせる隼と弥弥…。
弥弥は十四郎が女だと気づき、慌ててお腹を温めることにした。
そこへ何も知らずに穆金がやって来る。
「(はっ!)どうした?十四郎は負傷したのか?!」
焦った隼は穆金を外へ引っ張り出し、怪我ではないと安心させた。
「怪我じゃないって…え?…まさか?」
穆金はこれでようやく隼がなぜ十四郎を特別扱いして来たのか分かった。

弥弥は淡い恋心を抱いていた相手が女だと知った。
しかし長歌がただ男装しているのとは違い、女である自覚がないと呆れる。
「どういうつもりなの?」
「私にもわからない…今まで考えたこともなかった」
思えば師匠たちは皆、天下を支える男たち、一方で妻妾は美しい身体に豪華な衣装をまとい、各自が思惑を抱いていた。
「私とは無縁だわ…」
「とにかく数日はおとなしくして、男たちと野ざらしになっちゃだめ」
すると弥弥は特勤がこの秘密を知りながら隠していたと知り、長歌に気があるという。
長歌は特勤が自分を利用しているだけだと否定し、だからこそ気にかけているのだと認めなかった。

楽嫣は刺繍の腕を見込まれ、ようやく織物工場で自分の居場所を見つけた。
これまで世間知らずだった楽嫣だったが、自分で働き、生きることの大切さを身をもって知る。
そして皇族が国や民を守る代わりに、民たちは懸命に働いて皇族を支えているのだと実感した。

長歌は体調が戻り、気分転換に外へ出た。
すると阿詩勒隼が現れ、赤い外套を贈る。
長歌はいらないと言ったが、隼は寒い時に着るよう勧めた。
「何もしないうちに倒れては困るからな…世話係は?」
「衣を洗いに行った」
「お前のような主に仕えられて幸運だな」
「主従じゃない、大切な友だちだ、人の人生は別れの連続でもある
 …幸運なのは私の方、大切にしたい人に出会えたんだもの」
「俺もだ…」
長歌は隼の言葉を聞いて気恥ずかしくなり、暗くなる前に巡回に戻るよう促した。
しかし隼は長歌を連れて行きたい場所があるという。

阿詩勒隼は赤い外套をまとった長歌を連れて蛍を見に行った。
「なんて美しいの~蛍を見るのはきっとこれが今年、最後ね」
「来年もあるさ」
「来年なんて自分がどこにいるのかさえ分からない、もうこんな機会はないかも…」
「来年も見たくなったら俺を呼べばいい、どこにいても駆けつける」
「…たぶん無理よ、蛍のように美しいものは儚いのが常、期待してどうするの?ふっ」


(´・_・`)、しゅんとする隼…w

つづく


(๑´ω`๑)すぁんったら~
にしても長歌の設定が無理くり過ぎるw
まあ~チャンツィが15歳だからねwww





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最終更新日  2022.02.20 14:30:41
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