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2022.03.31
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上阳赋 The Rebel Princess
第59話「解放」

王儇(オウケン)は賀蘭箴(ガランシン)との婚姻を承諾する見返りに捕虜の解放を約束させた。
知らせを聞いた龐癸(ホウキ)はいつ動くのか指示を求めたが、王妃は見送ることができないという。
一方、大成は激しい雷雨に見舞われていた。
皇帝陵の山には雷が落ち、土砂崩れで石が転がり落ちて皇帝陵が崩れてしまう。
翌朝、急報を聞いた皇帝・馬子澹(バシタン)は驚愕したが、それでも出征の決意は変わらなかった。

江夏王・王夙(オウシュク)は朝廷で改めて出兵の反対を表明した。
そこで太祖皇帝の遺言に″後世の皇帝が国事で過ちを犯す場合は士族らの連名で皇帝を諌めることができる″とあったと入れ知恵する。
温宗慎(オンシュウシン)はもはや皇帝を止める方法はこれしかないと覚悟し、万が一の時は自分が責任を負うと言った。
すかさず王夙は自分も一緒だと追従、重臣たちも運命を共にすると決める。
次に王夙は宋快恩(ソウカイオン)を慈安(ジアン)寺の家に招いた。
懐恩も皇帝の無謀な決断が正しいと思えなかったが、かと言って豫章(ヨショウ)王妃を放っておけないという。
すると王夙はすでに護衛を忽蘭(クラン)に派遣して調査中だと教えた。
実は懐恩も王妃の消息を知って寧朔(ネイサク)に文を送っておいたという。
「王妃は人望の厚い方、寧朔軍は黙っていないでしょう!」
王夙はその忠誠心に敬服し、懐恩こそ乱世に終止符を打つ英雄になると持ち上げた。
しかし懐恩はそれが叶わぬ夢だと知っている。
「ありがたいお言葉ですが恥ずかしい限りです…たとえ能力があっても私は寒門の出身ですから」
「…だから何だ?」
その声は王藺(オウリン)だった。

王藺は生きていた。
驚愕した懐恩はしばし立ちすくんだが、ふと我に返って拝礼する。
王夙は皇太后の密命が届いた時、懐恩を助けたのは父だと教えた。
「父は″粛毅(シュクキ)伯は偉大な人物であり国の柱、汚い連中に殺させてはならぬ″と仰った」
すると王夙は父と懐恩を残して出て行った。

王藺は懐恩の弱点が寒門出身だと指摘した。
蕭綦(ショウキ)は功績を買われて王に冊封されたが、結局、悲惨な末路を迎えている。
「蕭綦の二の舞は御免であろう?」
そこで王藺は自分と手を組むなら養子に迎えると持ちかけた。
士族は衰退したと言ってもその影響力は今も大きい。
王藺はもし懐恩が事を成し遂げれば王氏の族譜に載り、いずれ士族の頭になれると懐柔した。

蘇錦児(ソキンジ)は子澹の信頼を得るため、一緒に忽蘭へ行くと申し出た。
子澹は了承したが、翌朝、書房の前に大臣たちが押し寄せる。
「謀反でも起こすつもりか?」
「陛下…今日は宮殿を出られませぬ」
先頭に立った温丞相は太祖皇帝の位牌を示し、宗廟に残された遺言を盾に皇帝を諌めた。
そこで皇帝が考えを変えないなら反省するまで式乾(シキケン)殿に留まるよう迫り、国事なら大臣たちで話し合って進めるという。
「陛下、お戻りください」

忽蘭では賀蘭箴と王儇の婚礼の儀が始まろうとしていた。
アリマとウリモクは賀蘭箴の令牌で捕虜を解放したが、龐癸は王妃を探すことにする。
「小禾(ショウカ)と沁之(シンシ)を頼む」
その頃、婚礼衣装に身を包んだ王儇は侍女に案内され、ある天幕に入った。
天幕には誰もいなかったが、突然、天井から網が落ちてくる。
すると王倩(オウセン)が現れ、捕らわれの身となった王儇に短剣をちらつかせた。
「今日はひとつずつ貸しを返してもらうわ」
王倩は高貴な王儇に土下座を強要し優越感に浸った。
しかし背中まで踏みつけられた王儇はさすがに我慢できず、強引に起き上がってしまう。
身重の王倩はバランスを崩し転倒、腹を押さえて苦しみ出した。
その隙に龐癸が現れ王妃を解放したが、兵士たちが駆けつけ2人は捕まってしまう。

一方、賀蘭箴は花嫁の天幕にいた。
花嫁衣裳の王儇に感激もひとしおの賀蘭箴、しかし面紗をめくり上げてみると花嫁が別人だと知る。
ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ<誰だ?!
( ˙꒳​˙ )<長澤ま◯みです
花嫁はカル族の王女・ミアだった。
激怒した賀蘭箴は花嫁を置いて飛び出し、ちょうど父の天幕の前にいた賀蘭拓(ガランタク)を見つけてつかみかかる。
「知っていたのか?」
「すまない…王命ゆえにどうしようもなかった」
すると賀蘭箴は兄の罠だと知らず、父の元へ急いだ。

賀蘭箴は足止めする衛兵をなぎ倒し、父の天幕に入った。
すると父が腹を突き刺され死んでいる。
「父王?…父王?」
そこへ賀蘭拓が現れ、賀蘭箴が王を殺したと叫んで拘束した。
忽耶奇(コツヤキ)は主を救おうとするも、連行された賀蘭箴の目の前で殺されてしまう。
全ては賀蘭拓の計略だった。
賀蘭箴は無実を訴えるも、怒り心頭で父の天幕に入る王子の姿を招待客たちが目撃している。
誰もが賀蘭箴の仕業だと信じて疑わず、賀蘭拓は正義を振りかざして反逆者を火刑にすると命じた。

賀蘭箴は両手を縛られ、吊るされた。
そこへ王儇と龐癸が連行される。
賀蘭箴は王儇だけは見逃すよう哀願したが、賀蘭拓は最後に真実を伝えることにした。
「六盤を滅ぼしたのは蕭綦ではない…俺だ、つまりお前の母と妹妹は俺の手で死んだのさ、ふっ」
すると賀蘭拓は王儇に剣を差し出し、賀蘭箴を殺せば助けてやる言った。
「俺を殺したかったはずだ…その機会が訪れたな、俺を殺して生き延びるといい」
賀蘭箴は自分が蕭綦を殺したと明かし、王儇がためらうことなく自分を殺せるよう仕向けた。

王儇がついに剣を振り上げた。
しかし賀蘭箴を拘束していた縄を切って解放する。
慌てた兵士たちは賀蘭箴と王儇めがけて突進し、賀蘭箴が身を挺して王儇を守った。
「逃げろ!」
賀蘭箴は約束通り王儇を守り、背中を突き刺され死んでしまう。
その時、突然、壇上に巨大な戦鼓が投げ込まれ、兵士たちをなぎ倒した。
呆気に取られる賀蘭拓、そこへ男が現れ、賀蘭拓の首に剣を突きつける。
「動くなぁぁぁ!」
王儇を救ったのは死んだと思っていた蕭綦だった。

馬子澹が式乾殿に軟禁されて数日が経った。
暉(キ)州の危機の時も二皇子の反乱の時も阿嫵(アブ)を救えず、子澹は今回も何もできずにいる。
一方、大臣たちは今や最も重要な将軍となった宋懐恩を引きれようと必死になっていた。
王藺は懐恩が蕭綦とは違い、勇敢そうに見えても欲があると見抜いている。
「この手の人間は利用されやすい…」
王夙は馬静(バセイ)の身分を明かすか聞いたが、王藺はまだ早いと止めた。

解放された捕虜たちは豫章王と合流、王儇を救うため引き返していた。
小禾は龐癸を解放して王妃と一緒に大王の元へ駆けつけ、賀蘭拓を人質に皆が揃って無事に忽蘭から脱出する。



つづく


(  ̄꒳ ̄)ヒゲだーわん、ヒゲだん
いや一瞬、誰だか分からなかったわw





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最終更新日  2022.03.31 21:47:26
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