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2022.04.30
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第35話「走り出す野心」

李世民(リセイミン)は長安へ戻った娘のために好物の点心を振る舞った。
「で、洛陽で長歌(チャングァ)に会えたのか?」
思わず身構える李楽嫣(リラクエン)、しかし李世民は長歌を追及するつもりはないという。
楽嫣はホッと胸を撫で下ろし、長歌のわだかまりもいつか解けるはずだと話した。

楽嫣は目の前に並んだ贅沢な点心に戸惑い、なかなか手をつけられなかった。
放浪生活で初めて知った民たちの苦境、実は自分もわずかな食糧を自身の手で稼いだという。
「二度と唐の民が飢えに苦しまぬよう願います…」
「約束しよう、阿耶(アーイェ)が必ず成し遂げてみせる」
すると楽嫣はようやく菓子を口にした。
その時、李世民は娘がずい分と使い古した手巾を持っていることに気づく。
確かに以前ならすぐ新しい手巾に取り替えていたが、楽嫣は皇族が享受する全てが民の心血の結晶であり、大切にすべきだと言った。
李世民は娘の成長に目を細めながらも、放浪生活がいかに過酷だったかを察し、胸が熱くなる。
そこで楽嫣は雲州にある西郊織坊(セイコウショクボウ)の柴(サイ)女将にお礼をしたいと頼んだ。
「私を留め置き、生きる術を教えてくれました、その教えがなければ戻れなかったでしょう
 もう一つお願いが…外で農桑を考察し、民と接したいのです」
「よかろう、ただし腕の立つ護衛を選ばなくてはな」

一方、亜羅(ヤールォ)は紫草を求め牙張に到着した。
すると雷蒙(レイモン)が現れ、可汗(カガン)なら可敦(カトゥン)の天幕にいると騙され、殺されてしまう。
奕承(エキショウ)公主は亜羅が可汗に届けるはずだった密書を確認し、阿詩勒隼(アシラシュン)が定襄(テイジョウ)に目をつけたと知った。
雷蒙の調べでは洛陽で工作していた赤鯢(セキゲイ)は全滅、錦瑟(キンシツ)も自害したという。
「…どうやら李世民の側近はしぶといわね」
奕承は鷹団に知られるのも時間の問題だと気づき、ついに動き出すことにした。

(* ̄◇ ̄)<あ〜あああああああ〜(←さだ◯さしではないw


奕承は頭痛に悩まされる可汗のため薬湯を差し入れた。
実は近しき者の血を使う処方が役立つと知り、自分の血を使ったという。
可汗は手首を切った可敦の献身に感心して薬湯を飲んで横になったが、すぐに昏睡した。

奕承は可汗の印形を盗み、雷蒙に渡した。
「鷹師に伝えて、亜羅は牙張と可汗を蔑ろにした、戒めとして投獄すると…」
亜羅の死を知れば阿詩勒隼は牙張に乗り込むはず、奕承は自分たちの計画のため時間を稼ぐ必要があった。
全ては渉爾(シャアル)を草原の王にするため、失敗は許されない。
すると天幕を出たところで炻辛思力(シーシンスーリー)と出くわした。
可汗が薬湯を飲んで寝ついたと聞いた炻辛思力は安堵し、誰も近づかないよう自分が天幕を見張ると申し出る。
奕承は炻辛思力に任せて帰ったが、道すがら雷蒙に炻辛思力がいずれ妨げになると警告した。
「今日より守兵は息のかかった者を…」

李世民は視察に出かける楽嫣のため皓都(コウト)を護衛に選んだ。
気まずい皓都だったが勅命のため辞退できず、公主の目障りにならないよう距離を取って見守る。
すっかり卑屈になってしまった皓都、そこで楽嫣は皓都を呼びつけ、流雲観で長歌を見逃してくれたのかと聞いた。
「知りません、ただ逆徒は制圧しました」
楽嫣は皓都が長歌への偏見を捨てたと知り、側で仕えるよう命じた。

一方、紫草の到着を首を長くして待つ鷹団になぜか亜羅ではなく雷蒙がやって来た。
何やら嫌な予感がする阿隼、すると雷蒙は可汗からの返事だと偽って書簡を渡す。
「可汗からの命だ、鷹師への呪いを牙張に持ち込むな」
雷蒙は紫草なら自分たちで何とかしろと言い放ち、帰って行った。

蘇伊舎(スーイーシャー)は亜羅を助けに行くべきだと訴えた。
しかし阿隼と長歌は罠だと警戒し、牙張に乗り込めば首根っこをつかまれるという。
今はまず紫草を探すことが先決、そこで長歌は幕営を離れられない阿隼に代わり、雁行(ガンコウ)門の仲間と漠北(バクホク)へ探しに行くと決めた。
「しかし…穆金(ムージン)も倒れた、君にまで何かあったら…」
「鷹師は私の家でもある、喜んで危険を冒すわ」
すると弥弥古麗(ミミクリ)が駆けつけ、長歌と一緒に行きたいと訴えた。
弥弥は漠北人、道にも詳しく、紫草も知っている。
「特勤(テギン)、罪滅ぼしをさせてください!」
「いいだろう」

皓都は楽嫣からの誤解が解け、再び護衛として信頼を取り戻した。
すると思いがけず楽嫣が片思いで悩んでいると知る。
「ずっと好きだった人には想い人がいたの…直接、聞くべきかしら?」
「私は知りたいです…拒まれても関係ない、自分の心は明白ですから、聞かずに諦められません」
皓都は思い切って告白しようとしたが、楽嫣が遮った。
「その通りね…でもあの人を連れ出す勇気なんてないわ、あ、皓都?今、何を言おうとしたの?」
「いいえ…帰りましょう」

一方、長歌は弥弥たちと幕営を出発した。
再び離ればなれになる阿隼と長歌、すると阿隼は笛を吹きながら、長歌が無事に戻ることを祈った。
(* ̄0 ̄)θ~♪<シャナディェ ディェシォンイェン ディェチォンラヨンユェン イェ~コン~リ~ディジィェ~ン

( ๑≧ꇴ≦)あすぁんの鼻の穴が微妙にハート型という…w

皓都は自分の恋心を封じ込め、公主のために魏淑玉(ギシュクギョク)を呼んだ。
「淑玉哥哥、どうしてここへ?」
「皓都に聞いたよ、公主が農桑の考察で大変だって…私が何か力になれることは?」
「では同行してくれる?」
「よし、行こう」
すると楽嫣は淑玉と郊外に出かけた機会に思い切って尋ねることにした。
「淑玉哥哥?…淑玉哥哥はまだ長歌が好きなの?」
「…もう私と長歌は道をたがえた、共には生きられない」
「私はあなたが好き…淑玉哥哥、私では共に生きられない?」
「ぁ…」
淑玉はふと楽嫣の髪に何か付いていることに気づき、返事をする前に花びらを取った。
そのせいで楽嫣は拒まれなかったと喜び、それが答えだと早合点してしまう。

( ๑≧ꇴ≦)イールン!


阿隼は媛娘(エンジョウ)を預かり長歌たちを送り出したが、心配で眠れなかった。
すると特勤の天幕に孫思邈(ソンシバク)がやって来る。
「真人…」
「夜ふかしは身体に悪いぞ?」
「この道のりだと…長歌は明日には漠北に着きますね」
( ゚ロ゚)アイヤー!!<どうやら郎君は病を患ったようじゃ!
ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ<何の病です?!
(  ̄꒳ ̄)<恋煩いじゃよ…
(๑´ω`๑)ジジィ…

長歌たちは目立たぬように数人ずつに分かれて漠北に入った。
長歌と弥弥は早速、薬舗へ向かうことにしたが、その時、阿詩勒部の兵士に徴兵される民を見かける。
今の漠北の首領はやり手で10年で漠北を砂漠の交易地にしていた。
弥弥は横暴な阿詩勒部に憤りを覚えながら、ともかく紫草を買いに向かう。
するとちょうど店の前で秦(シン)老たちと合流できた。
秦老の話ではこの数日のうちに紫草の売買が禁じられ、どこにも売っていないという。
「(はっ)牙張…牙張の意向ね」
長歌は一足遅かったと落胆した。
しかし秦老は一か八か闇市を探ってみるという。
そこで長歌は阿詩勒部が徴兵していたと教え、唐にも情報を伝えるよう頼んだ。

長歌は羅十八(ラジュウハチ)に宿探しを頼み、弥弥と緒風(ショフウ)の3人で酒楼に入った。
するとしばらくして独りで食事していた娘が店主に勘定を頼むも、持ち合わせがないと気づく。
「ツケにしてくれない?2倍にして払うから」
店主は小さな店ゆえツケは断わり、払えないなら首領に突き出すと言った。
そこで少女は大道芸人からもらった手巾を出し、実は中原皇室の手巾だと嘘をつく。
「これが?本物なのか?」
店主は判断できず、偶然、店にいた中原人の客に確かめることにした。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ちょっとハーン…怖いのに弱いw





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最終更新日  2022.04.30 22:15:31
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