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2022.05.21
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第41話「矜持を示す時」

再び持ち上がった阿詩勒(アシラ)部と唐の和親。
李長歌(リチャングァ)はひとまず李楽嫣(リラクエン)を宮殿に帰したが、楽嫣は今度こそ逃げられないと怯えていた。
心配した皓都(コウト)は勇気を振り絞り、救いの手を差し伸べようとする。
しかし宮中に戻った楽嫣は迷わず愛する魏淑玉(ギシュクギョク)に泣きついた。

追い詰められた楽嫣は死を装えば逃げ出せると言い出した。
しかし淑玉は困惑し、他に何か方法があるはずだという。
楽嫣は自分を連れて逃げると言ってくれない淑玉に苛立ちを隠せず、自分の縁談などどうでもいいのかと迫った。
「当然、違う!僕にとって君は幼なじみであり、実の妹のように…」
「実の妹…って」
楽嫣は深く傷つき、寝殿から淑玉を追い返してしまう。

↓自分の首を絞めるイールン


皓都は回廊に出て来た淑玉を引き止め、和親をどうするつもりか尋ねた。
煮え切らない態度の淑玉、憤慨した皓都は公主が一途に淑玉を想い続けて来たと詰め寄る。
すると突然、寝殿の戸が開いて楽嫣が顔を出した。
「やめて!…もう戻って、独りで考えたいの」

一方、長歌は弥弥古麗(ミミクリ)に牙張が来たと知らせていた。
弥弥はいずれ自分が生きていることも気づかれると腹をくくり、逃げも隠れもしないという。
すると阿詩勒隼(アシラシュン)が戻って来た。
穆金(ムージン)は無事に牙張へ潜入、今頃は定襄(テイジョウ)の旧宮殿にいるはずだろう。
実は穆金はかつて牙張の兵を助けたことがあった。
阿隼はおそらくその兵士を頼ったのだと安心させる。
気が気でない弥弥だったが、今は天狼(テンロウ)神に穆金の無事を祈るしかなかった。

その夜、楽嫣は涼亭で独り物思いにふけっていた。
すると背後から誰かがそっと外套をかけてくれる。
楽嫣は淑玉かと期待したが、皓都だった。
「私があいつを捕まえてくるので2人でお逃げください、私が責任を取ります!」
「…逃げないわ、私は永安公主よ、唐の公主に恥じない人間になると誓った」
楽嫣は小五(ショウゴ)との約束を守るため、誰にも頼らずこの難局に立ち向かうと決めた。
「皓都…私を支えてくれる?」
皓都は公主の言葉に笑みを浮かべ、力強くうなずいた。

奕承(エキショウ)公主は阿詩勒部の居所に阿隼を呼んだ。
阿隼が鷹団を引き連れて草原に貢献すれば、可汗が改めて牙張に迎え入れるという。
しかし阿隼は可敦の裏切りを見抜き、決して可敦の思い通りにはさせないと宣戦布告した。
そこで奕承は阿隼の弱点である長歌の名を出して脅す。
阿隼は憤慨、もし長歌に指一本でも触れたら葬り去ると言い放ち帰って行った。

阿隼と入れ違いに配下が駆けつけた。
「可敦、弥弥古麗が生きていました、北漠の使節団に紛れています!」
すると奕承は定襄の雷蒙(レイモン)に伝言を命じた。
「…1人も始末できていなかったとね」

一方、可汗の薬材を手に入れた穆金は味方の兵士に調査を頼んでいた。
兵士の話では致命傷にならないが徐々に五臓六腑を侵し、いずれ死に至らしめる薬だったという。
「あともう一つだけ…歩真(ブジェン)という子供の捕虜を知っているか?」
「牢に子供はいない、考えられるのは隋(ズイ)の寝宮だろうな、それ以上は知らない」

阿詩勒渉爾(アシラシャアル)は中庭で阿隼を引き止めた。
阿隼に騙されて怒り心頭の渉爾、しかし牙張の変化に何の疑いも持っていないらしい。
「相変わらず愚かだな、強靭な父汗が急に病に倒れると思うか?
 父汗が倒れて拠点が定襄に移った、これが自然な成り行きだとでも?」
渉爾は自分たちへの中傷だと言い返したが、阿隼は呆れて帰ってしまう。

阿詩勒部はすでに奕承が掌握していた。
長歌まで標的となり責任を感じる阿隼、しかし長歌はそのおかげで阿隼が守ってくれるといたずらっぽく笑う。
「唐の反逆者が特勤に見初められるとはね~」
その頃、奕承は弥弥を呼びつけていた。
すると配下が弥弥に切り落とした指を見せる。
弥弥はまだ幼い弟への残虐な仕打ちに激怒したが、奕承は裏切り者への報復だと容赦なかった。

翌朝、淑玉は朝議へ向かう父を引き止め、和親の反対を訴えた。
すると魏徴(ギチョウ)は公主を助けられる身分は駙馬(フバ)しかないという。
↓またしても墓穴を掘るイールン

一方、弥弥は泣きながら中庭に弟の指を埋めていた。
「私と再会するまで生きていてね…ごめん」
「…弟に会いたければおとなしく従うんだな」
その声は可敦の配下だった。
配下は毒を渡し、指示通りにしなければ指だけでは済まないと脅して帰ってしまう。
そこへ偶然、渉爾がやって来た。
「弥弥?…弥弥!やっぱり生きていた!阿詩勒隼も生きていたしな!」
喜んだ渉爾は公主を娶っても気持ちはないと言い訳し、自分のところへ戻れという。
「君が好きだ!…君さえいれば俺は楽しい!」
しかし弥弥の態度は冷たかった。
「楽しいって…(このお花畑め!)それが私の務めだったからよ!
 あなたの機嫌を損ねれば私と弟は罰を受ける、だからあなたに会うのが怖かった!」
弥弥は人の気も知らず浮かれる小可汗に激しい憤りを覚え、狼団には戻らないと断って部屋に帰ってしまう。
その際、うっかり薬瓶を落としたが、弥弥は慌てて拾っていた。

長歌は回廊で弥弥を見つけた。
「どこにいたの?探したのよ?」
長歌は弥弥が牙張に怯えていると誤解し、自分たちがついているとなだめる。
そこへ突然、淑玉が訪ねて来た。

淑玉は父から和議を止めるには駙馬になるしかないと言われたと話した。
「実は…告白された」
「何を迷うの?縁談を阻止する一番の方法だわ?(はっ!)」
長歌は淑玉の心が楽嫣にないことに気づき、思わず押し黙ってしまう。
すると淑玉は自分が相手では楽嫣を別の地獄に追いやることになると吐露した。
「私にとって楽嫣は妹でしかない」
さすがに長歌も愛情を強要することなどできず、今は静観するよう勧めた。
悲観せずとも楽嫣には娘の幸せを一番に考えてくれる李世民(リセイミン)がいる。
「あとはきっかけね…状況を見ましょう」

↓結局、長歌頼みのイールン


朝廷は公主を嫁がせるかどうかで紛糾した。
すると公主自ら朝議に現れ、皇帝の臣下の1人として進言したいと訴える。
大臣は政への干渉に眉をひそめたが、李世民は娘の上奏を認めた。
「…この世に生を受け、父と君主そして大義のために生きる、
 ただそれだけではなく、国ある所に家あり、民を守れてこそ豊かな唐がある…
 もし唐の繁栄が妥協の結果なら国とは何でしょう?家とは何だと?」
しかし陳(チン)侍郎は隋から嫁いだ奕承公主を持ち出し、その壮挙に万人が感服したと言った。
楽嫣は唐の男を貶めるものだと反発、隋は阿詩勒部を恐れてか弱き女子を犠牲にしたに過ぎないと指摘する。
「唐が自分の娘さえ守れないなら、砂漠各部も安心して唐を頼れるでしょうか?」
そこへ皓都に付き添われ、療養中の杜如晦(トジョカイ)が現れた。
杜如晦は草原の強者に屈しないとする公主の確固たる意志に感銘したという。
「はお、阿詩勒部のひと言で唐が公主を献上しようものなら投降したも同じだ」
李世民は片時の安定のために女子を犠牲にしないと宣言し、3日後に楽嫣を連れて四方館へ行くと決めた。

四方館に唐の皇帝と永安公主がやって来た。
正殿では砂漠の各部族が揃っていたが、早々に奕承が渉爾と公主の縁談を申し出る。
しかし楽嫣はきっぱり辞退すると答えた。
「まさか唐皇は砂漠各部と結盟するゆえ、我が部との約束を反故にすると?
 …今後、情勢が変われば同じくように砂漠各部への態度を翻すやも…」
ザワザワ…>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<ザワザワ…
奕承の言葉に動揺が広がる各部族、するとふいに長歌が立ち上がった。
「婚姻は友好の証しでしょう?ここにいる皆様も友好を望むのでは?
 ならば腕比べで婿の座を競ってはどうでしょう?我らにとっても公平です
 …どうしました小可汗?怖いのかしら?」
焦った奕承は渉爾に目配せしたが、煽られた渉爾はうっかり比武招親に同意してしまう。
「はお!では明日ここに舞台を設けよう!
 参加者の身分は問わぬ、戦いを勝ち抜いた者こそ朕の永安に値する!」
李世民は長歌の妙策に賛成した。

つづく


(  ̄꒳ ̄)春のイールン祭り♪





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最終更新日  2022.05.21 22:25:17
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