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2022.05.27
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第43話「一生、君のそばに…」

久しぶりに姉妹水入らずの時間を過ごした李長歌(リチャングァ)と李楽嫣(リラクエン)。
しかし喜びも束の間、唐との結盟を渋っていた鉄勒(ティエラ)部の稚西(ジーシー)が毒殺されてしまう。
その朝、稚西の部屋に朝食を運ぶ弥弥古麗(ミミクリ)の姿が目撃されていたことから、使者たちは主である漠北郡主の長歌が邪魔者を殺したと疑った。
そこへ騒ぎを聞きつけた魏淑玉(ギシュクギョク)が官兵を連れて駆けつける。
「唐の領内で起きた以上、官府が調べる」
すると館内を捜索した官兵が弥弥の部屋から毒薬の瓶を見つけた。

阿詩勒渉爾(アシラシャアル)は証拠の毒瓶が弥弥の持っていた瓶だと思い出した。
そこでその毒瓶の所有者は自分だと名乗り出る。
「中原の部屋は木で作られていて虫が湧く、だから毒瓶を準備して稚西にも与えた
 …まさか私が漠北の侍女に殺害を命じたと?」
小可汗の証言では使者たちも追及できず、おとなしく唐側の真相究明を待つしかなくなった。

渉爾は取り調べのため唐軍の監視下に置かれた。
「渉爾は私の手を離れ過ぎたようね…」
息子が弥弥をかばって罪を被ったと知った奕承(エキショウ)公主は動揺を隠せず、計画を早めることにする。
そこで皇太子の従者として息を潜めている晟辛(セイシン)を呼ぶよう命じた。
「状況が変わる前に早く動いたほうがいい」

弥弥は自分のために犠牲になった渉爾を心配し、長歌に泣きついた。
「渉爾に会いたいの、魏郎君に頼んでくれない?
 …まさか私をかばうとは思わなかった、彼の遊び相手で奴隷だった私を友だちと見なしてくれた
 彼も気の毒な人なの」
そこで長歌は淑玉から魚符を借りてやった。

その夜、弥弥は監禁された渉爾に差し入れを届けた。
弥弥は自分をかばったせいで可敦(カトゥン)の不興を買ってしまうと心配したが、渉爾は涼しい顔で羊肉麺を平らげる。
「…幼い頃からみんな俺に恭しかった、小可汗だからな、でも君だけは友と見なしてくれただろう?
 君が去ってからは真心も失った、今日は守りたい人を守っただけだ」
弥弥は渉爾に感謝したが、自分への想いには応えられないという。
しかし渉爾は自分の問題だと言って強要しなかった。
「渉爾…私はそれほど善良じゃない、今後は何が起きても自分の心で判断してね…
 あなたは他の草原の人とは違うもの」

一方、定襄(テイジョウ)に潜入した穆金(ムージン)は使用人として働きながら、可汗と接触できる機会をうかがっていた。
そんなある日、可汗の世話をする使用人に帯同して寝殿に入ることが叶う。
想像以上に状態が悪い可汗に驚く穆金、そこでわざとたらいを落として湯をこぼした。
「何をしてる?!早く拭け!」
「はい…」
すると他の使用人たちは穆金に始末を任せ、慌てて寝殿を出て行った。

独り残された穆金は必死に可汗に呼びかけた。
すると可汗は何かを訴えるように反応する。
「可汗…質問するので正しければ瞬きしてください…」
やはり可汗を害して阿詩勒部を掌握したのは奕承だった。
穆金は阿詩勒隼(アシラシュン)が生きていると伝え、必ず助けに来ると励ます。
その時、寝殿に向かって来る足音が聞こえた。
穆金は慌てて窓から脱出、雷蒙(レイモン)が可汗の様子を見に来た時には誰もいなかった。

↓(´-ω-。` )ハーンが哀れすぎる…でも顔は怖い(´゚艸゚)


抜野古(バイルク)部が稚西の殺害を認めた。
小可汗の毒瓶を盗んで弥弥の部屋に置いたという。
長歌はどう考えても不自然な結末に困惑、徹底的に真実を追求すべきだと訴えた。
しかし使者はすでに自害、淑玉は優先すべきは結盟であり、これが最善の結果だと説得する。
ただどちらにしても弥弥は何かしら関与しているだろう。
「彼女は遠ざけた方が良い…最も傷つくのは身近な者の裏切りだ」
長歌は淑玉が暗に阿隼のことを言いたいのだと気づき、阿隼も弥弥も生死を共にして来た友だと反発した。
「天下には白黒つかぬことや苦渋だってあるの、信頼した代償が裏切りなら仕方がない…」

李承乾(リショウケン)は四方館を訪ねることにした。
すると偶然にも晟辛とかち合う。
「太子殿下…私を尾行していたのですか?」
「私は親戚がいるから会いに来た(はっ)つまり結盟すれば各部は家族だからな」
適当にごまかした承乾、そこで晟辛は厠へ行って来ると嘘をつき、その間に奕承を訪ねることにした。

承乾はちょうど回廊を歩いている長歌を捕まえた。
姉の結婚相手は最高の男でなければならず、杜如晦(トジョカイ)の養子では気に入らないという。
長歌は姉の婚姻を気にかける承乾に珍しく関心、すると承乾は長歌が男なら釣り合うと言った。
「どちらにしても無理よ、私も李姓だから」
「あ…確かにな」
その話を晟辛が聞いていた。

晟辛は奕承に長歌が皇族だと報告した。
驚いた奕承は楊成(ヨウセイ)にすぐ系譜を調べるよう指示し、結果を晟辛に知らせるよう命じる。
「計画通りに進めて…隋(ズイ)が復興すれば最大の功労者はお前よ」
息子の情のせいで漠北郡主の李長歌を陥れるはずが失敗に終わった奕承、しかし天から思わぬ贈り物を得た。
楊成はこれを機に弥弥を始末するよう提案したが、奕承はせっかく育てた駒を捨て難いという。

無罪放免となった渉爾は母を訪ね、迷惑をかけたことを謝罪した。
真犯人の自供も母の苦肉の策だったのだろう。
「で、誰が毒を盛ったのですか?」
しかし奕承は重要なことは真犯人ではなく、母子の心が離れてしまったことだという。
「理解は求めない、でも一つだけ分かって欲しい、私が何をしようとあなたのためなのよ」

一方、穆金は隋王の寝殿に食事を届けにやって来た。
すると予想通り隋王の世話係として少年がいる。
「君が歩真(ブジェン)か?」
「僕を知っているの?」
「俺は姉さんの友だちだ」
しかし突然、雷蒙がやって来た。
穆金は咄嗟に物陰に隠れると、雷蒙は歩真に薬瓶を渡す。
「殿下の世話をしていれば無事でいられるぞ」

穆金は歩真に自分のことを秘密にするよう念を押して帰った。
しかしついに雷蒙に見つかってしまう。
穆金は仕方なく戦いを挑んだが、使い手の雷蒙の一撃であっけなく倒れた。
…偽の報告を流して定襄に潜入したか、さすがの阿詩勒隼でも助けられまい…

阿隼が長歌の部屋を訪ねると、珍しく長歌が苦手な刺繍に没頭していた。
実は今の身分では楽嫣の婚儀に参加できないため、せめて花嫁が顔を隠す扇を贈りたいという。
(* ゚ェ゚)_◉<でも見て…
阿隼は悲惨なウサギの刺繍を見て失笑したが、すごく綺麗だと褒めた。
「…俺はいつ花嫁の扇を取れるんだ?」
「だっ、誰があなたに嫁ぐって?唐では三書六礼を経て両親の…(はっ!)
 そうよね、私は両親がいない…阿娘が生きていたらあなたを気に入ったかしら?」
「もちろんだ、娘に真心を尽くす婿を認めない親がいるかい?」
すると阿隼は一生、長歌に尽くすと天狼神に誓った。
感傷的になった長歌は急に席を立ち、やはり刺繍を織子に頼んでくると言って出かけてしまう。



阿隼は独りで瑾(キン)夫人が眠る栄恩(エイオン)寺を訪ねた。
「今日は結婚の申し込みに来ました」
母を失って心残りがなくなった長歌、確かに身軽にはなったが、その代わり孤独がつきまとうという。
そこで阿隼は自分が長歌の心残りとなり、添い遂げると約束した。
そしてこの結盟が叶って長歌の願う平穏が実現したら、2人で隠遁し、悠々自適に生きるという。
「今は誓いの品もありませんが、長歌に全てを捧げると誓います」
阿隼は霊牌に叩頭すると、祭壇に縁談書を置いて帰った。

長歌が店を出ると、見知らぬ少年が声をかけて来た。
「探しましたよ、私は太子付きの晟辛です、殿下が郡主にお会いになりたいと…」
すると晟辛は魚符を示し、承乾の令牌まで持っていた。
「お疑いなら信頼できる人間を同行して構いません」
「…そこまでは」
長歌は晟辛が自分の本当の身分を知っていることに困惑したが、結局、ついて行くことにした。

つづく


(´・_・`)また余計なことを言うイールンとあくまでカッコいい阿スァンの越えられない壁w
追記:永安公主と皓都は仲良くやっていますw





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最終更新日  2022.05.27 22:24:04
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