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2022.11.01
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第4話

展顔(ヂャンイェン)は迷夢の中で胸を刺された。
すると現実世界で眠っている展顔の胸から血がにじみ出て来る。
温孤(オンコ)は仙術で心拍を安定させたが、中で何かあったのだと分かった。

迷夢では端木翠(ダンムーツェイ)が深手を負った展顔を抱えて結界から飛び出し、啓封(ケイホウ)府に逃げた。
そこで急いで手当てしようとしたが、展顔は神仙とはいえ女の端木翠に身体を見せるわけにいかないという。
「命と名節、どちらが大事なの?!元神が傷つけば肉体は死ぬのよ?!」
すると展顔は仕方なく自分で脱ぐと言った。

端木翠は展顔の切り傷を火術で焼くことにした。
「我慢して」
展顔は激痛に顔を歪ませたが、やがて傷が閉じて楽になる。
すると端木翠がまじまじと展顔の顔を見つめた。
「美しいわ~お手入れ法は?肌がきれいね~」
物おじしない端木翠に困惑する展顔、その時、急に江(コウ)夫人の叫び声が響き渡る。
2人は慌てて正殿に駆けつけると、江夫人の身体に再び鏡妖が乗り移っていた。



端木翠は人間の元神を奪った目的を聞いた。
すると鏡妖は幽族の使者と取引したと答える。
端木翠はその使者の狙いが例のかんざしだと気づいたが、鏡妖は江夫人の身体を捨てて逃げ出してしまう。
鏡妖を追って朱雀大街へ飛び出した端木翠、しかし街は霧に包まれ、ただでさえ方向音痴の端木翠は道に迷った。
その時、展顔が現れる。
「端木門主、また迷子ですか?w」

端木翠にとって鏡妖など敵ではなかった。
しかし江夫人のかんざしを奪って何をするのか気にかかる。
「展顔、あのかんざしに不思議なところはなかった?」
「誕生日にだけ挿す嫁荷で、ごく普通のかんざしだった…」
行き詰まった端木翠は温孤がくれた鏡妖の術を退ける水をまいた。
すると霧が晴れて雨になり、人々は家路を急ぐ。
展顔は端木翠が濡れないよう外套を広げてかばい、軒先に移動して雨宿りすることにした。
その時、琵琶弾きの夢蝶(ムチョウ)が相合傘で歩いて来るのが見える。
「鏡妖の目的が分かったわ…思った通りね」

端木翠と展顔は夢蝶の家に乗り込んだ。
驚いた鏡妖は逃げようとしたが展顔に阻まれ、端木翠から銅鏡を壊すと脅されてしまう。
観念した鏡妖は全て夢蝶のためにやったと認め、実は蓬莱図の断片と引き換えに幽族の使者から人になる方法を教えてもらうはずだったと明かした。
「蓬莱図と江夫人のかんざしに何の関係が?」
「かんざしは図ではないが、蓬莱図も図とは限らぬ」
「図じゃない?何を言ってるの?」
端木翠は意味がわからなかったが、幽族の使者に騙されていることだけは事実だ。
幽族が人になるには千年の修行が必要で近道などない。
鏡妖ももちろん知っていたが、普通の人間である夢蝶は100年も生きられず、急がねばならなかった。
「邪魔はさせぬ…たとえそれが神仙だろうと…」
鏡妖は雄叫びを上げ、迷夢と一緒に端木翠たちを葬ることにした。
「展顔…決戦が始まるわ」
そこで端木翠は折り鶴を外の世界へ送り、今すぐ夢蝶を送り込むよう頼んだ。
「鏡妖の法陣を破る鍵は必ずここにあるわ…展顔、私を信じて」
「端木門主、君を信じている」

迷夢が崩れ始めた。
すると夢蝶の幻影が消え、街も次第に消え去って行く。
端木翠は咄嗟に結界で守ったが、展顔の身体も透け始めた。
「私の元神も長くはもたないだろう…君は早く離れろ」
しかし端木翠は展顔を救うため、自分の元霊(ゲンレイ)を与えてしまう。
一方、現実世界でも温孤が自分の元霊で曙の炎を守っていた。
紅鸞(コウラン)は上仙の根幹に関わると止めたが、温孤は何としても端木翠を守らねばならない。

温孤は炎が安定したところで上官策(ジョウカンサク)に見張りを任せ、夢蝶を探しに行くことにした。
「この火は展大人の命も同様、誰も近づけてはならぬ」
すると紅鸞(コウラン)を外へ出し、法陣の中に閉じ込めてしまう。
「千年前、お前は私を邪魔して端木を死なせた」
「今はここが私の家、どうか私を信じてください!」
「私は端木しか信じぬ」

端木翠は鏡妖が戻って来たことに気づき、銅鏡に一撃を与えた。
ついに姿を現した鏡妖、しかし応戦した展顔が反撃され、曙の炎が消えかかってしまう。
見かねた紅鸞は内傷を負ってまで法陣を破り炎を守ったが、そこへ夢蝶を連れて温孤が帰って来た。
事情を知った夢蝶は迷夢に入ることに同意、温孤は夢蝶に法術をかけると、端木翠への伝音符を託す。
…あと1年で修練を終える…



迷夢に夢蝶が現れた。
幸せな夢の世界では目が見える夢蝶、しかし鏡妖は激しく取り乱し、自分を見るなと怯えてしまう。
「あなたなのね…分かってる」
その時、展顔が壁に浮き上がる文字を見つけた。
端木翠はその意味を悟り、展顔にもう少しだけ我慢して欲しいと頼む。
「私は心のしこりを解く、あなたは結界を守って」

温孤は夢蝶を送り出すと、法陣を破った紅鸞を叱責した。
実は結界は紅鸞の接近を防ぐただの壁に過ぎず、展顔を守っているのは端木の耳飾りだという。
するとその場にいた上官策と青花(セイカ)小仙が紅鸞は危険を顧みず展顔を守ってくれたと証言した。

鏡妖はあと1年の修練で人になれたと聞いた。
夢蝶のため気が急く心を幽族の使者に利用され、人になる夢が水の泡になったという。
その時、結界を守っていた展顔の力に限界が来た。
端木翠は早く決着をつけようとしたが、展顔は夢蝶たちが向き合える最初で最後の機会を守りたいという。
仕方なく端木翠は一緒に結界を守り、夢蝶と鏡妖の心のしこりが解消されるのを待った。

…あの日、夢蝶はうっかり鍛冶屋の店先に迷い込んだ
そこで偶然、人間に捕まった鏡妖の化粧箱に触れ、縁を感じて買うことにする
鏡妖は命の恩人に感謝し、人になる修練中の妖怪だと明かした
『私では力になれないわ…もっと用心してね』
夢蝶は鏡妖を自由にして帰って行った

鏡妖は初めて優しくしてくれた夢蝶を忘れられず、夢蝶の目の代わりになろうと考えた
そこで美しい銅鏡となって天香(テンコウ)楼の店先に並ぶ
鏡妖はここで人間の身体を借り、夢蝶を見守って来たのだ…

実は夢蝶は鏡妖がそばにいることを感じ取っていた。
「どれだけ人がいてもあなたの存在は分かる」
そこで夢蝶は無辜の人々を解放し、2人でここに残ろうと懇願した。
人にならねば夢蝶に寄り添えないと思っていた鏡妖、しかしようやくそれが間違いだったと気づく。
すると端木翠が2人の間にある結界を外した。

鏡妖と夢蝶はついに抱き合い、涙した。
展顔は意外にも端木翠が愛し合う2人に情けをかけたと驚いたが、端木翠は照れ隠しに人助けが好きだと言う。
「人間は容貌に惹かれると思ってた、でも本当の愛もあるのね」
「心を惑わすのは情だ、容貌ではない」
「幸い神仙の情は情債(ジョウサイ)箱に封じられてる
 さもないと蓬莱(ホウライ)中で男女がイチャついちゃうわ…さ、もう時間よ」
鏡妖は独りでもしっかり生きるよう言い聞かせ、夢蝶に幸せな記憶を贈って現実世界へ戻した。
夢蝶は最後まで一緒にいたいと泣いていたが、光の中に吸い込まれ消えてしまう。
…来世があれば君と幸せになりたい…

鏡妖はかんざしを端木翠へ返した。
そして最後に自分のこれまでの修練を使って夢蝶に光を取り戻したいと懇願する。
「夢蝶の目となり、この世の彩りを見てみたい…」
「約束するわ」
こうして鏡妖は消えた。
すると展顔の身体も次第に消えて行く。
「人は夢ではなく己の心に囚われている…細花流で会いましょう」
「(コクリ)」

つづく


(  ̄꒳ ̄)いや容貌もありじゃない?w





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最終更新日  2022.11.01 21:36:48
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