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2022.11.02
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第5話

端木翠(ダンムーツェイ)が現実世界へ戻った。
笑顔で迎える温孤(オンコ)、そこで端木翠は鏡妖から託されたかんざしを見せる。
するとかんざしが独りでに姿を変え、蓬莱(ホウライ)図の断片になった。
蓬莱図は神仙の冊封後に消えたはず、なぜ人間界に断片があるのだろうか。
端木翠は幽族の目的がこの蓬莱図だと分かったが、その理由までは見当がつかなかった。
「幽族に使い道はないはずなのに…」

端木翠はまだ目覚めていない夢蝶(ムチョウ)に鏡妖の修練を与えた。
すると夢蝶は意識が戻り、目が見えることに気づく。
「彼は9千年分の修練を差し出したのよ」
しかし鏡妖を失った夢蝶は自暴自棄になって目を潰そうとした。
端木翠は夢蝶の腕をつかみ、目を傷つければ鏡妖が苦しむと諭す。
「元気を出して、彼はいつか戻ってくるかもしれないわ」
「本当に?」
夢蝶は号泣し、愛おしそうに銅鏡を抱きしめて家路についた。

展顔(ヂャンイェン)の曙の炎を守るため紅鸞(コウラン)は手に火傷を負っていた。
上官策(ジョウカンサク)から事情を聞いた端木翠は休むよう言ってくれたが、温孤の仕打ちを思うとやりきれない。
すると中庭いる紅鸞のもとへ温孤がやって来た。
温孤は端木が無事だったため命までは奪わないが、すぐ出て行けという。
驚いた紅鸞はひざまずいて行き場などないと訴えた。
九獄(キュウゴク)は大海亀の腹の中で四季も昼夜もなく、飢えた幽族たちが毎日のように殺し合っているという。
「怖いのは一度、得たものを失うこと、草盧(ソウロ)から追い出されるくらいなら死んだ方がましです」
紅鸞は覚悟を決めて目を閉じたが、結局、温孤は見逃し、薬を渡した。

一方、温孤医院では迷夢に捕らわれていた元神が肉体に戻り、次々と被害者が目を覚ましていた。
江(コウ)夫人は夫や義子たちの姿に気づき、自分のために皆が心配して集まってくれたと知る。
「夢の中ではあなたが甘い言葉をかけてくれたのよ?顔児は嫁をもらったの…でも所詮、夢なのね」
しかし中には夢に固執し、目覚めようとしない者もいた。

展顔は迷夢から戻って来なかった。
しかも身体の腐敗が始まり、上官策は呆然となる。
実は展顔は両親を失った日への未練を捨てられず、迷夢の生家に足を踏み入れていた。
『母上、遅くなりました…』
『どんなに遅くなっても食事を用意して待っているわ』
優しい母との時間、しかし時が止まっている母は展顔をまだ12歳だと思っている。
『母上、私はもう25歳になりました…啓封(ケイホウ)府の捕頭ですよ、大人になったのです』
上官策は端木翠に助けを求めた。
しかし鏡妖は消散し、再び迷夢に入ることができない。
すると展顔の様子を見ていた端木翠が急に上官策を引き離し、展顔の耳元で訴えかけた。
「私の声が聞こえるでしょう?3つ目の条件をまだ果たしていないわ…
 決めた、3つ目の条件は今すぐ目覚めることよ」

温孤は取り乱す上官策を連れて出て行った。
そこで端木翠は展顔に寄り添い、わざと心おきなく逝ってくれという。
「これからは私が啓封府を取り仕切るわ、きちんとやれる、それで良ければずっと寝ていて
 もしそれが嫌なら直ぐに起きるのよ?今から3つ数えるわ…い~あ~さん!」
その時、展顔が目を開けた。
「本気か?」
「何のこと?」
端木翠は急に照れ臭くなって寝台から離れようとしたが、展顔が腕をつかんで引き寄せた。
鼻と鼻が触れ合うほど接近する端木翠と展顔、しかしそこへ上官策が戻って来る。
「顔顔!目が覚めたのか!」
2人は慌てて離れると、上官策は喜んで展顔を抱きしめた。
「そうだ、端木門主が細花(サイカ)流は啓封府に従うと言ってくれた」
展顔は端木翠の揚げ足を取ったが、上官策が上仙の顔を立ててくれる。
「啓封府と細花流は協力関係ですが、協力の仕方は端木門主が決めるべきです」
すると上官策は念のため全快するまで展顔を預かって欲しいと頼んだ。
神仙と神医がいる細花流にいるなら安心だという。
「大丈夫、こんな弱った人を追い出さないわ…いいのよ、お代は日割りで計算するから」



端木翠が出て行くと上官策は首を傾げた。
今のが本気なら神仙なのにケチだが、冗談だとすればいつのまに展顔と端木翠はそんなに親しくなったのか。
すると展顔は寝たふりをしてごまかした。
「白状しろよ~どういうことだ?いつのまに仲良くなったんだよ?」
展顔は聞こえないふりをしたまま、自分を守ってくれた端木翠の耳飾りを握りしめていた。

端木草盧に珍しく客人が滞在し、端木翠の人形たちが押しかけた。
しかし眠っていると思った客人が突然、目を覚ます。
逃げろ~!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<ワーワー!
そこに温孤が薬を持ってやって来た。
「門主の部屋に置ききれない人形たちだ、門主は純真で好みも変わっている…可愛いだろう?」
「(´・ω・`)お、おぅ」
すると展顔はいつもこうして常に門主を見守っているのかと尋ねた。
温孤は神仙になる前から門主に従って献身的に支えて来たと話し、もはや習慣だという。

一方、九獄ではまともな茶も飲めず、長老が憤慨していた。
崇城(スウジョウ)の決戦で幽王が死ななければ九獄に幽閉されることもなかったはず、その時、鏡に使者の姿が映る。
{{{鏡妖も端木翠に敗れました…蓬莱図の断片は端木翠の手中に、まだ奪えていません}}}
長老はかつて崇城を攻め落とした端木翠への恨みを募らせ、必ず蓬莱図の断片を奪えと命じた。
しかし端木翠の三昧真火(サンマイシンカ)の威力はすさまじく、蓬莱図を乾坤袋に入れているため手が出せない。
そこで長老はまず端木翠から法力を奪おうと決めた。
「安心せよ、よき方法を授けてやろう」

その夜、紅鸞は端木翠が寝入った頃を見計らって部屋に入った。
しかしまだ寝ていなかった端木翠が寝所から現れる。
「あ、洗濯するので門主の衣を取りに来ました」
「洗濯なんて必要ないわ、神仙の衣は常にきれいで汚れないの」←そうだったのか?!w
「でも着替えた方が…迷夢から戻ったばかりです
 衣を薬湯に浸せば厄払いができて幽族も遠ざけられますよ」
紅鸞は着替えを手伝おうとして乾坤袋に手をかけ、激しく吹き飛ばされた。
「大丈夫?この乾坤袋は老君が創った品で幽族は近づけないの
 触れば身体が傷つき、命を落とすことさえあるわ」
「そうなんですか、驚きました」
すると端木翠は一回転して新しい衣に着替え、そこまで言うならと洗濯を任せた。

展顔は無事に回復、翌日に帰ると決めた。
そこで化粧箱に入れた耳飾りを返したが、端木翠はすぐ失くすからと温孤に預けてしまう。
翌朝、展顔は静養で鈍った身体を動かすことにした。
すると背後から端木翠が奇襲をかけ、2人はしばし手合わせに興じて心を通わせる。
「たかが人間が神剣の巨闕(キョケツ)を扱えるなんて…」
「義父上から頂いた、江家に代々、伝わる宝だ」
「(ちょっと貸して…)見覚えがあるわ、でも私は記憶力がない」
「端木門主は道も覚えられないからな~」
「馬鹿にしたわね?!」
そこへ啓封府の捕吏たちが駆けつけた。
実は昨夜、月心(ゲツシン)湖に水死体があがり、全身に水疱があったという。
民は悪鬼の仕業だと騒いで怯え、金持ちたちはこぞって大金で道士を呼び、厄払いする始末だった。



啓封府に運び込まれた遺体は検死の結果、もともと病弱で溺死と判断された。
水疱はどうやら蚊に刺された痕らしい。
遺品らしい遺品はなかったが、果物の砂糖漬けが残っていた。
すると端木翠が乾坤袋から黒い粉を出し、遺体の手に吹きかける。
「やっぱりね~」
予想通り遺体の水疱は幽族が原因だった。

温孤は水疱の患者たちを医館で治療した。
しかし毒だと判明しただけで、それ以上、詳しいことは分からないという。
すると手伝いに来ている紅鸞が果物の砂糖漬けを持って外へ出て来た。
驚いた展顔はどこで手に入れたのかと尋ねる。
「患者のご家族が温孤神医にと…月心湖で物売りからもらったそうです」

展顔と端木翠が月心湖に到着する頃にはすっかり日も暮れていた。
すると湖の小島に芝居小屋が見える。
「天聖元年、袁彬(エンビン)が建てた芝居小屋だ…石と木が混然一体となり四方を見渡せる」
「捜査と何の関係があるの?」
「死者はここで溺死した、蚊に刺された痕もあった、きっと糸口がある…さあ、船に乗ろう」
しかし珍しく端木翠は気乗りしないように見えた。
「怖いのか?」
「まさか!」

芝居を見た端木翠は我が子のために全てを投げ出せる母親を見て感傷的になった。
展顔はそれが母性だと言ったが、端木翠は我が子の世話をしない母親もいるという。
「やむにやまれぬ事情があるのでは?」
「事情?…本当にそうかしら」
その時、鑑賞していた1組の夫婦が物売りから果物の砂糖漬けをもらった。
夫人は夫に勧めたが夫は遠慮し、夫人だけが食べてしまう。
すると夫人は独りでふらふらと歩き出したが、身ごもっていた。

端木翠は幽族に取り憑かれた妊婦を見かけた。
「待ちなさい!」
すると夫人の身体から妖気が抜け出し、その姿が一瞬だけ見える。
( ゚д゚)あ!

つづく


( ๑≧ꇴ≦)もう本当、楽しいわw
そう言えば草花だと思ったら、門主の人形だったのね( ̄▽ ̄;)





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最終更新日  2022.11.02 21:10:18
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