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2022.11.11
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第38話「宿命への挑戦」

執拗に方海市(ホウハイシー)の命を狙う皇弟・褚季昶(チョキチョウ)。
しかし海市が淳容(ジュンヨウ)妃に封じられ、簡単に手を出せなくなった。
それにしてもいくら方海市を守るためとは言え、龍尾神の使者に祭り上げるとは方鑑明(ホウカンメイ)にも恐れ入る。
そこで褚季昶はこれを逆手に取り、海市を誘き出すことにした。

西南は年初の大干ばつにより作物が不作だった。
各州府は秋の収穫まで倉を開け救済していたが、結局、稲が育たず不作が続き、冬に入り被災民が流浪しているという。
西南の民は龍尾神への信仰が深く、飢饉は龍尾神の怒りに触れた罰ではないかと噂が広まっていた。
すると昶王の息のかかった大臣が朝議で淳容妃を派遣して民の不安をなだめて欲しいと嘆願する。
言い伝えによれば龍尾神の使者が西平港(セイヘイコウ)で祭祀を行えば状況を回復させられるというのだ。
当然、皇帝も清海公(セイカイコウ)も反対したが、大臣たちからの上奏文が途絶えることはなかった。

海市が寝殿に戻ると侍女・玉苒(ギョクゼン)が魚の粥を運んで来たところだった。
「魚?…誰が作らせたの?」
「清海公から淳容妃の好物を書いた紙が届きました」
「…お腹は空いていないの、下げて」
すると海市は小六(ショウロク)から届いた報告を見るなり、柏木か柏木製の器を探すよう頼んだ。

旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)は方鑑明が安心して静養できるよう国庫の財貨を放出して援助すると決めた。
それでも鑑明はこれが最後の仕事だと覚悟し、西平港へ行きたいという。
褚仲旭は生きることが情義だと言い聞かせたが、そこへ玉苒が現れた。
「陛下、すぐ淳容妃のところへ…」
すると真っ先に鑑明が飛び出した。

庭園にいた海市は皇帝と師匠が来たと気づき、慌てて手を隠した。
しかし柏木には海市の血が流れている。
海市は自傷ではないと否定して下がろうとしたが、急にめまいを起こした。
玉苒の話では淳容妃は食事を取っていないため、そこに今の流血がたたったのだという。

方鑑明は海市を抱き上げ、鳳梧(ホウゴ)宮へ連れ帰った。
恐らく″柏奚(ハクケイ)″を解く方法を探していたのだろう。
鑑明は海市の傷の手当てをしながら、もう探すなと止めた。
「私のすることに清海公は関係ない」
海市は何も教えてくれない師匠に冷たく当たったが、鑑明は海市が知っているのは表面的なことだけだという。
「柏奚を解けるのは流觴(リュウショウ)方氏の血を継ぐ者だけだ」

方鑑明は昭明宮に戻った。
しかし中院で急に激しく喀血、そのまま昏睡してしまう。
…グハッ!方鑑明、お前に残された時間は長くない…
一方、褚仲旭は未生花(ビセイカ)の解毒方法を求め、各州府に医典を探させていた。
するとかつて注輦(チュウレン)が紛失した医典が半冊だけとは言え瀾(ラン)州で発見される。
淑容(シュクヨウ)妃・緹蘭(テイラン)は運が良いと喜んだが、褚仲旭は解毒法を見つけるまで安心できなかった。
その時、穆徳慶(ボクトクケイ)が駆けつける。
清海公が危篤だというのだ。
驚いた褚仲旭は藁にもすがる思いで、皇帝のために保管された霊薬・応龍角を使うよう命じる。
そのおかげで鑑明は命をつなぎ止めたが、あくまで一時しのぎに過ぎなかった。



海市は流觴方氏について調べ始めた。
方氏に関する文献によれば師匠を除く清海公52代のうち先代・方之翊(ホウシヨク)を含めて17名が皇帝より後に死去している。
しかしどの書にも詳細は記されておらず、依然、柏奚の解明はできなかった。
…まさか本人以外は解くことができないと?…
一方、褚仲旭は方鑑明が安定したと分かり、誰かに察知されないよう昭明宮を訪ねないと決めた。

翌朝、海市はさらなる情報を求め、自ら蔵書閣へ行くことにした。
すると寝宮の前で女官が泣いている声が聞こえる。
海市は念のため様子を見に行ってみると、女官は母と妹を助けて欲しいと懇願した。
聞けば父と兄は餓死、今回の飢饉は西南の海を埋めて堤防を造り龍尾神を怒らせたせいで、龍尾神の使いである淳容妃が祈れば鎮められると噂になっているという。

海市は皇帝に謁見し、西平港の救済に行きたいと嘆願した。
しかし今の西南は危険この上なく、万が一、民が蜂起すれば2度と戻れなくなる。
褚仲旭は複雑な状況だと知りながら自薦するのかと驚き、見込みがあるのか聞いた。
「見込みは3割ほど、西平港に行って調査すれば5割になります」
海市は大徴と民のために危険を冒せることが自分の存在価値だと訴えた。
すると褚仲旭はついに決断、海市に勅命を下す。
「この巡天の印を持てばお前は朕の代わりだ…直ちに西平港へ行き、救済せよ」

海市は巡天の印を受け取り、その足で昭明宮に向かった。
驚いた陳哨子(チンショウシ)は清海公なら留守だと嘘をついたが、淳容妃の要件が別だと分かって安堵する。
「人手を派遣し援助をお願い…あの人には私が来たことを言わなくて良いわ」

褚季昶の思惑通り淳容妃が西南に向かうことになった。
西南は被災民があふれており、龍尾神の使いが嘘だと暴かれれば死ぬことになるだろう。
それにしてもこの数日、方鑑明は朝議を欠席し、顔も見ていない。
すると執事がもしや傷病のため隠れたのではと疑い、早速、少府監の主事・施霖(シリン)に探らせると言った。
褚季昶は半信半疑ながら、本当に方鑑明が傷病で姿を見せられないなら方海市は孤立無縁となり、ますます面白い芝居が見られそうだという。

海市は方鑑明の危篤を知らぬまま出発の日を迎えた。
皇帝や朝臣たちは淳容妃を盛大に見送ったが、そこに師匠の姿はない。

一方、方鑑明は5日経っても意識が戻らず、褚仲旭は不安を募らせた。
しかし思いがけず緹蘭が医典から解毒の手がかりを見つける。
それはいかなる毒にあたっても龍尾神のご加護があれば治るという記述だった。
褚仲旭は伝説に過ぎないと肩を落としたが、緹蘭はあながち嘘ではないという。
実は雷州には龍尾神の毛と血と鱗は薬となって人を救うという逸話があった。
「…ならば鮫珠でもいいのか?!」
「鮫珠?…陛下、鮫珠は龍尾神の涙、きっと救えます!」

褚仲旭は医官院に命じて鮫珠の薬を作り、自ら方鑑明に飲ませた。
「鑑明、方海市は西南へ行った、お前がこのまま手を離したら永遠に会えなくなるぞ?
 …方海市のためにも早く目を覚ますのだ」
しかし鑑明は再び激しく喀血してしまう。
驚いた褚仲旭は慌てて侍医に診せたが、実は鑑明は鮫珠のおかげで毒素を排出していた。

淳容妃の一行は間も無く西平港へ到着しようとしていた。
確かに西南は飢餓に苦しむ民たちであふれていたが、偵察によると城内の人は減っておらず、逆に集まっているという。
「倉を開けて救済しているからかしら?」
しかし玉苒は西平港刺史・劉昌平(リュウショウヘイ)が幾月前に食糧の援助を上奏して来たはずだと言った。
かつて淑容妃が嫁いできた際に西平港を訪ねた海市、当時の刺史は陳赫然(チンカクゼン)で西平港は活気にあふれていたが、新任者は一体、何者なのだろうか。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)いよいよヤンミー社長のターン!





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最終更新日  2022.12.04 21:59:26
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